美深町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月13日
公の施設の管理体制について
2016年6月13日、美深町議会の一般質問で、小口英治議員が「公の施設の管理体制について」質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 小口英治 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 小口英治
それでは1番、小口、一般質問をやらせていただきます。項目、財政、件名、公の施設の管理体制について。質問の要旨、豪雪に伴う町有施設の概略の被害報告がありましたが、未然の被害防止に係る防止策、管理体制についてお伺いします。体育館前噴水タイル剥離等、改修後、数年での補修が必要な施設の対策等も併せて伺います。町長の所見をお伺いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
公の施設の管理体制についてご質問がございました。小口議員から公の施設の管理体制についての大きく2点の質問でございます。1つは豪雪時の被害防止策、管理体制でありますけれども、これは今年の1月から2月にかけての記録的な豪雪、除排雪対策でも苦慮したわけでありますけれども、非常に集中的な雪だったと思っております。そういう中で、公営住宅などの町有施設において屋根の破損等が多く発生しているわけであります。それぞれの所管、更には委託先などにおいて、平年並みといいますか平年、雪下ろし作業を行ってくれていたなと思っていますけれども、ちょっと調べてみますと1月の降雪は例年の195%ほどで2倍近く、4メートルを越える雪であったと。2月については173%、233センチですか、本当に記録的な豪雪でありまして、これが結果的に例年の対策、平年的な対策では追いつかなかったと。これが破損等に直接的に結び付いたと思っております。実際には、破損した施設等々を点検というか見ているわけでありますけれども、古い建物が多くて、経年劣化により軒先等に非常に強く加重が掛かると耐え切れなくなってきた、経年劣化等もあったのかなとみております。そういうことを申し上げる訳でありますが、しかしながら施設管理として充分かと言われれば、やはりそう言い切れない部分はあるのかなと。色んなことを対応、対処して行かなければ、配慮して行かなければならないと、そういうことを感じているわけであります。次に、この補修をどうするのだと。工事が完成した後、瑕疵ということもあるようでありますけれども、故意または重大な過失では無い場合については、工事の引き渡し後でありますから、こういうことを求めるのが補修を求める事は難しいと思っているわけであります。補修を請求することはできないと思っているわけであります。具体的に体育館前の噴水タイルの剥離を例に挙げておられますが、これらも破損の原因が果たして工事の瑕疵として特定できる、このように考えるわけにはいかないと。当然、契約で定められた期間内に補修をすることができるわけでありますけれども、この瑕疵という部分について、これは工事に禁止するものと判断するには不十分ではないかと考えているわけであります。以上、答弁とさせて頂きます。
質問 1番 小口英治
このあと議案31号の補正予算でこの被害、雪害による被害の施設等は説明があろうかと思いますけれども、傍聴の方もおられますので、どれぐらい被害があったかおそらく解っていないと思いますので、概略で良いですから今年の雪害に対する公の施設の被害状況を簡単に教えてください。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
町有施設の関係について、補修予算に持っているもの、更には河川災害等もありますし、更に融雪災害もあるわけでありますけれども、申し上げます。南の改善センターの関係で、これは工事をやるものですから塗装等も追加してやるわけでありまして、損害額は150万円程度と抑えていますけれども、今、言いましたように塗装等も合わせて実施するということでありますので260万円ほどの予算と見ております。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
被害の箇所については今、申しました南の改善センターの他に公営住宅、更に町有住宅、職員住宅、堆肥場の管理棟、更に伝承館、仁宇布小中学校の校舎等々ありまして16棟ほどになるかと思っております。その他、町の管理河川が2箇所ほどあるわけでありますし、町の側溝等もあります。
質問 1番 小口英治
私が考えるには、平年の積雪の量を1.5倍以上が、過去にもない位の量があったというのは理解しております。ただその今、言った件数が同時刻にあったわけでもないだろうと思うのですよ。やはり蓄積された構造の劣化の程度によってだんだんいったと思われるわけですけれども、これは担当課の方で見回り等はどのように、破損が起きない未然防止のためにどのような見回り体制を引いているかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
具体的な事は別にして雪の降り方が今年は例年より多いわけでありますから、相当気にしながら、気になった箇所をそれぞれ、今先ほど1.5倍と言うような話でしたが、先ほど2倍近いと説明をしたつもりでいるのですけれども、それも集中的に降っているような関係でありますし、その地帯、その地帯、その地域といいますかその場所といいますか、雪の降り方が色々違いますので、その辺のこともご理解いただきたいと思います。
質問 1番 小口英治
ちょっと意見が噛み合わないのですけれども、道路で言うと巡回ですとか結構やっていますよね。崖崩れはどんな状況だとか。建物にも同じことが言えるのではないかなと。これだけ豪雪だと認識があるわけですから、降った後はどういう風になっているか、見回り体制はどうなっているのですかという質問ですので、そこをお応えしていただきたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
例年より見回りをしっかりやっているということです。
質問 1番 小口英治
私は見回りをしっかりやってこの件数というのは、あまりにも多すぎるのではないかと。何をやっているのだと腹立たしい、怒りさえ覚える今回の補正の内容だと思います。それでは、管理体制ですから私も事故があったところを見回って、写真も撮り、色々初めて行った施設もありました。老朽化も解りますけれども、例えば公営住宅等は代表の管理人が1棟には1名ないし2名ですか、いるようなお話もありました。そこら辺の人との情報の共有はどうなっているか、まず聞きたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
情報の共有といいますか、当然、維持管理・委託といいますかお願いしている部分も含めまして、そういう情報の交換をさせていただいているわけであります。見回り体制をしっかりある程度しているわけでありますから、早い時期にといいますか災害が起こった後に早い時期と言ったら、また叱られるかもしれませんが結果的にはそんなに遅くならないで、今、整理をしながら、このようなお願いといいますかお詫びを申し上げているわけであります。ご理解をいただきたいと思います。
質問 1番 小口英治
美深温泉等も見て回ったのですけれども、公園施設等も回ったのですけれども、中島というのですか温泉まで行く端の部分もタイルか数年前から剥がれてひどいなと思っていて、どのように改善されたか見てきましたけれども、せっかく温泉に入るところの端にしては草がボーボーですとかパークゴルフ場のパークゴルフ、温泉にあるパークゴルフ場ですけれども、すれちがうところのコース、打った球がお客さんに当たったりしたという話も聞いていますから、どのようなことになっているか見てきましたけれども、あまり改善がされていないと。それと1番の目玉かもしれないですけれども道の駅のアウルのふくろうの2匹の銅像というのですか、モニュメントというのですか。その下にその謂れを書いた石碑みたいのがあったのですが、全く何が書いてあるか、御影石なもので墨が取れて全く見えないと。これは指定管理やら何やら、これから入ってきますけれども管理体制ですから、そこら辺の見回りですとか、公共の建物の見回りですとか、決して充分とは言い切れない部分があるのではないかと思いますけれども、町長は何度にもなりますけれども充分だという認識かどうか敢えてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
決して、充分だという表現を使ったつもりは毛頭ございません。ご指摘のようにあちこち不十分なところがいっぱいあるのかなと思っております。更に気を引き締めて職員一同努力して参りたいと思うわけであります。
質問 1番 小口英治
それでは、2番目の行政に入らせていただきますけれども、指定管理者制度について、施設としては①コミュニティーセンター②給水施設③その他の施設に大別されますが、特に森林公園美深アイランド、ほっとプラザ☆スマイル等に関し、より快適な運営、サービスに向けてどのように住民要望を捉えているのか。また、改善に向けての指導をどのように行っているのかをお聞きします。併せて、業務委託の考えについても町長の所見をお伺いします。以上です。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
指定管理に係る関係でありますけれども、公の施設の、より効果的・効率的に管理を行うため民間に管理の能力を発揮してもらうと。いってみれば適切な管理をする仕組みを整備し、サービスの向上や経費の節減等を図ることとすると。これが指定管理の制度の趣旨でございますけれども、そういうことで美深町においても平成16年6月、美深町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例を定めて、これまで委託管理を行ってきたわけであります。平成17年から指定管理の制度を導入している状況であります。指定管理者の選定におきましては、それぞれ指定管理者選定委員会において申請者からの事業計画を確認しながら、サービスの向上、経費の縮減、更には住民の声が反映される管理などの項目について審査をし、必要に応じて意見を付して選定してきている所であります。非常に心配をかけております森林公園アイランドについては、制度開始の平成17年4月から美深振興公社を指定管理者として、びふか温泉をはじめ、ふるさと館、チョウザメ館、キャンプ場などの施設の一体的な維持管理を行ってもらっているわけであります。ご理解いただいていると思いますけれども、あくまでも施設の維持管理に関する指定管理であり、営業に関する部分等々については、これは美深振興公社自らが行うものでありますので、その分については指定管理と考えていないわけであります。ほっとプラザ☆スマイルの関係でありますけれども、開所時の平成25年4月から第2自治会を指定管理者として管理運営を行っているところで、いずれの施設にしても、住民要望が色々あるわけであります。これらについては施設の窓口を含め、管理者である美深振興公社あるいは第2自治会への要望と、役場担当課への要望、それぞれあるわけでありますけれども、それぞれこれらについては、それぞれの指定管理者と協議する中で対応しているという状況でございます。施設の改善等に伴うものについては簡易なものについては指定管理者において指定管理料の範囲で対応していただいており、大規模な修繕ですとか改修などの場合は町において予算措置を図りながらそれぞれ改修に応じているところでございます。今後とも指定管理者制度を活用しながら、施設の管理運営を行い、サービスの向上、経費の節減等について継続して努力していきたいと考えているわけでございます。以上であります。
質問 1番 小口英治
はい、そうです。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
具体的な業務委託の変更を伴うような考え方は現時点では考えておりません。
質問 1番 小口英治
考えていないから質問はしづらいのですけれども、例えば自治会館等は、たまには年に数回は貸し館等が発生するのは解ります。ただ冒頭の行政報告でも言ったとおり、経費の節減を旨とするという説明がありましたけれども、私は、自治会館等は指定管理ではなくても管理委託で充分ではないかと。最近、雪害のこともありますしから、なおさらそういう感を強くしているのですけれども、全くそういう考えは無いですか。指定管理でないとダメだというようなことですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今のところは考えがないという事で、その辺のところを検討する余地があるものだとすれば、ものによっては検討していかなければならない。第2自治会のことを言われたのかなと思いますけれども、色々、あそこはあそこで指定管理としての色々な努力もあるようでありますから、それはそれで評価もありますし、少し困る部分もないわけではありませんし、苦情等もあるわけでありますから、その辺も考えていかなければならない。今のところは契約通り進めていくということでございます。
質問 1番 小口英治
私は先ほど財政の方で質問をさせて貰いましたけれども、なかなか建物関係の維持管理も指定管理者ではできていないのではないか、というようなことも大変危惧しております。指定管理である以上は、建物の維持管理を任されているわけですから、通常でしたら、管理を任されているのですから責任を持ってその建物の補修・点検等もやっていただいて健全な状態にするべきだと思います。ほっとプラザにしても過去にガラスの国道面の破損。また今回の清水地区の休憩施設の火災、また、南改善センターの軒の破損。ここら辺を含めると、やはり指定管理の役割がうまく機能していないのではないかと私は思っているのですが、あえてもう一度答弁していただきたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
指摘されるようなことも全く否定するわけではございませんけれども、しかしながら指定管理は指定管理として精一杯努力されているのかなと。そして民間的な感覚の中でそれぞれ非常によろしいといいますか、そういう考え方も入ってきているのかなと思っておりまして、町が直接管理して手間暇をかけていくとなればこれは非常に手間暇だけではなくて、経費もかさんでいくのかなとこんなことも考えられますので、その辺は一定のまずさと言いますか、そういうものも生じておりますけれどもそういうことを乗り越えて努力していってほしいと考えているわけであります。
質問 1番 小口英治
一般質問を終了させてもらいます。