美瑛町議会 平成26年第4回定例会 2014年6月19日
町立病院の外来診療体制について
2014年6月19日、美瑛町議会の一般質問で、佐藤晴観議員が「町立病院の外来診療体制について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤晴観 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 佐藤晴観
3番佐藤晴観です。今日の最後です。よろしくお願いいたします。質問事項、町立病院の外来診療体制について。質問の要旨、地域医療を取り巻く環境は年々厳しさを増している中で、現在も医師不足など多くの課題があり、国の考えに大きく影響を受けてしまうのが現状であると認識しています。日々生活する中での病気やけがの予測は困難であり、起きた時にまず初めに思い浮かぶのは病院であり、町内の病院に行こうと思うのが自然な流れだと思います。そこで、町立病院の外来診療体制を見ると、外来診療日数の多い科と少ない科に疑問を感じます。この体制になるまで、さまざまな課題を解決してきた結果であると推察しますが、診療を受けたいときに受けられることが町民の安心にも繋がると思います。そこで2点伺います。1、各科の外来における既存患者と新規患者の割合はどのような状況か。2、外来診療日数の少ない科での新規患者の対応はできているのか。また、一日の患者数が多いことによって、他の病院を紹介し対応することはあるのか。質問の相手は町長です。よろしくお願いします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
3番佐藤議員よりの質問、本日最後ということでありますので張り切って答弁をいたします。ちょっと声が枯れてきてドスが利いてきましたんで、よろしくお願い申し上げます。町立病院の外来診療体制についてということでご質問をいただきました。議員のご質問にありますように、これまでの国の医療制度改革により地域医療を取り巻く環境は、医師、看護師不足など多くの医療制度上の課題があり、ますます厳しい状況が続いています。平成22年度の統計では、上川総合振興局管内の医師数1494人のうち96.4%、1440人は旭川市など都市部に偏在し、町村部は3.6%、54人で深刻な医師不足となっています。こうした中、現在、町立病院は常勤医師が内科2名、外科1名、整形外科1名の計4名、嘱託医師が内科1名と旭川医大の内科が週1回、外科が週2回、眼科が週1回及び札幌医大から月2回の出張医師により、入院、外来の診療に当たっていますが、常勤医師が減少する中でさまざまな経緯を経て、現在の外来診療体制となっているところであります。議員ご理解をいただいているところであります。今後も町民の皆さまが、住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるように、地域医療の継続に努めていきたいと考えているところであります。1点目のご質問でありますけども、平成25年度の実績を申し上げます。内科が2万4814人のうち、初診につきましては1308人、5.6%、再診が2万3506人、94.4%、外科でありますが4887人のうち、初診が627人、12.8%、再診が4260人、87.2%、整形外科につきましては1万7076人のうち、初診が658人、3.9%、再診が1万6418人、96.1%、リハビリテーション科は1028人のうち、初診が73人、7.1%、再診が955人で92.9%、眼科が2732人のうち、初診が172人で6.3%、再診が2560人、93.7%で、合計では5万537人のうち、初診が2838人、5.6%、再診が4万7699人、94.4%となっています。今のような状況で運営をさせていただいているということであります。2点目のご質問でありますけども、町立病院を受診される方の中で、より専門的な診療が必要と医師が判断した患者につきましては、専門医を受診するよう説明し、必要に応じて他の医療機関を紹介することはありますが、受付時間内に診療の受付をされた患者さんについては、内科、外科、整形外科など診療科目に関わらず、全ての方々の診察を行っている状況であります。ただし、患者数によっては待ち時間が長くなる場合がありますが、看護師からの声掛け、外来窓口での診察までの待ち時間の案内など、患者の状況を確認しながら診療に当たっているという状況であります。ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(「はい」の声)
質問 3番 佐藤晴観
はい、3番です。再質をさせていただきます。町村部の医師は54名ということで、その中でですね4名が美瑛にいらっしゃるということはですね、単純に考えてなんですけど、病院の大きさによってもそれぞれ違うと思うんですけど、美瑛はまだたくさん先生がいるのかなとも思うんですけども、間違いなく医師不足ということは間違いございませんので、引き続きですね医師の確保に向けた働きというものが大事になるのかなと思っております。そこで再質なんですが、ちょっと1点目は置いといて2点目なんですが、診療時間内の外来の方については、全ての方を診察されているというところなのですが、役場のホームページを見て通告書にも書きましたが、外来の診療体制というところをクリックして見ていくとですね、事細かに月、火、水、木、金と並んでいて、休診です、この日は何時から何時までですとかって書いてあってですね、整形とかはですね、その下に受付は11時半までですというように書いてあるんですけども、6月号の広報を見るとですね町立病院の休診についてというところはあるんですが、受付は何時ですとか、この日やってますということじゃなくて、整形で言えば毎週月、水、木は休診というふうにしか書いていませんので、勘違いをして月、水、木はやってないなら、火、金はやっているだろうと思って受付時間外に行っちゃったりしてですね、診てもらえないということとかがあったりするのではないかと思うんですよね。そこで、もうちょっとですね周知の仕方をですねわかりやすくすると、1点目の質問にもありました初診率もですね多少は上がって経営にもつながっていくのではないかというふうに思うところなんですが、この周知の仕方をですね、もう少し考えてわかりやすくしていただけたらと思っておりますので、その辺の考えを伺います。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
再質答弁を申し上げますけども、医師の確保については、私もいろいろと努力をしているところであります。担当も一生懸命やってくれているんですけども、何せお医者さんの世界は非常に難しいとこがありまして、医大の系統ですとかそういった部分で、なかなか先生方の混成部隊というようなものも組みづらいというとこもありまして、そういう部分ではやはり苦労の、なかなか対応が難しい世界だと改めてそんなことを思っています。医師の確保の部分については議員ご理解いただいているとおり、厚生労働省の方で今までの大学病院のあり方、医師の配置のあり方を変えてしまったと。そこから急激にですね大学の采配権がなくなって、都会の方にみんなお医者さんの大学を出た卵がですね研修に行ってしまうということで、地域の病院にはお医者さんが回らなくなったという、本当に国の無神経なやり方がやはりあったんじゃないかというふうに思っています。今、我々も医師の再配置の関係ですとか、医師の確保で道の中でも医療対策協議会を持ってまして、医師の配置について私はそっちの座長をやってるんですけども、旭川医大と札幌医大で今、地域枠の先生方が卒業して出てきます。毎年10数人という方が出てきて、6年間ぐらいたまると200人ぐらいになるかというふうに思ってますんで、そういう方々をどう配置するか、卵ですからすぐ使いものにならんというところがあるもんですから、どういうふうにローテーションを組みながら地域の役に立っていけるかというのは課題でありますけども、一応そういう体制まではきたところでありますから、こういった部分についても有効に活用させていただきながらという思いは持っているところでありますけども、しかし、簡単に医師が確保できるという答弁はできない状況にありますんで、今後とも努力をさせていただきたいというふうに思っています。それから、外来への表示の部分についてご指摘いただきました。これは、議員の言うとおりだと思いますので整理し直します。私の方も見て見づらいなというようなこともありますので、担当によく情報発信の仕方、町民の方々に本当に理解のしやすい発信の仕方、もう一度検討させるようにしますので、またご意見等いただければというふうに思ってます。以上であります。散会宣告