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美瑛町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月21日

空き家対策について

2017年9月21日、美瑛町議会の一般質問で、福原輝美子議員が「空き家対策について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
福原輝美子 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 福原輝美子

1番が最後の福原です。町長、もうお疲れですから、私の要望に応じたら答弁はいらないと思いますが、そんなわけにはいかないですか。応じていただければ答弁要らないです、と言って。1番福原輝美子。質問方式、回数制限方式。質問事項、空き家対策について。質問の要旨、空家等対策の推進に関する特別措置法の施行から2年、平成29年度町政執行方針の足腰の強い産業づくりの中で、「地方創生のテーマとなっている人口減少問題にも取り組むため、空き家対策支援や空き家バンク制度の推進等を関係機関とも連携しながら、移住・定住を希望する方への支援を進めてまいります。」とありました。空き家にも再利用や改修できる空き家がありますが、放置されている空き家もあります。そこで、次の3点について町長に伺います。(1)町内で空家は何戸ぐらいあるんでしょうか。(2)移住・定住で空き家の利用希望の状況はありますか。(3)空き家と言っても放置された空き家もあるようですが、その対策について検討されていますか。町長にお聞きします。2つ目、平成28年度の台風被害の復旧について。町長は、平成29年度町政執行方針の中で、「昨年の台風により被害を受けた農地の復旧に向けては、国庫補助事業並びに町単独事業により復旧工事を行うこととし、当該工事について農家負担をゼロとする軽減措置を行い、被災農家が営農意欲を失うことがないよう作付け再開に向けた支援を実施してまいります。」と述べられておりますが、そこで次の2点について町長に伺います。(1)橋、道路、法面、流木の片付けなどの復旧工事の進捗状況について。(2)川が氾濫し被害にあった田畑の復旧状況について。町長にお伺いします。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

1番福原議員の一般質問2点について答弁を申し上げます。簡単でいいぞと言っていただきましたけど、今日10人の方に答弁をして最後の仕上げでありますから、じっくりと丁寧にやらせていただきますのでよろしくお願いいたします。空き家対策についてであります。町では空き家の有効活用にとどまらず、所有者などへの危険防止の要請等を行うなど、総合的な対策に向けて本町の方向性を示す「美瑛町空家等対策計画」の今年度策定に向けて取り組みを進めているところであります。空き家の利活用の取り組みとしては、本町への移住及び定住を促進し、人口の増加と町の活性化を図るため、美瑛町内に新たに住宅を取得した者に対し費用の一部を助成する「美瑛町住宅取得助成金制度」を本年7月より開始し、現在まで4件の申し込みと2件の相談を受けているところであります。また、「美瑛町空き家情報バンク」においても昨年度の開設以降、15件の登録をいただいており、移住定住相談にも対応するとともに、移住・定住の助成制度等の様々な町内情報を掲載したパンフレットを新たに作成し、移住希望者に対しての情報提供に努めているところであります。1点目についてでありますが、本年3月に空き家の状況について調査を実施しました。水道の開栓状況や除雪の状況を踏まえ調査した結果、少なくとも町内には82戸の空き家が存在することを確認しています。2点目についてでありますが、昨年の運用開始から「空き家情報バンク」を活用して14件の利用申し込みがあります。また、利用申し込みの他に、移住・定住相談について、今年度においては15件の相談を受けているところであります。3点目についてですが、管理されず放置された空き家の対策については、周囲への悪影響の程度と危険等の切迫性を勘案し、所有者等に対する改善命令等の対応方針について「美瑛町空家等対策計画」の中で検討しているところであります。続きまして質問の2、平成28年度の台風被害の復旧についてであります。昨年、本町を襲った台風、豪雨により国の直轄河川、道河川及び町河川の氾濫、越流等が発生し、多くの公共土木施設や農地に甚大な被害を受けました。現在も復旧中でございますが、速やかな急に向けて進めているところであります。1点目のご質問についてでありますが、昨年の大雨で被害を受けた公共土木施設につきましては、道路4カ所、橋梁5カ所、河川2カ所、計11カ所になります。実施設計額ベースで11億2500万円、うち8カ所着手、執行率95パーセント、完成は31パーセントとなっております。河川における流木の片付けについては、国の直轄河川は平成28年度から実施しており、優先度の高い順に処理しておりますが、今後数年はかかる予定であります。また、砂防指定区域内におきましては、9割程度除去されています。道河川につきましても、緊急性の高い順に処理していますが、特に置杵牛川については、河川の復旧工事は平成29年度中に完了しますが、その後、河川改修計画が始まる予定であります。今後においては、各関係機関と連携を図り、速やかに執行できるよう取り組んでいきたいと考えております。2点目の質問についてでありますが、被災した農地の復旧には、国庫補助、町単独費及び多面的機能支払交付金等による復旧事業を実施しており、対象となる農地面積は約29.7ヘクタールに及んでいます。これまでの復旧事業につきましては、平成28年度中に応急的な仮工事を実施し、その後、繰越事業として本年3月から本復旧工事を実施しております。これらの工事の実施により、一部の被災農地を除き、今春の耕起に間に合うことができた状況となっています。復旧事業の進捗状況につきましては、被災農地の93パーセントがすでに復旧を完了しておりますが、完了してない農地についても、河川の災害復旧工事と施工時期等の調整を行い、平成29年度中の完了を予定しているところであります。今後においては、被災した農家の方々が安定した営農を再開し、継続できるよう支援してまいりたいと考えております。以上であります。(「はい」の声)

再質問 1番 福原輝美子

再質問させていただきます。1番の空き家対策について、質問の1の中で、82戸の空き家の確認ができたということなんですが、この空き家は行政で再利用できる空き家なのか、それとも、また個人個人で賃借できる空き家なんでしょうか。そこら辺をお尋ねします。そして2番目の、「空き家情報バンク」を活用して14件の利用申し込みがあった、移住・定住相談が15件の相談があったということなんですが、その中での成果があったんでしょうか。3点目が、「美瑛町空家等対策計画」で検討をしているとのことですが、年々、気候の変化が激しく、突風があり、また、近所の猫の住み家となっている、そんな放置された家が周りの人たちに迷惑をかけて、周りの人たちはどこにあたればいいのかな、そんな大変な苦労をされているという話がありました。その中で、今年度の4月17日だったと思うのですが、突然に午前中、朝9時ぐらいに突風があって、それでこのときは消防署員の人たちが出て大変な苦労をされたということが、今年度の4月17日だったと思います。特別措置法が施行されている中で、自治体が所有者に改善指導ができないのでしょうか。そこら辺、お伺いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

再質問の答弁を申し上げます。82戸の空き家ということを確認しているということで調査をさせていただいた結果でありますが、この82戸の空き家を、我々も情報として捉えて、この空き家対策にどのような形で生かしていけるのか、また、空き家を持っておられる方がどういう方なのかというようなこともいろいろ情報を整理して、今後対応していきたいということで、このような数字を計上させていただいています。ただ、この82戸が今後どうやって活用されていくんだという部分については、今後の課題だというふうにご理解をいただきたいと思います。それから、空き家の活用の14件の利用の申し込み等についてでありますが、これは相談を受けているということでありますので、今後、定住・移住対策等が活用について実際に具体的な対応をしていくことになればというふうに期待をしているところであります。それから、管理されずに放置されているという部分で、猫の住みかとなったり、最近アライグマもたくさんいるようであります。美瑛町でも相当、100匹以上捕獲されている、そんな状況も出てきているようでありますから、大変な今、時代になってきたなというふうに思っています。この部分についてはですね、町も積極的にこの計画の中で、改善命令等の部分も勘案しながら対応していくということになりますし、そういった部分では、住民の方々にさらに情報を発信しながら、空き家の危険性ですとか、状況の把握に努めて対応していきたいと考えているところであります。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

1番福原議員。

再々質問 1番 福原輝美子

再再質問させていただきます。答弁書の中で、「美瑛町住宅取得助成金制度」、今年度7月から施行されているということなんですが、この件で現在4件の申し込み、そして2件の相談を受けておられるということですが、これは大変いいことなんですね。今、8月中で美瑛町人口は1万2600何ぼでしたよね。この前後か、1万200人を切らないように、相談に乗ってこられる方は、美瑛はいいですよ、住んでくださいという勧めをぜひ行政の窓口でよろしくお願いしたいと思います。それで、これに対して、成立実行はあったんでしょうか、お伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

この制度については、本年7月より開始して相談を受けているということでありますので、実績について等は今後またご報告させていただきたいというふうに思っています。今回、議員から空き家対策の部分についていろいろとご質問をいただき、私どもも非常にこう有意義な意見等いただいていることに大変感謝します。美瑛町の空き家対策についてはですね、私は可能性がかなり高いところがあるんじゃないかと思っていますので、こういう制度をつくってですね、それで来年度以降ですね、これを本当に具体的にまちづくりに生かしていく、そういう段階に入るというふうに思っていますので、そんなことでこの空き家対策、積極的に取り組んでいきたいというふうに理解していただきたいというふうに思います。危険な建物についてはやはり、撤去というような部分も発生することだと思いますけども、できるだけ活用できるものは活用してですね、そして、まちづくりなり人口の対策、それから子育てだとかそういった方々、いろんな方々の要望に対応できるような施策に結びつけていけるような、そんなことを念じて取り組みを進めていきたいと思っています。(「はい」の声)

再々質問 1番 福原輝美子

空き家対策に対しては、よろしくお願いいたします。2番の平成28年度の台風被害の復旧についてお伺いします。1点目ですが、町長の尽力で、行政職員の皆さんが大変努力されての復旧ということで、復旧の状況が復旧執行95パーセント、完成31パーセントのすごい高い率で復旧工事が行われているということがわかりました。他にいろいろな他町村では、他町村というか他の国では、いろいろな災害被害が起こる中で、美瑛町の公共土木事業、農地に甚大な被害を受けていながらも、この復旧作業がとても早く進んでいるということは大変ありがたいことです。その中で、河川の流木ですが、この件については「速やかに執行できるよう取り組んでいきたい」とありましたが、現在、美瑛町の農協の選果場の裏の橋の下流は、去年、川の水が吹き出て農協からずっと被害を受けたというところなんですが、下流はきれいなんですが、橋から上流ですごい太い流木がそのままになっているんですね。それと、その上で、100メーターぐらいのところに赤い橋があって、橋のたもとにはものすごい太い木がひっかかっています。両サイドには住宅もあります。今後、またこのようなことがなくて幸いなんですが、あれば大変だと思うんですが、状況として私は昨年のこの災害、8月23日で、26日に1人で災害のひどいところを見てまいりました。そして、今年の4月の後半、6月、7月の後半で、8月になっての作況調査、私の現場調査を一人でしてまいりました。その中で、春先、水田であれば、石がらが何ぼいくら川から上がってきても、田植えをする前に代掻きすれば石は沈むんですが、畑にするところは、石は大変な、川原と一緒な畑でした。それは、7月の、町長は復旧して畑作は93パーセントって言われて、春先は農作物を植えて復旧されたっていうところにこの93パーセントがあると思うんですが、農家の人の、地元にすれば、大変な苦労をかけて小麦を植えたんだと。それで、小麦を植えたんですが機械は壊れて大変だったんだと。それで、今年、先月の8月の始め頃、小麦を刈ったあと、また私がそこの大変なひどいところ、見回ってまいりました。そうすると、小麦が少し終わっていました。小麦畑が去年のかぼちゃ畑も全部、小麦は終わっていました。ところが、そこの農家の地先に聞けば、そこに暗渠が入ってたんだったと。石は大変だったんだけど、その上の畑には、暗渠が入ってたんだと。暗渠が全然もう全部被害にやられて、役に立たなくて、作業上大変困っているんだと。でも、これも災害の一つの中じゃなかろうか。それで、農家の人には一つでも災害に対しての支援があれば、私たち今後の農家が夢に見て一生懸命頑張れるんだというお話でした。そこら辺で、農家の地先の方々のお話を聞いてあげていただきたいと思います。そういうことで、私の質問は終わらせていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

災害の復旧の関係で、河川等の部分でまだ片付けられていない部分があるよというご指摘でありますけど、これも、私ども、開発なり河川の管理の方と情報交換をしておりまして、やはり安全性を高める、高めなきゃならん部分、つまり必要性の高い部分から先にやらせてくれということでやってくれていますんで、ここはまた、今後、我々も情報交換しながら対応していきたいというふうに思っています。災害が発生してですね、本当にいろんな方々に活躍をして、災害復旧、災害対応していただいたんですけども、特に建設業関係の皆さん方に、昼夜を問わずですね、本当にその人命を守るため、また、農地なり公共施設等を被害が拡大しないように力を尽くしていただいたこと、大変感謝をしています。美瑛町はですね、そういった部分では人手不足の部分多々ありますけども、業者の方々が健全に経営をしていただけるような、そういう町としてある程度持続されていますので、その方々の活躍をいただいたことを、私にとっても大変うれしいことであり、ありがたいことだというふうに思っています。ただ、残念なことに、中心になって活躍をしていた企業の社長さんが本当に突然亡くなってしまうような状況が起きてしまったということで、こういった部分でも、経営者の関係の皆さん方も十分に健康に管理しながらですね、住民の皆さん方と今後も事業等にあたっていただければなというふうに思っているところであります。議員ご指摘の畑等の今後の対応でありますけども、当然、私ども今年の春先に事業を行って、町としては、農家の方々の復旧事業に、農家の方々の負担金を町が負担するということで取り組みをして、やってきたところでありますし、当然、その後追いの調査というような部分は、これからもしていかなきゃならんというふうに思っています。当然、農家、農協関係の方々だとかそういった方々との協力、また、道営事業等の導入等が可能性があるのかどうかも含めてですね、除れきですとか、暗渠ですとか、そういった部分についての、それから土壌改良、こういった部分について、農家の方々のこれからの営農意欲を失わないような支援というのは、検討すべきものというふうには理解をしているところであります。

出典:美瑛町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月21日 議事録 PDF(82ページ) 間違いを知らせる