美瑛町議会 平成26年第6回定例会 2014年9月18日
観光シーズンの交通事故対策について
2014年9月18日、美瑛町議会の一般質問で、森平真也議員が「観光シーズンの交通事故対策について」質問し、町長 浜田哲、教育長 千葉茂美が答弁しました。
- 質問者
- 森平真也 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲、教育長 千葉茂美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 森平真也
2番森平でございます。よろしくお願いいたします。1点目につきましては、観光シーズンの交通事故対策についてであります。今年も多くの観光客が本町を訪れました。町中に人があふれ活気に満ちた観光シーズンとなった一方、残念なことに観光客が関係した交通事故も多く発生いたしました。慣れない土地で地図を見ながらの運転、予期せぬ動きをする観光客の運転に危険を感じた町民も多いことと思います。加えて、近年では外国人観光客もレンタカーでの旅を楽しむようになるなど、観光客だけではなく町民の方々も危険にさらされるようになってきたと感じます。しかし、原因は、観光客の運転技術や不注意によるものだけではなく、道路や地形の構造的問題、標識や案内看板の分かりにくさ、撮影ポイントでの駐車スペースの整備、歩道や幅員の確保など、町としても改善をしなければならない問題があります。重大な事故が起こる背景には、多くのヒヤリ・ハットの軽微な事故があるといいます。町民そして美瑛を訪れる方々を大きな事故に巻き込まないためにも、軽微な事故であっても原因を究明し、対策を講じなければなりません。そこで、町民、観光客の安全を確保するための観光シーズンの交通事故対策について町長の考えを伺います。まず1点目としまして、交通事故の発生件数、発生箇所、時期等の状況についてであります。2点目は、警察や公安委員会、道や国等の道路設置者等との危険箇所の把握や対策への連携状況について。3点目としまして、観光客に対応した安全な道路にするための町道や関連インフラの整備についてであります。続きまして2点目、全国学力学習状況調査を本町独自の分析と活用をということで教育長に伺います。先日、全国学力、学習状況調査の結果が各教育委員会および学校に配布されました。この調査は、全国の小学6年生および中学3年生の全児童、生徒を対象とした調査であり、地域の傾向や経年の変化を知ることのできる貴重な情報です。一方で、どこの県の点数が高いとか、あるいは北海道は平均より低かったといった点数に注目した報道が多くありましたが、この調査の本質は学力調査の点数ではないというふうに思っています。最も重視すべきデータは、学力調査ではなく学習状況の調査です。子どもたちがどのような生活環境や学習環境にあるのか、また、どのような意識を持っているのか。その学習状況こそが学力に連動するものであり、学習状況と学力のクロス分析と経年変化を併せて分析することで、子どもたちの教育をどうしていくべきかというものが見えてくるのではないでしょうか。そのような観点から点数の公表ということではなくて、この調査結果を本町独自の分析を行い、学習環境の整備や教育内容の見直しなど、教育の現場に活かしていくべきと思います。そこで、本調査の結果とその活用について教育長に伺います。1点目、今回の結果と総括についてどのように分析しているのか。2点目、調査結果について、何らかの方法で公表するつもりはあるのか。3点目、本調査の結果について、教育委員会としてどう活用していくつもりか。以上でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
2番森平議員よりの一般質問、町長答弁に関わる第1点目について答弁を申し上げます。質問内容につきましては、観光シーズンの交通事故対策についてであります。それでは答弁を申し上げます。美瑛町内には、国道2路線、延長23.8㎞、道道11路線、延長114.5㎞あります。町道は510路線、延長653.8㎞になり、旭川市を除いた管内8町村の中では群を抜いた延長を成しておるところであります。町道の管理では、基本的に全ての町道を対象としておりますが、中でもスクールバス路線、幹線道路、サイクリングコース等の観光道路を重点的に道路構造の保全、安全かつ円滑な道路交通の確保等、また道路施設の状況および交通に対する安全性等について適正に管理するため、定期的に道路パトロールを実施し、道路保全に努めているところであります。