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美唄市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月6日

(1)市政執行方針について/(2)農業行政について

2026年3月6日、美唄市議会の一般質問で、楠徹也議員が「市政執行方針について」「農業行政について」について質問し、市長 桜井恒が答弁しました。

質問者
楠徹也 議員
答弁者
市長 桜井恒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 楠徹也

令和8年第1回定例会において、大綱2点について市長に伺います。初めに、大綱の1点目、市長公約である子ども・子育て支援について伺います。まず、子ども・子育て支援の取組についてですが、美唄市で安心して子どもを産み育てられる環境づくりを進めるため、各部署で様々な子育て支援事業に取り組んでおりますが、子どもや子育て家庭の状況に応じた支援を図り、保護者の子育てと仕事の両立支援など、子育て支援を受けやすくなるよう、どのような取組を進めていくのか、市長の考えを伺います。次に、こども家庭センターについて伺います。市政執行方針において、母子保健機能と児童福祉機能を一体化したこども家庭センターを開設するとおっしゃっていましたが、こども家庭庁は、従来、複数の省庁にまたがっていた子ども・子育て政策を一元的に担うことで、行政の縦割りを解消し、切れ目のない支援体制の構築を図るとともに、子育て支援を受けやすくなるよう、市町村の窓口を一本化する取組などを進め、制度間の連携不足や非効率性を改善し、地域の実情に応じた柔軟な対応と、国や地方自治体間の更なる連携強化を図ることを必要としております。そこで、当市におきましても、子どもたちや保護者の負担軽減のため、また、効率的な行政運営のために、複数の部署にまたがる事業などを、こども家庭センターに集約し、きめ細やかな支援を図るため、窓口の一本化を進める必要があると思いますが、市長の考えを伺います。次に、大綱の2点目、農業行政、鳥獣捕獲等事業について伺います。ヒグマ対策についてですが、近年、全国的に熊の出没、目撃、農作物等の被害や人的被害が大幅に増加したとニュースをよく目にします。北海道内においても、ヒグマの被害が増え、市街地への出没や民家などに進入する個体もあり、人的被害も増えている状況で、美唄市においても同様な状況であると聞いております。そこで、次の点について伺います。一つ目は、令和7年の美唄市での猟友会の出動件数について、二つ目は、令和7年の美唄市でのヒグマの捕獲数について、最後に、美唄市におけるヒグマを捕獲した際の単価及び支払先について伺います。また、ヒグマ出没により猟友会美唄支部会員が出動した際の人件費について、その金額と人数制限があるのかを伺います。

答弁 市長 桜井恒

楠議員の質問にお答えします。子ども・子育て支援についてでありますが、初めに、本市における子ども・子育て支援の取組につきましては、未来の子どもたちが健やかで心豊かな人間として育ち、また、子育てに対する不安や負担、孤立感を軽減し、保護者が子どもの成長を喜び、生きがいとして感じることができる環境づくりを進めるため、令和7年度から、5か年計画、「第3期美唄市子ども・子育て支援事業計画」を策定したところです。この第3期計画は、子ども・子育てを地域で応援する環境づくり、子どもが健やかに生まれ育つことができる環境づくり、子どもや子育て家庭の状況に応じた支援の三つを基本目標に、市民の皆様のご意見をいただきつつ、保健福祉部や教育委員会など庁内の関係部署で協議を重ね、掲載事業数は、第2期計画の41事業から81事業となったところであります。令和8年度におきましては、令和5年度に実施したニーズ調査において、経済的な負担軽減を求める声が多かったことから、私が公約としている保育所等における3歳未満児の保育料無償化や、幼稚園や保育所等に通う全年齢の園児の給食費無償化を行うとともに、ひとり親世帯の生活の支援として、ひとり親の資格取得に係る高等職業訓練促進給付金等を支給してまいります。また、妊娠・出産・子育てに係るワンストップ相談窓口として、こども家庭センターを開設するとともに、保護者の就労要件に関わらず、月一定時間内で子どもを柔軟に預けられる、乳児等通園支援事業を導入いたします。今後におきましても第3期計画を推進するため、必要に応じて、庁内の関係部署で連携しながら取り組み、保護者が将来への不安を解消し、誰もが安心して子育てができる環境づくりを進めてまいります。次に、こども家庭センターにつきましては、全ての妊産婦、子育て世帯、子どもへの相談支援を行うとともに、困難を抱えている家庭の早期把握や支援等を行い、子どもの健やかな成長を支える包括的支援体制の中心的な役割を担うものと認識しております。これまで、健康推進課の子育て世代包括支援センター事業と、こども未来課の家庭児童相談事業として、各課で対応してきたところですが、一体的に運営することで、これまで以上に連携・協働を深め、伴走型支援を行えるよう、子育て支援センター内、こども家庭センターを開設いたします。これにより、虐待への予防的対応から、子育てに困難を抱える家庭まで、保健師や社会福祉士など専門的な知識に基づき、切れ目のない包括的な相談支援体制の強化を図るとともに、保育園入所や各種手当の手続、子育て広場の利用から相談までワンストップで行うことが可能となり、相談者・利用者の利便性の向上につながるものと考えております。次に、鳥獣捕獲等事業についてでありますが、初めに、令和7年の北海道猟友会美唄支部の出動件数につきましては、64件となっており、有害鳥獣捕獲としてのヒグマの捕獲数は13頭となっているところであります。次に、有害鳥獣捕獲としてのヒグマ捕獲の対価は1万円で、個人に支払われております。なお、出動に関する人件費につきましては、北海道猟友会美唄支部に委託し対応していただいているところであります。以上でございます。

再質問 12番 楠徹也

2点再質問させていただきます。1点目は、こども家庭センターについてですが、こども家庭センターについては、子育て世代包括支援センター事業と家庭相談事業の機能を一体化したもので、子育てに係るワンストップ相談窓口として、専門的な知識に基づいた、切れ目のない包括的な相談支援を実施していることは理解しましたが、母子保健と児童福祉の一体的な支援をどのように行っていくのか、改めて伺います。2点目は、ヒグマ対策についてですが、本市のヒグマの捕獲に関する事情については理解しました。北海道内はもとより、本市においても、市街地への出没や民地などに進入する個体もあり、人的被害も起こった状況であります。今後、ヒグマの出没が増える恐れもあり、人命被害に遭う可能性の高い地域での出没は、市民にとって不安は高まるばかりです。そこで、次の点について伺います。一つ目は、ヒグマが市街地等に出没し、具体的に危険が生じ、特に急を要する場合に、警察官が発砲の命令をすることがあると聞きましたが、本市においても、警察官職務執行法で対応した事例があるのかを伺います。二つ目は、更に緊急性が高い場合の対策・対応策としての、いわゆる緊急銃猟に対する考えを伺います。最後に、本市のガバメントハンターに対する考え方について伺います。

答弁 市長 桜井恒

楠議員の質問にお答えします。こども家庭センターについてでありますが、市内に住む子どもやその保護者が地域の中で安心して暮らせるよう、専門的な知識を持って、多角的にアセスメントを行い、集団全体に対してリスクを下げる取組であるポピュレーションアプローチと、リスクの高い対象に集中的な働き掛けを行うハイリスクアプローチを両輪として、切れ目なく、漏れなく対応してまいります。次に、鳥獣捕獲等事業についてでありますが、初めに、警察官職務執行法第4条で対応した件数は、令和7年の状況で申し上げますと、1件となっております。次に、緊急銃猟に対する考えについてでありますが、昨年7月に環境省から発出された緊急銃猟ガイドラインに示されている四つの条件を全て満たす場合に実施できるとされており、現在、対応マニュアルを策定中でありますが、公園や住宅街に出没した場合は、警察官職務執行法による対応となることも考えられることから、緊急銃猟等に対するご理解と捕獲業務へのご協力をいただくため、美唄警察署及び北海道猟友会美唄支部と連携を図り、定期的な協議を行っているほか、令和8年度予算において、必要な備品や訓練等の経費を計上したところであります。次に、ガバメントハンターに対する考えについてでありますが、ガバメントハンターは主に自治体職員で狩猟免許などを持ち、その多くは猟銃を扱い、野生鳥獣の知識を持つ専門職であると捉えております。本市にはガバメントハンター、いわゆる専門職は配置しておりませんが、農政課職員1人が狩猟免許を所持し、北海道猟友会美唄支部にも所属しており、現場での対応を行っているところであります。以上でございます。

出典:美唄市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月6日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる