みんなの議会

美幌町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日

町道等の舗装化の考え方について

2017年3月8日、美幌町議会の一般質問で、戸澤義典議員が「町道等の舗装化の考え方について」質問し、町長 土谷耕治、建設水道部長 小西守、まちづくり主幹 露口哲也、総務部長 広島学、総務主幹 石澤憲が答弁しました。

質問者
戸澤義典 議員
答弁者
町長 土谷耕治、建設水道部長 小西守、まちづくり主幹 露口哲也、総務部長 広島学、総務主幹 石澤憲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 戸澤義典

それでは、先に通告しておりますとおり、大きく3項目について御質問させていただきたいと思います。1点目、道路行政について。町道等の舗装化の考え方について。道路行政のうち、町道等の舗装化の考え方についてお聞きします。1点目、美幌町総合計画の道路網の整備では、都市計画区域内町道の舗装化率の指標として、平成30年の前期までに96.1%、平成34年の中期までに96.4%、平成38年の後期までに96.7%としています。総合計画策定時の平成26年で95.98%でしたから、11年間で0.72%しか舗装化されないというのは寂しい話ですが、この都市計画区域内町道で真に生活道路として利用され、舗装化されていない町道は何カ所で、その総延長はどのくらいあるのでしょうか。また、町道の整備に関して、町道整備計画(中期的計画)の策定とありますが、その計画の策定状況についてお聞かせください。2点目として、町道認定されていない生活道路も町内には多々存在していると思いますが、それら道路の舗装化の考え方についてお聞かせください。大きな項目の2点目、町民相談窓口についてであります。町民なんでも相談室の環境・体制の現状について。美幌町のホームページの相談窓口を見ますと、心配事、消費生活、教育、心の健康、無料法律、障害のある方、子供の虐待、DV、ストーカーなどなど、あらゆる事項に関しての相談窓口を紹介しています。利用者数等、相談状況については、プライバシーにかかわることですから、あえて質問はしませんけれども、たくさんのことに関して窓口を開放しておくことは非常によいことだと思います。今後も、町のホームページだけでなく、広報誌等、あらゆる手段・機会を通じて相談窓口の存在について広報、宣伝していただきたいと思います。本日は、その中の一つである町民なんでも相談室について質問いたします。町民なんでも相談室ですが、行政への相談、苦情を初め、町民の皆さんのお悩み、お困りごとの解決を図るため、電話・窓口によるアドバイス、相談機関の紹介などを行っているとあります。要するに、窓口の要員で対応できる内容は、その場でアドバイス等を行い、対応できない内容は先ほどの専門的な窓口を紹介することだと思いますが、窓口の配置、備品の整備、職員の対応要領等、町民目線から見て利用しやすい環境となっているのでしょうか。特に、近隣住民とのトラブルや行政等への苦情で来訪する方の対応には十分注意が必要だと思います。初期対応が不十分だとかえって怒らせてしまい、行政への不信を招きかねません。まず、来訪者が何を訴えたいのか、よく話を聞くことが重要だと思います。いわゆるカウンセリング的な対応が必要だと思いますが、現在の窓口10番、町民なんでも相談室は、それら機能を十二分に発揮できる環境・体制となっているのか、町長の見解をお聞きします。大きな3点目、職員のメンタルヘルスケアについて。職員の心の健康増進、メンタルヘルスケアについて質問いたします。職員の方々も多種多様な悩み等をお持ちだと思います。平成27年11月30日に厚生労働省が発出した、労働者の健康の保持増進のための指針では、労働者の受けるストレスは拡大する傾向にあり、仕事に関して強い不安やストレスを感じている労働者が半数を超える状況にあるとうたっております。また、その指針では、みずからがストレスチェック制度を含めた事業場におけるメンタルヘルスケアを積極的に推進することを表明するとともに、衛生委員会または安全衛生委員会において十分調査、審議を行いメンタルヘルスケアに関する事業場の現状とその問題点を明確にし、その問題点を解決する具体的な実施事項等についての基本的な計画、心の健康づくり計画を策定、実施するとともに、ストレスチェック制度の実施方法等に関する規定を策定し、制度の円滑な実施を図る必要があると記述されています。そこで質問ですが、美幌町における職員のメンタルヘルスケアの現状はどのように行われているのかお聞きします。以上、3項目についてお願いをいたします。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

戸澤議員の質問にお答えを申し上げます。初めに、道路行政について。御質問の町道等の舗装化の考え方についての1点目でありますが、都市計画区域内の生活道路は468路線、延長は109キロメートルであり、うち未舗装は18路線、2.3キロメートルとなっております。次に、町道整備計画についてでありますが、町では、未整備の路線や経年劣化による舗装補修が必要な路線を毎年調査し、利用頻度や補修の緊急度の高い路線を抽出するとともに、事業化のための補助事業や過疎債などの財源見通しを立てながら整備計画を策定し、計画に沿った整備を進めております。なお、町道整備計画は、町道の路面劣化による舗装補修が喫緊の課題となっていることから、毎年見直しをしているところであります。2点目の町道に認定されていない生活道路の舗装化の考え方についてでありますが、公共的性格のある私道の取り扱いについては、美幌町が策定した私道取扱要領に基づき、舗装や側溝などの整備を行わないこととしております。しかし、私道であっても沿線住民の方の重要な生活道路であることから、除雪や砂利の敷きならしを中心とした維持管理を行っており、今後につきましても、通行に支障が生じぬよう適切な維持管理に努めてまいりますので、御理解をいただきますよう、よろしくお願いをいたしたいと思います。次に、町民相談窓口について。町民なんでも相談室の環境・体制の現状についてでありますが、町民なんでも相談室に町民の方が御相談にお越しいただいた場合、窓口10番のカウンターにおいて住民活動の担当職員から御相談内容を伺い、直ちに判断できる内容はその場でアドバイスをさせていただきますが、他の部局にかかわる専門性の高い内容については、該当する窓口へ案内し、担当への引き継ぎを行っております。さらに、法律的な専門性が求められる事案については、無料法律相談を紹介するなど、必要に応じた対応を行っております。相談業務においては、カウンターでの相談を基本とし、内容に応じて庁舎相談室に場所を移動するなどの配慮をしておりますが、どうしても初めに御相談を伺う際には、一般のお客様と同じ廊下、カウンターとなるため、プライバシーの関係上、十分ではないと考えております。今後は、全ての相談業務において別室の相談室に御案内の上、御相談者の抱えておられる問題、悩みなどを安心した環境の中でしっかりとお聞きできるよう対応を図ってまいりたいと考えております。また、相談窓口で対応する職員は、相談業務を受けるための専門研修やカウンセリングの研修は受けておりませんが、御相談に来られた方の不安を払拭できるよう、職員対応について今後も指導してまいりたいと考えております。次に、職員のメンタルヘルスケアについて。本町における職員のメンタルヘルスケアの現状はどのように行われているのかについてでありますが、平成26年6月に労働安全衛生法が一部改正され、ストレスチェック制度が義務づけされたことから、本年度、全職員を対象にストレスチェックを実施してきたところであります。具体的には、厚生労働省の労働安全法に基づくストレスチェック制度実施マニュアルを参考に、安全衛生委員会を開催して、実施体制や実施方法、実施手順などの調査、審議を行い、本町職員のストレスチェック制度実施規定を策定してきたところであります。その後、8月1日付で全職員に対して、この実施規定の周知とあわせてストレスチェックの実施について表明したところであります。9月には調査票の配布・回収を行い、結果を取りまとめ、11月には医師との面接指導を行い、制度の円滑な実施に努めてきたところであります。なお、結果につきましては、役場、国保病院の正職員、臨時職員合わせて439名の対象者に対し、受検者は351名、そのうち高ストレス者は38名で、そのうち6名が希望により医師との面接指導を実施したところであります。いずれにいたしましても、職員のストレス程度を把握し、職員自身のストレスへの気づきを促すとともに、職場改善につなげ、働きやすい職場づくりを進めることによって、職員がメンタルヘルス不調となることを未然に防止することは重要であることから、今後もストレスチェック制度の円滑な実施に努めることにより、積極的にメンタルヘルスケアを推進してまいりたいと考えているところでございます。以上、御答弁をさせていただきました。よろしくお願いをいたしたいと思います。

再質問 6番 戸澤義典

それでは、道路行政のほうから再質問させていただきたいと思います。都市計画区域内生活道路の総延長109キロメートルに対して、未舗装は2.3キロメートルという御答弁がありましたが、率に直すと2.11%が未舗装ということになり、逆に舗装率は97.89%ということになります。平成30年前期までの指標が96.1%ということでしたから、オーバーしていることになりますけれども、今回の回答は、都市計画区域内の生活道路ということで質問をしましたので、この指標としている道路には都市計画区域内町道でも生活道路以外も含まれているという認識でよろしいでしょうか。

答弁 建設水道部長 小西守(建設水道部長は2017年3月まで)

御質問にお答えいたします。都市計画区域内の町道の路線数でございますが、500路線ございます。今回、生活道路ということで絞り込みをさせていただきまして468路線ということです。生活道路の意味合いでございますが、住宅がそこに連檐しているということで、そのような利用形態などを見ながら絞り込みをさせていただいたところであります。よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

それでは、都市計画区域内の生活道路以外の道路とはどのような道路を指すのか、また、未舗装道路の2.3キロメートルというのはどの道路なのか、具体的に場所の一例を挙げていただきたいと思います。そして、生活道路と生活道路以外の道路の違いをわかりやすく理解できる場所の一例を挙げていただきたいと思います。

答弁 建設水道部長 小西守(建設水道部長は2017年3月まで)

ただいまの御質問で、都市計画道路の生活道路以外の道路ということで一例を申し上げますと、町道ではありますけれども、工場に向かう町道でありますが、そのバイパス的な道路もございまして、利用されていないような道路があります。また、大体が今お話ししたとおり、住宅街であっても、バイパス的な町道が中間にありまして、実際にその町道が余り利用されていない、また舗装されていないというところなので、そういうところは除いておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

町の中の具体的な道路を挙げることはできないですか。

答弁 建設水道部長 小西守(建設水道部長は2017年3月まで)

具体的なところでいきますと、町道認定されている道路で、ちょうど山側の裾を新興地区に入っていく道路があります。その後に新設したもので、川側に向かって入って左に折れる、メーンとして利用されている町道があります。そのように、廃止しないで残っている町道がありますが、それは耕作道などで利用していますので、そういう場所については外しております。また、住宅のところについては、個々の部分がありますので差し控えますけれども、主にそういうところを除いておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

大体イメージできました。この町道の整備計画の中に、未整備路線の整備や老朽化路線の改修など、地域要望を勘案しながら優先順位を決めて計画を策定し整備を行うということで総合計画には記載されております。毎年、道路整備計画を見直しているということなのですけれども、具体的に先ほどあった地域要望をどのように勘案をしているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 建設水道部長 小西守(建設水道部長は2017年3月まで)

ただいまの御質問でございますが、地域要望については、通常、道路が傷んでいるという御連絡や御相談がありまして、そういう形で個々に受ける部分と自治会連合会を通じて自治会の要望として受ける部分と2通りございます。その中で、地域要望を受けるほか、道路の整備計画につきましては、道路の傷みぐあいや、交通上支障があるところを加えていきまして、双方勘案しながら検討し整備計画を立てているところでございます。

再質問 6番 戸澤義典

今年度も整備計画を見直したと思うのですけれども、これも個々の通報や自治会連合会からの要望等を踏まえて、実態に合うものは取り入れて整備計画を見直したという認識でよろしいでしょうか。

答弁 建設水道部長 小西守(建設水道部長は2017年3月まで)

ただいまの御質問でございますが、その中で、当面、5年間の計画として見通しを立てながら、見直しを図りながら、優先度を勘案しながら、今年度の予算に盛り込んできたということでございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

次に、町道認定されていない生活道路の舗装化の考え方についてです。平成25年9月のある議員の一般質問の答弁で町長は、「道路法に規定する町道以外の私道の取り扱いについては、昭和59年策定の私道取扱要領に基づき除雪などの維持管理を行ってはいるが、舗装、側溝の整備は原則として行わないことになっている」ということで、これは先ほどの答弁にあったとおりです。しかし、「私道であっても、町民にとって必要な生活道路ということもあり、市街地区域内の私道整備の検討を進めたいと考えている」と発言しております。それから既に3年以上経過しており、何かしら検討の結果が出ていると思うのですけれども、それはいかがでしょうか。

答弁 建設水道部長 小西守(建設水道部長は2017年3月まで)

ただいまの御質問でございますが、平成25年9月の議会の中で、議員がおっしゃられた内容の回答をさせていただいております。私道の状況でございますが、現在、市街地でございますけれども、53路線で4.1キロメートルございます。その中で、幅員5メートル以内のところが54%ほどあります。これは、大部分が行きどまりの町道です。そういう中で、町のほうでそういうことも含めて考えているわけでございますが、本数が多いこと、また整備に当たって実態調査をしているわけでございますけれども、整備をする際の具体的な課題をまだ整理し切れていない部分があります。ですから、進んでいるとまでは言いませんが、これからの課題として考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

平成25年9月の同じ答弁で、「財源の確保に非常に苦慮しているのが現実であります。ただ、そうはいっても、生活道路であり、経済あるいは生産活動を支える道路でもありますので、年次的に取り組んでいかなければいけないとは思っておりますので、単発ではなく、計画をつくって、計画的に、総合的に、少しずつでも進めていかなければいけないという思いであります」と町長は発言しております。今般策定した町道整備計画に、町道認定されていない生活道路の整備については記載されているのでしょうか。

答弁 建設水道部長 小西守(建設水道部長は2017年3月まで)

現在の町道整備計画につきましては、最新のもので平成29年度から33年度の計画となっております。この中で、未舗装道路としましてこの間に8本、また、オーバーレイとしてこの間に22本ということで積み上げてはいるのですが、実際に、財源の問題、起債の問題で、そのとおりいけるかどうかは、毎年、見直しを図っているところでございます。その中で、どうしても町道の傷みがひどいという中で、私道のところまでそこに組み入れるまでに至っていないというところでございます。

再質問 6番 戸澤義典

財源の話をすると、当然、起債は使えないと思うのです。幅員もないし距離も足りない、ましてや行きどまりだということになれば、当然、町の単債でやるしかないと思います。そこで、ことしの461号道路、今年度予算の891号道路の金額を見ますと、1メートル当たり12万円から16万円程度で舗装できるという計算になるのですけれども、例えば10メートル舗装するのに120万円、50メートル舗装するのに約五、六百万円という計算になります。町の単債で300万円から500万円をかけて53路線の4.1キロメートルをやるのに、10年計画でやればできるのではないかと思うのです。そこで、美幌町が策定した私道取扱要領ですけれども、これは昭和59年策定だと思います。策定されてから30年以上も経過していて、当時と比べて道路状況、それから舗装化率も随分変化していると思いますので、現状の道路環境に合わせた計画が必要ではないかと思います。町道認定されていない生活道路の整備についてインターネットで検索しましたところ、福島県富岡町で町道認定外道路(生活道路)の整備及び開発行為等により設置された道路の整備取扱要領というものが出てきました。これも昭和61年4月に策定された随分前の計画でありますけれども、美幌町の計画に比べ、住民への思いやりがある計画ではないかと思います。内容を若干紹介しますと、要綱の要旨、対象道路(公道)の整備、私道の整備、道路の管理や引き継ぎなどが記載されており、例えば、私道であっても起点が整備済みの公道で行きどまりの私道にあっては、その道路を利用する住居がおおむね5戸以上で道路延長が50メートル程度以上のものは町長が整備すると記載されています。このように、町長の腹一つで、町道以外の生活道路であったとしても、道路整備なかんずく舗装化することはできるのではないかと思います。これから雪解けが始まる時期に、舗装化されていないところに住む人たちは非常に苦慮しているのではないかと思います。そこで、この昭和59年策定の私道取扱要領を現在の道路の実態に合った計画に修正する考えはないでしょうか。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

私が一般質問でお答えした部分があるというお話でありましたけれども、多分、それは町道になっていないところで町道の要件を満たさないところについては、公益上、町長は必要と認めるものについては認定要件を備えているものをみなすということができるという規定がありますので、多分それに基づいた答弁だったと思います。そこで、私道取扱要領については、議員がおっしゃるように昭和59年4月1日からでありますけれども、私道の舗装、側溝の整備は原則として行わないということになっておりますけれども、例えば開発行為でやった場合どうするのかとか、いろいろと条件が異なってくる場合があると思います。これは、お金がないからやらないということではなくて、ずっとこの決めでやってきております。今後、大分舗装化してきて町道の舗装化率が高まってくるに従って、こういったことも可能になってくる可能性もありますので、これからも研究、検討させていただきたいと思っているところでございます。

再質問 6番 戸澤義典

財源以外の例えば上のほうの規則、規定でそういう縛りがあるのであれば、それらを解決できる手段がないかなどいろいろ検討して、生活道路として利用しているわけですから、なるべく舗装化になるようにぜひ検討していただきたいと思います。あとは、この生活道路にしろ、舗装化されていない地域に居住している住民の方々は、家の前の道路はいつ舗装になるのか、あるいは、ならないのかという情報が全然入っていないということで、どうしてもそういう不平不満が出てくるわけです。明確にこの道路はこういう理由で舗装化できません、あるいは、こういう理由で何年ぐらいかかりますよときちんと住民に説明をしないから住民の方からいろいろ不平不満が出てくると思うのです。そういうことを住民の方々に説明する機会は設けているのでしょうか。

答弁 建設水道部長 小西守(建設水道部長は2017年3月まで)

ただいまの御質問でございますが、私道の舗装については、先ほど自治会の要望の件でお話ししましたけれども、自治会の要望の中にも私道についての舗装なり改良なりの要望がございます。自治会を通じて来ましたら、自治会にお返ししたり、御本人から直接そういう相談が来る場合もございます。そういう場合においては、今のできる範囲では砂利の敷きならしとか、現地を見ながら具体的な内容で御説明をしたいということで、その都度、対応させていただいているところでございます。よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

自治会連合会を通じてやっても、末端の、特に舗装化されていない住民の方々まで伝わるというのはなかなか難しいと思いますので、特にその地域の人を特別に集めて説明するなり機会をつくったほうが、真意が伝わる可能性はあると思いますので、その辺の検討をよろしくお願いしたいと思います。道路行政につきましては、これで終わりたいと思います。2点目の町民相談窓口につきまして、再質問をさせていただきたいと思います。町民相談窓口の初期対応というのは非常に重要だと思います。特に、憤慨されている相談をお持ちの方については、不適切な対応があれば、さらに機嫌が悪くなりますので、こういった相談者を見きわめるということが重要だと思いますけれども、全相談者がそういった方だという認識のもと、当初から対応すればいいのではないかと思いますし、そのためにはやはり環境整備が必要です。カウンター越しの対応では問題が多いのではないかと認識しております。また、応対する職員も、1人ではなくて、2人の男女ペアなり若い人であれば年配の人と2人で対応したほうが効果的な対応ができるのではないかと思います。そこで、職員の通常業務に影響を及ぼすような相談件数なのか、1日に最大何名の相談者があるのかお聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり主幹 露口哲也(まちづくり主幹は2017年3月まで)

相談にお越しいただく部分では1日というよりは、そういう相談というものはほとんどなく、1カ月に1件あるかないかぐらいの程度だと思います。

再質問 6番 戸澤義典

月1件の程度であれば、1人で対応するのではなく、なるべく2人で対応していただきたいと思います。聞き方によって随分違うと思いますので、1人で聞くよりも2人、2人で聞くよりも3人で聞いたほうが真意がわかりやすいと思いますので、通常業務を遅延させるようなことがないのであれば、その対応要領を検討していただきたいと思います。それから、答弁の中で、他の部局にかかわる専門性の高い内容は相談の窓口へ案内し、担当者への引き継ぎを行っているという答弁がありました。これは、担当者が相談者のもとに来て説明をするほうが、相談者を余り移動させることがないため、当初の場所で対応したほうがいいのではないかと思います。そのためにも、今の場所は環境的に十分ではないと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

なんでも相談室に来られる方については、何か困った事案があってこの相談窓口を御利用されているというように認識しております。そういう意味でいけば、今議員おっしゃるとおり、どこか部屋をきちんと確保して相談を受ける、複数の人間で話を聞いた中で、この相談者についてはどんなことを解決策として望んでいるのか、行政の中でその解決にはどこのセクションに当たるのかということをいち早く察して、そのセクションとの連携の中で解決を図っていくということが必要だろうと思っております。そういった意味でいけば、そのセクションを含めて来ていただいて、その相談部屋の中で一緒に話に加わっていただくということがベストだろうと思っています。ただ、今、極力、部屋を確保する努力はしているのですが、庁舎内の場所が限られているということもございますので、そこの部屋に行くまで移動はしていただくことになろうかと思いますけれども、今後においては、相談部屋の確保を図りながら、きちんとした相談対応を図っていきたいと考えております。

再質問 6番 戸澤義典

月1件という相談ペースでありますけれども、月1件といえどもぜひ丁寧に応対していただければと思います。次に、職員のメンタルヘルスケアについての質問ですが、平成26年6月に労働安全法が一部改正され、ストレスチェック制度実施規定を策定したと答弁をいただきましたけれども、平成27年11月30日に改正された労働者の心の健康の保持増進のための指針では、ストレスチェック制度の実施規定の策定と並行して、心の健康づくり計画の策定、実施と記載されています。ストレスチェックというのは、メンタルヘルス不調者の早期発見とその適切な措置が目的であり、心の健康づくり計画というのは、メンタルヘルス不調を未然に防止する一次予防、メンタルヘルス不調を早期に発見し適切な措置を行う二次予防、それから、メンタルヘルス不調となった労働者の職場復帰の支援等を行うための三次予防が円滑に行われるようにする計画であるということで、ストレスチェックよりも広義な計画と言えるのではないかと思います。そのストレスチェック制度の実施規定では、職場環境の改善あるいは心の健康づくり体制の整備までは計画できないと思いますけれども、心の健康づくり計画はそれらの内容を含めて計画するということになります。美幌町では、この心の健康づくり計画に準じた計画は策定されているのでしょうか。

答弁 総務主幹 石澤憲(総務主幹は2017年3月まで)

心の健康づくり計画については、必須規定ではございませんので、現状では健康づくり計画は策定しておりません。ただ、安全衛生委員会の中で、答弁にもあるとおり、実施方法、実施体制等々について調査、審議を行っておりますので、その部分でも重複して十分対応できるものもあろうかと考えております。また、一つの例でありますけれども、中期計画、単年度計画ということで、神奈川県の労働局で出しているワンペーパーでまとめているようなものもありますので、それらを参考にしながら、安全衛生委員会で計画づくりに向けて検討してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

必須ではないから計画はつくっていない、安全衛生委員会などで対応できる内容になっているということでしたけれども、なるべくなら文章に起こしたほうが実行に移しやすいと思います。インターネットで調べましたところ、釧路町が健康づくり計画をつくっておりましたので、できれば参考に開いてみてもらえればと思います。今回、ストレスチェックということで答弁をいただきましたけれども、先ほども言いましたように、ストレスチェックだけがメンタルヘルスケアではないです。ある意味、現在美幌町がとっているグループ制度、これも、業務の分散や業務の相互支援という観点から、一種のメンタルヘルスケアではないかと私は感じているのですけれども、ストレスチェック以外にメンタルヘルスケアというのは調べればいっぱいあると思うのです。それらを計画にまとめておけばいいのではないかと思いますが、その辺はどうでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

職員がストレスを抱える要因というのは数多くあるのだろうと思っています。それは、仕事の量であったり、内容であったり、人間関係であったり、家庭の要因等も含めて、さまざまな形で要因は考えられるところでございます。ただ、職場からのストレスをいかに除くことができるかというのが貴重な検討材料となるのだろうと思っています。1回目の答弁にありましたように、351名の受検の中で38名の高ストレス者がいました。今回初めてストレス度についての調査をしたのですが、職員の約1割が高ストレス者という形になってございます。過去の経過として、ストレスを原因としたものでは、これが長期休暇につながり、あるいは休職につながり、退職につながり、降任につながるというケースが非常に多いということからいけば、この対策をどうとっていくかというのが非常に大きな問題だと思っています。これについては、グループ制も含めて、まずは話しやすい環境をつくり、風通しのよい職場をつくるということからスタートさせる。あるいは、管理職における声かけの運動をしていくという中で、職員の持っているストレスや悩み、相談に対処できる方法を、安全衛生委員会の中でもきちんと年次的にとり進めて検証を図っていくという形にしていきたいと考えております。

再質問 6番 戸澤義典

これで終わりますけれども、三十数名の方がひっかかっているということで、それらの原因はさまざまあると思います。要するに、高ストレスになっている方の原因をよく拾い集めて、それをどうしたら改善できるかということが大事だと思うのです。ストレスチェックは、あくまでも結果だけであって、それをどう解消していくかというのがこれからの課題だと思いますので、そこをひとつお願いしまして、私の質問は終わらせていただきたいと思います。

出典:美幌町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる