美瑛町議会 平成27年第2回定例会 2015年3月16日
新たな郷土資料館の内容に問題はないのか
2015年3月16日、美瑛町議会の一般質問で、森平真也議員が「新たな郷土資料館の内容に問題はないのか」について質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 森平真也 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 森平真也
2番森平です。私からは、新たな郷土資料館の内容に問題はないのかということで町長に伺います。平成27年度一般会計予算の中に郷土資料館建設事業として約3億8千万円が計上されました。図書館が建て替えられることに伴い建物が取り壊され、旧図書館の2階にあった郷土資料館は休館状態となっており、ようやく郷土資料の活用の方向が見えてきたことに大きな期待を持っているところです。しかし、先日示された新たな郷土資料館の図面を見たとき、大きな違和感を覚えました。郷土資料の展示スペースに加え、コミュニティスペース、ギャラリー、キッズコーナーを設けていますが、いずれも現在建設中の商店街コミュニティ施設が有する機能であり、加えて天文台が設置されるなど当初の構想とは大きく様変わりし、それに伴い当初2億円程度と言われていた事業費も大きく膨らみました。つきましては、新たな郷土資料館についての考えを町長に伺います。1点目、新たな郷土資料館の持つ機能や期待する役割について。2点目、これまでどのような検討が行われたのか、その経過について。3点目、商店街コミュニティ施設など既存施設との機能重複はないのか、以上でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
2番森平議員よりの一般質問、郷土資料館の内容に問題がないのかということでいただきましたので答弁を申し上げます。新たに建設いたします郷土資料館につきましては、本町の歴史、文化遺産などの多くの貴重な資料を展示するとともに、魅力のある機能として新たに日中も観察できる天文台を整備することといたしました。建設に当たっては、平成24年8月に町内の有識者で構成されました郷土資料館検討委員会から、平成25年3月にいただいた答申書を基に施設の位置等を定め、今年度は建設に向けて実施設計業務を行っております。財源につきましては、社会資本整備総合交付金等を活用し整備を取り進めてまいります。森平議員からは、3点についてのご質問でありますが、関連がありますので3点合わせてご答弁申し上げます。まず、郷土資料館は生涯学習関連施設と考えており、本町の歴史文化や郷土の特性を一般町民及び児童生徒へ伝承し学びの場とするとともに、来町者の皆さまにも美瑛町の歴史等についてご理解をいただく施設として整備する考えであります。また、本町は、星空のまちコンテストで全国の108選、インターネットによる星空コンテストでは全国1位に選ばれた歴史をもっており、この特性を町内外の皆さまにご理解いただけるよう、天文台を新たに整備したいと考えており、設置に当たっては本町に拠点を構える元東京大学教授で宇宙物理学者の佐治晴夫先生の協力により、監修をいただくこととしております。なお、これまでの経過につきましては、検討委員会で協議を重ね、今後の美瑛町郷土資料館のあり方について答申をいただきましたので、これを受けて庁舎内企画委員会で検討してきた内容を、まちづくり委員会におきましてもご説明をしてまいったところであります。検討当初より、議会をはじめ関係機関等には本計画についてのご意見を賜るよう、お願い申し上げてきたところでありますが、森平議員からは残念ながらご意見等はいただいておりませんが、平成26年2月には町民アンケートを実施しており、このたびの実施設計には一部町民の方の意見を反映させていただいております。また、検討委員会に整備内容等について報告したところ答申に沿っており、新たに天文台を整備することについては、子どもたちに夢を与えられる施設であることはとても素晴らしいと評価を受けたところであり、学校関係者からも大きな期待が寄せられているところであります。施設概要につきましては、1階は郷土資料展示室及び火山コーナー等があり、2階には自主学習スペース、学習体験室、学習展示として個人所有の郷土資料等の展示などができるスペース、親子で歴史、科学等が学べるスペースと、佐治晴夫先生の天文展示スペースを予定しており、別棟3階については天文台を設置いたします。この施設の特徴は、1階は社会学習の場であり、2階、3階については自己学習の場であり、理科、科学の学習の場となるものであり、商店街コミュニティ施設との機能重複はないものと考えております。以上であります。(「はい」の声)
質問 2番 森平真也
今回この郷土資料館について質問をさせていただいたというのは、私のブログあるいはフェイスブック、それからさまざまな方にこの事業についての意見を求めました。ご意見をいただいた全ての方がですねこの事業を知らない。その内容を説明したときにおかしいというご意見があったので、その声を届けるために質問をさせていただいたということです。今ご答弁を聞きますと、何か私に対して個人的にお答えいただいたような気がいたしますけれども、町民の方々からの問いだということで受け止めていただきたいと思います。ですので、ただ今町長が答弁されたのがこの事業に疑問を持つ町民の問いに対する真摯な声だったということで受け止めさせていただきます。要約させていただきますと、これまで町民に対しても十分説明して、広く意見も聞いてきたと。けど意見を言わなかったじゃないないかと、十分に情報を出しているのに知ろうとしなかったじゃないかというふうに私は受けとめました。確かに手続き上も問題ないと言われればそのとおりであります。私も含めまして町民の方々、この事業を理解できない、疑問を持った状態であるということは、私たち議員というよりは私だけかもしれないですけども、それから町民がこれまでの検討の過程の中で知ることの努力をして積極的に意見をするという努力を怠ったことが原因であると受けとめまして、自分の姿勢を反省したいというふうに思います。今のご答弁で町長のこの事業に対する考えが十分に分かりましたので、これ以上各論ついて問う必要もないかと思いますので再質問はございません。つきましては答弁も結構でございます。以上です。