みんなの議会

美唄市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

(1)農業行政について/(2)中心市街地再開発について/(3)教育行政について

2023年9月12日、美唄市議会の一般質問で、伊原潤司議員が「農業行政について」「中心市街地再開発について」「教育行政について」について質問し、市長 桜井恒、教育長 石塚信彦が答弁しました。

質問者
伊原潤司 議員
答弁者
市長 桜井恒、教育長 石塚信彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 伊原潤司

令和5年第3回定例会における一般質問を大綱3点、うち2点を市長に、1点を教育長にお伺いをさせていただきます。まず冒頭、一つ申し上げたいことがございます。私は新人でございまして、悲しいかな、当選後も1人会派でございますので、なかなか系統だった、いわゆる教育的なことはなかなか施していただけませんで、ついては、オン・ザ・ジョブ・トレーニングしかないものですから、7月の第2回定例会での一般質問と、今回の昨日の一般質問、これを拝聴した限りでございますので、要領に沿って今日は役目をさせていただきたいと考えております。るる質問、いろいろ答弁含めて聞かせていただいてまいりましたが、私が考えている質問というのは基本スタンスが、まず、美唄の市政に対する私の基本的な認識というか、考え方ですけれども、まず人口が半減するということが時期的に示されているまちだということで、行政にはあらゆる施策を打つについて時間がもうないのだよという期間でございます。さらには、まちはやむなく収縮、シュリンクしていくのだから、という認識を前提に物事は考え、立案しなければいけない。自分の任期4年間だけ大過なくというようなことでは、これは理事者側も、あるいは我々議員側も必ずしも市民の負託に応えられないということを強く認識をいたしております。また、地方自治体はすべからく国の出先機関であるという認識、国が良くならなければ、地方までの波及はなく、地方の一つ一つが良くならなければ、国も良くならないというものの考え方をいたしております。また、美唄には人的にも物的にも極めて大きなポテンシャルがあり、生かしきれていないだけだという認識。それと、1番大きなのは、美唄市の行政というのは、市民に夢と希望を与える、これを一時的に、常に念頭に置いておかなければいけないのだということを考えております。そういった観点から、本日の私の質問というのは、単に今どうなのですかということをお伺いするだけではなくて、言ってみれば、プロポーザル型の最後に必ず私が温めている提案をさせていただきたいと思っております。それがどういう扱いになるのかというのは、これは分かりませんので、当たって砕けるしかないのですが、いずれにしましても、昨日ごく近しい方から「明日一般質問だね、デビュー戦だね」ということでございましたが、「地方自治法の第132条には、品位の保持というのがあるから目を通しておけ」ということで、今朝も再読をさせていただいてまいりました。くれぐれもその辺は認識をして、決して熱くなることなく、粛々と進めさせていただきたいと思うところでございます。前置きが長いのですけど、例によって大綱1番、農業行政についてということでございます。全く私は畑違いで、何でお前がこんな質問をするのだということを思われる方も多いかと思いますが、お手元の用紙にございます、1番、2番というのはあくまでもある種、誘導質問というか、3番目に持っていく話でございまして、それに則って、1番、本当に美唄市で大規模に展開されております基盤整備事業、平成24年から行われているということで、もう10年を過ぎております。もう終盤に差し掛かっているということも伺っておりますが、その進捗状況についてお伺いをいたします。また、大規模基盤整備事業、もうあと1年、2年で終了するということでございますが、大きな耕作地が非常に規則正しく作られておりますが、当然そこを人馬で耕せという話にはならないわけで、国も道も、あるいは桜井市長の公約にもございます、いわゆるスマート農業、これをさらに推し進めるのだよということが、あちこちで見聞きするわけでございますが、これの今後の進め方、あるいは進捗状況。先般、道新辺りの記事でもGPSをプログラミングされた無人のトラクター等々が、下町ロケットよろしく、走り回るというようなこと。それから、私が常々思っておりますのは、美唄の農家の方々は実は大変立派な仕事の後継者をお持ちで、本当に羨ましいと思うぐらい立派な方々がたくさんおいでになる。この方々に夢を持って仕事をしてもらうためのスマート農業、一つ大きな切り口だと思いますが、それの進捗具合、これもお伺いしたいと考えております。また、私はいろんなところで統一地方選挙もございましたので、各地の選挙に出られる首長さんを中心に、公約を拝見する中で、スマート農業を挙げていらっしゃる方がたくさんおいでになります。美唄の場合は、地面もできた、それを使っていく物的な、あるいはソフトも含めて、手はずもどんどん進めていきたいということでありますが、何を作るのですかと。各農家の農業所得を上げて、効率を上げて、いわゆる新規参入者が新しくそれを羨ましがって、自分もやってみたいというモチベーションになるような、そこで何を作ってもらうのかということについて、これは本当に、それこそ132条に引っ掛かっちゃいけないのですが、相も変わらず、表現難しいです。思わず言ってしまいそうですけど、作っても作っても残っていく米、毎年10万トンずつ消費が減っていると言われておりますが、それは相も変わらず、さらに効率よく作っていって、もっともっとたくさん収量を上げるのかということ。もう少し、ここのところの世界的な気候変動並びに地域紛争によって国際穀物が、相場が乱高下する、入手が困難になるといった問題、今回の物価高騰の大きな要因は石油絡みのこと、それから食料品を背景にした価格の高騰が大きな要因と考えております。私のところにも商売柄、いろいろ原料問屋さんが、セールスさんが、かなり頻度が上がって訪ねてきますが、必ず紙を持っていって、毎回何がしかの値上げなのです。しかも同じ商品がここ1年間で3回とか4回上がっています。チーズなんか下手をすると3倍ぐらいの値段になっているものがあります。それぐらいものすごい、ここにきてはちょっとあんた悪のりだろうと、ここで上げておかなかったら上げる機会を失すると言わんばかりの値上げ攻勢になっておりますけれども、そういったようなことも含めて、付加価値の高い農産物を作付けなさるということを奨励し、なおかつ、それの販路についても、もしかしたら行政が、これは言ってみれば古い話ですが、宮崎県の知事に某お笑い芸人がなったときに、本当に商品にまで自分で名前をネーミングしたりしながら、東京に足繁く通って、トップセールスをして、マンゴーにしろ、金柑にしろ、とんでもない有名な作物になったということがございますが、本当に知事、あるいは市長といった首長さんがトップセールスをしているというのは日本ではありきたりの話になりつつあります。そういった意味で、私が考えておりますのは、これはまず販路拡大についてという意味で、行政がいかほどお手伝いをできるかといったようなことまで踏み込んだ考え方はできないのかと。準備したぞ、あとは好きにやれということではなくて、もう一歩踏み込んだお手伝いができないのかということを質問させていただきたいと思います。続きまして、大綱2番、これは商工観光課の方にお伺いするような形になったかと思いますが、中心市街地の再開発についてということでございます。これはご承知のとおり、忘れもしないのですが、桜井恒さんという方が市長選に出るぞということを表明されたときに、自分は美唄で生まれ育った人間であって、今は外にいるけれども、年に2回、3回と帰省するときに、美唄のまち並みを見る度に、ちょっと単語何だったかあまり覚えていませんが、とにかくどんどん荒廃していく姿に衝撃を受けたというのが、俺が市長になって、という大きなモチベーションになっているということをおっしゃられたのを活字で拝見した記憶が強く残っております。それはもうそのとおりなのだろうと思います。駅が立派になって西口に降りた人、美唄の住民、あるいは観光にこられた方含めて、降りたらびっくりするのだろうと思います。駅前がこれほど荒廃している市町村は12号線沿線、それから先の稚内まで通じる40号、旭川から美深の果て、あるいは音威子府に行くまでで、中心市街地がこれほど更地ばかりになっているまちはありません。これは市民の利便性ということも含め、あるいは12号線を、1日に数万台走る高速道路が順調に流れるようになってから、流通量、交通量が減ったと言われていますが、そこを走る自動車、上下線ともに、これらの需要さえも取りこぼしているということを考えると、本当にこれは市民のある種プライド、それから美唄市がまちのためにいろいろ行おうとする施策、それぞれ全て、それを阻害する要因になっていると私は考えております。まず市民がプライドとして持てないこと。昨日、松山議員も中心市街地については、ご質問をなされておりましたし、江川議員が触れられた富良野線ですね、これも間もなく開通、来年にはと言われております。先般、現地視察をさせていただきました。そこで私が驚いたこともあったわけですが、いずれにしましても、高速道路を降りて、バスなり自家用車なりが右にウィンカーを上げられてしまって、富良野線を使うということになれば、12号線沿いのいわゆる美唄の中心地区というのは、まさにスルーパスされる地域になります。これは、高速道路降りたら美唄のここは見ていかなきゃ、寄って行かなきゃ、かつて大滝村は1億円のトイレがあるということで、道の駅は人を集めましたといったようなことも含めて、やはり中心市街地のほうに誘引する何がしか、これをむしろ、今そうやって本当に更地化してしまった西口、西側については、むしろ好機と捉えて、やはり美唄といえばこれ、みたいな、それでいて尚且つ市民の日常生活に極めて大きな効用をもたらす施設、あるいは仕組み、これを作る土俵にするべきだと。しかもそれは今さら、これから考えてまいりましたとか、先進地の本当に前回の定例会の一般質問での答弁、それから昨日の答弁、最も多く出てくる言葉は、先進地の事例を調査研究して、参考にして、皆さんの意見を拝聴してという、結果はいつ出るのだというご答弁がとても多く感じますけれども、もう早速にでも、ごめんなさい、これを言ってしまうと、再質問で私が申し上げることがなくなるので、それは次にいたしますが、とにかく、いつまで現在の状況でほっとくのか。人口が減ってくるということは、この広い行政面積に点在する市民の居住環境を含めて、もっとコンパクト化せざるを得ない。これは行政の効率化ということも含めて、それらを考えれば派生しますけれども、いわゆる美工跡地に市営住宅を作るのだということも私に言わせると、10年、15年先には、あそこも中心からは遠隔地になります。買物難民が住むことになります。これらを考えて、あそこを道から譲り受けたときのお約束があるように聞いておりますけれども、むしろそのまま返してしまったほうがいいのではないかと思うぐらい、もう少しコンパクトシティならざるを得ないということを前提にものを考えるべきだと考えますが、いつまで今の状況のままで放置するのかということが、2点目でございます。3番目、これは教育長にお伺いすることでございます。教育行政についてでございます。これは学校給食に対する取組ということを、皆様にあえて申し上げておきますが、私は、美唄市並びに空知管内の10自治体に学校給食のパンやご飯を供給させていただいております。ですから、お前、自分の商売に利するための質問かという、あえて申し上げれば、うがった見方は是非、今回はなさらないでいただきたい。これはあくまでも子ども視点に立った、現状の給食が抱える闇、我々業界人しか分からない闇、これを一部明らかにすることによって、子ども達視線に立った、本当に子ども達のための学校給食、当市は、令和4年から給食費を無償化していただいておりますが、実は、これは前市長が選挙にお立ちになるときに、公約に上げようとしたことを私が止めたもの、意味がないということで止めたものでございます。例えば、1食当たり300円の給食費を集めて、学校給食事業が運営されているとすれば、それを公費で賄ったとしても、子ども達の目の前に出てくる給食そのものは300円の予算の範囲なのです。思いもかけず、この1年半ほど前から起こった地域紛争によって、あらゆるものの価格が暴騰し、食材が暴騰する中で、300円という限られた予算の中で、実は学校給食には学校給食法という縛りがあります。その中にさらに栄養摂取基準というのがございまして、各栄養素、最低限これだけは摂取させなさいよと、お昼の1食で、という決まりがございます。これを満たすために、それぞれの食材が、どんどん値段が、単価が上がっていく中で、美唄市の栄養教諭さんは本当に苦労しているのですよ、足りないのです。それでも何とか基準を満たしながら、子どもにできるだけ喜んでもらおうと、最前線は大変な苦労をいたしております。そんな中でコロナ対策として、地方創生臨時交付金というのが何期にわたって出ましたけれど、その交付金の使途について、全国の自治体に向けて、食材の高騰を受けた学校給食食材費への補充に充てていいですよというペーパーが出ているはずなのです。それに機敏に対応してくれたのは砂川市だけです。美唄市は、ぴくりとも動いていません。今、学校給食費無償化の内訳、財政的な内容を伺うわけですが、そこで明らかになると思いますけれども、その辺のことが多分出てくると思われますが、結局言ってみれば、ほったらかし状況です。それで申し訳ありませんが、本当に給食センター担当者、栄養士さんに申し訳ないのですが、子ども達の目の前に出ているお昼の給食、これは是非、お子さんいる、いないに関わらず、ご覧なっていただきたいと思いますが、量的にも極めて少ない。あるいは内容的にも、必ずしも食欲が湧くようなものでもない。私はもっとすごい言い方を本来的にはしているのですけど、今日はいろいろ縛りがあるのでできませんが、それで結果として、食べ残しがものすごく多いのです。これは現場の従事者として申し上げますが、食べ残しがものすごく多い。ただし全国的に学校給食というのは栄養摂取基準を満たしているよ、というエビデンスのために全て全国で完食されているというのが前提なのです。完食して初めて最低限の栄養基準が満たされるということになるわけですから、どこも完食されていて、残渣はないというのが前提です。したがいまして、これだけフードロスが世界的に叫ばれている中、恵方巻がこんなに求められもせず、いわゆる産業廃棄物として投棄されているという映像なんか毎年見るわけですけれど、学校給食の残渣は、あれを凌ぐほどのものが毎日残渣として捨てられているという現実があります。そこらを改善するという意味合いも含めて、子ども達の目の前に出るものが変わらなければ、幾ら出し手が親から自治体に変わっても、ほぼほぼ無償化するのは、これは貧困対策以外の何物でもなくて、本来食する子ども達、子育てのためにとか、子どもの健全な育成のため、生育のためという視点が全く盛られていないのだということを、少なくとも美唄市においては早く気づいていただいて、次の手を打っていただきたいのだということを思うわけです。その意味で、私は前市長が立起されるときに、給食費の無償化というのは、今申し上げたような理由で何も子ども達にとってのメリットはないのです。給食費未納の保護者の子どもでも給食当たらないわけではないですからね。この辺は平等がきちっと行き渡っていて、きちっと処置をされています。そういった意味から、給食費無償化を貧困対策として捉えるうちは子ども達にとって何もメリットがないということをよくご理解いただきたいと思います。そこで、今年は統一地方選挙の年であったということもあり、あるいは時々時期がずれて、美唄も時期ずれていますけれど、あちこちで行われる各自治体の選挙、地方議員並びに首長さんの選挙、去年も例えば、帯広市の米沢市長の選挙がありましたけれど、対抗馬で出られた方は、やはり給食費無償というのを公約に掲げられて、要はブームです。ただし私が申し上げているところまで理解しているとは到底思えなくて、これはある種、選挙で、いわゆる義務教育の子ども達を持つ保護者の票を買うような行為です。そうとしか思えません。内実は申し上げたように何も伴っていないわけですから。ですけど、道内にはもう30市町村に及ぶぐらい無償化が進んでいます。とりわけ、ふるさと納税等々で、財政的に余裕がたっぷりある自治体はいち早く取り入れています。これは、やはり国会なんかでも、野党さんが追及されるのは、義務教育のレベルで財政力が豊かな自治体と、なかなか窮屈な自治体とで差が出るのはおかしいのではないかという指摘はかねてからなされていまして、そこを考慮、あるいは忖度してかもしれませんが、今年の2月に自民党の茂木幹事長が今回の役員改選でも留任のようですが、全国一斉に給食費、食材費の国費投入ということを記者発表しております。これはいろいろ、どさくさに紛れて、何かささやきになっているような気配もあるのですが、我々業界はもうそうなるものとして、国会を中心にいろいろ動きを強めておるところでございます。何故かというと、全国で保護者から集める給食費がなくなるわけです。全国で美唄市と同じ状況が生まれる、ただし申し上げたような問題点はそのまま残るのです。子ども達の目の前に出るものは何も変わらない。まだまだいろいろ問題点があって、今回7,000億とか言われる、その所管は文科省ということになってございます。教育委員会にご質問しても国から正式な通知や、これが決まったという案内がないので、軽々にそんな話には乗れないという質問を申し上げてもご返答ではございますが、しかし現実には、私、実はその業界の北海道の組合の理事長らと47都道府県から組合の代表が集まっている全国組織で副会長をやっております。それで、学校給食担当と政治担当ということになっております。したがいまして、幾ばくかの角度の高い情報と思っていただいてよろしいかと思いますが、全国で国費を入れるのだということの中で、美唄市は、先ほど私が申し上げた、実は子ども達にとっては何のメリットもないのだよというのを克服する意味で、私は今回、3番目の質問にあるようなポジティブな還元策策定のチャンスと捉えているかということに話を帰結させたわけですけれども、要するに無償化ということが、令和6年は多分無理で、文科省は全国の自治体に対し、あるいは無償化を進めている先進自治体に対して、一体どう進めているのか、どういう問題があるのかという今アンケート調査を行う、あるいは行っているところです。恐らく令和6年のスタートと思っていましたが無理、令和7年からになるだろうと今言われておりますが、これをどのように対応なさるか。それこそ、いやまだ正式に来てないから何も考えていませんと言われれば一発で終わりですが、何かお考えであれば、そこを伺いたいということ。さらに、もしこれが実現するとすれば、何かそれを利用して子ども達に還元するような施策は頭の隅っこにでもおありかというのが私の質問でございます。同じく、3番目の二つ目なのですが、学力の維持・向上についてということで、ご質問をさせていただきますが、私、子ども3人いまして、2番目から3番目の子どもの間に6年時間がありまして、実は東小学校のPTAの役員をものすごく長くやったのです。PTA会長も5年ぐらいやらせていただいて、そのとき東小学校の卒業式というのに必ず出て、隣で校長先生が一人一人に卒業証書を授与する。私は、隣でアルバムを授与するという役目を長らくやらせていただきました。その授与の状況をつぶさに拝見するにつれて、ずっと疑問だったのは、卒業証書というのは、6年間の課程を全て終了したことを証すると書いてあって、校長先生の職名・名前が書いてあって、その職の朱印がべっとり押してある。6年間の過程を全て終了したことを責任持って認めるよという証書なのです。ところが当時の、今は違うと思いますが、東小学校はそこから4月に入って、恐らく1か月もしないうちに、隣の学校から九九もできない子がこれだけ来ているとか、漢字読めないじゃないかとかという話は、現実にもっとちゃんとやってくれという話が現実に来るのです。本当に、言わば、ところてん式の言葉悪いですが、こんなことではと、ずっと思っていました。それで、尚且つ直近、いわゆる行政が主導する学習塾を行っているところ、北海道にも夕張市をはじめ、ございます。それに問題もあるとは思いますけれども、しかし、いわゆる全国学力テスト、年に一回行われる、これの総合振興局別の平均点等々を見ましても、空知は必ずしも高くない。市内においても、中央と東では差があったりとか、また全道、全国レベルと比較すると、必ずしも高くない。これは子ども達にとって、はっきり言って不幸なことです。中学までは自動的に行きますが、高校受験、昨日、尚栄高校の受験者とか地元から行く人とかっていう比率のご質問を齋藤議員がされておりました。大変重要なことなのですが、高校選択のときも、他所の地域で小中学校を過ごした子ども達と1点差で凌ぎを削るんです。さらに言うと、高校から大学に行くときは、もう全国の同じ歳の子ども達と本当に将来がかかった戦いを1点差でするわけです。そういう意味からすると、小中学校でどの程度基礎学力をしっかりと身につけているのかということが、どれほど大事なことなのか。子ども一人一人の人生に対する責任を持っているのだぞと。そこまでの自覚があまりに毎日、毎年同じことの繰り返しの中で、その認識が希薄になっているのではないかという危機感を強く覚えます。その意味で、美唄市にもいわゆる民間の学習塾ございます。夜9時過ぎになると迎えに来た保護者の車列ができます。やはり保護者には心配があります。ただ一方で、最近、親を平気で刃物で刺してしまうとか、おじいちゃん、おばあちゃんを絞めてしまうとか、あるいは強盗に入って捕まえて、仮面を外してみたら高校生だったとか、いやいや、失礼ながら本当に私がその年恰好のときには考えられないような事態が日本の国では起こっているのです。この年恰好を遡ってみると、どうでしょうか。やはり、ゆとり教育、そこに直結させるのはもう完全に間違いですよ、間違いですけど、一つの要因として、その時期と、たまたまその人たちが育った時期が符合することも、これ一方で事実であります。ゆとり教育が良い悪いではなくて、やはり子ども達がどこで不登校になったり、あるいは学習に対する興味を失ったりするのかと。やはり先生の授業のペースが早過ぎたり、要するに毎日毎日、義務教育の子ども達は1日の8時間とか9時間を学校で過ごします。その時間が理解できて、毎日、明日は何を習うのだろうと楽しみに明日を迎える子ども達はそう多くない。むしろ今回も全然分からない。40分なり45分の1時限が長くてしょうがない。この子ども達を、どこでつまずきが起こったのかというところに遡って、助けてやる。これは冒頭申し上げた、公教育の責任として、国の出先の自治体として、絶対に必要なことです。いかに税金を投じようと、いかに費用が掛かろうと、誰が教えるのだという問題があろうと、場所確保ができませんとか、そんなようなささいな問題で、これをネグレクトすることはできません。必ず、一刻も早くやらなければいけないことと考えています。さらにプラスすることとすれば、子ども達と一緒に、同じ子ども達がつまずいた部分を、親も一緒に学ぶのだという機会を作ってやりたい。そうすると、家庭学習の中で親が幾らかでも手伝ってやれる。そんなプラスアルファを加えたプランを持って、支援の学習塾ができないものかと。これはできないものかではなくて、やらなければいけない。桜井市長が強調される優先順位という意味では、本当にトップ5に入ってもおかしくない重大な課題。桜井市長も選挙のときにずっと小さなお子さんを連れて運動なされていましたが、本当に身に染みてお分かりいただける、これは桜井市長のお子さん達がということではなくて、通わせる学校の状況を見て、これは実感されることなのだろうと思うところです。そういった視点から従いまして、昨日の齋藤議員の切り口は多少違いますけれども、学習塾、齋藤議員の切り口、その視点も併せて、是非、早急に実現していただきたいと思うわけですが、それに対するお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 市長 桜井恒

今後の農業政策についてでありますが、本市の基盤整備の進捗状況につきましては、平成24年度に着工された国営農地再編整備事業美唄茶志内地区が令和4年度末までに1,212ヘクタールを施工し、面積ベースの進捗率としましては90.3%、平成25年度に着工された美唄地区が1,175ヘクタールを施工し、面積ベースの進捗率としては69.9%となっており、美唄茶志内地区につきましては、令和5年度に、美唄地区につきましては、令和6年度に面工事が完了する予定となっております。また、道営農地整備事業につきましては、現在実施中の北美唄地区をはじめとする10地区で、令和4年度末までに約840ヘクタールの施工を終え、面積ベースの進捗率としては76.1%となっております。次に、大規模基盤整備事業実施に伴うスマート農業の進捗状況と今後の進め方についてでありますが、現在は、農家人口の減少による労働力不足の課題を抱える中、ICTを活用した農業が市内一円に広がりを見せているところでありますが、本市におけるスマート農業技術の利用率は3割程度であり、市内全体への普及が課題となっております。これまで、農業者や農業関係機関、企業などと連携し、美唄市ICT農業推進協議会が主体となり実証事業などを行ってきたほか、農林水産省のスマート農業担当部署へ職員を派遣し、国との連携を図るとともに、機器の導入補助などを通じて本市のスマート農業の普及を進めているところであります。これからは、さらに本市農業に適合し、市内の全ての農業者が活用できる、用途に応じたスマート農業技術の導入や普及が急がれます。そのため、岩見沢市などの先進事例を参考にしながら、スマート農業を進めるためのIT教育提供などのサポートに加え、本市の農業に適した先進的農業技術へのチャレンジを後押しできるような場を産学官の連携により創出し、全国の自治体のモデルになる農業地域を目指してまいります。次に、基盤整備実施ほ場で生産された農作物の販路拡大についてでありますが、大区画化されたほ場では、米、小麦、大豆などの土地利用型作物が作付けされているほか、畑作物の品質や収穫量の向上が期待できる、なたねなどが生産されております。こうした中、本市では、主に転作として約2,000ヘクタールの小麦を作付けし、約1万トンを収穫しておりますが、転作での作付けとなっておりますため、収穫量は、道東の小麦に比べてやや劣る傾向にあります。国は、国消国産や食料自給率向上を目指す中で、小麦や大豆の生産にも注力しております。また、外国産小麦の高騰などもあり、国産小麦に切り替える食品加工施設もあると伺っております。今後につきましては、美唄産小麦などを高品質・高収量で生産できる体制を整えるため、産学官での連携を視野に協議・検討するほか、美唄産農産物を様々な市場や民間企業等へ販路開拓を行う生産組合などに対する支援を検討してまいります。次に、美唄市中心市街地再開発に係る市の取組状況についてでありますが、民間活力による中心市街地の再開発につきましては、地元の事業者自ら再開発に取り組むことは、大変意義のあることと考えており、そういった民間活力の機運を醸成するためにも、国の支援策を分かりやすく情報発信することが重要であると考えます。また、国などの支援策につきましては、商店街組織や民間事業者が補助対象者となりますことから、こうした事業を活用するためにも情報共有が必要であり、地元事業者の意向が基本となってくるところであります。そのため、令和4年度におきましては、専門的な知識を有するアドバイザーを活用し、関係団体等との情報共有を図りながら、民間活力の掘り起こしや国の支援制度の有効活用などを促進したほか、本年度におきましては「中心市街地再生構想策定委員会」を設置し、地元商業者などの意向を把握するとともに、より分かりやすい情報発信や、民間活力の支援に努めてまいります。

答弁 教育長 石塚信彦

はじめに、給食費の無償化に係る費用についてでありますが、令和4年度における材料費の決算額は7,377万1,534円で、財源の内訳につきましては、特定財源として青少年育成基金からの繰入金が180万9,042円で、教職員等からの学校給食費収入が2,202万5,606円となっており、残りの4,993万6,886円は、一般財源となっております。次に、全国一斉給食費無償化についてでありますが、本年6月に、こども家庭庁で公表した、「こども未来戦略方針(案)」の中では、学校給食費の無償化を実施する自治体における取組実態や成果・課題調査のほか、全国ベースでの学校給食の実態調査を速やかに実施し、1年以内にその結果を公表するとともに、課題の整理を丁寧に行い、具体的方策を検討することとされております。本市におきましては、既に、学校給食費の無償化を実施しているところであり、国からの財源措置の詳細が示されていないことから、引き続き、国の動向を注視してまいりたいと考えております。次に、子ども達へのさらなる還元策についてでありますが、本市では、今年度から、学校給食の内容を充実するため、児童生徒等の意見及び要望を献立に反映しており、国からの財源措置があった場合につきましては、さらなる学校給食の質の向上につながるものと考えておりますが、市長部局とも有効な活用について、十分協議してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、本市の特色ある、質の高い学校給食を提供できるよう、努めてまいります。次に、市営学習塾の開設についてでありますが、子ども達が「学校でわからなかったところを聞くことができる」「学び直しをする」「学びを深める」といった場は大変重要であり、基礎・基本の学力が十分に身に付いていない子どもにとっては、大変有効な場であると考えることから、各学校では、通常授業による授業改善の取組とともに、学校支援地域本部事業などによるボランティアの協力を得ながら、放課後学習等にも取り組んでいるところであります。しかし、学校の教育活動内という限られた時間の中では、十分な対応ができないこともあることから、家庭においては、必要に応じて各種の習い事や学習塾等に通わせている実態もあると承知しているところであります。このため、市が学習塾を開設することは、誰もが学べる体制を構築することであり、子ども達の学力の定着に向けた一つの方策であると考えるところでありますが、開設には、ニーズの把握はもちろんのこと、財源や会場、指導者の確保、対象学年などについて、今後、先進地域の事例を収集しながら、本市における取組の在り方について、検討してまいりたいと考えております。

質問 2番 伊原潤司

はい、ご助言ありがとうございます。従うようにいたします。お時間もいただいておりますので、簡単に再質問をさせていただきます。農業行政について、今後の大規模基盤整備の使い方ということでございますが、先ほどお話ししたことに関連して、実は明日の自民党の役員改選で総務会長に横滑りするような話が報道されている、大物の農水大臣経験者でございますが、この方と今年の3月、5月、6月と3回、委員会で面談する機会があったときに、美唄にはこんなに大規模基盤整備が進んだところがあるのだというお話をさせていただいた中で、実は、そのときにはもう7月にも総選挙があるという前提でしたので、選挙さえ終われば、国会議員も年末まで意外と暇なので、是非、その基盤整備のできたところで、何をどうなのかといったようなことを、議員団を組んで、農水の役人を付けて派遣しようかというご提案をいただいて、是非お願いしたいというお話をしてきて、それが7月、6月の終わりでございまして、選挙が延び延びになっていることもあり、どさくさに紛れておりますので、その話の現実については、いささか不明な部分も出てきておりますけれど、いずれにしましても、そういった形のものが派遣されるような形になれば、これを美唄市は受け入れるだけの度量があるのかということが1点、再質問させていただきます。それと中心市街地につきましても、ただいまの答弁で昨日も似たような答弁をいただいていますので、そのとおりかと存じますけれども、いずれにしましても、ここから考えるとかいっているような時間的な余裕はなくて、荒廃は日々進むのみ、駅前の喫茶店も15日で閉店するというようなことが、また出ておりますし、とにかく、コンパクトシティ化ということを念頭に置いて、役所の中にいわゆる駅西口再開発推進室とか、これは次の給食のことについてもそうなのですけど、国からの正式な連絡がないからというお話でございますが、市長は選挙で、公約を挙げられて、1番が市民一人一人に1万円という公約で当選されたと同時に、役所の中に実行するための推進室を設置されました。財源もまだ定かではなく、その議案が議会で承認を得られるのかということも未定の中で進められた。結果として、そのようになって良かったわけですが、同じように、例えば給食、国費がもう令和7年には多分、ほぼ9分9厘実行されますので、それを見越して、もう既に準備を始めていただき、美唄市は無償化を既に進んでいるということで、一歩先に出ているわけですから、そういったような形ができないのかと。他の地域の状況を見てどうとかではなくて、1番になりましょう。全国から給食関係者が視察に来たり、あるいはマスコミの取材があったり、しょっちゅうテレビや新聞に出るというようなことで、市民が友人と会ったら、そんな話題を振られたといったようなことが起こる、そういったことをある意味、2次的、3次的、おまけみたいな話かもしれませんけれど、そういったことも考えながらいくことで、市民が市に対する誇り、プライドを醸成する一助になるのではないかと思います。中心市街地再開発につきましても、役所内にもしっかりとしたセクションを設けて、そこで専任の方に動いていただき始めるということが本気度を示すことになりますし、どちみち放置はできないわけですから、そろそろいかがですかということをご提案申し上げたいと思いますし、お答えいただきたい。教育行政につきましても、塾につきましては先ほど申し上げましたとおり、本当に1分1秒、早ければ早いほどいいということだと考えておりますので、是非ご対処、ご善処、早急にお願いをしたいというお願いを持って質問に変えます。

答弁 市長 桜井恒

今後の農業政策についてでありますが、国会議員団の視察対応につきましては、水田転作により小麦の作付けは始まっており、この中で、経営所得安定対策として外国産小麦との価格差を解消する対策や作付けを増やす対策、さらに地域で推進する作物などへの支援により、小麦の生産は成り立っております。このため、施設及び事業を実施することで小麦が経営所得安定対策の対象外になることがないよう、把握する必要があるほか、農業所得が維持できるかについても検討が必要であることから、農業者や農協のほか、空知農業改良普及センターなど関係機関との協議を行ってまいりたいと考えております。次に、中心市街地に係る市の取組状況についてでありますが、美唄駅の西側に、令和2年にオープンした「ホテルビジコー」につきましては、地域経済循環創造事業交付金により、国と市の補助金を活用して建設されたものであり、このような民間事業者が行う事業に対しまして、市としても積極的に支援してきたところであります。中心市街地におきましては、今後も人口減少や少子高齢化などに起因した後継者不足や空き店舗の増加などが懸念されますことから、本年度設置を予定しております、「中心市街地再生構想策定委員会」におきまして、地元事業者との合意形成を行い、そうした取組を推進する体制・組織づくりについて、庁内協議を行いながら検討してまいります。

答弁 教育長 石塚信彦

学校給食の献立内容の充実についてでありますが、今年度につきましては、物価高騰及び学校給食の充実に対応するため、学校給食費、1食当たりの単価に50円上乗せして学校給食を提供しているところであり、次年度におきましても、さらなる質の充実に努めてまいりたいと考えております。なお、先ほど話に出ていました推進室につきましては、市長部局と十分協議してまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる