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美瑛町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月21日

受動喫煙防止対策について

2017年9月21日、美瑛町議会の一般質問で、穂積力議員が「受動喫煙防止対策について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
穂積力 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 10番 穂積力

10番穂積力。質問方式は回数制限方式です。質問事項、受動喫煙防止対策について。質問の要旨、受動喫煙防止対策への社会的要請が高まりつつある中、町民または企業の努力により、役場庁舎をはじめ、町内の多くの職場で分煙などの受動喫煙防止対策が浸透してきています。本町も早い時期から町立の小学校、中学校は敷地内全面禁煙と聞いています。こうした状況の中、受動喫煙防止措置の努力義務は、さらに前進させる時だと思われます。町立病院の敷地内全面禁煙など、いずれ役場庁舎内等の公共施設も全面禁煙、もしくは喫煙所の見直しなどをすべきと思われます。さらには、もうすでに、各行政区会館では受動喫煙防止対策として換気扇の取り付けや、会議中は完全禁煙など、各地域でも受動喫煙防止対策に多種多様の取り組みが行われてきています。そこで、本町独自の受動喫煙防止対策として、次の点について町長の考えをお伺いします。(1)として、受動喫煙防止対策に関する相談支援について。(2)として、各行政区会館を含め、企業、民宿、食堂、お店などに対する受動喫煙防止対策費の助成について。町長にお伺いします。質問の相手は町長です。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

10番穂積議員よりの一般質問に答弁をさせていただきます。1点、受動喫煙防止対策ということでご質問いただきました。副流煙による受動喫煙は、呼吸器、循環器への影響が大きく、主流煙と比較しても有害物が多いことから、受動喫煙者は喫煙者以上に罹病リスクが高くなると見られており、「受動喫煙の改善」が重要と認識をしております。平成14年に制定された健康増進法において、学校、病院、官公庁施設、集会場、飲食店など多数の方が利用する施設の受動喫煙防止対策が「努力義務」となり、さらに、平成27年6月より労働安全衛生法の改正により職場の受動喫煙防止対策が「努力義務」となったことから、施設管理者の自主的取り組みの推進が図られ、公共機関の禁煙・分煙が浸透してきました。しかし、一方では、飲食店や職場などでの受動喫煙はいまだに多く、国では新たに「屋内禁煙」を強化する法整備が議論されているところであります。本町では、公共施設においては、保育所・小学校・中学校の敷地内全面禁煙や町立病院、保健センターの建物内全面禁煙、役場、町民センターなどの屋内分煙など、順次受動喫煙対策に取り組んできたところであります。1点目につきましては、自治体は普及啓発の役割として、禁煙や受動喫煙防止対策について事業者や個々の関心が高まるよう、講演会の実施、広報記事掲載など、受動喫煙防止に向けた周知に努めることが求められていることから、適切に対応してまいりたいと考えております。2点目につきましては、厚生労働省では平成30年度に向けて受動喫煙対策の強化として、屋外の公共喫煙所の設置に対する財政支援や事業者が取り組む受動喫煙防止対策への補助事業の予算額拡充が検討されており、これらの動向や今後の健康増進法改正の動向を見極めながら、公共施設の受動喫煙防止策を進めるとともに、事業者が受動喫煙防止対策に取り組みやすくするために、国の「受動喫煙防止対策助成金」の制度周知などに努めてまいりたいと考えております。以上であります。(「はい」の声)

再質問 10番 穂積力

はい。それでは、回数制限方式なので、再質問をさせていただきます。私、町長もたばこは吸わないんですけど、私は50歳までたばこを吸っていたという、町長も私がたばこをばかばか吸っていたのをご存じかなと思います。思い起こせば、16年前にたばこをやめて、今たばこをやめても、多くのたばこを吸う人たちには、私たばこ吸わないのに煙たがられています。そんなようなわけで、たばこの話をするのは本当に今までできなかったんですけれど、先ほど冒頭述べたように、かなり浸透してきたということも、力添えもありまして、今回はおっかなびっくり取り上げたという経緯です。今、町長からの答弁にもありましたけど、やはり病院、町立病院一つとってもですね、庁舎内、町立病院内は禁煙だけど敷地内禁煙ではないんですよね。ぜひ、今時、病院で体の悪い、体を健康にするための病院が敷地内禁煙なんていうのはね、もう遅れていますよね。いや、間違えた。建物の中だけが禁煙なんていうのは時代遅れです。敷地内全面禁煙にすることによってその病院が格上げされるし、メリットもあるし、利用する町民に対しても、いいことづくめです。そういったことに対して、やはり国の指示を待つことなくですね、やはりいいことは率先して、美瑛町を見習えくらいの気持ちの中で進めるべきでないかなと。町長は自分がたばこ吸わないからなかなか言いづらいだろうと思って、私今回取り上げました。どうぞ矢面に立つのは私が立ちますので、町長そこら辺一つ、私のせいにしてですね、健康を維持するためにやるべきと思うわけです。言い方変えればね、行政区の会議の中でもね、全部とは言いませんけど、かなり禁煙が増えてきたと聞いています。進んでいる行政区はアルコールも飲まないと。そういう決まりをもってやっている。私はそういう行政区を大きく取り上げて、そして他の行政区の参考にするべきと、そういうふうに考えています。要するに、(1)番で、指導にあたってほしいという、相談に乗ってほしいっていうのは、分煙をするのにはどうしたらいいか、そういった窓口をあってもいいんじゃないかと。それから、機会あるごとにね、講演もあるぞ、町長、答弁にも書いてありましたけど、そうじゃなしにですね、行政区の区長会議とか町内会長会議とかそういった中でも、そういう取り組んでいる行政区の会館もあるぞと、ぜひ進めるべきだと。そのためにはこんな方法もあるぞと。そういったことをするべきと、そういうふうに考えて、今回質問に立ったわけです。もう一つは、町長も答弁で書いていますけど、実際に国で、分煙するのにはお金がかかる、換気扇を付けるにしても、閉鎖する建物の改造にしてもお金がかかるんだけれど、そのことに対して国からの大きな助成があることすら知らない人も多いと思うんですね。実際に私も調べたんですけど、ここでどうのこうのと細かいことは言いませんけど、あるということは、ただそれをやるべきですよと。そういったことも相談に、積極的に町は取り組むべきと私は思うんですけど、いまいち嫌われるのは私で矢面に立ちますので、町長今一度、その私の再質問に対して答弁を求めます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

受動喫煙防止という対策の中で、行政運営の中で禁煙というものをもっと重視しろと、広げていけというご質問であります。穂積議員さんの再質問の中でありましたとおり、私も昔は吸ってたんでありますけど、30代でやめてですね、穂積議員さんは、私一応町議をやったときはたばこをうんと吸っておられて、たばこばかりでなくて酒も強い人だなと、そんなことをずっと思いながら今まできたもんですから、お酒を飲まない行政区ですとかたばこを吸わない行政区を穂積議員さんからいただくとですね、隔世の感があるなというふうに思いながら今、伺ってきたところであります。ちょっと何かこう離れた話になりましたけども、私もやはり、喫煙者、そしてまた受動喫煙という部分から健康が害されるというのは、本当につらいことだし、なくしていくことが必要な対策だというふうに思っています。そういう面からすると、議員ご指摘のとおり、禁煙という部分を行政中心になってできるところからもっともっとやれというご意見については、全く私自身には違和感はないわけでありますけども、ただ、やはり、こういった部分についての国がどうのこうのということよりも、やはりあの、住民の方々とよくこう了解をし合いながら行政を運営していくという意味では、一歩二歩、町立病院の運営につきましても、一歩二歩進みながら今までやってきたと。これは町立病院の経営にあたるお医者さん、また先生方、そして職員の方、また患者さんの方々のいろんなご意見をいただきながら、今の状況にあるという部分でありますけども、やはり以前よりも、たばこを吸うことによっての健康被害というのが大きく認知されてきて広がっていますので、そういう意味では禁煙等の部分についてですね、広げていく可能性を、関係者の方々と十分に状況を、現場の確認をしなければということが常にありますので、現場の確認をさせていただきながら、検討させていただきたいということで、答弁としてはそういう答弁をさせていただくことになると思います。役場についてはですね、この部分については、町長の考え方が非常に大きくなりますし、議員さんの皆さん方とのご意見等をいただきながら、今は分煙をしていますけども、庁舎内については禁煙をするというようなことは、私自身も議員ご指摘の部分について、その方がいいかなというような思いも強く持っている部分もありますので、よく検討させていただきたいと、ここで断言をすることはちょっと避けさせていただいて、内部検討させていただきたいというふうに思っているところであります。いずれにしても、健康被害、たばこによる健康被害ということで、先日もがんの発生の地域別の、いろんなこう情報発信、新聞等に出ていましたけども、北海道は喫煙で肺がんが多いという事例、データも出ていますので、そういった部分も十分に配慮した対応というのを協議し合って、取り組んでいかなきゃならんというふうに思っていますので、危険性の情報発信という部分についても、今の国の制度の、国も法律改正するのかなと思ったらいきなり何もやらずに解散ですから、ちょっとこれもまたどうなのかなと思っておりますけども、そういった制度等も十分に住民の方々に理解していただくような広報体制もとっていきたいというふうに思っています。(「はい」の声)

再々質問 10番 穂積力

私は滅多に3回目の質問なんてしないんですけど、今回重ねて強く質問したいのは、重ねてです、繰り返しになりますけど、今回1番のメインはね、町立病院。町立病院の敷地内全面禁煙を早急にしてほしいというのが本当の狙いなんですね。もちろん、庁舎、これ正直言いますとね、自分たちの議員控室のことを言うのもなんなんですけど、今まで議員控室はたばこを吸うっていうことでずっと通ってたんですけど、今回の議員改選により、中村議員が頑張ってくれたおかげで、議員控室はたばこを吸えない状況になって。私はものすごい大歓迎して喜んでいる1人なんですけど、あまり口に出しては言わないんですけど。でも正直言って、今、2年半過ぎてですね、議会あるごとに家に帰ってもとても気持ちがいいんですよね。議員控室に煙がないので。そういうことを考えたとき、やはり勇気を絞って言うべきでないかと、私は最近つくづくそういうふうに感じました。どっちかっていうと、あまりたばこを吸う人にしてみたら、この野郎と思われるような発言かもしれませんけど、私もいろいろたばこを吸う人にも聞いたんですけど、そう決まってしまったらそんなにいつまでも言っている奴を恨まんぞという話も聞いて、安心して頑張ってますんで、町長もそんなこともありますんで、ひとつ、なかなか大変かと思いますけど、どうしようかなっていう人の半分が多分たばこを吸っていると思いますんで、なかなか話はいい方向に進まんと思いますけど、1人でもそうすべきだなっていう人がいたら、その人をやはり、たばこを飲む人はみんなで守るべきだと思います。たばこを吸う人にやめれとは言いませんけど、道連れだけはしないでほしいっていうのが願いです。どうぞ、町長、今後の町長の決断に大きく期待して、質問を終わります。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

町立病院のことを重点に思っているんだということもいただきました。町立病院でもですね、あれだけの徹底した分煙という形で、病院内では喫煙ができないということで、受動喫煙についてはですね、相当あれについては解消されているというふうに思っていますが、穂積議員が言われるようにたばこによる健康被害、本人が得る害というような部分もありますので、そこは私も十分理解しているところであります。先ほど申し上げましたとおり、議員からもご指摘、ご質問いただきましたこの機会に、各関係機関に今後の方向について検討をしてくれということで、いろいろと現場サイドの意見を聞いて、今後の対応をさせていただきたいということで答弁とさせていただきます。

出典:美瑛町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月21日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる