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美瑛町議会 平成29年第8回定例会 2017年12月14日

フッ化物洗口について

2017年12月14日、美瑛町議会の一般質問で、佐藤剛敏議員が「フッ化物洗口について」質問し、教育長 千葉茂美が答弁しました。

質問者
佐藤剛敏 議員
答弁者
教育長 千葉茂美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 12番 佐藤剛敏

最後となりました。お疲れでしょうが、教育長もお待たせいたしましたということで、最後ですがしっかりやっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。番号12番、佐藤剛敏。質問方式は回数制限方式。質問事項、フッ化物洗口について。質問の要旨、北海道では2010年度から「北海道歯科保健医療推進計画(8020歯っぴぃプラン)」等に基づき、学校等におけるフッ化物洗口を推進しています。子どもたちの歯の健康は重要であることから、本町におきましても、本年度9月より町内の小学校で実施しております。保護者の立場からすると、行政が推進しているので信頼されているものと考えますが、周りのみんなが参加しているのにうちの子だけ参加させないのは難しいとの思いも、心情的にはあるのではないかと思われます。また、北海道・北海道教育委員会・北海道歯科医師会で配布しております「フッ化物洗口でむし歯予防」を読んでみますと、その必要性・有効性・安全性等について書いておりますが、安全性については専門家においても賛否両論があると聞いております。国においては「働き方改革」として教職員の労働環境についても、見回り、スポーツ授業のあり方等提言しており、行政はもとより学校においても、先生方の負担について十分配慮されていると思われます。そこで、実施にあたり、学校及び保護者に対し、どのような対応をしているのか伺います。質問の相手、教育長。以上です。よろしくお願いします。

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

最後ですので、しっかりお答えしたいと思います。よろしくお願いします。12番佐藤議員の一般質問に答弁申し上げます。質問事項は、フッ化物洗口についてです。歯は、生えてから2~3年が最もむし歯になりやすいため、永久歯に生え変わる時期に適切なむし歯予防を行うことが大切とされております。町では、平成29年9月から北海道歯・口腔の健康づくり8020推進条例に基づき、美瑛町立小学校フッ化物洗口事業実施要綱を策定し、小学校でのフッ化物洗口を希望する児童に対して、週1回、全小学校で実施しております。実施にあたり、校長会を通じて、保護者・教職員への説明を各学校で実施することと、教職員の業務負担軽減に考慮することとの申し出がありました。教育委員会としましては、上川保健所及び上川教育局と連携して、全小学校それぞれの教職員を対象に、その後、保護者を対象とした説明会を開催し、フッ化物洗口の必要性、安全性、実施方法について説明し、ご理解をいただいたところであります。希望する保護者から実施への同意書をいただき、実施日の2週間前から水でのうがい練習をし、安全に行えるように配慮し、進めてまいりました。また、不測の事態に備えて、医療・救急との連携も図っています。実施後においても、途中からの参加あるいは取りやめもできるよう柔軟に対応しております。フッ化物洗口液の元であるフッ化ナトリウム試薬の取り扱いについては、学校歯科医から学校薬剤師に対して指示書が出され、分包された試薬を教育委員会にて適正に保管し、指示に従ってフッ化物洗口液を作成することとなっています。同じく学校歯科医から各学校長へフッ化物洗口液を用いたうがいの指示が出されています。フッ化物洗口液につきましては、教育委員会で準備し、受け取りに来ていただく体制をとっております。洗口後の備品洗浄についても、教育委員会で実施するなどし、教職員の業務負担の軽減を図っているところです。今後もフッ化物洗口を通して町内児童のむし歯を予防し、歯の健康維持増進に取り組んでまいります。以上です。(「はい」の声)

質問 12番 佐藤剛敏

はい、佐藤です。いろいろご答弁いただきありがとうございます。その中で何点かお伺いしたいことがありますので、お願いいたします。まず1つとして、教育長の答弁におきまして、フッ化物の必要性・安全性についてはご答弁いただいておりますが、質問事項にもありますように、その安全性についてはパンフレット、それは十分書いてあるんですが、教育長自身として、その辺をどのような考え方をしているのかとお伺いしたいと思います。また、保育所においてはですね、平成20年頃ですか、それからこのフッ化物洗口をやっていると思われるんですが、小学校が今回取り組んだのは今年の9月ですから、そのときにお聞きしますと、保育所ではオラブリスという医薬品を購入してやっているんですが、小学校では試薬品という、何か違うやつを使っているということなんですが、その辺は何か理由があって違う薬を使っているのかというのが、まず1点です。次に、フッ化物は確かにむし歯予防には効果がありますが、これだけではむし歯は完全ではないということを認識されているのか、その辺を説明しているのか。やっぱり基本となるのは、歯磨きですか、それぞれの食後だとか、寝る前だとか、そういう重要性が説かれているので、これが絶対とはならないような、そういう説明会では必要性だけであって、それだけではないよっていう説明も十分されているのか、保護者の方に。それと、先ほど教職員の業務負担の軽減ということで、図られているということでございますが、先ほど一般質問の中でですね、穂積議員さんからは中学校の部活動の軽減だとか、これで先生の労働時間の軽減をされている。また、京屋議員の質問にありまして、小学校における外国語によって新たに授業が増える、これもまたどのようにするかと。教育長の答弁に、その辺は考慮していきたいということを答弁したと思っているんですが、今後もこのフッ化物洗口に対してですね、その辺を加味しながら十分、先ほど言ったようにやっておられると思うんですが、この辺も十分考えながら、どのように今後、検討されていくのか、その辺をお伺いしたいと思います。(「はい」の声)

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

再質問に答弁申し上げます。3ついただきました。1ずつ、ちょっと漏れるかもしれませんが、漏れた場合はお知らせいただきたいと思います。1つ目の安全性についてでございますが、当然のように子どもたちの健康に関わることでありますから、当然安全、そして有効性がある、効果があるということでなければ、当然のようにこういう事業には、当然取りかからないと思っています。平成15年ですけど、厚生労働省の方でフッ化物洗口のガイドラインを示しまして、各都道府県に通知をしております。その中でむし歯の効果にはフッ化物洗口、4歳から14歳ぐらいまでの子どもにフッ化物洗口は、歯科予防にはよろしいですよっていうような通知文もありますし、国内外においていろんな専門機関、団体等として一致して有効性・安全性については何回か再評価され、証明されているところでございます。また、今回取り決めましたのは、北海道が先ほど申し上げましたように、全国と比べてむし歯を有している子どもの数が多い、当然美瑛町も多い部類に入るんですけども、そんなことを受けながら、条例をつくって、北海道、それから北海道教育委員会、北海道歯科医師会と連携して取り進めているということで、そういうことを受けて、安全性が担保されたということで実施したところでございます。当然そういうことがなければ、我々としても、町単独でこういうことを進めることはできないというふうに考えております。そんなことで、当然のように安全性については担保されて、今まで早いところでは40年ほど前から実施しておりますが、健康被害等の報告がないというふうに伺っているところでございます。もう1つ、保育所等の関係でございます。保育所は平成20年度からフッ化物洗口を、4歳、5歳ですか、の子どもにしているというふうに聞いております。使うものが、保育所は市販であり、学校は試薬だということで、どうしてかっていう話だと思うのですが、その市販を使ったかどうかっていうことを保育所についてはちょっと定かではありませんが、集団が小さい場合、小人数の子どもの場合は、市販の方が分包してすぐ使えるということで、計量とか分包することが簡単にできるということで取り組まれたかどうか、その辺はちょっとわかりませんけども、そんなふうに言われております。また一方、学校等集団の場合ですけども、今回は北海道、北海道教育委員会の指導のもと進めたものでございます。道教委としては、上川保健所等とそれから道の保健福祉部局との連携の中で、試薬を使用してスタートするというのが学校での取り決めでそういうふうになっておりますので、それについては違いが出たかなというふうに考えているところでございます。それから、むし歯の関係ということで万全ではないんじゃないかという話ですが、当然私は歯科医じゃありませんから詳しくはわかりませんけども、歯の質ですか、エナメル質ですか、それから糖分の取り過ぎとか、当然のように歯磨き、いろんなことで歯を守るということがあると思います。まず、エナメル質を保全すると、やっぱり酸が出るということで、これはフッ化が有効だとされていますし、それからフッ化物ですと、歯磨きの中で、例えば歯垢等についても、なかなか歯ブラシで落とせない部分はそれについて効果があると。それから、歯並びの関係でなかなか歯ブラシが届かないようなところにも効果があるということもありますし、それから当然のように子どもたちですから、いろんな糖質、糖分、甘味料を取ると思いますが、その辺についても当然、家庭でもそうですし、学校でも、摂取の仕方等々についてもお話があると思います。歯磨きとフッ化物洗口を併用して、1週間に1回のフッ化物洗口ですけども、家庭で、それから学校でも歯磨きしている学校もありますし、家庭と学校でやはり一緒になって子どもたちの保健活動の中で歯を守ろうという、当然のように食生活の中でも非常に大事なことでありますので、食も含めて歯の健康ということで、虫歯予防には効果があるというふうに聞いているところでございます。説明しているかどうかについては、各学校それぞれ、歯の健康については保健とかいろんな時間の中でしているというふうに、私は認識しているところです。それから3つ目の教職員の負担軽減ということでございますが、先ほども答弁させていただきましたが、ある程度のことについては薬剤師なり教育委員会で対応しているということで、これについては管内23市町村ありますけども、平成29年度で入ったのは美瑛町とあと2町ぐらいだと聞いておりますので、最後の方なんですが、やはり最初にやったところに比べると、教職員の方の負担軽減の中の一つとして、やはりなるべく教職員に負担をかけないようなことということで、教育委員会で対応しているということで、最後の方になったので、その辺について十分配慮しながら今回対応しておりまして、今後とも、本当は学校の方でやっていただきたい部分もあるんですけど、まだスタートしたばかりなので、それについては今後ともこのような方法で、今のところ進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。(「はい」の声)

質問 12番 佐藤剛敏

はい。もう1点なんですが、ちょっと認識が違うのであればご指摘いただきたいんですが、今のところ、保育所と小学校がやっていると。私が聞いている範囲においては、幼稚園があるんですが、ここは実施していないようなことを聞いているんですよ。予算的には保健福祉課で私学援助ですか、それはみていると思うんですが、まず僕の認識の中では、幼稚園というのは文科省の管轄になるのではないかと。ということは、教育委員会の方としてはですね、同じ美瑛町に住んでいる中で、保育所はやってますよ、幼稚園はやってません。これは同じ子どもたち、そういう大事なものであれば、幼稚園にはどのような対応をされたのか。まして、先ほど保育所は平成20年からやっている中で、もうこの7年間、8年間ですか、そういうことは取り組みをしていないっていうのはどういうことなのかなということなんです。これで質問終わりですよね。もう質問できないんだよね。すいません。その辺、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

今、私立幼稚園の関係だというふうに聞いております。佐藤議員おっしゃるとおり、同じ美瑛町に住んでいる子どもで、保育所に通っている子ども、幼稚園に通っている子ども、自宅でという方も、いろんな方がいらっしゃっています。保育所については平成20年度から実施ということで、幼稚園については今のところ実施していないのが状況でございます。私立幼稚園ですので、我々がどうこうという話はなかなかできない部分がありますので、たぶん北海道教育委員会が、ぜひお願いしたいというようなことを要請するのが北海道教育委員会かなというふうに考えているところでございますが、学校も始まり、保育所も実施しているということであればやはり、幼稚園もそういう、いろんな形の中で連携している部分もありますので、そういうことも視野に入れなきゃならないかなというふうに考えているところですが、今のところ教育委員会の方から特に幼稚園に対してどうこうというようなアプローチはしていない、そういうような状況でございます。今後については、幼稚園にいろんな話をする機会があると思いますが、その辺についてのお話もするのはやぶさかではないと考えております。以上でございます。

出典:美瑛町議会 平成29年第8回定例会 2017年12月14日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる