みんなの議会

美瑛町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月11日

(1)質の高い行政サービスを維持するための適正な職員配置等について/(2)美瑛高校と町民の連携・協働によるまちづくりについて

2024年3月11日、美瑛町議会の一般質問で、保田仁議員が「質の高い行政サービスを維持するための適正な職員配置等について」「美瑛高校と町民の連携・協働によるまちづくりについて」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
保田仁 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 5番 保田仁

番号5番、保田仁。質問方式、時間制限方式。質問事項1、質の高い行政サービスを維持するための適正な職員配置等について。質問の要旨、毎年、町が公表している職員の給与・定数管理等の状況によれば、過去5年間の本町の一般行政部門における人口1万人当りに換算した職員数は、121人から128人の間で推移しており、全国の類似自治体の職員数が131人から138人であることから、10人程度が充足していない状況が続いていると考えています。こういった状況を踏まえて、町民に質の高い行政サービスを提供することができるのか、職員の過重労働が発生していないのか、DXによる業務効率化が図られているのか、大規模災害が発生した場合の対応が可能なのか等の懸念が高まっています。また、令和元年第8回定例会の一般質問に対して町長は、常勤公務員の代替として会計年度任用職員を配置する考えはない、と明言されておりますが、今年2月の広報紙では30以上の部署で事務員・専門員等を含め130人以上の会計年度任用職員を募集しており、現在の一般行政部門と教育部門・公営企業も含めた常勤公務員数210人と対比すると、その人数の多さを実感するものであり、雇用の正規化や同一労働同一賃金の流れとも逆行していると考えています。そこで、次の点について町長の考えを伺います。(1)常勤公務員として職員を増員する考えは。(2)会計年度任用職員数の推移と今後について。(3)大規模災害を想定した職員数の確保について。(4)心身の健康管理を重視した職員配置について。(5)DXの推進による業務効率化の実績と今後の目標について。質問の相手は町長です。質問事項2、美瑛高校と町民の連携・協働によるまちづくりについて。質問の要旨、美瑛高校(以下「高校」という。)の魅力化と存続に向けた取り組みについては、昨年2回の一般質問をさせていただき、本年1月27日には高校の魅力化推進や高校と地域との連携・協働等をテーマとした町民との意見交換会を町議会が主催して開催してきました。意見交換会では高校と美瑛町の現状と課題、高校の魅力化方法、高校に対する行政と町民の意識等について多くの意見が交わされました。その中で参加された町民の殆どが、高校の存続を望んでいることは間違いのない事実ですが、存続の危機に直面している状況を認識している町民は、僅かな数に限られている状況でした。また、高校の魅力化については高校独自の取り組みを教職員や生徒達が中心となり行い、広報紙やSNSを活用したPRを実施しているものの、取り組みの充実度の割に町民には浸透していない現状も聞かれました。そんな中、町と北海道教育委員会(以下「道教委」という。)との協議においても、美瑛町の多くの町民が参画した魅力化の推進や町民と連携した熱意ある取り組みを示すことで、それを考慮せず一方的に募集停止を決行するものではないと考えております。そこで、町長としての意思を明確にして、今後、町民との連携・協働による一層効果的な取り組みをリードしていく必要があり、今こそ、その決意を示す必要があると考え、次の点について町長の考えを伺います。(1)令和6年度の出願者数が公表されていますが、現在までの道教委との協議経過について。(2)プロフェッショナル人材の活動内容について。(3)今後、町民の意見を聞き協働体制を構築する考えは。質問の相手は町長です。

答弁 町長 角和浩幸

5番、保田議員さんからの2項目にわたります質問につきまして答弁を申し上げます。質問事項1点目、質の高い行政サービスを維持するための適正な職員配置等について、お答えをいたします。町民に対する質の高い行政サービスを提供するためには、多様化、複雑化する行政ニーズを適切に把握し、必要に応じて新たなサービスや業務の改善を図るなど、町民の暮らしやすさにつながる取組を進めていくことが重要です。そうした行政ニーズに応えるためには、適正な職員配置が必要であり、業務量の把握や個々の能力に合った適材適所な配置を行うことで、誰もがやりがいを感じて働きやすい職場をつくり、健康で豊かな生活ができるよう職場環境の整備を行ってまいります。1点目につきましては、令和3年度に類似団体の区分が変更されたことにより、令和2年度までは職員数が多い状況であった一方で、現在では類似団体と比較すると常勤公務員数は少ない状況であると言えます。この状況を踏まえて、令和6年度の新規採用職員につきましては、社会人採用4人を含めた8人の職員を採用することで、全体の増員を図っており、即戦力となる社会人採用職員も加えることで、今後も行政サービスの質を落とさないよう努めてまいります。2点目につきましては、会計年度任用職員は、本町の行政運営を円滑に進めていくための重要な職員であると考えており、その業務内容は、一般事務補助以外にもバス運転手や給食調理員など多岐にわたります。短時間での勤務や専門分野での職種選択など、個々人のライフスタイルに合わせた勤務形態のニーズもあると考えております。会計年度任用職員数は、予算ベースでほぼ横ばいとなっておりますが、今後の事業執行に当たり、必要な場合には新たな任用も考えてまいります。3点目につきましては、未曽有の災害が発生した場合には、救助活動や避難所の運営、インフラ復旧等、一時的に様々な業務が過大となることが予測されます。その際には、本町職員のみならず、国や北海道からの支援、日頃から連携を密にしている自衛隊や関係自治体からの支援が不可欠であり、それら関係団体からの協力を得て、町民の生命と財産、生活を守る必要があると考えております。4点目につきましては、各課の業務負荷を適切に把握し、過重な業務量やストレスの原因となる状況を可能な限りつくらないよう、職務内容や業務量の見直しを適宜図っていくことで適正な配置を行ってまいります。また、職員が仕事とプライベートの両方をバランスよく両立できるよう、休暇の取得率の向上を図り、労働環境の改善に努めてまいります。5点目につきましては、DX推進の方向性について地域みらい創造室や庁舎内会議で今後の方向性を議論しております。既に職員の業務効率の向上を目的として、タブレットPCやFMCの配布等を実施してまいりました。令和6年度は、文書管理システムや職員勤怠管理システムの導入を予定しており、複雑化する業務に対して効率的に業務改善を図ってまいります。質問事項2点目、美瑛高校と町民の連携・協働によるまちづくりについて、答弁を申し上げます。北海道立高校の令和6年度入学者選抜出願状況がこのほど公表されました。美瑛高校は出願者数が12人と、2年連続して20人を下回る見込みであり、北海道教育委員会の公立高等学校配置計画案では、再編整備の検討が必要な状況となります。議員御指摘のとおり、存続の危機に直面している状況と言え、北海道教育委員会との協議を現在進行形で進めております。1点目につきましては、昨年秋から数度にわたり、上川教育局において現状の美瑛高校の取組を説明し、町から更なる支援の実施を訴えてまいりました。上川教育局からは、例えば観光地としての本町の位置づけをいかした取組など、美瑛高校だからこそできる魅力化があるのではないか等の見解もいただいております。道立高校の教育の根幹部分において、町が取れる行動は限られておりますが、美瑛高校が行っている取組に歩調を合わせ、道立美瑛高校存続に向けてあらゆる手立てを講じてまいります。2点目につきましては、昨年10月から着任している地域活性化起業人に、情報発信ほか高校魅力化全般についてお引き受けいただいており、毎月高校に出向いて先生方や生徒に会い、高校の特質を尊重しながら喫緊の課題となる志望者の確保に取り組んでおります。中でも、魅力化の一環で作成した広報びえいでの高校特集紙面は、町民に高校の現状を的確に伝えることができ、生徒募集において町内中学出身者が昨年度比の3倍になるなど、一定の成果を上げたものと考えております。3点目につきましては、自治基本条例の理念である官民協働の精神の下、町民からの御意見につきましては、常に伺い、美瑛高校の支援体制の充実にも可能な限り取り組んでおります。その上で、美瑛高校の魅力化や存続のためには、何よりも町民の高校に対する関心の高まりや学校、地域、関係者の熱意と盛り上がりが不可欠であると認識しており、動向を注視しているところです。以上でございます。

再質問 5番 保田仁

それでは再質問。質問事項1の1点目について再質問をさせていただきます。即戦力となる、社会人枠を多く採用することはとても有効なことだと思っております。4月から8名の新規採用が叶ったということは大きな成果だと思っております。なかなか昔と違いまして、公務員だからといいまして応募が殺到するという時代でもなく、定年退職まで務めあげるという考えもですね、薄れつつある社会構造であるかなとそんな風に思っておりますし、民間の会社の社員でも公務員でも人手不足が深刻になってきていると、そんな状況は理解できるところでありますけれども、美瑛町はある程度人気が高いと。今まで思っておりまして、なかなか思っておりますけれども、なかなか募集が集まらないとかを心配するところでもあります。そこでですね、来年以降のですね、採用、職員採用計画で特に美瑛町として優秀な人材を確保するために、ほかの市町村と差別化した新しい募集の方法ですとか、PRの方法で何か検討されているところがありましたら、お答え願います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

上川管内でも中央部、美瑛町人気あると言われておりましたけれども、ご指摘のように、現状、職員採用試験に対しまして、応募数が激減している状況にございます。今年度、社会人枠含め8名の採用を予定しておるところでございますけれども、本来はもう少し入ってきて一緒に仲間になっていただいてもいいぐらいな思いでおりましたけれども、そもそもの応募数が少ない中で優秀な人材を確保していこうという流れの中で8名の採用、合格を出したという風に至ったところでございます。特に、新規採用試験に対する応募が少なくなってきております。分析はまだ詳細にはしておりませんけれども、ここの部分にこだわっていくよりは、社会人枠の方が応募は手応えも多く、応募数も多いところでございます。社会人の方ほかの業種、業態の中で様々なキャリア、経験を積まれた方が、役場の中に仲間として入っていただいてご活躍を頂くということも、組織の活性化にも結びつくのかなと思っておりますので、これから力を入れて採用していくのは社会人枠での採用を増やす、あるいはここに力を傾注していくというのが一つの方向であるという風には思っております。ただ、採用試験、議員もよくご存じのとおりでございまして、上川管内で統一の試験の仕方をしておりましてその中で美瑛町独自性を出すことがなかなかできません。同じ共通の中で、共通の受験試験日を経て採用する形になっております。先日も近隣の首長さんと話しておりましたけれども、その採用スケジュールはやはりもう今の時代、秋にずれ込み過ぎてるよねと。もっと早い春の段階で確保していかないと、本当に優秀な人材の確保というのはこれから難しい。そういう意味では、採用試験の在り方自体を我々も声を上げていかなければいけないのではないかというような話合いの場もございまして、本当にもっともだなと思うところでございます。ただ、現時点ではそこまで大胆な採用の変革改革はできてございませんので、今ある制度の中で、どこに力を入れるかというと社会人枠のところに力を入れていくのが、現時点で1番効果が期待できるところであるかなと思っております。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

そうですね、社会人枠というのは即戦力になるということもありますし、すでに、若いうちから鍛え上げられて入ってくるので、かなり本当に即戦力になるかなと思います。そして公平委員会とかそういう統一試験とかっていうことでいけば、そういう制度が足かせになってるって言いますかですね、横並びの制度になっているので、美瑛町の特徴を生かすにもなかなか難しいんのではないかなと思いますが、優秀な人材をパイの奪い合いではないですけれども、優秀な人材を美瑛町多くですね、希望してもらえるようなですね、美瑛町の魅力化だとか、いろんな意味でですね、希望者を多く募れるような、そういった美瑛町にもっとしていただければですね、希望者も増えるのかなという風には思っております。いかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

ご指摘のとおりだと思います。やはり、新卒高校生、高卒の方、大卒の方から、美瑛町で是非働きたいんだと思ってもらえる役場にしていかなければならないという風に思っております。採用面接してますと、美瑛町の風景、景観に憧れてここで仕事がしたいですっていう方、大変多いんです。移住者というそういう観点、僕ももしかしたらその1人かもしれませんけれども、景観風景に憧れてくるという方が多いんですけども、役場の中で、ここの役場で働きたいんだという強い意志をもっと持ってもらわないと、受験生、応募者を増やすというところにはつながっていかないと思っておりますので、美瑛町役場のお仕事ぶり、役場がいかにこう地域に貢献しているのかということを目に見える形で示すような仕事の在り方、あるいは、この後あるかもしれませんけれども、働きやすい環境づくり、そういうようなことに努めることが、受験生アップにつながるのかなと感じているところでございます。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

それでは2点目についてご質問をさせていただきます。予算書に記載されている会計年度任用職員数はですね、令和3年度が158人、4年度が163人、5年度が165人、6年度が168人と、4年間で10人ほど、予算書ベースですけども、増員になっていると。行政ニーズの増加分を会計年度職員の増員で補っているように思いますけれども、やはり正規職員と同様の仕事をしていてもですね、会計年度任用職員については給与や手当をはじめとする労働条件は低いと思います。国の働き方改革が目指す同一労働同一賃金の考え方からも、会計年度任用職員の正規化が必要ではないかなと、そんな風に思いますが、いかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

会計年度任用職員さんにつきましても先ほども答弁申し上げましたが、もう本当に美瑛町のまちづくりに関わっていただいてる大切な職員さんでいらっしゃいます。ただ、同一労働、同一賃金と評される場合の時の同一労働では、決して必ずしもないという認識でございます。常勤公務員、常勤職員、正規職員が足りないから同じ仕事を会計年度さんにしていただいているという風には思ってはございません。仕事の一部を助けていただいたり、特性特技を生かしていただいたり、あるいは短時間での就労など、それぞれの方々、会計年度任用職員さんのそれぞれの希望と実情、技能に合わせた形で今働いていただいていると認識しているところでございます。決して、常勤公務員を増やさないというわけではございません。増やしたい思いのほうが、今は強ようございますけれども、そこの応募がそもそもない中で、常勤職員が増えにくい状況であるということと、会計年度任用職員さんだから、そこを補う上で雇っているというわけではなくて会計年度任用職員さん特有の仕事ぶり、仕事があって、そこで力を発揮していただいているという風にご理解を賜りたいとお願いを申し上げます。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

分かりました。会計年度職員についてはそういった独特の働き方をされているということで同一労働ではないという認識だというところだとと思います。それでは、3番目の3点目の災害対応の職員についてでありますけれども、先ほどの京屋議員からの質問にもありましたけれども、そのために職員数を確保しておくというようなことは多分難しいのかなとそんな風に思います。やはり国だとか道などの外部に対する支援要請が必要との認識ですけれども、今年1月に発生いたしました能登半島の大規模地震につきましては、自治体職員の労働時間数がですね、過労死ラインを超えている割合が非常に高くなっているという記事が報道されてました。やはり甚大な大規模災害となればほとんどの職員が、町職員が被災しているという状況も考えられると思います。地震や豪雨災害、それから豪雪、ブラックアウト等のですね、十勝岳噴火災害以外にもですね、対応するために、そこら辺も想定しましてですね、国全体から支援を受ける必要があると。そういった場合の迅速な派遣要請ですとか、フットワークの効いた効率的な連携が必要ですので、普段からそういったシミュレーションですとか、訓練が必要と思いますが、その認識をお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

災害時の想定した職員数ということで議員もご理解を頂いておりますように、職員数増、あるいは多くの職員で正規職員で対応できればいいですけれども、なかなか現実にはそこまで至っていないということと、であるからこそ、国との道との連携が不可欠であるという、全く同じ認識でございます。仮に職員数を採用を増やしたとしましても、ご指摘のように職員そのものが被災者になる可能性が大きい中で、外部からの応援支援というものの力のほうが、災害対応に力を発揮していただけると私も認識をしているところでございます。危機管理対策室をはじめ、防災に関しましては、先ほどもご議論をさせていただきましたけれども、常に、新しい情報、新しい見直しの仕方を踏まえて防災対策を講じてまいっているところでございます。その中で、人的派遣、人的要請につきましても、日頃より、国・道との連携を深めている中で確認をしているところでございますが、今後より一層、国、自衛隊もですけど、国、自衛隊、北海道との人的交流のための、連携の在り方を深めてまいりたいと考えております。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

保田です。そうですね十勝岳の噴火はですね、経験している職員さんってもうほとんどいないのかなと思ってます。私ぐらいまでかなと思ってるんですけど、そういった経験のない職員さんがですね災害対応になる当たるということは、かなり精神的なプレッシャーだとか肉体的なプレッシャー。私どもは初めて当たったときは24時間勤務体制なんかもありましてですね、今は泥流センターだとか泥流提ですとかそういったものが整備されているので、24時間監視体制なんかっていうのはないんでしょうけども、それなりにかなりのプレッシャーですとかストレスがかかるような業務が発生すると思いますので、そこら辺も考慮しておいていただきたいなとそんな風に思っております。これはよろしいです。4点目についてです。業務量の見直しですとかストレス解消等の労働環境の改善を進めてくれるということですので、その推移を見守りたいなと、そういう風に思いますが、職員の新規採用の面においても先ほど答弁にも頂きましたけども、職員の新規採用の面においてもですね、やりがいを持って働きやすい職場環境であることが職員に評価されていることはですね、対外的魅力を発信できることだと思っております。それで、より多くの優秀な人材が応募してくれるのではないかなとそんな風に思ってます。例えば休暇の取得率が極めて高いですとか、特に産休ですとか育休の取得がしやすいとか、日数が多いだとか、他の自治体に比べてそういった、横並びではない規定にとらわれない差別化のできるような独自のすばらしい労働環境を作っていただきたいと思いますけれども、そういったことのお考えをお聞きいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

職員さんが働きやすい環境づくりに努めていくのは当然の責務であると感じております。そのことが新規採用と関係させていくならば、美瑛町役場の魅力であり、多くの志願者、志望者のアピールする、そういう力になっていくというまさにそのとおりであるなと思っております。現に、働き方につきましては、休暇の取得率上げるようにということで、どうぞ休んで下さいというような声かけはしておりますし、働きやすい環境づくりに努めているところでございます。一方で、なかなか休暇の取得が進まないという現状も認識をしているところでございまして、どこに要因があるのかということを分析して、より休みが取りやすい働き方、環境づくりに取り組んでまいりたいと思っております。労働組合の皆様ともより一層の情報交換を深める中で、役場の主役であります職員の皆さんが、より能力発揮しやすい働きやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えております。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

必ずや成し遂げていただけると、そんな風に思っております。期待しております。5点目につきましてご質問させていただきます。DXにつきましては、職員それぞれを巻き込んだ議論を展開しているということですので、よりよいシステムの構築や機器の導入ができると思っております。やはり、使い勝手についてはそれを使う職員の意思ですとか技量、意見ですとかそういったものが、機種の性能が合致していなければならないと思います。今後導入を予定しているシステムや機器について、より多くの職員の要望を聞き入れるようにしていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

先ほども答弁申し上げましたけれどもDX、内部的なDXもですし、町民向け対外的なDXもですけれども、地域みらい創造室担当に様々な検討を機種も含めた検討を進めているところでございますけれども、決してここの部署だけではなくて、役場内の企画委員会を通してDX化をどう進めていくのかというような議論も並行で進めておりますので、役場内の重立った課重立った職員の方々が集まる、そういう委員会の場で自由濶達な議論がなされて、使いやすいいい機種などの選考に当たっていただいているという風に理解しているところであります。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

5番です。それにプラスしてですね、今導入されているタブレットですとか、FMCですか、それについてもですね使い勝手がちょっとよくないというような逆にですね業務効率性やストレスの解消を妨げている部分もあるという、一部でそういう指摘をされているところもございます。改善するためにも職員の意見を聞きながら改善の検討を進めていっていったらいいかなと思いますけれども、そこら辺についてご答弁をお願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

貴重なご指摘を頂きました。現在導入しているものが、使い勝手がいい悪いはあるかもしれませんけれども、効率化をむしろ妨げじゃないかという、率直なご意見、大変そういう意見が大切であると思いますので、職員の皆さんが実感している思いをくみ上げることができるような場づくりにつきましても、今後、設置をして多くの職員の率直なお話を聞かせていただきたいと思います。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

分かりました。それでは質問事項の2番目、美瑛高校と町民の連携協働によるまちづくりについての再質問をさせていただきます。令和6年度の道立高校の受験日程もですね、あと試験が終わりましてあとは発表のことだけと、そんな風な状況で、答弁書にもありますとおり、美瑛高校としては募集定員を大きく下回っており、存続の危機に面しているといった状況が続いていると認識しております。道教委とも精力的に協議を積み重ねていただいておりますので、道教委が地域での取組を評価して、来年の募集停止を回避できる可能性も若干残っているという風なことも聞いておりますが、いずれにしても綱渡りの状況が続いているということに変わりはないのかなという風には思っております。そこでですね、出願者数には表れていませんけれども、現状での美瑛高校や地域での取組を道教委はどのように評価してくれているのかという認識、町長の認識や道教委はどういう風に認識している評価してくれているのかというところをですね、町長の見解をお聞きしたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

道教委の方々も含めて、あるいは美瑛高校の先生方も含めてですけどそれぞれお立場によって、捉え方が少し違うのかなというような認識も持っているところでございます。ただ、道教委上川教育局の方々とお話ししてますと、美瑛高校独自の取組も進めているし、先ほど答弁申しましたけれども、この美瑛ならではの立地にある高校をここに着目してより魅力ある取組というのができるんじゃないでしょうかというような評価といいますか、お話も承っているところでございます。高校配置計画によりますと基準はもう満たしておらず、本当に存亡の危機でございますけれども、機械的にそれを当てはめるのではなくて、美瑛高校の更なる新たな魅力ある取組というところを、見ていただいてるのかな、待っていただけるのかなというような、僅かな希望も含めて感触的には思っているところでございます。ただ、そこに当然甘えるわけにもまいりませんので、今も交渉しておりますし、また年度替わりも来ます新年度になりましたら、また改めて道立美瑛高校の存続に向けた要請、要望、お願いと、こちらができることについての協議などをさらに進めてまいりたいと考えております。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

5番です。それでは分かりました。それでは2点目になります。答弁書におきまして、昨年までと違った取組が展開されていることは理解しましたけれども、まだ少しずつ町民にPRを拡大していると、そんな状況なのかなという風に思います。そこでさらにですね、魅力的な高校づくりやまちづくりという視点に立って、キーマンとなる人材を軸にですね、町民を巻き込む手法をとることができないのか。例えば、昨年着任を頂きました、地域活性化企業人の方を軸としまして、多くの町民を巻き込む視点でですね動いてもらうプロジェクトですとか、コンソーシアムだとかを結成しまして、取り組む町民の輪を拡大することは考えられないのか、町長の見解をお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

今取組を進めていただいております地域活性化企業人の方は、各地の高校の実情に精通しておりまして、その魅力化の実例も身をもって体験されてきている方でいらっしゃいます。その経験、知識、ノウハウは非常に貴重でございますしまた、即戦力という言葉がふさわしいかどうか分かりませんけれども、的確なアドバイスを頂いているところでございます。現在、高校との話合いのところの部分も担っていただいて、高校の管理職の方々とやりとりを進める方がどちらかというと多いわけでございますけれども、今後、町の人たちを巻き込んでいくというところは当然大事になってまいりますので、町民の方々、地域の方、OBの方も当然含めてですけれども、皆さんが今の美瑛高校にどう関わっていくのかというところにも、この企業人の方のお力を頂くということは大変ありがたい望ましいことでありますので、今後またこの企業人の方とご相談しながら、新たな展開を模索してまいりたいと思います。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

そうですね。多くの町民を巻き込んで頂けるということで期待をしているところでございます。それから次3点目になります。3点目ですけれども、ご答弁の中にですね、美瑛高校の魅力化や存続のためには何よりも町民の高校に対する関心の高まりや、学校、地域関係者の熱意と盛り上がりが不可欠であると認識しているというところで町長のご答弁頂いております。そこまでは共感できて、認識は一致しておりますけども、そのあとですね、動向を注視しているというところのくだりがどうも何か消極的なですね、町長の姿勢が消極的だなっていう風な受け止め方をしてしまうんですけども、今のところですねまだ町民としての盛り上がりは欠ける姿だと思いますけれども、やはりまずですね先にですね、リーダーたる町長の熱意と盛り上がりをですね、リードしていくことが不可欠なんではないかなと。町長がリードしていくと、町民を。そういうことで盛り上がりを築いていくというのは重要なことなのかなという風に思いますが、いかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

ということであればあれですけれども、道立美瑛高校の存続は、私は明確に求めていく、道立美瑛高校の存続ははっきりと求めていくというスタンスでございます。そして今2点目の中で、お話ございました企業人の方のお力を借りて町民の輪を広げていく。そういう事業をやってみろというご指摘もそういう、そのとおりでそういう形もあるかなと思っております。町民の方に美瑛高校の今の姿をより深く理解してもらって、これから先を進んでいく道について共に考え話し合っていただくような、そういう場というのは必要だと思っておりますので、道立美瑛高校存続に向けた更なる取組、新たな取組を私も先頭に立って進めていく気概でございます。(「はい」の声)

再質問 5番 保田仁

えーとですね、最後になりますけども、1月に町議会が主催して開催しました意見交換会では多くのちょっと人数は記憶にありませんけど、多くの人が参加してくれました。一応ですね、多くの意見が出されましたので、一端をですねご紹介したいと思いますけれども、トータルとしてですね、町に高校が必要だよと、高校はなくさないで欲しいという意見がほとんどといいますか、全部だったように記憶してます。議事録後で読んで頂ければ、うそ言ってるんでないことは分かってもらえると思いますけども、必要ないですとか高校なくてもなくして欲しいだとかそういった意見は1人もいなかったように思います。町立として例えば町立として存続させるのは財政面で難しいのではないかだとか、町民の賛同は得られないのではないかだとか、そういった意見もありましたけども、また反面、町立化しても残してほしいというような意見もありました。高校づくりはまちづくりの一端であり活性化には高校は必要だという意見もありました。いろんな意見がありましたけれども、厳しい意見のちょっと、また紹介しますけれども、町長のやる気が感じられない。それと、町長の考えが聞きたいと。取組が遅過ぎると。それから、今後も意見を聞く機会を、これ厳しくはないですけど、今後も意見を聞く機会を設けて欲しいというような意見もありますので、町長のですね、意思があまり伝わっていない、町民に伝わっていないところは1番それが全町民全体の意見ではないのかもしれないんですけども、そういったご意見もありましたので、そこら辺を明確にしていただくように、要望いたしまして最後の質問とさせていただきます。よろしくお願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

私のスタンスとしましては、道立美瑛高校の存続に向けて全力を尽くしていく、道立美瑛高校は美瑛町にとって、これまでもこれからも必要な高校であるという位置づけで臨んでまいりたいと思います。そのために、それが伝わらないということであるということは、町民の方との意見交換とか触れ合う場が少ないのかなとも思っておりますので、2点目ではないですけれどもやはり、委員ご指摘のように町民の皆さん巻き込んだような何か新しいプロジェクトなり事業なりをする中で、町民の皆様のご意見を私も聞かせていただく、その繰り返し言ってますが、トップダウンで決めることではない、町民の皆様、ご本人がどうやはり判断されますかっていうのは、私も参考にさせていただきたいんですけれども、道立美瑛高校存続のためにどういうアイデアがありますかっていうようなところでご意見交換をさせていただいて、町民議論が巻き起こるような、そういう形をとってまいりたいと考えております。

出典:美瑛町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月11日 議事録 PDF(65ページ) 間違いを知らせる