美唄市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月8日
農業行政について
2024年3月8日、美唄市議会の一般質問で、古賀崇之議員が「農業行政について」質問し、市長 桜井恒が答弁しました。
- 質問者
- 古賀崇之 議員
- 答弁者
- 市長 桜井恒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 古賀崇之
令和6年第1回定例会において、大綱1点、市長にお伺いいたします。まず、大綱1点、農業行政についてであります。農業後継者事業について。令和5年第4回定例会において農業後継者対策の一般質問で、市長答弁では、「課題である担い手対策として農業振興基金の活用、農業基盤整備事業、スマート農業機械導入支援など農業の魅力向上や経営所得安定対策の推進などを行い健全な農地を守る対策を講じ、さらに10年、20年後、さらなる農家戸数の減少に伴う担い手不足に対応するための支援、また、農外からの就農においても支援をしていき、地域おこし協力隊などの活用をして対策を講じていく」との答弁があり、先日の市政執行方針でも農業後継者対策に前向きなお考えを示しておられたと感じております。そこで、令和5年度の事業の実施状況。また、令和6年度において新たに行う対策等があるのか市長にお伺いいたします。2点目は、防風林維持管理事業についてであります。美唄市には現在、市・国が管理する防風林があります。そもそも美唄市のように内陸側にある耕地防風林の役割は、農作物の風害を軽減する目的のために造成・維持管理される森林であります。そこでお伺いしたいのは、美唄市にある市、国が管理する防風林の面積、そして、毎年倒木等がある中、防風林として機能してない部分も見受けられる、そういうところがございますが、今後、市として防風林の整備をどうお考えになっていくのか、お伺いいたします。三つ目は、農道離着陸場についての今後についてでございます。1997年に正式開場した美唄市農道離着陸場、農道空港です。運用開始当初は、仙台空港経由で農産物を仙台市周辺、そこから東京方面に陸送で農産物を運んでおりました。現在ではなかなか、そのような使われ方ではなく小型セスナ機の離発着、スカイダイビング、イベントの貸し出し、よさこい等の練習場として様々な用途で利用されています。そこでお伺いいたしたいのは、農道空港の管理状況についてどのような状況なのか、お伺いいたします。
答弁 市長 桜井恒
農業後継者事業についてでありますが、はじめに、本市における令和6年2月末現在の新規就農者の状況につきましては、新規学卒者が2人、Uターン就農が4人の計6人です。一方で、令和6年2月末現在の離農者は11戸となっており、離農者が新規就農者を上回る状況となっております。令和5年度の農業後継者に係る事業の実施状況につきましては、札幌市で行われた新規就農フェアなどに出展し、就農に興味を持つ10組の方々へ面談を行ったほか、農政課窓口での就農相談は7組で、10回の面談を行っており、このうち1組につきまして、農業次世代人材投資資金(経営開始型)を活用し、新規就農する予定となっております。このほか、農業次世代人材投資資金(準備型)を活用し、就農に向け、市内で農業研修を行っている方が1組となっております。令和6年度の新たな対策としましては、新規就農フェアなどでの面談において、第三者継承での就農を希望される相談もあったことから、地域おこし協力隊制度を活用した第三者継承を含めた新規就農対策を行ってまいります。次に、防風林維持管理事業についてでありますが、美唄市の防風林の面積は全体で318.9ヘクタールであり、そのうち国有防風林が149.6ヘクタール、市有防風林が169.3ヘクタールとなっている状況であります。防風林の保育維持管理については、毎年、野ねずみの駆除をはじめ、倒木処理、枝払い等を実施しており、枯損箇所の補植については、北海道の治山事業を利用し補植を進め、農作物の増収を図るため、機能強化に努めているところであります。今後の整備につきましては、北海道への要望を継続し、枯損箇所の補植を進めるとともに、本市としても、森林環境譲与税を活用し、これまで以上にスピード感を持って機能回復強化を行ってまいります。次に、農道離着陸場の今後についてでありますが、平成9年に農林水産省の農道離着陸場整備事業により北海道が事業主体となり整備を行い、本市が財産譲渡を受け直轄管理し、平成26年度より民間企業のノウハウを生かす目的で、指定管理により管理運営を行っているところであります。また、利用状況では、軽飛行機やスカイダイビング等の利用実績が増えていることから、安全・安心な利用ができるよう、事故防止に万全を期し、取り組んでいるところであります。
質問 5番 古賀崇之
農道離着陸場の今後についてでありますが、現在では、農道離着陸場の使用状況もコロナ禍前のような賑わいを見せてきている中、道内・道外はもとより、インバウンドの利用もこれから大いに期待されるところであります。その中、今後の農道空港、農道離着陸場の多面的な利用促進として、現在の市においての考えを伺います。
答弁 市長 桜井恒
今後の農道離着陸場の多面的な利用促進についてでありますが、指定管理者との協議はもとより、他市町村の利用内容の状況や今後の利活用について、北海道と道内四つの農道離着陸場を所有する市町村で構成する北海道農道空港離着陸場連絡協議会と情報を共有し、今後の利活用について検討しているところであります。令和6年度では、北海道スカイスポーツフェアが開催されるほか、指定管理者とも協議を行い、多面的な利用促進や施設の改修も含めて検討してまいります。