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美唄市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月9日

市長公約について

2024年9月9日、美唄市議会の一般質問で、古賀崇之議員が「市長公約について」質問し、市長 桜井恒が答弁しました。

質問者
古賀崇之 議員
答弁者
市長 桜井恒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 古賀崇之

令和6年第3回定例会におきまして、大綱1点、市長公約について市長にお伺いいたします。大綱1点、市長公約、美唄市物価高騰対策臨時特別給付金についてであります。市長の公約にありました物価高騰対策として、市民全員への1万円の美唄市物価高騰対策臨時特別給付金が給付されました。これにつきまして、まず3点質問させていただきます。1点目は、支給実績についてであります。この給付金に関して対象であった人数、給付された人数、受け取りをされなかった人数をまずお伺いいたします。2点目は、事業費についてであります。実施に伴う財源については、新型コロナウイルス感 染 症 対 策 応 援 基 金 3,400 万 円 を 除 く 1 億6,870万円が一般財源となり、このうち1億は、当初予算の農業振興基金及び商工業振興基金への積立金をそれぞれ5,000万円減額して捻出しました。そこで、減額した基金により事業には影響がなかったのか。また、令和5年度における最終的な積立額はどうなったのか、お伺いいたします。3点目は、事業の効果と検証についてであります。令和5年第4回臨時会において、この給付金の効果測定、また事業検証を行うかについて、同僚議員の質問にもありました。この市長答弁については、「給付金がどのような影響を及ぼすかは様々であり、数字として表れるものではないが、一定の効果はあると考えている」とありました。この一定の効果がどのように出たのか、市長にお伺いいたします。

答弁 市長 桜井恒

美唄市物価高騰対策臨時特別給付金についてでありますが、初めに、給付金の支給実績につきましては、世帯数で申し上げますと、対象世帯数1万879世帯に対し、1万747世帯に支給しており、支給率は98.8%、人数で申し上げますと、対象者数1万9,136人に対し、1万8,999人に支給しており、支給率は99.3%となったところであります。また、給付金の受取を不要とする方につきましては、申請の段階で意思表示をしていただき、受取を辞退された方は、8世帯11人となったところであります。次に、給付金の実施に必要な財源につきましては、一般財源1億6,870万円のうちの1億円は、令和5年度当初予算に計上していた商工業振興基金への積立金1億円のうち5,000万円、農業振興基金への積立金5,000万円全額をそれぞれ減額する財源対応としたところであります。この対応は基金積立金が通常の執行予算と違い、行政課題への対応等、将来的な財政支出への備えとして、各基金へ積み立てるための予算であることから、総合計画の推進や行政課題への対応などに、直ちに影響があるものではないとの考えに基づくものであります。令和5年度における最終的な積立額につきましては、ふるさと納税の増額や、特別交付税を一定程度確保できたことなどにより、結果として、商工業振興基金については当初予算と同額の1億円、農業振興基金についても3,500万円程度をそれぞれ積み立てることができたところであります。いずれにいたしましても、各種特定目的基金は、特定の行政課題の解決に向けた取組の財源に充てるための財源であることから、今後とも決算状況等に応じて適宜積み立て、基金造成を図ってまいります。次に、給付金は、物価高騰や円安により食料品や生活必需品などの価格が上昇し、市民生活へのさらなる影響が懸念される中、不安を抱える多くの市民の皆様の生活を支えるため支援を行ったものであります。このため、給付金の支給に当たっては、物価高騰の影響を受けている市民の皆様へ、できるだけ早い時期の支給を目指し、把握している指定口座に直接振り込む「プッシュ型」による支給を行うことで、スピード感を持って対応したところであります。また、物価高騰は全市民に影響していることから、所得制限は設けず一律給付としたこと、電気などの光熱水費が急激に上昇している中、現金による支給は受け取った市民に最も効率が高い目的に使えることから商品券等ではなく現金支給としたこと、給付時期は「がんばろう!びばい応援券」の2次販売に間に合うよう支給したことなど、緊急的な対策として、効果を含め総合的に判断したものであります。給付金が日々の生活にどの程度の影響を及ぼすかは、人によって様々であり、その効果を数値により明らかにすることは困難でありますが、市民一人ひとりの生活は厳しく切実で、将来の見通しが立たない状況の中、市民の皆様それぞれに一定の効果があったものと考えているところであります。

再質問 5番 古賀崇之

3点目の事業の効果、検証について再質問いたします。給付金が日々の生活にどの程度の影響を及ぼすかは人によって様々である。効果を数値で明らかにすることは難しいとの答弁でありますが、交付金を含め、財源を確保しているとは言え、2億近い予算を投入して実施した事業であり、事業効果に係る事後調査等は実施されていないものと思われますが、本来、事業の効果・検証は必要であったと考えます。不安定な国際情勢による、エネルギー価格や物価高騰による市民生活への影響など、厳しい社会経済情勢の中、市民一人ひとりの生活は厳しく切実で、将来の見通しが立たない状況において緊急的に家計への支援を行ったものと理解いたしますが、市長が言われている一定の効果、これは具体的にどのようなものか、再度お伺いいたします。

答弁 市長 桜井恒

事業の効果についてでありますが、給付金は、物価高騰や円安により、食料品や生活必需品などの価格が上昇し、市民生活へのさらなる影響が懸念される中、不安を抱える多くの市民の皆様の生活を支えるため支援を行ったものであります。物価高騰の影響はそれぞれの家庭により様々ですが、電気代が2割から3割以上高騰したこと、ガソリン代が170円台に高騰したことのほか、食料品や生活必需品などが全般的に高騰した現状を踏まえ、支給対象や支給額についての議論が長引けば、支援は手後れになる恐れがあることから、時間をかけずに全市民に迅速に支給することを選択するなど、恒常的な効果を期待するよりも、一時的かつ緊急的な家計への支援を決断したものであります。また、給付金の支給に当たっては、市民の方から、「電気代やガソリン代が高騰している」、「学習塾など教育費が高騰している」、「おむつやおやつ代などが高騰している」、「食料品が高騰している」など、早期の支給を求める声が多く届いたところであり、物価高騰が様々な家庭や様々な年齢層に影響を及ぼしていることを私自身、強く実感し、的確な事業であったと考えているところであります。いずれにいたしましても、給付金が日々の生活にどの程度影響を及ぼすかは人によって様々であり、その効果を数値により明らかにすることは困難ではありますが、市民一人ひとりの生活は厳しく切実で、将来の見通しが立たない状況の中、市民の皆様それぞれに、少なからず一定の効果があったものと確信しているところであります。

出典:美唄市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月9日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる