美瑛町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月22日
農業と観光の進め方について
2017年6月22日、美瑛町議会の一般質問で、佐藤剛敏議員が「農業と観光の進め方について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤剛敏 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 12番 佐藤剛敏
ではあと2つ、町長よろしくお願いしたいと思います。12番佐藤剛敏。質問方式、時間制限方式。質問事項、農業と観光の進め方について。美瑛町の歴史とともに発展してきた基幹産業である農業は、単なる農畜産物の供給の場など、本来の役割のみならず、その農地の風景は十勝岳連峰を背景とする雄大な自然と相まって、四季折々に変化する景色は人々に感動と安らぎを与え、現在では160万人を超える観光客が訪れるようになっております。「丘のまち美瑛」の美しい景観の礎を築かれたのは、故前田真三氏によって広く紹介され、多くの写真家や美瑛を愛する人々が国内外より訪れるようになったことは誰しもが認めるところであります。今回、町から1100万円の補助金を受け、「この美しい景観を写真に残して次の世代に引き継いで行き、写真による地域の人々との交流ができるまちづくり」を目的とした「丘のまち美瑛 景観・写真国際フォーラム2017」が開催されました。パネルディスカッションにおいては、農業者・写真家等からは、美しい景観を後世に残すためにも、農業者と観光が同じ方向に進めるよう活発な議論が交わされたところです。そこで、今回の「景観・写真国際フォーラム」を終え、次の2点について町長の考えをお伺いいたします。1、街なか写真展示として、メイン会場や個別写真家や写真愛好者団体の方々の作品を展示するなど、写真文化の発信と写真による人々の交流を目指した取り組みも行われましたが、作品展示の方法や内容をはじめとする交流のあり方と、その発展に向けた町としての考え方について。2、今回のフォーラム開催について、どのように評価され、今後、その成果と課題をどのように町づくりに生かしていかれるのでしょうか。質問の相手、町長。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
12番佐藤議員よりの一般質問に答弁を申し上げます。あと2人だということを声かけをいただきましたので、頑張って答弁をさせていただきます。質問事項については、農業と観光の進め方についてであります。美しい美瑛の丘は、写真を通じて世界へ広がり、国内はもとより近年では、外国から多くの観光客が本町を訪れていますが、被写体である農地に立ち入るなど、農業と観光業との折り合いという課題が存在しており、この課題解決と町づくりにおける写真文化の創造と発展を目指し、美瑛を愛する皆さまのご協力をいただきながら、美瑛町での写真撮影におけるルールの構築を目指し、「丘のまち美瑛 景観・写真国際フォーラム2017」が開催されたところであります。1点目についてでありますが、町内の公共施設、商店街や写真ギャラリーにおける街なか写真展示は、多くの方々に町内を巡っていただこうとスタンプラリーも実施されたところであります。また、町内の賑わいづくりの一役にもなったものと考えています。町としては、フォーラムの成果を受けて、美瑛で生活している人々と美瑛を訪れる人々が共に手を取り合って、丘のまち美瑛の最高の美しさと写真文化を国内のみならず世界に発信していき、先人たちの農林業の営みが築いたこの景観を守り育むため、美しい景観を写真に残して次の世代に引き継ぎ、写真による情報発信や地域の人々との交流ができるまちづくりを目指していきます。2点目についてでありますが、フォーラムは、農業と観光業との折り合いなどの課題に向き合い、今日まで培ってきた写真文化を通じて、美しい景観を将来にしっかり引き継ぐため、丘のまち美瑛だからできる、新たな美瑛独自のルールづくりについて、SNSなどを通じて世界に発信することを目指しており、一定の成果があったものと思われます。今後、世界中の方々から課題に対するご意見をいただき、美瑛での撮影マナーをまとめ、世界に発信するとともに、世界の人々との交流を推進し、美瑛の最高の美しさと写真の聖地としての文化価値を一層高めてまいりたいと考えております。(「はい」の声)
質問 12番 佐藤剛敏
はい、12番佐藤です。まず「写真国際フォーラム」についてでございますが、答弁書の中でも町内の賑わいづくりに役立ったということでございますが、開催時期についてですが、5月というのはですね、実際はゴールデンウィーク、大型連休中ですのでね、これはこう言っては悪いかもしれない、何もしなくても人々はもう集まる時期ではないかと思います。今回のフォーラムにおいてもですね、青い池周辺、僕も1回行ったんですけど、特に周りの渋滞はかなりひどいもので、インフォメーションセンターの手前ぐらいまでかな、渋滞して、これかなり、白金温泉に行く人にはかなり迷惑というか、多分そんな感じを受けているのでないかと思います。またこの時期はですね、美瑛町においても桜まつりを開催したり、6月のヘルシーマラソンの準備等でですね、職員もかなり大変だったのかなと推測されるものです。今回、実行委員会を組織して開催されたわけですが、この時期に開催するということは、今回はプレゼンですから、来年度以降もという考えなのでしょうが、この5月の時期というのは検討する課題というか、ということは検討されているのでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
今回、写真のフォーラム、美瑛町で初めて開催をすることができました。実行委員になっていただいた方々や関係する皆さま、写真家の皆さま方、ボランティアの皆さま方に大変なご苦労をおかけして開催でき、一定の成果をいただいたということで心から感謝を申し上げるところであります。5月の開催時期について課題があるんじゃないかと、あったんじゃないかということでありますけども、ちょっと言い訳がましいことになりますけども、5月に今まで道の駅のイベントが行なわれていました。それはですね、商工会や観光協会の方々から、5月連休にはですね、美瑛町の景観はまだあまりきれいでないんですね、農作物も育ってないし。そういった部分とか、やはり6月が美瑛町の観光シーズンですから、お客さんが来ていただける今後の始まりになるものですから、5月のああいうイベントをですね、道の駅を中心に開催したという経過があります。イベントがですね、やってみてですね、寒いんですね。雨もよくあたって、肉食っている場合じゃないぞとお客さんから怒られたりですね、人はそれぞれ集まるんですけども、その開催時期について秋の方にずらして皆で安心して地域の収穫を味わえるような、そういうものにしたいという意向がありました。その意向を伺ってですね、わかったよと、そういうことで検討しましょうということで、各関係機関から要請があった部分について、うちのほうで了解したということになったんですけども、一方ではですね、まだ5月の部分で、なかなか美瑛町でも見るものがないような部分がまだありますし、そういう意味では街なかに人が集まるということを、「青い池」なんかは人はある程度来てくれるのはわかるんですけど、街なかに人が来ていただけるというそういう効果の部分を、なんとか継続できないかという部分がありました。そんなことで、以前から写真の問題についていろいろと課題があり、この部分についてしっかりした解決をする、例えば、ロープを張ったり看板を貼るというようなことばかりでなくて、もうちょっとこうお互いの思いが通じ合うような解決方法を探るべきじゃないかという、そんなことを考えておりましたので、写真をテーマにした前田真三先生という偉大な方が美瑛町の丘のまちの中に、足跡を残しているわけでありますから、前田先生の足跡をお借りしながら、美瑛町の写真文化の発展を目指していきたいということで、今回5月の部分について設定しましたが、実はですね、プレ大会という位置付けでありました。ですから、「ビ・エール」での写真の掲示ということで、フォーラムとそれで終了しようということだったんですけども、実行委員会を組んでいるうちにですね、こういうこともやりたい、こういうこともやったらどうだという提案がありまして、だんだんちょっと膨れたというところがあります。しかし、写真を愛する、プロの方々、いろんな方々にお出でをいただきましたので、参加をいただきましたので、そういう人たちの声もいただきながら今回の大会を開催、フォーラムも開催したという経過であります。予測よりもちょっとこう大きな規模になってですね、今のようなそういった事態が生まれたという部分は反省材料としてありますけども、経過としてはそういう経過でありますので、職員等、大変苦労をかけたという思いは言われるとおりでありますので、そこら辺も十分に配慮しながら今後対応していきたいというふうに考えています。今後のことについては、今まだ実行委員会等の部分で決まっていない部分がありますし、それから写真のあり方の文化の部分をどういうふうに形成していくのかっていう部分も、まだまだこう固まっていませんので、今後の検討の中で、整理していきたいというふうに考えているところであります。(「はい」の声)
質問 12番 佐藤剛敏
はい、12番佐藤です。今回がプレ大会ということで、今後に向けて充実されていくものと考えておりますが、そこで写真の展示の仕方っていうか展示についてなんですけれども、僕なんかもう60を超えていますから、前田先生っていう思い出はすごいイメージが強い部分があるんです、この美瑛町を広く広めたという中でですね、今回「ビ・エール」をメイン会場とした場合にですね、あそこに展示されていた写真っていうのは、僕なんかどっちかって言うと行ったときに結構何点かあるのかなと、それから拓真館にじゃあ他の写真も見に行こうかなという思いが、他の人も出てくるんでないかと思うんです。ところが行った時にはですね、1点だけですか。前田先生の写真が1点と、プロフィールもちょっとした紹介のみ、詳しいことは見れば拓真館に行けばこれは間違いないんですが、ただもう世代も、風景っていうのも世代交代してると思うんです、観光客においても、美瑛町民にとっても。その辺においてはですね、まだあと拓真館の代表作何点かをね、こういうすばらしい景色が、写真があるんだと。じゃあもう一つ拓真館にも足を延ばそうかという気持ちに誘導してもいいのかなと思っているんです。拓真館も今回のイベントについてですね、一応聞いてきたんですが大体150人くらいかなと。1日にすると10人前後。他の来てる方もいらっしゃいますが、それほど多いわけではないということで、何か僕としては少しそういう世代であればちょっと寂しいような気もするんで、やっぱり拓真館を美瑛町の財産の一部と捉えるのであれば、誘導するような写真展をきっかけとしてですね、数多く足を運んでもらって、美瑛町の風景を堪能してもらいたいなと思いますが、その辺の写真の展示についてですね、町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
今回の写真フォーラムの開催の部分の、町長もある程度の関わりがありますけど基本的には実行委員会の方でいろいろ整理してくれて、拓真館さんともいろいろ話をしながらやっていただいたというふうに思っています。拓真館さんは今回ですね、30周年記念という自前のちょっと大きな事業とあって、我々もそれを支援させていただきましたけども、そんなこともありますんで、実行委員会の中でいろいろ協議した結果、ああいう形になったというふうにご理解いただきたいというふうに思っています。今議員からの重要なご質問いただいたというふうに思っていますけども、今回の写真の部分でですね、今後の方向として、実行委員会の方々と議論はこれからしていくことになると思いますけども、町長としての方向性としてはですね、徹底的にソフトウェアにこだわっていきたいというように思っています。ですからハードウェア、展示、拓真館ですとかそれぞれ写真家の方々がそれぞれの展示をして、自分の展示を持っていますけども、そういった部分についてやはりそれぞれの方々が展開していくという形の中で対応するのが、私はいいんではないかと思っています。今回から先に向けての方向性としては、写真の撮る、今最近はですね、高級な一眼レフカメラとかそういうのではなくて、スマホですとかそういうものできれいな写真が撮れて、それが写真、情報媒体としてSNSとかそういった部分でどんどん流されて情報になっていく、写真が言葉代わりになっています。その写真が言葉代わりになっているその情報のツールとしての写真の性格を、ぜひまちづくりの中に活かしていきたいと。そういう面からするとですね、ソフトウェアに徹底してこだわった写真の文化というものを見据えていきたいというふうに考えています。抽象的なんですけども例えば、今この写真の部分について、美瑛町は東京カメラ部というインターネット、SNSを通じた写真のサイトと契約をしています。そして、そこに美瑛町の写真等が常に掲載されたり、それから美瑛町の写真文化がそこから流れていくというような、そういう取り組みをしています。それから、例えば美瑛町のホームページでも、美瑛町の写真などがいろんな形で出るような形で流しています。そんな部分で、写真のこう何か昔にあるような大きい良い写真があって、それをプロの写真家なり高名な写真家が写真を飾ってそこから文化を形成するという時代からですね、私はもっと大衆に近い写真文化という部分を地域で担っていかなければ、次の写真時代に対応できないというふうに思っていますので、そこにこだわっていく場合に一体どういう手法がいいのかということを、さらにまた検討させていただきたいという段階にあるということでご理解いただきたいと思います。ですから、写真の展示の部分等いろいろなご意見がありますけども、その辺も今後整理しながら方向性をしっかり定めていきたいというふうに考えているところであります。(「はい」の声)
質問 12番 佐藤剛敏
はい、では次回、来年度から期待したいところですが、次にフォーラムにおいて農業者とですね、写真家との間のフォーラム、私も出席したんですが、特に、観光のマナーについてなんですが、観光のマナーというのはですね、一長一短ではできないと。本来は、個々に委ねる部分がもう非常に多い部分だと思うんですよ。そして、特に今町長言ったようにSNSですか、この発信もすごいウェイトが、発信力が強いと。例えばある景観のところで、どこどこの農家さんのトイレは貸してくれるよなんていうSNSが発信されると、そこはトイレを貸してくれるものだと、その農家に集中してトイレを借りに来ると、あと家の周りに来ると。これは本来日本人だったら、こういうことはあんまりしないのかなと思うんですけれども、町長ご存じのとおり東南アジア系の観光客もかなり多いんで、その辺のマナーっていうのはかなり怪しい部分はあるのかなと。今回「青い池」も行ったんですが、あそこの耕作道っていうか、立ち入らないでくださいってロープを張ってあるんですが、そこの奥に行きますと、チリ紙がすごいばらばらばらばら落ちているわけなんですよ。何でこんな、普通日本人はしないだろうなと思うんですけれども、特定するわけにはいきません。しかしあの駐車場の看板を見ますと、日本語で「トイレはありません。利用はインフォメーションセンターとか白金温泉に行ってください。」対象者をある程度、外国人の方も含めるのであれば、看板がすごい小さいんですよ。電柱にちょこっと掛けてるぐらいで。あれはもう少し外国語も含めた、強く強調して、どうなのかなと。あと駐車場にもまたそういった看板も取り付けるべきだなと。そこから少しずつマナーが、各農地においてもそういうのが定着するのかなという気がするんです。その辺の情報発信も必要ですが、直接訴えるような方策を講じるべきでないかと思うんですよ。特に「青い池」は前からもいろいろ質問が出て、トイレの設置はどうだと、ただそのときは土現の用地だとかいろいろ制約があるんで、固定はできないということでございましたけれども、今回あそこ町道に認定されたと思うんですが、その辺の中では、今度そういった部分で柔軟な部分が出てくるんでないかと思うんですが、その「青い池」周辺のそういった部分についての検討はどのようにされているんでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
「青い池」関係の環境の整備と対応についてご質問いただきました。農地なり観光地の部分と、観光客の方々のそこにおけるマナーという部分、実はですね私もいろんなこう事例等もお聞きしているんですけども、海外の関係もですね、以前はヨーロッパなどの観光でですね、あまりこう、例えば我々日本人もヨーロッパなりいろんなところで集団で観光地に行ったということなんですけども、ヨーロッパなどでもそういう問題は起きなかったと、その頃は。しかし最近ですね、海外、ヨーロッパなんかでも、今まで入らなかったところに観光客が入るようになっていると。それはですね、やっぱり観光をするお国柄の文化だとか、そういったものが拡大されてて、そしてそういうような案件が出てきているんだというふうに思っています。ワインの畑なんかには人は入らないものだと思ったら、入ってくるようになったとか、そんなことがあるようでありますから、そういう意味ではいろんな所で起きている課題ではないかというふうに思っていますんで、我々がそこに対してどういう対応をしてくるのかっていうのは、ある意味では非常に先進的な部分の対策なり、地域づくりをしているというふうに理解をしているところであります。そんな中で今回のフォーラム等を開催させていただいたんですけども、「青い池」の部分についてはですね、以前からも申し上げましたとおり、あの場所は元は町有地でありますけども、今は私どもがお売りをさせていただいて、国有地、つまり事業の河川の地水なり砂防工事の中で、開発が、国が買い取った土地であります。そこの部分でありますので、ほとんど我々が裁量権っていうのはあまりなかったんですね。「青い池」を残してもらうにももう大変な苦労で、駆け引きを相当やりながら何とか「青い池」が残ったという現状でありまして、「青い池」を何かいじるとなるとですね、国の方は、例えばお店を出したいとかいろんな要望も今まであったんですけど、常にこう首を横に振るだけなんですね。我々もそこの部分で困ったなと思いながらも、ただ「青い池」のああいったものも、ある程度5年か10年の間には、皆さん方にもう見たよというような形で、珍しいもの見たさみたいな部分で、ある程度、そういった来る方も減っていくというようなことを、昔の環境が修復されていくかなと思っていましたら、やはり相変わらず多いという部分もあります。そんなことで3年ほど前から猟友会の建物の関係ですとか、その移設だとかそういうことを見据えながら、「青い池」にどういうふうに地域の渋滞等を勘案した対応ができるだろうということを検討していって、あそこに今道路等の整備、町道の認定をいただき、道路の整備をしていくということで今取り組みをしています。開発の方もですね、だんだん国の方もわかってくれまして、大変な問題なんだということで、あそこに例えばサイクリングロードを今「青い池」の方につなぐんですけども、今年中にはインフォメーションセンターまではつながるようになってますけども、そういったその「かわまちづくり」の事業等で、我々の意向を非常に理解してくれていまして、少し手をつけることが可能になってきましたんで、今の言ったような部分に対してですね、我々としても今後、そのアクセスする道路等の整備等の中で、例えばトイレの設置ですとか、駐車場の設置ですとか、それからその前に課題があるということであればご指摘いただいたような看板の設置ですとか、ある程度はできるようになってきましたので、今いただいたご意見を参考に、ちょっと我々もどういう対応が、今回道路の建設等も含めて進めていますので、どういう対応がいいのか検討させていただいて、またお答えをさせていただければと思っていますが、今の状況ではそういう状況だということでご理解をいただきたいというふうに思っています。(「はい」の声)
質問 12番 佐藤剛敏
はい、そろそろ最後かなと思っているんですが、例えば美瑛の丘のまちを回ってもですね、例えば「農地に入らないでください」っていう看板だけなんですよね。観光協会で何百か作っててその都度設置しているんですが、その中にもですね、例えば農家の人はトイレがかなり困っている部分も聞いたりするわけなんですよね。そこでその中に「トイレは決められた場所でしましょう」だとか、ただ「農地入らないでください」だけでなく、全くトイレはちょっと切実な問題になっているのかなと、そういった部分では農業者もかなりもう反発されているんでないかなっていう部分も感じ取ったわけなんです。その辺も観光協会とですね、考えながらですね、その方策を講じるべきでないかなと。特に最近は個々の旅行が多いと思うんです。昔みたいにバスで来てどんとでなく、あの「青い池」も道北バスの停留所がありますよね。あそこも何か、乗ってきてあそこで降りる人も多いという部分も聞いておりますのでね、そういった部分でまずせっかく「美しい村」連合の美瑛も入っていますのでね、環境はかなり重要な部分、来ていただいて気持ち良くまた帰っていただいてという気がするんで、その辺総体的に農家の方ともですね、例えばそういった意見を聞きながらですね、進めていけば、農家の人についても、気持ちは多少は緩和されるのかなと。実行するしないは別な問題ですけれども、農家の人との対話を行政としても進めた方がいいのかなと考えておりますが、その辺の農家との対応はどのようなことで進めているのでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
農家の人との対話等については、これまでもいろんなこう情報交換をしてきましたけども、なかなかこれといった決め手がないっていうのが、これご理解いただけるというふうに思っています。いくつかの手を今考えていますけども、大きい手としてはですね、今、北大と観光計画をつくっています。その中で、美瑛町の町道の全般的な管理の部分を、厳しくする必要があるんじゃないかと。駐車禁止ですとかそういった部分の利用状況をしっかり掲示して、駐車場にしか停められないんだよというようなことを、やはりすべきではないかと。一方ではですね、ここまではどうなるかということはわかりませんけど、パークアンドライドという形をとって、美瑛町にお出でいただく方々を駐車場を、車を駐車場に置いて、そこからバスやなんかで回っていただくという、そういう形式も考えるべきだということで、かなり斬新な提案はいただいています。その中で、いろいろとこう検討していく部分もあると思いますけども、そういうパークアンドライドというような部分のちょっときっかけの部分等のようなことを協議しながら、観光協会で今回、JRのバスの運休等を対応した自前の循環バスを回らせていただいたり、ある程度少しずつ実験的に、次の段階を模索したいということで取り組んでいます。それから、そういう大きな観光計画の中での対応という部分で、今後検討していく部分、それからもう一つは、議員ご指摘のように、写真を撮ったりですね、農地を見る部分に対してどのような場所を提供するかということを、このことについても今、観光協会と協議等をしています。これはあまり今までやったことのない手法なので馴染みがない部分があって、農家の人にどういうふうに受け入れられるかっていったことはまだ何とも言えません。ただやはり、大きな課題なり大きな負担をお持ちになっている農家の方々を、ある程度こうリストアップしながら、どういった施策が良いのかという部分を検討していくことが必要だと思っています。やはり、俺ところはそんなにしないでくれということになれば、一部杭を打って、そして鉄線を這わせてですね、ここは進入禁止なんだっていうことを明確に表すという手もあると思います。この部分についても、町としてもしその施策を判断していくのであれば、町としての対応も検討していかなきゃならんというふうに思っていますんで、何段階かの施策を検討しながら、その中で選んでいただいたり協議させていただくというような方向性を、今探っているところであります。