美幌町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日
(1)今後の観光政策の展望について/(2)宿泊施設等の今後の方向性について
2017年3月9日、美幌町議会の一般質問で、髙橋秀明議員が「今後の観光政策の展望について」「宿泊施設等の今後の方向性について」について質問し、町長 土谷耕治、経済部長 矢萩浩、総務部長 広島学が答弁しました。
- 質問者
- 髙橋秀明 議員
- 答弁者
- 町長 土谷耕治、経済部長 矢萩浩、総務部長 広島学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 髙橋秀明
さきに通告してある観光政策についてお伺いをいたします。一つ目として今後の観光政策の展望について、二つ目として宿泊施設等の今後の方向性についてです。まず1番目の今後の観光政策の展望についてでありますけれども、数年前より、国や道においても本腰を入れて観光政策を真剣に取り組み始めました。また、それに呼応するように、観光事業者も積極的に新規投資を行うような動きを見せてきています。そして、道内の代表観光地と称される地区の自治体でも、観光事業者や地域のあらゆる事業者と連携して観光客の大幅誘引を計画し、既に実行していると聞いております。美幌町は、平成28年度から38年度までの美幌町観光振興革新戦略ビジョンを策定しておりますが、なお一層の魅力ある観光を再構築する意思表示だと思います。国も、地方創生のもとになる観光資源の再開発をしてくださいと言わんばかりに背中を押し始めてまいりました。それには、美幌町観光の町民が共有できる核をしっかりと決めて、あらゆる可能性を積極的に実践していかなければならないと考えますが、今後の観光発展に向けてのお考えをお示しいただきたいと思います。2点目は、宿泊施設等の今後の方向性についてでありますけれども、観光政策において必要不可欠な要素の一つとして宿泊施設問題があります。美幌町内には、グリーンビレッジを含め、旅館、ホテル、民宿は8カ所で、宿泊定員は357名となっております。これは、観光地の平均ホテルの1軒分の人数です。これでは、日帰り観光客で十分とするなら結構ですが、近年、観光地の観光旅館への宿泊以外に、北見などのビジネスホテルに宿泊し、そこを基点に観光地を巡る観光客が多数いると推察されます。観光旅館にとっては、客数の減少につながり、ホテルによっては経営戦略を見直して高級路線に変更しているホテルも見受けられます。これは、旅行形態が多様化して、観光地にもビジネスホテル業者が進出し、また、観光地に直接宿泊しなくても近隣の低廉価格のホテルでも不便はないということのようです。そうであれば、美幌町も候補となります。しかしながら、現状ではホテルへの設備投資は難しいのが現状です。最近では、自治体や各団体による空き家を利用した民泊を含めた観光資源の活用が盛んに行われるようになりました。国も法整備をして積極的に推し進めようとしています。そこで、美幌町も政策の一つとして空き家を有効利用し、宿泊施設をふやしてはどうかと思いますが、お考えをお示しいただきたいと思います。以上です。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
髙橋議員の質問に答弁をさせていただきたいと思います。初めに、観光政策について、今後の観光政策の展望についてでありますが、美幌町観光振興革新戦略ビジョンは、平成20年度に策定の美幌町観光振興計画が平成27年度をもって期間満了を迎え、大きく変化する観光客の旅行形態や観光ニーズに対応し、年々減少する観光入込数の安定維持・拡大を図るため、その更新版として昨年8月に策定いたしました。戦略ビジョンで掲げた施策を着実に実行するため、実施主体である観光物産協会、商工会議所と定期的に協議及び進行管理をしながら推進しているところであります。このような中、2016年3月に政府により明日の日本を支える観光ビジョンが取りまとめられ、訪日外国人旅行者数を2020年までに現在の2倍以上の4,000万人にする大きな目標が掲げられました。同ビジョンで掲げられた施策の中で、国立公園の分野では国立公園満喫プロジェクトとして訪日外国人を引きつける取り組みを計画的・集中的に実施し、訪日外国人の国立公園利用者数を2020年までに現在の2倍以上の1,000万人にふやすことを目指すこととされたところであります。この目標を達成するため、先進的・集中的な取り組みを実施する国立公園の一つとして、全国8カ所の中に阿寒国立公園が選定されました。本町としては、阿寒国立公園の玄関口で重要な観光資源である美幌峠園地において、今後、このプロジェクトにより老朽化した施設の改修やインバウンドを意識した施設の整備が大きく進むことを期待しているところであります。御質問の今後の観光発展に向けての考えですが、本町の観光の拠点は美幌峠であり、美幌峠を核とした観光振興を図り、美幌峠に来た観光客をいかに美幌町内に呼び込み、消費につなげていけるかが重要であると考えております。マニフェストに掲げる観光資源の点から線、面への展開推進を達成するために、観光拠点のさらなる魅力アップと事業展開を図り、国、近隣自治体及び関係団体と連携を図りながら観光振興を推進してまいりたいと考えております。次に、宿泊施設等の今後の方向性についてでありますが、第6期美幌町総合計画及び美幌町観光振興革新戦略ビジョンにおいても宿泊施設の誘致について掲げているところですが、このことは、多くの策定委員及びアンケート調査からも要望が多数あるところであります。宿泊施設の誘致は、滞在型観光の推進を図るためには必要不可欠なもので、本町にとって重要な課題であると認識しているところであります。今後とも、商工会議所を初めとした関係団体と連携を図りながら、誘致に向けて努力してまいりたいと考えています。御質問の空き家の有効利用による宿泊施設への活用についてでありますが、少子高齢化が進む我が国において、空き家の増加が社会的問題となっており、空き家に関する施策を検討している自治体がふえております。本町におきましても、平成29年度において、空き家実態調査を実施し、今後における空き家に関する施策を検討することとしております。一方で、国が成長戦略として掲げた観光立国の政策などにより、訪日外国人が増加しており、それらに伴い宿泊施設が不足している背景から、空き家やマンションの空き部屋などを利用した民泊が注目されていることは認識しているところであります。しかしながら、空き家を活用した民泊施設を開業する上では、東京圏、関西圏などの国家戦略特区エリアの一部を除き、旅館業法、消防法、建築基準法などのさまざまな法的規制があり、多岐にわたって許認可を受けなくてはならないなど、多くの課題があるのが実情であることから、現段階において、本町で空き家を宿泊施設として活用することは難しい状況でありますが、その可能性については今後検討を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。以上、答弁させていただきました。よろしくお願いをいたしたいと思います。
質問 1番 髙橋秀明
改めて質問をさせていただきます。美幌町観光のシンボルと言えば美幌峠となります。これは誰も異論がないと思います。町長も、現在の観光の主役は美幌峠だという認識のもとで、峠に来た観光客を美幌町内に呼び込むことが大事だということでした。町長の中で、それに対するいい方策、秘策、あるいは思いというものをお持ちであればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
議員がおっしゃるように、やはり美幌の観光の核となるのは美幌峠だと思います。美幌峠に年間七十数万人が訪れるわけでありますけれども、この七十数万人に、いかにまちの中に来ていただいて消費をしていただくか、そして、願わくば泊まっていただいて、さらなる消費をしていただくというのが私の望む観光ビジョンです。そのためにどうするかというと、美幌町内にたくさんの観光施設があると思います。いろいろな見どころもありますし、施設もありますので、その途中経過も含め、それらをいかに結んでいくかが極めて重要だと思っております。
質問 1番 髙橋秀明
観光と一口に言っても、これが観光ですと定義するのは難しいと考えます。私も今まで観光地と称するところで商売をしてきましたが、その観光地ですら、これが本当の観光だと決めるのには相当頭を悩ませているのを見てまいりました。美幌も、阿寒の玄関口として観光が輝かしい時期もあったように記憶していますが、旅行形態や交通手段の変化により変貌していると思います。今、国も、インバウンドとして4,000万人からそれ以上の海外客の入り込みの計画をしております。道内でも2015年は海外客が200万人を超えている状況で、北海道も2020年には海外客500万人という目標を掲げています。その目標だけではないと思いますが、インバウンドの加速化による稼ぐ観光の確立として20億円を超える関連予算を計上していると聞いております。国においては、日本版DMOを核とする観光地域づくりで、各省庁連携で観光に関するありとあらゆる事業が網羅されております。それには、直接の旅行関係予算も当然ありますが、その中には地方創生推進交付金、中心市街地活性化制度など、ふるさと創生関連のいろいろなメニューがあります。これを見ていると、観光事業は裾野が非常に広いわけでありますから、あらゆるものが観光関連事業となり得ると考えられます。各省庁はそこを利用して観光政策という名のもとに、観光振興はもちろんですが、それと付随して皆さんの知恵を絞って、たくさん用意したメニューの中から利用して、地域活性をしてくださいとお膳立てをしてくれているのではないかと私は勝手に思っております。町長の受けとめ方、お気持ちをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
国は、明日の日本を支える観光ビジョンを発表していますが、観光先進国への三つの視点と10の改革という中で、地方創生に絡む施策について言っております。裾野が広いというようなことを含めて、観光を基幹産業にしていこうという国の考え方があります。それは、もとより我々が望むところですので、我々もこのビジョンをしっかりと理解し、できるものについてはこの中で取り組んでいきたいと思っております。
質問 1番 髙橋秀明
先ほどの日本版DMOを核とする観光地域づくりの支援メニューの中の一つに、地域力創造アドバイザーという外部専門家を招聘する事業があります。特別交付税扱いになっておりますが、きのう稲垣議員が質問した地域おこし協力隊の事業と並行しているかと思われますけれども、これも事業の一つとして挙げております。これは、市町村が外部専門家を招聘して地域独自の魅力や価値の向上、地域力を高めるとあります。専門家としては、民間専門家が305名、先進市町村の職員が24名、計329名が登録され、準備をしているようです。そして、3年間の期間でアドバイスをするというものであります。今、美幌町は、観光、地域活性、まちづくりなどいろいろな事業で模索をしておりますけれども、専門家の目で改めて見て計画を立て直すということも大事なのではないかと思います。その辺のところも町長のお考えをお伺いします。
答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)
ただいま、髙橋議員から、日本版DMOを活用した総務省の事業についてお話がありました。現在、美幌町では、商工会議所が中心となったニューツーリズム推進委員会というものに一昨年から取り組んでいる状況です。こちらの中でも、観光産業は非常に裾野が広いということで、各省庁でも今おっしゃっていた総務省の事業に類した補助メニューがある状況です。その中で、現在、総務省ではありませんが、他の省庁で同様の事業に取り組むべく準備を進めている状況であることを報告させていただきたいと思います。
質問 1番 髙橋秀明
それに関しては、十分吟味して、優先的に考えてもらって、再度見直してもらうことが大事だと思います。専門家の目はかなり重要になります。町内で既存の考えで行おうとしてもなかなかうまくいかないのが各地区の現状であります。十分力を入れてやっていただきたいと思います。1回目の答弁で、観光物産協会、商工会議所と協議をしているとありました。美幌での観光振興、地域振興を考える場合は、この団体を筆頭にして各事業所や町民が一体となって推進していかなければ、いつまでたっても進まないということです。中心市街地活性に関しては、商工会議所でも北3丁目を初め、にぎわいのまちづくりに真剣に取り組んでいます。どうしても地権者または資金の問題で苦労を強いられていますが、私は峠の客の足を美幌市街に向ける有効な事業として、にぎわいのまちづくり事業、または商店街のど真ん中に道の駅もつくるという斬新な考えで、新たな商店街づくりをしてもいいのではないかと思っております。ただ、民間当事者だけではかなりの重荷かと思いますので、町の出番になります。昨日、町長は、答弁の中で大変すばらしい言葉を下さいました。強い風のときにはガードをして、弱い風のときは後押しするのが私の仕事ということです。これは、町行政と置き換えてもいいかと思います。そこで、今、各地で展開しているまちづくり会社を設立して、民間と行政が一体となって地域活性、商店街再生を真剣に考えてはどうかと思います。美幌町の人口はまだ2万人います。過疎債を利用できるとはいえ、他町村から見れば、まだまだ大きなまちだと思います。25年後でも1万4,000人という統計が出ています。北海道で言えば、1万5,000人もまだまだ大きなまちの部類に入ると思います。今のうちからあらゆる行動を起こしていかないと、若い人たちの活気がだんだんなくなるのではないかと思いますが、町長の思いを改めてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
人口減少社会に入っているということで、今おっしゃったように、将来的に1万4,000人、1万2,000人という推計値が出ておりますけれども、それに対応して今のうちに手を打たなければいけないという思いは、私も同じような考え方であります。そのため、あらゆるものを全面的に推進していかなければいけないと思っております。それには、財源が限られておりますので、片方はしっかりとスクラップをして、新しいところにビルドしていくというような方法も考えながら、今のうちに手を打っていきたいということです。美幌峠に観光客の皆さんが来て、それを町内に引き込む方法として、今議員がおっしゃったように、道の駅とか、にぎわいをどう取り戻すかということも極めて重要だと思っております。今、商工会議所とも、リセットした後、内部で一生懸命協議をしながら進めているところであります。いずれにしましても、今のうちから総合的な施策を打っていきたいと思っているところでございます。
質問 1番 髙橋秀明
今、町長に答弁していただきましたが、今まで以上に精力的にやっていただきたいと思います。これは私の勝手な思い入れですが、観光といえば、国立公園には及ばないのですけれども、北海道ガーデン街道という観光街道があります。これは、上川町の大雪森のガーデンから始まり、旭川の上野ファーム、富良野市、清水町、帯広・十勝地区の計8カ所の北海道らしいすばらしいガーデンを利用した観光コースであります。季節的にまだですが、オホーツク地域にも、東藻琴・滝上の芝桜公園、小清水のリリーパーク、北見のフラワーパラダイス、遠軽のコスモス園などの花公園があります。美幌でも、リリー山周辺をリリー山の名前にふさわしい花公園として、オホーツクガーデン街道みたいなものを企画し、地域協働、連携で観光づくりの作業をしてもいいのではないかと思っておりますが、そういう考えに協賛していただけるかどうか、観光の一つとしてそういうことも視野に入れてもらえるのか、考えをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
先ほど来、美幌峠の話が出ています。美幌峠は、自然として我々がいただいて、今活用させていただいているということで、人為的なことはなかなか難しいことだと思います。そこで、今、議員がおっしゃったことについては、花を植えたり、それを街道にしたりするということは、人がかかわって、人がつくり出すものであると思っておりますので、花街道がいいのかどうかは別として、新たな手法としてそういうことも考えていかなければいけないのではないかと私は思っています。
質問 1番 髙橋秀明
私の言っていることが夢物語なのかどうかはわかりませんけれども、これからそういういろいろな方法をぜひ考えていただきたいと思います。そこで、道では、観光税の検討もしているようです。町単独で観光税を検討して実際には至らなかった地区は何カ所かあると聞いていますが、道では真剣に導入を検討すると報道されております。これは、道も観光立国北海道ということで観光整備に全力で取り組むあらわれと考えております。釧路では、既に二、三年前に入湯税を値上げして、その地区の観光周辺整備、商店街整備に特化してその財源をすべて投入しております。入湯税そのものの財源としては年間3,000万円程度と聞いておりますが、全額を周辺整備に充てていると聞いております。各地区で、観光地域活性のため、知恵を絞って特色ある取り組みを頑張っています。そういう意味においても、我が町も観光地はすぐそこにあるわけですから、いろいろな手を打つことが大事だと思います。商工会議所、観光物産協会を中心として、町が物心ともにバックアップして取り組むということを期待して、この質問を終わります。最後に、町長の思いをもう一度お願いいたします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
私も道が観光税を検討しているという新聞報道を見ました。ただ、観光税を取ることによって客足が遠のくというようなことにならなければいいなと思っています。美幌峠も一時は130万人と言われている入り込み客があり、今は70万人で、ことしは70万人を切ると思っておりますが、減少傾向の中でお金を取るのはなかなか難しいことではないかと思っております。私は、道には、観光税の前に森林環境税を取ってほしいと思っているぐらいで、財源を求めるのであれば別のところに求めていただきたいという思いをしております。
質問 1番 髙橋秀明
続いて、空き家利用での民泊ということですが、答弁では非常に難しいということであります。当然、それは重々理解をしております。一般の空き家を素泊まりの民泊にしてくださいとお願いしても、どうぞと言う人は多分いないと思います。観光ということを考えたときに、我が町の宿泊施設は宿泊定員を見ても非常に少ないです。各種イベントを開催しても、皆さんは宿泊施設に毎回苦労しているのではないかと思います。そこで、今、全国的に注目しております空き家利用の民泊を考えました。町の施設でも、あいている建物があれば利用してもいいと思います。仮に峠の湯でも構わないですが、空いている空間、広間、利用度の少ないところを宿泊施設にするという柔軟な考え方もあってもいいのではないかと思っておりますが、その点についてはどうお思いでしょうか。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
今、議員からお話がありました、空き家あるいは空いている公共施設の有効活用ということでございます。ただ、寝具を提供して泊まらせるということについては、全て旅館業法に基づいて許認可が必要ということになっております。残念ながら、簡易宿泊施設としても、旅館業法に基づいて許可を取らないとその施設は法的に認められないということになっております。今、それぞれの空き家等々を含めて考えたときに、国家戦略特区の中で認められているところだけでございまして、特区の中で施設として認可を受けているのは、現在、全国的に見て26施設となっております。残念ながら、北海道自体がこの特区を受けておりませんので、特区の認可はないということで、ほとんどが東京、関西、そして九州という形になっております。いずれにしても、さまざまな法をクリアしていかないと宿泊施設として提供することはできないと考えておりますので、現段階においては非常に難しい状況であると認識しているところでございます。
質問 1番 髙橋秀明
そういうことだろうという認識は十分持っております。今すぐに民泊ができるとは思っていませんし、旅館業法を無視してまでやるということにはなりません。ただ、これからだんだん緩和していくのではないかという期待を込めて、その中で準備を進めていっていいのでないかという思いで質問をさせていただきました。最後の話題です。今、美幌でも指定管理でお世話になっている共立メンテナンスにおいては、ウトロ地区で80億円とも言われる宿泊施設の着工の準備もしているようです。80億円に近いわけですから、その20分の1のものでもいいから美幌にホテルをつくっていただきたいものだという思いがあります。そこで、宿泊施設の誘致という意味で、宿泊施設だけではないのですけれども、今、宿泊関係事業者への企業誘致活動はどのような活動をしているのか、お聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
行政が直接当たるのはなかなか難しいという思いでおります。今、具体的に名前が出ていました共立メンテナンスは、ドーミーインというホテルをやっております。私は一度、ここの社長にお会いして、いろいろな話をさせていただきましたけれども、基本的に行政が出ていくというのはなかなか難しいことだと思います。今、民間の組織が立ち上がろうとしていますので、できればそちらのほうで、観光事業全体の話とプラスしてホテルのことも検討していただきたいという思いを持っております。それはもう少し時間がかかると思いますので、何とかいい案を出していただき、具体的な取り組みができるようにしていきたいと思っております。いずれにしろ、民業圧迫とか武士の商法と言われる中で、行政が主体的にかかわっていくことはなかなか難しいと思いますが、宿泊施設というのが我が町の最大のウイークポイントだと思っていますので、これを何らかの形でやらなければ観光全体の発展が難しいだろうと思っているところでございます。
質問 1番 髙橋秀明
今のことは十分わかりました。町長も各部署も遠慮せず、町が前面に出てはまずいということではなく、連携して一緒になって、今後、誘致の後押しを積極的にしていただきたいと思います。最後にお願いがあります。ことしの夏、美幌開基130年ということで、北海道日本ハムファイターズとHBC共催のファイターズ祭り事業が美幌で開催されます。町長は縦じまの六甲おろしですが、私はファイターズ後援会の一人として手伝いに出ます。8月10日から12日まで、キャラクターのBBやファイターズガールを含めて結構な団体が来町の予定です。日ハムもこのための運営費として結構な金額を予算していると聞いております。つきましては、祭りの実行委員会には御苦労をかけますけれども、町も万全の協力で対応してくださいますよう、よろしくお願いいたします。町長、よろしくお願いします。