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美唄市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月17日

(1)工業用水道事業について/(2)令和8年4月からの小学校給食費無償化についての対応

2025年6月17日、美唄市議会の一般質問で、伊原潤司議員が「工業用水道事業について」「令和8年4月からの小学校給食費無償化についての対応」について質問し、市長 桜井恒、教育長 石塚信彦が答弁しました。

質問者
伊原潤司 議員
答弁者
市長 桜井恒、教育長 石塚信彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 伊原潤司

令和7年、第2回定例会におきまして、大綱2点について,市長並びに教育長に申し上げます。まず1点目でございますが、工業用水道事業について、お伺いをさせていただきます。議員の皆さん並びに市民の方々も含めてご存じの方はおいでだろうと思いますが、これはいわゆる事業会計でございまして、毎年毎年、予算も決算も数字的な報告は確実に上がっておるところでございます。ただしその中身がどんなものかということについては、つまびらかにご存じの市民の方もそう多くはないんだろうと思われますが、いずれにいたしましても、ダムの直下にあります浄水場から中核工業団地まで、導水管が引かれておりまして、そこを通して工業用水が供給されたわけでございますが、現在、工業用水を使用している事業者数は、実は12社ということでございます。いわゆる水道料金として上がる収益と、それからその仕組みを維持するための支出、これの差額が本当に決まりきったような赤字でございまして、その金額は前年度で一般会計から3,000万強ですかね、繰り入れて体裁を整えているということでございますが、これがもう本当に複数年にわたり、この恒常的な形がずっと続いているということについて、何か工夫はないものかということ。私もたかだかバッジを付けさせていただいて2年でございますが、そこまではっきり言ってこんな知識はございませんでしたし、ただし、この形がはっきり言って議会でも個別に議論されることはほぼなくて、こういったものを放置することについて、まちそのもののスケールがどんどん縮まる中で、こういった金額というのは差ほど変わらず、いわんや導水管については、日本中で騒ぎになっている上下水道の埋設管の老朽化による腐食等々による大規模な事故、これがあちこちで報道されているわけですけれども、美唄の工業用水道の埋設管につきましても、40年とか45年とかっていう期間の経過がいたしておるということで、そう遠くないうちには、何がしかの抜本的な手当てが必要になるだろうという想定は、決して難しくないという状況のようでございます。令和7年度も1億3,494万6,000円という予算計上をされている事業でございますが、何も手を打たないまま放置しておいていいのかというのが、議員ならずとも一般市民、誰もがこんな数字を見せられれば、思うところだろうと思われます。むしろ、どなたも手を付けないのが何でだという、何かあるのかなと思っちゃうわけですけれども、いずれにしましても、僅か12社の使用者ということで、そこに対して上水道に置き換えてもらうことはできないのか。これは別に何の問題もなくできる。問題は使用料、いわゆる料金体系が違うということで、工業用水の方が上水の度合いが全然違いますもので、そういった部分で利用者負担の増加額というのは、これは実はそう大きなものではなくて、私も具体的に計算をしたり、あるいは計算した数値を伺ったわけではありませんが、恐らく1,000万円もかからない中で、十分補填がきくというような数字なんだろうと。推察の段階で申し訳ありませんが、いずれにしましても、年々3,000万円、4,000万円の一般会計からの補填を考えれば、随分安く代替がきくという措置が極めて手近にあるにも関わらず、放置することの理由が分からないということでございます。ただ、その点について質問を提出した上で、さらに調査を進めてまいりますと。やはり、皆さんご存じの工業団地に企業誘致というものが付いて回るわけですが、これも皆さんご承知のとおり、もう何十年にもわたって、なかなか埋まっていかないという現状の中で、いわゆる空知中核工業団地と呼ぶのか、空知団地と呼ぶのか、それの企業誘致に関わるセールストークの中で、当市には工業用水がございますよというような大きなセールスポイントなんだということは伺っております。これは単純に上下水道課とは切り離された別のセクションのお話になります。そして、それはお話としてはよく分かりますけれども、しかし、他のセクションで、年々、数千万円という赤字垂れ流しの事業を、その理由1点をもって、上水道への切り替えだとかいったようなことの阻害要因になっているというのは、やはりこれはおかしい。美唄市全体で考えざるを得ないわけでありますが、そこいらについての明確なご答弁をいただきたい。いずれにしましても、冒頭申し上げました、この工業用水用の埋設管についての置き換えの工事が、まだ10年もつよ、20年もつよということではなくて、必要になってくる。千歳にRapidusがということで、本当に石狩平野を縦断するような、展開次第ではまだまだ下に属するような企業群が新たに北海道にやってくるということは十分考えられるわけですが、それを待って、もしそんなことがあったら、その時点でまた新たに考えてもいいのではないかということを含めて、そこいらについてのお考えを伺いたいというのが1点。さらに、予算書、決算書眺めますと、同じような構造的な赤字体質を抱えた会計が実はあるんですね。いわゆる民間が、なかなかどうしても不可欠である事業であるにも関わらず、民間では到底、収支が合わなくて持続的にそれを維持できない。市民生活には不可欠だというものについて、行政が担うということは、これは当然の部分だろうと認識をいたしております。しかし、まだ散見される赤字、言葉が悪くて申し訳ありませんが、ご当人たちはそんなつもりはさらさらないだろうと思いますが、赤字垂れ流しのこういった事業会計を持つ部分については、やはり一緒にしてお考えいただいたらいいのではないかと。その会計についても名称を挙げてお話を申し上げようと思いましたが、たまたま答弁についてお話にみえた方にお会いしたら担当が違うということでで、今回はとりあえず取り上げることは、また次回に繰延べさせていただいたところでございますが、まず、今般はこの工水についてのお考え方について、質問させていただきます。それから大綱2点目、これは教育長にお伺いをいたします。当選させていただいて、任期があっという間に半分終わってしまいまして、当初から申し上げておりました学校給食の無償化案について、当市は今年度で多分4年目になる自主財源での無償化を既に実施いたしており、極めて先見性のある優秀なまちであります。したがいまして、実は先般、自民党の中に今回の学校給食、あるいは、私の生業でありますパン製造業、学校にパンを供給する、ご飯を供給する、いわゆる主食供給事業者に対する議連というのが実はありまして、100人弱の議員が属しておりますが、この議連が総会を開いてくれると、無償化に対して業界としてどんな心配事があり、どんな要望がありますかという聞き取りをしていただける議連が総会を開いてくれるということで、意見陳述人として紹介を受けましたので、出かけてまいりました。ここまで文科大臣を経験された代議士が歴代4人でしたかね、参加しておられたり、本当にテレビでしか見ないような代議士さんがおられて、ちょっと緊張いたしましたが、いずれにしましても、来年4月から小学校が無償化、国費投入による無償化になります。これは3月に、今年度の本予算を通すために、自民党が公明党と維新の会、3党合意ということで合意をすることで予算が通ったという背景もあり、約束をしたことですから、これは確実に実施されます。ただ、詳細については、実はつい先週の話でも、まだ具体策は決まっていませんということでした。やはり全国各地で不安を訴えるところがたくさん出ております。今、全国の1,700、1,800にちょっと足りないぐらいの自治体で、いわゆる学校設置者、それぞれの教育委員会さんが、どれぐらい国費を出していただけるんだろうかということが、先ほどの事件に対する情報が何も入ってこないというお話がありましたが、同じで、文科省は全国の調査を終えておりますが、具体的な数字をなかなか教えてくれません。しかし、全国の平均値にならざるを得ないだろうということぐらい分かっているんですけど、当市は幸いなのか、恐らく文科省が把握している全国平均を決して少しではない、大幅に上回るだけの予算を、1食当たりの予算を付けていただいている。美唄の子どもたちは本当に恵まれていると思うところでございますが、そういう中で、何を基準に一人当たりいくらっていうのが算定されるのか。ですから、美唄あたりは場合によっては、現在使われている一人当たりの予算を下回る金額しか国費として出てこない可能性があるということでございます。それはとりもなおさず、子どもたちに対する目の前に出てくる給食の量が減る。あるいは、食材の質が落ちるという本来の目的から逸脱する形に陥る懸念があるわけです。さらに言うと、全国一律の学校給食法という法律にのっとって運営されている学校給食が全国で差が出る、ばらつきが出るということが、これは全国的な懸案事項として、今想定されて、それにいかに対応するかという状況になっているところでございますが、当市の場合、冒頭申し上げましたとおり、もう4年目、本当に僅かこの4年の間に、本来、保護者が負担すべき、あるいは法律に規定されている食材費を自主財源で賄っていただいている。年間の予算が6,000万円とか7,000万円と言われるとても大きな予算を割いていただいているということがございます。その中で、私が懸念をいたしますのは、ここまでせっかく積み重ねてきた、今申し上げた、もしかしたら国から出てくるお金が今100円使っているところ、90円しか出てこなかったといった場合に、そこに振り向ける財源は、当初は十分持ち合わせていると考えておりますが、もし、満たされる100円のところに100円ないし105円が当たるだけの国費が投入された場合に、助かった、全部肩代わりしてもらえたということで、実は今年の予算執行に係る段階で、やはり昨年度のふるさと納税の想定外の減少等々を踏まえて、それらによる歳入欠陥が生じてですね、随分ご苦労された部分があろうかと思われますが、良い財源ができた、浮いたということで、他に転用されてしまうリスクを当市においては懸念をいたしておるところであります。本来的には、私この2年間にわたって同じ質問ばかりさせていただいているわけですが、国から出た基本的なベースの部分に対して、従前より持っている、自主財源による予算を、それに上乗せする形で、学校給食を本当に異次元の形に姿を変えさせていただく絶好のチャンスだと。日本中から視察が来るような、そして余裕のある自治体は、恐らくまねをする自治体が出てくるということで、かつて2年前ですかね、永岡さんという茨城県選出の女性の衆議院議員が文科大臣を務めたことがありますが、彼女がよその国の文化大臣に該当する方々から、日本のすばらしいのは学校給食だと。これが全国一律に行き渡っている、こんなすばらしいことはないということを、今日も学校給食に対するインドネシアの取組の番組が夜BSでありますから、是非ご覧いただきたいと思いますが、日本の給食は、来年から小学校、再来年から中学校、要するに義務教育は全部無償化になるという状況なのですが、とにかく、当市が全国から美唄市の学校給食を見学に、見せてもらいに行こうと言われる給食に、この機に乗じて、何とか利用して、ベースがある利をうまいこと使って実現できないかというのが、私の本当にかねてからの念願であり、美唄で育つ子どもたちに対する本当に夢を与えてあげる、学校給食が楽しみだ、さらに言うと本当に学校給食がなかったら、1日のカロリーを摂取しきれないという子どもたちが存在することも事実です。朝ご飯食べてこないで学校に登校している子どもたちが多いことも事実です。という中で、この財源を上手に使っていきたいという希望がございます。そんなことで、これまでも何遍質問をいたしましても、文科省から具体的な指示が出るまでは、出てから検討いたしますという極めて慎重なご答弁を教育長からいただいていたところでありますが、まだまだ文科省から何も出ていない、同じ状況に変わりはないと思いますが、ただいまるる申し上げた背景を踏まえていただいてのご答弁をいただければありがたいと思います。

答弁 市長 桜井恒

工業用水道事業における今後の展望についてでありますが、美唄市工業用水道事業は、昭和56年3月に東明工業団地の5事業所へ供給を開始し、昭和60年からは空知団地へ拡張を行い、令和6年度末現在では、12事業所で利用されています。工業用水道は、長年にわたり本市の産業と地域経済を支える重要なインフラとして、現在も市内企業の事業活動に不可欠であり、雇用創出や地域経済の発展に大きく貢献しているところであります。道内においても、次世代半導体プロジェクトが進捗しており、関連企業の誘致には、工業用水道を有していることがPR活動でのセールスポイントになります。一方で、施設の老朽化が進み、大規模な改修の時期が迫っていることから、改修に必要な事業費等を明確にし、今後の工業用水道事業の継続について、あらゆる選択肢を視野に入れ、慎重に検討を進めてまいります。

答弁 教育長 石塚信彦

小学校給食費無償化の対応についてでありますが、国による学校給食費の無償化は、令和8年度から小学校の学校給食費を無償化とする方向性が示されており、その後、中学校にも拡充する計画であると認識しております。このような状況の中、給食の食材費高騰は止まらない状況であり、国からの財源措置につきましては、本市の学校給食の質を落とすことなく、さらなる充実に大変有効な財源措置であると考えております。教育委員会といたしましては、今後におきましても、より質の高い安全でおいしい給食を提供することで、子どもたちの食育や健康増進に寄与し、将来を担う人材育成にもつなげていくことが期待されることから、財源の活用につきましては、市長部局と前向きに協議してまいります。

再質問 2番 伊原潤司

再質問の提出をさせていただいておりませんが、ちょっとこういうイレギュラーなことをすると、後からご注意をいただくことになるかもしれませんが、私、実は一般質問の質問提出に当たっては4点質問を提出させていただいておりました。それぞれの担当から質問の趣旨等々についてのお尋ねがある中で、お話合いを続けておりましたけれど、一つは、公共事業の適正な推進についてという大綱の1点目というか、もう一つは、同僚議員が今日もお2人質問されまして、1日目と合わせると3人の方が取り上げられました、中心市街地活性化策についてでございます。1点目については、市立病院が最終的に、いったい総事業費はいくらかかったのかということについてのお尋ねを切り口にですね、市政にとってはとても大きな事業になりますスキー場について、これも予算等々既に提示をされていますけれど、それがまだ拙速な部分がたくさんあるのではないかと。拙速という部分で、市立病院とスキー場には共通項が私には見えます。市立病院は、やはり竣工して間もない市立病院の壁に妙な白い筋がたくさん出ています。こんなの自分の家を作るんだったら恐らくクレームになるような事案だねという話が出ております。「やっぱりちょっと急いだからね」という話があります。スキー場についても加えたことで、理事者側と話合いの中で、特別委員会設けられているものについては、特別委員会でやるということで。

再質問 2番 伊原潤司

冒頭申し上げたとおり、再質問はございませんということで、やはり想定どおりご注意いただきましたのでやめますけれども、市のホームページに事務局から順番、質問内容が出るんです。そこに私の質問については、昨日まで4点質問出ていたんです。今朝見たら2点になって、答弁調整の中で二つ取り下げましたので、それで正解なんですけれど、四つ見ていた市民もいるんですよ。それについて今朝どうなっている、どういう質問になるんだっていうLINEがきたりしました。これはやはり、もしお許しをいただけるなら、他の同僚議員にも同じようなことはあるのだろうと思われますが、それで、加えさせていただいたところですが、ご注意をいただきましたので、中心市街地についても一言申し上げたかったのですが、申し訳ありませんご迷惑かけました。

出典:美唄市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月17日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる