美唄市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日
(1)交通行政について/(2)保健福祉行政について
2025年3月10日、美唄市議会の一般質問で、楠徹也議員が「交通行政について」「保健福祉行政について」について質問し、市長 桜井恒が答弁しました。
- 質問者
- 楠徹也 議員
- 答弁者
- 市長 桜井恒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 楠徹也
令和 7 年第 1 回定例会において、大綱 2 点、市長に伺います。大綱の 1 点目は、交通行政について伺います。今回の一般質問で、他にも「のるーと美唄」について質問がありましたが、若干視点が違いますので質問させていただきます。1 点目は、令和 6 年第 4 回定例会でも質問しましたが、AIデマンドバス「のるーと美唄」について、市民バスのように決まった時刻やルートではなく、乗りたい時間や予定に合わせて利用ができ、効率的に運行するので、待ち時間や乗車時間が比較的少なく、利便性向上のための実証運行が令和 6 年 10 月 1 日から令和 7 年 3 月 31 日までとなっておりますが、今現在で実証運行により、どのような成果や課題があるのかを伺います。2 点目の質問です。現在の実証運行では、運行エリアが美唄市街地、東明、国道 12 号線沿いの市街地から茶志内などでありますが、茶志内地区などの 12 号線沿いから離れた地域に住み、公共交通機関の利用が欠かせない高齢者の方にとっては、12 号線まで歩くのも困難だとの話を聞いております。そのため運行エリア拡充など、今後の計画についてお伺いいたします。次に、大綱の 2 点目、福祉行政について、市長に伺います。一つ目は、建替え等基本構想策定市民検討委員会の結果についてですが、美唄市恵風園・恵祥園建替え等基本構想市民検討委員会による提言書については、各委員から出された様々な意見を集約したもので、7 つの項目で構成されていると承知しております。改めて提言がどのようなものだったのかを伺います。2 点目は、建替え等基本構想への提言に対する市長の考えについてですが、今回の提言書の内容を受けての市長の考えをお伺いいたします。
答弁 市長 桜井恒
AIデマンドバス「のるーと美唄」についてでありますが、初めに、実証期間中の成果につきましては、昨年 12 月に、「のるーと美唄」についてアンケート調査を実施したところ、「のるーと美唄」の運行により、スーパー、公共施設、温泉等への外出回数や医療機関の受診回数が増えたとの回答が多く、一定の効果があったものと考えております。また、実証期間中の課題につきましては、利用者から「運行の継続要望」や「乗りたい時間に利用できて便利である」等のほか、「「のるーと美唄」についての市民周知が不十分」「停留所の場所が分かりにくい」「停留所を増やしてほしい」などの意見が寄せられているところであり、本格運行に向けた課題の整理を行ってまいりたいと考えております。次に、運行エリア拡充の計画につきましては、市民の皆様からエリア拡充の要望が寄せられているところでありますが、運行車両台数の見直し等も必要なことから、美唄市地域公共交通活性化協議会において協議を進めてまいります。次に、恵風園・恵祥園の存続についてでありますが、美唄市恵風園・恵祥園建替え等基本構想策定市民検討委員会は、市民参加による高齢者福祉の推進及び施設の在り方を検討するため、公募委員のほか有識者や地域の福祉関係者ら 5 人の委員に参加していただきました。令和 6 年 7 月 2 日の発足以来、近隣類似施設の視察をはじめ、基本構想の策定に向けて、延べ 5 回の会議で議論を深めていただき、本年 1 月 15 日、同委員会より市長に対し提言書が提出されたところであります。提言書の策定に当たっては、施設の今後の在り方の検討と併せ、この先の超高齢社会を見据え、ふるさと美唄において安心して住み続けられる福祉環境とはどのようなものなのか、さらには、住み慣れた地域でいつまでも健康で自分らしく、いきいきと生活することができる施設の在り方や必要な介護サービスなど、幅広く検討いただき、7 つの項目にまとめていただきました。提言 1 は「計画策定にあたって」、提言 2 は「建替えの必要性について」、提言 3 は「新たな施設づくりに向けて配慮すべき事項について」、提言 4 は「建替え後の定員について」、提言 5 は「介護人材の確保について」、提言 6 は「建替えエリアについて」、提言 7 は「整備機能・施設規模について」となっているところであります。提言書の内容につきましては、急速に高齢化が進む本市の将来を見据えた貴重なご意見をいただいたものと受け止めており、基本構想に最大限反映させてまいりたいと考えております。
質問 12番 楠徹也
1 点目は、交通行政についてです。これまでお聞きしたことを踏まえ、改めて再質問させていただきます。AIデマンドバス「のるーと美唄」の実証運行期間中の令和 6 年 10 月 27 日には「衆議院議員総選挙」がありました。投票日当日には、AIデマンドバスの無償化を行いましたが、令和 7 年 7 月には「参議院議員通常選挙」、今後も様々な選挙が行われます。そこで、投票日当日に加え、期日前投票期間においても無償化による「投票しやすい環境」を確保することが、今まで「のるーと美唄」に乗る機会がなかった市民への普及啓発の一つになるものではないかと考えます。普及啓発になることについての市長の意向をお伺いいたします。次に 2 点目は、福祉行政についてですが、恵風園・恵祥園が建替えとなった場合の建設場所や時期など、今現在、基本構想策定中で具体的な案を述べるのは難しいと思いますが、今後の恵風園・恵祥園の在り方について、どのような取組を行っていくのか、市長に考えを伺います。
答弁 市長 桜井恒
デマンドバス「無償化」運行の意向についてでありますが、本年 7 月投開票予定の参議院議員通常選挙につきましては、投票日当日に加え、期日前投票の期間中につきましても、「のるーと美唄」の無償化を検討してまいります。次に、今後の恵風園・恵祥園の在り方についてでありますが、美唄市恵風園・恵祥園建替え等基本構想を踏まえつつ、高齢者人口の減少に伴う、長期的な介護ニーズの見通しや行政の役割を明らかにした上で民間活力の導入なども含めた検討が必要と考えます。そのため、令和 7 年度においては、将来を見据えた高齢者福祉の推進及び施設の在り方について、専門的な知識や経験を持つアドバイザーの活用により、さらに検討を進めるとともに、庁内での議論を深め民間事業者との協議・情報交換を図りながら、基本計画の策定に向けて取り組んでまいります。