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美瑛町議会 平成30年第5回定例会 2018年9月19日

小学校における道徳の特別教科化について

2018年9月19日、美瑛町議会の一般質問で、福原輝美子議員が「小学校における道徳の特別教科化について」質問し、教育長 千葉茂美が答弁しました。

質問者
福原輝美子 議員
答弁者
教育長 千葉茂美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 福原輝美子

本日の質問最後となりました。今朝も1番先の用紙、そして違ったね。ごめんなさい。これは私のですから、間違いなく、はい。すみませんでした。1番福原輝美子。回数制限方式。質問事項、小学校における道徳の特別教科化について。質問の要旨。昨年3月告示の学習指導要領の改訂により、本年4月から特別の教科としての道徳が小学校で先行実施されています。この新学習指導要領では、よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、道徳的諸価値についての理解を基に、自己を見つめ、物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てることを道徳教育の目標として、学習内容が示されています。各学校では4月から事業が始まり、教科書や教材などを活用されて授業を進めていることと思いますが、一方で道徳は学校、家庭、地域社会の中で人として道徳性を身につけ、成長していくことも大切な課題であると思います。そこで、次の点について教育長に伺います。1つ目、教科としての道徳を通じて、児童の健やかな成長に期待する効果について。2つ目、道徳が教科化となったことで、児童一人一人の適切な評価が求められますが、その評価方法についてお伺いします。3点目、道徳の教科化に加えて、外国語活動や外国語科の導入等もあり、指導方法の工夫や評価の検討など、教員の負担増も懸念されますが、その支援体制について伺います。質問の相手、教育長。お願いいたします。

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

最後です。よろしくお願いします。1番福原議員の一般質問に答弁を申し上げます。質問事項は小学校における道徳の特別教科化についてです。道徳教育は、人が一生を通して追求すべき人格形成の根幹に関わるものであります。道徳教育を通じて育成される道徳性、物事の本質を考える力や何事にも主体性を持って誠実に向き合う意志や態度、豊かな情操などは、豊かな心だけではなく、確かな学力や健やかな体の基盤ともなり、生きる力を育むために極めて重要であります。そのため、学校教育においては、学校や学級内の人間関係や環境を整えるとともに、ボランティア活動、自然体験活動、地域行事への参加等で豊かな体験を充実させ、道徳教育の指導内容が児童の日常生活に活かされるようにし、いじめ防止や安全の確保等にも資するよう留意する必要があります。1点目のご質問につきましては、児童一人ひとりの学習状況や道徳性に係る成長の様子を継続的に把握しながら、児童の規範意識や相互に個性や立場を尊重する態度、生命を大切にする心や思いやりの心などを育むことが期待されます。2点目のご質問につきましては、児童がいかに成長したかを積極的に受け止め、認める記述式による評価方法を行います。その適切な評価を行うために、個々の教師が個人として行うのではなく、学校として組織的・計画的な評価に努めます。3点目のご質問につきましては、道徳教育は、校長の方針のもと、学校での教育活動全体で取り組むものであります。また、学校が組織一体となって道徳教育を進める体制を整えることが必要であり、学校の実情に応じて、全教師が積極的に関わることができる機能的な体制を構築する必要があります。そのためには、道徳教育推進教師の役割を明確にし、校内研修等を通して、教員の指導力の向上や道徳教育の充実を図ってまいります。教育委員会といたしましては、指導や評価等に関する対外的な研修会の参加や教職員研修会の実施により支援してまいります。以上です。よろしくお願いいたします。(「はい」の声)

質問 1番 福原輝美子

始まったばかりの教育なんで再質で終わらしていただきます。再質、1の点で道徳教育は教科科目として実施され小学校1年生から6年生までの児童が、「きみがいちばんひかるとき」という教材で授業、教育されているようです。教科書を見ると、日常生活の中で自然に身に付くことがあります。教科書の中では、言葉と態度で表現する教育学習となっているような感じがします。児童の規範意識、個性や立場を尊重、生命を大切にする心、思いやりのある心など、児童一人一人が身につけて成長していくと思います。子どもたちが健やかに成長されることを期待し、いじめや引きこもりがなくなることを大きく期待します。2点目で道徳科目の評価は、国語、算数、理科、社会などなどの科目と違って文章にして評価されると思います。一人一人評価されると思いますが、児童の受け方、家庭での受け方、それぞれの理解や納得いくような評価が難しいことと思われます。3点目、答弁書の中で、全教師が積極的に関わることができる機能的な体制を構築する必要があるとありますが、教師全員が同じ考えで同じ教育はできるのでしょうか。ある記事の中で、道徳は先生のやり方一つで授業の性質ががらっと変わってしまうというので実践や研究を組織的に蓄積することが必要とありました。私はそのように、教育の中でも人間一人一人、いくら道徳であっても、一人一人の考え、教師であっても一人一人の考えが違うと思うんですね。それで学校の中の教育科目としての指導となると、一致ということが難しいような感じがします。それで評価というのは子どもたちが納得、そして親たちがこの文章で、こんなのかなと、自分で納得することもあろうかと思いますが、そういう違いが出てくるんじゃないかっていうことは、私はもう昔、これから過去の中で、道徳というのは自然に自分で身につけて社会に出てくるというのが道徳性かなって。今まで生きてきたんですけども、道徳という科目ができて、今度科目の学校科目の中の指導、今年の4月から始まった小学生、来年、中学校にも、道徳という科目が設けられるというような感覚で道徳というと難しく、自然の生き方の中で、道徳は大切なことがたくさんあると思うんですね。それで、指導の中というと大変だから難しいことがあろうかと思います。それで、始まったばかりの教科の科目として、これからの子どもたちがだんだん大きくなり、健やかに立派な、いじめのない立てこもりのない、鬱っていう病気もいろいろなところから精神的のとこから出てくる病気が関連してくると思います。そういうことのない、これからの世界で、美瑛町を担う子どもたちが立派に過ごされるようにご指導していっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(「はい」の声)

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

それぞれの質問に対して再質をいただいたかと思っております。今年から小学校、来年から中学校、実際には今は、まだ先行実施という形でございますが、それぞれ4月から年間35時間という時間で小学校で道徳が特別な教科、道徳としてスタートしたところでございます。それぞれ道徳の教科についての考え方について福原議員も今おっしゃったとおりに、1点目の目的ですか、期待する効果っていうことで1回目の答弁を差し上げたとおりでございます。特に子どもたちの個性を尊重した中での道徳ということで、答えは一つではないということもありますので、それぞれ道徳の教科書を使いながら今進めているところでございます。まず、どんなふうに取り組んでいるかって言いますと、道徳の教育推進教師っていうような形で、それぞれの学校の中で道徳教育を進める、教師が中心になって学校全体それぞれ先ほど個々の先生で違いが出ないようにということで、組織として道徳をどのように進めていくかっていうことを研修を深めながら、4月から実施しているところです。先生によっていろいろな考え方もありますが、やはり、学校全体、校長先生を中心にした中でそれぞれの学校、地域性も含めた中で、道徳教育を進めているところでございます。特に評価については、先ほど答弁申し上げましたとおり、通常の教科と違って、言葉で書くということですが、1年間を通してその時その時の授業を見て評価するのではなくて、1年間を通してその子の成長、いかに成長したかっていうようなことを記述式で書くということで、授業だけではなくて、通常の教科の中、それから、総合的な時間の中など、それから地域行事、それからいろんなボランティア活動、いろんな行事の中での子どもたちの成長を見た中で、良い点をやっぱり書き上げて評価していくというような形で、それについては、なかなか記述式ですので難しい面がありますが、それについては学校で統一しながら、いろんな教員同士、意見交換会を交わしながら、この子についてはっていう全体を1人の教師が評価するのではなくて、全体を見ながら評価する方法で進めているところです。道徳教育と言ってもなかなか今まで福原議員が言った昔のその地域がいろんなことを支えながら、地域の人が子どもたちに道徳的な指導をするようなそんな話もありますが、それもやはり一つの方法だと思いますし、やはり家庭の教育力の中でも、教育力の低下が叫ばれている中であり、道徳教育も含めた中でいろんな教科も含めて、道徳にこだわりなく、やっぱりいろいろな教科の中で道徳性を規範意識の醸成を図るような、そんなことも家庭の中でも進めると。そのことによってやはり、特別の教科、道徳という名前でございますので、本格施行に向けて各学校でそれぞれ進めていくことになっておりますし、教育委員会といたしましても、それぞれいろんな研修会もありますし、各学校でも研修しておりますし、いろんな道教委の研修会等もありますので、やはりそれぞれの学校、地域によって差が出ないように、また評価についても、差が出ないようなそんな方法で評価も含めて道徳について指導するような、そんなことで今のところ進めているところでございます。以上です。

出典:美瑛町議会 平成30年第5回定例会 2018年9月19日 議事録 PDF(72ページ) 間違いを知らせる