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美瑛町議会 平成27年第2回定例会 2015年3月16日

公営住宅について

2015年3月16日、美瑛町議会の一般質問で、穂積力議員が「公営住宅について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
穂積力 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 穂積力

番号9番、穂積力。質問事項、公営住宅について。質問の要旨、平成16年に策定された美瑛町住宅マスタープランの計画期間が満了を迎え、進捗状況の評価や新たな目標の設定、施策の見直しなどを行い、平成27年度から10年間の住生活基本計画が、また、平成22年度に策定された美瑛町公営住宅ストック総合活用計画についても中間年次の見直しにより、同じく平成27年度から10年間の美瑛町公営住宅等長寿命化計画として平成26年11月に両計画が策定されたところです。これらの計画の策定については、町民へのアンケート調査、住民参加型会議などにより住民の意見を広く取り入れたことから、今後10年間でさらに住み良い公営住宅になるものと大いに期待しています。しかし、今現在公営住宅の入居を希望しても入居倍率は平成25年度で3.58倍と非常に高く、入りたくても入れないのが現状となっています。毎回くじ運が悪く、1年近く入居を待っている人がいることもご承知のことと思います。このため、仕方なく美瑛町を離れていく家族や美瑛町の職場に旭川市から毎日通っているという話も聞くところです。そこで、次の2点について町長にお伺いします。1つ目、入りたくても入れない入居倍率を改善する対策は。2つ目は、アンケート調査により浴室、断熱性、換気設備などの改善を望む声が明らかになりましたが、計画に捉われず現状に応じた早急な改善を図っていく考えはあるのか町長にお伺いします。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

9番穂積議員よりの公営住宅に関する一般質問について答弁を述べさせていただきます。美瑛町の公営住宅については、入居者の方々が安全で安心に居住できるよう、美瑛町住宅マスタープランによりあらゆる施策を行ってまいりましたが、その計画も本年度で終了するため、平成27年度からはさらに向こう10年間の新たな計画目標を策定するため、町民アンケートや住民参加型のワークショップなどを開催して美瑛町住生活基本計画を策定し、入居者がより良い環境で居住できるよう努めているところであります。そこで、1点目のご質問につきましてですが、議員ご指摘のとおり入居倍率が高くなっていますが、旭町団地や中町団地など比較的新しい公営住宅に集中しているのが現状であります。また、東町団地や町営一般住宅の申し込みは比較的少なく、ほとんどの申込み者が入居されている状況であります。入居申し込み理由としては、民間の借家の家賃が高騰している、家族が増えて部屋が手狭になった、今住んでいる家が老朽化し今にも倒壊しそうだ、借家が古くて隙間風や虫が入ってくる、町外に住んでいて通勤が大変だなどの理由によるものであります。このようなそれぞれの事情の中で特定の入居者を決めるには、特別な理由がなければ入居は困難と考えます。また、住宅に関する施策については、民間の方々の住宅事業への影響などにも配慮をしながら、今後については北町団地の新築や町内の空き屋、住み替え住宅の調査を実施し、さらには住宅情報を発信して、公営住宅以外の住宅物件情報も提供できるシステムを検討してまいりたいと思います。2点目のご質問についてであります。公営住宅の維持管理や改修事業において、東町団地の居住性を向上させるため、平成25年度から平成27年度の期間で間口や玄関の気密性を持つ改修工事を実施しているところであります。また、町営住宅においては、東町団地と同様に置杵牛町営一般住宅と中宇莫別町営一般住宅の内部改修工事を実施しております。改修工事や維持修繕は計画的に執行しておりますが、同時に老朽化した簡易耐火構造平屋建ての白樺団地、日の出団地については、建替え建設や全面的改修工事を計画しているところであります。浴室、断熱、換気といった経年劣化してしまう設備や建築物については、入居者からの修繕要望や退居時にできる限りの補修工事を実施している現状であります。住宅の居住性の向上や建物の寿命を持たせる改修については、国土交通省の補助事業を適用し実施しておりますが、浴室や室内の断熱機能の向上、換気設備の改修などは、限られた予算の中で単独費用により執行していることから、全ての要望には対応できておりませんが、年間10件程度の断熱や換気性能を向上させる補修工事を実施しております。さらには、特に湿気を伴う東町第2団地や西町団地町営一般住宅のカビ対策にも着手しているところであります。それぞれの団地が、それぞれの課題がある中で入居いただいているところですが、今後においても引き続き入居者が快適で安全、安心に居住できる対応をとってまいりたいと考えております。以上であります。(「はい」の声)

質問 9番 穂積力

はい、再質させていただきます。今ね進めている計画は素晴らしいし、町民アンケートの結果を私も見ましたけど、1番要求してるのは寒いって。要するに断熱が、燃料費が掛かるということが1番の願いだっていうのはアンケート調査どおりです。その次何かったら湿気、結露ね。その他に駐車場の除雪をしてほしいとか、駐車場が欲しいとかいろんな意見があって、すごい調査をしているんだなっていうことで、実際に住んでる人からも我々議員は視察やなんかでいろいろと調べているところでございますけれども、今進めていることは最高の最先端で、良いということは言うまでもありません。私、今回の質問で1番強調したいのは、そのことは引き続き進めながらね、もちろん今でも要望があれば限られた予算の中でも改修をしているということは今答弁の中でもありましたけれども、結露、私は専門的なことは分からないですけれども、専門家が見ればちょっとした換気扇を取り替える、もしくはそういった生活の中で工夫をすれば、押入れの布団が濡れるようなことがないような、そんな指導も、相談に乗って指導して、少しでも今既に住んでる人の環境に目を向けてもっとね、今回は大変だっていうのは分かったよと、順番でいいから10軒ぐらいずつやってるんだから我慢せじゃなくて、前倒しでもいいからとにかくそういったところに目を向けてね、専門の指導をするなりそういうことで快適な、快適でなくてもより今の状態でも快適なように努力するというか町としてね、そういうことも進める。それと合わせて、少しでも美瑛に住んでほしいなっていうことで、観光客が美瑛に住みたい、でもなぁ仕事がないからなぁなんていうことで、それ以上何にも言えんくなるということがあるんですけど。現に美瑛で仕事している人も住みたいなって言っても住める工夫、計画的に今進めてるのはもちろん、何回もくどいと言いますけど、要するに可能な限り、私は余り頭良くないのでうまいこと言えないんですけど、空き家を町の、最初から建てるなんて言ったら予算が大きいんで、より人が住めるような改築に町もてこ入れして、その代わり利用させてやってくださいよと。そのようなね動きがあってもいいんじゃないかということ。それから、答弁の中でありました東町はそんなにあれだよって、すんなり希望したら入れるよっていう。ただね、風呂、シャワーはあるけど風呂が無いと言ったらやはり子ども、乳飲み子とか、1歳、2歳の子どもがいたらやはり銭湯に通うのは、まして美瑛は銭湯が1軒になっちゃったんでね、なかなか東町からは遠いということもありますし、子どもだったら1日に2回も3回も風呂に入りたいってっていうことも多々あろうかと思うんですよね。ということで、ぜひ東町でも入らせてほしいっていう人ができるような、風呂の整備とかそういったことも今すばらしい公営住宅計画しつつ、当面とりあえず今住むところを1軒でも多くなるような、何ていうの目を向けて、今向けてるとは思うんですけど。何か私より町の担当者の方が分かると思うんですけど、本当に願ってても入れないっていう声がここずっと続いてるというのは実態ですので、今一度今進めているのと合わせてね、その環境を少しでも良くするようにお金掛けなくても、それは無理かもしれんけど。いずれにしてもね、換気扇掃除すれば結露が軽減するとか、そんなことまでねやはり実際に住みよい住宅っていうことで打ち出しているんで。今住んでる人が出るまでは直さないよじゃなくて、今布団濡れるんなら大変だな、何とかならんかということで、やってほしいんですけど、今一度。今日は隣の親父さんも傍聴に来てるんで良い返事ください。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

穂積議員よりの再質に答弁を申し上げます。基本的に穂積議員の言われる内容については私も同感であります。住民の方々に町営住宅を気持ちよく住んでいただきたいと、そんな思いを強く持っています。そんな面から新築住宅ばかりでなくて、老朽化したり、ちょっといろいろ環境、問題あるところに対して住民の方々のご意見を聞きながら改修等を進めてくれということで、町単費も相当金額もこれまで以上に投入するような形できています。東町につきましても開口部の補修だけではあったんですけども、お金は掛かるけどもやっぱり住んでる方が気持ち良く住んでいただけるためには外装ですとか、そういったこともやってくれということで順次やっております。金額的には年間1千万円、2千万円、3千万円ぐらい掛かるような仕事ですけども、これもやはりやっていこうということで単費等の投入も進めているわけでありますから、そういった方向でいるということはご理解いただきたいと思います。細かい配慮等について、もう少し意見を聞き対応できるものは対応せということでありますけども、これもやはり我々も重要な案件だということで意見等も聞きながらいきたいと思っています。ただ、理解いただきたいのは、例えば日の出ですとか白樺ですとか、憩が森はもうだいぶ無くなって住み替えをしていただいてるんですけども、やはりもう手を付けてもこれ以上は難しいというような部分は、やはり再築っていいますか、新築になってきますんで、そういった古い物件にあまりお金を掛けるということにはなりません。また、入居も制限させていただいてますんで、そういう面からしますとご不満はあるかと思いますけども、新築の部分も兼ね合わせながら、住民の方々にできるだけ対応できる町営住宅を目指していきたいというふうに考えてます。これについてはご理解をいただきたいと思います。それで外から来た人が入れないというような問題もあることも私も理解しています。議員にご理解いただきたいのは、こういう住宅マスタープラン等を作ってもですね、なかなか今の時代も私は町長になった頃からでありますけども、公営住宅、町営住宅を増やす、数を増やすというのはなかなか認可がおりません。つまり補助事業として4割なり、5割の国交省なりそういったところからの補助金を取れなく、みんな自分でやりなさいということになります。そういう部分からするとですね、なかなか新築の部分で枠を増やすということは、なかなか難しい状況であります。私ももっと増やしていければなと思ったりするんですけども、それでそういった部分とは方向を変えまして、公営住宅のマスタープランの中で、ある程度限られた戸数については我々もそこについて上限をとっていこうと。一方で、やはり公営住宅に長く住んでおられるとですね、単身になったり高齢化になったりして一人で住まわれる方が出てきます。そういう方々を対象にですね福祉住宅、もう2棟、20戸と15戸と建ててますけども、そういうところに移っていただいて、もっと住みやすく、そして家賃も安く、仲間がおられるようなところに住み替えていただくというような政策も打っています。そのことによって空いてくるところを町外の方なり、町内の若い人たちなり要望をとって、新しいとこにも住んでいただくような対策をとっているところであります。福祉住宅の部分については、今担当課長とも去年あたりから、福原議員さんからもよくご質問いただいたりしてますけども、もう少し高齢化に合わせた追加が必要ではないかということで検討させていただいてますんで、そういう政策も今後打っていきたいというふうに思っているところであります。それから空き家対策でありますけど、これも2年ほど前から空き家対策として、既にもう空き家の状況調査を終わらせています。27年度においては、この空き家住宅の活用方法について具体的な取り組み入るという段階になると思いますんで、こういった部分についても議員の皆さま、また住民の皆さん方にいろいろ意見を伺いながら活用について前向きに取り組んでいきたいと思ってます。ただ、やはり空き家住宅なり、民間の個人の方が持っておられるようなものを権利の面からどういうふうにやるのか、非常に難しいとこはやはりあるようであります。しかし、政策としては重要な案件でありますので、今後十分に検討していきたいと。前向きに進めていきたいと考えているところであります。以上であります。

出典:美瑛町議会 平成27年第2回定例会 2015年3月16日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる