みんなの議会

美瑛町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月21日

高校生のサポート体制について

2018年6月21日、美瑛町議会の一般質問で、佐藤晴観議員が「高校生のサポート体制について」質問し、教育長 千葉茂美が答弁しました。

質問者
佐藤晴観 議員
答弁者
教育長 千葉茂美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 佐藤晴観

おはようございます。本定例会一般質問、教育長にとって最後の質問です。番号5番、佐藤晴観。質問方式、回数制限方式。質問事項、高校生のサポート体制について。質問の要旨。美瑛町が取り組む教育施策は、子育てファイルを活用し就学前から始まり、一人ひとりの子どもに合わせた支援体制を構築し、美瑛町独自の政策を進めるうえで、近年国が求めるインクルーシブ教育を融合させる形で推進していると感じる中、多くの子育て世代からも政策に対する感謝の言葉が聞こえてきます。美瑛町で生まれ育った方、たまたま美瑛町に住んだ方などさまざまですが、中には子育て支援が進んだ町に住みたいとの理由で美瑛町を選んだ方もおり、改めて美瑛町の教育政策の先進性を感ずるところです。多くの子どもたちが義務教育を修了すると高校に進学しますが、大きな環境の変化に順応する子どももいれば、さまざまな理由で立ちいかなくなり不登校や学習が困難になるなど、義務教育とは違い授業の単位やテストの点数で留年や退学を猶予なく迫られてしまいます。本人が苦慮しているのはもちろんですが、家族も同様の思いであるのは間違いありません。将来を担う子どもたちが現実を突きつけられる一歩でもある高校生活の3年間を充実したものとなるように、教育委員会としてもサポートできることがあるように思えます。そこで、次の3点について教育長の考えを伺います。1、高校に通う子どもたち個々の様子を委員会として把握しているか。2、高校生やその家族が困り感を相談できるような体制はあるのか。3、美瑛町の子どもたちが通う各高校に連携を仰ぎ、生徒の変化をいち早く把握するなどの連携体制を構築できないか。質問の相手は教育長です。よろしくお願いします。

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

おはようございます。よろしくお願いします。5番、佐藤議員の一般質問に答弁を申し上げたいと思います。質問事項は高校生のサポート体制についてでございます。美瑛町では、小中学校9年間の義務教育を見据えた中で、幼稚園・保育所・小学校・中学校・美瑛高校へと異校種間の円滑な連携により、連続的な学びを保障するため、美瑛町教育推進協議会や生徒指導連絡協議会等を中心に連携を推進しております。美瑛町が取り組んでおります教育施策の一つとして、子育てファイルすとりーむを活用し、子ども一人ひとりの成長や子育てをしていく上での大切な情報を書き込み、困り感を持つ子どもや保護者へ必要な時に支援をつなげる体制を、子育て機関等と連携しながら取り組みを進めております。1点目のご質問につきましては、高校受験の結果等、中学校を卒業した子ども一人ひとりの進路状況については、各中学校から報告を受け把握をしております。しかし、高校進学後の個々の子どもの様子については、各中学校を訪問した際に部活動や学習面等での頑張りや活躍の情報を得てはいますが、中学校を卒業した全ての子どもの高校生活については承知しておりません。2点目のご質問につきましては、各高校において相談体制ができており、また、北海道教育委員会でも、各教育局に高校生やその家族が困り感を相談できる体制をとっております。美瑛町教育委員会におきましては、これまでも保護者からの要望があれば、高校への入学時に保護者・学校とともに引き継ぎ等を行っているケースや、小学校就学前から教育相談をしていた高校生やその家族から、地域支援コーディネーターが相談を受けていることもあります。3点目のご質問につきましては、義務教育を離れた中での美瑛町教育委員会との関わりは難しく、また、保護者を介しないで個人情報を入手することは困難であり、基本的には、各高校や北海道教育委員会の教育支援体制の中でサポートされるものと考えております。なお、コミュニティ・スクールの指定を受けた美瑛高校につきましては、地域と一体となった連携・協力体制が図られ、生徒の教育活動の充実が期待されているところでございます。よろしくお願いします。(「はい」の声)

質問 5番 佐藤晴観

再質をお願いいたします。今回、この質問をさせていただいた中でですね、小中、幼小中と子どもたち、進んでいく中ですとりーむをそんなに活用しないでも育ってってる子ども達が意外と高校に行ったときに、ぽろっと何か困り感を抱えるというか、学校に行けなくなるとかそういう部分があるということからですね、今回、この質問をさせてもらおうと思ったところなんです。3点目の質問とか、2点目もそうなんですけど、1番僕が思ってることは子ども達の現況を、高校生達の現況を把握することがですね、その一歩につながっていくんではないかというところで。簡単に言いますと、年に1回でも、もし2回とかあればもっといいと思うんですけども、子どもたちはどういう状況なんだっていうことを親に聞いてみると。3学年合わせても、300人もいないぐらいだと思うんですよね、高校生は。そこをですね、聞いてみて、元気に行ってるよと、のびのびやってるよっていう、答えが戻ってこないのであれば、それはそれでしょうがないと思いますし、答えが戻ってきて元気にやってるよっていうのであれば、そこはそこで良かったなって思いますしね。もしそこでまた、最後の3番目に個人情報とかもありますけども、そういう部分で、親の理解を得られれば、またさらにですね、高校生をサポートできていくんじゃないかなというふうに思っています。1番の僕はそういう考えなんですけど、1番重要なところは、教育長が美瑛高校以外の通ってる子ども達をどこまで考えてるのかなっていうか、サポートすることを考えてるのかなっていう部分、そこが1番重要なのでそこを再質させていただきます。(「はい」の声)

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

再質にお答えをさしていただきます。美瑛町が取り組んでいるいろいろな特別支援教育含めた、全ての障がいのある子ない子に関わらず全ての子どもに対するいろんな教育政策についてご理解をいただいているんだというふうに私も理解しているところです。この質問をいただいて高校生のサポート体制ということでなかなか教育委員会の中で、町長との話の中で、教育委員会がということはなかなか厳しいものもあるなって話もいただいたところでございますが、その中の一つのすとりーむの考え方ですが、これまではどうしてもやはりその小学校入る前の小さい時に母子手帳等と一緒にお母さんに、すとりーむも付けてくださいという形で渡されるのが多いのですが、どうしても、やはり困り感のある子どもを中心にした中での取り組みだというふうに理解されておりましたが、昨年からの文科省の指定事業等を受けた中からでもやはり、困り感のない子どもについてもやはり母子手帳と同じような形の中でいろんな子どもの記録を記載した中で、将来、小学校、中学校で使わなくてもやはり、今議員ご指摘のとおり、高校または社会人になった時点でのやっぱり利用として利用できるものであるなというふうに我々も認識を新たにし、また先生方、また保護者もそういう目でいろんな研修会等々の中でお話をさせていただいているところでございます。なかなかその、美瑛高校以外の高校生の状況を毎年70名程度の子どもたちが高校、就職の方もいますが、高校に上がるわけですが、それを全ての情報を教育委員会が押さえた中で、親からどうでしょうかっていう、中々そういうこう聞き取りができるような状況にはないっていうこともご理解していただきたいと思いますし、やはり、各高校において担任の先生それからいろんな相談体制の中でスクールカウンセラーの先生もいらっしゃいますし、いろんな相談体制ができております。その中でやはり、高校として子どもたちをいかに、高校生活を有意義なものにさせるかということの中で、取り組みをしていただくのが1番だというふうに考えております。なかなか個人情報等々の問題があったり、親からどうしても、うちにいる専門の先生、1名しかおりませんが、その方にぜひというようなこともあります。それについては特に排除する気もございませんし、ぜひそういうことで相談してみたい、ただ、専門家と言いながらも小さいときからの状況、それから高校生になって急にこんな状況でどうしたらいいですかっていうことの相談はなかなか厳しい面があるかなと思っています。ぜひいろんな高校以外の北海道教育委員会、それから教育局やってるような相談体制もありますので、その中と一体した中で、教育委員会、それから町として何かできることがもしあるとすればそれは特に拒む必要もございませんので、そんな点から今のところはなかなかそういう連携、それから、親から子どもから高校生活どうですかっていうような情報を得るのは難しいかなっていうふうに私は認識してるところでございます。以上です。

出典:美瑛町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月21日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる