美瑛町議会 令和元年第4回定例会 2019年6月20日
(1)町民懇談会について/(2)平和教育について
2019年6月20日、美瑛町議会の一般質問で、増山和則議員が「町民懇談会について」「平和教育について」について質問し、町長 角和浩幸、教育長 千葉茂美が答弁しました。
- 質問者
- 増山和則 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸、教育長 千葉茂美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 3番 増山和則
3番、日本共産党、増山和則です。初めての一般質問で大変緊張しております。よろしくお願いいたします。質問方式は時間制限方式。2点について質問させていただきます。一つ目の質問は、町民懇談会についてです。20年振りに町長が変わり、町民は大きな期待を町政、町民に寄せています。町政執行方針の中で、『その一歩として、町民の皆さまとの意見交換する「町民懇談会」を開催いたします』と述べていますが、町民との対話はとても大事なことで町政運営の基本であると思います。町民から、懇談会を行政区ごとで開くだけでなく、業種別、各種団体(役員)など、幅広く声を聞いてほしいと要望が寄せられています。「町民懇談会」をどのような内容・形式で行おうとしているのか、町長にお伺いいたします。二つ目の質問は、平和教育についてです。先日15日、美瑛町戦没者追悼式が行われました。戦没者457人のうち、そのうち46人の方が沖縄で戦死しています。そして、第2次世界大戦での日本が敗戦してから74年となる8月15日が近づいてきました。
質問 3番 増山和則
改めて平和教育についての要旨を述べさせてもらいます。安倍政権の下で、特定秘密保護法、安全保障関連法、共謀罪などを国会の数で押し切り成立させました。そして憲法9条に自衛隊を明記し、海外で無制限の武力行使を可能にし、「戦争する国」へと危機的状況へ日本が突き進んでいると私は思います。このような状況の下で、争いや対立を戦争や暴力に訴えず解決する力を子どもたちに育むこと、平和を愛し平和の社会の実現に貢献しようとする人間を育てる、平和教育の取り組みがますます重要になってきていると考えます。次の3つの点について教育長に伺いたいと思います。1つは、平和教育をどのように考えているのでしょうか。2つ目には、これまで、どのような平和教育を取り組んできているのでしょうか。3つ目には、これから、どのような取り組みを進めていくのか、お考えを聞かせてください。議長大変失礼しました。
答弁 町長 角和浩幸
3番、増山和則議員のご質問にご回答させていただきます。私からは質問項目1つ目の「町民懇談会」について、ご回答申し上げます。「町民懇談会」については、町政執行方針で述べさせていただいたとおり、町民の皆さまとの対話を大切な柱として捉え、「共感」してもらうことから始めていきたいとの考えから、「町民懇談会」の開催を検討しているところです。これまでの町政の移動町長室、「まちづくりを語る会」は、行政区単位を基本として開催し、開催に当たっては行政区からの申込みの際事前にテーマを設定していただいて、そのテーマを主管する担当課が同席し、意見交換を行い、時期については12月から2月の農閑期に実施してきました。ご質問の開催に当たって、「気軽に、誰もが」参加ができ、行政区単位に固執することなく、必要があれば町内会単位ごとに幅を広げるなど、柔軟に開催していくことを想定しています。また、町民からの要望があるならば、業種別や各種団体を単位としての開催も検討させていただきたいと思います。懇談会の内容については、「町のため、町民のため」に、さらにより良くなるものであれば、特段内容にこだわることなく、意見交換をしていきたいと考えています。町民の皆さまからの様々な意見から見えてくる問題点や課題、それらの多くの声をしっかり受け止め、町政運営に当たる上での参考とさせていただきます。また、予算編成等への反映も念頭に置いていることから、開催時期についても、要望に応じて可能な限り対応してまいります。いずれにしましても、今後のまちづくりを進める上で重要で貴重な時間でありますので、活発な議論が展開されるよう、今後、開催形式及び内容についてさらなる検討を進め、皆さまに提示してまいります。よろしくお願いいたします。(「はい」の声)
答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)
質問事項2、平和教育について答弁を申し上げます。よろしくお願いいたします。昨今、全国で子どもが巻き込まれる痛ましい事件、事故が発生している中、命を大切にし、人を思いやり、地域社会が安心・安全で日々の生活を心地よく感じられる社会の実現を目指した教育が求められています。1点目につきましては、相手を気遣い、良好な友人関係を築き、穏やかで自由な明るい社会をつくるための学びを保障することが教育の基本と考えています。そして、学習指導要領の中で平和については触れられておりますが、特定の教科・領域での指導のみに偏ることなく、全ての教育活動において、命の尊さを教え、いじめや暴力のない安心・安全で、誰もが生きることの素晴らしさを感じられる将来を築こうとする人材の育成が重要であると考えています。2点目につきましては、児童生徒の発達段階に応じ、各教科に関する学習に取り組んでおり、例えば、社会科では、歴史の中でその事実や実態を学び、道徳科では、思いやりや生命の尊さなど、周りの人とともによりよく生きるための道徳性を養ってきております。これまで、誰もが未来に生きる喜びを感じ、幸せで、豊かな生活を送ることができるよう、その実現に向けての学びを推進してきたところです。3点につきましては、すべての子どもたちがコミュニケーションを豊かに展開し、他者と共感しあう力を育み、生命を重んじ、自由で、幸福に生き続けられるよう引き続き、取り組んでまいります。(「はい」の声)
質問 3番 増山和則
3番、増山です。1点目の町民懇談会についてですが、町長答弁ありがとうございます。風通しのよい町政を進めるためにぜひ期待していきたいと思います。再質問になりますが、2番目の平和教育についてです。答弁の中で、社会科、道徳科での平和に対する学習の取り組みが述べられていましたが、例えば、一つの例として広島平和記念資料館、沖縄のひめゆり祈念資料館見学を修学旅行のコースに入れるところがあります。また、戦争の体験を語る集い、講演会などを学校教育、社会教育に取り入れているところがありますが、この美瑛町では平和教育の実践例としてこういうようなことはあるのでしょうか、お聞きしたいと思います。(「はい」の声)
答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)
今の質問に答弁を申し上げます。冒頭の広島、ひめゆり等々のお話がありましたが、修学旅行等々では美瑛町の子どもはそういう所の研修はしておりません。また、集いとか講演会、そういう催しも学校教育段階の中では実施しないというふうに今のところ私の方では漏れておると思いますが、そういうふうに記憶しているところです。(「はい」の声)
再々質問 3番 増山和則
3番、増山です。再々質問になりますが、今の教育長の答弁を聞きまして、美瑛町はですね、世界の今、課題になってですね、核兵器のですね、非人道性を訴え核兵器の廃絶をですね、求めている被爆者署名、これ被爆者国際署名ですけども、これに美瑛町は賛同しています。道内では155の市町村の町で賛同して、今日本、広島、長崎のアピールに基づいて、世界から核兵器の非人道性を訴えて核兵器をなくす運動が進んでいます。そういうもとで美瑛町が被爆者国際署名に賛同している、そして平和首長会議にもですね、加盟していますが、大変貴重な形で私は先日も総務課長さんとお会いしてお話を聞く中でですね、美瑛町で核兵器廃絶に向けて取り組んでいるというお話を聞いて、大変重要なことだと私は思っています。この重要なですね大切なものをですね、ぜひ平和教育、いわゆる狭い意味ではなくて広い意味で学校教育、それから社会教育にですね、広げていく必要があるんでないかと考えています。改めて美瑛町が今取り組んでいる加盟している平和首長会議、こういう趣旨にですね、沿った形で、ぜひ具体化をですね、町政として反映させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。教育長にお伺いいたします。(「はい」の声)
答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)
国際署名平和首長会議ですか、ちょっと教育現場ではちょっと私の方は承知してない部分が多いんですけども、核兵器等々のいろんな取り組みの話を今議員がされましたが、私ども学校教育の中ではやはり発達段階に応じた中で、命の大切さ等々のそれが平和にも結びつくかは別にして、家庭から学校から命を大事にするいじめのない、暴力ないそんな教育の中で、国際的な問題に関しても色んな海外の方も来ておりますので、そんなことの色んな関係、関わり方も学校教育の中で今進めている段階ですので、今ご質問あったようなことに関しては、私の立場では申し上げる部分があまりないとは言いますけども、そんな形の中で学校教育の中で進めさせていただいてますので、ご理解をいただきたいと思います。(「はい」の声)
再々質問 3番 増山和則
是非ですね、今後の一つの町の取り組みとしてですね、進めていただきたいというふうに思います。私も議会を通してですね、引き続きですね、議会で平和教育の問題についてですね、質問をしていきたいと思います。以上で私の質問を終わります。(「はい」の声)
答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)
具体的な取り組み今述べられましたけども、今のところ、私の考えでは、まだそこまで踏み込んだような教育については考えておりません。これまで進めてきた記憶の中で小学校から中学校で学年に応じて学習指導要領に基づいた中で、そんな中で平和に関する人権に関すること、命を大切さに関することそれらのことについて、子どもたちに学んでいってもらう、今のところそういう考えしかございません。以上でございます。