みんなの議会

美瑛町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月16日

(1)旧デッカ局跡地への洋菓子企業進出について/(2)町立病院技師の逮捕について

2016年3月16日、美瑛町議会の一般質問で、角和浩幸議員が「旧デッカ局跡地への洋菓子企業進出について」「町立病院技師の逮捕について」について質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
角和浩幸 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 9番 角角角角和浩幸

おはようございます。今議会から一般質問の形式が変わりまして、一問一答方式時間制限を導入することになりました。図らずも、1番目として新しいやり方での質疑をさせていただきます。スムーズな質問になるよう心がけますので、何とぞよろしくお願いいたします。どうやらこうやって話してる間ももう時間が過ぎているようでございます。早速質問に入らさせていただきます。質問は2項目ございます。まず1項目目、質問事項1、旧デッカ局跡地への洋菓子企業進出について、質問の要旨、旧デッカ局跡地、大村村山の活用策として、東京の洋菓子企業の進出計画が明らかになりました。町民の間からは、美瑛町経済、観光の振興発展につながると期待が寄せられる一方、近隣地域を中心に景観や日々の農作業、生活環境などへの影響を懸念する声も出されました。今後、住民の要望に応え、不安を払拭するなど、企業を温かく迎え入れる雰囲気を醸成する取り組みが求められているといえます。地元大村行政区では、行政による住民説明会を2回、企業による説明会を1回開いて意見交換を図ってまいりました。率直な意見のやりとりを重ねた結果、住民の意向をくんでいただけるのならばデッカ跡活用に協力していくという結論に達しました。町民全体の宝である町有地を提供するわけであり、住民の願いに寄り添う行政姿勢を強く期待するところであります。そこで、次の3点について町長の考えを伺います。1、洋菓子企業の進出がもたらす本町経済、観光への影響をどのように考察されているのでしょうか。また、同企業の経営方針策定に対して、本町としてどのような姿勢で臨むのでしょうか。2、デッカ跡地の提供の形態については、全面賃貸とすることが最も望ましいと考えますが、町長のお考えはいかがでしょうか。また、駐車場、道路、インフラ整備の方針について。3、観光誘致が期待される一方、観光客増に伴う混乱、影響等への改善と対応策について。質問の相手は町長でございます。質問事項2項目目、町立病院技師の逮捕について。実はこの通告書の提出期限の後に状況の変化がありまして、質問の内容やや変わっておりますけれども、そのまま朗読をさせていただきます。美瑛町立病院の放射線科技師が本年2月22日、官製談合防止法違反の疑いで北海道警察に逮捕されました。捜査員が町立病院、役場を家宅捜索する様子がメディアにより報じられ、町民は大きな衝撃を受けました。まさに、行政への信頼を揺るがしかねない深刻な事態であると受け止めています。逮捕容疑は、同病院のMRIシステム発注に関する指名競争入札に関与して入札の公正を害したとされています。現在なお道警、地検の捜査が継続中であることから、断定的な発言は控えますが、逮捕容疑に基づいて次の3点について町長の考えを伺います。1、入札の公平、公正さに疑問が投げかけられたことから、制度の見直しが求められていますが、再発防止策についてどのように取り組むお考えでしょうか。2、昨年末にも職員による公金着服が明らかになりました。信頼回復のための具体策と決意について。3、今回の事件をうけ、技師の処分はどのようになるのでしょうか。また、混乱に見舞われた放射線科、病院の運営についていかがお考えでしょうか。質問の相手は町長でございます。以上です。どうぞよろしくお願いします。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

9番角和議員よりの一般質問2点について町長より答弁をさせていただきます。新しい取り組みだったということで、時間を見ながらということになります。答弁の仕方も方式が二つ混在しますんで、私も十分注意して答弁していきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。また、反問権の一部も認めていただいたということで、町長にとっては非常にありがたい導入もしていただいたということで、今後そういった部分も活用しながら意義深い一般質問等になるように議論になるように努力をしていきたいと思ってますので、よろしくお願い申し上げます。それでは答弁を申し上げます。質問事項1、旧デッカ局跡地への洋菓子企業進出について、本町はこれまでに、十勝岳噴火の恩恵を受けた豊かな自然環境や丘陵大地に織りなす農林業の営みから生まれた、町民共有の誇りである美しい丘の景観などの地域資源を生かした取り組みを全国、全世界に発信しながら、激動する時代の変化に対応した丘のまちびえいのまちづくりを推進してまいりました。現在、本町のみならず、日本国内では少子高齢化や超人口減少、インバウンド観光の急増等、多様化する社会情勢の中、それぞれの市町村が独自戦略を掲げて実現に向けた取り組みを進めており、本町においても、急速に発達した高度情報化やグローバル化の動きにも対応できるまちづくりを積極的に繰り広げていかなければなりません。本町のまちづくりの根幹である農業と商工業、観光業との連携により、より足腰の強い産業振興基盤の形成に努めてきておりますが、今後、更に活力あるまちづくりを進めていくためには、安定した地域経済基盤の確保と雇用の創出はもちろんのこと、時代を見据えた地域づくりが重要となってまいります。そのためには、町内だけで全てが網羅できるものではなく、都市部の企業や大学等の外部との連携も大切な要素であると認識しており、町内外における良好な協力関係を築きながら斬新な発想を基に本町のまちづくりに取り入れているところであります。このような背景の中で、本町のまちづくりの情報を発信し続けてきたことによって、今回、東京の洋菓子企業からデッカ跡地を利用した事業構想案が提示され、このことが本町の地域振興に寄与できるものと判断し、企業からの事業構想案について協議を行い、議会をはじめ地域に出向いて説明会を実施してきたところであります。企業においては、本町の農業の生産現場や農林業から生まれた丘陵景観、耕作大地から生産される美味しい農産物等に新しい価値を見いだし、本町において事業を展開していく上で美瑛産のブランドイメージを追求するなど、今後の地域づくりの展開に当たっては、お互いの発信力が増大していくとともに、地方創生のために貢献できるものと判断したところであります。1点目の企業進出がもたらす本町の経済、観光への影響と企業の経営方針に対しての町の姿勢はとのことですが、この地域は美しい丘陵景観を求めて多くの観光客が訪れる場所であることから、町民の皆さまの意向を取り入れながら民間の資本を活用して整備利用することは、今後のまちづくりにおいては必ずプラスになるものと考えており、また、企業進出によって新たに働く場所が生まれ、人口減少や移住定住の課題とされている雇用の確保につながり、更にはエリア全体への購買意欲を持ったお客様の増加が見込まれ、観光客が滞留し、本町の地域経済効果につながっていくものと捉えております。また、企業の個別の経営方針については、基本的には町が関与するべきものではないものと考えております。2点目の土地の利用形態については、売買、賃貸の方法が想定されますが、町側におけるメリット・デメリット、また、企業側が本町での本格的な事業展開を進めるに当たってのメリット・デメリットについても検証し、議会のご意見をいただきながら最良の方策で判断をしていきたいと考えております。また、インフラの整備については、動線となる道路部分が町有地管理の基本となり、映画のロケセットが袋地にならないよう町道としての認定をいただきましたので、駐車場とともに最低限の整備をしてまいりたいと考えております。3点目の観光客増に伴う混乱、影響等については、周辺の農家の皆さまの作業に支障が出ないことを最優先として、あらかじめ混雑が予想される箇所につきましては対応をしてまいりますが、今後、施設の利用状況や環境整備、入り込み状態を見て、有効的かつ効果的と思われる対策をしてまいります。続きまして質問事項2、町立病院技師の逮捕について答弁をいたします。今回の事案につきましては、町立病院の物品購入入札に関し、職員が不正に関与した疑いにより逮捕、起訴に至ったということであり、今後裁判が行われることから、町といたしましては今後の状況を慎重に見ていかなければならないと考えておりますが、職員が起訴されるということに至り、町民の皆さまに不安を招くような事態になったことにつきましては、心からお詫びを申し上げるとともに、失った町立病院の信頼回復に努めてまいりたいと考えております。なお、一連の報道で掲載された金品授受等の便宜供与については、警察の捜査では事実ではないと、金品の授受等についてはなかったことが明らかとなっております。1点目の入札の公平・公正についての件につきましては、この度の捜査の中でも、本町の入札執行の手続きについては公正・公平かつ適切に執行している旨報告を受けたところでありますが、今回の事件を機に、物品購入における入札結果を随時町ホームページで公開するとともに、一定額以上の物品の調達、借り受けなどを行う場合の機種選定の審査会を設置するなど、一層の入札プロセスの厳格化、透明化に取り組んでまいりたいと考えております。2点目の信頼回復のための具体策と決意につきましては、昨年12月定例会の緊急質問でご答弁申し上げたとおり、不祥事の未然防止に向けた階層別職場研修はもとより、コンプライアンスを徹底するための顧問弁護士による職員研修を実施するなど引き続き対応してまいります。3点目の技師の処分及び放射線係及び病院支援については、当該職員が3月10日に起訴されたことから、裁判で判決が確定するまでの期間を、地方公務員法及び条例、規則等の規定により対応することとなります。また、当面の間、職員が欠員となる放射線部門については、嘱託職員等を雇用することで、病院としての医療提供の機能を維持してまいりますが、欠員の期間、状況に応じては、職員の補充等も検討しなければならないと考えており、院長はじめ病院スタッフと協議の上、診療に影響が出ないよう最善の対応を進めてまいります。以上であります。(「はい」の声)

質問 9番 角角角角和浩幸

はい、9番でございます。では、デッカ跡地での事業展開の1問目につきまして質問をさせていただきます。先ほども私申しましたし、またご答弁にもございましたとおり、今回の事業計画につきましては、住民説明会を何度も開いていただきながら進めていただきました。その中でですね、大変多くの方からご意見が出されました。また、普段ですねあまり町政に対してご発言なさらないような方、控え目な方々もいろいろな意見を出していただきました。そのような場を作っていただきましたことに、まずはお礼申し上げます。そしてですね、そういう多くの町民の皆さまの声を聞いていますと、このデッカという土地がですね本当に皆さんに愛されてる土地なんだなということがよく分かり、また勉強にもなりました。デッカがあったころは草地として活用されていたようでして、その草地を自分たちがきれいに管理していたんだよという農家さんもいらっしゃいました。また、デッカ跡地は遠足の場だったんだと、自分たちが小学校の頃よくあそこに遊びに行って楽しい思い出があるよという方も大勢いらっしゃいました。もっとですね大昔の話で、我々の先祖がデッカを含む周辺の土地を開拓して、伐根して畑にして使ってきたんだと、そういう思いを今も背負って営農に取り組んでいる生産者の方もいらっしゃいます。現在のデッカに生えている野草を愛でて、日々の楽しみとしている方もいらっしゃいます。本当にですね、いろいろな思いをここの土地に持っているんだなということを改めて私も認識させていただきましたし、勉強もさせていただきました。そういう町民の皆さまの思いを私、力不足ではございますけれども、その思いを受けとめて質問を続けさせていただきたいなと思っております。まず1点目の企業の経営方針について、これについては町として話す立場ではないというお答えでございました。私の質問がちょっと舌足らずな面がございました。経営方針といいますかですね、事業展開をしていく中では、おそらく建物の大きさですとか形状、あるいはですねあまり考えにくいですけど、例えば騒音ですとか近隣住民との間で意見が異なるような局面が予想されることもあります。そのような場合ですね行政として一定の役割を果たしていく、そういう立場にあるかなと思うんですけれども、まずこの点についてはいかがお考えでございますでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

デッカ跡地の運営につきましては、議員ご指摘のように、あの地域でいろんな歴史を持った土地だというふうに認識をしています。そういう意味からしますと私もデッカの跡地を適正に町民の方々、町の発展に使いたいと、そのために役立つ利活用をしたいという思いで今回の事業をする方々の提案を受け入れるということでありますので、決して町民の方々の思いを何か反することをしようということで事業に取り組んでいるわけでありませんので、ここは議員も理解をしていただけるというふうに思っているところであります。デッカの跡地はですね、長く陸の真ん中に高い鉄塔が建ってですね、船の航行の方向性を三角点の一点となるような道しるべということでありますから、そういったものが美瑛町にあったという歴史、非常に意義のある歴史ではないかというふうに思ってます。ただ、やはりGPSですとかいろんな技術が発展してきまして、あの施設が国の方でももう使わないということとなりました。我々も、そのことを聞いてですね、一体今後どうするんですかということでしたけれども、基本的にあの土地には避雷針のような部分を考えて地面の中には鉄の網を這わしてるというようなこと、それから土地自体がですね粘土系が強くて、基本的に農地というところには、なかなかなり得ない土地であるというふうなこと、そんなことから国の方もですね町の方で引き取ってくれるのであれば金銭的な部分も配慮して対応させていただきたいというようなこともあります。そんなことで議会にも諮らさせていただきまして、町の方でデッカ跡地については、例えばあの当時はですねごみ捨て場がいきなりできたりですね、産業廃棄物というような問題もいろいろ出ている時でしたので、いきなり何か他のところに渡ってそういう案件が出たというようなことになると大変なことになりますので、引き受けざるを得ないんじゃないかということでありました。そういうことで、他にあまり引き取り手の部分についても議論がなかったというふうに思っています。ただ国の方も金額的に安い金額で町の方に引き取ってもらいたいというような部分も提案があり、こちらの方も利用目的等もやはり示していく必要があるということで、あの当時はですね、そういった産業廃棄物ですとかそういったものにならない土地にしようということで、しかし一方では、町の方で何か活用して利用してお金をかけて何か作るという考え方も基本的には持ってる時ではありませんでしたので、自然公園という、まあ言い方としては自然公園、要するに自然のまま、ある程度管理しながらこの土地を受けさせていただくという経緯で町の土地として今まで維持してきたということであります。そこの部分でいろいろデッカ跡地についての、しかし活用広い面積ですから、あの部分についてどういう活用ができるのかなっていうのは、常に役場の中でも、また私自身も頭の中に入れてきたところであります。基本的に町有地として町民の方々に寄与できる、まちづくりに寄与できる土地の利用の仕方はあるのかということで、例えば一部からですねあそこを宅地にして別荘地帯のような形で売ったらどうかというような企業提案等も、以前は声かけのようなものがあったというようなことも記憶をしております。しかし、一部企業と何かつながって宅地、人口問題も地方創生で大きな問題になってますので、決してそれが悪い政策ではないんですけども、そういった経緯があるもんですから、もう少しよく考えさせていただければなということで今に至っています。今回企業の方から提案をいただきました。企業もですね、今まで美瑛町の麦ですとかそういったものを使って、企業がパンやお菓子を作って、東京で美瑛の名前を使って売っている会社でありまして、美瑛町の農産物の宣伝等を非常に有効的に活動されていた企業であります。東京事務所の方でいろんな情報交換が始まりまして、美瑛町の中で企業も美瑛の名前、そしてまた美瑛の農産物を使って、企業の振興、また地域との連携によって情報発信をしたいという思いが強くなったということであります。そんなことから、すこし話があったということで、その時はですねデッカの跡地という具体的なことはありませんでした。民間の方もいろいろと農協さんも含めてですね、土地の部分についていろいろ当たってみたいということでありましたので、どうぞ当たってみてくださいということで話が進んだところであります。そんな中で企業の方からなかなか企業の方の計画がですね美瑛町の美しい村というものに寄与できる事業を取り組みたいと。自然を生かした取り組みですとか、ガーデンで自然を楽しんでいただけるそういうもの、緑やなんかがいっぱい事業とともに併存するそういう取り組みをしたいという思いがあって、面積も広く取得できるところはないかということで、美瑛町の中で情報を、美瑛町以外でも情報を取ったということも一部は聞いてますけども、そういう状況だったというふうに聞いてます。いよいよないということで、企業の方もこのままではなかなかできないんで、1回この計画について見直しをどこかでしてみたいというような話も一部社長さんの方からもありました。そんなことから私どもも今までデッカの跡地の活用と映画でも活用してみないかということで声かけをして、ああいう映画のステージになったわけでありますけども、今回どういう計画を具体的に持ってるのかということで、大ざっぱな図面等計画書を見せていただきました。非常に美瑛町のまちづくりにとって優位な、そして自然や景観を十分に配慮した、また次の時代に向けてそういったまちづくりに寄与できるようなそういう方針も企業が持ってるということで、それであればデッカの跡地どうだいと、検討してみることを私ども考えていますけど皆さんもどうですかということで、私の方からも声掛けをさせていただいたところであります。こういった部分についてですね、町民の方々に、議会も含めて説明をしながら、こういったものの事業を進めていくということで企画をして今回の部分について至ったところであります。再質がありますのでまだ経過の残りの部分はお話をさせていただきたいと思いますが、そういったことの部分で町民の方々にいろいろ説明をさせていただきましたが、やはり施設の性格上いろんな説明の手法があります。例えば、美田の方で保育所をつくるときには、それぞれ受益者の方々、保育をされる方、保育の便益を受ける方々との協議、一般の今回のような部分についての建物、それから施設の性格等についての話し合いの進め方、こういったものを十分配慮して今回取り組みを進めたということであります。そんなことで、町民の方々に理解をしていただけるような施設としてこれまで取り組んできたということでご理解をいただきたいというふうに思ってます。そんなことで私どもとしては企業が今計画を練っている部分についての全体的な見通しについて企業との連携をして、町としても意見も言っていくという、企業側もその町側の意見を大事にするという方向で進んでますので、ご理解いただきたいというふうに考えているところであります。(「はい」の声)

質問 9番 角角角角和浩幸

はい、続いてこのデッカ跡地の土地の利用方法についてお尋ねをいたします。賃貸、売買両方検討していくということでございましたけれども、これが町民説明会の中でもかなり多くの意見が出て、また時間も費やした部分でございました。結論から申しますと、先ほども申しましたが全面賃貸が望ましいという強い意向を住民の方は持っておられます。私も、1議員としてそのように感じております。これはですね、この企業の経営のあり方、今後の方針について心配があるとか不安があるとかそういうことでは全くございませんで、そこについては信頼をしております。ただですね、先ほど冒頭申しましたとおり、町民の財産であるこの土地、みんなの思い入れのあるこの土地をですね、企業に売却、一部売却してしまうというよりは、やはり町としてこの土地は保全していくという意志を示す意味でも賃貸で事業展開をしていただくということが望ましいという結論でございました。私もそう思います。このことについて検討中ということですけれども、ぜひ町長の強いお気持ちをお伺いしたいなと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

賃貸か一部売買かという部分については、それぞれメリット、デメリットがあると思っています。やはり、企業が参入して投資をしていく、また我々もそこから税収を得ていく、そして企業の活動が目的の部分を達成していく上で、どういう仕様がいいのかという部分の検討はやはりされなきゃならんと思っています。賃貸が良いんだ良いんだと言って企業が中途半端に投資をして目的が達成されなかったというようなことになってくると、町としても禍根を残すことになりますので、やはり計画が成功されるということの部分を十分に配慮していく必要があるというふうに思っています。賃貸か、それから一部売買かということで、賃貸ですと何か町の土地が守られるようなことを一般的には考えられますけども、例えばタイガーパークの例を見ていただきたいと思いますが、賃貸でも権利は発生します。賃貸で貸したからといって町がその土地を自由にできるということではありません。そして賃貸になると、その土地の部分に税金も入らないですし、権利だけが発生して何か問題があったときにずっとその問題が解決されないで残ってしまいます。そういう意味では賃貸のデメリットも実はあります。我々も経験してます。ですから、地元の方々の思いっていうものも私も受けさせていただきたいと思いますけど、賃貸にするか、一部売買も含んだ今回の土地利用にするかは、やはり議会と町の間で1番良い方針を決めていくということが、1番私は重要なことだと思ってますので、いろんな方々の思いはあると。しかし、本当に大事なことは何かということを議論させていただいて、皆さん方と今後の方針を決めていく。私は、どちらでも基本的には構わないという部分は持ってますけども、ただやはり事業をしっかりと成功させていくという思いは強く持ってる、そんなところであります。そんなことで今後議員の皆さん方と方向性について決定していきたいと考えているところであります。(「はい」の声)

質問 9番 角角角角和浩幸

はい、今のご答弁でも、先ほどご答弁でも、議会との間で議会の声を聞いていただけるというご発言ございました。1議員である私が言う立場にはございませんけれども、今後議会の中でも、さまざまな委員会等を通じて議論を深めて、もっとも町民の方々に納得いただけるようなそういうような議論を進めていきたいと思いますし、そのことを思って町側の皆さんとも協議をしていきたいなと個人的に思っております。そこで、今後のあり方でございますけれども、契約となるのでしょうか、あるいは基本合意となるのかもしれませんけれども、この企業側と町との書面上のやり取りというのはいつ頃をめどに執り行うというふうにお考えでございますでしょうか。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

今、この部分について、例えば土地の賃貸ですとか一部売買も決まってませんので、具体的に何月という部分については私の方で今お答えできる状況にありません。はっきりとそういう方向が決まって、企業の側も了解したと。企業の方もですね、賃貸でも一部売買でもどちらでも構わないという姿勢はとっていますから、フリーハンドを持っているという思いをしています。ですから、決定した段階で皆さん方に企業とのいろんな話し合いを決定した段階で、また報告をさせていただきたいというふうに思ってます。いずれにいたしましても、町議会、そしてまたまちづくり委員会、景観審議会等いろんな方々にご審議をいただいて今までのところまできましたので、大事に美瑛町のまちづくりに生かしていけるような取り組みとして進めていければいいなというふうに考えているとこであります。以上であります。(「はい」の声)

質問 9番 角角角角和浩幸

先日の議会では町道認定の方、可決となりました。それ以外のインフラ整備についてお尋ねをいたします。詳しくはおそらく予算委員会の中で出てくるかと思いますけれども、水道の、例えばですけど水道のポンプアップの部分について町の方で負担するという議案も出されております。このデッカ跡地周辺で、さまざまな営利活動をしている方々もいらっしゃるんですけれども、その方々から聞かれる声というのはですね、公平な競争であれば歓迎するよと、互いに切磋琢磨してそれぞれがメリットを上げていく、そういうような取り組みができればいいなという声でございます。その前提が今申しましたとおり、公平公正な競争になるのであればいいなということでございます。今後、この洋菓子企業に対してある程度の支援策は町として必要だと思いますけれども、どこまで、例えば水道ポンプアップが他の住民に対する水道の供給の利益に結びつくのか、あるいは、1企業だけでその利益を使ってしまうというのは公平性という面からいかがなのか、そのあたり民間との公平な競争という点についてどのような配慮をお考えであるか、お聞かせください。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

はい、公平、公正っていう部分でどのような内容で今の質問、私ちょっと具体的に把握できなかったんですけど水道の関係、ポンプの方の関係で具体的にお話ありましたので、その点だけについては公平、公正というのは、もう当然私どもも重要なことだと思ってますんで、そこを今後の地域づくり、まちづくりの基本であることは間違いありません。ただ、水道ポンプの部分はですね、パイプというのは傾斜がいろいろとあったりですね、ポンプというのは美瑛町の中でも他の部分でも使ってるとこあるんですね。水がなかなか上がりづらいとこにはポンプを使って、そして水を一般住民の方にも今も供給している状況であります。ですから、ここの部分がなにか企業のためにポンプを設置してということでなくて、町は水道の水を供給する義務がありますから、道路も、それから北電さんの場合は電気を供給する義務がありますから、そこの部分で供給するために必要な施設としてのポンプは、パイプが布設しても水が行かないようなものは役割が果たせませんので、その一環だということで、特に企業に対してのポンプを提供したということではありませんので、ここはご理解をいただきたいと思います。この水道事業では、水がなかなか上がりづらいような部分ではそういうことを常にやっている。下水道なんかでもポンプを使って下水道の排出だとか送り込みをやったりしてますので、そこはご理解いただきたいというふうに思っています。ただ今回の土地の活用についても今後一部売却か賃貸かというような部分も今議員からご指摘いただきましたが、映画のロケ地の部分についての町有地の部分ですとか、町有地として維持することになりますし、この土地を貸したとしても、町道はですね、貸した土地は町有地ですから、この町有地の維持管理という部分では町の責任で、やはりインフラを持っていかなきゃならんということで、今回の道路については既存の道路の延長を見直す形で議員の皆さん方にご理解をいただき、町道認定をさせていただいて、道路そしてまた水道の供給義務を果たすということでご理解いただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 9番 角角角角和浩幸

はい、では質問2項目目に変えさせていただきます。町立病院の起訴の方でございます。先ほど再発防止策の取り組みの中でですね、一定額以上の物品の調達について機種選定の審査会を設置するというご答弁いただきました。再発防止に向けた具体的な取り組みであると評価しております。この審査会でございますけれども、どのようなメンバーをもって構成すると想定されているのでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

機種選定の部分の審査会ということでありますけども、実質的に今回の入札行為でも機種選定は適切にされています。これも最初はですね、警察も私はある一部月刊誌でですね町長が何か任意調査を受けたみたいなことで書かれて、私もちょっとこんなことも言われるんだなと改めてびっくりしたんですけども、町長は警察との意見の交換というのは調査の部分であります。中間報告ですとかそういった部分でいろいろ警察からの話は聞いているということでは、警察と話をしたということでご理解いただきたいと思いますが、今回の機種選定もですね、病院の事務局長はじめ病院長、病院全体の中での効率的な機種の選定、それから維持経費も含めた全体管理の機種、こういったものを取り合わせましてですね適切な機種選定はされています。しかし、今回私ども反省していますのは、今回の職員はですね、一部北海道新聞さんなんかでもコンピュータをもらったとかっていうようなことを書いてるんですけども、警察はこういった金銭だとか物品の違法な授受はなかったとはっきり明言しています。ですから、そういう意味ではですね、私もちょっと職員に対して我々の審査会とかこういう設置の部分が職員にとっても必要だったんではないかなっていうのは、やはり予定価格を決定するときにどうしても担当の者は業者と接触して予定価格の部分についての入札の予定価格の決定に接触しなければなりません。その接触するときに当然ですね、事務局並びに病院運営企業会計としては安い機械を入れるべく努力するわけでありますから、接触の中でいろんな交渉も一部やっぱり入ってまいります。そうするとですね、職員も美瑛町に機械を導入する、安い機械を安く、できるだけ維持費、経費とか安くしたいという思いもあって取り組みを進めるわけですから、そんな中で、今回の逮捕についてはそういう部分の延長で何か入札に必要以上のなにか圧力をかけたとか、言葉遣いとか、そういったことがあったということだと、私もちょっと今理解しきれないんですけども、そんなことから職員を守るためにもちゃんとした審査会という部分を、町からもそういった機種選定について一定の方向性が理解できる、明示できるようなそういう明確に確認できるようなそういう審査会にしたいと思ってますが、具体的にどういうメンバーにということでは今のところまだ明確に決まったところではありません。しかし、方向性としてはそんな考え方でいます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

9番、角和議員。

質問 9番 角角角角和浩幸

おそらく時間もさほど残ってないのかなと思うんですが、お尋ねいたします。の逮捕、起訴された職員でございますけれども、もちろん裁判をこれからでございますので、最終的な判断がどのようになるのかわかりませんけれども、けれども、元の職場そのまま復帰するというのはこれでは少し考えにくいのではないかなと思っております。そこのことについてのお考えと、合わせてですけれども、となりますと、嘱託の技師さんを雇用されているということでございますけれども、やはり正職員さんへの負担がかなり重くなっているのではないかなと、いうふうに推察しているところでございます。安心した診療体制を確保するためにも、人員の補充というのは速やかに行われるべきではないかなと思いますけれども、このことについてのお考えをお伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

今回の案件を受けて、今後の病院運営、そしてまた担当部署の人員配置はどうするんだということのご質問でありますけども、私はですね、今回の事件でもう一つちょっと不可解なのはですね。企業側は誰もお咎めなしなんですね。役場の職員だけがお前入札に悪いことをしたということで、だけど役場の職員はお金や金品ももらってないということで、どうもちょっとですね、一体どういうことなんだ、誰がじゃあこの部分を事件として成立させているのかっていうのをちょっとなかなか読み取れないとこがあります。そんなことから、やはり我々としては裁判の成り行き等を見据えて、見て、そしてその結果を正確に判断し、職員がどういったことで起訴されて裁判等での結果になったのかということを十分把握して今後の対応をさせていただきたいというふうに思ってます。人権の部分、それから公務員としての権利の部分がありますので、迂闊に私としてもこういう処分をするというようなことについて、ここで言及する立場にはないということでご理解をいただきたいというふうに思っています。現状の部分で先ほども答弁をさせていただいたとおりですね、職員の部分については専門職の職員を嘱託職員として今雇用させていただいています。成り行き等、今の状況ですと4月中には裁判が行われるというようなことを伺ってますので、そんな状況を確認していきたいと思います。ただ今回私本当に最後の最後まで分からなかったんですけども、警察は最後ですね中間報告は町長にしてったんですけど、最後事件の終了したときに町長に何の説明もしないで帰りました。町長の出番はないということで帰りました。でですね、私は警察に調査の場所も提供してですね、全体の資料も全部出してですね、本当に我々も捜査に協力したという思いが強いんですけど、最後は副町長と総務課長だけですね病院に呼ばれて、そしてこの結果だと言って帰ったということでありますから、どうも全体の流れが私も腑に落ちないで今裁判のところに行くしかないなと、把握していくしかないなというふうに思っているところであります。以上であります。

出典:美瑛町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月16日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる