みんなの議会

美幌町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日

(1)国保病院の施設拡充について/(2)危険ごみ対策について/(3)性的少数者(LGBT)の対応について

2019年3月6日、美幌町議会の一般質問で、岡本美代子議員が「国保病院の施設拡充について」「危険ごみ対策について」「性的少数者(LGBT)の対応について」について質問し、町長 土谷耕治、病院事務長 但馬憲司、副町長 平井雄二、総務部長 広島学、民生部長 高崎利明が答弁しました。

質問者
岡本美代子 議員
答弁者
町長 土谷耕治、病院事務長 但馬憲司、副町長 平井雄二、総務部長 広島学、民生部長 高崎利明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 岡本美代子

私は、さきに通告いたしました3点、3項目について質問をいたします。まず、1点目、国保病院の施設拡充についてです。国保病院の駐車場について。国保病院は、常勤医師の採用に伴い、新たな診療科を開設したことから、外来、入院ともに患者数が増加しています。地域住民にとって、医療環境の充実は何より大きな安心であり、暮らしたいまちには、高齢者になるほど医療が充実したまちを挙げる方は多く、安心して住めるまちづくりへ進んでいると実感しています。しかし、来客用駐車場が足りず、広く使いやすいものにしてほしいという声が多数あります。このことは、病院側にも届いていると思いますが、国保病院駐車場の拡充について、考えをお聞かせください。2点目としまして、危険ごみ対策についてです。スプレー缶の処理方法について。平成30年12月16日に札幌市で発生した、不動産会社が賃貸物件に使用する消臭スプレーの大量使用を原因とする爆発と火災では、周辺へ大きな被害が及んだことは、私たちの記憶に新しいところです。家庭では、各種スプレー缶が多く使用されており、今回の札幌市での事故は、スプレー缶の管理や処分のあり方への警鐘となりました。町では、中身を使い切るか、容器に穴をあけて資源ごみの日に出すこととなっていましたが、環境省は、缶を家庭ごみとして出す場合、中身を出し切った上で、缶には穴をあけないよう呼びかけていることから、町でも2月1日号の町広報で、必ず使い切って、穴をあけずに出すようにと変更になりました。収集後の処理作業についてどのようにされているのか、お聞かせください。3点目といたしまして、性的少数者(LGBT)の対応についてです。性的少数者(LGBT)への取り組みについて。平成30年12月14日の北海道新聞の報道によると、北見市は、来年度から印鑑登録証明や各種申請書の一部で性別欄廃止を決めましたが、ほかの管内17市町村では、同様の動きはなく、配慮の必要性についてさえ議論していない自治体もあります。専門家は、行政が先導して、誰もが住みやすいまちづくりを進めていく必要があると指摘しています。北見市は、平成30年度に市の交付書類や市民が記入する施設の利用申請書など全430種類を調査し、このうち、国により様式の定めがあるものや統計上必要があるものなどを除いた約60種類で、平成31年度から性別欄を廃止する方針です。市の担当者は、LGBTの人々への配慮や不必要な個人情報を収集しない観点から行っているとのことです。一方、美幌町のコメントは、LGBTへの配慮について、問い合わせがないため議論も起きていないと報道されていました。誰もが住みよいまちづくりや時代の流れなどを考慮し、LGBTへの配慮や札幌市のパートナーシップ宣誓制度など、自治体として調査、研究するべきと考えますが、考えをお示しください。以上3点、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

岡本議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。国保病院の施設拡充について、国保病院の駐車場についてでありますが、病院駐車場につきましては、病院改築後、現在に至るまで、来客用102台、職員用56台、合計で158台が利用可能な駐車場として運用しておりますが、病院改築時に比べ、職員数が増加しており、町外から通勤している職員も多いことから、一部来客用の駐車スペースを圧迫している状況にあります。外来の診療体制によって、患者、家族など利用者数が多くなる曜日には、利用者から駐車スペースがないとの御意見を多数いただいており、来客用の駐車スペースを確保するため、職員の通勤利用の自粛とあわせ、4月から11月までは、コミュニティセンター北側の駐車スペースを職員駐車場として使用することで、一台でも多く駐車スペースが確保できるよう努めているところであります。こうした中、国保病院駐車場の拡充についての考え方でありますが、現行の診療体制による患者数を考えますと、来客用の駐車スペースは不足していると認識しており、職員駐車場を周辺に移転することで、必要な駐車スペースが確保できると考えているところであります。現在、役場新庁舎の建設について、平成33年5月の供用開始に向け、準備を進めておりますが、役場新庁舎の建設に伴い、町内に点在する町有施設を活用されている団体の移転につきましても検討を進めていることから、病院周辺にある町有施設にあきが生じた場合は、病院駐車場用地として利活用することができないか、検討を進めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。次に、危険ごみ対策について、スプレー缶の処理方法についてでありますが、収集後の処理作業を安全に行うために、1月まではスプレー缶に穴をあけ、資源ごみとして排出するようお願いしておりましたが、平成29年度において、ガス抜きキャップの装着率は99%、カセットこんろのヒートパネル化は100%となっており、収集・処理業者との協議の中で、エアゾール製品の使い切りや適切な出し切り、及び、他の缶類と分別して排出することで、安全に収集・処理ができるとのことから、2月からは、排出時に穴あけをしないようにお願いをしております。御質問のスプレー缶の収集後の処理作業についてでありますが、収集後は、資源ごみ収集・処理業者において、充塡物が残っていないかを確認し、アルミ缶とスチール缶に分別し、他の缶類と一緒にプレス機で圧縮していますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。次に、性的少数者(LGBT)の対応について、性的少数者(LGBT)への取り組みについてでありますが、まず、多様な性について知ること、性的指向、性自認に関する知識を持ち、理解を深めることが必要であると考えております。性的指向とは、どのような性別の人を好きになるかということであり、性自認とは、自分の性をどのように認識しているかということであります。このような性的指向、性自認を理由に差別やハラスメントがないようにすることが必要であります。報道にもありました各種申請書などの性別欄については、今後庁内で調査を行い、性別欄の必要性を検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、多様な性への理解を広げていくことは、職場、学校、地域など社会全体での課題と考えており、そのような中で、本町として何ができるのか、研究したいと考えておりますので御理解をお願いしたいと思います。以上、答弁をさせていただきました。どうかよろしくお願いをいたしたいと思います。

再質問 8番 岡本美代子

それでは、国保病院の駐車場のほうから、再度質問させていただきます。ことしは、昨年の末あたりから、インフルエンザやその他の風邪の患者が多く、一時は、町内の医院でも駐車場が混んでいて、駐車場にさえも入れなかったとの話を聞くことがありました。国保病院でも、「一期一会」で内科の先生が風邪の患者が非常に多かったということを書いておられましたけれども、私も、実際に行ったときに、すごく患者さんがあふれていたのです。それで、いつもの年より1月、2月の入院患者や外来患者が多かったのか、1日どのぐらいになったのか、わかる範囲内で、ことしの1月、2月の入院患者数、外来患者数を教えていただきたいと思います。

答弁 病院事務長 但馬憲司

ただいま御質問のことし1月、2月の外来患者数または入院患者数でございますけれども、外来患者数は、1月につきましては5,696人、これは救急外来の人数を除いておりまして、平日の1カ月間の人数でございます。1日平均に直しますと、316人、2月につきましては5,597人、1日平均でいきますと、294人、入院患者につきましては、1月が延べになりますが、2,269人ということで、1日平均は73人、2月につきましては、2,097人で、1日平均は75人ということになってございます。例年に比べまして患者数がどうだったかということでございますけれども、ばらつきはありますが、大体平年並みというところで押さえているところでございます。

再質問 8番 岡本美代子

特に冬だと思うのですけれども、駐車スペースのことを聞かれているのではないかと最初の質問でお聞きしましたけれども、答弁でもそれはわかっているということで、本当に混んでいるときは、タクシーの待機場所の奥の雪置き場のところに2台駐車されて、もう本当に慌てて飛んでいったような感じで車がとめてあったりして、そういう状況をわかっているのかなと思って見ていたものですから、その辺はわかっているということで確認いたしました。町内の方で、国保病院の駐車場がないということが、非常に私たちの耳に入ってきますし、この議員の中でもそういう経験をした方もいます。80歳代の方が、奥さんを連れていったけれども、駐車場がいっぱいなのでコミセンへ行ってみた、またいっぱいだったのでアークスまで行ったけれども、アークスもいっぱいだったと、本当に大変な思いをさせているのだなということを私も話を聞きまして思いましたし、高齢者が駐車場を探して回るというのは、やっぱり危険なことなのです。空きスペース探しながら運転しているということで。一時的にせよ、商業施設にまで迷惑をおかけしているということを考えますと、これは早急に対策を打たなければならないと思います。例えば、私もアメニティ美幌にデイサービス、または、施設に入っている方の洗濯物を取りに行ったり、アメニティに呼び出されたりすることがあります。アメニティも隣接しておりますので、どうしてもそういうときに国保病院の駐車場にとめてしまうのです。でも、同じ敷地内で両方行ったり来たりして協力しているものですから、私は、そこにはとめるなということは酷ではないかと思うのです。だから、アメニティに入っている家族が洗濯物を取りに行ったりするときも、病院駐車場にとめる、これはもう許していただきたいというか、ここは大きな心で見ていっていいのではないかと思っています。そして、答弁の中で、4月から11月まではコミュニティセンターの北側の駐車スペースを職員駐車場として使用しているとのことなのですけれども、肝心な冬場の12月から3月までは使用できない理由があるのかどうか、お知らせください。

答弁 病院事務長 但馬憲司

冬期間につきましては、除雪した雪の堆積場所として使用されておりますので、駐車をさせていただいていない状況にございます。

再質問 8番 岡本美代子

雪置き場なのかなと私も思ったのですけれども、冬場こそ、どうしても駐車スペースが少なくなりますので、雪をこちらが捨てればというか、そうなると、ここには何台ぐらいのスペースがあくのでしょうか。

答弁 病院事務長 但馬憲司

コミセンの北側の駐車場になりますけれども、最大可能台数としては、20台程度はとめられるのではないかと思っておりますが、今、実際に許可を得てとめさせていただいているのは、6台から7台ということになっております。

再質問 8番 岡本美代子

それでは、排雪さえすれば、ある程度の台数がここで確保できるということもあるというわけです。そして、答弁では、平成33年5月の役場庁舎改築、そして、供用開始の後、町の施設であきが生じた場合は、病院の駐車場用地として利用できないか検討するということなのですけれども、今平成31年が始まったばかりで、平成33年といったら丸2年、また二冬も、2年もそういう思いを皆さんにさせるのは、ちょっと酷ではないかなと感じているのです。病院というのは弱者が集まるところです。そういうのは、事務長はよく目にされていると思うのですけれども、車に乗って、一人で行く方は少ないです。大抵は家族の人が連れてきて、車寄せのところに車をとめて、中から車椅子を持ってきて乗せて、玄関に入れておいて、そして、自分が車をとめに行く、それで、とめてから、また車椅子で中に患者さんを運ぶ、そういう方が非常に多いです。そういう中で、やはり駐車場も近くにとめたいというのが人情といいますか、弱者のために親切というか、優しいというか、思いやりだと思うのですが、例えば、障がい者用といいますか、思いやり用の駐車場は、国保病院に何台あるのでしょうか。

答弁 病院事務長 但馬憲司

弱者、優先される方々の駐車場につきましては、救急外来の正面側の駐車場に1台、あとは、正面入り口の駐車場側に1台ありまして、合計で2台分でございます。

再質問 8番 岡本美代子

病院ということを考えましても、2台というのは非常に少ないというのは、事務長もわかっていることと思いますけれども、例えば、事務長から見て、現在の状況で、何かの工夫でこちらのほうならもうちょっとふやせるのではないかというところがあるのであれば、答えていただきたいなと思います。

答弁 病院事務長 但馬憲司

ただいま病院の駐車場付近にある病院の施設といたしましては、正面玄関入り口の前に花壇がございますし、その花壇を囲むような形で減速帯が設置されているところでございます。現在の駐車場の中では、もうこれ以上は駐車スペースについてはないなというふうに考えておりますし、その他、花壇、減速帯につきましても、安全を確保する上の施設、もしくは、患者さんの安心を深める施設ということで考えておりますので、それらの施設については現状のまま残しておきたいという考えを持っているところでございます。

再質問 8番 岡本美代子

町民の方からも、花壇のこととか、それから、道の切り方などのことで、もうちょっと工夫できるのではないかという話があります。そして、花の植え方も下のほうに植えるというやり方もあるし、いろいろなまちへ行きますと、つり下げ型、それと、ポール状に立てたりして、いろいろ工夫されているところがあるのです。すぐに花壇をとったり、減速帯を工事はできないかもしれませんけれども、あの辺がどう見ても一番いい駐車場になるのです。しゃきっとプラザをイメージしていただきたいと思うのですが、しゃきっとプラザは、つるっとしていますので、とまるところも、ここも3台ぐらいしかないと思うのですけれども、すぐ横に弱者の方の駐車場がありますし、すぐ前のほうにも、近いところにずっと平らなところ、雨の通り道なんかで引っ込んだブロックなどもありますけれども、こういうやり方のほうが、本当に安心して除雪もできるし、それから、駐車する方も、少しのブロックのがたがたぐらいだったら乗り越えられたりするのではないかなと思っています。国保病院の2階、3階にコミュニティスペースみたいなところがあります。私は、花壇が要らないと言っているわけではなくて、花はすごく必要だと思っているのです。ただ、外来患者さんよりも入院患者さんが、元気なときに、ちょっとした広場というほどではないけれども、休む部屋があります。コミュニティスペースみたいなところに来て、そこから見おろすところに花がたくさんあったら、入院している方がすごく心がなごむのではないかなと思いますし、国保病院ではないけれども、そういう話も聞いたことがあります。上のほうに住んでいる方が、毎日そこを見ると花壇があり何か心がなごむという話を聞いたこともあります。また、今、病院の中には、花は持ち込めないようになっています。花粉の問題、それから、土があるものは、土の中にあるカビなどに対して非常に反応する方がいらっしゃるので、ほとんど入院患者の方は病院の中では花は見られないと思っているのです。でも、考え方としては、見おろせるところに花畑をつくってあげるという考えも、これは一つの転換ではないかなと思っていますし、病院も、たしか改築後の供用開始は平成12年です。もう約19年を迎えるようになりました。私も、厚生常任委員だったときから、町民に愛される病院づくりというのを病院の事務長なんかと一緒に取り組んで、議会も一緒に取り組んで、ここ数年、目標に達しつつあるなというふうに思っているのです。それは、多くの方の御苦労の末に町民に信頼される病院になったと思っています。信頼されるためには、ますます弱者の方の使い勝手を考えた駐車場づくり、これも本当に大切なことだと思っています。これから、庁舎問題とか、いろいろなことがあってお金がかかるというのは私も十分理解していますけれども、2年もこのままなのは、町民が許してくれるのかなと思っています。だから、一遍にではなくても、病院に向かって右側のほうとか、そういうところにすぐとれるようなスペースはないか、あるいは、除雪をして、例えば、20台ぐらいの余裕があるのなら、除雪はこちらでしてそこに駐車するとか、何らかの工夫が早急に必要ではないか。また冬が来る前に必要ではないかと思うのですけれども、その辺はどのように考えていますか。

答弁 病院事務長 但馬憲司

岡本議員のおっしゃるとおり、病院は、まず病気の方が来られる施設でありますし、そういう方々の利用勝手のいい、そういう施設であるべきというふうに考えておりますので、まずは、第1回目の答弁をさせていただきましたとおり、職員が利用している部分がありまして、それが利用者の駐車場を圧迫しているという、これも一つの要因であると考えておりますので、まずは、職員の駐車スペースをほかに求めるということを考えていきたいなと考えておりますし、周辺の空き地等を借りることができないかも含めまして検討してまいりたいですし、町有施設の活用ができる部分につきましては、最大限活用させていただくような、そういうことも取り組んでまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 8番 岡本美代子

町長にお聞きします。町長も、私たちと同じで65歳を過ぎて弱者になったと思うのですけれども、国保病院の使い勝手、駐車場の使い勝手によって何か感じるところがありましたら、お話をお聞かせください。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

確かに、私も病院へ行く機会がありますけれども、駐車場が狭くなってきたなという思いはしております。それともう一つは、外来のところも非常に混んできたなという思いをしております。いずれにしましても、今すぐというのはなかなか難しいと思いますけれども、本庁舎の建てかえによって空き施設が出るだろうという思いをしておりますので、それを何とか使いたいという意向を持っておりますので、それまで待っていただきたいと思っているのですけれども、それはなかなか難しいですか。(「はい」と発言する者あり)難しいとしたら、何とかしなければいけないとは思いますけれども、どうでしょうか。それは何とかなりませんか。なかなか難しいと思いますけれども、あそこは、ワンコインのバスも走っていますし、そんな中で、ワンコインを大いに使っていただきたいと思いますし、また、乗り合わせ等、いろいろできないものかなというような思いはしております。いずれにしましても、それは物すごく感じております。

答弁 病院事務長 但馬憲司

ただいま町長から答弁がございましたが、先ほど私が申し上げましたとおり、周辺に空き町有施設ができる可能性が今あるということで、その間、2年間ほどありますが、その間でありましても、先ほど私が申し上げましたとおり、周辺の民有地を借り上げるとか、町有地の有効活用ができる部分につきましては最大限利用させていただきながら、2年間乗り切りたいと思っております。よろしくお願いいたします。

再質問 8番 岡本美代子

やはり乗り切るつもりですか。確かに、ワンコインバスがあの中に入っていったり、自分が車で出てくるときに、緩やかなカーブのついた道は、スピードが出ないので確かに通りやすいかもしれませんけれども、今、車でぶんぶん飛ばす方は余りいなくなりましたし、例えば、今、公園なんかは、一時的に道を塞ぐ、ポールを挟めて通り抜けできないようにしています。もっともっと工夫ができるのではないかと思います。何といいましても、2年、二冬、このままでは、事務長はいろいろ工夫していただくということを言いましたけれども、本当に、雪が解けて地面が出てきたら、ここをこういうふうにしたら数台がとまれるということを考えていただきたいと思いますけれども、最後に答弁をお願いいたします。

再質問 8番 岡本美代子

これから雪が解けてブロックなども全部出てきますけれども、このブロックを削ったらもっとどうなるとか、きっとそういう工夫ができるのではないかと思います。あとは、病院の右側のタクシーが待っている後ろのほうです。あの辺にももっと空間があるように感じるのですけれども、その辺も工夫をしていただきたいと思います。どうなのでしょうか。

答弁 副町長 平井雄二(副町長は2019年3月まで)

先ほど来、病院事務長から答弁させてもらったように、第一義的には、周辺の土地を探して、一番とめやすい今の職員の駐車場、国道側縁です。あそこが患者さんにとっては一番安全ですし、それなりに広く、台数も確保できますので、そこをいかに患者さんに使ってもらえるかということを考えてまいりたいと思います。今、岡本議員提案の駐車場を改修してということになりますと、今、花壇等もありますけれども、花壇等も、外来の患者さんもそうですし、入院患者さんばかりではなくて、その御家族の方もいろいろな思いがあって、苦労されながら、いろいろな悩みを持ちながら家族の看病に来ているということもあります。皆さんに、そういった癒やしの空間は必要だと思います。そういうことから、不要なものはないと思います。不要な工作物はないと思いますので、まずは、どれだけ今の職員駐車場をあけるかということを第一に考えてまいりたいと思いますので、御理解を願いたいと思います。

再質問 8番 岡本美代子

副町長のおっしゃることもよくわかります。誰にとっても、花は憩いとか癒やしがありますけれども、私は、入院されている方の部屋から下を見たときに、どこか花の一角があればいいのではないか、外来に来る方などは常にそういう花や季節を感じられますけれども、入院している方はなかなかそういうことがないので、気分のいい日は見おろせたらいいのではないかと思います。これで、病院については終了させていただきます。次に、3番の性的少数者の対応について、2番は飛ばして3番に入ってまいります。道新の平成30年12月14日の紙面では、ジェンダー・セクシュアリティー論の北大の大学院の教授が、古い因習にとらわれずに多様な人々が集まる都市部で進みやすい、そして、地方では議論そのものが起こりにくい空気があると分析し、性別欄を撤廃する北見市の決定は大きな一歩と評価し、この歩みを途絶えさせずに、さらに議論を進めていくのが行政の役割と新聞に報道されておりましたし、紋別市も周辺自治体の様子を見ながら検討していきたいとのコメントが出ていました。2月になってから、このLGBTに関する報道を非常に目にすることがあったと思います。それは、全国の同性カップルが2月14日に、国を相手取り、同性同士の結婚が認められないのは違憲であるとして提訴したことで、その前後、非常に報道が多くありました。これは、国の法律が変わらない限り、地方自治体としてできることは限られると私も考えています。法律ではありませんので、結婚と同様の優遇措置は一切ありません。ただ、今、人口減少対策として、都会の方も美幌町に住んでいただきたい、そして、美幌の交流人口をふやしたいという取り組みを、今、美幌もしています。そして、都会では、都会だからでしょうけれども、11組に1組くらいはそういうカップルがいるという話も聞いたことがあります。多様な生き方を認め、誰もが住みやすいまちづくり、これは地方からもこういうことに取り組んで国を動かすこともできるのではないかと私は考えています。2月17日には、隣町の大空町で、青少年育成協会の主催で性同一性障がいのある方の講演が行われました。私も行きたかったのですけれども、行けませんでした。美幌でも15年ぐらい前になりますが、町内の方が講演を企画されて、私も性同一性障がいについて学んだことがあります。その後も講演はあったと聞きますけれども、私がその講演を聞いた15年も前からそういう勉強が必要だとして取り組んでいる方がいたというのは事実です。日本では、近年、広がりつつある自治体が同性カップルを証明する制度、2015年に渋谷区が同性パートナーシップ条例を制定したのを皮切りに、札幌市、千葉市、大阪市など9市、町では、群馬県大泉町で導入しました。そして、今後導入予定の自治体もかなりあると聞いています。これらの自治体が独自に進めるパートナーシップ制度は、差別禁止や人権擁護規定を盛り込んだ首長による事業者への指導や是正勧告、苦情申し立てを可能にするなど、地域の実情に応じて工夫されていますが、婚姻と同じ権利や法的地位が得られるわけではなくて、象徴的な意味合いが多い、あらゆる制度や習慣が異性愛カップルを前提にしてつくられてきたため、異性愛でない人たちがこうむる不利益や差別を解消するには、先ほども言いましたように、立法や制度改革が必要だという話なのです。私も、LGBTというふうに考えますと、このまちではどうなのかと思いましたけれども、例えば、自分たちの住んでいるところでは余り感じませんが、テレビを見ていると、北海道米のコマーシャルに、長年、マツコ・デラックスさんが継続して使われていますし、あの方が番組で紹介した美幌の肉まん屋さんがすごく売れているということがあります。そういうことは、テレビの中で私たちが普通に取り入れていると考えました。今回の質問を出して、すぐにどうこうということではないですが、これにもし取り組むとしたら、町の部署でどういうところが取り組んでいくのか、調査研究したいということですが、その辺について答えられましたらお願いします。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

今、男女共同参画については、まちづくりグループで推進をしてございますので、この担当といいますか、これらに取り組む担当としては、恐らく、まちづくりグループになろうかと考えてございます。

再質問 8番 岡本美代子

私たちは、昔からちょっと女性っぽい男の子でも、よくオカマと言われたりして、いじめの対象になったりしますので、そういうところから、教育とか取り組んでいけるのではないかと思っています。私もまだまだ勉強不足のところがありますので、これはどんな人でも生きやすい、暮らしやすいまち、基本にあるのはやはり優しさだと思っています。交流人口も観光地も、もしかしたらそういう方が来るかもしれません。そんなことを考えながら、私たちも、もっともっと勉強したり、男女は関係ない書類には、そういうことを載せないというほかの町の取り組みも、今後一層研究していく必要があると思っています。先ほどもテレビの話をしましたが、町長は、私と同じような世代なのですけれども、こういうことに対して何か考えをお持ちだったら、お話しください。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

今回質問があって、私もこれを少し勉強したのですけれども、性的嗜好と性の自認というようなことで、レズビアンであるとか、ゲイであるとか、バイセクシュアルであるとか、トランスジェンダーであるとか、そうした人たちのL、G、B、Tというようなことであります。私どもとしては、どういう受けとめ方ができるかというのは、私たちの年代ではなかなか難しいということはありますけれども、こういう方がいるということをしっかり認識して、ここから差別などをなくすようにしないとだめだなという思いは強く感じているところでございます。以上でございます。(「ちょっとお待ちください。先ほどから、ちょっと不適切かなというような言葉が出ています、今、答弁のやりとりの中でですね。できれば、ここで言っていますLGBTという言葉で統一していただければと思います」と発言する者あり)

再質問 8番 岡本美代子

平成17年の調査では、これを法律で認めるべきだという考えの人は49%、否定する人は39%で、若い人ほど肯定的だという調査があります。美幌町もこの自然なまちに誰もが交流や移住で来ていただきたいと思うときに、できることなら一生懸命勉強して、こういう知識をみんなが持つということが非常に重要ではないかと思いますので、このことを最後に話しまして、この質問は終わらせていただきます。先ほどの危険ごみの処理方法ですけれども、午前中の一番最初に戸澤議員がほとんど同じ質問をされておりました。ただ、危惧するのは、穴をあけないスプレー缶を回収するようになった業者が、その処理において、先ほども処理の機械のお話をされておりましたけれども、今までどおりの処理でいいのか、その辺に問題はないのかということをまずお聞きしたいと思います。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

処理業者の処理方法でございますけれども、今までは穴をあけて出していただいておりましたので、使い切っているという前提でそのまま処理をしていたものでございますが、今回から、家庭での穴あけで火災が発生する確率が高いということで、今回、環境省からの通知を受けました。そして、処理業者と話をして、完全に使い切って出していただいて、他のスチール缶、アルミ缶とは別に、エアゾール缶を透明な袋に入れて出してもらえれば、その部分で分別ができていますので、その中でエアゾール缶の部分だけ中身を確認して、他のコーヒー缶等のスチール缶と合わせて圧縮することで安全に処理できることを確認し、2月から実施をしているものでございます。安全確認という部分では、そのようにしております。周知が行き届いていなくて、2月はまだ穴があいているものもありますけれども、同じように分けて出していただいていますので、大きな混乱なく、町民の理解を得て、使い切って出していただいていると聞いておりますので、御理解願いたいと思います。

再質問 8番 岡本美代子

少し中身が残っていたりすると、本当に捨てづらいということもありますので、私は、いつも少しずつ出すよりは、夏場に1カ所に集めて、例えば、ここ3日間とか、その日はここに持ってきてくださいとか、そういうやり方もいいのではないかと思います。先ほどの穴あけをする機械を買うことになりましたら、それなりの処理というか、経費もかかるわけですから、例えば、蛍光管などはほかの市に持っていったりしていますけれども、そういうやり方とか、一遍に収集してしまう。毎月の資源ごみの日なら業者も大変だと思うのですけれども、そのこともよく考えて、長続きするような回収方法が必要だと考えますので、そのことだけは言っておきたいと思います。これで、質問を終わります。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

ためて出すようなことのないように、逐次出していただけるように、また、処理業者のほうにつきましても、安全な処理ができるように逐次連携しながら進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:美幌町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる