美唄市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月7日
地域おこし協力隊について
2022年3月7日、美唄市議会の一般質問で、齋藤久美夫議員が「地域おこし協力隊について」質問し、市長 板東知文が答弁しました。
- 質問者
- 齋藤久美夫 議員
- 答弁者
- 市長 板東知文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 齋藤久美夫
新型コロナウイルス感染が確認されて3年目、そして、空知管内で感染者が初めて確認されてから、先月27日で2年が経過いたしました。令和3年には新たな変異株、アルファ株やデルタ株が確認され、その感染力は徐々に強化し、それに伴い、ワクチン開発も急がれましたが、そのワクチンの接種も昨年から進み、秋頃から感染第5派が収まり傾向になり、令和3年末からは経済観光等の回復の期待が高まり始めました。しかし、年明けから状況が一変し、デルタ株より感染力がさらに強力なオミクロン株への置きかわりが進み、瞬く間に第6波が到来し現在に至っておりますが、2月中旬頃から減少傾向ではありますが、その減少ペースは鈍く、高止まり状態が続いております。そこで、経済観光の動向の1つの指標として捉えるならば、先月の新聞報道で、空知総合振興局がまとめた令和3年上期の管内の観光客数は、前年度の令和2年度の同時期より3.7%の増加ではありましたが、コロナ禍前の令和元年の同時期との比較では40.1%減であり、コロナ禍の影響があったところでありました。本市においても令和3年度は、令和2年度に対し3.7%の減少で、13万1,100人の観光客が来美していますが、令和元年以前では25万人から26万人程度の観光客が来美しておりました。これもコロナ感染者の増加による、度重なる緊急事態宣言や各種イベント等の開催中止による影響が大でありました。そんな中で、地域おこし協力隊の隊員の活動についても、多大な影響があったのではないかと推測されます。そこで、令和4年第1回定例会にあたり、大綱1点、地域おこし協力隊について市長にお伺いいたします。国内において、先ほど述べたような状況の中で、道外の地方市において、金子総務大臣が本年度で任期を終える地域おこし協力隊員は、新型コロナウイルス感染拡大で活動が制約されたケースが多かったため、その任期を最大2年延長できる特例を設けると発表し、令和3年12月末には総務省から、新型コロナウイルス感染症により活動に影響を受けた地域おこし協力隊員の任期特例措置等についての文書連絡が各都道府県に配布されました。その内容は、今般のコロナウイルス感染症の影響により、大きな制約を受けている隊員が一定数いることを踏まえ、任期中に十分な活動が出来ていない、または任期終了後の起業が遅れている、こうした隊員を対象に特例措置を創設等するということでありました。この対象が令和元年度から令和3年度までに任用されたものに限られ、かつ、その隊員が3年を超える地域協力活動を希望し、受け入れ自治体が任期の延長が必要と認めた場合、2年を上限に任期の特例を認めるとしたものであります。そこで、地域おこし協力隊の任期特例措置について、細部4点伺います。1つ目は、令和元年度から令和3年度に任用された隊員について、年度別に何名がどのような任用をされたのか。2点目は、特例措置における活動制約期間とされる令和2年度及び令和3年度の活動状況について。3つ目は、特例措置の対象となる隊員の本市としての措置の考え方について。4つ目は、もし令和4年度以降、コロナ禍が断続的に継続した場合の措置について、市長のお考えをお伺いいたします。
答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)
地域おこし協力隊の任期特例措置についてでありますが、令和元年度から3年度の3年間で任用された隊員につきましては13名でありますが、このうち、現在活動している隊員は10名となっており、この10名全員が任期特例措置の対象となっております。その内訳につきましては、令和元年度では、中心市街地活性化で2名、ふるさと納税の返礼品の開発やPRで1名、外国人観光客の受け入れ体制の整備で1名の計4名。令和2年度では、美唄ブラックダイヤモンズの活動支援で2名。令和3年度では移住支援で1名、アウトドアコンテンツの開発で1名、地場産品の開発・PRで1名、文化活動団体の支援で1名の計4名となっております。次に、令和2年度及び令和3年度の活動状況につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、インバウンド需要の減少や感染拡大防止のための人流抑制などの影響で、一部予定されていたイベント等が中止や延期になるなど、活動が制限された時期もありましたが、一方でオンラインによる開催など、コロナ禍においても工夫を凝らした活動ができたものと認識しているところであります。次に、特例措置に関する本市の考え方につきましては、国の制度の趣旨を踏まえ、これまでの活動状況と本人の意向を充分尊重し、延長の措置を行うこととしており、コロナ禍が今後継続した場合についても、同様の対応を行ってまいります。
質問 3番 齋藤久美夫
国の特例措置の対象となる隊員は10名、令和4年度末に任期を終える隊員が4名おり、その活動内容を見ると、ほとんどがコロナ禍による活動に影響を受けた隊員であって、また、全体を見ても多くの隊員が何らかの制約を受けたものであります。また、特例措置の考え方も国の措置の趣旨を基本として、本人の意向は延長した場合の活動、これを勘案してということでありましたが、確かにこれまで、各種イベント等の中止や延期、またはオンライン開催など、工夫を凝らして実施しておりましたが、果たして隊員自身が本当にやりたかったことか。また、自分の想いが本当に十分為し得たのかは疑問とするところであります。総務大臣等が言っておられるのは、当然、全国を押し並べてのことでありますし、さらに、この地域おこし協力隊という制度の目的である、隊員の活動地域の定住・定着については、本市もこれまで厳しい状況であることは幾度かこの場で市長にお聞きしたこともあります。ましてやコロナ禍においては、さらに経済活動等の低迷から、より厳しい環境であることは、市長にお話するのも釈迦に説法でありますが、こういった点からも特別措置の留意事項にも「受け入れ自治体は「任期の延長が必要」と認めるに当たっては、延長理由やその期間について適切に判断すること。」とありますが、さらに私も、これまで地域おこし協力隊の個別管理についても申し述べて参りましたので、これらを勘案してかつ本市の状況を十分考慮し、対象者全員の任期の延長、これは基本ベースとして配慮すべきではないかと思いますが、再度、市長にこの件についてお伺いいたします。
答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)
地域おこし協力隊の任期特例措置についてでありますが、地域おこし協力隊は様々な施策の推進に当たりまして、隊員が持つ知識や経験を活かしながら、地域の課題解決や地域力の維持・強化に取り組んでいただいております。市といたしましては、国のこういった特例措置といった制度に基づきまして、各隊員の意向を充分尊重し、これまでの活動状況を踏まえながら、任期の延長を基本にして、適切に対応していく考え方でございます。