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美瑛町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月21日

美瑛CRМ導入事業の進捗状況について

2017年9月21日、美瑛町議会の一般質問で、佐藤晴観議員が「美瑛CRМ導入事業の進捗状況について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
佐藤晴観 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 佐藤晴観

番号5番、佐藤晴観。質問方式、回数制限方式です。質問事項、美瑛CRМ導入事業の進捗状況について。質問の要旨、本年度、新規事業の一つとして、美瑛CRМ導入事業に1200万円の予算が計上されています。事前の説明では、観光客の属性や買い物などのデータを収集し解析を行い、顧客満足度の高い商品開発やサービス向上に役立て、リピーターや美瑛ファンを増やすと聞いており、自治体では初の取り組みとして、メディアに取り上げられるなど注目される事業となっています。このCRМ事業の内容は、町内の観光スポットや店舗、宿泊施設にQRコードを設置し、観光客がスマートフォンなどで読み取り、専用サイトにアクセスして回答してもらうとあり、日本語以外の言語にも対応し、今年度のアンケート登録者1万人、2020年度には10万人を目指すと発表されています。観光客入込数が年間100万人を優に超え200万人にも迫る勢いの中で、この事業がさらなる攻めの姿勢として大きな効果があると期待されています。そこで次の4点を伺います。1、本格的な事業実施からまだ3カ月しかたっていませんが、登録観光客の属性、人数などの状況は。2、事業概要書では町内の各組織、団体などと連携しながら進めるとありますが、協力組織、団体、また登録店舗、事業所はどのような状況か。3、予算額の内訳はどのようなものか、また事業は次年度も継続されるものと思いますが、予算額の増減はあるのか。4、この事業でいう顧客とは美瑛町を訪れた観光客ですが、美瑛町を訪れたことはないが興味を持っているような方の、データ収集への考えは。質問の相手は町長です。よろしくお願いします。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

5番議員の一般質問の答弁でありますが、5番議員は時々教育長に質問をしていただけるので、普段ですとここで一つ空くんですけれども、今日は町長にということで、答弁を申し上げますのでよろしくお願いいたします。質問事項については、美瑛CRМ導入事業の進捗状況についてであります。美瑛CRМ導入事業については、今年度より開始した事業で、現在登録者データの蓄積に向けて取り組んでいるところであり、ヘルシーマラソンのイベント時に際しても大会関係者に周知を図っているところであります。1点目についてでありますが、現在までの観光客の登録者数は3000名程度で、そのうち500名程度は外国人観光客です。登録者の特性としましては、30代、40代の女性観光客の登録率が高く、また、来訪回数が10回を超える方が登録者の2割程度と多くおり、リピーターが多く来町していることがわかっています。これらのことから、次年度に向けては、30代、40代の女性観光客をターゲットにした観光ツアーの開発や、リピーターへの移住・定住情報の提供による移住促進など、顧客データを活用した様々な取り組みを展開していきたいと考えています。2点目についてでありますが、美瑛物産公社、商工会、観光協会、農協など、町内の各団体と連携して事業に取り組んでいます。また、連携協定を結んでいる北海道大学や北海道銀行からも協力をいただいているところであります。登録店舗、事業所については160カ所程度であり、これらの登録事業者に対してのデータ分析説明会を開催し、店舗づくりや提供メニュー開発、ツアー商品やふるさと名品などの商品開発にデータを役立てていきたいと考えています。3点目についてであります。今年度の予算額の内訳は、ウェブサイトの構築に600万円、登録者の実態分析の費用に300万円、告知費用及びプレゼント等の費用に300万円となっており、次年度も事業を予定しているところですが、ウェブサイトの機能拡張を図る改修や、実態分析費用などを合わせると700万程度の費用を見込んでます。4点目についてでありますが、本事業を積極的にSNS等を活用して来訪客率のアップを図っていくとともに、美瑛町を訪れたことがないが興味を持っている方に対して、インターネット等を活用したデータ収集について今後検討していきたいと考えています。以上であります。(「はい」の声)

質問 5番 佐藤晴観

はい。そうなんですよね、朝から教育長の顔が何か寂しそうにしているような気がしてならないんですけど、12月、よろしくお願いいたします。ということで再質問なんですけども、1点目の中にですね、来訪回数が10回を超える方が登録者の2割と、この数字にですね、すごく僕は驚いたんですよね。僕もなんぼ好きなまちでも10回も行ったまちっていうのはないなと思ってですね、こういう方たちをですね、大事にしていきたいなというふうに思っていたところでございます。再質問の中身ですけど、2点目にある北海道大学や北海道銀行から協力いただいているという、そのですね、どのような感じで協力をいただいているのかという点を伺いたいのと、最後にですね、インターネットを活用したデータ収集を検討していきたいとあるんですけども、これまた簡単に言うと、裾野を広げるような形になると思うんですけども、裾野を広げていくとですね、やっぱりどうしてもお金が余計にかかったりですとかですね、していくのでですね、この3点目の、次年度は減るんじゃないかというところなんですけど、ここはですね、増えていってもですね、僕はこの事業はですね、街路樹同様にですね、美瑛町の財産になっていく事業だというふうに思いますんで、そのところですね、町長の見解を伺いたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

再質問でリピーターが多いということを指摘いただきました。私も本当に驚いています。10回を超えるということはもう普通ですと飽きてしまう話ですけども、何かこう美瑛町とのつながりが本格的にできて、そしてこのように多く来ていただいている人がいるんだということで、改めて私も認識を新たにしているところであります。そういう意味からすると、美瑛町のまちづくりの取り組みがこういったことによってさらにまた、本当にこう美瑛町に何回も来ても飽きないよというような、そういう方々を増やしていく、そんなことにもつながっていくんではないかというふうに思っています。CRМ導入事業なんですけども、ご理解いただきたいのは、情報戦略でありますから、非常にこうやっている内容については先進性のものでありますけども、しかし一方で、その実態、効果の部分についてはですね、非常にオーソドックスの部分があって、観光客が来ているのに本当に経済的効果があるのかとか、それからよくごみだけを置いていっているんでないかというようなことを、それから本当にその美瑛町の良さっていうものが理解していただいているのかとか、本当に地域づくりの根本的な部分を我々もこの事業によって理解をしていくということ、そして観光客が来た来ないで一喜一憂することなく充実した地域づくりをしていく、そしてまた、観光という事業が町内の産業振興ですとか、人間的な交流につながっていく、そういうそのことを期待をして取り組んでいるところであります。そんな中からですね、これまで一緒に美瑛町のまちづくりに協力をしていただいている北海道大学さんには、いろんな形でご指導をいただいているところであります。やはり先進的な部分がありますので、大学としてもこういう先進的な部分について関わりながら、大学側もノウハウを取りたいという部分もあるようでありまして、いろいろ協議をさせていただいているという、そういう内容になっています。北海道銀行は、銀行が地元の銀行という協定を結んでいますので、これからのこの事業、企業が例えばこういう商品をつくっていくのに協力するとか、そういった部分についての相談役になっていただくというようなことも、お願いをしているところであります。この事業でありますけども、来年度に向けても取り組みを進めていきたいというふうに思っていまして、予算も先ほど述べさせていただきました。こういった取り組みから我々が本当にこう何かを生み出していくんだと、つまりデータ整理だけで終わってはいけないんだということを確認し合いながら、事業を継続していくことが非常に重要だというふうに思っていますので、今後ともご指導なりご意見等いただければと思っていますし、何かこういった取り組みから派生する事業等の部分が、可能性がありましたら、また業界の方々とも協議をさせていただきたいというふうに思っているところであります。そんな形で各機関と連携しながら取り組んでいるという内容であります。

出典:美瑛町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月21日 議事録 PDF(72ページ) 間違いを知らせる