美瑛町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月18日
高齢者向けの公営住宅等の整備について
2021年6月18日、美瑛町議会の一般質問で、山本賢一議員が「高齢者向けの公営住宅等の整備について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 山本賢一 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 12番 山本賢一
おはようございます。番号12番山本賢一、質問方式、時間制限方式、質問事項、高齢者向けの公営住宅等の整備について。質問の要旨、本町の人口は平成31年3月末現在で1万人を割り、令和3年5月末現在で9,695人となり、65歳以上の高齢化率は、人口全体の38パーセントを超え、今後も高齢化が急速に進んでいく見込みです。このような状況の中、高齢者世帯にとっての生活環境は、子どもの独立などを機に夫婦または単身世帯となるケースが多く見受けられます。また、住宅環境も、持ち家に住む高齢者世帯では規模の大きい住宅となり、冬場の除排雪や屋根の雪の問題、日頃の住宅の維持管理など、多くの負担が生じています。さらに、近年、高齢者の運転操作ミスによる自動車事故の増加により、運転免許証を返納される方も増え、特に、中心部から離れた場所に居住されている方にとって、通院や食料品、生活必需品の購入など、生活環境の変化は深刻な状況となり、利便性の良い街中への住宅に住み替えを検討される高齢者の方も増えると思われます。今後、これらの需要に対応した公営住宅等の整備が必要かと思われますが、次の3点について伺います。(1)平成26年に策定された「美瑛町住生活基本計画」の基本目標の進捗状況について。(2)家賃助成等による民間賃貸住宅との協力体制について。(3)高齢者やこれから高齢期を迎える世代に対して、住生活に関してのアンケート調査を行ってはどうか。質問の相手は町長でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 角和浩幸
おはようございます。定例会2日目、よろしくお願い申し上げます。また、増山議員さん、ご体調お悪いということでございます。一日も早いご回復をお祈り申し上げる次第でございます。それでは、12番山本議員さんからの質問、高齢者向けの公営住宅等の整備について答弁を申し上げます。公営住宅等の整備につきましては、平成26年に策定した美瑛町住生活基本計画及び美瑛町公営住宅等長寿命化計画により、「美瑛の風土に根ざした良質な住環境の形成」、「だれもが住み続けることができる住環境の形成」、「快適で安全安心な住環境の形成」、「需要に応じて住み替え可能な住環境の形成」の4つの基本目標を掲げ、住宅ストックの有効活用や住宅等の集約化、高齢者対策や子育て支援など急速に進行する少子高齢化への対応、小人数世帯や高齢者世帯の増加などによる世帯特性の変化に対応した住環境の整備など、住生活に対する意識やライフスタイルの変化を踏まえ、令和6年度までの10年計画として策定しており、高齢単身者向けの住宅につきましては、これまでに高齢者福祉住宅2棟を市街地に整備しております。1点目につきましては、基本目標に掲げた4項目を達成するため、将来世帯数の推計等を基に事業を進めているところでありますが、公営住宅等の建設に関しては、老朽化した団地からの移転希望者が少なく、また、計画策定時と比べ公営住宅等への入居希望者が減少傾向にあることから、新たな住宅の整備を延期しており、既存住宅の適正な維持管理、入居条件の緩和などにより住宅の確保を行っているところです。2点目につきましては、民間賃貸住宅への家賃助成や美瑛町空き家情報バンクと北海道宅地建物取引業協会旭川支部との連携など、主に移住定住促進の観点から民間事業者との協力体制を構築しております。町内高齢者の方の転居を本町が促すとなりますと、公営住宅計画だけでなく、福祉サービスやさらには地域コミュニティの在り方にも影響する可能性がありますので、慎重に検討してまいります。3点目につきましては、美瑛町住生活基本計画及び美瑛町公営住宅等長寿命化計画の策定から7年が経過していることから、計画の見直しに当たっては、アンケート調査等により広く町民からの意見をお聴きしながら、本町の地域特性やライフスタイルの変化を十分に考慮した計画を策定してまいりたいと考えております。議員御指摘のとおり、今後、高齢者や子育て世代など、住生活に対する多様なニーズが生じるものと考えており、また、新型コロナウイルス感染症に伴う新たな価値観、行動様式の変化も見据えた中で、更なる住生活環境の向上に取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 12番 山本賢一
12番山本でございます。今答弁いただきましたけれども、公営住宅の建設というと中々これ難しい部分なのかなという風に思っております。今回ですねこの3月に改定されてます公共施設等総合管理計画というのが出ております。この中も見ますと、非常に多くの公共施設、それからこの中である公営住宅、町営住宅に関してですね、数が膨大な数があって、それを維持管理していくだけでもこれ大変な状況の中でですね、更にまたこういうものを整備しろというのは中々難しいというような形で、町長のこの後答弁はそういうような形になってくるのかなと思うんですけれども、そうはいってもですね、なかなか今の答弁ありましたとおり、ライフスタイルですとか生活スタイル変わってきていると。また、それぞれ個々の事情というのも色々ありますので、そういうものを踏まえてですね、やはり高齢者に特化した形、また、今回ちょっと質問の中に入れてませんけども、障がい者も含めてという形でですね、こういうような住宅の整備ですね、していく必要があるんではないかと。それからですね、この部分で整備する場所ですね、これもやはり市街地、なるべく中心部の方に持っていくような考え方ですとか、そういうようなことを挙げていくような形で進めていくということが今後重要なんじゃないかなと。それが一つは、一つの町の形ですとか色んなものに関わってくると思いますので、色々と厳しいと、難しいという風なことを思われてるかと思うんですけれども、その辺を中心にこの後質問させていただきたいと思うんですけども、まず最初にですね、町長率直に、今回のこういうものに関してですね、できる、できないというのは中々答えづらいかと思うんですけれども、今後の考え方としてどういう風に思われてるか伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい。今後の考え方でございます。大きなご質問でございますので、もし的が外れていましたら、また再度ご質問いただければと思います。山本議員さんお話の通りの住宅政策につきましては、時代、時代に応じて様々なニーズも変わりますし、それぞれ生活環境も変わってきてますので形は変わるかもしれませんけれども、しかし、町民の方が暮らしやすい環境をつくるというこの住宅政策というものは、引き続き、美瑛町として重要な施策の取り組みの一つであるという風に認識をしております。その上で、先ほどの今の議員さんからのお話を答える形でいきますと、中心部に近いところにということでございますけれども、生活の利便性から考えると、市街地中心部に公営住宅あるいは移転を進めるということも、一つ考えられる形ではあります。けれども、一方で昨日の一般質問の中の議論もございましたけれども、地域の中で、住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けたいと、いつまでも暮らし続ける、そういう環境をつくっていくということも、私たち今取り組んでいるところでございます。地域の中でいつまでも住み続けるというためには、住環境だけではなくて、福祉面からの様々なサービスを講じているところでございますけれども、そこの地域の中でいつまでも生活していきたいんだという願いを叶えることと、町中に移転、移住を進めるということが、齟齬が出ないような形で、希望者の方、どうしても市街地の方が良いというご本人の希望があれば、そこに即したサービスをさせていただくのは当然のことと思いますけれども、大きな考え方としまして、地域の中で、住み慣れたところでお暮らしいただくというところが、今はベースかなと考えております。ただ、冒頭申しましたけれども、住環境、住宅政策の重要さというのは認識しておりますので、その時代、時代、また考え方に変化に応じて、その変化に対応した形での政策を打ってまいりたいと考えているところであります。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番山本です。今まで住んでいるところというところに住み続けるということは、これ大事なことだと思うんですけども、ただ今回ですね私この質問に至った経緯ですけれども、ある女性の方から相談を受けた訳です。これ民生委員の方がですね最初に相談を受けてきてですね、その後、私の方にもお話来たんですけれども、郊外に住まれてる高齢の女性の方で、ご主人も数年前に亡くされて一人でいる訳なんですけれども、住宅も古いということで、そういう観点からですね、免許も返納しなくちゃいけないというようなこともあって、将来のことを考えて公営住宅、町中の公営住宅に住み替えたいと思ったんだけども中々ないと、思ったようなところに住み替えができないということで、非常に苦労してるというようなことをお聞きしました。色々話を本人からも聞いたんですけれども、ない訳ではないといいますか、南町ですとかそういうところあるんですけども、色々話を聞いていきますと、やはりなるべくなら病院が近いところですとか、買い物できるところ近いところが良いというような話なんですね。そうなってくると、例えばどこなんだということになると中町が良いとか、そういう風な話になって。ところが、中々そういう風な形で進まないということで、本人とやはり思っているというような状況が進まないというような状況で相談を受けた訳なんですね。こういう風な話になってくるとですね、どうすれば良いのか、他にも高齢者福祉住宅なんかもあるという話をしたんですけれども、本人曰く自分のことはまだまだ自分でできるので、そういう生活は自分の、私しっかりやりたいんだという風なことをおっしゃってます。そうなってくると、やはりそういう住宅の中々場所がないということで、今回こういう形で質問させていただいてる訳なんですけれども、ある意味そんなこと言ってても、いつまでたってもその住む場所ですね、見つからないという風になると思うんですけれども、ある意味贅沢なんじゃないかとか、わがままなんじゃないかっていう風に思われる方もいると思うんですけれども、ただ高齢者の人にしてみればですね、少しでもやはり自分にとって生活のしやすい場所に移り住みたいというはこれ当たり前のことで、立場が変わればですね自分もそういう風に思うと思うんですけれども、そういうような考えを持っている方々に対して、どういう風に町長として対応したら良いのかとか、どういう風にしていくのかっていうのが、その辺について伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
様々な捉え方ができるかなと思いながら、また、手立ても講じる必要があるかなと思いながら聞かせていただきました。まずは、ご事情分かりませんから一般論になりますけれども、住み慣れた今までの地域の中で生活をしていく、そのことができない、困難になってる事情がおありであると。その困難な事情を取り除くことができれば、これまでどおり地域の中で暮らすことができるということでありましたら、福祉の面が多くなると思いますけれども、そちらの面から手立てをさせていただきまして、変わらず地域の中で、コミュニティの中で暮らしていただきたい。お友達もお知り合いも多いと思いますので、そういう環境の中で、豊かなお暮らしができれば良いなという思いはございます。一方で、でも、それでもやはり町に移転したいんだということでございましたら、今のお話で山本議員さんもご存知でいらっしゃっていただいてますけれども、公営住宅あるいは高齢者福祉住宅、共に空きもある状況でございます。一方で、一部のところ、あるいは世帯別構成上で人気のある公営住宅は抽選になっている現状もありますけれども、そこの一部のところを除けば、公営住宅、高齢者福祉住宅で募集をしている状況でございますので、できればそこの現地の方もご覧いただいたりとか、見ていただくことで、どこかご希望に近いところを探していただけないのかなという風に思います。生活全般に関わっていく話でございますので、そのような、民生委員さんご相談いただいたということでございますけれども、町としても、まずそのご相談をさせていただいて、どこからご支援していけば一番その方の生活の質の維持向上につながるのか、一緒に考えさせていただきたいなと思います。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番山本です。今、答弁の中にありましたけども、抽選になってるっていう話ありました。実はそこなんですね、私が言いたいのはそこの部分でして、要するに抽選になるぐらい、そこに住みたいっていう場所があるということなんですね。そういうものをやはり作っていかないといけないんじゃないかと。空きがあるというだけでそこに行きなさいというのは、ちょっと強引なんではないかなという風に思うんです。やはり本人の希望もありますし、その後の生活のことも考えて、やはり高齢者の方ですから、やはり日々、体力どんどん落ちていく、足腰も弱ってくるという状況の中でですね、やはり少しでも病院が近いところですとか、買い物ができるところ近いところに住居を求めるというのは、これは当たり前のことではないかなと思います。どれだけ元気な方でもですね、足を怪我したり腰を痛めたりすれば、日々の生活は途端に苦しくなる、大変になるということは皆さん経験すると思うんですね。ですから、それと同じように高齢者の方々の立場に立って考えていく、そしてそういう住宅の整備をしていくということは私は必要ではないかなと思っております。そういうようなこともあるのかと思うんですけども、住生活基本計画の中にアンケート調査がありまして、その中で高齢期に関することというところでですね、住宅のことについてどういう風に考えてるかという風な調査の中でですね、高齢期に住みたい住宅ということで、答えというか今までの住宅に住みたいという方が43.6%、ケア付き住宅っていう形で19.8%の方がそういうような答えをしてます。3番目に多い、高齢者向けに作られた賃貸住宅に住みたいという方15%が答えてるんですね。この15%っていう数が多いのか少ないのかっていうのはこれどういう風に考えて良いかちょっと分からない部分もあるんですけれども、決してですね、ゼロではない訳なんですね。ということは、やはりこういうものがもう既に平成26年のこの策定された計画の中に含まれているということになればですね、それに向けて対応、今までしてきたのかしてきてないのかってことになってくる訳なんです。2番目のケア付きの住宅についてはですね高齢者福祉住宅がこれ2棟建てられてるということで、これは多分この辺はしっかりと行われてると思うんですけれども、やはり今後こういうことのアンケートもあった訳ですので、その辺含めてですね、これしっかりと検討していくといいますか、考えていくということも必要ではないかと思うんですけども、それについて伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、高齢者の方々の立場に立った住環境の整備を進めていくというのは、当然もちろん大事なことと認識をしております。そして、住生活基本計画の中ででも、高齢者世帯向けの住環境の整備という項目はもちろん計上されておりますし、高齢者に配慮した公営住宅の整備という項目、目標も掲げているところでございます。そこに向けてどうであるかということでございますけど、高齢者福祉住宅の方は整備をさせていただいております。なおかつ、先ほど申しましたけども、空きもあって募集をしている状況でございますので、是非ここのご利用も更に促進していきたいなと思っているところであります。また、公営住宅全般でございますけれども、計画の中ででも、建て替えですとか新築という計画を組んでおります。しかし、最初のご答弁申しましたけど、古い老朽化してるところの住宅から転居の希望の方々が思ったより少なくて、ここの場でここにずっと住みたいんだという方々が思っていたより多くて、そのため旧来からの公営住宅はそのままになってしまっている。住み続けたいという希望でございますので結構なんですけれども、ただ、そこから新しい公営住宅に更新していくという考えが非常にしにくい状況が、ある意味では生まれてるところもあります。それと、先ほども申しましたけれども、他の公営住宅の方でも公募しているんですけれども、応募が中々ない状況もあります。そうなった時に、町民の方々のこの公営住宅のニーズというのが、どのようになってるのかが非常に分かりにくいといいますか、把握しにくい状況が生まれているところであります。入居者が希望者が少ない中で、新たな住宅を整備した場合に、果たして入っていただけるかどうかという心配もございますので、総合的に考えてまいりたいと思っております。ただ、ご指摘いただきましたとおり、ご高齢の方の住みやすいところというのが、それはおのずとあるんだろうと思っております。そこに求められるサービスがついている住宅があれば、なおさら希望が増えるということは考えられますので、今山本議員ご指摘のことを受けまして、高齢者向けの一般的な公営住宅という考えではなくて、高齢者向けの公営住宅という概念のもとで検討していくということが必要だという風に感じております。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番山本です。今サービスといいますか、その部分なんですけれども、高齢者向けっていうことになりますと、どうしてもケアシステムといいますかね、健康面ですとか、それから生活面はどうなってるのかっていうことが、やはり重要になってくる訳です。残念ながらよく聞くことで孤独死なんていうことも聞きます。こういうことが起きないようにするためにも、ある程度行政側でもどういうような生活状況なってるかっていう、単身世帯特にですね、把握するということも大事ではないかなと思います。今回のこの公営住宅のこの老人向けといいますか、高齢者向けの住宅という風に言ってるのは、ただ単に建物を建てれというのではなくてですね、やはりそれと先ほど町長言われたとおりですね、色んなサービスですね、見守る体制のサービスを整えるということも一つセットにして考えていくということも必要ではないかなと思うんですね。やはり本人もそうですけれども、通報システムですとか色んなものもありますけれども、そういうものを備えた形の部分でしっかりとしたものをつくっていくということが大事だと思います。やはりそれに対して行政側でも、日々、福祉住宅ほどでなくてもですね、担当者で何でも良いんですけれども、職員の方々が見守っていくと回っていくというような形、お話を聞くんだとか、そういうようなことも行うような形の住宅ですね、そういうものになればなという風に思っております。もちろんそういう風になれば、入居される方も安心されますけれども、もっと他に安心される方々もいる訳ですね、家族の方々ですね。例えば遠くに離れているお子さんたちが、自分の親が一人で暮らしてる状況がどうなってるのかって非常に心配な訳ですけれども、ある程度行政側でこれをしっかりとですね、見守ってる体制があるということが分かれば、それだけでもやはり安心感が違ってくる訳ですし、この美瑛町にですね、先ほど町長も言われてるとおり住み慣れた町ですから、ずっと住み続けるためにもですね、そういうようなものがあればですね、これ全然違ってくると思いますので、そういうのも含めた形で私はですね今後、公営住宅もそうですけど、こういうものを整備していく段階でですね、必要ではないかなという風に思ってるんですけども、その辺について伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、おっしゃるとおりであると私も思っています。内部的には、介護機能付いた公営住宅とか、そういうタイプのものできないんだろうかというような話題を、私から提供したり話し合ったりしている現状もあります。具体的に進んでる訳ではないんですけれども、そういう同じ問題意識を持って、今の高齢者世帯の方々、または福祉の現状について認識をしているところでございます。美瑛町ですと、南町の高齢者福祉住宅が事業所あかりと近接しておりまして、非常に良い、効果的な運用が図られていると私は見ています。あそこのあり方が一つのモデルになるのかなという風に思っておりますので、せっかく非常に良い成功例といいますか、良い例がございますので、今のその取り組みを基に、より他の地域でも同じように高齢者の方々が安心してお住まいできる、そのことがひいて、ご指摘のように家族の方々の安心にもつながる、そういうような住宅政策、福祉政策について、総合的に前向きに検討してまいりたいと考えております。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番山本です。それとですね、先ほどから言ってますけど、中心部という話をしておりますけれども、やはりなるべく人をですね町中に集めるといいますか、中心部に寄せるといいますか、そういうような形で進めていくということも必要ではないかなと思うんですね。今までずっと外に外に広がっていたものをですね、では、やはり残念ながら人口は減っていくような状況もありますし、だからといって世帯数が減ってる訳ではないんですけれども、そういうことを考えていくと、やはりどうしても町中、中心部ですとか寂しくなるようなこともありますので、なるべく人をどうにか誘導していくといいますかね、そういう仕組みづくりの中でこういう住宅があると、またちょっと変わってくるのかなという風に思います。そういうような形の仕掛けづくりのためのものとしてもですね、住宅の有り様というのは、今後どういう風にしていくかって大事になってくるのかなと思います。よく言われますけども、コンパクトにとかスマートにとか、今ダウンサイジングなんていう言葉もあります。これからどういう風にこういうようなものを進めていくかっていう時にですね、やはり集約していくですとか、効率化を図るですとか、利便性を図るということが非常に大事になってくると思われます。そういうことも含めてですね、これからどういう風に進めていくかというのはこれ、町側としてどういう風にするかという大事なことだと思うんですけども、改めてですね、この高齢者に向けて住宅をどういう風にしていくのか、どういう風に考えていくのか、最初にも伺いましたけども町長の改めてお考えを伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、住みたいところに住める、そのための環境づくりというものにつきまして、行政としては、当然ご支援をしていきたいと思っております。一方、大きな考え方、まちづくりの大きな考え方としてどうなのかという風に問われましたら、現時点でこれは役場内で協議してる訳でもないですし、私の個人的な考え方でございますけれども、冒頭お答えしましたとおり、住み慣れた地域でいつまでも住み続けたいという思いがあれば、その地域で生活をすること、それを支えていくということが、私は今は、そちらの面を重視したいなと考えております。効率、利便性、色々ありますけれども、でも町の成り立ちは、やはり人が住んでそこで生活をして仕事をして、そこの営みを行政側が支えるというのが基本であろうと思っております。行政の効率化とかで、お住まいを変えていただくとかっていうのは、話の方向が逆ではないのかなという風に個人的には思っております。また、農村地帯も多い美瑛町でございますので、地域コミュニティですとか、地域の成り立ちというのも、農村部側の人口が減っていった時に、その担い手がどうなっていくのかというような心配もございますので、現時点では、いわゆるコンパクトシティとして、周辺部の方を町中の方へ移住を促すということは取らない立場でおりますけれども、冒頭申しましたとおり、住みたいところに住めるように、いつまでも地域で住みたい方はそこで良いですし、いや良いんだと、地域から町中に出たいんだという方の希望にも、そこは沿えるように、どちらにも対処できるような形で臨んでまいりたいなと考えております。