みんなの議会

美瑛町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月9日

(1)農業生産基盤の整備について/(2)美瑛町内の観光スポット周辺整備について

2019年12月9日、美瑛町議会の一般質問で、山本賢一議員が「農業生産基盤の整備について」「美瑛町内の観光スポット周辺整備について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
山本賢一 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 12番 山本賢一

番号12番、山本賢一、質問方式は回数制限方式でございます。質問事項1、農業生産基盤の整備について。質問の要旨、本町の基幹産業である農業を取り巻く環境は、TPP11の発効、日・EUとのEPAの承認、日米の貿易協定とグローバル化の進展に伴う競争の激化により農畜産物の価格の低迷が更に加速することが懸念されます。また、近年地球温暖化の影響と思われる局所的な豪雨や台風等による被害、天候不順による作物の生育不良による収穫量の低下も懸念される状況下にあります。さらに、高齢化や担い手不足等による農業者の減少等、依然として多くの問題を抱えており、今後は更に経営面積の増加や担い手不足に対応した大型機械の導入やICTを活用したスマート農業の推進、またコントラクター等を活用した作業体系を構築して経営コスト削減や効率化を図っていく必要があります。これらを強く押し進めていくための条件として農地等を含めた周辺整備を行う事が急務であると思われます。今後、本町の農業生産の向上や持続的な発展を次世代の担い手に引継いでいくためにも基盤整備事業が不可欠と思われますが、町長の考えを伺います。(1)本町における現在の農地基盤整備事業の進行状況について。(2)農地基盤整備事業について要請や要望に今後どのように対応していくのか。質問相手は町長でございます。質問事項2番目、美瑛町内の観光スポット周辺整備について。質問の要旨、美瑛町を訪れる観光客は、平成30年度では226万人と過去最高を記録し、特にアジアなど海外からの観光客が増加しており、多くの観光客の方々が訪れている状況です。国は、2003年の観光立国宣言を機に、入国手続きの簡素化や免税対象の拡大をはじめとするインバウンド(訪日外国人客)振興策に取り組み、2020年には「インバウンド集客4000万人」実現を視野に入れて、観光を地方創生の切り札、成長戦略の柱としており、美瑛町においても観光は重要な産業となり、経済効果は非常に大きなものとなっております。しかし、その反面、習慣やルールの違い言葉の壁などで地元住民の生活や農業者の作業に支障をきたしており、特に観光スポット周辺においては、大きな問題となっております。そこで、次の3点について質問します。(1)北瑛地区をはじめとする観光スポット周辺道路での農業車両や地元住民の通行の妨げにならないための道路の拡幅や遊歩道などの整備について。(2)SNSへの投稿目的で農地等へ侵入する等、過剰な撮影行為の対策について。(3)冬の観光に対応した道路や駐車場の除雪について。質問相手、町長でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 角和浩幸

12番山本議員のご質問にご答弁を申し上げます。質問2点のうちの1点目、農業生産基盤の整備についてでございますが、農業・農村は、食料の生産の場としてばかりではなく、国土の保全、水源の涵養、良好な景観形成等多面的な機能を有しています。美瑛町においても、毎年多くの観光客が丘の大地に訪れ、北海道を代表する美瑛の農村景観に魅了されているところであります。一方で、農業を取り巻く環境は年々厳しさを増し、議員ご指摘のとおり、農業経営者の高齢化や担い手不足、TPP11や日米貿易協定等による農業生産額の減少、さらには台風や異常気象に伴う大雨等による農作物の不良や農地の浸食など、農業経営にとって深刻な問題と理解しております。このような中で、本町農業が農業生産の向上や持続的発展を次世代につなげていくには、基盤整備事業は必要不可欠であります。1点目につきましては、朗根内地区において、平成24年度から29年度で「道営経営体育成基盤整備事業」が完了し、圃場の大型化が図られ、さらに同地区において、用排水路や区画整理等の事業を行う2期目の工事に向け、次年度から計画策定地区として調査を予定しております。また、旭地区の基盤整備事業の実施に向けて期成会も設立され、旭川土地改良区や各関係機関と協働しながら、事業推進に取り組んでいるところですが、事業要件に大きな障壁があり、将来の安定した農業を見据えながら、熟度の高い事業計画が策定できるかが今後の課題となっています。2点目につきましては、過去の基盤整備事業実施後から経営者も代替わりし、徐礫や区画整理等の整備事業に向けた要請をいただいておりますが、それぞれの地域事情に伴う課題が存在し、事業採択が難しい状況にあります。このような中、令和2年度から6年度で、干ばつによる基幹作物の減産防止効果と収量の安定・合理化を図り、パイプラインの活用促進を目的とした「道営畑地かんがい推進モデル圃場事業」が、北瑛をモデル地区として実施され、この検証結果を踏まえ、畑地かんがい利用促進に向けた事業の推進が期待されるところであり、今後においても、美瑛町の地区・地域の事情に応じた事業採択に向けて各関係機関と連携を図ってまいります。質問2点目でございます。美瑛町内の観光スポット周辺整備についてでございますが、ご答弁を申し上げます。美瑛町の観光は、1990年度に80万人程度の入り込みであったものの、他にはない明瞭な四季と、輪作で変化する丘陵景観、そして近年話題になっている幻想的な青い池などを目指して、国内外から多くの観光客が来訪し、昨年度は過去最高の226万人を数えたところであります。観光客の増加に伴う経済効果が期待される一方で、農地の無断立入りや作業機械等の通行障害など、いわゆる「観光公害」、「オーバーツーリズム」の解消が課題となっており、各関係機関の連携により対応しているところであります。1点目につきましては、以前より観光スポット周辺での駐車マナーや歩行者のマナーに課題があることは認識しており、最近では特に大型バスの路上駐車による通行障害やレンタカーなどが取り付け道路などに入り込み駐車するなど、農作業等への支障が残念なことに発生していることから、美瑛町観光協会と連携し観光アドバイザーの方々が注意喚起を行い対応しているところであります。観光スポット周辺の道路拡幅や遊歩道の設置については、課題解消に向けた有効な手法の一つとして検討を進めるとともに、既存の取り組みの強化に加え、現在、庁舎内でプロジェクトチームを立ち上げ、具体的な課題について検討し、観光における課題の解消に向けた観光基本条例の制定についての取り組みを進めているところであります。2点目につきましては、美瑛町観光協会や丘のまちびえい活性化協会、美瑛町写真映像協会などと連携し、注意喚起看板の設置や巡視員による巡回、観光関連事業者やレンタカー事業者などへのルール・マナー周知の徹底などを行っており、今後も既存の取り組みの強化に努めていきたいと考えております。3点目につきましては、今年度の除雪計画におきましても、青い池、北西の丘展望公園など観光スポット周辺の公共駐車場については、除雪をする予定となっております。除雪につきましては、生活路線が最優先であることはご理解いただけると思いますが、観光振興についても本町にとっては大変重要なことであると考えており、今後におきましても観光客の皆さまが安全でかつ快適に観光スポットを周遊できるよう努めていきたいと考えております。以上でございます。よろしくお願いします。(「はい」の声)

質問 12番 山本賢一

12番山本でございます。まず最初にですね、基盤整備の部分について、再質問させていただきたいと思います。まずですね水田地帯の部分なんですけれども、これについてはですね今行っている部分、これからという部分もあるんですけれども、今後やはりその今まで水田地帯あまり区画整理ですね、区画拡大、整備事業ですね、これあまり行われておりませんので、これらについてもですね、町も十分にバックアップしていただいてですね、これ取り進めていただきたいなという風に思っております。それから、畑地においてなんですけれども、今回このパイプラインの関係だけでしたけれども、本来ですと均平事業ですとか、あと暗渠それから除礫、客土といったこういう四つの大きなものがございます。これらのものが畑地において非常に重要な部分になっておりまして、特にこの部分についてはですね大きなものであれば過去であれば白金畑総ですとか、道営のパワーアップ事業等で行ってきてるんですけれども、これらについてもですね、もう10年以上経っておりまして、その後行われてないような状況です。やはり後段ありますけども、町長の答弁でもありましたけど、代替わり、それからそれとですね、農地の集積ですね、これが非常に進んでおります。個々の農家のですね面積も非常に増えてるんですけれども、やはりその基盤整備を行われてないところを集積していくことによってですね、作業効率ですとか作業性が悪くなってるというような状況で、中々その規模拡大ですとか設備投資に見合った形のことが目に見えた形で収入に結びついてないような部分もあるんでないかと思います。また、美瑛の場合はですね中山間の指定ということになっておりまして、非常に条件不利地というふうに言われております。やはりこの丘のまちびえいといわれてる部分の反対の部分でですね、やはりこの丘の町がですね、農業者にとって非常に苦労している部分ですので、これらのですね部分についてもですね、対策ですね、これをしていかなくちゃいけないと思います。特に先ほど言いました中山間地域の指定の中でもですね、急傾斜地と言われている部分、8度から15度未満の部分だけでも2000町以上あるというふうになっております。このぐらいの傾斜になってくるとですね、やはり機械作業についてもですね、出来ないものも出てきますし、今、最初の質問で申し上げましたけれどもコントラクターですとか作業委託なんかもですね、中々こうできないというふうな形で言われてしまう部分もありますので、こういうものを含めた形で今後やはりその農地拡大に付随した形でですね、色々こう作業体系ですと色んなものが変わってきますので、それに対応した形でこういうものが必要になってくるという風に思います。暗渠もそうでしてこの除礫、それから客土も同じような状況だという風に思われますので、今後ともですね色々この障壁ですとか色々あるのは確かに分かるんですけれども、あるいは、こういうものを少しずつですね越えながらですね、国や道の支援を受けなければこれはできないことですので、しっかりと町として町長としてですね、取り組んでいくためのですね意思と言いますか、意向ですねお考えですね、どういう風に考えているか、再質問させていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、もちろん言うまでもないことでございますけれども、農業は本町の基幹産業でございます。もちろん水田、畑地、形態は色々ございますけれども、いずれにしましてもそれぞれの強みをさらに発揮をしていただく中で、美瑛町経済の中心として、振興を図ってまいりたいし、活躍いただきたいと思っている部分もございます。一方、議員ご指摘いただいたように観光面での結びつきもございますので、あらゆる面から見て美瑛の農業が元気でなければ、美瑛町全体が元気にならないという思いを強く持っておりますので推進体制については全力で取り組んでまいりたいと考えております。基盤整備事業でございますけれども、様々な要件ですとか、ございます。また、地域内での合意など、事業に手を挙げる前の段階でも、様々な課題があろうということは認識をしております。そういうような中で、地域の方々が一致団結できるような合意を図れるようなことに期待もしてますし、もしその段に町から何か手を貸してくれよということでありましたら、町の方も、もちろん皆さま、地域の皆さまと一緒になって話し合いを進める中で、事業化に向けた合意形成を図っていきたいと思っております。もちろんその後、事業を合意形成、地域で期成会等をつくっていただきまして、いよいよゴーサインが出たよということになりましたら、国、道との間に入りましてその事業の1日も早い推進完成に向けて力を尽くしていくっていうのは当然のことであろうと思っております。いずれにしましても、農業基幹産業でございます。全力で支えていく、そういう決意でございます。(「はい」の声)

質問 12番 山本賢一

12番山本です。今答弁いただきましたけれども、今後ともそういう形で進めていただきたいなという風に思います。この部分でですね、ただこの面の部分の整備というだけではなくてですね、これなぜこの今再度必要になってきているかというとですね、今最初に申し上げましたけどICT農業、スマート農業とかっていうことを最近よく言われます。これらをですね行っていくために、特に水田地帯であれば、もちろん区画拡大の整備事業を行うのもちろんですけれども、その他に給水システムですね、これをパイプライン化して、これはですね情報端末で整理をするですとか、そういうような形ですとか、それをまたデータ化して栽培に生かしていく気象データとリンクさせてとか色んなこういう将来に向けてこういうことが今言われております。畑地においてもそうなんですけれども、例えばですね、今、美瑛町で行っているのはリモートセンシングという形で今年3年目ということになっております。これは小麦の収穫時期の予測ということでやっておりますけれども、美瑛として取り組むのはちょっと遅かったのかなと思ってます。他の十勝地域ですと他の地域であればもっと10年以上前から行っているようなものですから、今後ともこういうものをですね、どんどん取り入れていかなくちゃいけないという風に思ってます。特にそのICTと言いますか、こういうものでいくとですね今自動操舵システムというのが非常にこの全道的に全国的にですね導入されておりまして、これはトラクターの自動倉庫なんですけれども、これらの物もですね、活用していくとなった時に、やはりこのあまりにも傾斜がきつ過ぎたりするとですね、やはり誤差が出て、なかなか導入が進んでいないような状況なんですね、平らな地区であれば問題なくいけるんですけれども、こういう部分でもですね、やはりある程度基盤の整備でしていかないと中々こういうのは、次の次世代の方々がですね興味を持ってこうやっていくっていうことには中々ならないとか、効率化が進まないということもありますので、十二分それについてもですね、ご理解いただいてですね進めていただきたいなと思います。それからもう一つ個人負担ですね、何といってもこの事業をやってく上で個人負担の部分がですね、どのぐらいになっていくかっていうことは非常に農業者にとっては興味深い部分ですから、これらについてもですね十二分に町側としてもですね、色んな働きかけをしていただいてですね、永続的な農業を続けていくためには、あまりにも負担が大き過ぎるとですね続かないということもございますので、それも重ねてですね、進めて今後ともをしっかりとやっていただきたいなと思います。それからですね災害の面という部分でも、農地の基盤整備っていうのは非常に効果的な部分もあるんでないかと思います。やはりある程度ですね、急傾斜地の部分については平らな部分にすればですね、土砂の流亡流出っていうのを抑えてられるんではないかと思います。今もそうなんですけども今年も実際のところ、災害が少なかったとはいえですね、各地区で色々と集中豪雨の影響を受けてる方が多いです。やはり今年なんかこちら特にですね美瑛農協でアメダスの測定38カ所で行っておりますけれども、あれらを見ていってもですね、やはり、降っているところはとてつもなく降ってますし、降ってないところは全然降ってないというような状況で、それを見てると、やはりその短時間に何十ミリも雨も降ってますので、これ土砂の流亡というのは大変なものだと思います。土というのは農業者にとって非常に大事なものですし、この土作りという形で町それから農協も含めてですね、非常に多額の予算を投じてここまでやってきておるわけなんですけども、これが一瞬のうちに流れてしまうということではですね非常にもったいないことだと思いますので、今後それらを抑えるためにも、必要な部分なのかなと思いますし、それから土がどこに行ってるかっていうことがまた問題になります。河川の方に行ってれば良いんですけれども、これが道路脇の側溝ですとか建物ですとか、住宅等に被害も及ぼしてる部分もあります。また、その後に土砂上げ等の予算等もかかるということで、やはり減災の部分も含めてですねこういう基盤整備も1農地の整備なんですけれども、町全体としてやはりトータルでいくとですね、相乗効果と言いますか、そういう形で良い部分もあるんでないかと思いますけども、その辺についての認識、ご認識という風にあるか、町長、お伺いしたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、今、農業者人口が段々減ってきている中で、新規就農による担い手の確保というのはもちろん、一方で大切な面として、引き続き力を入れていかなければいけませんけれども、その上で減少している、農業者人口の推移を見ている中ではやはり規模拡大して効率の良い農業を営んでいく、そういう方向が大きな、一つの方向性であろうという風に思っております。その中で議員ご指摘のように、ICT農業、スマート農業と言われてる分野というのが、今後必ずや必要になってくる、ますます普及を目指していかなければならないということは、私も同じ認識でおります。そのために、基盤整備、もちろんでございますけれども、ICT農業スマート農業の普及に向けた取り組みも、ともに力を入れていきたいと考えております。ただ、先日も農家の方とお話させていただきましたけれども、あまりにも技術の革新が早くて、議員ご指摘のように、美瑛ちょっと遅れてるよということでございますけども、今の新しい機器でも第2世代、旧来のやり方をしようとしているのはもう遅いというようなご指摘もいただきました。この早い技術革新の中でどれが1番美瑛のこの特有な地形の農地の中で活用できていくのかということも検討させていただきながら、しかし省力化を図って大規模化を進めていくという、今後の美瑛町の農業の一つの方針というのは守り支えていきたいという風に考えております。そういう意味でもちろん基盤整備がその障害になってるということでありましたら、前段のお答えと同様ですけれども、基盤整備の促進にももちろん努めてまいりたいと考えております。個人負担の面でございます。やや心配な、まだ確定情報ではないと思いますけれども、北海道の産地パワーアップ事業の継続がどうなるか行方が分からないというような話も出てきております。その点につきましては、この地元って言うよりも自治体として町として、上川管内の町村とも連携をとりながら、ぜひ引き続き、続けてもらうよう要望をしていきたいと思っておりますし、個人負担が最大と言いませんけれども大きな課題であるのは十分認識しております。なるべく農家の方のご負担が少なく、基盤整備を図られるようにどういうような手だてができるのか、重ねて検討させていただきたいと思います。そして災害面からの基盤整備の重要性というのは、新しい視点を議員から教えていただいたなという思いでおります。土砂流亡、もちろん重要な課題でございまして、私が議員やらしてもらってた時代からも役場として対応策をどういう対策を打てば、少しでも少なくなるのか検討を重ねてきてはおりますけれども、これという決定打もない中で、毎年、対応に追われているという面もあろうかと思います。防災面からの基盤整備の重要性を改めて教えていただいたと受けとめさせていただきますし、流れてしまった土、側溝ですとか、家の近所とかございましたら、優先順位をつける中で、速やかに営農がスムーズにいけるよう復旧を図ってまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。(「はい」の声)

質問 12番 山本賢一

続きまして、観光の面で質問したいと思います。今回ですね、北瑛地区という風に言っておりますけれども、これ観光スポット全体的なものなんですけども、町長もご存知とおり観光公害、それからオーバーツーリズムという言葉がですね、もうこれはもう当たり前になってきていてですね、最近は本当に京都なんかもひどいオーバーツーリズムだっていうような報道もされております。美瑛もですね同じような形でですねあるいは観光スポット周辺についてはですね、駐車場等が整備されていると特にそういうような部分もあるのかなと思いますけれども、大型バスで何台も停まってですね、そしてレンタカーもそうなんですけれども、多くの観光客の方がどっと押し寄せてですね、道路ですとかそういうところにテーマパークのような感じになってるか、また、歩行者天国のような感じになっていてですね、車が行っても中々よけてもらえないですとか、トラクター等が農業者等が、トラクター等が通ってもですね、中々よけてくれないという、そういうような作業の妨げになってる状況が非常に最近多くなってきてるんですね。特に、写真を撮ったりなんだりで夢中になってるの分かるんですけども、そういうことが非常に多くなってきているということです。そのような形でやはりその道路は道路、人は人という形でしっかりとしてですね分けた形での部分をですね、設けるということが今後必要になってくるのかと思います。今まで確かに駐車場ですとか道路の整備等についてはですね、行われてきたんですけれども、その以降の部分についてっていうのは中々こう目新しいものがなかったんではないかなと思います。確かにその観光アドバイザーの方が巡回していただいているおかげでですね、かなりこれについても解消されてはきてるんですけれども、ただ全部が全部目が届くということにはならないと思いますので、今後ともですね、これらについてもですねしっかりと周辺整備を行っていただくということが必要だと思います。それからですね写真ですね、写真を撮るというためにですね、やはり車ですとかそういうの停められてですね道路のところに停められる方が多いんですけども、そういう部分についてもですねやはり場所的には大体高い所ですとかそういう部分だとかそういうのが多いんで、駐車帯なり何なりちょっと作るですとか、車をかわすための、例えば待避場なり何なりという形でですね、部分部分でそういう部分あると思いますので、そういうのをしっかりと対応するということも必要になってくるかと思います。それからですね写真の部分でいきますと、撮影スポットというのはもう大体決まってきてますし、また冬になって撮影スポットとまた現れてきます。これらもですね除雪の部分もあるんですけど、この除雪と言ってるのはですね、あくまでも幹線道路はちゃんとしっかりをやられておるんですけども、その撮影ポイントになったところが非常にその車が縦列と言いますか並んでいてですね、もちろん冬なもんですから雪山もありますから道路が狭くなってしまうというような状況もあったりしますので、これらについての対策ですね、対応・対策が今後、冬の観光では必要になってくると思いますので、それらに向けてどういうふうに行っていくのかですね、これをお伺いしたいと思います。それからもう一つプロジェクトチームというふうになってますけれども、これはどういうメンバーでどういうふうにやっていくのか、これらについても質問させていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、順番逆になりますけれどもまずプロジェクトチームの方からお答えをさせていただきたいなと思います。観光公害の問題、美瑛町の大きな問題となっておりますし、地元の方が大変迷惑を被っているということももちろんでございますけれども、観光で来た観光客の方も不愉快な思いをされていると。観光を迎える側も来た側も共になんだか残念な思いで過ごしているということは、美瑛町全体にとって非常に大きなマイナスだろうと思っております。そういう意味からこの観光公害、オーバーツーリズムと言われる問題の解消を図っていかなければ、ブランドとしての美瑛町も落ちてしまう、そういうような危機感も持って取り組んでいるところでございます。それを総体的に解消する意味で観光基本条例を制定する中で、美瑛町ならではの観光ルール、観光マナーというものをきっちり条文で制定して、美瑛町に訪れた観光客の方をこういうルールで則って観光してもらうという仕組みをつくっていきたいなと考えているところであります。その中で議員ご指摘いただいた様々な課題も解決されていくのではないかなと期待しているところであります。プロジェクトチームにつきましては、係長あるいは課長補佐級の職員9名でしたか、で構成して現在、具体的にどのような対策対応を取り入れていくのかを検討していただいているところでございまして、方向性が決まりましたら条文という形に落とし込んでいくという流れになっております。その中でまだ、結論が出ておりませんけれども、今までご指摘いただいたものを解消するために、新しく公共的なものを整備していくということも一つでしょうし、あるいは規制をかけていく、大型バスの通行などについては、ゾーニングでこのエリアには大型バスが入らないというような形を定めていくのも一つの方法だろうと思っております。どういう方法が1番効果的で地元の方も観光の方も迷惑にならず、互いに利益のある観光につながっていくのかをそのプロジェクトチームの中で考えていただいているところでございます。車の待避場もその中で考えることなのかもしれませんけれども、よく言われております。美瑛町、観光スポットがあるようで、ないようで、ないようである。結局ずーっと車大型バスで周遊しちゃっているよと。むしろこっちからここで見てくれ、このポイントで見てくれという場所を決めて、そこの点から点に移動していくというルートを作れば、車の流れが一定化できるしそのポイントだけを整備すれば、対応もできていくという考えもお聞かせいただいております。そういう意味でどこか観光スポットを美瑛町が決めて、こことこことここを巡ってほしいというような発信の仕方をするのも一つの手かなと考えております。また冬の観光につきまして、私も住んでるところ周辺見ていてもそのとおりでございまして、除雪がなされないが故に余計車が停車する、車あふれている現状もございます。必要な箇所の除雪につきましては、危険度を考えながら、必要であれば除雪を、今してないところでも除雪に入っていくという対応とっていきたいと考えてます。

出典:美瑛町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月9日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる