美瑛町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月14日
町立病院について
2023年12月14日、美瑛町議会の一般質問で、京屋愛子議員が「町立病院について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 京屋愛子 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 京屋愛子
それでは始めます。3番京屋愛子。質問方式、時間制限方式。質問事項、町立病院について。自治体病院における経営強化の取組により、持続可能な地域医療提供体制を確保する必要があることから「公立病院経営強化プラン」を策定することが義務付けられました。そこで令和5年度から令和9年度の美瑛町立病院経営強化プランについて伺います。経営強化プランには、町立病院の役割は住民の期待に応えて良質な医療を受けることのできる環境を持続させ、地域での暮らしを中心となって支えることにあります。また、98床ある病床数は近々削減しなければならない情勢にあり、外来診療においては最低限必要とされる診療科目の継続を目的としなければならないと考えているとあります。町立病院の患者の多くは高齢者です。国民健康保険ベースで町民の全体医療費から見た町立病院の占める割合は8%程度にとどまり、町民の「かかりつけ医」として、慢性的疾患による通院が主となっています。高度な医療や専門的な医療を必要とする患者に対しては、他の医療機関につなぐ役割も重要となり町立病院が担うべき大きな役割です。令和4年度病院事業会計決算報告によると、令和4年度病院利用者数は前年度比の12.6%減、入院患者数18.5%・外来患者数は10%の減少です。経営の健全性を示す経常収支比率は、前年度比3.69ポイント減の96.31%となり、健全経営水準である100%を下回っています。公営企業会計は基本的には診療報酬を財源として運営にあたるべきですが、町立病院は普通交付税、特別交付税と町の一般会計で運営しています。町の一般会計の負担については、令和4年度の合計繰入額は過去最大の5億円となっています。黒字化には程遠い状況になっていると考え、町長に次の2点について伺います。(1)町立病院基本方針に、使命と役割を自覚し、効率的で健全な病院経営に努めるとありますが、どのような考えか伺います。(2)地域包括ケアシステムの中心を担う医療機関としての体制づくりをどのように考えているか伺います。質問の相手は町長です。
答弁 町長 角和浩幸
3番京屋議員さんからの質問事項、町立病院について答弁を申し上げます。町立病院では、地域医療の中核を担う病院として、住み慣れた地域に暮らし続けるために必要な医療体制の確保と安定した医療提供のために、旭川医科大学や各医療機関との連携による診療体制の確保と、充実した医療提供に向けた体制づくりに努めているところです。1点目につきましては、先般、総務省から示された公立病院経営強化ガイドラインにおいては、持続可能な地域医療提供体制の確保のためには、各公立病院の役割・機能を明確化・最適化し、連携を強化すること、地域医療構想との整合性を図りながら経営強化を進めていくことが求められております。当院では、これまで平成10年に現在の病床数(98床)への削減、平成28年の病床転換等、時代と環境に合わせた見直しを行ってきたところですが、一連の新型コロナウイルス感染症対応により、公立病院の役割と重要性が改めて認識されたことから、これらを含めた効率的で健全な病院経営について、地域医療を取り巻く環境と今後の人口推計を見据えた病院の機能分化・人材確保・施設の適正管理・運営形態等、総合的な視点から経営強化に取り組んでいく必要があると考えております。2点目につきましては、地域における「住まい」、「医療」、「介護」、「予防」、「生活支援」の5つのサービスを一体的に提供できるケア体制を構築していくことが地域包括ケアシステムの目指すべき姿ですが、医療機関は「介護」と「医療」、「医療」と「生活」などの結節点であり、地域で暮らし続けるための要の役割が求められております。そのためには、医療スタッフのみならず各関係機関との連携を担う人材が重要と考えます。現状におきましては、各種健診や予防接種など、町内医療機関と保健センターが連携し、疾病の早期発見、発症・重症化予防に取り組んでおり、町立病院を始めとした医療機関と介護福祉関係機関が入退院時の情報連携を行い、退院後の治療・リハビリテーション等の療養環境づくりを行っており、さらに連携強化を図ってまいります。以上です。
再質問 3番 京屋愛子
京屋です。では、再質問させていただきます。今回、病院のことをやろうと思ったのは、私は移住してから、特定健診と町立病院で病気が見つかりまして、先ほど言いましたようにつないでいく大きな病院につないでいくということで、私は助かってこうやって元気でいます。それでも、このままで病院はいいんだろうか。ずっと私は思っていたので、今回プランが出ましたので、それについてお伺いしたいと思います。9つ、1番につきまして聞きますので、テンポよく行きたいと思っていますですのでよろしくお願いします。それでは一つ目ですけれども、効率的で健全な病院経営について、経営強化に取り組む必要があるとのことですけれども、事業形態の見直しというのがプランの中には入っております。それを具体的にどうお考えなのかお伺いします。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
今回の美瑛町立病院経営強化プランの中で示されております、運営形態の見直しについてでございますけれども、こちらにつきましては、プランの中に記載のとおりでございますが、どのような運営経営手法がこれから望まれるのかということを、検討したところでございます。具体的には、地方公営企業法の全部適用、一つ。もう一つは地方独立行政法人化。もう一つは指定管理者制度の導入。もう一つは民間譲渡というような項目をそれぞれ比較検討をしたところでございます。で、比較検討の結果、現在あります事業形態の見直しを図っていくということが、今挙げました、それぞれの形をとっていくより望ましいということの、結論でございます。今ある事業形態を見直していくというところの指摘をこのプランの中で書かせていただきました。では何が事業形態の見直しの具体的なところなのかというと、記載通りでございますけれども、北海道地域医療構想で示された上川中部圏域での病床削減を基礎として早々に具体的な削減数を決め、計画的に効率化を進めてまいりますと、と記載をさせていただきまして、今のところですが、具体的には病床数ベッド数を減らすことにより、より効率的で町民の皆様に役立つ病院にしていく、その方向性を今回のこのプランの中で示させていただいたところでございます。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
伺いました。その中でやっぱり民間譲渡というのは非常に難しいんだろうなって、ここにも書いてあります。非常に難しい。東神楽病院は森山病院のほうに診療所、神楽の診療所はなるということですけど、美瑛にはなかなか手を挙げてくださる方もいないんで、私も、事業形態直しが、必要なんじゃないかと。今の経営でしたらね、民間企業でしたら完全に倒産です。自治体病院というのは私たちの生命、命を守ってくださるという役割がありますから、私は赤字でも仕方がないと私は思います。横浜でも公立病院、赤字赤字と経営者に言われ、コストカット、かなり頑張ってきましたけど、それでもやはり赤字になっています。でもそれは、町民、市民を守るためには必要なんだと私は思っています。それではですね、これから病院内や審議会等で議論をされてると思います。審議会も2回ほど、数回しかまだ開催されてないということですので、これからだと思いますけど、私が1番やっぱり気になるのは、令和4年度の病床利用率が33.5%なんですね。で、平成30年でも54.4%と、半分ぐらい。それが今30何%になってしまって、これはやはりすごい大きな問題なんだと思っています。強化プランにも、今町長お話ありましたように病床の削減ということがありますけれども、これからのことと承知しておりますけれども、町長はどのようなどのくらいの数であったらいいんだろうかとお考えでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
病床数につきましては削減で経営を健全化させていこうという方針を、この中で示させていただき、恐らくこれから多くの町民の方の関心もここに集まるのかなと思っております。でありますので審議会の皆様との中でお話合いをしていただくのはもちろんのこと、多くの町民の皆様が、町立病院の在り方、適正な、今が適正だという方もいらっしゃるかもしれませんけど、適正な規模はどういうものなのかということを、町民の皆様の議論の中で煮詰まっていくことがこれから先、これから始まっていくことであり、それが望ましいのかなという風に考えております。ですので、具体的な数というのは今私がこれだという答えを持ってるわけでもございませんし、それ正しいこれでいくという、具体的な目標数というわけでもございませんけれども、今までのところ病院長等をはじめ、病院の皆様とお話合いも進めさせていただいている中では、余りにも大きな削減というところというのは、それはそれの弊害もあるだあるだろうと。そして、病床の利用数が令和4年33.5%、ご指摘ございましたけれども、コロナの中で入院患者さんを絞ってきたという時期でもございますので、通常の診療体制になったらもう少し利用率は上がってくるのかなと考えております。そうしますと、これまでの流れでいくと、入院患者さんは45から50ぐらいかなと思っております。その方々が、今現に美瑛町の中で入院を必要とされる数であると思いますので、その方々いらっしゃるその今実際に使われてる数が一つの目安といいますかベースになっていくのではないかなという風に考えているところであります。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
そのベース、平成のところからは50%台ということで、その辺も考えてらっしゃると思います。私一つ提案があるんですけれども、病院をですね、診療所にするっていうね方法もあるかと思うんですね。診療所にしますと、病床数は19床、20床以下ですから19床という。最高で19床。これにはですね、法的な問題、それから規則、設備、スタッフ、そして町民への理解。もう本当にその説明をきちっとしないと、そういう要因をしっかりと考慮する必要があると私は思っています。これも検討の一つではないかなということで、ちょっと頭の隅に入れていただくとありがたいんですが、いかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
診療所ごとを最初から排除するということではなくてどういう形態が1番望ましいのか、それは町民の皆様の希望も踏まえてでございますけれどもどういう形の町立病院が、1番、皆様の願いに合うのかというところを考えていかせていただきたいと思います。その上では、診療所を最初から排除するということはございません。ベッド数を減らせばそれで経営改善するわけではなくてベッド数を減らしても、中身が変わらなければ、同じだけ悪くなって下に行くだけだという指摘はもう当然ごもっともなことでございますので、よりよい魅力ある利用される、そういう病院にしていくためにどうするのかという議論の中で、あらゆる選択肢を頭に入れながら検討を進めさせていただきたいと思います。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
あらゆる選択肢ということをお聞きしましたので、一つとしてちょっと19床、たしかに9,000人ぐらいの人口ですと、ちょっと少ないかなとは思いますけれども、その辺もちょっと入れていく、考慮に入れてくださるということなんで、この辺はお願いをしたいと思います。それからですね、次に町立病院では小児科というのを標榜してあります。診療報酬にメリットはあるのかどうかちょっとお伺いしたいんですが。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
小児科を診療科目の中に掲げている、標榜していること、そのことだけによる診療報酬のメリットはないという風に考えております。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
なしということでしたら、なぜ私がこれを質問するかといいますと、小児科を置くということは、子どもたちとその家族が安心して診療が受けられる環境にあると私は思っています。現在はインフルエンザの予防接種とか、整形外科でお子さんを見かけるんですが、内科ではほとんど、私が行ってるときには見かけていません。幼児は非常に難しいとは思うんですねやはりね、小さい子どもを内科の先生が見るということは非常に難しいですが、学童になってからは見てほしいという親御さんも、私も数聞いておりますので、町長が答えられる問題じゃないんですが、病院側の診療環境ですね、これからどうしていくのか、その辺もご検討に入れていただきたいと思ってますので伺います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
小児科があることの標榜していることのメリットというところで今ないとお答えさせていただきましたのは、小児科掲げているからそれで応じて何か金銭的なといいますか経営的な、利益があるかというと、決してそういうことではない。ただ、小児科を希望される方あるいは小児科あることによって安心感が広がるというそういうメリットは当然あると思っております。ただ、現状の中でやさしくご指摘頂きましたけれども、決して子ども見ないわけではございませんし、お子さんの患者さん見ることも当然ありますけれども、満足できる小児科と言えるのかというと、そうでないというのは率直に認めるところでございます。そして、これまでの議会の中でもお答えをさせていただきてるかもしれませんけども、小児科を今、全国的に小児診療どういう状況かと考えたときに、美瑛町の町立病院で小児科を受け持とうと思うと、完全に見させて安心して見させていただく、救急指定も受けている病院の中で、完全に診療するとなると、医師3人が必要であろうというのがこれまでの試算でございますんで、まずその3人というのは非常に厳しい現実的には厳しい数字であるということと、旭川でも、大きな病院に小児診療を集中させようとしているこの流れがある中で、美瑛町町立病院で小児科が小児科医を確保していくことがまずできるのかどうかというところを考えたときに、現在の状況になっているというところはもうご理解頂いていると思います。今後の経営プランの中で出させていただきました運営形態の見直しの中で、診療科目、何がふさわしいのか、これは削る前提ではないです。これはやれと絶対美瑛町でやんなきゃ駄目だというものも含めて、何が町立病院に求められる、病院の形態なのかということを、この見直しの中で踏まえて、病床数だけではなく、どういうような診療体制を持っていくのかということも踏まえた、運営形態の見直しを進めてまいりたいと考えております。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
旭川に集約する小児科医ほんとに足りないことは私も十分承知をしています。小児科医がいない、どこの病院にも小児科医はいない。ただ、やはり子どもが少なくなったとはいえ、子どもが熱を出した。子どもの調子が悪い。呼吸状態が悪ければ救急車を呼ぶでしょうけど、そうじゃない鼻水出てる、咳ちょっと出てるっていうのには、旭川まで連れていかなくてはいけないんですね。その親御さんの負担というのは本当に大きいと聞いております。この辺、何か今後ですね、そういう風にどうしても行かなきゃいけない。私は補助が全てだと思いませんけれども、少しでもその負担軽減されるためには、何か方策を考えていかなきゃいけないんじゃないかなっていう風に思っております。それでは次に、運営形態の見直しの最後のですね、スタッフ意識改革とあります。来院患者や電話応対の所、接遇に問題があって、見てくれなかった。対応が悪いっていう怒っている人も実際にいます。全てに人に問題があるとは言いませんけれども、どうしてもそういう風に1回でも嫌な思いをしますと、やはりそれって絶対この小さな町ですから、広がるんですよね。そして、町立病院の町立病院離れっていうんですか、それにつながっていくんじゃないかという風に思っています。信頼される町立病院が実現するために、経営強化プランをやはり役場と病院側しっかりこう理解していただきたいと思っています。これ何のためにこのプランをつくったのか。そこにはしっかりと接遇について書いてありますので、この辺も、しっかり見ていただきたいと思いますが、如何でしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
まず前段の小児科医のことでございますけれども、先ほど申しましたのは万全な体制で見る3人体制で救急にも対応していくという在り方が一つと、もう一つもし可能であれば、例えば、週数回1回だけ、小児科のドクターに診ていただくという形。ただそれが町民の方の小児科って割と恐らく突発的に熱が出たとか、もどしたとか、今見てほしいという、そういう診療科なんだろうなと思うんですけれども、それが1週間先にしかドクターがいないということでの形をとったとしたときに、それが町民の方にご理解というか満足頂けるのかというような観点も必要かなと思いますけどもただ、小児科医の方が、町立病院で働いてもいいという、そういう方がいらっしゃるんであれば、ぜひとも、どのような形でもお手伝いを頂いて少しでも子供どもたちを見ていただける、そういう環境づくりの面は探っていきたいという風に思っております。その一方で、現状では、旭川のかかりつけの小児科医に通われてる方が多い、その時のご負担というのはどう考えていくのかということは、これまでも、考えてはいるんですけれども、1番負担のない在り方というものも合わせてどちらの道を進めていけばいいのかということを検討してまいりたいなと考えております。また、ただいまの対応スタッフの意識改革でございますけれども、私のところにも、様々な町長宛てメールですとか、町民の方とコンタクトする機会いろいろございまして、その中でも町立病院でこのような対応されたというようなことも情報としていただくこともあります。そのような機会を捉えては、町立病院の中にこういうような指摘があるということはフィードバックして改善に努めてもらうというような形をとっておりますけれども、この経営プランの中での改善策というものが他人事にならないように、まさにここで、町立病院で働いていらっしゃるスタッフの皆さん、それぞれが自分事として捉えていく上で頂けるよう、こちらから意識づけをしてこれも一緒になって考える主体なんですよということは、私からも伝えていきたいなと思います。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
今、小児科の件、週1回ぐらいでもっていう案も出てきましたので、それ確かにそのときにね、具合が悪くなったりパッとは使わないということになりますので、いろいろ問題があろうかと思いますけど、考え答えが出たというのは、ちょっと私としてはほっとしています。それから意識づけですね、それはしっかりやっていきたいという町長の話ですので、ぜひここは本当に、私外来にいた人間、外来にも勤務しましたから、非常にいろんな人がいるわけですね。もう、もう自分の思いだけをバーンとぶつける人もいるし、対応する非常に難しいし、電話で何で見てくれないんだって怒って、これこれこういうわけだってご丁寧に丁寧にやっぱり説明するってことが大事なのかな、全て。そういうことなのかなという風に思ってます。1点目の最後ですね、院内のネットワークの整備、そして、カルテの電子化について伺います。私初めて病院にかかったときにですね、診察が終わって、看護師さん終わって外に出てしばらくたって、看護師さんがカルテをぽんとくれたんですね。物すごくびっくりしました。患者にカルテを持たせると、最近は20何年も前かかってますから、もう慣れてしまって、ちょっとそれよくないなんですけど、これはちょっとよくないこと全部見えますからね、書いてありますよ。診断名とかなんかね、本当によく見る人は全部中見ると思いますけれども、ちょっとその辺会計に行ってくださいって言われてちょっと困ったことがあります。これは電子カルテにしますと、全部のカルテのデータを移行するわけですから、非常に時間もかかります。そしてコストも数千万円かかるんじゃないかなという風にちょっと試算してみたんですけれども、これはやることによって、看護師さんが本来のドクターのそばにいて、患者さんの介護、看護、背中を見るときに、上げてくれるとか、大体診察に看護師さんがいないのはちょっとびっくり。それもびっくりしたことなんですけども、あと一つは会計の時短になるということですね、会計は長いっていう話もありますので、ここはお金のかかる話ですから、すぐお答えは出ないと思いますけど、いかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
電子カルテシステムにつきましても、これまでも、検討は進めてきているところでございまして、美瑛町大きな計画の中でも、いつ導入しようかという中で検討を進めているところでございまして、予算的にも数千万、5000万ぐらいではないかというような試算も行っているところで、では、いつそれを導入していくのかというところでございます。様々なメリットがあるのはよく分かっておりますし、待ち時間、診療の待ち時間もありますけれども診察で終わった後の待ち時間も長いというご指摘も町民の皆様から頂いております。そこのところ、今今議員ご指摘のとおりですけれども、会計の待ち時間を短縮することもできますし、カルテを運ぶ人の人材を少なくして、そこの分他のとこで働いてもらうといういうことにもつながるので、これは大きなくくりでは、デジタル化のメリットはここの電子カルテにはあるという風に考えておりますので、とはいえ、大きな、金額もかかるものでございますので、町全体の財政状況の中でしかるべきときに導入を図っていきたいと思います。導入しないということじゃなくて、いつ導入をしようかという観点で今検討を進めているところでございます。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
では、検討していただきたいと思っています。町立病院の基本方針ですね、心のこもった医療、信頼される医療、予防医療、地域との触れ合いを大切に効率的で健全な病院運営に努めますとあります。これは今度つくりましたこのプランですね。プラン作成で終わりではなく、何かこういう言い方がいいのか悪いのか分かりませんけど、何かそういうものをつくってしまって終わりみたいな感じになってしまうことが、大いにありますので、私はこれ第1弾の質問とします。そして、これからの進捗状況を、また一般質問で病院についてはやっていきたいと思っております。そして、2点目に行きます。2点目、地域ケアシステムの中心はですね、町立病院だと私も考えています。現在リモートの診療も行ってますけれども、医療、介護、生活支援の構築には、それするためには、往診という一つの医療提供もあるんではないかと思っていますけれども、いかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
前段の病院のプラン、そして事業形態の見直しにつきましてはこれからがまさに始まるところでございまして病床数、また診療科目も含め、また、大事なスタッフの意識改革含めてこれからが始まっているところでございますので、ぜひまたご指摘ご指導賜りたいと思います。そして、地域包括ケアの中の病院の位置づけでございますけれども、先ほど答弁申しましたとおり、やはり、病院が中心になって家庭と福祉施設とかの結節点となって動いていくところが病院であるという風に思っております。そしてその中で、地域の中でいつまでも暮らし続ける、地域の中で住み続けることが目的である地域包括ケアの中では、やはり家庭に行って診療するという、そういう行為というのはこれから重要になってくると考えております。これまで、町立病院でも、施設のほうに赴くような形の診療の形はありましたけれども、より一層、町民の皆様に即したような診療の在り方というものを探ってまいりたいと思います。一方で、医者の医師の数というところもございますので、それが実現できるような医師数の確保というものにも努めてまいりたいと考えます。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
分かりました。これはやはり、町長はやりますとは言えない話なので、病院の問題、人数の問題がありますので、これからも、これも話題にしていただいて、題材にしていただくっていうことが大事かなと。これをやっていただきますと、自宅療養する人、最近多くなっています。自宅で看取るというのもありますので、在宅療養でしている方も、病院に来るには本当に大変なんですよね。ですからそこ、それとかあとさっき町長伺いましたように、言ってらっしゃいましたけど、施設ですね。施設は本当に、来ていただくとありがたいと言っておりました。もちろん、本当に具合が悪ければ、看護婦さんいますから、これは往診ではちょっと無理。なら病院に連れて行くし検査があれば病院に連れてくるていうことはできますけれども、これはもしやってくれるという話になると、非常にこういうところは朗報なんじゃないかな町民にとってはと思っています。ぜひともご検討をお願いしたいと思います。それで。
答弁 町長 角和浩幸
そうですね、自宅在宅、診療、医療の重要性というのは重々認識をしておりますんで、理想的には、美瑛町内でも実現するのが理想であるという風に私も感じているところでございます。1日も早くそれが実現できるよう、病院とも相談をし先ほどの話ですけど、ドクター数、医師数にどうしても関わってくるお話でございますので、医師の確保等々、自宅療養を在宅治療ができる環境づくりに町としてできる限りを尽くしてまいりたいと考えております。(「はい」の声)
再質問 3番 京屋愛子
それではもう1点。これから病床数が削減することになるんじゃないかなという風に思いますけれども、そうしますと病床数を空きますので空きスペースがかなりあるので、私のちょっとした提案なんですけれども、最近町内、この町の中の人の要介護者、高齢者世帯、それから単身高齢者が非常に多くなっています。これからますます多くなると思いますので、こういうところにですね、先のことだとは思いますけど、小規模多機能の機能を持つようなところを併設するということも一つの案ではないかなと思っています。そこにまた子どもサロンとかあったらもっといいかなっていう風に思って。今後も課題として、皆さん、町の意見をよく聞いて、この辺も頭に入れながらやっていただけるとありがたいなと思います。伺います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
まだ確定的ではなく、まさにこれからのお話でございますけれども、ベッド数をこれから削減する方向で皆様のお知恵を拝借したいという方針でございますんで、それが実現していきますと、ベッド数がベッドが空いてくる。じゃあそのベットをどう使うのか、そのまま空いておくのはもったいないとは当然のことでございまして、そこでやっぱり活用方法、利用方法としては、医療と福祉の連携がこれから美瑛町に求められているといいますか、美瑛町らしさをよりこの地域で暮らし続けることができるような仕組み、地域包括ケアを考えたときには、医療と福祉の連携というのは大変重要な観点視点であると思っております。