みんなの議会

美瑛町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月22日

町立病院の一般病床と一部療養病床への転換について

2015年6月22日、美瑛町議会の一般質問で、福原輝美子議員が「町立病院の一般病床と一部療養病床への転換について」質問し、町長 浜田哲、事務局長 平間克哉が答弁しました。

質問者
福原輝美子 議員
答弁者
町長 浜田哲、事務局長 平間克哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 福原輝美子

朝からとても暑い中、先ほども議会の議場がとっても暑かった、今ちょうどよくなりました。私が最後です。もう少々耳を傾けてください。1番福原輝美子、質問事項、町立病院の一般病床と一部療養病床への転換について。質問の相手、町長。質問の要旨、町立病院は、地域医療の病院として町民の皆さんの命を守る、なくてはならない病院です。国の医療制度改革の中で、平成26年6月に医療介護総合確保推進法が制定されました。医療制度が改正されていく中で、町民が求める病院として現在の一般病床の中で療養病床に運営方法を変えてはと、角和議員が何度か一般質問をされた中で、平成26年12月定例会の町長答弁で、高齢者の患者が長期医療が必要の場合の対応に一般病床と療養病床に転換し実行していくとともに、新たな病院運営の維持を図るために経営体質の強化を推進していくことを考えていると言われています。また、平成27年度の町政執行方針の思いやりのある社会福祉のための中でも一部を療養病床へと転換し、新たな病棟編成を実現していくとありました。ここで2点伺います。1つ目、平成27年度における療養病床への転換実施に向けての予定について2つ目、病棟の改修内容と運営体制について、お伺いいたします。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

1番福原議員さんの一般質問、町立病院の運営ということでいただきました。1番の議員さんが最後ということでありますから、しっかりとお答えさせていただきますんで、よろしくお願い申し上げます。町立病院の一般病床と一部療養病床への転換について。現在、町立病院の経営状況は、医師不足や診療報酬引き下げ、消費税率の引き上げなどの医療を取り巻く経営環境の変化もあり、厳しい経営状況が続いておりますが、町立病院は町民が安心して暮らしていくためには必要不可欠な施設であると考えており、これまでも病院長を中心に病院スタッフは適正な病院運営を目指し、取り組んでまいりました。一方、国においては昨年6月に制定された医療介護総合確保推進法に基づき、一般病床と療養病床を持つ全ての病院は、将来的にどのような機能を持つ病院としていくかを選択しなければならない制度が導入されております。これらの状況を踏まえ町立病院としては、医師を含め院内で将来的にあるべく病院像の検討協議を進めた結果、長期的な療養を必要とする患者に対応し、幅広い治療と療養が提供できる体制を目指すため、3階の一部病室を増床して56床の一般病棟とし、3階を今49あるものを56に増やすということで一般病棟として使う。2階を42床、今までの49床から減らして42床にして療養病棟に転換した複合型病棟を編成していくことと、今病院の内部で検討していただいているところであります。まず1点目のご質問につきまして、複合型病棟への転換予定でありますが、現在、病室改修のための実施設計費用を補正予算として提案をさせていただいており、承認いただいた後に改修費用を積算し、今後の工事費用の補正提案と工事の実施を進めてまいります。また、工事に並行して国や道などへの許認可事務を行うことで工事後に速やかな転換が行えるよう取り進めることとしておりますが、工事完了となる10月から11月の実施になるものと考えております。2点目のご質問でありますが、改修の内容は一部病室の増床と減床が必要となることから、酸素供給装置や吸引設備、洗面台、カーテン、照明等の移設や撤去を予定をしております。今後の複合型病棟の導入にあたり、病院長をはじめ病院スタッフの意志と協力により一丸となって、町民に必要とされる医療が提供できる新たな体制づくりを構築するとともに、安定した病院運営に管理者としても努めてまいります。以上であります。(「はい」の声)

質問 1番 福原輝美子

1番福原です。再質させていただきます。答弁書では、町立病院は町民の皆さんが安心して暮らしていくためには必要不可欠な施設とあり、医師を含め将来的にあるべき病院像の検討、協議の結果、長期的な医療を必要とする患者に対し幅広い治療と療養が提供できる体制を目標としてあります。複合型病院への転換は平成27年4月から実行されるような話が、町民の皆さんに話しが行き渡ってたと思うんですが、町民の皆さんは一日も早く実施されることを望んでいます。ですが、現在は何も進まずに、これから工事改修積算をしながら工事と並行して許認可を行うということが答弁書にありましたが、その中で10月か11月の工事完了というのは、今後5カ月しかない中で完了というのは難しいんではないでしょうか。これが一つと、また、病院の改修改善について、現在の病室は2階、3階の入院室は特別室他18室ありますが、先ほど答弁にありました56床と42床の配置の中でどのような配置になるのか、特別室を含めての考えがあるんでしょうか。それがお聞きしたいのと、改修改善についての今現在の施設のちょっと難問があるようなところが何か所かあるんで、そういうところも改修される、気が付いたところは改修されるのか、それをお聞きしたいです。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

はい、療養型を導入するというメリットにつきましては、今病院の方で、先日、実は日赤の100年記念の式典に出席をしてきました。旭川の日赤でありますけども、そのときに平均入院日数がですね10日とか11日とかそういうレベルなんですね。当然、医療制度の中で長く入院するとですね病院が受け取ることのできる医療費の、保険者からと言いますか、国から、患者さんからいただけるお金がどんどん減ってきます。ですから、町立病院においても例えば30日、60日というような形で、それを超えると医療費が、掛かった医療費にまかたするものが収入されないということで、どうしても今制度上そういう部分で、美瑛町の中で、美瑛町で暮らしてきた方が美瑛町の中で人生を全うできないと、病気になってしまったら例えば療養型の旭川に行かなきゃならんとか、そこでおられるということになります。今回は、美瑛町の町民の方が本当に病気になって、重い病気になって、そしてずっと病院に入ってなきゃならんという方でも、何日いても美瑛町の町立病院にいれるという体制をとりたいということですから、非常に大きな病院の改革であります。これは今回の医療制度等も勘案しながら町立病院の先生方がこの方向でいきたいと、この方向でいこうじゃないかということで、実はもう4、5年検討してきた内容であり、議員もご存知だと思いますけども検討したことで、今ここに来て決定をさせていただいたところであります。それで工事の部分につきましてはですね、今いろいろと見積もり等もしてますけども、今のところ10月、11月からの実施ということで考えていますので、何らかの許認可の関係とかいろいろありますから遅れる可能性ありますけども、そういった方向で進んでるということでご理解いただきたいというふうに思ってます。それからあと、特別室とかこういった部分の扱いについては、今部屋割り、その他どういうふうに病室を確保するかということで、原形になる図面等を病院の中で調整してるところでありますから、今後そういったものが出来上がり次第、議員さんにも提案をさせていただき、町民の方々にも提案をさせていただき、ご意見をいただくような場を作っていきたいというふうに考えているところであります。以上であります。

質問 1番 福原輝美子

詳しい内容をご説明いただきましたが、再々質させていただきますが、今改修、これから改修、ある程度のところで改善をされると思うんですね。その中で、今現在の建物の中で、先ほどから後期高齢35%以上に後期高齢化されてると、そういう形の中で、今自分で自分の身なりができる方は在宅サービスの関係で、一人暮らしで元気で家で過ごされる。しかし、病気になってケガになって病院に入ったときは体がとても不自由、そういう方々の療養型ですので、やっぱり施設の内容として器具やら施設の設置の物っていうのは、やっぱりそういう不自由である人が使用できる、そういうような器具も考えて欲しいっていうことはたくさんあります。ここでトイレに行くと、トイレには空気清浄機はあるような気がするんですが、スイッチはどこにもない。空気清浄機は働いてはいない、それが一つ。それでトイレの中で、便器の中に水を流そうと思っても身体が不自由なんで、取っ手のジャーっと流す取っ手が付いているんですが手が届かない。そうすると流せないよ、看護師さんにコールを掛ける。そんな状態なんで、今後新しくするときはポンっと押す水を流す、ああいう設置にした方が良い。それが一つと、洗面台がずっと健常者が使う洗面台になってるんですね。その洗面台に一つは体の不自由な車いすの方も、不自由な方が使えるような、1か所で良いから、各階に1か所で良いからそういう設置もしてほしい。それと、車いすで利用されるトイレ専用のところがあるんですが、そのトイレの専用のところには便器に横に手すりが付いてるんですけど、座るときは良いんですが、立つときにはやはり手につながる、こういう縦の棒も欲しいな、そういう点もひとつ考えてほしい。それともう一つは、お医者さんがこの方の病気、症状、これを説明するときには、今ナースステーションの入り口で説明されております。どこか一つやはり2階、3階と先生が説明されるお部屋、今現在はナースステーションの入り口のところで説明がされております。そういう説明は、やはり看護師さんも出入り、患者さんも廊下で出入りするっていうところの立場ですので、やはり小さい場所の部屋でもよろしいんで、そういう別室を小さいところでも良いけど設けてほしい。それと、今現在はテーブルが改修して、局長もいらっしゃるから分かると思うんですが、もう皆さん働いてる人は改善改善、何かにつけてっていうことで改修改善をしてるんですが、もう古いことで、こうやってやったらグラグラってなるんです。私、昨日も行ってみたらグラグラグラっとなるんです。そういうのをテーブルを騙し騙し使っている状態なんです。この点が改修改造されるところで、どっちみち改装改善されるんであれば、こういう点も考えてほしいということでお願いしたいんですが、よろしくお願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

先ほど申し上げましたとおり病院の運営審議会等もあり、病院運営については住民の方々のご意見をいただきながらということで取り組んでます。一方で、やはり病院の先生方、看護師さん、そして事務関係、プロですから、そういった部分を美瑛町の住民の方々に適正に対応できるような町立病院づくりをこれからも進めていっていただきたいと私からもお願いをしているところであり、今いただいたご意見等はさらにまた、今後改造等を見据える中でご意見を町民の方からいただく、そんな中で可能のあるもの、必要性の高いもの、こういったものを取り組んでいくということになるというふうに理解してます。具体的に私の方で、事務局長の方から何か今の答弁で具体的なもの何か答弁できるとこあるんであれば、ちょっと添えてくれればと思うけども。いいか、やってくれるか。それでは、事務長の方から少し補足させます。(「はい」の声)

答弁 事務局長 平間克哉(事務局長は2016年3月まで)

改修の内容等についてですね先ほどご質問ありましたけども、当然ですね療養病床を今後導入していくということになれば、これまでにも増してですね身体的にですね不自由な方もいらっしゃるということは想定される範囲ということで考えております。その中で、当然ですね備品的なものについても、それに対応したものを今後ですねやっていきたいというふうに考えておりまして、例えばですね介護用のベッド、特段ですね低床式のものだとか今現在ございますので、あと体を動かすためにはですね今まで以上にですね電動のベッドでそういう介助が必要なものを検討していかなきゃならないというふうに考えております。今回の改修の中でですね、進めていく中で備品等についても改修工事と同様に何が必要かということをきちっと院内の中で確かめまして進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:美瑛町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月22日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる