みんなの議会

美幌町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日

(1)危険性ごみ収集要領の考え方について/(2)美幌町街路灯等LED化事業について

2019年3月6日、美幌町議会の一般質問で、戸澤義典議員が「危険性ごみ収集要領の考え方について」「美幌町街路灯等LED化事業について」について質問し、町長 土谷耕治、民生部長 高崎利明、環境生活主幹 渡辺靖行、まちづくり主幹 田中三智雄、総務部長 広島学が答弁しました。

質問者
戸澤義典 議員
答弁者
町長 土谷耕治、民生部長 高崎利明、環境生活主幹 渡辺靖行、まちづくり主幹 田中三智雄、総務部長 広島学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 戸澤義典

おはようございます。本日は、住民の方に直接関係のある話題として2点御質問させていただきます。まず、1点目は、危険性ごみ収集要領の考え方についてであります。破裂、発火の可能性があるごみの処分要領等について。昨年12月16日、札幌市においてスプレー缶のガス抜き作業が要因となる爆発・火災事故が発生し、大きな問題となったことは記憶に新しいと思います。幸い死者は出ませんでしたが、一歩間違えれば大惨事となり得る事故でした。そのほかにも、ごみ収集車やごみ処分場での破裂や火災事故も、いまだに各地で発生しているのが現状であります。この札幌市の事故で注目を浴びた一つに、スプレー缶のごみ収集要領が挙げられます。菅官房長官は当該事故を受け、12月18日の記者会見でスプレー缶を廃棄する際に穴をあけないなどとする環境省の方針を周知徹底していく考えを示しました。環境省は、スプレー缶の取り扱いについて、穴をあけない、換気のよい場所を選ぶなどの方針を、全国の自治体に2009年以降周知してきましたが、対応が徹底されていないのが現状です。一般市民の理解も高まっておらず、全国でスプレー缶に起因する火災や爆発事故が相次いでいる旨の報道もあります。また、道新の記事では、オホーツク管内18市町村のうち、美幌、斜里、大空、訓子府、津別、雄武、清里、置戸の8町が住民に穴あけを求めていると掲載されていました。美幌町のごみ分別辞典(平成29年4月1日改訂版)にも、「スプレー缶、資源、中身を使い切るか容器に穴をあけ、キャップは『その他プラスチック』として出す。」と書かれております。しかしながら、菅官房長官の周知徹底の考えが浸透したかはわかりませんが、2月号の美幌町広報紙に、スプレー缶・カセットボンベは、「必ず使い切って、穴をあけずに出して下さい。」と収集要領の変更が記載されました。そこで質問ですが、収集要領を変更した経緯について、また、札幌市の事故は、まさにガス抜きが要因で起こった事故であり、根本的対策が必要と考えますが、今後の収集要領等の考え方について見解をお聞かせください。次に、乾電池の処理、収集について、携帯電話やモバイルバッテリーなどの発火事故は最近よく耳にしますが、ボタン電池も非常に危険であることが認識されつつあります。昨年11月に、大阪府吹田市のホームセンターで、ボタン電池が出火元である可能性が高いと判断された火災が発生しました。また、使用済みボタン電池をかごの中に重ねて入れていたところ、その付近から発火したという事案もあるようです。対策として、ビニールテープなどで絶縁しておけばよいのですが、余り周知されていないと思われます。美幌町のごみ分別辞典においても、「乾電池、有害」、「有害ごみの出し方、乾電池回収ボックス設置店」しか記載されていません。乾電池の捨て方についても何か対応が必要かと思いますが、現状と今後の対応策について、考え方をお聞かせください。次に、大きな2点目であります。美幌町街路灯等LED化事業についてであります。現在の事業の進展状況と所要経費についてお伺いします。平成30年3月定例会で、LED化事業の質問をさせていただきましたが、あれから1年がたっており、事業の進展もあったと思いますので、今回、再度質問をさせていただきます。まず、灯数について、2,250灯で、その中で中身を調査している段階と答弁をいただきましたが、最終的に、新規、廃止を含め、どのようになったのか。また、現在の事業の進展はどうなっているのか、お聞きします。次に、経費について、電気料金は4割から6割ぐらいは低減され、町が負担する10年間の維持管理リース料は、約4億8,700万円と認識していますが、LEDへの切りかえのための工事費などは幾らだったのか。LEDに切りかえる前の街路灯、防犯灯にかかっていた維持管理経費と比較して、どの程度減額されたのか、お聞かせください。以上、2項目について、よろしくお願いをいたします。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

戸澤議員の質問にお答えをいたしたいと思います。まず初めに、危険性ごみ収集処理の考え方についてであります。破裂・発火の可能性があるごみの処分要領等についてでありますが、一つ目の御質問の収集要領を変更した経緯について、また、今後の収集要領の考え方についてでありますが、美幌町では、他市町村において、ガスが残っているスプレー缶などがごみ収集車の中で押しつぶされることにより引火し、ごみ収集車の火災が多く発生していたことから、以前よりスプレー缶などに穴をあけて出すこととしておりました。平成21年度より、充塡物の残ったエアゾール缶やカセットボンベに不適切な方法で穴をあけると、火災が発生するおそれもあることから、これらを廃棄する際、穴あけをしない方向が望ましいと環境省から通知がありました。美幌町では、充塡物の残った状態で廃棄された場合、ごみ収集車の火災、収集したスプレー缶を処理する工程での事故を考えて、引き続きスプレー缶に穴をあけて出すこととしておりました。今回の札幌市での爆発・火災事故発生を受けて、環境省から平成30年12月27日付で「廃エアゾール製品の充塡物の使い切り及び適切な出し切りについての住民への周知徹底」と「廃エアゾール製品等の穴あけについて、住民が穴をあけないで排出・収集する方法の検討」の2点について通知がありました。このことから、美幌町においても町民の皆様方が安全にエアゾール製品を資源ごみとして排出する方法について検討したところ、東京消防庁管内において、平成20年から平成29年までの10年間でエアゾール製品の穴あけが原因の火災が260件発生していることや、平成29年度においてガス抜きキャップの装着率は99%、カセットこんろのヒートパネル化は100%となっており、収集・処理業者との協議の中で、エアゾール製品の使い切りや適切な出し切り、及び、他の缶類と分別して排出することで、安全に収集、処理ができることから、排出時に穴あけをしないこととしたところであります。札幌市での事故は、室内で新品の消臭スプレー缶120本を一度に噴射したことにより、室内に可燃性ガスが充満しているところに給湯器をつけたため、爆発し、火災が発生したもので、一般家庭ではこのような状況は発生しないと考えております。室内でのガス抜きは危険であることから、ガス抜きをするときは風通しのよい屋外で行うよう周知しておりますが、今後も、スプレー缶に穴をあけないで出していただき、収集を行いますので、町民の皆さんへ周知徹底を図ってまいります。二つ目の御質問の乾電池の捨て方についても対応が必要ではないかについてでありますが、昨年11月、大阪府吹田市のホームセンターで、ボタン電池同士の接触により火災が発生した可能性が高いと判断されたことにより、廃乾電池の出し方について、テープなどで絶縁して電池回収ボックスへ出すよう、道内でも周知している市町村もあります。特に、ボタン電池は、プラス・マイナス部分が大きく、重なりやすいため、乾電池の中でも短絡火災、いわゆるショート火災の原因となりやすいと言われていることから、ボタン電池のパッケージに、警告として、「他の金属や電池とまぜない」、「破棄や保存はテープなどで巻きつけて絶縁する」などと記載されております。美幌町としても、ボタン電池のパッケージには記載されておりますが、事故を未然に防ぐためにも乾電池は使い切り、ビニールテープで絶縁して保管し、回収ボックスや有害ごみとして出していただくように町民の皆さんへ周知、お願いをすることといたしましたので、どうぞよろしくお願いをいたしたい、そのように思っております。次に、美幌町街路灯等LED化事業について、現在の事業の進展状況と所要経費についてであります。街路灯、防犯灯のLED化事業についてでありますが、平成30年8月より工事を始め、本年1月末で完了したものであります。まず、LEDへの取りかえ灯数ですが、街路灯で1,280灯、防犯灯で960灯、合計で2,240灯となっております。新設の防犯灯につきましては88灯、撤去した街路灯、防犯灯につきましては73灯となっております。次に、既設及び新設の街路灯、防犯灯の10年間のリース料についてでありますが、リース料総額は4億7,226万3,000円であり、そのうちLED化のための工事費は3億9,743万3,000円、維持費及びリース料は7,483万円となっております。LED化前後での維持管理費の比較についてでありますが、試算では、年間でLED化前が7,391万1,000円で、LED化後が6,314万7,000円となり、1,076万4,000円のコスト削減が見込まれているところでございます。以上、答弁をさせていただきました。よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

それではまず、スプレー缶のほうから再質問させていただきます。まず、御答弁の中で、収集・処理業者との協議の中で、エアゾール製品の使い切りや適切な出し切り及び他の缶類と分別で安全に収集、処理できると協議したとありましたけれども、例えば、ガスが残っていた場合の処置等について、何か具体的にお話しされた経緯はあるでしょうか。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

委託業者との間では、他のスチール缶と分けて出してもらうことで、収集した後に缶を振って中身の確認等はできるということで、そういう安全確認ができることを確認しております。

再質問 6番 戸澤義典

今の御答弁ですと、多少ガスが中に残っていても出してもいいというふうに受け取れましたが、そういう見解でよろしいのでしょうか。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

いえ、あくまでも出し切って出してもらうことが前提でございますけれども、残っている場合がありますので、そのまま処理してしまうと事故につながるということで、業者のほうも、集めた缶がそこで破裂しても事故になりますので、安全確認ということで、出し切っていただくことが前提ですが、再度確認をして事故防止に努めるということでございます。

再質問 6番 戸澤義典

例えば、回収するときに振って確認をして、残っていた場合は、回収せずに置いていくという認識ですか。それとも、回収して、ごみ処分場で処理をするという認識でしょうか。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

回収は、分けて出してもらっていますので、そのままスチール缶とスプレー缶をそれぞれ集めて、回収した後においてスプレー缶の爆発の危険性のある缶だけを先に振って確認をして、他のスチール缶と合わせて処理をして、圧縮をして、こん包して廃品業者に引き渡すという処理をしております。

再質問 6番 戸澤義典

では、持っていった先である程度確認をして、残っていたら、各家庭ではなくて、向こうで処置をして、ほかの使い切ったものと一緒に出すという認識でよろしいですか。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

基本は、各家庭で安全に野外で出していただくということを周知徹底しまして、出していただくのですけれども、中には残っているものがある可能性もありますので、安全確認のために振ったりして確認をして、安全を確認した後に処理をしております。基本は、集めた後で事故があっては困るので、そういう確認をしているということでございまして、各家庭から出していただくときに使い切っていただくということが大前提でございます。

再質問 6番 戸澤義典

わかりました。まずは、使用者のほうで完全に抜くということが大前提で、安全性を考えて、収集した先で残っているガスがないか点検をしているということで認識いたしました。先ほどの御答弁の中で、ガス抜きキャップの装着率は99%とありましたけれども、一般社団法人日本エアゾール協会のホームページにガス抜きキャップの使用例が出ています。例えば、一つ目としてキャップの天面のへこみを使用するタイプ、二つ目として爪ようじを使用するタイプ、コインを使用するタイプ、キャップの天面を押し込み、なおかつ折り込みを使用するタイプ、キャップの両面を押し込み使用するタイプ、六つ目でキャップの向きを変えて使用するタイプ、七つ目でタブやレバーで固定するタイプ、その他のタイプと大きく8種類以上の要領が載っているのです。それぞれの缶にその要領が記載されてはいますけれども、物すごく小さい、拡大鏡を使用しても見えないような字で、特に御年配の方がそこまで読んで捨てられるのかなと思います。一番簡単なのは、びっと押せば出ますけれども、完全に使い切るためには出せばいいのですが、例えば、ヘアスプレーや消臭スプレーなど、いろいろなもので今はエアゾールが使われているわけです。特に、このスプレーは気に入らないから捨ててしまおうといったら、大量に残っているところを処置しなくてはならない、それをずっと押しっ放しで出し切りというのは非常に難しいです。そのために、今言った8種類の要領があるのですけれども、なかなか難しい、これだけ要領があって難しいということになるのですが、そういう状況の中、使い切りや出し切りの要領を徹底するためにはどうしたらいいと考えられていますか。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

今回、2月1日号の広報に出していただきまして、とりあえず、今、穴あけの部分も併用して出てきている部分もありますけれども、周知を図るため、4月1日号の広報にもこのガス抜きの図面入りの記事を掲載したりして、改めて、ホームページ等を含めまして、広報等で周知を徹底していきたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。

再質問 6番 戸澤義典

要領の周知を徹底するということで、この8種類の要領に対してどのように具体的にやっていくのかということに対する答弁にはなっていないと思いました。そして、2月号の広報に載っていましたし、3月号にも載っていました。3月号の13ページにも同じような形で載っていましたけれども、具体的な要領は載っていなかったかなと認識しております。一番いいのは、中身が残っていようが残っていまいが、そのままの状態で出してくださいというのが一番徹底しやすいと思うのです。そうした場合は、当然ガスが中に残っている状態のものもありますから、収集とか処理業者のほうの危険性がかなり増大する可能性が出てくるのだろうと思います。そこで、対策としては、これは自治体独自では当然できないと思いますけれども、乾電池のように、事業者責任で回収などをやってもらうように働きかけるということを、これは国レベルで動いていると思いますけれども、それが一番ベターだと思います。では、自治体でみずからできるのは何なのかなと考えたときに、そのまま出してもらって、ごみ処分場で全部処分できるというような要領が一番いいと思うのですけれども、この廃エアゾール関係で、環境省と業者が締結した文書があって、2006年に希望する市区町村に対して廃エアゾール製品の簡易処理機の譲与の取り組みがあったのです。そして、平成20年11月10日に、各市区町村の一般廃棄物担当課様ということで、中央適正処理困難指定廃棄物対策協議会、事務局社団法人全国都市清掃会議というところから文書が出ています。このときに、廃エアゾール缶等簡易処理機の無償譲与希望調査というものが出ていまして、いろいろ条件はあるのですけれども、美幌町レベルだと1基貸してもらえるのかなということで、こういう文書があって、調査があったのですが、この文書は承知していたでしょうか。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

ただいまの文書につきましては、私のほうでは承知しておりません。当時は来ていたかと思うのですけれども、今は承知しておりません。

再質問 6番 戸澤義典

このときだったら、この簡易処理機を無償で譲与できた可能性があったということで、多分、知らないということは、今、美幌町にはこの処理機はないのかと思います。そして、先ほど言ったように、残ったままの状態で回収するのが町民にとってはベストだろうと思います。ただし、先ほど言ったように、ごみ収集業者あるいは処分場において危険性が増大するということで、この処理機を使えば危険性が排除されるのかなと思います。例えば、値段まで調べられなかったのですけれども、こういう処理機が市販されているのです。ただ、幾らぐらいするのか値段まで調べることができませんでした。ただ、そういうものがありますので、そういうものを導入して、入っていようが入っていまいが全部回収しますよ、そして、処分場でそういうふうに破砕処理機を使って処理しますよということが自治体としてできることだと思います。先ほど言った製造業者にということは、国レベルの話になると思うのですけれども、自治体レベルでできるのは、そういう破砕処理機を買って、自治体レベルで処分をするということが可能だと思うのですけれども、そういうお考えはないでしょうか。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

答弁の中でもございましたように、今まで町のほうで穴あけを求めてきた経緯につきましては、回収した後の処理に係る経費です。分けて収集をしなくてはいけない、そして、集めたスプレー缶を出し切るため、その人件費だとか、そういう経費がかかるという部分で、今までは各家庭で穴をあけて排出していただくという形をとっておりました。今回見直した部分につきましては、収集業者も、町民の方が出し切って分けていただければ、今までと同じ人数で経費をかけずに同じ形で安全に収集が行えるということで、今回、穴あけの部分を出し切る形に変えたということです。もしそのまま出していただくということになりますと、やはり、その入っている部分の確認と中のガス抜きに係る経費というのが必要になり、例えば、スプレー缶の穴あけ機というのは、市販の機械はあります。今、北見市で導入しているものがあると聞いておりまして、リースで入れており、月額20万円程度のリース料がかかっているということです。それを考えますと、経費が非常にかかるので、今までも町民の方の御理解のもとに出していただいた部分を徹底いたしまして、今度は逆に使い切っていただくという形の中で処理していきたいと考えております。また、先ほどの業者との話によりますと、これも環境省と業界のほうで話し合って、出し切るためのガス抜きキャップを装着するのが2019年までには全部しますということで、そういう業界との話の中で、今、ガス抜きキャップがもう全てについてきているという状況も鑑みて今回の変更に至ったものでございますので、どうか御理解いただきたいと思います。

再質問 6番 戸澤義典

言わんとしていることはよくわかりましたけれども、やはり安全はお金にかえられないと思います。コーエイビジネスサービス株式会社というのが出している処理機があるのです。これを見ると、1時間で450缶処理できるというもので、これは値段が載っていなかったから幾らするのかわかりません。確かにお金はかかると思いますが、人身事故が起きる前に何とか処置していただけたらなと思います。次に、電池の話をさせていただきます。乾電池です。乾くの反対は湿るです。つまり、乾電池の反対語は湿電池、具体的には電解液を液体のまま使用するもので、代表的なものには、車のバッテリー、これは鉛蓄電池で、ほかに繰り返し使える充電池、ニカド電池があります。電池の種類を細かく分類すると約4,000種類もあるそうです。その中で、私たちが身近に使う電池は、使い捨て電池です。それから、小型充電式電池、ボタン電池の大きく3種類に分類できるそうであります。この使い捨て電池は、アルカリ乾電池やマンガン乾電池などで、リモコンとか目覚まし時計、ラジオにもよく使われている電池であります。小型充電式電池は、ニッケル水素電池やリチウムイオン二次電池、ニカド電池を指して、ニッケルやカドミウム、鉛、コバルトなど再生ができる希少な資源が含まれているということです。2001年には、この希少な資源の回収や再利用することを義務化した法律、資源有効利用促進法が施行されております。電池にリサイクルマークがついているというものであります。次に、ボタン電池ですけれども、これは、酸化銀電池、アルカリボタン電池、空気亜鉛電池の3種類があり、腕時計や小型電子機器、補聴器などにも使われております。最近、子供のおもちゃも結構多いです。美幌町のごみ分別辞典で示している乾電池とは、今説明をいたしましたこの3種類全てなのか、それとも、使い捨て電池なのか、どういう区分になっているのか、お聞かせください。

答弁 環境生活主幹 渡辺靖行

回収する電池は、全ての電池でございます。

再質問 6番 戸澤義典

先ほど言ったように、ニッケルやカドミウム、鉛が入った電池があるということで、これもホームページで調べたのですけれども、ボタン電池とコイン型電池というのがあります。ボタン電池というのは、ボタン電池回収缶などで捨てなくてはならない。先ほど言ったように、鉛とか再利用資源が含まれているということです。それから、コイン型電池は、自治体のごみステーションで捨てられると記載されていました。また、ボタン電池を家庭ごみとして自治体のごみステーションに捨てられない理由は、先ほど言った環境汚染の原因になる微量の水銀を含んでいる場合があるということで、捨てられないとうたわれています。これを見分けるポイントとして、ボタン電池というのは、このワイシャツのボタンのように小さい電池です。電池を見たら、英語というか、ローマ字というか、書いています。例えば、LRとかSR、PRから始まる型番が記載されているのがボタン電池です。これには微量の水銀が含まれている可能性があるということです。コイン型電池は、硬貨のように大きな電池で、これはCRとかBRなどで始まる型番だそうです。これらも含めて、要するにボタン電池とコイン電池の違いがあるということで、この微量な水銀を含んでいる電池も一緒に回収しているという認識でよろしいでしょうか。

答弁 環境生活主幹 渡辺靖行

美幌町においては、乾電池などの充電式電池、携帯電話のバッテリー、デジタルカメラ等のバッテリー、全ての電池を回収しております。この回収先は、処理業者に持っていくわけですが、イトムカ鉱業所に出しているのですが、イトムカ鉱業所においては乾電池のみを処理しておりまして、ほかの電池は分別して他の専門業者においてリサイクルされるということになっております。車のバッテリー等々は回収してはおりませんが、ほかの電池は回収している状況でございます。よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

認識いたしました。全ての電池は回収しているけれども、その電池の用途によって、それぞれ最終的には分別されているということですね。町民にとっては、それは非常に便利なことだと思います。町民自体が分けなくていい、一括して収集して、その後、分別しているということで、了解いたしました。次に、過放電対策ということで、機器を作動させるために、電池の残量がないにもかかわらず、例えば、リモコンの中に電池をそのままにしておいたり、おもちゃの中に電池をそのままにしておいたりということが多々あると思うのです。私も何年かに1回やってしまうのですけれども、過度に放電されると液漏れを起こして、例えば、リモコンのふたをあけたときに茶色い液が出ているということを何回か経験された方もいると思うのです。これは、肌に触れたり、目に入ったりすると、やけどや失明の危険性があるということで、この液漏れを起こさないためにも、使い切った電池は、機器から、特にポータブルストーブは電池を使っていると思うのですが、夏場はしまうと思うので、そういうときには、やはり電池を外しておくのがベターなのかと思います。そういうことも町民に徹底しておいたほうがいいと思います。先ほど言った絶縁も含めて、そういうことは今まで宣伝には一切なく、ただ、ごみ分別辞典に載っているだけということで、先ほどのスプレー缶とあわせて、やはり広報等で周知徹底していかなくてはならないと思います。電池の絶縁、それから、液漏れ防止について、もう少しPR、もっともっとPRしていく必要性があると思っておりますが、いかがでしょうか。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

美幌町の場合、当初、有害ごみという形で、ほとんどが乾電池という形で排出されていた部分でありましたので、排出時の周知がなされていない状況がありますが、先ほどお話ししましたように、近年、火災等の事故もありまして、他市町村では、いろいろと排出時の注意事項が来ておりますので、こういう部分について、当然必要であると思いますので、周知をしていきたいと思います。また、今お話ししました電池の取り扱いにつきまして、排出時だけでなく、家庭での保管方法につきましても、いろいろな事故が起きているという部分があります。この部分につきましては、消費者庁のほうで、装塡方法などに関する注意事項はありますけれども、廃棄に関する通知はなく、逆に環境省のほうでは、認識はしているのですけれども、まだそういう通知がなされていない状況もありますし、いろいろな電池の種類によっても事故が異なりますので、こういう部分を含めまして、家庭での保管の部分と有害ごみとして受ける排出の部分とありますけれども、そういうものを合わせまして、町民の方に周知できる方法をとって、乾電池の排出等につきましては、絶縁等をできるような形の検討をして周知していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

ぜひ、火災事故や人身事故が起こる前に、周知徹底をしていただきたい、早目に周知徹底していただきたいというふうに思います。では、最後にLED化事業について質問させていただきます。去年3月の御答弁で、リース料の内容は、消えた場合の灯具の交換、それから、取りつけ工事、動産の保険加入等の一般的な維持管理経費で、電気料は町で負担するということは了解しています。それを踏まえて再質問させていただきます。リース料の総額が、4億7,226万3,000円というふうに御答弁いただきました。これは、前回の御答弁でも環境省のLED照明導入促進事業の補助金が出ますと御答弁いただきました。この総額に対して、どのぐらいの補助率があるのでしょうか。

答弁 まちづくり主幹 田中三智雄(まちづくり主幹は2020年3月まで)

補助率等につきましてですけれども、補助率につきましては3分の1、限度額が2,000万円ということになっており、今回の対象に係る補助額につきましては、今、正式な数字は手元に持っていないのですが、約1,500万円ほどを予定しております。

再質問 6番 戸澤義典

総額4億7,000万円の事業の3分の1の補助で限度額2,000万円だから、2,000万円出たのかなと思ったら、1,500万円ぐらいだったのですね。いずれにしろ、4億5,000万円以上が町の独自の経費で事業を実施したという認識でよろしいでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

今、主幹が答弁させていただいたとおり、この事業に対する財源が補助金としては1,500万円程度しかないということで、あとは全て美幌町の単独経費の中で実施したということでございます。ただ、電気料の削減が相当できるということもあって、トータルコストとしてはやはり下がっていくという判断の中で、この事業を実施させていただいたところでございます。

再質問 6番 戸澤義典

今後の維持費、技術料が7,400万円ちょっとと御答弁いただきました。これは、10年間の合計の金額という認識でよろしいでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

LED化する前の既設の街路灯、防犯灯を含めて、これらの維持管理費と電気料、これがおおむね年間で7,400万円程度かかっておりました。今回、LED化したことによって、その維持管理経費が、リース料も含めてですけれども、年間で約6,300万円ということで、1年間でいけば、約1,000万円程度のコストの削減が図られるということです。10年間でいけば、その10倍でございますので、導入後の10年間の経費としては約6億3,000万円ということで試算をしてございます。導入前については、約7億4,000万円でございますので、10年間のトータルコストとしては、約1億円程度の削減が図られるだろうというふうに考えてございます。

再質問 6番 戸澤義典

10年間で7億4,000万円のところ、6億3,000万円ということで、1億1,000万円ぐらい削減できるということですね。あとは、この10年間のリース期間中に、多分、各自治会等からここにもう一個ふやしてもらいたいとか、いろいろな要望があると思うのですけれども、そういう自治会からの要望には柔軟に対応できるのでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

ことしの1月で全てLED化の防犯灯についての設置は完了したところでございますけれども、灯具をつけたことによって、若干暗いという御意見もございます。それによって、ここにもつけていただきたいという要望も来ております。それらについては、現地を確認させていただきながら柔軟に対応していきたいと考えてございます。

再質問 6番 戸澤義典

それを聞いて安心しました。もう10年間リースだから一切受けつけないという話ではないということで、柔軟に、新しいところもできるし、廃止もできるという認識を持ちました。今回、各自治会の中が、LEDにしたおかげで非常に明るくなったのです。そのかわり、目立つのが町道とか道道あるいは国道についている街路灯といいますか、あれはオレンジ色で目には優しくて、車を運転する人にとっても優しいのですけれども、非常に暗く感じるというところがあって、特に、自治会の中で認識していないのが、自治会に接する町道、例えば、桜通あるいは栄通、元町にもあるのでしょうか、町道沿いに街灯がついています。あの管理というか、責任区分はどのようになっているのでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

今回、街路灯についての一部LED化の工事をさせていただきましたけれども、今、議員のおっしゃるとおり、オレンジ色のものについてはLED化されていない街路灯ですので、町道部分については、町の建設水道部で管理をしている街路灯ということになろうかと思います。桜通等については、一部、商工会議所が管理しているところがございます。この商工会議所が管理をしている街路灯については、まだLED化の更新がされておりませんので、そのままオレンジ色の街路灯ということで残ってございます。

再質問 6番 戸澤義典

では、先ほど言った国道、道道、町道の中には、いまだに商工会議所が管理しているもの、あるいは、町が管理しているものがあると。では、自治会が管理しているものはもう一切ないという認識でよろしいでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

基本的には、国道は国で管理をしますと、道道は北海道のほうで管理をしますと、町道につきましては美幌町が管理をしますという形で区分けをされておりますので、町道の街路灯については、町が管理をするということになってございます。

再質問 6番 戸澤義典

では、この町が管理している町道の部分の街路灯というのは、将来的にLED化する考えはないのでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

町道の街路灯につきましては、今回、おおむねLED化をさせていただいたところでございます。先ほど言いました桜通等を含めて、残っている部分については、ほとんどが会議所のほうで管理をいただいている街路灯となってございます。ただ、水銀灯についても、2020年で、水銀灯の製造が中止になるということで、2020年以降については、なかなか水銀灯の電球自体の購入が難しいということになろうかと考えております。ただ、水銀灯の街路灯を使ってはだめだということではなくて、2020年から水銀灯の製造はしませんということになってございますので、今後、それらを含めて、まだ水銀灯として残っているところについては、どういった形で整備をしていくかということを含めて、協議をしていく必要があろうかと考えてございます。

再質問 6番 戸澤義典

これで最後の質問にさせていただきたいと思います。今、桜通の街路灯は商工会議所が管理していることを確認しました。あそこは、今、二つのうち一つしかついていないのです。節電のためだと思います。なおかつ、一つ切れてついていない電灯が何灯かあるということで、自治会として役場にこの話を持ちかけたときに、それはうちではない、商工会議所だということでした。そして、商工会議所に行ったら、うちではないかと調べた結果、商工会議所だったということです。でも、何とか自治会の予算で交換してくれないかというお話があったそうです。これについては、商工会議所と役場の関係で、水銀灯の管理の話というのは何か出ているのでしょうか。本当に自治会にはもう迷惑をかけないようにしていただきたいというのが要望です。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

一応、会議所で管理をいただいている水銀灯、街路灯の電気料については、町が負担をさせていただいてございます。維持管理については、会議所のほうでお願いしますということで進めてございますので、球の交換等については、会議所の維持管理の範囲の中でやっていただくということになろうかと思います。

出典:美幌町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる