美唄市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日
市長の市政執行実績と美唄市の課題について
2024年12月10日、美唄市議会の一般質問で、伊原潤司議員が「市長の市政執行実績と美唄市の課題について」質問し、市長 桜井恒が答弁しました。
- 質問者
- 伊原潤司 議員
- 答弁者
- 市長 桜井恒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 伊原潤司
令和6年第4回定例会、一般質問に臨ませていただきます。本日は大綱1点、市長に対しまして質問をさせていただきます。タイトル的には市長の市政執行実績と美唄市の課題についてというちょっと大げさなタイトルになっておりますが、まず、市民との直接の接点についてということで、市長肝入りの政策であります、オープンディスカッションについての参加実績と、もっとこうしたらいいんじゃないかという意味での課題についてということで質問をさせていただきます。私もオープンディスカッションに拝聴にあがりましたが、進行方法を含めた運営の方法について、そこから派生して美唄市が抱える極めて大きな、ここから先のそう遠くない時期に顕在化してくるであろう大きな課題について、質問をさせていただきたいと考えております。市政に関する市民の皆さんのアイデアや意見を今後のまちづくりに生かしていくことを目的として「「ときめく未来へ」市長とのオープンディスカッション」が実施されております。この取組自体は、市民の声を直接聞く場として、広報広聴の観点から、双方にとって極めて貴重な機会であり、有意義だと考えております。その上で、以下の点について質問をさせていただきます。参加実績とその課題について。令和6年度に実施されたオープンディスカッションの参加者数について、再確認をさせていただきます。また、会場によっては参加者が極めて少ない会場もあったと聞いておりますが、この施策や効果を更に高らしめるために、参加者の増加に向けた改善策といったようなことを検討されているようでございましたらお知らせ願いたいということでございます。また、進行方法に一部かかりますが、オープンディスカッションの場において発言者が限られたり、一部の意見交換に集中してしまうなど、他の参加者が発言しづらい状況が発生したと伺っておりますが、全体が意見を出し合えるように、テーマを絞らずに自由な議論ができるような場にすべきではなかろうかと考えるところでございますが、来年度以降のオープンディスカッションについて、検討の余地はあるのかお伺いをしたいと考えております。また、併わせまして、オープンディスカッションの場で驚きましたのは、桜井市長がお一人に進行係の職員の方、それと後の文字起こし等々も含めてでしょうが、記録係の職員の方、お二人が帯同されていたということでございましたが、誠に失礼ながら市長に就任されて時間も短いことから、参加される市民も市長一人で大丈夫かといったような声も耳にするところでございましたので、是非とも、何せベテランの大変有能な職員様が大勢おいでになりますので、次回以降、そういった方々からも、サジェスチョンをいただけるような体制を取りながら進めていただければ、さらに内容的には意義あるものになるんじゃなかろうかと思わせていただくところでございます。あと、オープンディスカッションで、今年度はおおむね内々にはテーマが設定されていたと伺っておりますが、スキー場計画ともう1点、市内の大きな事業でございますけれど、これらの大型の事業に際して、市民が一般論として美唄の財政状況に対して不安を抱えているんじゃないかという声が割と多めに伺っております。美唄市は公共施設の老朽化が進んでおりまして、施設の在り方について、存続を含めて考えなければならない時期に来ていることは、周知の事実でございます。今後の施設の在り方や財政計画について、市民に分かりやすく説明する取組が必要と考えております。これは、あえて申し上げるまでもないかもしれませんけれども、美唄市には今後予定されております、あるいは予定せざるを得ない公共施設の建替えに伴う財政上の課題が山積いたしてるわけですが、これをどうするのかといったようなことについては、本当に高齢者の皆さんも含めて、皆さんが共通の課題として、漠然とした不安を抱いている、これは紛れもない事実でございまして、移住・定住の施策を打ちながら人口減少に歯止めをかける、あるいは増加を図るという中において、実は将来的に漠然とした不安、さらに申し上げれば、小中学校あるいは図書館、市民会館等、社会教育施設から公民館、消防署、市庁舎、農業基盤整備の過疎債の償還、これら20年で1,000億円とか、数字だけが一人歩きしてる部分もあるかと思いますけれど、上昇するのが明々白々な上下水道料金、ごみ処理問題、それらの料金について、改定は当然必要になってくる。それから、昨今耳にするようになっておりますのは、ふるさと納税、猛烈な勢いで美唄市は金額を増やしておりますけれど、それが今後とも続いていくのかといったようなことも含めて、将来的な見通し、推計、これらのものについては、決していろんな計画、10年先の大型計画も立てなきゃいけないという前提はおありでしょうけれど、あくまでも、ほっといても足元の経済状況はどんどんどんどん拡大するんだという時代はもう当の昔に終わっておりまして、ただひたすらにシュリンクしていくというまちの中で、10年の計画というのはそもそも立てられないのではないかと私は考えるわけで、極端なこと言うと、半分ぐらいの間で具体的な行く末を市民に明示していくということが不安の解消の一助になり、また、不安を鎮めることによって、流出に歯止めをかけるという役割も十分果たしていくんだろうということを合わせて思うところでございます。ご承知のとおり隣の月形町は、小中学一貫校の建設に一旦ストップがかかったというのが直近の新聞、砂川市も地域の中核病院であるところの市立病院の病床の削減というところに至っておりますし、また、今日の新聞だったと思いますが、全国でも2番目のるふるさと納税の出来高というか、金額ベースで誇る紋別市は、その金額が今年度は12月末の締めを控えた今月中11月末で、途方もない減少になっているということで、これはもう長年続いてきた100億円を超える、ふるさと納税を前提にいろんなことを考えていたものが根底から崩れるといったような、要するに見通しがどんどん変わっていくんだということがございます。そんな中で、美唄市はやはり冒頭申し上げたような大型の案件、どうしても必要なこと、これは本当に避けては通れない部分がありまして、これについて市はどのように考えているのか。どう解決、あるいは処理をしてくれるのかということを本来オープンディスカッション等々でも市民からこういった質問が、もっとテーマを絞ったりということでなければ、恐らく出るんだろうと思われますが、その辺について、今回、近い将来にわたる美唄市が抱える大きな課題というのは、その辺りのことを私なんかが指摘をさせていただくようなものではないかもしれませんけれど、当然それは周知の事実、皆さんも当然真剣に考えてらっしゃるということでありますが、市民にいかにそれを周知をするかという方法について、オープンディスカッションを切り口してお願いをしたいという提言込みの質問になりますけれども、美唄市の行く末といったようなことについて、具体的な観点について、市民にもっと説明をしていただきたいというお願いを申し上げて、質問とさせていただきます。
答弁 市長 桜井恒
市民との直接の接点についてでありますが、まず、ご回答の前に市民とのオープンディスカッションにつきましては、昨年、令和5年度におきましては、テーマを絞らないような形でやらせていただいております。そういった中でのご要望を伺いながら、令和6年度のやり方というのを検討させていただいておりますことを申し上げさせていただきたいと思います。その上で、「ときめく未来へ」市長とのオープンディスカッションについては、市政に関するテーマについて、市民の率直な意見や、アイデアを市政に生かしていくため、市政への理解や関心を深めていただくことを目的に開催したものであり、令和6年度については、6月に9会場で10回開催し、106人の参加があったところです。次に、進行方法につきましては、一部の会場において発言者が限られてしまうなど、自由に意見交換ができなかった状況がありましたが、アンケートの自由記述では、おおむね肯定的な意見が多く、開催内容についても「満足」「やや満足」の回答が69%であり、参加された方からは好意的に捉えられたものと感じております。これまで、開催に当たりましては、各町内会への案内のほか、広報紙やホームページなどにより周知してきたところであり、今後におきましても継続して周知に取り組むとともに、多くの市民に参加していただけるよう開催日程や開始時間、テーマなどを含め引き続き検討してまいります。最後に、市政に係る大きな課題についてでありますが、まちづくりに当たっては、本市の最高規範である「美唄市まちづくり基本条例」の基本原則であります、「市民主体のまちづくり」「情報の共有」「協働のまちづくり」にのっとり、これまでも様々な方法を用いて、情報の提供や市民説明、市民参加の機会の提供に努めてきたところであります。特に使用料や手数料の見直しなど市民負担に直接関わるものや、施設の改築など大型事業を進めるに当たっては、事業の必要性や効果、将来負担などの財政的な側面を含め、より丁寧に説明することが重要であると認識しております。いずれにいたしましても、住民福祉の向上を図るという地方財政運営の基本原則に基づき、引き続き、広報紙やホームページなどで情報提供を行うほか、「まちづくり出前講座」や「まちづくり勉強会」など、市民の皆様との対話の機会を通じて、市政の理解や関心を深めていただく取組となるよう努めてまいります。