美瑛町議会 令和5年第5回定例会 2023年9月12日
安全な学校給食の維持を
2023年9月12日、美瑛町議会の一般質問で、白石久代議員が「安全な学校給食の維持を」について質問し、教育長 鈴木貴久が答弁しました。
- 質問者
- 白石久代 議員
- 答弁者
- 教育長 鈴木貴久
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 白石久代
議長の許可を得まして、通告に従い質問させていただきます。番号7番、白石久代。質問方式時間制限方式、質問事項、安全な学校給食の維持を。質問の要旨、美瑛町は近隣市町村に先駆け、小中学校の給食を無償化し、大変喜ばれています。さらに、地元の食材が豊富で、都会の学校とは比較にならないほど安全で新鮮な食材を、各学校で調理しており、作りたてを児童生徒が食すことができる大変恵まれた町です。成長期の食事は、単に栄養面だけでなく、人格形成にも、学力にも影響すると言われています。これからの社会を担う子供たちの食の問題は、大人が常に考えるべきことだと思います。しかしながら近年、食材や光熱費などが高騰しています。今後も安全で美味しい給食の維持を望んでおり、次の2点についてお伺いします。(1)現在の経費は食材費だけで、1食あたり、小学生250円、中学生280円と聞いていますが、物価高騰による対策はどのように考えていますか。(2)もし安価な加工食品や調味料を使うことになれば、長期に渡る安全性が立証されていない物が非常に多いです。今後、遺伝子組み換え・ゲノム編集・昆虫食などの食材使用に関しては、必ず事前に保護者の意見を聞くべきと思いますが、考えを聞かせてください。質問の相手は教育長です。
答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)
7番、白石議員さんからの安全な学校給食の維持を。について答弁申し上げます。学校給食は、児童及び生徒の心身の健全な発育を目的とすることに加え、子どもたちが食の重要性や生産者への感謝の思いを持つことなど、食育の面からも極めて重要な教育的役割が期待されています。本町では、全小中学校で自校給食を採用し、安全で安心な地元食材や国産食材を取り入れた給食を提供しており、児童生徒はもとより、本町に赴任された教職員からも、「美瑛町の給食はおいしい。」と好評をいただいています。1点目につきましては、近年物価が高騰していますが、子どもたちに必要な栄養素は、学校給食摂取基準により数値が定められており、必要な栄養素を満たした給食を提供するため、現状、単価の高いパン食の回数を減らすなど献立の工夫を行っています。昨年度は、食材や燃料費などの高騰により、学校給食費を追加補正させていただいたことで滞りなく給食を提供できましたが、今後の状況によっては、昨年度と同様の対応を検討しなければならないものと考えています。2点目につきましては、現状仕入れている調味料や缶詰などの中には、原材料の一部として、遺伝子組換えされた農産物が混在するものを使用している可能性があります。また、物価高騰による影響は確実に受けていますが、それらを理由として、すぐに安価な食品などを使用した学校給食に切り替えることは考えておりません。社会情勢の変化によって、やむを得ず食材の調達が難しくなった場合は、その使用の有無を検討するとともに、事前に保護者等への説明は必要であると考えています。学校給食は、適切な栄養の摂取により、子どもたちの健康の増進保持を図ることが最も重要であります。今後におきましても、子どもたちにとって安全で安心な学校給食を提供できるよう努めてまいります。以上です。
質問 7番 白石久代
答弁いただきました。子供たちの食の重要性をよく考えていただいてると理解しました。安全性が疑われるものは、外から主に海外から入ってきますから、今既に給食に手作りみそが、美瑛町で提供されているように、町内で作っている、有機農産物や加工品の割合を増すことで、経費を抑えながら、安全性を高めることができると思います。魚以外は、オール美瑛も可能だと思います。理想は、近年増えてきたオーガニック給食ですが、それには解決しなくてはならないことが多く、何年も要すると思います。しかし、今から始めるか、先延ばしするかによって、数年後に大きな差が生じてきます。子や孫、その先の世代まで考慮したオーガニック給食。近い町では、当麻町の事例などがあります。それらを参考に、まずは、情報集めからでもいいので、始めてはどうでしょうか。考えをお聞かせください。
答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)
町内の学校の給食については、答弁したとおり栄養士が、国の基準に基づいた学校給食摂取基準に沿って、一か月分の献立を事前に立てて、エネルギー、その中には、カロリー、たんぱく質であるとか脂質、カルシウム。それぞれを計算して、色もバリエーション豊かにバランスよく作っています。学校給食の持つ意味がものすごく偉大であり、好き嫌いをなくすっちゅうことが、学校給食で1番なのかなと。家庭では、また、隔たった1食、同じものしか食べないといった子供がいる中、学校では、好き嫌いをなくす。そして、初めて食べる食材の中にはあると思いますけどもその中で、おいしい味覚にいつかは変わってきてそれが、子供の持つ健康、これからの成長に役立つといった、食べる楽しさがあります。ご質問の中のオーガニック食材を取り入れて安全を高めて、情報収集からと、当麻町の例のようにという風なご質問であります。間違ってたらすいません。オーガニックというのは、農薬とか化学肥料とか、使わないで、作られた自然の力だけで、太陽の光と雨の雨水と、そういったことが作られた生産物でよろしい。そんな感じだと思ってんですけども、学年で年間を通して、全てオーガニックっていうのは、恐らく理想で、まずすぐには無理だと思いますけども、考え方としてはとてもすばらしいことであると思います。導入のためには、当麻町さんの例も挙げられましたので、そこも調査しなきゃなりませんし、あらゆる調査を町内でして、準備を高めてどうするかってそっから始めていかなきゃならんのかなと思ってますが、恐らく、農林課さんやJAびえいさんのほうで、美瑛町内でオーガニック製品を作っている農家さんの戸数それから作付面積生産量等、いろいろ調べれば、調査できるのかなもしくはやってるのかなと推察しますけども、そういったいろんなことを調査して、もしあった場合に、どの時期だったら年から年中提供出来ないので、栽培、そして生産からなると、7月8月ぐらいから開始になるのかなと思いますけども、そういったことの調査を検討しなければならないと思っています。そして現状を申し上げますと、1か月分の栄養士が献立を立てて美瑛町内の商店に発注して、商店から各学校の給食室に配送になります。場合によっては、このねぎであるとかタマネギ、馬鈴薯等、もうグラム数、人数を見てグラム数の発注もあると聞いていますので、そういったことも、オーガニック製品になった場合にそういったこともいろんなことをクリアしていなきゃならないと思っています。情報収集を始めるとしたらさっき申し上げたように、既にあるか分かりませんけども、戸数、オーガニックの栽培の絶対量、生産量、これが全部の学校で賄うのかどうか。または、町内は無理にしても、例えば美馬牛地区であれば美馬牛中学校、小学校は美馬牛地区のオーガニック農家さんに任せるとか、美沢であれば、美沢地区のオーガニック農家さん。そして、明徳小学校であれば、横牛・朗根内・俵真布の生産者。そういったことも調査ができるのかなと思っています。なので、調査、そういったことが始めことはやぶさかでないと思っています。以上です。