みんなの議会

美幌町議会 令和3年第7回定例会 2021年9月15日

現在、町内の各小中学校や国保病院で出される給食について

2021年9月15日、美幌町議会の一般質問で、稲垣淳一議員が「現在、町内の各小中学校や国保病院で出される給食について」質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、学校給食課長 佐々木鑑仁、病院事務長 但馬憲司、建設部長 那須清二、環境管理課長 鶴田雅規が答弁しました。

質問者
稲垣淳一 議員
答弁者
町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、学校給食課長 佐々木鑑仁、病院事務長 但馬憲司、建設部長 那須清二、環境管理課長 鶴田雅規

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 稲垣淳一

9番の稲垣が質問させていただきます。第Ⅲ期埋立処分場の埋立期間は、当初計画において平成24年4月から令和9年3月までの15年間とされていましたが、残余容量調査の結果により、平成27年10月から令和6年2月までの8年4か月との見込みが示されています。いろいろな方策を講じていることと思いますが、このような事態になった要因を町ではどのような分析がなされているのか。また、今後の対策として、どのような考えをお持ちなのかお示しください。さらに、新たな埋立地の計画をいつまでに策定するのか。また、第Ⅲ期埋立処分場は、何年の延命が可能なのか。町長の考えをお示しください。二つ目に、食品ロス・食品廃棄物の問題は、国はもとより、私たち地方自治体、企業も真剣に取り組まなければならない喫緊の課題とされています。現在、学校給食においては、食や環境を考え、食べ物を大切にする心を育もうという、フードリサイクルプロジェクトが注目されています。今まで廃棄されていた給食の調理くずと食べ残しをリサイクルすることで、子供たちが食べ物の大切さと、限りある地球の資源の大切さを学び、食べ残しを減らすことを目的とするというものです。現在、町内の各小中学校や国保病院で出される給食について、調理する過程で出た野菜くずや食べ残し等で出される残渣の量は毎日どれくらいか。また、その処理はどのように行われているのかお示しください。3点目に、食育の観点から、給食を取り巻く人の関わりを知る、食品の持つ栄養について知る、環境教育の観点から食品リサイクルの取組を知る等の取組を積極的に取り入れて、食べ物の大切さ、食べ残しをしてもいいのかを課題としてみんなで考えるテーマにしてはと考えます。モデル校、またはモデルクラスを選定し、段ボールコンポスト等を設置して、給食から出る生ごみで堆肥を作り、学校菜園で野菜作りを体験し、行く行くは給食としていただく。そこでの学びは大変貴重な体験として心に残るものと考えます。今後、ごみの減量と資源リサイクルを教育的に高い意識と強い心で取り組んでいくために、教育長の考えをお示しください。以上です。

答弁 町長 平野浩司

稲垣議員の御質問に答弁いたします。ごみの減量と資源リサイクルについてのうち、学校給食や国保病院における食品ロス削減と食品廃棄物処理対策について、ごみの減量並びに食育及び環境教育については、後ほど教育長から答弁をいたします。第Ⅲ期埋立処分場についてですが、初めに、第Ⅲ期埋立処分場の使用期間が短くなった要因についてですが、当初の計画に比べて、重さの割に体積のあるかさばるごみが多くなるなど、ごみの性質が異なっていること、空き家の片づけなどによる家具などの粗大ごみが増えていること、令和元年6月に発生した埋立処分場内の火災による覆土量が一時的に増えたこと、その他プラや紙類の資源ごみの資源化率が計画より低い状態であることなどが要因として考えられています。2点目の今後の対策については、現在の埋立処分場について、許可を要しない軽微な変更である計画埋立量の一定の増量や、最終覆土厚の変更及び現在、その他プラや紙類の分別の徹底を図るため、自治会単位やボランティア団体に向け分別説明会を継続して開催し、ごみ分別の徹底による埋立てごみを減らすことで、延命化を図りたいと考えています。3点目の新たな埋立地の計画については、今年度中に次期処分場の整備に向けて、処理方式や施設規模の検討を行う一般廃棄物処理基本計画を策定し、広域による中間処理や第Ⅳ期埋立処分場の施設整備を検討することとしており、令和8年度からの供用開始に向け、現在の埋立地の延命化を図りながら、計画的に整備を進めたいと考えております。4点目の第Ⅲ期埋立処分場は何年の延命が可能かについてですが、先ほど御説明した延命化の措置を実施しながら、最低でも当初計画の令和9年3月まで延命を図りたいと考えております。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 矢萩浩

稲垣議員の御質問にお答え申し上げます。学校給食や国保病院における食品ロス削減と食品廃棄物処理対策についてでありますが、まず、給食センターでは、町内の小中学校に1日約1,400食の給食を提供しており、調理の過程で発生する野菜などの調理くずは、1日平均約20キログラム、食べ残しは約140キログラムとなっております。その処理につきましては、毎回、一般廃棄物として給食センターが美幌町廃棄物処理場に運搬し処理されております。次に、国保病院におきましては、入院・透析患者及び職員に1日約159食の給食を提供しており、調理くずは1日平均約2キログラム、食べ残しは約11キログラムとなっております。その処理につきましては、一般廃棄物収集運搬業許可を受けた事業者と契約し、日曜日を除き毎日収集され、一般廃棄物として美幌町廃棄物処理場に搬入し処理されております。ごみの減量と資源リサイクルを教育的にどう取り組んでいくかの質問でありますが、学校現場では、ごみやリサイクルの実態について理解を深めてもらうため、総合的な学習の時間、社会科、道徳の各教科において授業で教えているほか、廃棄物処理場の見学など校外学習を通じて、本町のごみ事情を理解することに取り組んでいるところであります。御提言のフードリサイクルにつきましては、食育やごみ減量につながる暮らしに身近なテーマであり、児童生徒においても有意な取組であると考えております。各学校では、花壇や野菜畑を設置していることから、フードリサイクルの取組を一部でも取り入れることができるか課題を整理した上で、学校とも協議していきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。以上、お答えいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 9番 稲垣淳一

それでは、再質問をさせていただきますが、大きく三つありますけれども、二つ目、三つ目の教育委員会のほうから始めさせていただくことをお許しください。まず、学校給食でありますが、先ほども坂田議員の一般質問の中で、栄養士を通じてとか、食に関する大事な心構え、取組等々をお聞かせいただきました。大きく関連いたしますが、私は食物の残渣についての取組ということで、改めて質問させていただきますが、今回、教育委員会から1日約1,400食の給食を提供して、調理くず20キログラム、食べ残しは約140キログラムと。先月末も給食センターにお邪魔して、いろいろと事前に話を聞いた経過はあるのですが、そのときに聞いた経過でいけば、この140キログラムは、普通に学校が運営されていた6月の話と記憶しておりますけれども、学校給食は、聞くところによるとお米が週3回、そして、そのほかが麺類とパンで大体1週間を回している。残念ながら、米飯のときがどうしても残渣が増えるとお聞きいたしました。改めて、その分析について、どのようにお考えになっているのかお尋ねいたします。

答弁 学校給食課長 佐々木鑑仁(学校給食課長は2022年3月まで)

ただいまの残食の分析でございますけれども、給食センターには各学校、クラスごとに食缶が戻ってまいります。それを一つ一つ開けて、栄養士と調理員で内容を確認しておりますけれども、給食センターの分析としては、まず、和食の献立で残量が多く、議員がおっしゃったように、おかずより御飯の残量が多いと感じております。御飯が多いというのは、食育の中でも御飯、おかず、みそ汁、この順番に三角食べと言われる食べ方ができていないのではないかと推測しているところでございます。もう一つ、我々ですと御飯を食べて、味の濃いおかずを食べて、また御飯を食べるという食べ方をしますけれども、そういった味の濃いおかずでも御飯が多く残っている傾向にございます。また、和食、洋食、中華と満遍なく提供しているところでございますけれど、中華の献立でも御飯やチャーハンといった御飯系の残量が多い日もございます。7月中旬から下旬にかけて暑い日が続いておりましたけれども、そういった気温あるいは天候、そういった気象条件に左右されている様子はございません。あくまでも、献立の内容で残量が多くなっていると分析をしております。やはり、好き嫌い、特に野菜ですとか、和食、そのような好き嫌いが残量に影響していると我々は分析しているところでございます。

再質問 9番 稲垣淳一

日々1,400食もの数を、毎月の献立を栄養面からいろんなことを考えて作られている栄養士をはじめ、センターの職員の皆さんには頭が下がるところではありますが、そういう努力もむなしく、多くの残渣が出ているということで、もちろん児童生徒には1日これぐらいの栄養を取りなさいという基準があるから、それに沿って出しているというのは理解するのですが、これは量を少なく出して、残渣が残らないようにするということは無理なのでしょうか。

答弁 学校給食課長 佐々木鑑仁(学校給食課長は2022年3月まで)

確かに、現場としては食べていただきたいという思いと、実際に返ってくる量とのジレンマはございます。ただ、議員おっしゃいました、給食の提供の考え方でございますけれども、単純に量を減らすという解決策ではなくて、我々としては給食の提供の考え方については、文部科学省が学校給食法に基づきまして、児童生徒1人1回当たりの学校給食摂取基準が示された実施基準というものがございます。その摂取基準に基づいて、児童生徒1人1回当たりの摂取基準というのが、四つの年齢区分ごとに、エネルギー、たんぱく質、脂質など文部科学省が望ましいと思われる栄養量を定めております。その定めに準じて、残食ありきではなくて、食べていただかなければならない栄養量、取っていただかなければならない栄養量に基づいて出しているところが現状でございます。

再質問 9番 稲垣淳一

よく調べていないのでわからないのですが、コロナ禍で休み時間に体育館でボール遊びをするだとか、校庭に出て走り回るだとか、そういう機会が減っているのか、増えているのか、変わらないのかは認識しておりませんが、例えば、外で体を動かすことが減っているせいで給食のときもおなかがすかないので、食が減っているということではないということでしょうか。

答弁 学校給食課長 佐々木鑑仁(学校給食課長は2022年3月まで)

我々も自分が子供のときに給食の時間を減らして、休み時間を多く取りたいという経験はありましたけれども、今、栄養教諭が子供たちに、小学校4年生から中学校3年生までの児童生徒に嗜好調査、給食に関してのアンケートを取っているところでございます。全部そろったわけではないですけれど、一部の学校から戻ってきた回答を見た限り、給食の時間はきちんと取れているという答えが大半ですので、運動をする時間が減ったから残食が多いというのではなくて、先ほど申しましたように、食べ方というのですか、今の子供たちの食べ方、あるいは好き嫌い、その辺に原因があるのではないかと私どもは捉えております。

再質問 9番 稲垣淳一

正直に言いまして、1日3回の食事のうちの1回なので、私は基本は家庭できちんと指導、教育をしてもらうことが根底にあるものと思っています。そうなると、どこまで教育委員会から家庭に対して指導といいますか、改善をしてもらうといいますか、できるかわかりませんけれども、やはり家庭あっての学校だとか、幼稚園、中学校があると思うので、その辺はPTAを通じてとか、コミュニティースクール、いろんな学校に関わる団体がありますから、食の大切さを訴えていくのはもちろん必要だと思います。そこに関連して、今回のフードリサイクルにつながる話ですが、調べてみますと、北海道では音更町ですとか、札幌市教育委員会が取り組んでいまして、やっていることは大きく言ってしまえば、美幌でもやっている栄養士の指導だとか、学校の先生からいろんな食に関する学びを受けたり、先ほどの説明では、処理場に行ってみるだとか、いろんな町の取組は子供たちも実感していることと思います。それを、あえてフードリサイクルというプロジェクト、そういうものを使って発信することも大切なことだろうと思いますが、美幌も似たようなことをやっているという答弁ですが、さらに突き進んでお尋ねいたします。そういう授業をやった成果、子供たちからどのような答え、感想が聞かれたのか、わかるものがあればお知らせください。

答弁 教育長 矢萩浩

各学校におきましては、花壇・農園をほぼ全ての学校で設置しているところでございますが、その中で感想といいますと、やはり食べ物を農園で作るということは、日々、作物が成長すること、実際にできた作物が形になって目に見えることがおもしろいということが小学生ではあった状況です。中学校については持ち合わせておりませんので、よろしくお願いします。

再質問 9番 稲垣淳一

よその町の話ではありますが、このフードリサイクルという授業を通じて、アンケートを取って、子供または保護者の意見を聞きますと、やはり自分たちの食べ残したものが、どういうふうにその行き先、どこでどういうふうに処理されて、そして、このフードリサイクルにおいては、自分たちの残渣を自分たちで量を測って、毎日つけるわけです。今日は何グラム残したか。それを段ボールコンポストに入れて、堆肥化をして、農園で作物をつくって、それを自分で食べるという、全町的には難しい内容かもしれませんが、モデルクラスとか、学校をつくって取組をして、そこだけでの残渣はわずかな、0.01%に満たないものかもしれませんけれど、そういう体験をした子供たちは、大人になってもそういうことは残ると思いますので、ものの大切さを心に刻んで、大きくなっていくのではないかと思います。そういうこと考えると、あまり経費のことを言うのはなんですが、手間はかかるかもしれませんけれども、各小中学校で理解をいただいて、大きな話としては資源の減量化でありますので、そこに通じるという大きな思いを持って、ぜひ学校での取組を強く強く進めていただくことは可能でしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

フードリサイクルの取組、1回目でもお答えしましたけれども、非常に有意な取組だと思っております。ただ、1番の課題は堆肥の関係だと思っております。この堆肥は、例えば、誰が主体的につくるのか、あとは需要と供給の問題もあろうかと思っております。その辺がなかなか難しい課題だと思っておりますけれども、フードリサイクルの取組の一部を、学校教育で活用できないか前向きに考えていければと思っておりますので、よろしくお願いします。

再質問 9番 稲垣淳一

全ての課題を解決してから取り組むというのは、かなりハードルが高いと思いますので、できるところからというと口優しい言い方をしてしまいますけれども、やはり実体験の中で、子供たちに食べ物の大切さとか、残渣がどのように処理されているのか、そういうものをきちんと学ぶことによって、家庭でもこういう教育は進めていかなければならないと強く思っているものですから、子供の声は、親も半分以上は聞くのではないかと思いますので、ぜひ、子供にもこの重要性をより強く理解していただけるような活動を強くお願いしたいと思っております。但馬事務長にお聞きします。国保病院の場合は、学校から見ると作る数が少ないかもしれませんが、ここは休みなく、365日必要となっているものであります。やはり患者さんは様々な症状があると思うのですが、そういう中で、なかなかごみの分別も難しいものがあるかもしれませんが、特に気をつけていることがあればお知らせください。

答弁 病院事務長 但馬憲司

病院として食物残渣に対して気をつけている部分ということでございますけれども、治療食でありますから、残渣と言うよりは、提供する数を正確に、急なキャンセルも当然あるわけでございますので、そういった誤差を極力なくしていくということが必要なのかなということで、それぞれ職員で連携を取りながら、食事の提供量を適正にしていくことに取り組んでいるところでございます。

再質問 9番 稲垣淳一

先ほどからお話ししていますけれども、食品ロスが大きく問題になっているところでありますので、これは美幌町から、もちろん我々町民、各家庭からということで、そういうところの意識を高く持つことが重要かと思いますので、そういう意識を小さいうちから強く植え付ける、理解してもらうことが大事だろうということで、次に進みます。1番目に戻りますが、第Ⅲ期埋立処分場についてであります。私が強くこの問題を意識したのが、取りも直さず、8月24日に地域でごみ分別説明会をしていただきまして、自治会役員の1人としてお邪魔して、そこでいろんな認識をした次第であります。そこで今日の問題に至るわけですが、埋立処分場がいろんな問題があって、満杯になる時期が早くきますという話は耳にはしていたのですが、そこで今回、ごみ分別アプリですとか、地区割りをした中で説明会をしている。私も意識はそれなりに持っていたつもりではあるのですが、分別が4種11分類という、美幌町のほかはよくわかりませんので、多いか少ないか認識は持っておりませんけれども、それでもなかなか資源ごみの日は大変だなと思って分別しております。いろんな方に聞きますと、美幌町はまだまだ緩いという人もいれば、また違う人にお聞きしますと、美幌町は厳しくて、前の町のほうが楽だったとか、本当に地域差がある問題なのだと思うところであります。そこで、答弁いただきましたことについて、何点かお尋ねしますが、いろんな理由でごみが増えた、処分場が満杯に近くなっていたという問題でありますけれども、答えの中で、新たな埋立地の計画についてということでありますが、次期処分場の整備に向けて、一般廃棄物処理基本計画を策定して、第Ⅳ期処分場の施設整備を検討する。令和8年度からの供用開始に向けて進めていくと。結局、令和9年3月までの当初の予定どおり延命化を図るように進めていきたいというお答えでありますが、この状態ではなかなか厳しいという中で、どういう施策をもって予定どおりにいけるという判断をしたのかお尋ねいたします。

答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)

ただいまの御質問でございますが、答弁いたしましたとおり、いろいろな方法を全て尽くして延命化を図っていかなければならないと考えているところでございます。その中では、許可を要しない軽微な変更によるものですとか、現在のごみ処分場の最終覆土の厚さを薄くして延命を図る。そういったことも、当然、町としては最終的に取り組まなければならないと考えておりますし、そのほかに、やはりごみの埋立の絶対量を減らすことが重要だと考えておりますので、その中でも特に、その他プラ等の資源化できるごみが現在も埋め立てられているという状況でございますので、その辺を町民の皆さんの御協力を得て、埋め立てされているごみを資源化に回すということも一つの重要な大きな要因になると考えておりますので、今現在、説明会等を開催させていただいているところでございます。ありとあらゆる方法を尽くして、当初の計画どおり第Ⅲ期処分場を令和9年3月まで延命を図りたいと考えております。よろしくお願いいたします。

再質問 9番 稲垣淳一

ありとあらゆる策を講じるということでありますが、8月24日の説明会は西地区でしたので、何自治会か記憶がありませんけれども、30人前後いたかと思います。大きく分けて四つの説明会をやったと思うのですが、四つの説明会をやって、何人ぐらい参加されたのでしょうか。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

お答えいたします。4地区に分けて説明会を開催させていただきまして、合計100名の自治会関係者の方に説明会に参加いただきました。

再質問 9番 稲垣淳一

もちろん、自治会からはコロナ禍なのでそんなに多くは集めていないと認識しておりますが、この100名からどのような広がりを期待するといいますか、さらに、一般町民まで深く浸透させるためには、どのような施策が必要とお考えでしょうか。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

説明会の際にもお話をさせていただきましたが、自治会の方に来ていただきまして、自治会にお持ち帰りいただいたときに、自治会のそれぞれの方にこういう説明会があったということだけでもお伝えいただきまして、自治会単位でも説明会を開いてほしいというお話をいただきましたら、私どもが伺ってお話をさせていただきますということも言ってございますし、口コミ等々で説明会のことを周知していただければ、ありがたいと思っているところでございます。

再質問 9番 稲垣淳一

今、課長の説明のとおり、私は北4丁目自治会におりますけれども、うちの自治会長からは、すぐに同じ内容で会員の皆さんに説明をして、協力を仰がないとまずいと思っていただいたものですから、すぐに説明会を自治会で開くようになった経緯があります。その中で、リサイクル率という言葉がありました。先般の説明会の中でも、いろんな資源のリサイクル化について説明があったと思うのですが、ちなみに美幌町のリサイクル率はどれほどか。参考にはならないですけれども、日本で1番の鹿児島県のある町は80%を維持しているという町もあって、美幌は果たしていかがなものかと思うのですが、どれぐらいでしょうか。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

直近の数字でございますが、令和2年度末現在で16%の資源化率、令和元年度でございますと18%となってございます。今の第Ⅲ期埋立処分場を造成したときの計画としては、毎年29%程度の計画としていたところでございますので、かなり低い資源化率となっているところでございます。

再質問 9番 稲垣淳一

資源化率3割を切っている。2割もいかない。もう一度聞きますが、当初の予定まで第Ⅲ期埋立処分場を維持するためには、今のままではもたないと思っています。だからこそ、このようにアプリだとか、説明会を粘り強くやっているのだろうと理解するのですが、町民一人一人まで浸透させることは本当に難しいことだろうと思うのです。広報だとか、いろんな手段はあると思うのですが、もう少し相手の懐に手を突っ込むというと言葉が悪いのですが、そういう手だて、手法はないのでしょうか。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

4地区に分けて開催させていただきました説明会におきましても、1番質疑が多かったのが、話を聞いて理解するが、それぞれの家庭にもっとわかりやすい資料を配布してほしいということを、それぞれの地区から御意見をいただいてございます。私どものほうで、以前、資源化が始まったときに保存版の冊子を作っている経過もございますので、他の自治体の先行地区のパンフレット等を参考にしまして、全戸配布できるような、わかりやすい絵を取り入れた分別一覧をつくろうと今計画しているところでございます。

再質問 9番 稲垣淳一

これからが正念場といいますか、大変な部分はあります。もちろん我々も、行政の皆さんに全てお任せしていいとは思っていませんし、我々でできることはきちんとやっていかないと、町の財産が早く食い潰されてしまって、また余計ないろんな経費がかかって、ほかにできる事業もできなくなってくるとか、いろんなマイナス要素が想像されます。そのために、いろいろと考える中で、先般もらった資料の中には、我々が週に1回家庭から出す一般ごみの組成内訳という中で、可燃物と資源物が一般ごみの中に混ざっていて、その資源物の割合は14.7%に及ぶという、かなりの割合が混入されているということで、これについて、同じような質問になると思うのですが、どうやったら資源と一般ごみを分けるという認識を強く持ってもらえるのかと思うのです。こう分けなさいというのは簡単なのです。それを聞くかどうかはまた別にして。なぜ、それをしなければならないのかという根本的な問題をもう少しアピールしていただけないものでしょうか。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

説明会の中でも、分別の方法の徹底というお願いだけではなく、これだけのお金が処理にかかっていますとか、処分場の満杯の時期が近づいていますということも訴えながらやっていくしかないと思っているところでございます。

再質問 9番 稲垣淳一

行政の立場で危機感をあおるということはしづらいと理解するのですが、でも、なぜ町が今こういうことに一生懸命取り組んでいるのか、やっているのかということを理解してもらうためには、とにかく困っているのだ、焦っているのだ、大変なのだという部分も大いに必要だろうと思います。手前どもの話で恐縮ですが、うちの自治会で研修会を開くときも、自治会研修会を開きます、ごみ分別についてと案内を作ったのですけれど、会長から弱いとお答えをいただきまして、困っています美幌のごみ処分場とか、赤の太い文字にしたりして、決してあおるわけではないですが、やはり興味を持ってもらう、目につくようにして、うちの町では何が起きているのかという、そういう意識を持ってもらうための導入です。そういう部分をしっかりと意識していただいて、多分来ない人が大半だと思うので、うちの自治会で30人から50人は見越しているのですが、その中でも意識を持ってもらえれば、各班にそういう人を1人でも多く増やしたい、そういう思いで実施するわけであります。自治体の喫緊の課題で、今後も中間処理施設の話も研究するという話もありますが、それについて、何かお示しできるものがあればお願いいたします。

答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)

ただいまの御質問でございますけれども、次期、第Ⅳ期埋立処分場につきましては、今は全て埋めているわけでございますけれども、次期の処分場につきましては、生ごみ等の中間処理をしなければだめですという決まりになっております。今現在、斜網地区の1市5町におきまして、そういった中間処理を行う時期がたまたまその町の中で一致したということもありまして、その中で、次期ごみ処分場のごみの中間処理に関わる広域の協議に参加させていただいているところでございます。そちらも待ったなしという状況もございまして、今9月定例会の補正予算におきまして、広域化の検討業務委託料ということで計上させていただいているところでございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 9番 稲垣淳一

町の今後の取組と意気込みも含めて理解したところでありますが、ごみというと、目の前からなくなればそれでいいというような、残念ですけれど、それが人間の弱いところといいますか、まず自分の目の前からなくなれば、この臭いがなくなればとりあえずそれで終わりというのが、我々の思うところであります。それを、限りある資源を再利用するという大きな目的のために、我々も今後考えていかなければならないだろうというのは、常に皆さん思うところであります。ごみの減量化というのが目的ではなく、ごみを資源化するということが手段であるという話も聞きます。ですから、資源化するということが、美幌の町を守る、国を守る、町長もSDGsのバッジをつけていらっしゃいますけれども、この持続可能な社会をつくるという大きな目的のために、この美幌町からも大きな発信ができればと思っております。最後に、今、美幌町では炭を作る事業所がないわけですが、NPO法人のマイスペースで炭を作る事業を始めようとしています。未利用の資源を使って、新しい炭を作る、製炭炉を今年度中に立ち上げて、稼働していくというお話を聞いております。その大本の事業所の話をホームページで見ますと、炭というと木炭を思いつくのですが、例えば大きな食物残渣とか、またはペットボトルも炭になると。それは九州だったので、竹林から炭にすると。私が食いついた部分は、例えば、土砂災害とかで、美幌は土砂災害は考えにくいかもしれませんが、泥だらけになった家屋でも、いろんなものを洗い流してという条件はありますけれど、それも全て炭になる。製炭炉は移動して、困っている場所に持って行って、そこで炭を作ることができる。そういう仕組み、プラントが考えられています。多分、職員の方もそういう話をマイスペースからお聞きしたかと思うのですが、今後のいろんな資源利用ということを考えていくと、何でもかんでもごみというよりも、先ほど言った、何でもかんでも資源という見方をすることができる。そういう炭にするということが大きく取り上げられている状況でありますので、研究調査と言わずに、すぐにでも取り組んで、町の新たな産業にするぐらいの意気込みで、まず注目して、詳しくはマイスペースで勉強されていますので、ぜひ、そういうものにも着目して、今後の資源リサイクルといいますか、ごみ減量化に向けても取り組んでいただければと思っています。もちろん、マイスペースではごみを炭にするというわけではないですが、ただ、捨てればごみになるものが資源になる。いつも言われていることではありますけれども、そういうものが取り組まれているということを御理解いただいて、質問を終わります。以上です。

出典:美幌町議会 令和3年第7回定例会 2021年9月15日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる