みんなの議会

浜中町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日

山村留学、海浜留学の受入れについて

2018年12月5日、浜中町議会の一般質問で、秋森新二議員が「山村留学、海浜留学の受入れについて」質問し、管理課長 舟橋正誉、指導室長 渥美清孝、生涯学習課長 澤邊昭彦、教育長 内村定之が答弁しました。

質問者
秋森新二 議員
答弁者
管理課長 舟橋正誉、指導室長 渥美清孝、生涯学習課長 澤邊昭彦、教育長 内村定之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 秋森新二

一般質問をさせていただきます。初めに山村留学、海浜留学の受入れについて御質問をいたします。少子高齢化が社会問題となって久しい教育現場も児童数の減少が1981年昭和56年の1,192万人をピークに、2013年平成25年には665万6,527人と半数近くになり、中学校も同様の傾向で1986年昭和61年度610万4,552人が、2013年に平成25年では325万5,326人となっています。漁業者も就漁者の減少、晩婚化と様々な要因が相まって児童数が減少しております。純漁業の町で開校137年の散布小中学校もその流れにあります。学校を核とした地域であり、コミュニティー維持の観点からも併地校として存続をさせたいと思っております。現状、中学校は4年後一時的に10名を割ります。山村留学は、様々な自然体験や豊かな漁村の暮らしを体験する事によって子供たちの生きる力を育むことを目的としております。そこで伺いますが、山村留学には長期留学等と短期留学があり、生活保護法の分類もありますので、それらの内容説明と合わせて北海道での実施校を教えていただきたいと思います。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

ただ今、御質問ありました件ですけれども、山村留学と議員が言われたとおり、都市部の小中学生の児童、生徒が長期間に亘って親元を離れて、あるいは親と共に自然豊かな山村、漁村地域に転居して現地の学校に通学すると言う様な事でございます。その目的としては、いろいろあります。今言われたとおり、基本は山村留学につきましては、1年以上の長期という事を押さえさせていただいてございます。それを基に北海道の山村留学の実施校という事で、29年の昨年の実績になりますが小学校では13市町村が要綱を定めまして、そのうち12市町村が募集を実施してございます。受け入れ可能な学校が18校中12校により実施してございます。中学校につきましては、6市町村が要綱を定めまして、そのうち5市町村で募集し、受入れ可能校9校中5校で実施しているという様な状況でございます。以上です。

質問 5番 秋森新二

山村留学の生活の分類これも合わせて説明いただきたいと思います。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

生活の分類ですが3つありまして1つはセンター方式の山村留学のセンターという事で専門指導員の基、共同生活をおくって通学するというパターン、それと2つ目には、里親方式と言う事で農漁村地域住民に協力をもらいながら地元の学校に通学するという事それと3つ目には、住宅方式という事で、地元が住宅を用意して親子で入居してそちらの方で通学するというパターンに分かれてございます。以上でございます。

質問 5番 秋森新二

受入れ実施校で留学されて来た子供たちは、小学校で37名、中学校にもいますけれども道内と道外その内訳は、分かりますか。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

29年度の実績の中で小学生が37名通学してございます。そのうち道内では3名、道外から山村留学しているのが34名という様な数字になってございます。以上です。

質問 5番 秋森新二

北海道の近隣の市町村中でその様な小学校はありますか。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

釧路管内につきましては、山村留学を実施している市町村はございません。身近な部分で言いますと十勝管内で鹿追町、新得町、芽室町の3町で小中共に山村留学をしていると言う様な状況でございます。以上です。

質問 5番 秋森新二

ありがとうございます。2点目の平成14年から実施をされていると言われております。小規模特認制度ですが、これも山村留学に似ている制度だと思っておりますが、その制度の内容と散布小中学校がその制度を導入しているのかどうか、またその様な学校に指定されているのかも確認したいと思います。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

まず小規模認定制度について御説明申し上げます。小規模認定校につきましては、平成9年に文科省におきまして小中学校の通学区域の弾力的運用を通知しました学校選択制の適用事例として、自然豊かな環境に恵まれた小規模校中心として本来の通学区域で定められている学校ではなく他の通学区域の学校からでも入学、見学できる制度でございます。それに基づきまして教育委員会が認めた学校を特認校や特認制度実施校と呼んでございます。本町におきましては現在、小規模認定制の要綱等を定めてございませんので、当然、特認校の指定も行ってない状況であり制度の導入もしていないという状況であります。以上です。

質問 5番 秋森新二

指定をされていないという事ですが、その制度の中にホームステイが出来れば全国からという様な事の話もある様ですが、通学の条件としては、交通機関で1時間くらいという規制もありますので、なかなか近隣で子供の数が多いところと言えば釧路市になると思います。こちらは1時間以上ですので通勤の時間には入りませんので無理かなと思いますが、全国からホームステイという事になれば住民票を異動させないで学校に通学する事になると思いますけれども、全国からのホームステイという事になると、どうなるんですか。それと、どのくらいの学校がこの制度を導入して希望しているのか、その事も合わせて教えて下さい。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

まず小規模特認制度につきましては、浜中町内における通学区域の部分を違う通学区域の方に通えるという様な制度でございます。それとホームステイの部分になりますと先ほど議員言われたとおり山村留学の部分で一時的にホームステイしながら他の通学区域、例えば道外からといった形で入ってくる場合がホームステイに該当してくるのかなというふうに思います。この特認制度につきましては、本町で言いますと浜中町内の決められた通学区域から違う通学区域に通うという様な事でありますので御理解願いたいと思います。

質問 5番 秋森新二

特認制度を選択している学校は、全国にどのくらいありますか。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

特認制度の全国的に導入されている関係につきましては、大変申し訳ございません。勉強不足で資料がございませんので御了承願いたいと思います。

質問 5番 秋森新二

この制度の導入に関しましては、散布小中学校だけを捉えて言いますと、この制度の導入は難しいと思っております。私が調べた限りでは、全国でホームステイもその制度の中にあると思っておりました。導入するとすれば浜中管内プラス散布小中学校を選ぶとすればそのホームステイの中で地域が協力すればこの制度が使えると思っていたのですが、これは浜中管内という事なんですか。通勤圏内が1時間以内であれば住民票を異動させなくても釧路市からでも入れるという条件ですか。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

小規模特認制度につきましては、学校選択制という事で、基本的に町村の通学区がそれぞれ指定されているのですが、町村内での異動になります。そのホームステイとなりますと道外からという事になりますので、それは特認制度ではなく、先ほど言いました山村留学の方の形だという事でございますので、この特認制につきましては、浜中町内で決められた校区ではなく違う校区に通学する、今議員も言われたとおり、だいたい通学に1時間程度という事で、例としましては、釧路市の山花小中学校が釧路市内の特認制の一校となっていますので、山花小中学校まで通える保護者が送迎できる、また公共機関で通学できる1時間程度の部分の範囲で山花小中学校への通学を認めているという様な状況がございますので、ホームステイは山村留学それと特認制につきましては、議員言われたとおり1時間以内で通学できる浜中町内での通学区域という事になりますので御理解お願いします。

質問 5番 秋森新二

特認制度の関係につきまして導入している学校ですが、小学校で240自治体うち特定地域選択制で特認校制を導入している学校74自治体になります。それだけ過疎の学校が多いという事に尽きるんだと思いますが、海浜留学と小規模特認校制度これを活用することによって児童生徒の幅広い教育と地域の活性化に繋がると思っております。教育委員会としてこの制度の導入を取り入れるという考え方はありますか。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

小規模特認校の導入の件ですが基本的には、先ほど言いましたとおり浜中町内の校区でいきますと霧多布小学校区、散布小学校区、浜中小学校区、茶内小学校区等ございます。この特認校の指定もありますけれども本町におきましては、浜中町小学校、中学校通学区域規則というものを定めておりまして、基本的に住所を基本に通学区域で指定校を定めております。しかし住所を変更した場合とか住まいが移ってしまった場合は、今まで通学していた学校にこれからも通学したいなどの理由で住所地とは違って今まで通っていた学校に就学させたいという場合もございます。その様な場合には、通学区域の規則の中で申請等を出していただいて、本来決められた校区ではなく今まで通っていた学校に通学できる様に申請するという事で、それを基に教育委員会に諮って許可していくという様な方法がとられているのが現状でございます。これにつきましては、指定校区変更、区域外就学審査基準というものを設けまして、それぞれ子供に対する例えば急に転校してしまって友達と仲良くできないとかあと半年なので、このまま同じ学校で卒業させたいとか色々な理由がございます。そういった事も含めまして教育委員会で許可していくという様な形でございますので小規模特認制度を導入する事なく町内につきましては、今までどおりの学校に通うという形で対応させていただいておりますので特認校の導入については、考えてございません。

質問 5番 秋森新二

海浜留学は、長期は1年を1つの基準として考えているのですが、短期留学は、夏休み、冬休み、春休みを対象したのが短期留学が認められているんですが、先ほども言いましたが鹿追町の瓜幕小学校が短期留学もやっています。その短期留学の受入れはどうなんですか。

答弁 管理課長 舟橋正誉(管理課長は2024年3月まで)

短期留学という部分では、山村留学は基本的には1年以上という事で考えてございます。このホームステイをしながら短期の部分につきましては、どちらかというと留学と言うよりも都市やその町における交流事業になってしまうのかなというふうに考えてございます。夏休みとか冬休みとなりますと、その学校に通学するという事ではなくて、その地域に短期で来て、その地域を知るという事になろうかなと思います。夏休み等も学校が開いておりましたら、そういった形での交流等もできるのかなというふうには考えられますが、今のところ短期でのホームステイをしながらの受入れと言う事では考えておりません。

質問 5番 秋森新二

私は、定着すれば短期でもいいと思っているんですよ。春休みや夏休み期間にかけてでも短期留学が定着するのであれば地域が受入れ体制を作ってやろうと思えば出来る事なんです。ですから海浜留学を考えていただきたいと思います。次に1面もあると思っておりますが、今年、散布小中学校が海洋教育に採択され選ばれております。純漁村の中にあって水産に関わる学習を取り入れてきた学校という事もあるのだろうと思いますが、海浜留学の様々な自然体験の目的の中に海浜留学があるのですが、その共通した様な目的に海洋教育もあると思っておりますので取り上げさせていただきました。この教育の内容等を教えていただきたいと思います。

答弁 指導室長 渥美清孝(指導室長は2021年3月まで)

御質問にありました海洋教育について御説明させていただきます。まず海洋教育の考え方について御説明いたします。海洋教育に関しましては、文部科学省が定めている学習指導要領に基づき小学校から高等学校までの社会科等において我が国の位置と領土、海洋国家としての特色、海洋の影響などについての指導が行われております。平成20年から21年に改定されました学習指導要領において海洋に関する教育の充実を図られ地域指導要領につきましても引き続き重視されております。引き続きまして散布小中学校が受けました事業の概要について御説明を続けさせていただきます。散布小中学校が選ばれ指定を受ける事になりました事業の正式名称は、海洋教育パイオニアスクールプログラムと言い、日本財団及び東京大学海洋アライアンス海洋教育促進センター及び笹川平和財団海洋政策研究所が主催している事業でございます。更に文部科学省が後援しております、この事業の目的は海洋教育を実践する学校、教育委員会等に対する支援を通じて海洋教育のカリキュラムの開発と海洋教育の担い手の育成を行うことで学校での海洋教育の面的な広がりと質的な向上を図るという事でございます。この様な目的に照らした時、散布小中学校の海に近いという立地条件ですとか漁業を中心とした産業が盛んであるという地域の特性ですとか、更には、これが1番だと思うのですがアサリ島活動など特色のある教育の成果が認められた結果、散布小中学校が指定を受ける事となりました。指定の期間は、平成31年度から平成33年度までの3ヵ年です。具体的な内容につきましては、今、計画を検討しているところでございますので、現在の方向性についてのみ御説明させていただきます。散布小中学校では、現在行われていますアサリ島活動を軸にしながら総合的な学習の時間を全面的に見直すと共に特別な教育課程を編成する計画を立てております。「知る」、「体験する」、「発信する」という事をキーワードにいたしまして、ふるさと教育として散布学と言うものを設定して実施しようとしております。その様な学習によって散布小中学校の特色を十分に生かした教育活動を行い散布地域、浜中町の良さを実感する体験やそれを通した探究活動や情報の発信によって児童生徒の将来の浜中町散布地域を支えていく人材に育てていくという事が期待される授業だと認識しております。以上でございます。

質問 5番 秋森新二

散布の児童生徒も先ほども言いましたが少なくなってきて、現状では、中学校が4年後には一時的に10名を割ります。この海洋教育このアサリ島活動が認められたという様な事でありますが、これを機会に山の生徒たち、例えば浜中中学校、茶内中学校の生徒の方にもあさり島活動に携わっていただいて、海を知る事と生徒の交流を含めて参加していただければいいのかなと思っておりますが、地域としては、学校としても、この事に関しては受け入れる考え方があるのかなと思っていますが教育委員会の方では、山方面の子供たちを受け入れる事に関してどう思いますか。

答弁 指導室長 渥美清孝(指導室長は2021年3月まで)

ただ今、御説明さし上げました海洋教育パイオニアスクールプログラムにおいては、その実践ですとか学校における研究の成果を広く他に発信するという活動をします。その事によって当然、浜中町の山方面の小学校、中学校にもその内容は還流されますし、その活動の一環として交流的な学習等も今後計画する事を検討してまいります。以上でございます。

質問 5番 秋森新二

散布中学校に対応しているあさり島の面積は、1,000平方メートルあるんです。水産学習に始まった年の昭和46年から1,000平方メートルを使って活動してもらっております。それなりに十分な面積だと思いますので山方面の生徒の方々が、この島で活動するには十分な面積だと思います。ぜひ、その様な体験交流が出来る様に取り計らっていただきたいと思います。それでは、次の質問に入らせていただきます。スポーツ文化系合宿の誘致推進について質問をいたします。浜中町の夏の涼しい気候は、スポーツ系、文科系の合宿に最適地であると言います。スポーツは、競技人口も増え、階層、種目も多い、また文科系も茶道から社員研修と幅が広く、趣味としている方もおり、浜中町活性化に繋げるために浜中町に合った合宿誘致に取り組む事を望んでおります。この誘致に対しての考え方を聞かせていただきたいと思います。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

本町の合宿の形状としましては、平成13年と平成14年の2ヵ年間実業団のヤクルト陸上部が総合グラウンドやロードを使い、強化合宿を行っております。また平成22年度に釧路教育大学の剣道部が総合体育館で1週間ほどの日程で合宿を行った経過があります。今現在、合宿の実績がない理由としましては、外でのトレーニングの際、外気温が低すぎて選手の体調管理が難しい事や、宿泊の際、個室を利用する事が多く、本町の宿泊施設が少ない事が理由として挙げられます。また紹介としては、北海道のホームページに掲載させていただいておりますが、なかなか選ばれず厳しい状況であります。また文科系の合宿につきましては、どの様なジャンルのものが適しているか、また求められているか調査をしておりませんので今後、調査してみたいと思います。今後におきましても、管内の担当者、関係機関と連携を図りながら誘致に取り組んでまいりたいと思います。以上です。

質問 5番 秋森新二

この合宿誘致でありますが昨年、平成29年に浜中学でも開演をされております。浜中学での内容は、大学生チームと事業団のスポーツ合宿を民宿でという内容の提言でありました。今言われている様に外気温の低さだとか、宿泊施設の環境が整ってないという様な事でありますが、今あった様に団体の方が過去に来ているという実績もありますので、出来る事であれば小さな一歩からでもいいですので、また浜中町で合宿をしていただける様な活動をしていただきたいと思います。スポーツ合宿に対しての設問もあるのですが、その中には、練習施設が整っているか、いないかという条件もありますが、気候が良い、環境が良いという条件が上位の方に入っておりますし、合宿日程の中でも5日以上から7日以内、7日以上という方が占めておりますし、経済効果も5万円未満5万円以上、15万円から25万円以内となる様な方々が多いようですので経済効果もあると思いますが、今後とも合宿活動に取り組んでいただきたいと思います。それでは、文化財保護の埋蔵文化財について質問をさせていただきます。

質問 5番 秋森新二

今、北海道の北東北の縄文遺跡群を世界遺産登録に推薦すると言う話題になっております。浜中町の縄文遺跡は5千年から4千年前と言われております。昭和58年までの所在状況の調査報告書では、貝塚3か所、チャシ跡26か所、遺物包含地13ヶ所、集落跡竪穴郡1ヶ所、集落跡竪穴住居45ヶ所、集落跡35ヶ所の全部で123ヶ所が確認されておりますが、この確認されている遺跡の場所、地名を教えていただきたいと思います。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

確認されている遺跡の地名につきましては、123ヶ所の全てに遺跡名が通し番号で整理されております。例えば整理番号1でありますと羨古丹貝塚、整理番号2ですと霧多布貝塚、一番多い姉別ですと姉別川1から23といった連番で遺跡名がついております。以上です。

質問 5番 秋森新二

貝塚3ヶ所から集落跡35ヶ所まで、この時点では、貝塚がどの場所にありますという事は、わからないんですよね。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

123ヶ所の全てに名前がついていて、場所も確定しております。以上です。

質問 5番 秋森新二

この中で、この貝塚3ヶ所、例えば霧多布、湯沸とかにありますと言う事であれば理解できるんですけれども、その番号と言われても理解できません。姉別側周辺が一番自分でも多いなと思っているんです。そこに集落跡が何箇所それからノコベリベツ川に何箇所、霧多布、琵琶瀬、散布に何箇所という説明でもいいですのでお願いします。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

一覧表で遺跡名、地目、所在地、所有者、住所あとは遺跡の種類という形で整理されております。

質問 5番 秋森新二

未確認の遺跡が確認されているところで今123ヶ所、それ以上の未確認の遺跡があるのではないかと言われておりますが、今、なかなか分かりずらい状況になっているのかなと思います。難しいかもしれませんが大体このくらいあるという様な事は分かりますか。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

報告書によりますと、昭和45年と昭和52年から58年にかけ調査されております。その調査は、全町ほぼ目視ですけれども調査されている状況になっています。今後開発された場合、もしかしたら出てくるかもしれませんけれども一応、整理はされている状況です。

質問 5番 秋森新二

報告書の中には、まだ確認されていない遺跡があるというふうに載っているんです。調べてみても確かに倍近い遺跡が浜中町の姉別川周辺とかノコベリベツ川周辺にあると言われているんです。確認するのは難しいと思います。45年、52年に全町を調査した結果、分かりやすい箇所だけ発見されたと思うのですが、あるみたいです。それでは、貝塚3か所あります。私は、ごみ捨て場だというふうに思っていたんですが、犬や人骨が発見されて神聖な場所だというふうに最近言われる様になりました。この貝塚3箇所から当時の生活が分かる様なものが発見されているのかどうか、その辺教えてください。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

この調査自体が掘削して調査しているものではないので、基本的には目視したり測量したりという形で調査していますので、何が埋まっているのかは分かりません。一応、資料の中では1番の羨古丹貝塚とありますが、こちらではホッキ貝と明記がされております。あと2つについては、71番で湯沸貝塚があるのですが、こちらにつきましてもホッキ貝層と明記があります。以上です。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

埋蔵文化財につきましては、以前57年まで学芸員が浜中町に勤務しておりまして、その際56年と57年に発掘調査を2か所しております。それ以外は、調査の方は止まっている状況となっております。教育委員会としましても、残す事は重要だと思いますけれども、まだやる事が残っておりますので、今のところ調査は出来ないという状況であります。

質問 5番 秋森新二

未確認の遺跡の調査にかかる費用や時間は、分からないという事でいいんですね。今後、調査するという事も考えてないんですか。

答弁 教育長 内村定之(教育長は2019年12月まで)

費用の関係について御質問がありました。この費用につきましては、標準的な相場というものはありませんので、遺跡の種類や形状によっても調査費用も当然異なってくると思います。参考としては、最近、奈良県の桜井市でショッピングモール出店予定地面積7万2千平方メートルでは、調査費用が18億円という事から出店を断念したという記事がありました。それを見ますと1平米当たり24万3,000円それは、向こうとは若干、費用面で違う部分もあると思いますけれども、時間についても、大体10メートル四方の広さで10日間くらいという事で現地の作業が終えるという事になっております。前段、課長が答弁させていただきました昭和50年代に専門学員がいて調査をして、データが今残っている段階で、未確認の関係については、あるんでしょうけれども目視でそれを確認するにしても状況的に情報やデータが非常に今の段階では少ないので、難しいという事になります。人的な配置があれば今後、調査の継続も可能になるのかなというふうに捉えております。以上です。

質問 5番 秋森新二

まだ未確認の遺跡ですが、湯沸に関しましても報告がありましたが散布でもアイヌ岬それから丸山に1ヶ所それはチャシなのか貝塚なのか住居跡なのか分かりませんがあります。この中では確認されているのかどうか分かりませんが、資料を見せてもらえると分かるのかなと思いますが、その様な遺跡も琵琶瀬にもある様ですので、できる事であれば時間と費用がかかると思いますが分かる範囲で調べていただきたいと思います。目視してきた状態ですから貝塚でもチャシ跡でもないという事での結論でいいですか。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

先ほど申し上げた様に123ヶ所中、2ヶ所は、発掘調査をしておりますが、残る121遺跡については、目視検測による調査であり、掘削して遺跡を残している状態でないため、ほとんどが未開拓地です。また多くの遺跡が私有地となっている事や姉別川の遺跡においては、奥地に入った場所であるため立ち入りが難しい状況にありますし、調査後40年近く経過しております。私たち職員では、確認が厳しい状態であります。

質問 5番 秋森新二

開拓資料との保護活用について御質問いたします。文化センターの郷土資料室に669点、旧茶内第三小学校体育館に一時保管ですが、1,000点を展示しております。残り1,000点は整理確認作業中ですが、展示公開ができる状態になっていないという事で町の文化遺産を一堂に集めて閲覧できる郷土資料館の建設という事での考え方があるのであれば教えていただきたいと思います。

答弁 生涯学習課長 澤邊昭彦(生涯学習課長は2024年3月まで)

郷土資料館の建設構想があるかという事ですけれども、まず初めに議員おっしゃった文化センターの郷土資料は669点で旧茶内第三小学校の体育館は1,000点です。残りの1,000点というのは、第三の体育館にある1,000点を今、整理しているという事ですので、浜中町にあるのは約1,700点というふうに御理解してもらえればと思います。それで先人の残した足跡はきちんとした形で後世に残すという事は理想だと教育委員会では考えますけれども、現在のところ建設の構想は持っておりません。

質問 5番 秋森新二

文化財保護の活動で長い歴史の中、先人たちの残した数多くの文化遺産は、町の歴史や文化を語り継ぐ上で大切なものであり、今後の発展の礎となると謳っております。貴重な遺産の後世に残していく、また責任もあります。今後も保護活動と合わせて郷土資料館の建設に御尽力をいただきたいと思います。終わります。ありがとうございました。

答弁 教育長 内村定之(教育長は2019年12月まで)

郷土資料館の建設構想につきましては、ただいま課長が答弁したのと重複いたしますけれども、以前、総合計画の中で位置づけした事がありました。当時、財政的な問題その郷土資料の整理などの問題から断念した経緯があります。今後、第6期の計画に向けて現在進めている教育文化委員会プロジェクトの中で構想を協議していただく事になりますが、教育委員会の事務方の考えとしては、閉校した校舎の利活用などで対応していきたいと考えておりますので郷土資料館そのものの建設構想につきましては、今の段階では持っておりません。以上です。

出典:浜中町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる