美深町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月11日
山村留学の充実に向けての取り組みと課題について
2017年9月11日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「山村留学の充実に向けての取り組みと課題について」質問し、教育長 石田政充が答弁しました。
- 質問者
- 岩崎泰好 議員
- 答弁者
- 教育長 石田政充
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 岩崎泰好
質問に入ります前に、議長にお願いがございますが、今回の質問に関しまして、質問の中身を共有できるということもございまして、私がちょっと調べた資料が1枚ございますが、それの配布について許可頂けますでしょうか。
質問 7番 岩崎泰好
そうです。2項目の資料です。それでは、只今から一般質問を始めます。今回は、2つの項目についてお聞きしたいと思います。まず、1件目の項目は教育についてございます。山村留学の充実に向けた取り組みの現状と課題をどのように克服しようとするのか、お聞きしたいと存じます。平成29年度教育行政執行方針のなかで、教育長は、学校教育の充実について、義務教育については仁宇布小中学校に関して、山村留学の継続や老朽化した校舎の対応など、今後の方向性を判断する時期であり、学校のあり方について議論を進めます、との方針のもとに、今日まで学校の政策を進めてきたところであると認識をしております。今回は、その進捗状況と様々な課題の克服、更には山村留学の充実にどのように取り組みを進めようとしておられるのか、教育長の所見を伺うところでございます。1つ目は、老朽化した校舎への対応。2つ目は、学校規模をどのように想定されて、また、募集人員と定員の考え方はどのようになっているのかをお聞きします。3つ目は、募集活動の現状、そして、全国各地からの問い合わせの数、あるいは応募の実態がどのようになっているのか、その実情についてお聞きしたいと思います。それから4つ目は、ホーム留学の現状と将来像について。募集の方向性と1つは住環境の課題、もう1つは運営の課題についてどのように現状があり、そして認識されているのかお聞きしたいと思います。更に5つ目には、親子留学の現状と将来像について。これについても募集の今後の方向性と住環境の課題についてどのような考えでおられるのかをお聞きしたいと存じます。6つ目には教員数、そして教員住宅の現状、住環境の課題について、どのように対応されようとしているのかお聞きしたいと思います。最後7つ目は、現在の学校を取り巻く様々な支援体制。それの現状と、更にはコミュニティースクールの導入等についてどのような考えをもっておられるのか、お聞きするところであります。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
今、岩崎議員の方から山村留学の充実に向けての取り組み、それから課題等について、どのようにするのかというご質問を頂いたところでございます。仁宇布小中学校の山村留学の関係につきましては、これまでも一般質問の場において岩崎議員から様々なご質問を頂いてきているところでございまして、教育委員会としての考え方についてご答弁を申し上げてきたところでございます。ご質問にあります、平成29年度の執行方針で山村留学の継続や老朽化した校舎への対応など、今後の方向性を判断する時期であるということで、学校のあり方について議論を進めますという方針を申し上げてきたところでございます。昨年度立ち上げました、仁宇布小中学校のあり方に関する懇談会で、本年も議論を進めてきたというところでございます。その中で、今、ご質問をいただきました、7つ程の項目につきまして、ご質問いただきましたけれども、これまでの懇談会の中におきましても、学校の山村留学に関する、これまでの経過や現状認識、今後の課題などご説明を申し上げ、委員の皆様から、それぞれの立場から忌憚のないご意見をいただいてきたという状況でございます。懇談会につきましては、8月の下旬に4回目の開催をいたしました。今回の会議をもって、最終という考え方をしております。それらを受けて、今月の教育委員会議におきまして、懇談会等で示されました、委員の皆様のご意見を基に、学校と山村留学の考え方を更に整理をしていくという考え方でございます。その後、町長を交えて総合教育会議という場で状況報告、それから今後に向けての議論をさせていただければ、という考えでございます。また、議会の皆様方にも、これまでの懇談会の状況ですとか、教育委員会の考え方、更には総合教育会議の議論などを踏まえて、ご説明をしたいというように考えているところでございます。とりあえずは、そういった形でのご答弁とさせていただきます。
質問 7番 岩﨑泰好
基本的な考え方は、今、お伺いしました。方向性も逐次、淡々と進めておられることには、非常に敬意を表したいと思います。それで、ちょっとその他の具体的なお話をする前に、苦言を1つ申したいところがございます。学校給食と中学校建設に関わる、いわゆる27、28年度あたりの教育委員会の会議の議事録については、しっかりHPにアップしていたのですが、今年度は一切あげていないのです。どのような中身を話されているのか、さっぱりわからない状況です。昨日、今日も開いて見ましたが、何も記載がありません。後の町長への質問の中にも、ちょっと関連してくるのですが、その辺の情報の開示というのは、単純に忘れていたのか、忙しくて出来なかったのか、色々と理由があるのだろうと思いますが、まずそれについて、どのような経緯でHPにアップされていないのか、それを1つお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
今、ご指摘の通りHPには出してございません。議論の中で、どのように出していくかということも内部協議もさせていただきましたが、あくまでも今回は、どういう方向での議論をしていくか、そういった課題もありました。もう1つは、参加いただいている個々の皆様方のご意見を頂くという立場で、最終的に1つに整理をしていくいだとか、そういった考え方での議論ではございません。そういった部分で参加頂いた委員の皆様方の1回目、2回目、3回目、状況を追うごとにそれぞれにお話をする内容が変わってきているという現状も踏まえて、これをその場でストレートに出すと、逆に混乱をきたすのではないかという考え方もありまして、今回の経過についてはHP等で出させていただいていないという状況でございますので、ご理解を頂きたいと思います。
質問 7番 岩崎泰好
少し勘違いをしていると思うのですが、今私が聞いたのは教育委員会会議の平成29年度の開催状況が一切出ていないということの質問なのですが、27年、28年はそういう認識がわからなかったのかな。教育長は、そのあげていないことを知らなかったということでしょうか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
教育員会議の会議録があがっていないということでしょうか。
質問 7番 岩崎泰好
そういうことです。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
失礼いたしました。そこは私、ちょっと認識をしておりませんでした。基本的には教育委員会会議録については、全部HPの方にあげることにしていますので、それは事務的な課題かと思っていますので、その点についてはお詫びを申し上げたいと思います。
質問 7番 岩崎泰好
年に相当数の会議があるのにも関わらず、一切あがっていないのです。それは誰がチェックするのですか。誰がどのような形で、教育長が無理なら、次長なのでしょうか。どこかでしっかりとチェックをしなければ、出すべき情報が出ていない状況なのです。29年度は一切出ていません。まず、その辺の出し方の問題をしっかり考えてほしいという点が1点。それと、今、その懇談会の中身について、漏れ聞こえる内容は何名かの方にはお伺いした経緯はありますが、平成28年の8月23日に開催されました、第8回の教育委員会会議の議事録の中で、委員の中から仁宇布の山村留学のことについて、町民の理解を求めるにはやっぱり色々と情報が必要ですよねという、前向きなお話が2人の委員からあったように記憶していると思うのですが、その答えの中に教育長は、懇談会の議論の内容を町民の皆様に知らせることが必要だと思いますというように、その時に会議の中では述べておられます。更に、本来、学校の存続や改修・改築については、全町的な議論をしていただくという課題ではありませんと。あくまでも懇談会は、様々な町民のご意見を伺うという問題であって、最終判断は、そのご意見を教育委員会としてどうまとめて、お聞きしながら今後続けていくことについての議論をしていくかというような、そのような議事録になっているというように認識しているのですが、まずそれで間違いはないでしょうか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
HPの記載の関係ですが、いずれにしてもこれは私の責任でございます。今後、しっかりとその部分についてはチェックをしていくということで考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、教育委員会の会議の中での発言についてですけれども、今会議録で載っている通り、今、議員がおっしゃられた通り、学校そのものの単に校舎が古くて教育に耐えきれる、きれないという部分の課題については、全町的にどうするという趣旨のものではないと思っています。ただ、当然予算に絡みますから、一定の説明は必要ですしご理解を頂くことも必要ですけれども、本来、必要とされる学校があって、その状況の環境の改善をするということですから、そのことについて町民の皆さん方に意見を聞くというものではないという趣旨の事を申し上げているところでございます。ただ、今、後段ありました通り、やはりそうは言っても学校の置かれている状況からいきますと、それは単に原則だけで物事がご理解を頂けるという状況ではないということでお話を申し上げたという状況でございます。それから、前段に懇談会の中で出たものを報告していくということも、これも基本的にその通りでございますけれども、先程ご答弁申し上げた通り、やはり、会議を進める1回目、2回目、1つの区切りのところで出そうという考え方をしておりましたけれども、話の色々な状況を見ますとそのことは返って混乱をきたすとまずいということもありまして、これについては私の方で出さないという決定をさせていただきました。以上でございます。
質問 7番 岩崎泰好
多様なご意見を聞くための懇談会ですから、様々なご意見があるのは当然だというように思っています。やはり、諮問機関までいかないのにしても、一定程度、その諮問機関に近いところの中で話し合われたことについては、町民にしっかり、とこういう形でこうなりましたと、どこかで出す必要があると思うのですが、やっぱり途中で色々と経過の中でまずいという判断があったということなのですが、私の聞こえる中では、基本的に存続と校舎の改築に反対する人はいなかったと。むしろ色々と仁宇布を委員の皆さんが訪問して、色々と見たり、色々聞いたりしていくなかで、このような素晴らしい教育をやっているところはないよね、というように、素晴らしいよね、という、そういう委員の方が随分いたというように、私は個人的にお聞きしています。それも色々と見解がありまして、例えば、その懇談会が判断すべき何ものでもないよねという意見の方もいたというようにも聞いております。それはもう色々な意見をやっぱりしっかりと町民の、ある意味懇談会のメンバーは代表者として教育委員会がピックアップしたのですから、そのことについて、しっかりとどこかで、一定程度、出す必要があるのではないかというように思いますが、お考えどうでしょうか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
今言われた部分は、私も基本的に同じ考え方をしてございます。ただ、その経過の話をされましたけれども、それは4回目が終わっての話でございます。ですから、1回目2回目、まあ3回目は現場に行きましたから、そこでの特別な議論はございませんけれども、色々な形での議論があって、最終的にみなさんが一定程度、感じとしては今おっしゃったような話の状況が概ねあったのかなという認識をしております。これも教育委員会議もそうですし、町長の方もそうですし、それから議会の皆様方にも懇談会で出された主たる意見については、ご報告を申し上げようと思っていますけれども、それも見られる皆様方、個々の感じ方できっと変わってくるだろうというように思いますけれども、そういったことで、ご意見については、これからそういう予定をしておりますので、協議の段階を踏んで協議をしていくと予定をしておりますので、その中で公表等をしていきたいというように思っていますので、ご理解を頂きたいと思います。
質問 7番 岩崎泰好
7つほど質問の具体的な項目をあげさせていただきましたが、この後の教育委員会議で一定の結論をだして、それをもって総合教育会議にかけて結論を出すという話で先程ありましたけれども、今の時点での教育長としては、旧来から山村留学の継続は基本的には進めたいという意向だったというように、私は前の時の質問の確認の時の教育長は、確認をさせていただいた記憶にございますが、そのような中で、具体的にその懇談会の中でも校舎の改築に向けた規模ですとか、それらの具体的な数字も出てきたりという話も漏れ聞いております。そういう観点からすると、現状時点で教育長は、これはしっかりと推進すべきだというように考えておられるのか、その辺をお聞きしなければ、次の質問に進めないということでございますから、ここで明確にお答えを頂きたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
教育委員会としては、従来から出来る限り継続をしたいということのご答弁を申し上げてきております。教育委員会としては、そういった立場で懇談会についても学校の状況等を説明しながら、置かれている課題等も説明をしてきた状況でございます。ただ、今の段階でそれを具体的にどうのこうのと、これは最終的には教育委員会の決定だけで進める問題ではありませんので、一定の方向が出される段階でそれらの課題については協議をしていかなければならないというように思っております。私個人として、個人という言葉は適切ではないかもしれませんが、私が日頃関わっている中での色々な課題を感じる部分は、これはございます。それらも継続をしていくという前提にたった時には、やはりそういったものもしっかりと改善をしていくということも、これも必要だろうと考えています。最終的に教育委員会として、数年前に協議をして、出来る限り継続したいという方向を出していますので、基本的にはそれに沿った協議を今後、教育委員会としては進めさせて頂ければと考えているところでございます。
質問 7番 岩崎泰好
それでは、継続を前提にということで次の質問にいきたいと思いますが、1つは学校規模の問題、現状の中でも学校規模、山村留学の募集と応募の内容から見ますと、募集人員若干名、募集対象は小学1年から中学3年で、申し込み締め切りは、原則1月中旬で定員になり次第締め切りというような形の募集がペーパーもそうですがHPでも、そのようになっていると思います。月がHP上はたぶん10月くらいになっていたかな。ちょっと若干違うところもありますが、そのような形で募集を今日までずっと続けてきたのが現状です。対象とする方が、子供の学年がそれぞれまちまちなところもあって、なかなか今の小学校の6学年、複式でやったとしても1・2年、3・4年、5・6年に1人以上の配置というのはなかなか難しくて、上手に配置ができないような現状でもあったと思います。それらについて、きちんとこれから進めるという中では、それらを想定した中で考えうるに、しっかり募集人員を小学生何人、中学生何人という形にしてしっかりそこを充足できるような、募集人員が多ければ、入る人が少なければ、しっかりした子供達、あるいは親に、親子にしてもそうですけれども、しっかり入学規定の中で人選ができるのではないかというように思うところなのですが、学校規模の校舎の改修等にも関わってくるのもありますが、募集人員とそれと定員の考え方というのは現状がこういう形なのだけれども、その辺の将来像としてはどのように考えておられるのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
将来像のお話を聞かれましたけれども、先程、教育委員会としてはというお話を申し上げましたが、現段階で将来像を明確にお答えする時期ではないと思っていますので、その点をご了解頂きたいと思います。そういった中で、今、現実行っている中で、すでに来年の募集についてはやっているわけですからその状況をお話したいと思います。今言われる通り、何年生が欲しいからどうだという募集ができれば良いのでしょうけれども、その時々で来る子供達の状況から、それから小学生・中学生の状況から全部違います。それをそういった形にはめると、これは現実として山村留学の受け入れ体制がとれるかとれないかという状況になりますので、現段階で、今そういった様な取り扱いをする考え方は基本的にはもっておりません。ですから、子供達の状況によって、実際に山村留学を希望して来られる子供達は、本当に自然が好きで来たいというお子さんもいらっしゃれば、やはり多くの課題を抱えてくる子供達もいらっしゃいます。そういったものを見極めながら、受け入れをしていくというのが現実的な対応かと思っております。
質問 7番 岩崎泰好
言われるそこはしっかりとその通りだと思いますが、ただ、町のこれからの進め方の中では、町の将来像の中にもしっかりと山村留学を継続する中で、人口減少に対する対応もしていきたいということが、人口推計のブックにもそのような表記も実はありました。そういう観点からすると、要するに応募がたくさんある中で、山村留学生を選択できるのであれば、今言ったことも可能になると私は考えているところでありまして、それが小学生1・2・3・4・5年、複式で3学級としてやって、中学校3学級にすれば、先生の充足率も、もう少し増えるのではないかと思います。そういうことで地域に人口が増えていくということも可能だというように思いますので、その辺の研究は、私から言うまでもなくわかっておられることかと思いますが、今後の問題としては、しっかりとそれはやってほしいというように思うところですが、今、現状の中では、ホーム留学の現状というものと、それから様々な課題というものもあります。1つは募集の方向性について、親子留学を始めた経緯は、ホーム留学の対象者が難しい状況になって、親子で留学するという手法がとられてきたのではないかと理解しているのですが、現状の中では、ホーム留学の方々が辞めていかれるということも現実に起こってきておりまして、ホームそのものが今は、お2人ですか。2人の生徒さんしかいないという現状ですね。それらを勘案すると、将来の募集の方向性も、ホーム留学から具体的な親子留学に方向を転換するのか、主軸をそっちに置くのか、あるいは、今、ホーム留学の中で抱えているような課題、様々ありますが、それらを解決するために、建物そのものを多少いじるなり、そういう形も必要なのかと思うところですが、その辺の考え方はどうなのでしょう。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
冒頭にお話がありましたけれども、山村留学が地域の活性化といいますか、そういった部分での意味合いを持っているのではないかと、そういった部分での考えをしていく必要があるだろうというお話でありましたけれども、正しく、その部分も私も考えているところでございますし、今後の議論の中で議会の皆様方もそういった視点も持っていただきながら、充分協議される部分が出てくるだろうというように、私の立場としては期待を申し上げているところでございます。それで、親子留学とホーム留学のお話がございました。これはどちらに重きをおくかという考え方を私はしておりません。これも現状のお話です。将来の話は別として。仁宇布小中学校の山村留学の利点というのは、小学生と中学生が一緒にいるということが大きなプラスなのです。色々と課題をもってきた子供達がそういう環境のなかでそれぞれ自分を取り戻して、そして巣立っていくという姿がたくさんあります。そういった部分からいくと、基本的にホーム留学は、今、中学生です。それから、親子留学は主に小学生です。中学生も当然できますけれども。昔、ホームに小学生がいた時代もありますけれども、やはり生活環境の中でいけば、親子で入ることが望ましいということで、今は、親子留学は小学生が主であります。ホームの方には小学生は入れておりません。そういったことを考えますと、前段のお話から言った通り、やはりどちらも山村留学にとっては大切な機能です。そこをどちらかにウエイトを置いた時には、仁宇布の山村留学というのは難しくなってくるだろうという認識をもっているというのが現状でございます。
質問 7番 岩崎泰好
わかりました。充分協議を進める中で、本当に全国から美深ありと言われるような学校経営をお願いしたいなと思っております。教育委員会会議、それから総合教育会議等でしっかり結論が出た時点で、また別の機会に、この問題は色々と議論を進めていきたいと思いますが、今、私も知らなかったのですが、仁宇布小中学校の小学校の高学年と中学生で毎年、チャレンジ隊というのをやっているのだそうですね。私も今年初めて、9年近く仁宇布に色々と接点があったのですが、今年初めてそれを知りました。その中身を聞きますと、素晴らしい中身なのですね。それぞれ発表会を校内でやっていると話も聞きましたが、これらについて、町の中にどこかそれらをHP上に載せるなり、発表会をどこかでするなり、何か子供達が取り組んでいることについて、素晴らしさを皆さんに知ってもらうような機会を作るとか、仁宇布に限らず、小中学校がそれぞれ美深にありますから、それらについても、そういうことを多く伝えるような場所とそういう機会を教育委員会と作っては、どうなのかなというように、そのチャレンジ隊の中身をみて、すごく思っているところですが、その点だけ聞いて、教育長には質問を終わりたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
先程の質問の中で、ちょっとお話しすることを1点忘れておりましたので、答弁したいと思いますが、ホームの現状は先程2人だという話がありました。ホーム留学生、親子もそうなのですが、やはりそれぞれ地域に入って生活をしていただく、当然、集団でして頂くということが出てきますので、それに耐えきれなければ、お引き取りを頂くということは、これまでも現実としてやってきておりますし、これまでも何人かはそういう形で帰って頂いているのは現実です。今年は、たまたま少し数が重なりましたけれども、それが特別だということではなくて、そういったことも含めて、対応していっているのが山村留学であるということをご理解頂きたいと思います。それで今、チャレンジ隊の話がありました。先日、発表会をやって、地域の方にも来ていただいたということで、学校の方も大変喜んでおりました。これらのPR等については、まずは学校だよりです。これは全町回覧をしておりますので、たぶんご覧いただいていて、そのあることもご覧いただいているのではないかなと思います。近年、そういった形で、各学校の取り組みを町内のみなさんに知っていただくということで、1番良い方法が、学校だよりを町の中の町民の人達に見ていただくという形で取り組んでおります。それから、学校によっては町内に掲示板を置いて掲示しているということも、たぶんご覧になっていただいているのではないかなと思いますので、そういった形でPRをさせていただくという形で努めてございます。これは教育委員会の方も学校と相談をさせていただきながら、これまで進めてきているということで、ただ、その中で、地域にとっても縁の深い岩崎議員が初めて知ったということですから、やっぱりそういった部分で、山村留学なりなんなりのPRが意識してもらう場面というのが必要なのだろうなというように今、感じているところでございます。どういった方法が良いかというのは、正直言って私たちもPRが足りない、PRが足りないと言われると悩むのですけれども、それぞれの地域の中で、校区の中でやっている活動については、校区の皆さんは充分に知っていらっしゃるわけですけれども、校区を外れると、それらの難しさがあるというのも事実です。今、続けてきておりますけれども、そういった全町的な部分で情報を流していくということを努力していきたいと思っています。以上です。
質問 7番 岩崎泰好
今、その情報の話をされたこともありますので、もう1つだけ。是非、今、現状にある支援体制の中で特にホスターホームと、それから学校支援の関係では、文科省では、コミュニティースクールが4月から努力義務という形に生まれ変わりました。そのようなことも合わせて、地域の方がなかなか、学校との関りを相当作っているのですが、実際に心の問題だとか、色々と悩んだりした時に、地域の人達がなかなか入っていけないというような状況にあるということは、ちょっとお聞きしました。しっかり、学校を支えていく支援体制、あるいは新しい制度であるコミュニティースクールの制度等も充分活用しながら、小さな学校ですが地域としっかりと結びついた学校により高めていくというような、そういうことも必要かなというように思うものですから、その辺の考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
コミュニティースクールの部分については、今、議員がおっしゃられた通り、今年の4月から努力義務というように、それまでは取り組みなさいよというような形でしたが、法律が改正されて、そういった形になってございます。美深町も、どうにか取り組みたいということで、ここ数年検討してきてございます。ただ、やはりコミュニティースクールは学校もそうですし、地域にとっても相互に協力をしていくという形がありますので、そういったことを見据えながら、今後どういった形にしていくのが良いのか協議を進めて行きたいというように考えています。
質問 7番 岩崎泰好
それでは、行政についての項目について、質問をしたいと存じます。美深町の情報発信の現状と課題をどのように改善していくのか。昨今、日本全国において、ICT(情報通信技術)を利活用した地域活性化や地域の課題解決に向けた様々な取り組みが行われています。とりわけ、情報発信分野では、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の活用で情報発信する自治体がスタンダードになりつつあります。美深町の情報発信の現状と課題にどのような対応をされるのか、町長に所見を伺うところであります。1つは、情報発信の現状をどのように評価されているのか、また課題について、どの程度の認識をされておられるのか。2点目は、町民に対する情報発信手段として導入した防災情報端末機の運用と活用の現状について、どのようにお考えになっているのかお聞きしたいと思います。