1点目のご質問についてでありますが、旭川東警察署地域課美瑛交番によると、平成25年1月から12月までの1年間での状況では、事故発生件数は物損、人身合わせて366件となっております。発生箇所は町内全域であり、観光シーズンの7月から8月ではぜるぶの丘、四季彩の丘周辺、青い池や白金インフォメーションセンターへの出入り口などの観光スポットをはじめ、市街地ではコンビニエンスストア等での接触事故が増加している状況と伺っております。近年、外国人観光客の運転するレンタカーの事故も増えており、その要因は一時停止無視など、標識に対する認識の甘さも影響していると思われます。2点目のご質問につきましては、公安委員会との連携では、交通標識、規制標識、法定外標識や路面標示等について協議を行いながら進めているところであります。また、北海道や国との関係では、道道天人峡美瑛線のJR北美瑛駅付近の曲線緩和を目的とした改良工事を行う予定で、国道237号線では、大曲の事故防止対策として局部改良工事の概略設計を進めているところであり、当然町といたしましても要望を行いながら情報をいただき、連携して事業を進めているところであります。その他としましては、国道では美馬牛側から歩道施設が無いため、交通安全のためにも歩行者や自転車も通れるように路側帯拡幅を要望しているところであります。北海道に対しても道道十勝岳温泉美瑛線の歩道整備、路肩の拡幅、青い池周辺交通安全施設整備等を要望し、その他の路線につきましても危険箇所の改修等の要望をしているところであります。今までも道路交通安全につきまして協議を進めてまいりましたが、今後も関係機関とは引き続きお互いに連携を持った中で事業を進めて行きたいと考えているところであります。3点目のご質問につきましては、観光地の危険な交差点につきましては、外国人観光客にも分かりやすいストップ表示の標識を設置してきており、観光客のカーナビを見ながらや景色を見ながらの不注意な運転に対しては、音と振動による注意喚起のためのランブルストリップスの設置を進めており、視覚的にはスピードを抑えるような減速マーク等の路面標示を検討をしているところであります。また、観光ルートの町道整備におきましては、今年度から歩行者や自転車の走行が安全に利用できるよう、歩道の代わりに路肩拡幅による整備を進めており、観光目的など一時的な路上駐車等にも対応できると考えているところであります。以上であります。(「はい」の声)
再質問 2番 森平真也
それでは、1点目につきまして再質問させていただきます。よく私誤解されますんで先に言っておきますけども、この問題は何か町の進め方がだめだとかっていうことではございませんで、今答弁いただいたように既に関係機関と連携しながら、いろんな要望活動、それから町道を中心とした改良を進めてるということは十分理解しております。ただですね、我々が想定する以上に観光客が訪れているというところで、それに伴う事故も大きく増加しているということが事実でございます。だからこそですね、これまで以上のスピード感で対応していくということが求められていますし、これは本当に命に関わる重要な問題であるというふうに私は認識しております。町長も既にあちこちからこういった要望はもう聞かれているというふうに思いますけれども、私もあそこの交差点が危ないとか、ここの道路が危ないという話をよく聞きます。ただ、その最後にですね、ずっと言ってるけれど、もうここは死亡事故が起こるまで変わらないよなというような諦めのような声も聞かれて、そこがすごく残念なことだなというふうに思ってます。1点目の再質問になるんですけども、既に取り組んでいるということを伺いましたけども、そういった諦めの声がですね諦めて声が上がらなくなる前にですね、本当に細かな箇所でもですね将来的な危険をなくすという意味で、幅広い町民の声を聞いてですね危険箇所の把握、その対策を体系的に整理をするということが必要ではないかなというふうに思います。今、把握されてるのはおそらく町の職員が把握してる箇所、あるいは行政区等からの要望が上がっているという正規のルートもあろうかと思いますけども、それは本当にごく一部で、そういった声の聞いていない、把握しきれてないという箇所がまだまだあるんじゃないかなと。だからこそですね、そういった危険の潜む箇所を1か所でもなくしていくと、そういった思いでぜひそういった箇所をきちんと把握していき対策を行っていくというふうに必要性を感じますけども、1点目としてその考えを伺いたいと思います。2点目ですけども、こういった事故対策の進め方、なかなかですねいろんな問題があって難しいと。こういった問題、事が起こってから対処するというよりは、やはり事故が発生しないように時にはやり過ぎだというぐらいまでやってもいいのかなと。先ほどの答弁でお聞きしましたけども、なかなか国や道、公安委員会といった相手のいる話ですし、要望してもなかなか進みにくいということもあるかと思います。あるいは町独自の対策をしようと思っても大きな予算が必要となるといったところで、やはりですねこういった事案だからこそ町長がリーダーシップをとって、例えば関係機関の要望、連携を行ったり、あるいは必要な箇所、迅速な予算措置を行うといったそういったスピード感が求められているのかなというふうに思います。2点目になりますけども、そういった事故対策についてですね町長のそういったリーダーシップを持った積極的な取り組みについて考えを伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
森平議員よりの再質に答弁を申し上げます。交通安全、これはもう本当に重要な案件であります。我々も住民の方々の安全、また、せっかく美瑛に観光に来て交通事故が起きてしまえば非常に辛いことになるわけでありますから、そういった部分では地域の中で交通安全の取り組みをさらに一層進めるということ、重要な案件だというふうに認識しています。やっぱりこういう取り組みで必要なのは、ソフト面とハード面両方を見据えて活動の実績を上げていくということが必要だというふうに思っています。ソフト面としましては、交通安全の協会、また指導員の方々にいろんな面で努力をしていただいて、これも非常に感謝をしているところでありますけども、こういった取り組みを住民サイドにもどんどん意識的に広げていくというようなことが必要なんだというふうに思ってますし、子どもたちの交通安全のためにPTAの方々や、いろんな団体の方々が日ごろから取り組みをしてますんで、こういった取り組みを町としてもいろいろ紹介していく、広報等でも紹介していくようなそういうふうな形でソフト力を上げていくということが必要だというふうに思っています。それから、ハードの部分で危険な箇所を十分に把握しながらということでありますけど、これについては私どもも異存はありませんので、住民の方々にここが危険だというような部分、ご指摘いただいた部分について十分に検討しながら適切な対応等していきたいというふうに思っています。もし、そういった場所等がありましたらいろいろと情報をいただきたいというふうにお願いを申し上げるところであります。そんな中で、やはり何が課題になるかということいろいろあると思いますけども、ソフト面では、先日ですね富良野美瑛の広域の連携の中でもいろいろ交通安全等の話が出たんですけども、そんな中で観光客の方がですね非常にもうこんなところに来るかというような捨て台詞を吐いていくというような状況が生まれているということであります。それはですね、交通安全のソフト対策が罰金を取るのに重点を置き過ぎているんでないかと、やっぱり交通安全のためには注意をしたり指摘をしたり、それから見張ってるよという、そういう行為が重要であって罰金を取るということに流れ過ぎてしまいますと、その地域の中に交通安全という意識よりも何か対立のような部分ばかりが出てくるというふうなことで、そういう部分が富良野の方からも出、美瑛の方からも出、広域全体がですね変な言い方をしますけどドル箱になってるというような言い方をしていました。これではやはりですね交通安全というよりももっと違う取り組みになってしまいますので、当然罰金というようなこともこれは制度ですからこれを否定するものではありませんけども、それと同じようにやはり安全を促すという取り組みを重視していただきたいと申し入れをすべきだというふうな議論があったところであります。観光客の方からすれば、いくら取られるか取られないかということもあるんですけども、観光客の方で実は払わないで海外に帰ってしまうという方が非常にこれもまた多いそうでありますから、こういういたちごっこをやってくのが本当に良いのかどうかということもよく検討していかなきゃならん。これは、いろんな形でまた協議して地域の課題としても考えていかなきゃならんというふうに思っています。それから美瑛町では、観光客の方が一時停止の場所などで死亡事故等があり、先ほども答弁で申し上げましたとおり、ストップというような標識を付けたりですね、道路がガタガタと鳴るようなそういう溝をつけたりということで進めています。これは、今後とも進めていこうというふうに思っているところでありますけども、実は今、丸山通りを道路改造をしています。その丸山通りにも観光客最近、先ほど議員からもご指摘のとおり車の運転をするわけでありますから、レンタカーを運転するわけでありますから町の中も決して安全ではないわけですね。そんな面から丸山通り等も交差点等については、一時停止とともにストップというような標識を付けさせていただきたいということで、今日もおられますけどもマスメディアの方々、メディアの方々にも今のような美瑛の状況を説明しながら一緒にこういった安全な地域づくりをできればいいねという話をしてるわけでありますけども、なかなかやはり制度上の問題として標識をですね立てて、一時停止とその下に英語でストップという標識を我々用意するから付けさせてくださいと言いますと、駄目だと言うんですね。これは分かるんです。規則とか法律の中で、しかし特区というようなものが今時代の中で見直されたり、それから富良野美瑛は今、観光地域でも国の指定を受けている地域でありますから、こういう中でやはり将来に向けて何が取り組みが必要なんだという試行錯誤も、やはり関係機関はすべきではないかというふうに思っています。しかし、制度に無いからというようなことでありますから、こういった部分についても声をしっかり上げながら、やはり我々がまちづくりの中に交通安全を取り込むんだと、それを関係機関一体となってやるんだと、そういうようなシステムをやはり作っていきたいというふうに思ってます。実は穂積議員さんとか議員さんとヨーロッパの方に行った時に、交差点がどんどんロータリー化をしています。そのロータリーにすることによって停止が無くなる、信号待ちが無くなるもんですから環境負荷に空ぶかしが無いとかですね、それから停止しないでぐるっと回れるということで、ヨーロッパ等は進めています。それをそのままということにはならんわけでありますけども、非常に重大事故が少ないようであります。つまり、止まるとそういうもんがないもんですから、接触事故はあっても重大人身事故はないというようなことで、そういった部分、美瑛町でもロータリーに設置する部分について、適正な場所はちょっと検討してみてくれということで、これもまたお話ししに行きますとそういう事例はないというようなことで、しかし、本州では 1 か所か2か所あるというようなことを言ってですね北海道の方には検討しくれと言うんですけども、北海道ではそんなことを検討する気がないというような言い方なんですけども。実は先日の新聞でですね、日本でもロータリーを先進的に入れ始めたと、積極的に入れ始めたという報道がありました。こういうことですから、やはり公安の部分について、北海道が非常に道も含めてですね責任があるわけでありますから、それから権限もあるわけでありますから、ぜひ先進的な取り組みを地域と一緒にやるというような、そういうことを検討されていくことが必要ではないかなというふうに思ってます。人のせいにばかりはできませんので、我々も住民の方々とともにどう交通安全に対して進めていくのか、今、議員からご指摘いただいた内容等を一層進めていけるような体制をつくっていく、また予算も確保していくというような取り組みを進めていきたいというふうに考えております。以上であります。(「はい」の声)
再質問 2番 森平真也
今ちょうど町長から特区という話があったんで、ちょっとそこを私も少し考えていた部分があるので、もう少し詳しくお話を伺いたいなと思いますけども、今言ったように、やはりいろんな制度的な問題があって町独自では限界があるというときに、やはりこういった特区なり、そういう先進的な、美瑛町のような外国人が多かったり、あるいは観光客が多いというところで独自の取り組みというところを進めていくべきというふうに考えますけども、今言ったその部分についてですね、もう少し詳しくお話を伺いたいということが1点目でございます。それから2点目でございますけども、ちょっと観点が変わるんですけども、明後日からセンチュリーライドが開催されるということで、全国から自転車の愛好家が来て本町を走るという、本町の大きな一大イベントに成長しているというふうに思いますし、その規模も年々大きくなってきていると。もう一つがですね、センチュリーライドとは話変わりますけども、先日、テレビなんかですね美瑛の観光をサイクリングで楽しむというようなそういった提案も紹介されて、美瑛イコール自転車、サイクリングといったようなイメージが定着してきていると。こういったことから、今後も多くの観光客が本町に来て自転車で観光を楽しむというふうなことが増えてくると思いますけども、やはり先ほど申した交通事故のことが心配になります。先日、ちょっと私ごとなんですけども、観光協会で配布しているサイクリングマップを見ていると、うちの家の前がサイクリングロードになっているということに気づいたですけども、やけにうちの前自転車多いなって思ってたらそういうことだったんですね。それで、うちの前ご存知かわかんないですけども、歩道もなければそんなに広い道路でもないんですね。そんな狭い道路で上には大きな倉庫があって、トレーラーが走ったり観光バスが走ったり、その横を自転車の観光客がふらふらと走っている状況を見て、いつか大きな事故が起こるんじゃないかなということで、私だけじゃなくて地域の方も非常に心配しながら見ているという状況でございます。やはりですねサイクリングロードだというのであれば、やはり景色が良いだけじゃなくて、きちんと安全が確保された道路を提供しなければならないというふうに私は思います。最後質問になりますけども、自転車の町あるいはサイクリングの町としてこういったまちづくりを進めていくのであれば、きちんと安全を確保した道路の拡幅、あるいは自転車専用の道路を整備していくといったことが必要だと思いますけれども、ぜひセンチュリーライドの直前ということでもございますので、こういった自転車、サイクリングを楽しむ方々の安全対策、そういった方を迎えるための体制整備について伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
再々質答弁を申し上げますけども、一つは特区の関係、交通安全なりそういう観光地としての特殊な状況に対応した道路の維持管理という形で、今、富良野地域ともいろいろと協議してます。ただ、特区にこういった公安なり警察なり関わる部分が特区との整合性があるのかどうか、かなり難しいという情報はいただいていますが、我々としてはやはり地域づくりという大きなテーマの中に交通安全というものをしっかり入れ込みたいということで、今後ともそういった思いを伝えていきたいと。もし、形になれば、早急にそういった制度ができ上がれば対応していきたいというふうに考えているところであります。それから、サイクリング関係のことを例に交通安全のための道路構造、また道路の在り方等をご指摘をいただきましたけども、私も議員言われるとおり、やはりまちづくりの中にそういったサイクリング等を取り込むんであれば、やっぱりその基盤もしっかりと整理すべきだという、そのとおりだというふうに思っています。そんな面では実は美瑛町も、議員さんにもご理解いただいているところでありますけども、先日、道路構造令については、地域でそれぞれある程度自由な裁量を認めますよという制度法改正がなされました。各地域それぞれそういうことを検討したんでありますけども、基本的には今の道路構造で良いよということになったようでありますけど、美瑛町は変えました。美瑛町については、基本的に道路構造については美瑛町に合った道路構造を少しでも取り入れていくということで、一つは歩道の、大きく歩道と路面ということなんですけども、やっぱりユニバーサルデザインというようなことの中で、今、歩道がですねやはり15センチなり、低いところで10センチ高いわけでありますけども、やっぱり車いすですとかそういった方々が通ると当然斜めになるところ、車の出入りの部分斜めになったりですね、極力斜めの部分を少なくしながら通りやすいものをうちの担当も設計しながらやってるんでありますけども、そういうユニバーサルデザインのような対応というのはどう進めたらいいのかということを検討させていただき、丸山では縁石についてはですね歩道と斜面の差を5センチにしました。そして、縁石をその歩道からは10センチ出るような形で歩道が少し出ちゃうんですけども、これが良いかどうか。これに今度つまずいてしまうような人もいますから、良いかどうかということはあるんですけども、やはり身体等で弱いというようなところを持っておられる方は、それの方がやはり安全だし良いだろうと、道路の機能としては良いだろうということで、美瑛町独自の規格で丸山通りを今進めているとこであります。それから、一般道では今、朗根内地区の道路を改造してますけども、歩道の部分をですね、あの歩道というのは砂利の厚さが非常に薄くて、本州ではあれでもつんですけども、道路構造令上、条例上としてはあれしか補助金が出ないんですね。あれ以上やると自分で金を出せということになるんですけども、北海道ではやっぱり凍結深が非常に深いんで、30cmや40cm、50cmぐらいの砂利を入れても上がってきちゃったり、非常に傷みが激しいんですね。それで車道と歩道の間に草がぼうぼう生えたりですね、歩道の舗装がどんどん傷んでぐじゃぐじゃになるようなこと、これを構造を考えようということで検討してくれて、もう一遍に歩道の部分も切り下げてですね車道と同じ厚みに砂利を入れると。そのことによって、まず歩道部分の凍結深を確保できると。それからですね、例えば歩道が高いことによって美瑛の方でも地方の方では、子どもさんは例えば通学のバスですとか、親の方々が送っていただいたり、自転車ですとか、そういうような形であんまり歩いてというのは少ないんですね。そうすると、歩くための歩道というよりも自転車を乗ったりですね、そういった形の機能性を持った歩道にすべきではないかということでフラットにしました。縁石も付けないような形で。しかし、そこには指標を付けてですね、指標になるようなものを付けて、そしてここから先は歩道だよと。冬は、それを撤去すると除雪もしやすいというような形でですね、美瑛町独自の企画を今作って、例えばこれからいろいろな地域で道路造っていきますけども、基本的にはその構造でやっていこうということで進めています。議員ご指摘のとおり、まだまだサイクリングロードに、我々としてはサイクリングロードだというふうに書類等ガイドマップを作りながらですね、構造の部分では不足な部分も、私も自転車に乗りますんで、いっぱいあるんですけども、順次そういう形で今後取り組みを進めていきたいと。今、ご指摘をいただいた危険箇所については、町単独の事業でもやはりやるべきところはやっていくというふうな観点をこれからも持って事業に当たっていきたいというふうに考えてます。以上であります。(「はい」の声)
再質問 2番 森平真也
2番森平でございます。続きまして、全国学力学習状況調査の方の質問を再質問させていただきます。今、ご答弁をお聞きしたところですね、序列化にならないようにとか、十分に配慮しながら検討しますといったことで、何か過剰に反応されてるのかなというふうに思ったんですけど、私はこうしなさいということを突っ込んでいるわけではなくてですね、私も基本的には先ほど申したとおり、あまり点数だけに注目して学校ごとの点数を公表するとか、そういった他市町村と比較してどうだとかといったことをここで申し上げているわけではございません。どうしたらですねこの有用なデータを活用できるか、どうしたら地域の人たちと一緒になって子どもたちの教育を良くしていけるかと。そのためにこの調査をどう活用していきましょうかという、非常に単純で前向きな質問をしているつもりです。ぜひあまり構えずに前向きな方策と、共に考えるという姿勢でご答弁いただければと思います。それで、まず1点目ですけれども、公表について他市町村では早い段階で公表する、しないということが報道でも出ておりました。本町においてはですね、今のご答弁をお聞きしたところでもまだ十分に協議しながら慎重に取り進めますと、どちらとも取れないようなご答弁であります。おそらく既に教育委員会の中で調査結果をどう活用するか、公表する、しないといった議論がもう既になされていると思いますけども、教育委員会の中でどのような意見があったのか、現在どういった方針でおられるのかということを伺いたいと思います。2点目ですけども、ちょっと最初の1点目の質問にですね実はご答弁いただいてないように思うんですけども、点数がどうとかということではなくて、今回の調査結果が本町の子どもたちの学習状況、生活環境、意識、そういったものがどうだったのか。それを教育委員会としてどう捉えているかということを単純にお聞きしたかったということでございますけども、その内容についていかがでしょうか。私も町民の1人としてですね本町の子どもたちの学力、それから子どもたちの意識、どういう状況にあるかということを知りたいというだけでございます。この調査の結果をどう捉えているかということの総括をお聞かせいただきたいと思います。(「はい」の声)
答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)
森平議員の再質2点お答えしたいと思います。まず、公表についてということでございます。教育委員会の中でも何回か委員さん同士で意見をいただいたりして協議している段階です。他市町村では早い段階でということを今おっしゃいましたけど、まだ管内的にもどうするかっていうのは決めてない状況でございます。本町におきましても公表ありきということだけではなく、今いろんな子どもたちも問題を抱えていることから、公表する場合はいろんな配慮事項に十分に気を付けながら、また学校と協議しながら進めていくということで、今、教育委員会内部でも協議をしているところでございます。その後の活用方法ということでございます。活用については今うちの職員、専門職員の中でクロス集計なり経年変化等を行いながら、昨年までのデータ、それから今年のいろんなデータを分析しながら検討しているところでございます。今後、北海道において学習学力テスト、それから学習状況調査のいろんな分析のツールを示して科目ごとの結果と、それから児童生徒の学習状況の調査、それから学校が出している質問調査等の関連性等を含めた中でのいろんな改善方策を含めて詳細な分析の方法とかもまた今後出てくる予定になってございます。それを受けて再度細かな分析をしたいと考えております。調査の結果をということでございますが、なかなか学力調査の方についてこうだったということは、今ここで申し上げられない部分もありますが、学習状況調査についていろいろ各学校においても学力調査と学習状況調査の関連性を含めて、それぞれの学校において今分析し、もう改善策を掲げて取り組みを進めている状況にあります。国語A、B、算数、数学A、Bにおいて、そこそこの学校で課題がある部分、それから昨年までいろんなことを取り組んだ部分を経年変化等を考え、それから学力と学習状況の、なかなかクロス集計というのは本当にやってみると難しい部分で、こういう課題があるから学力の方が下がったのかというとそうでもないし、いろいろ難しい部分もありますけども、学校においては特に学力についての問題点をあげ、学習状況をどう進めていくかということをやっているところでございます。本町の学習状況調査を少し簡単に申し上げますと、やはり昨年まで復習の時間、それから1時間以上家で勉強する時間、それから3時間以上家でテレビを見たりDVDを聞いたりということで、これは文科省なり道が学習状況調査についていろいろ分析する時に出している、いろんな課題を出してるところでございます。本町の子どもたちについてはですね、やはりテレビの見る時間、DVDを見る、聞く時間というのが3時間以上ということについて、やはり少し昨年と比べて低くなっておりますが、全国と比較すると少し長いのかなと感じておりますし、また復習する時間については昨年度より上がっておりますし、全国と比べると特に問題ないと思いますが、やはり1時間以上勉強する時間等々についてはなかなか厳しい課題もあるのかなと思っています。もう一つ読書する時間については、全国と比べてそんなに遜色はないということであり、国語B、算数、数学Bについては活用、応用問題なのでやはり読書をしながら読み取る力を付けて、やはりそこで課題解決できるかなというふうに考えてございます。現在、学校においてそれぞれ課題等を出しながら学校全体で特に国語、算数、数学の教科にこだわることなく全教科、小学6年生、中学3年生対象でございますけども、全学年を通して、学校全体としてどういう改善策が良いのか、今後、来年に向けてどういう体制が必要なのかということを今課題を整理しているところでございます。本町の総括といたしまして、やはりTTといって少人数で子どもたちを教える教育助手ということで、教育助手を8名配置した中できめ細かく個々に応じた授業をしていたり、それから少人数、個別指導をしたりということで、それからいろんなICT教育にも力を入れたりすることで、そういう面では少しづつ子どもたちの学力という面では言い方は悪いですが、下の部分っていうんですかね、少し平均正答率が低い子どもたちが底上げになってきているかなっていうような今状況を分析しているところでございます。以上でございます。(「はい」の声)○議長○議長○議長○議長(齊藤(齊藤(齊藤(齊藤 正議員)正議員)正議員)正議員) はい、2番森平議員。
再質問 2番 森平真也
わかりました。学力調査、この内容をこれ以上聞いても仕方ないので、この後にも八木議員もこの関連の質問があるというふうに思ってますのでこれまでにします。今ちょっと気になったのはですね、教育委員会の在り方というかですね、どうなのかなと思ったとこがありまして、こういった教育委員会の在り方というのがですね、子どもたちの教育がどうあるべきかと、そういうものを常に先を見通して道を示していくべきであって、事が発生したり、その後でさあどうしましょうということを後付けで考える場所であってはならないというふうに思います。今いろいろとお聞きしていると、こういった聞いたことに対してお答えいただいてるということですけども、本当はこういった学習状況をする前からこういったものの活用をどうしようかということも決まっているべきだし、そういった情報を発信しているというのが当然かなというふうに思います。今お聞きしたところでは、さまざまな議論が行われているというふうにお伺いしましたけども、なかなかそういった内容、結果、方針というものが見えづらいということが少し気になりました。たまたま今、学力調査の話をしましたけども、例えばいじめ問題でいじめられたと、あるいは自殺があったといった事の後の事後対応ということでは、やっぱり駄目だというふうに思いますし、例えば先ほど花輪議員の土曜教育という質問も、これは花輪議員の課題提起に対して検討しますということでありましたけども、これはもうそういったものがあったときに考えられているべきなのかなというふうにも思います。学力調査だけの問題に限らずですね、さまざまな課題、あるいは国の方針といったものがいろいろと出てくる中で、そういった教育委員会のしっかりとした方針、それが問題が起こる前、あるいはそういった方針にどうやって対応していくかということを、もう少し積極的な情報発信をしていただきたいなというふうに思います。既にですねこういった情報収集、それから検討ということは行っているというふうには理解してますけども、まだアウトプットというか、そういったものが伝わってこないということを感じますので、ぜひですね子どもたちにとって教育っていうのはその時しかないもので、当り前ですけど小学校6年生って一生に一回しかなくて卒業したら終わりなんですよね。それをずっと検討しているうちに卒業してしまったら、本来受けれるべきであったことが受けれないとかそういったことになってしまいますので、教育という難しい事柄ではあるんですけども、ぜひ普通の行政事業以上にスピード感を持っていろんな物事を考え、示していただきたいというふうに思います。それで、質問というかですね私1番情報を持っていて、その常勤の任に当たっている教育長がぜひそういったリーダーシップを発揮してですね、さまざまな施策に対して教育委員会の方針、あるいは積極的な情報発信ということを行っていくべきというふうに思いますけども、ぜひお考えを伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)
森平議員の再々質にお答えしたいと思います。スピード感を持って検討するんじゃなくて、前もってきちんと方針を立てながら進めていってはどうかっていう話でございます。当然のようで当然のことだと思ってますけども、なかなか今回の学力状況調査にいたしましては、いじめの問題に対しても物事が起きてから整理するのはなかなか厳しい、特にいじめ等について物事がおきてから対応するには、今非常にエネルギーが必要だということは十分知ってございますし、今回の学力、それから学習状況調査の分析等々につきましても、やはり早い段階から手を打ってということだと思います。学力学習状況調査につきましては、4月22日に調査が終わった段階で各学校においては、それぞれ回答用紙をコピーした中で自校の分析を行い改善策を立てているということで、これについては校長会等においてもそういう方針で早めの段階で全国、全道の結果が出る以前にそういう自校でそれぞれ正解、不正解についてのいろんな分析をして、1学期のうちから進めてほしいということを校長会においていろんなお話をさせていただいているところです。情報発信の仕方としては、非常に教育行政自体がなかなか開かれた学校、開かれた教育委員会と言われながらも情報発信のツールといいますか方法等に苦慮して、なかなか見えないという言われ方、当然いじめ問題等々についても教育委員会の姿勢が見えないという批判も受けた中で、我々も十分その辺については反省をしているところございます。来年度からは教育委員会制度の組織自体の見直しもありますが、それらも含めた中で今後、教育委員会として子どもたちの健やかな生活にどんな方法が良いのか、それから教育施策がどんなものが良いのか、やはり早めの段階からいろいろ協議した中で方針を打ち出して示していく、そんな方法がやはり必要だなというふうに私も認識してございます。今後に向けましてスピード感という話もございましたが、いろいろな組織等も今後立ち上げるよう町長部局と町長ともいろんな打ち合わせをさせていただいております。そんな中で今後、教育委員会それから町全体の子育てについてのいろんな方策について検討しながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。