美深町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月11日
環境保全と安心安全な住民生活を守る施策は
2012年12月11日、美深町議会の一般質問で、諸岡勇議員が「環境保全と安心安全な住民生活を守る施策は」について質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 諸岡勇 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 諸岡勇
私からは環境衛生と産業の2項目について質問いたします。まず、環境衛生の部分であります。件名としましては環境保全と安心安全な住民生活を守る施策はということであります。質問の要旨でありますけれども、今日の身近な自然環境の減少など環境問題をはじめ地域の温暖化、オゾン層の破壊など地球規模の問題に直面をしています。町の基幹産業である農業では稲作、畑作、酪農、林業は自然産業でありまして自然環境を保全して成立する業種だと考えております。地域を活性化するためには環境への負荷の軽減など積極的な環境保全対策が必要であります。道北の秘境松山湿原、道北で一番高い山函岳は良好な環境のまま保全をして子孫に継承していくことが私たちに課せられた最大の使命です。環境を守り育てる施策について伺うものであります。まず1つ目でありますが、第5次総合計画第1章で謳われております循環型社会の具体的な取り組み、たくさんありますがこの点についてまず1点をお聞きいたします。2番目、生活環境対策も充実してきておりますが今後における長期的な環境保全計画を作成すべきと考えるがその考えについてお伺いします。3点目、農薬や化学肥料の使用量を少なくして有機資源堆肥化、これも議会で何回か申し上げているところでありますがこの堆肥化について具体的に力を出していただきたいということでありますが考えを伺うものであります。4番目、小車の旧水銀鉱跡、戦争当時の水銀鉱発掘以来、戦後は廃止しているところでありますが水資源の環境対策等について課題はないのかについてお聞きをします。5番目ですが、河川の生息魚、生態系を守る対策というものをどのようにやっておられるのか、この対策等についてお聞きします。6番目ですが、例年植樹をしておりまして私も参加をしているところでありますがそれらの森づくりに対して計画ある対策というものが必要かと思うのですがこれらについての考えを伺います。それから7番目でありますが、飲み水でありますけどもこの大切な水源の涵養林、これらの保育、管理等について伺うものであります。続いて、産業の項目でありますが、1点目、商工業の振興施策の考えということで快適住まいづくりと商工業振興補助金制度は町民が快適に暮らすための住宅整備や商工業の店舗づくり補助でありますけれども今年度で時限措置ということになっておりまして今後の考えを伺うものであります。まず一つは2010年から2012年まで時限措置で行われた3年間でありますが今年度が最終年度でありまして継続の要望があるがこれらの対応に町ではどのように考えているのか。さらに、これも似たようなことでありますが、補助事業の実績で3年間の交付額では5,800万円を超えております。地域活性化になり景気刺激対策として継続すべきと考えておりますが町長の考えを伺うものであります。以下については自席でお伺いしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今、7番諸岡議員から環境衛生と産業の2項目についてご質問をいただいたところでございます。まず、1項目目の環境保全と安心安全な住民生活を守る施策等から順を追ってご答弁を申し上げたいと思います。第5次総計で謳われている循環型社会の具体的な取り組みでございますけれども、本町の恵まれた自然環境は農林業の振興、観光の資源としてさらに私たちの快適な生活環境をはぐくむものであり、まちづくりの重要な基盤となるものであります。第5次総計の考え方はこれら本町の自然環境を守り、ごみ処理体制の充実をはじめとする環境対策を進めることにより循環型社会の推進に寄与するものだと考えております。環境型社会の形成に向けた取り組みについては大変幅広いものがあるわけでありますけれども、環境への負荷ができる限り提言されるよう進めなければならないと思っております。具体的な例として、ごみ処理の分野においては適切なゴミ処理事業の運営、そして町民の理解、協力のもとでのゴミの減量、分別推進などに取り組んでいるわけでございます。引き続き、これらについては進めるものでありますが、ごみの排出量やゴミのリサイクル率などは全道、全国的な平均から見ても良好な状況となっておりますけれどもさらに努力をしていかなければならないと思っているわけでございます。次に、今後の長期的な環境保全計画をどうするのか、作成する考えということでありますけれども、松山湿原、函岳さらに天塩川をはじめとする河川など本町を取りまく自然環境は豊かなもので貴重なものであり、これらを保全することの大切さは町民すべての願いと思っております。すでに松山湿原については北海道の指定する自然環境保全地域及び鳥獣保護区となっております。函岳についても鳥獣保護区に指定され、優れた環境の保全や鳥獣保護の対策が講じられているわけであります。ご質問をいただきました環境保全計画についても現時点では町として特別にこれらの保護区等々となっている関係上計画を重ねる、積み上げるという考え方は持っていないわけであります。農薬や化学肥料の使用量を少なくして有機資源の堆肥化ということのご質問がありますけれども、農薬や化学肥料の使用量を少なくするという部分等についてはすでに第2回の定例会においても環境と調和した農業の推進についてご質問をいただきまして答弁をしているところでございますけれども、重複の部分もあるかもしれませんけれども町総合計画、農業振興計画を推進していくにあたり、環境と調和した安心安全な農業の推進を主要施策の一つとしており、これまでも農業者の取り組みに対し支援を行っていくというものであります。さらに、特に昼夜の温度差の特色を最大限に生かした農薬や化学肥料の使用を必要最小限にとどめて栽培履歴を徹底するなどの安全農業生産を図るクリーン農業についてはもち米生産組合においても早くから取り組んでいるところであります。さらに、平成19年からはエコファーマーの農家の認定がありましてこれを受けているわけでありまして農地・水・環境保全向上対策事業に取り組んでいるところであります。新たな技術を導入しながら化学肥料、化学合成農薬を慣行栽培の5割以下に抑えているわけであります。また、収穫後の稲わらであるとかそういうものも秋に圃場内にすき込みをしたり、有機資源化に取り組んでいるという事例があるわけでございます。ハウス野菜の振興作物でありますフルーツトマトにおいても特別栽培農産物として農薬、肥料ともに5割軽減による推進をしており一部カボチャやソバなどについてもこの取り組みを始めたところであります。斑渓堆肥場においては酪農畜産農家から排出される牛糞を原料に切り返し堆肥化をし、圃場に還元する自然環境型農業に取り組んでいまして、さらに今も支援をしているということでありますのでご理解をいただきたいと思います。環境問題や食に対する関心の高まりという現在でありますけれども、環境への負荷をできる限り抑えることによって消費者が求めるより安全安心な農産物を提供していけるように努力をしていかなければならないと、そして持続可能な美深農業の推進に向けて生産者団体、農協、普及所等々と連携をしていかなければならないと考えているわけでございます。4番目の小車水銀鉱跡地における水質環境の関係のご質問をいただきました。この鉱山は終戦後に閉山をされておりまして、すでに終戦後でありますから長い年月が経過をしております。また、鉱山の保安や公害の防止については所管する官庁は現在は経済産業省における対応が行われるものと考えておりまして、今本町として具体的に対策をどうするという考えは持っておりません。また、河川に生息する魚とか生態系の対策はいかがかというお話しでありますけれども、本町では自然豊かな山河により形成されていると認識をしておりまして郊外を流れる町の普通管理河川等においても改修事業は行われていないため自然のままの河川環境となっていると考えておりまして河川に生息する魚であるとか生態系は良好に維持されていると考えております。また、植樹ですが森づくり等の計画の対策のご質問につきましては美深町森林整備計画に基づく森林施業計画により伐採、造林、保育などの整備を実施し森林の保全に努めてきたところであります。また、さらに平成25年、新年度から新たな森林計画によりまして面的なまとまりをもった施業を行い、持続的かつ健全な森林環境の増進を図っていくものであります。その他、7番目として水源涵養林の管理等についても質問がございました。先に述べたように水源涵養林についても健全な森林環境を目指す取り組みを進めているということでございますのでご理解を賜りたいと思います。次に、産業の振興で具体的には商業振興施策の考え方ということであります。これはすでに快適住まいづくりということで今年度が時限立法の最終年ということでございまして先ほども9番議員からご質問があり一部ご答弁をさせていただいておりますけれども、現在商工会や建設業界等々から継続を強く求められておりまして要望が強いと認識をしておりますし、また、一定の成果があるということも踏まえさらに実績等を踏まえて前向きに検討していくと考えているわけでございます。数字等については既に議員から補助金等々についてもおっしゃられておられましたので省きますがこれらのことについては新年度に具体的になるようにしていきたいと思っておりますのでご理解を賜りたいと思います。以上で答弁といたします。
質問 7番 諸岡勇
具体的に各丸印の方に入っての質問を申し上げたいと思います。全体的な答弁の中では確かに色々行政側としてやっておられることについては理解をしているところであります。ただ、その中でさらにそれなりの考え方についてお聞きをするものでありましてご答弁をお願いしたいと思います。まず、第5次総計の関係について循環型社会の具体的な取り組みということで第1章の1番目にこの項目というのが出てくるわけでありまして、これはもちろん循環型社会は具体的な取り組みというのは大事なことでありまして幅広い部分だと思うわけでありますが、先ほど同僚議員からエネルギー対策等についても質問がされているわけですが特に推進活動ということで省エネの関係では23年度の主要施策の評価調書等についても行政側からの内容等について触れられているわけですが省エネの推進活動ということでCO2いわゆる炭酸ガスの排出量の削減計画ということの見通し等について取り組まれているからそのうちに評価が現れるだろうという表現になっておりましてこれらについては対策が施されていると思いますが具体的に推進活動の実態についてまずお伺いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
議員にはご理解をいただいていると思いますけれども、CO2の対策等については先に示しているのは役場の削減計画といいますか、そういうものを示しながら取り組んでおります。ただ、全体的な省エネだとかそういう部分については電球を換えるとか節電をするという対策をとりながらやっておりまして、また今盛んに街路灯の交換とかをやっておりますのでそれらの部分について今大枠としてこうだということは申し上げませんけれどもそういうことを一生懸命やってるということでCO2の削減計画というものは企業だとか一般町民を対象に求めるのではなくてあのとき作ったのは町の行政の中での対策であるということをご理解いただきたいと思います。
質問 7番 諸岡勇
この関係も一度やはり質問をしていて、幌加内では街の中の取り組みを含めてパソコンで見ますと具体的に出ているわけです。そういうことがあってあれから数年経ちますので出来ましたらそういったものを役場庁舎内だけではなくて全町民にこの取り組みが必要ではないかと考えておりましてこの答弁を求めます。それから、新エネルギーについては先ほど同僚議員からありましたからこれについては良いのですが、ただ、循環型の熱エネルギー対策の可能性ということで間伐材等の現地搬出の検討を加えたということですがこれらの取り組み等についてどのように考えているのかお聞きいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
計画を作りながら事前に業界を含めて取り組んでおられて一部搬出等々について業界もしながらそして家畜の敷き藁というものに利用できるように取り組んでおられるということがあるわけですけれども、しかしながら、まだまだ全部が開始されている状況にはなっていないわけでありまして今後まだまだこれらの問題についてどう展開していくかということをさらに検討を加えていかなければならないと考えております。
質問 7番 諸岡勇
町長答弁で十分わかる気がするのですが、これは今町長が言われるのは美深町林業経営安定化協議会がありますがこの中での計画を見直してまたは導入をする中で課題整理をしていきたいという考え方があるのですがこれについてはそのようなことでよろしかったのか確認をいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
そういうことでよろしいのですけれども、ただ、なかなかその部分も収益性だとか色々な隘路がありまして、それと、材料がきちんと集まり切れるかと、色々伐採の仕方が色々あるのでしょう、また補助がついているときにはかなり進むのですけれどもそういうものがなくなった段階でどうしていくのかと、受け皿となる部分、業界含めてでありますけれどもその辺がなかなかきちんとした採算で儲けにつながらないような事業については積極的になっていかないという隘路があるものですから、ひとつの将来的な課題になってくると理解をしております。しかし、取り組まないとかそういうことではなくてその隘路があるにしても時代ですから使える資源は少しでも使う努力を模索していかなければならないと思っております。
質問 7番 諸岡勇
今後さらにこれが充実されることを期待するところであります。続きまして2番目でありますが、生活環境対策ということで特にこのことについては公衆浴場等についても1軒あるところの休業体制が治ってやっておられたり、また有害鳥獣捕獲数等についても実績等にすると進みつつあるわけでありまして先ほどの町長答弁では計画等についてあまり考えはないようなお話しでしたが、ということは何を指して言われるのか、いわゆる生活環境対策等について変わった計画をすることがなく従来のものを継続していくという理解でよかったのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
うちはどちらかというと自然も含めて環境対策に配慮しながら一定のレベルといいますか、かなり良いと思っていますのでこのまま継続する努力を今後町民共々にしていきたいという基本的な考え方をもっております。
質問 7番 諸岡勇
水洗化等については美深町はかなり進んでいるのですが起債償還は42年度までかかるということで、個別の排水処理施設等については平成47年まで起債を払っていくという形になるわけですが、もちろんそういった形で水洗化していくわけですが、こういった時期になりますと色々な老朽化等を含めてそれらの対策も考えていかなければならないのではないかと考えますがそういう起債の償還の間に課題等を整理していく考えというのはどのように考えておられるのか、これについてはどうでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
質問の趣旨が理解できない部分があるのですが、下水道的に言えば下水道は市街地中心に、ただ必要な部分については少し拡張工事もやっているということであります。ただ、問題は個別排水等々がありましてこれらが個別排水を持っている人がいなくなるとかそういうこともありますのでそういうことをもう少し細かいことを想定しながらこれらのケースといいますか見ていく必要があるのかと思っております。今の段階で具体的に個別ケースでありますのでここでどうするというところまでは申し上げられないと思っておりますけれども、そういう個別排水も出てきているということで下水道等については理解をいただいていると思っているわけでございます。普及率なり経営的にもまあまあの状態で行っているということでございます。
質問 7番 諸岡勇
今、それを心配していたのですが、高齢化とか後継者不足といった中で個別の排水処理施設を作ったとしてもそれは投げていかれるのではないかということなのですが、今町長の答弁では個別にそれぞれの対策をしていくという理解でよろしかったのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
そこまでは言い切れないのですが財産の問題もあるわけです。個人持ちもありますし町有のものもありますし、そういうことも含めて使われなくなっているもの、将来使わないことが想定されることも含めてどういうことを考えていけばよいのか少し検討をしていかなければならないと、やるというところまでではなくて検討をしていく課題になってきたと考えております。
質問 7番 諸岡勇
個別排水処理施設は非常に大切なことだと思いますが、これから導入をされていない箇所についてはどのように考えておられるのか伺いたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
先程も申し上げましたように2種類がありまして町が持っていた部分と個人持ちの部分があって個別排水については今後これ以上拡大していかないという方針が先輩町長の時代からありまして、その後それを引き継いでおりまして今それが必要かどうかそういうことも含めて考えていかなければならないと思っております。ただ、昔のような汲み取り式のものはあまり今の時代にそぐわないというのは理解をしておりますけれどもしかし個人の負担になる話でありますからそれらを含めてどうしていくのかという一つの課題が出てくるのかと思っております。
質問 7番 諸岡勇
3番目に入らせていただきます。町長答弁の中でもフルーツトマト等の特別栽培の農産物等について色々取り組んでいるお話しがありました。確かにそういう点では向上されていると、美深町も稲作または畑作等についてもかなりクリーンの農業推進事業という形で進んできているように見受けられます。ただ、農地・水保全管理事業ということで平成23年度は203万円の補助を出した中でこういう水資源の環境対策等についてやっておられますが、今後新しいものをやっていくには非常に厳しいという話がございました。ところが最初の取り組みの時には美深町のおおかたを農地・水保全管理事業の中で今2カ所ですか、これを進めていきたいという考えがあったわけですがなぜ最近新規は厳しいという形になってきたのか、これについてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
中身まで答弁できかねるのですが、農地・水は当初の段階から少し名前も含めて制度が少しずつ動いているのは事実であります。ただ、今やられていることがなくなるということではなくて少し変化はしていきますけれども継続していくということでございますのでご理解をいただきたいと思います。今選挙が盛んな時でありますけれどもこれらにも絡むのかもしれませんけれども即これが動いていくということにはなかなかならないのかと、制度設計が農水省の中でできているわけでありますからこれらは進んでいくと思っています。名前等々が変わる場合がありますけれども中身についてはそれほど変わらないで農地・水対策というのはやられていくということでございます。今は南と富岡に網がかかっているということでご理解をいただきたいと思います。
質問 7番 諸岡勇
土づくりの推進事業については町長は一生懸命取り組んできたところであります。ただ、23年度の評価等については達成率等についてはCランクで行政側でCランクを付けるということは土づくりの推進事業等についてはこれからの考えがあるのではないかと思うのですが、後については経済性なり有効性なり等についてはBランクAランクという形になっておりますが土づくり等についての今後の考え方についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
農業をやる上でなんだかんだ言っても土づくりの整備というのが1番大事だと思います。その部分に一層力を入れていきたいと思っているわけであります。より具体的にいえば、酪農家の草地更新等が非常に課題を抱えていると思っておりますのでこれも農業者なり農協さん等々が具体的に動くということであれば町あるいは町単独でもこういう制度を確立していきたいと考えております。
質問 7番 諸岡勇
具体的には項目の中で有機の資源堆肥化ということですが、現在堆肥場についてはJAの経営で行っているということでありますが、これについてもできましたら有機をやっている中でも素晴らしいものが大事ではないかと思っていますが、ただ、終末処理場等からの課題等もあるわけですが今後も今の堆肥場をあのまま進めていくのか。よその色々な町村を見てくると堆肥場については屋根がついているわけです。なぜ美深町はそういう取り組みができないのか、お金の問題だと思うのですが本来堆肥化は色々な理論があると思いますが私はやはり屋根をつけるべきではないかと思っておりますがその点の検討等についてお聞きいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
あの施設が出来てから20年以上経ったのかと、もう一度振り出しに戻って堆肥化云々屋根が云々の議論はここでは控えたいと思いますけれども、あの施設で堆肥ができていないわけではありませんし、有効的にできていると思っております。屋根のない施設はいかがかということでありますけれども、無い施設もあるわけでございますのであれに屋根をかけるというのは大変なことでありますのでご理解をいただきたいと思います。
質問 7番 諸岡勇
4番目に入ります。水銀鉱の関係については水問題でありまして水質検査等について特に経済産業省の分野であると言われていますがこの場所等について、町長は魚釣りが大変上手とお聞きしておりますからこの辺でも魚を釣っていると思いますがとりあえずこの場所が気になる場所なわけです。一度聞いてみようと思っておりましたのでこの際、調べられた内容等についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
問題ありという指摘ではなくて非常に気になるということでのご質問でありますから私なりに調べさせていただいたことについてお答えしておきたいと思います。ご承知の方もいるかもしれませんけれども、恩根内市街から小車川に沿って6~7キロ行ったところに沢があるのですがその合流地点から1キロくらい入ったところが旧水銀鉱といわれているところでございまして、当時株式会社東洋水銀鉱業によって開業、昭和13年には日本チッソ(株)に経営が委譲されているということで昭和16年に戦争が非常に激しくなっているので国策で帝国鉱業開発が参入になったと、しかしながら昭和20年の終戦により事業が衰退したとなっているようであります。水銀の毒性等については水俣病であるとかで一時有名になりまして心配の部分があったのかもしれませんけれども期間が短いとかそういう諸々があったのですが当時は小車川に魚がいなくなったとか死んだという現象が起こって地域の人がそれなりに心配された方もいたようでありますが、その後操業中止になって戦後しばらく経って私どもがこういう場所を知るようになってからはそういうことはないようであります。それと、監督官庁の関係は先ほど申しました経済産業省北海道産業保安監督部公害防止課というところであります。水銀鉱の正式名称は天塩水銀鉱山ということでありまして、現況は山林でございまして所有者は今民間になっているという状況でございます。水質等については現在問題なしとしているわけでございます。これは天塩川の水質を開発等で調査をしておりましてそれぞれの観測所において総水銀量も含めて観測をしておりまして問題なしと把握しているということでございます。
質問 7番 諸岡勇
河川に入ります。河川の関係について自然豊かな環境ということで生態系は良好という町長答弁をいただいたところであります。ただ、ちょっと河川で気になっていることがありまして申し上げるのですが、ウチダザリガニの話が昭和初期北米等から食用の輸入があってザリガニのペストという病原菌を持っていて日本ザリガニなど在来種でありますけれども感染して死んでしまうということで生態系をかく乱するということで、最近の道新に出ておりましたがあまりあちこちにはいないと出ておりますが天塩川に8月でしたか川の横に色々ありまして、その時に網をすくったら大量に子どものザリガニが入ったということでありまして大きなものは10センチくらいのものがいたのですがこれは本来摩周湖のみに放流されて他所に出てこないものだと理解をしていたのがどんどん出てきているということで、非常に生態系が崩れるひとつになってきていると思いますがこれらについてはどのような認識をされていますでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
私もあまり生態系に詳しいわけではありませんし勉強も出来ないでおりますが、私が子どものころから知っているザリガニは沢にいるような日本ザリガニだったと思います。天塩川にいるウチダザリガニは外来種だろうと思っています。それも異常な数がいるということで結構大きくなっているという話も聞かされております。ただ、これはどんな悪さをするのか、どんな環境を好むのか、繁殖力は非常に強いのかと、ただ、天塩川そのものが水質が汚れているとかそういうことではなくて水質は私の知っている子ども時代よりだいぶ良くなって改善されていると思います。一時カラスガイというのは正式名称ではありませんけれども、そういうものも一時かなり減った時期がありましたけれどもそういうものもかなり復活しているということで水質はかなり改善されていると、ただ、生態系については具体的にどうこうという部分までは答弁しきれないということでございます。
質問 7番 諸岡勇
23年の町政方針の中で三日月湖の水の問題を取り上げております。ということはきれいにしたいということなのですが、この三日月湖は今日に至ってどのような対策をされているのか、またはどんな考えがあるのかお聞きいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
三日月湖は非常に汚れるということがありまして、そこには温泉、利用しているキャンプを含めて汚水等が入っていく環境ということで少し心配なところがありましてそれらの対策について色々今までもとってきています。議員もご承知のように何回か上部の方についてもヒシが大きく繁茂したりする場合については抜き草等を何回かやらせてもらったりたりしているわけでございます。その他、道の駅の方から少し汚れた水が入るのではないかということなどがありまして、それらの改善等につきましても色々やっているわけでございます。それから道路が大手のほうから入っていたのですがそれらの道路等についても切り替え工事をしております。そういうことで現在三日月湖対策含めて対策をとらせていただいているところでございます。
質問 7番 諸岡勇
6番目に入ります。植樹関係ですが確かに町は毎年500本程度の植樹をされておりまして、それなりの人数の方が参加された中で実施をされております。私の記憶では桜を植えた時期またはシラカバ等を終えた時期が2年ほど続いておりました。計画は今年度の末、2月から3月に計画が練られるということはお聞きしました。ただ、植樹についてはやはり50年100年の計画をした中の植樹体制をとるべきだと考えているのですが、私は標茶と厚岸に視察に行ってきましたが、美深町は年間500本ですが個人の呼びかけで3,000本を18年間やってきた、これを50年続けるというわけですからあと32年ほど3,000本を植え続けるということでミズナラなどの広葉樹を植え続けようということであります。広大な植樹計画を町の人間がやろうとしているわけで、もちろん行政も一生懸命やっていまして厚岸などはすごい参加人数があって行政も困るくらいの参加人数があるという話でしたけれどもこれらに関しての考えを町長に伺うものです。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
わが町の山についてはご理解をいただいていると思いますけれども、大きくは道有林に依存をしております。国有林は山という部分ではゼロであります。そして町有林は残念ながら628で本当に小さな面積しか持っておりません。民間が持っておられる面積にしても5424ですから非常に小さいものであります。従って、一割が町有林と民有林であとは道有林であるということであります。従って、町があるいは民間が造林計画を持つということは他の町村より持っている財産が少ないわけでなかなか難しいわけであります。町としては今年も少し山を買わせてもらいましたけれども、町が取得して造林等々作れるものであれば私は基本的に町有林をもつことも検討して行って植林計画等々も作っていければよいという将来的に基本的な考え方をもっております。山を持たないということではなくて持ちたいと思っております。それで、植樹祭等々でやっている植樹についてはごくわずかであります。民有林・町有林に広葉樹等を植える場所がありましたら適当な広葉樹を植えていく努力をしていきたいと思っております。
質問 7番 諸岡勇
町長が広葉樹にも力を入れたいということですからそういう答弁をいただければ幸せです。確かに83%が道有林ということですが道有林も課題を持っているみたいなので協力をしながら今後とも進めてほしいと考えております。7番目、水源の涵養林の関係なのですが、これも道有林の中で管理をいただいているところですがその辺の連携プレーというのはどうなっているのか。あるときお聞きしましたら鍵をかけていないと聞いたのですがこれらについてどのような管理を町側がしているのかお聞きいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今具体的に鍵の話が出たのですけれども、町有林等については鍵はかけていなくて道有林がかけております。道有林全部がかかっているとは思っておりませんけれども主要の道路については道有林がやっております。従って、森づくりセンターが鍵の管理も含めてやっている状況でございます。