みんなの議会

美瑛町議会 平成26年第2回定例会 2014年3月17日

いじめ防止対策推進法への取り組み

2014年3月17日、美瑛町議会の一般質問で、森平真也議員が「いじめ防止対策推進法への取り組み」について質問し、教育長 千葉茂美、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
森平真也 議員
答弁者
教育長 千葉茂美、町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 森平真也

おはようございます。私からは2点ご質問をさせていただきます。まず1点目は、いじめ防止対策推進法への取り組みはということで教育長に伺います。平成25年9月に、いじめ防止対策推進法が施行されました。この法律は、小学校から高校まで全ての学校に基本方針の策定と第三者委員会の設置を義務付けるものです。施行の背景には、平成23年滋賀県大津市で起きた中学生のいじめ自殺事件の際に、学校、教育委員会がいじめの事実を隠蔽し、適切な対応を行わなかったという反省から、この法律により国、地方自治体、学校、保護者それぞれの役割と責任を明確にし、単なるスローガンではなく、いじめの防止と解決に向けた具体的な行動計画を示すことを求めています。また、条文の中には、地方公共団体の責務、学校設置者の責務が明記され、いじめの防止や対策について、地域の状況に応じた施策の策定と実施が求められており、地域全体で考え取り組んでいかなければならない問題です。教育行政執行方針の中でも、基本方針の策定に取り組んでいくとありましたが、この、いじめ防止対策推進法への取り組みについて教育長に2点伺います。まず1点目として、本法律に対応するために、どのように取り組んでいるのか。2点目としまして、本町の状況に応じた、いじめ防止対策をどのように考えているのか。以上です。次に、2点目でございます。スポーツに積極的な振興策を、質問は町長に対してであります。先日、ソチオリンピックが開催され、多くの日本人選手が活躍し、感動を与えてくれました。中でも、オリンピック選手を輩出した町では、町が一つになって盛り上がり、その様子が全国に報道されるなど、まちづくりに大きな効果を与えたと思います。スポーツは、健康・体力づくりという面だけではなく、子どもたちの健全育成、地域コミュニティーの醸成、さらには経済効果や国際交流など、まちづくりにおいても様々な効果が期待されます。本町でも、スポーツセンターをはじめ、様々な施設は整備されていますが、ソフト面の振興策は十分とは言えないのではないでしょうか。子どもたちがスポーツに夢を持つ機会を提供し、その能力を十分に伸ばす環境を整備するため、積極的にスポーツの振興策を行っていくべきだと思いますが、町長の考えを伺います。以上でございます。

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

おはようございます。2番森平議員の一般質問に答弁をさせていただきます。まず質問事項1についてです。いじめ防止対策推進法への取り組みは、ということで答弁をさせていただきます。議員のご質問にありますように、平成23年滋賀県大津市で起きた事案などを受け、いじめ防止対策推進法が昨年9月に施行されました。その後10月には国において、いじめの防止等のための基本的な方針が策定され、北海道においても、現在開会中の道議会定例会に北海道いじめの防止等に関する条例が提案されているところであります。本法律では、各学校に対し、いじめ防止のための基本方針の策定が義務付けられ、教職員や専門家などで構成する対策組織の設置が盛り込まれております。また、地方公共団体には基本方針の策定に努めるとともに、協議会などの対策組織を置くことができるとされました。1点目のご質問につきましては、校長会議などを通じて本法律の内容を周知するとともに、各学校における基本方針の策定に取り組んでいるところであり、新年度早々にはできあがる予定となっています。また、教育委員会においては、基本方針の対応について協議を重ねているところです。2点目のご質問につきましては、まず、学校がいじめの問題に効果的に対応するため、全教職員が一体となって、きめ細かな取り組みを進めていく必要があることから、定期的な調査の実施、相談体制の整備、道徳教育や体験活動の充実、インターネットを通じて行われるいじめに対する対策などを進めるとともに、教育委員会においても、スクールカウンセラーの派遣や教育相談体制の充実などに取り組んでいるところです。いずれにしましても、いじめの未然防止、早期発見、早期対応が求められていることから、学校、保護者、教育委員会の責務や役割をあらためて認識するとともに、地域ぐるみで子どもたちを見守る環境づくりに一層努めてまいります。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

2番森平議員さんよりの質問事項2、スポーツに積極的な振興策をということでご質問いただきました。ご答弁を申し上げます。よろしくお願いをいたします。ソチオリンピックの日本人選手の活躍ということでありますけども、パラリンピックでも大変活躍をして閉会となったということで、その活躍は既にご承知のとおり、メダル獲得と多くの入賞者を数えたところであります。日本を代表する選手の皆さんの健闘に歓喜し、多くの感動を呼んだ大会となりました。スポーツは議員の言われるとおり、まちづくりを進める上でさまざまな効果をもたらしていることは認識をしており、言うまでもありません。本町においては、毎年6月に開催しているヘルシーマラソン、9月のセンチュリーライド、2月には丘のまちびえい宮様国際スキーマラソンを開催し、健康体力づくりあるいは記録への挑戦などを目的として多くの皆さまのご参加をいただき、本町にもたらす経済効果は計り知れないものがあると考えております。ご質問のスポーツ施設の整備はなされているが、ソフト面の振興策は十分でないとのことでありますが、本町におけるスポーツ少年団は現在、バレー、ミニバスケット少年団をはじめとする10少年団があり、200名を超える子どもたちが活動しております。いずれも学生時代に活躍し、経験を持った指導者による親身的なボランティア活動によるものであります。過去5年間にさかのぼると、全国又は全道大会へ出場した団体は、青年では柔道、野球、バスケットボール、少年ではバレーボール、バスケットボール、クロスカントリースキー、日本拳法などがあります。特に青年の柔道につきましては、指導者が全国大会に出場し、団体、個人とも3位に入賞しています。小学校の低学年の頃からスポーツ少年団に加入し、引き続き中学校で部活動を継続され、高校で晴れて全国大会出場となった方もおられます。スポーツを愛し、日々練習を継続した成果によって栄光の出場となったわけであります。各学校でのスポーツ活動と併せて、本町にあるスポーツ施設を有効的に利用し、指導者を確保したスポーツ教室の運営や、有資格スポーツ指導者の人材バンクの登録を呼びかけるなどして、これからも子どもたちのスポーツ振興や意欲向上に努めるとともに、全国大会における旅費の支援、全道大会など遠征に送迎が必要な場合にはスクールバスの活用といった支援をするなどの振興策を、引き続き講じてまいりたいと考えております。また、各種イベントへのアスリートの招致も積極的に行い、さまざまな機会の提供を図ってまいりたいと考えております。以上であります。(「はい」の声)

再質問 2番 森平真也

はい、2番森平です。まず、質問事項1について再質問させていただきます。今のご答弁お聞きしまして、よく状況がわかりました。全ての事柄を網羅した内容でございますので、この内容で進めて良い体制をつくっていただきたいというふうに思うんですけども、一方で感じたのはですね、大事な子供たちを預ける親の立場になって考えると、本当にこういうものをご答弁で、美瑛町の学校に預けて安心だなというふうに感じるような内容なのかなというふうに、ふと思いました。問題が起こった時、対策を進めますとか方針策定に取り組みます、体制を充実させます、それ自体は嘘ではなく本当のことだと思いますけれども、親の立場になって考えたときに、本当にこれで安心できるのかなというところを疑問に思います。今の内容を伺うと、これはおそらく全国どこでも同じように進めているという内容で、美瑛町教育委員会としてどう考えているのか、美瑛町のあるいは千葉教育長、大西教育委員長がどう考えてるかということが、今要素としてはなかったのかなと。そこが少し残念に思ってます。教育委員会がどうこのいじめ問題を捉え、どう解決しようとしてるのか、そのためにどういう体制でどう取り組んでいくのかと、自分の子供のように考えてですね取り組むという熱い思いを聞きたかったなというのが正直なところです。例えばですね、町長が防災について町民に問われたときですね、頑張りますとか検討しますとか、これじゃあやはり町民は安心できないんじゃないかなというふうに思います。何としてもやっぱり町民の生命、財産を守るという強い意思があって、いろんな安心できる手法、対策を示すことで皆さん安心できるというふうに思います。そういった面からですね大事な子供を預ける学校、その中で悲しいことが起こってしまう、そういったいじめ、これは大事な命に関わる問題です。おそらく教育委員さんはじめ、皆さん本当にそういった責任を感じながら取り組まれていることと思いますけれども、先ほど申した通り親御さんたちがですね、この学校に預けて安心だというためにですね、この教育委員会がどんな方針でこの対応に当たるのか、どう解決に取り組んでいくのかと、そういった部分をぜひとも聞きたいというふうに思います。もちろん学校独自で策定するという部分もあるんでしょうけども、やはり教育委員会の考え方はこうなんだということをお聞きかせいただきたいと思いますけれども、再度伺いたいと思います。(「はい」の声)

答弁 教育長 千葉茂美(教育長は2022年9月まで)

はい、今の森平議員のご質問は、親として安心できる学校ということで、教育委員会の考え方はどうなんだということで、いじめに対する考え方はどうなんだということで、もう少し詳しくというような話かと思います。答弁書にも書かせていただきました。学校においては、それぞれいじめの基本的な方針に基づいて、それぞれ学校における基本方針を策定し組織を立ち上げるという形で、今は校長会議等でお話をし、4月早々に出来上がる予定になっております。一方、国の法律なり基本的な方針の中に掲げられているように、地方公共団体、特に教育委員会としてはどうなんだということで、教育委員会の基本的なスタンスはどうなんだということをお聞きしたいのかなというふうには今考えてございます。答弁書の中にも書かせていただきましたけども、教育委員会といたしましても内部で協議を重ねながら、地方公共団体というか教育委員会としてのスタンスをどうするかということで、基本的な方針についての対応を今協議しているところであります。特に教育委員会の考え方としては、まず一つは学校現場が、教職員が子供たちのいじめに対する考え方をしっかりと、やはり教えていただけると。まず一つは、いじめは絶対許せないことだということを、子どもたちが年2回アンケート調査を実施しておりますけど、その中で絶対に許せないことだということを、やっぱり100%そう思うというふうな回答するような、そんな子どもたちの指導。もう一つは、もしいじめがあった時には相談できる体制ということで、必ず相談するということ。こういうことを必ずするというような回答が0%、絶対に誰にも相談しないというような回答のないような、そんなアンケート調査になるように今指導しております。年2回の調査の中で、やはり悪口を言われたり、それからインターネットの中で書き込みをされたりとか、ちょっとしたいたずらをされたというような回答もございますけど、先生方が一人一人記名方式のアンケート調査ですので、一人一人にきめ細かに対応しながら当たっているというのが今実態です。そんなことを受けまして、いじめ防止やはり未然の防止が大切だということで、起きてしまってからの対応は非常に大変なことだということに考えています。まず未然防止をどうするかということで、先生方に対して、それから教育委員会としても未然防止の対策、特に親とそれから先生方の関係、子供との関係を十分に図っていただきたいというようなことを考えております。子供の間では日常的に軋轢はあると思います。それがいじめにならないような、そんな学校であってもらいたいというのがまず一つ。教育委員会の中でいろいろ基本方針の策定、それから美瑛町全体で子供たちを守るというような考え方に立てば、今青少協などでいろいろ問題行動、いじめとか有るか無いか、そういうようなことについて意見交換なり連携を図っておりますし、町教研の中でも生徒指導連絡協議会の中で小学校、中学校、高校含めて、いじめ、問題行動に対するいろんな連携を図りながら進めているところです。教育委員会内部でどう考えてるんだという質問でございますけど、これについても今後いろいろな市町村の状況などを把握し、また北海道も今条例を作って、その後4月以降、基本的なことについて方針が打ち出されると思いますし、いろんな関係者と協議しながら教育委員会として、町としても含めた中で、町長部局とも十分連携をとりながら今後のいじめ問題に対する、そのような子供たちが健やかに心身ともに健やかに成長できる、そんな町であるような、そんな進め方についてもう少し検討を深めていきたいと思っております。(「はい」の声)

再質問 2番 森平真也

よく思いがわかりました。教育については、細かい手法は住民の代表である教育委員さんがいるわけですから、あれこれと言うつもりはございません。教育委員会が中心となってですね保護者、学校、教員、町民が一丸となったこの問題への取り組みを進めていただきたいと思いますので、これについては終わりたいと思います。次に、2点目のスポーツに積極的な振興策をということで、再質問させていただきます。今いろいろとスポーツ少年団のこと、それから全国大会に出場した種目、いろいろとお話いたしましたが、十分に効果が上がっているということは認識をしております。その中でも、それぞれ一生懸命取り組んできた方の努力というのが1番大きいんでしょうけども、これまでの施設整備、支援策の結果であるということは間違いないかと思います。先日、行政報告の中で町長も宮様スキーマラソンの参加者が減少しているというところについて、スポーツの振興策を検討しなければならないというふうにおっしゃいまして、私も思いが一緒だなというふうに思って、こういった質問をさせていただいてます。今回質問させていただいた本質という部分はといいますと、昨年町長は機構改革を行いまして、その中でかつて教育委員会で所管していたスポーツ、文化などの生涯学習分野を町長部局の所管に移し、経済文化振興課というふうにいたしました。その際の説明の中でですね、経済振興と文化スポーツを通じた人づくりと、それを通じたまちづくりを進めるというふうな掲げられたわけですけども、私たちもこれまでの浜田町長の発想力、行動力、こういったものからスポーツ、文化、新たな政策が示されてそういったものが実施されていくのかなというふうに想像してたんですけども、この1年振り返ってみると教育委員会から町長主幹に移ったことによって、そういったものが具体的な部分が進められているようにはちょっと見えなかったというところです。もしかすると私が見えてないだけなのかもしれませんし、既に検討されているということもあろうかと思います。昨年の機構改革から町長部局に所管が移ったこと、それからどういう取り組みがされてきたのか、そういった総括を。それから今、どのようなことをお考えになっていて、新たな政策をお考えなのか、こういった部分について伺いたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

森平議員よりの2点目のスポーツに関する一般質問の再質に答弁を申し上げます。オリンピックをテレビで見させていただいて、スポーツが本当にそれだけで、スポーツをやるということだけで人に感動を与えると、そんなもんだということで改めて認識をしうれしく思っています。最近のスポーツの報道といいますと、いくらでスポーツ選手が外国へ行ったとか、こういう人間がこういうお金で雇われてるとかですね、そういう話が主流で何かスポーツをすることの意義というよりも、お金を稼ぐことの意義のようなことがスポーツの前面に出てると。そのためにお金にならないスポーツが注目されないという、非常に違和感を持って状況を見ているところでありますが、今回のオリンピックについてはですね、そんな部分を非常に払拭するような、パラリンピックも含めて、そんな思いを強くさせていただいた、そんな大会であったことをうれしく思っているところであります。あの大会を見ていてスポーツを振興させるということは、その一方では大変難しいことだなと改めて思いました。若い選手がメダルをぽんっと取れたりですね、何十年も掛かってオリンピックに出てきて、そして入賞もできずに、しかしオリンピックに出たという日本の代表ですから、それだけスポーツの世界というのは厳しい世界でもあるんだなということを感じたところであります。そういうオリンピックという面から見ますと、スポーツを振興させる、スポーツ選手を育てるということは、ある程度のことを我々が環境の中でやっていくということと、もう一つはやはり本人の努力、また素質、そういったものも大きく影響するんだなということだというふうに判断をしてます。そんな中で、じゃあ美瑛町としてどういうスポーツの振興を行っていくのかということでありますけども、基本的には先ほど申し上げましたとおり、スポーツに経験のある、またスポーツを通して地域づくりにいろいろと活躍をいただく方々に、やはり多く集まっていただき、そしてスポーツを多くの方に伝承していただく、伝えていただく、また育てていただくということが基本となるというふうに判断をしています。そんな面では、美瑛町においてスポーツの部分についての活動は、これまでも積極的に行われてきたということは、先ほど活動状況をお話をさせていただいて、お示しをさせていただいたところで、関係者の方々に大変感謝をしている、申し上げるところであります。町といたしまして、このスポーツの部分、文化とかそういった部分について町長部局ということを対応させていただきましたが、一つは行政運営上の方針で、例えばイベント等について非常にボランティアですとか人手のかかる事業を行うに当たって、役場の体制づくりという面からもそういう施策が必要だったということが1点であります。それからもう一つは、やはり教育という分野に収まってしまうスポーツでは、もう地域の中にスポーツを振興できない、またスポーツの施設整備、スポーツの環境整備という部分も非常に難しいということでありますから、町長といたしましては、このスポーツをする方々の環境整備を積極的に行っていきたいという考え方を持っているところであります。そんな面からしますと、一つは指導者の方々をどうやって育成し集めていくかということが課題であります。この辺につきましては、これまでどおりこういった施策について重要な案件だということで取り組みを行っていくということで先ほども述べさせていただきました。それからもう一つは、議員の質問の中に施設を整備されていますがということでソフト面が不十分ではないかということなんですけども、実はですね、美瑛町の状況としては施設整備がかなり遅れたという状況が私はあったというふうに判断をしてます。この部分について今積極的に取り組みを進めているところであり、陸上競技場のスタンド、また走るコースの整備について積極的に取り組みをしているとこでありますし、また野球場の関係についてもスタンドの整備等、皆さん方にもお願いをして継続的に行っているところであります。またその他、子供たち、また社会人の方々が、いろいろとスポーツに積極的に取り組みができる、そういう環境整備を取り組んでいきたいということでありますから、これは町長部局に移って町長の中で予算等も含めた判断をできるという部分では、非常に大きな効果があるだろうというふうに思っておりますし、積極的な対応していく考え方でおります。それからもう一つ、やはり町長部局の方で受けたということについては、スポーツに関わる範囲を広げたいということでありますから、今後とも美瑛町ばかりでなくて、いろんな連携をできるようなスポーツの体制をとっていきたいというふうに思ってます。例えば、美瑛町で行われている自転車のサイクリングなんかでも、他の町村でこれに一緒に関わりたいというような話もいろいろありますし、またマラソン等も非常に多くの方々が走っていただくような状況もありますんで、こういう幅広い活動を進めるべく、今後とも取り組みを進めていきたいというふうに考えているところであります。以上であります。(「はい」の声)

再質問 2番 森平真也

今もご説明いただいたとおりで、認識は共有できてるのかなというふうに思います。先ほどソフトの話をされたんですけども、予算がイコールソフトの充実ということではないんですけど、ちょっとご紹介しますと、新年度の予算を見ますと、文化スポーツ振興費、この中の保健体育総務費、施設費ではない総務費の部分でいくと438万7千円ということで、内訳を見るとスポーツ団体の活動支援に108万円、スポーツ振興事業に170万2千円、町民スキーリフト事業に200万円という内容で、この金額自体はここ数年変わっていないという状況であります。もちろん金額が大きければ良いということではないんですけども、先ほどの答弁で、例えば10の少年団があって200名の子供が活動してるとか、子供から大人まで町民がスポーツされているということから考えると、この400万円というのが少ないのかな。これだけの効果が400万円であるんだったら、もうちょっと増やせばもっとあるんじゃないかなとかっていうことも想像してしまいます。先ほど基盤整備、施設整備も大事だということで、それも私もそう思いますし、その次に出てくるのがその施設がどう活用されていくのか、それが先ほどスポーツの効果に申した通りのいろんな波及効果を呼んでいくというところでは、やはりソフトの充実が必要なのかなというふうに思います。私が何を言いたいかと言いますとですね、ぜひ美瑛町からやっぱりオリンピック選手が出るとかプロのスポーツ選手が出るというのが、本当に町が盛り上がることだと思うので、そういった例えばお金がなくてスポーツができないだとか、活動が制限されてしまうことのないようにですね、ぜひとも積極的な応援をしていただきたいということを申したかったなというふうに思います。それに関わらずですけれども、スポーツだけではなくてですね、さまざまな事業においても、やはりハード整備とともにソフト事業の充実という部分が私は重要かと思いますけども、こういったソフト事業の充実等に関してですね、どのようなお考えをお持ちか伺いたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

ソフト事業という部分でお金を何ぼ使ったかという言い方は、ちょっと私も相容れないところがあるかなと。ハードの部分とソフトの部分をどういうふうにお金で計るかっていうのは、なかなか難しいことであります。例えばですね先日、2点ちょっとお話をさせていただきます。1点目が、宮様スキーマラソン等も含めた歩くスキー、またクロスカントリー等の対応でありますけども、その中で機械等がなかなか古くなって、エッジとかそういうものがなかなか切れないようなコースになってきたと。それが走っている方々が感じても、なかなかそれを直せない。ところが、そういうところに新しいそういうコースをしっかりと整備できる機械を提供することによって、やっぱり走るコースが良くなる。そうなると、これは走る方々にとってはハードではなくて、やっぱりソフトの一部なんですね。ですから、そういう部分ではハードとソフトをどう分けてお金がこっちだとかいう部分はですね、ちょっと考え方が違っていような気がします。ですから、こういうソフトを育てたいからこういうもの必要としているんじゃないかとか、こういう人間を必要としてるんじゃないか、それに対してどういう町長としては施策を打ったのだということであれば、それに対しての答弁はできると思いますけども、その辺はご理解をいただきたいなというふうに思ってます。もう1点が、スポーツセンターに卓球台が入っています。卓球台が古くなってきたんで入れてほしいという要望もあって卓球台を入れました。管理する方の方はですね、古い卓球台を使いながら何かあったときは新しいものを出すというような一般的な考え方をしたんですけども、声を聞きますと、せっかく入ったのに使わせてくれないということでありました。そして、その卓球台をじゃあやっぱりせっかく入れたんだから古いものを予備にして新しいのを使ってもらえよということで、そういうことをしたときにやっぱりやってる方々はそれによって卓球が大変おもしろくなったって言うし、やってても楽しいという意見もいただいたりしています。それは実は本当にハードなのかソフトなのかといったら、それほど簡単に区別できる話ではないというふうに思ってます。ですから、ハードを整備することによってソフトを生み出すという、そういうやはり関係性を持ちながら、今後のこういうスポーツへの振興というのは対応していかなきゃならんというふうに思ってます。ただ、議員がご指摘のように、例えば子供がやはりスポーツに1番組織的に関わるとなると学校のクラブ活動とかそういうものになってきますけども、こういった部分の支援対策というのは、やはり教育長の方からも意見をいただきいろんな対応等も我々していますので、この部分については町は積極的にやってますよというふうには言えるんではないかと思ってます。そんな面から、町の子供たち、これは子供たちばかりでなくて一般の方々、高齢者の方々含めてスポーツを本当に楽しむ、またスポーツが身近なものと感じれるように我々もその対応をしていきたいと、それは町長がスポーツ部局を町長部局として取り扱う方向性だというふうにご理解をいただければなというふうに思ってるところであります。

出典:美瑛町議会 平成26年第2回定例会 2014年3月17日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる