みんなの議会

美唄市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月6日

(1)市長の政治姿勢について/(2)特別職の選任について

2019年9月6日、美唄市議会の一般質問で、山崎一広議員が「市長の政治姿勢について」「特別職の選任について」について質問し、市長 板東知文が答弁しました。

質問者
山崎一広 議員
答弁者
市長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 山崎一広

質問に入る前に、先月の九州北部の大雨被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々に心からのご冥福を申し上げます。また、今日でちょうど1年を迎えますが、昨年、胆振東部地震で同様に被災された方々にもお見舞いを申し上げ、1日も早い復旧・復興を望むものであります。それでは質問に入ります。大綱2点について、市長にお伺いいたします。この場合、教育長職務代理者にもお聞きするところですが、市長の選挙公約に関わるものでありますので、すべて市長にお聞きしたいと思います。大綱の1点目は、市長の政治姿勢についてであります。すでに就任されて3カ月を過ぎ、市長選での選挙公約でありますが、特徴的な施策についてしぼってお尋ねしたいと思います。8月28日で終了しましたまちづくり懇談会で、市内12カ所で市長の今後の市政への取り組みと思いを言われてきたことと思われますが、そこでぜひ、市長自身の認識と今日までの具体的行動や内容、そして、今後の政治姿勢について、ご答弁をいただきたいと思います。その1つ目に、市立美唄病院の建替えについてでございますが、同僚議員からの質問もございますが、私は視点が若干違いますので、あえて質問をさせていただきます。すでに開催されましたまちづくり懇談会に私も複数回出席させていただき、市長の考えと市民の方々のご意見をいただきましたが、「市立美唄病院長と話し合いをしてきた」と言われ、その中で、「救急は受け入れます」と言われてきましたが、具体的にいつ、どこで、どのような回答をいただいたのか、お聞きします。次に、病院内にある所管は保健福祉部の医療等拠点づくり推進室ですが、あわせて、事務局内の体制について、事務局も含め、これらには若手の職員も多く、立ち止まってしばらく経って、今になって議会の初日に廃止をすることで決めております。低迷している若手の職員も多く、混迷しているのではないか、どのような考えで、今後どのようにされようとしているのかを伺います。その3つに、病院建替えに向けて、自身の考えではなく、院長や副院長、看護部長などと意見交換は行ったことがあるのか。先月の29日、行ったという話は聞いておりますけれども、今日まで複数年、7年から8年にかけて構築プラン、改築プランそれぞれを進めてきた今日までの経過を含めて、簡単に変えることはできないのではないかと考えますが、この辺の考えをお聞きいたします。その2つに、旧美唄工業高校跡地についてであります。私が4年前に初当選したときも、この問題をお聞きした経過があります。その後、道から無償でいただいた経過、住宅建設で許可をいただいていると聞き及んでおりますが、まちづくり懇談会や報道では、見直し発言、見直しはイコール白紙ととられますが、どのように見直すのか、改めてお聞きします。その2つに、グラウンド周辺にあります道職員住宅、教職員住宅ですが、現在、約3割程度の入居状況と自身では確認しております。これら学校職員の道営住宅入居状況と現状についてお聞きいたします。その3つに、栄幼稚園の存続についてであります。一昨年、継続審議までして、当時の総務・文教委員会で審議され、後に可決されておりますが、公約とはいえ、あえて廃止を継続するというのか、先のまちづくり懇談会でも厳しいご指摘を受けたとお聞きしております。栄幼稚園だけなぜ特別扱いするのか。募集停止と条例廃止と言われて、一度可決したものを今度は廃止、この辺について改めてお聞きいたします。2つに、園の関係者、特に保育士さんは非常に困っております。私も先だって訪ねてきました。答えは返ってきませんけれども、一昨年、継続審議として当時の総務・文教委員会で審議され、すでに可決されておりますが、選挙公約だけで取り進めるのか、改めてお聞きします。4つ目に、サイクルツーリズムと日本遺産に登録されました炭鉄港についてです。1つ目に、美唄市長は北海道のブロック長となっておりますが、先だっても、そらちグルメフォンド2019が開催され、距離別で3コースに分かれ、約1,000人の参加があったと承知しております。岩見沢市内を発着として、月形、三笠、美唄と、サイクリングは、道空知総合振興局が特に押している事業で、市長はこれには参加されなかったと思いますが、聞こえてくるのは、「私は自転車はしない」と、競技に参加する・しないではなく、道の推奨する事業を無視はできないと思いますが、どのように考えておられるのか、お聞きいたします。その2つに、6月の市長選挙前、5月20日に文化庁から日本遺産登録されました炭鉄港、美唄は特に、道道美唄富良野線の沿線が指定されたとお聞きしておりますが、令和4年開通予定の美唄富良野線の周辺整備をどのように進めていくのか、改めてお聞きします。大綱の2点目は、特別職の選任、人事案件についてであります。大綱の1点目と同じ、市長就任後、今日まで、議会に人事案件としてなぜ提出されないのか。2定の最終日に出されるのかと思いきや、今議会にも提出されていません。市長は現職時代、総務部長を経験され、そして教育長、さらに副市長を経験されておりますが、どうしてここまで議会にアクションを起こせないのか、議会に上げるタイミングが悪いのか、何か弊害があるのか、議会が反対しているのか、その辺について、お聞きいたします。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

山崎議員のご質問にお答えいたします。初めに、私の選挙公約とこれまでの取り組みについてでありますが、市立美唄病院の建替えにつきましては、砂川市立病院との救急医療について、病院長に就任挨拶に伺った際、美唄市内の急性期患者の受け入れについてお話しがあったほか、去る7月9日に、美唄市医師会の主催による救急医療意見交換会が開催され、オブザーバーとして出席された砂川市立病院長から、救急医療に対するご発言がございました。この中で、「美唄市内で救急患者の受け入れを行い、高度急性期、急性期の患者については砂川で受け入れたい。その後、急性期治療を終えた回復期の患者やリハビリを要する患者については、美唄市内でしっかりと受け入れてほしい」とのご意見をいただいたところでございます。次に、今後の体制につきましては、早急に関係機関との協議を開始し、建替えに向けた庁内・院内の検討会を設置するなど、必要な業務を進めるため、体制を見直してまいりたいと考えております。次に、病院建替えに関する病院職員との意見交換につきましては、これまで、院長と二度の面談を行っているほか、去る8月29日に病院内で説明会を実施し、市政運営にあたっての基本姿勢や新たな建替え計画の策定について、院長をはじめ医師、看護師、医療スタッフに説明し、意見交換を行っているところでございます。次に、美唄工業高校跡地につきましては、その経過といたしまして、市営住宅の再編のための建設用地として申し入れ、平成30年3月に無償譲渡を受けたところでございます。公営住宅の建替えにつきましては、改めてその必要性などを含めて、これまでの経過を点検し、市民の皆さんとの合意形成を図ってまいりたいと考えております。このため、今後、市営住宅入居への意向調査を実施するとともに、周辺地域の皆さんにもご意見をお聞きした上で進めてまいりたいと考えております。次に、美工跡地周辺の教職員住宅の入居状況と管理状況につきましては、全8棟24戸のうち、6棟に13戸が入居しており、2棟については、集合玄関をコンパネで封鎖していると伺っております。次に、栄幼稚園存続に係る条例改正につきましては、今後の予定として、栄幼稚園存続に伴うパブリックコメント手続きを経て、第4回市議会定例会に「美唄市立学校設置条例の一部を改正する条例を廃止する条例案」をご提案させていただき、ご審議をいただきたいと考えております。次に、栄幼稚園につきましては、アルテピアッツァ美唄の景観と一体化した、やすらぎと心和む空間をつくり、自然や彫刻と触れ合う中で、子どもたちの情操を育みながら幼稚園教育を行っている、全国でも他に類を見ない幼稚園として、高い評価を得ているところであり、市内の保護者ニーズもあることから、こうした本市の特徴ある栄幼稚園を存続してまいりたいと考えているところでございます。次に、サイクルツーリズムにつきましては、自転車で移動しながら田園風景や豊かな自然、おいしい食など、美唄の魅力を体感することができる手段であると認識しております。今後も関係自治体や空知総合振興局などとも連携しながら、美唄ならではの観光資源を有効に活用できる観光メニューの1つとして取り組んでまいりたいと考えております。次に、炭鉄港につきましては、関係市町で構成する炭鉄港推進協議会におきまして、文化庁の地域文化財総合活用推進事業を活用し、情報発信や受け入れ環境の整備などに取り組むところでございます。このため、市としましては、炭鉱遺産の歴史的・文化的な価値を十分に活用し、今後の地域活性化につなげてまいりたいと考えております。次に、特別職の選任について、特別職の人事案件についてでありますが、現在、所要の手続きを進め、今般の定例会において付議する予定でございます。

再質問 5番 山崎一広

自席より再質問させていただきます。まず、病院の建替えですけれども、実は先週の日曜日、選挙時と話が違う、市長の公約白紙騒動という生放送を興味本位で見ていたところ、これは茨城県鹿嶋市ですが、選挙に当選された市長が、観光資源と市民サービスの拠点にしようとしていました鹿嶋神社のすぐ近くに、市が郷土史料館をつくる計画があると、そこの場所に改めて建てようとしたときに、白紙撤回を求める市長側が勝ちました。ところが当選後、建設を後押しする発言に変わりまして、住民から不信任案が出てきていると放送しておりました。見ておられないと思いますけれども、これと似ているとは言いませんけれども、すべての公約の部分を含めまして、前市長がやられたことを見直していくと、先ほども言いましたが、見直しとは全て白紙になると、私はそのように思っています。やはりスピード感を持って行動すべきだと考えますし、院長と話し合ったと言われますけれども、近隣市とのバランスもあります。救急で搬送した後、どのような実態か市長はご存じですか。20分はおろか30分、40分も待たされる。砂川の地元の人間を優先すると、これははっきりと救急隊員や他からも聞いております。横におられる消防長に聞かれても良いと思いますけれども、これが実態です。それともう1つ、これはある方から聞きました。美唄からは受け入れるなと言われているのです。また、近隣市では一部ですけれども、2億円という話を聞いております。負担金を支払っているところもございます。やはり、これらのバランスを見て、簡単に隣の市、岩見沢もしくは砂川に運ぶ、札幌まではちょっとわかりませんけれども、これらを早急に調べるべきです。簡単に院長がうんと言っても、市長もご存じのとおり、せき損センターと一緒にやるときに、せき損はノーと言いました。現在のせき損センターについては、ほとんどの市民が知りませんけれども、救急搬送は一切お断りしています。もう1つは、ドクターヘリが来ても、自分のところで頼んだドクターヘリは受け入れますが、それ以外のドクターヘリは、市に連絡をして、救急車が消防から行って、わずか何百メートルの間も市にお願いしています。自身のせき損センターに救急車はあります。そこで再度ダメだったときには、また市にお願いして、救急車で隣町、近隣に運んでいきます。それと民間病院、なぜ救急を行わないのか。当たり前です。金がかかるからです。市だから救急を含めてやらなければ、お金がかかるのは当然なのです。だから本市の市立病院の役割は必要なのだと私は思っております。同僚議員の中に市立病院は要らないという方はいないと思いますけれども、市長は、庁内・病院内に市民の検討会を設置し、議論を踏まえ、合意形成を図りたいと言われました。合意形成とは何ですか。先ほど同僚議員からもありました。市民が判断できるというお言葉をいただきましたが、最終判断は市長自身だと思います。それぞれの意見を聞いて、この部分、再度もう一度この辺は市長にお尋ねしたいと思います。それと、早急に進めないと50億は高いと言われております。同じように、先ほど同僚議員からもありました。このスケジュールでいくと、6年後か、現状のコスト単価、道に聞いても間違いありませんが、足場などを含めて、すでにコストアップしています。2年、3年、4年、5年、6年後、さらに上がります。50億が高いと言われたのが、今度は仮に45億で終わったとします。当初の計画の半分以下の病院であれば、当時賛成した方々は怒ると思います。この辺も含めて、再度お聞きします。次に、事務局の体制ですけれども、先ほども言いましたが若い医者もおります。私は現状の見直しが必ずや必要だと思っております。ある意味、決定権、人事権も含めてそちらにありますので、早急に、10月で行うのか来年4月に行うのかはわかりませんけれども、このことについてのお答えをお願いしたいと思います。院長などとの話し合いですけれども、私は今まで、5人の首長に仕えてきました。あまりこのことについては言いたくなかったんですけれども、私が使えた初代の首長が、やはり一番良かったかと。現在は副市長ですけれども、当時の助役、やはり部長職とけっこう連携・連絡をとっておりました。ですから道から来た方でしたけれども、職員の名前もけっこう知っておりました。今の市長が知らないわけではないと思いますけれども、当然、この辺、話し合いは絶対に行うべきだと、時間に余裕があるときこそ職員を呼び込んで、どうなのだという話をするべきだと私は思います。これも早急に実施していただきたいと思います。それと市長は、あちこちのまちづくり懇談会でも、自治組織代表者会議でも言っております。プライマリ・ケアについて、患者の抱える問題の大部分に対処でき、かつ継続的なパートナーシップを築き、家族及び地域という枠組みの中で、責任をもって診療する臨床医によって提供される総合性と受診のしやすさを特徴とするヘルスケアサービスでありますと書いております。市にはこの部分の骨格はあります。事務局もあります。ただ、事務局も来年3月末で終わるという話も聞いております。北海道の事務長であります木村先生も辞めるという話を私は個人的に会っておりますので知っております。この部分も市長、早急に話し合い、市長自身の思いでやろうと思っても、後で見たときにできません。この辺、早急に回答をお願いいたします。それと、旧美工跡地についてはわかりました。意向調査は予算措置はされておりますが、すでに半年が過ぎております。まち懇でも実施すると言っておりましたが、いつされるのか、この辺も改めてお聞きします。また現在、職員の道営住宅、多分24戸だったと記憶しておりますが、活用はできないのか、これは前にもお聞きしましたけれども、私は活用方法を考えるべきかと思います。道営住宅でも良いと思います。入居方法、これを実施していただきたいと思います。それと、担当が若干違うのかもしれませんが、周辺の道路整備、特に市役所前に通じる昭和通りや中央通りにつながる通り、旧美工の一塁側といいますか、ネット裏から市役所前に続くこの通りも、拡幅要請が4年ほど前に、昭和町内会や有為町内会から多分上がっていると思います。この辺も市民との合意形成と言われますけれども、これを庁内組織の合意形成で進めていますので、ぜひ、この辺も早急に進めていただければ、ご回答をお願いしたいと思います。それと栄幼稚園、これは板東市長が言われたわけではないのですけれども、2年ほど前、この質問を持ったときに、森川部長にも言いましたけれども、部・課長は何と言って閉園に向けて議会や市民に説明したかと言ったら、下を向いておりましたけれども、当然、そうだと思います。委員会で、今度は開園に向けて、どのような考えで言ってこられるのか楽しみにしております。自身が決めたわけではない、トップの判断ですので、これは従わざるを得ないかと思いますけれども、この辺、職員の気持ちも少し考えてあげるべきだと思います。それと、先の2定の一般質問でも言いましたが、来月10月に入りますと、市内の2園は、すでに来年度の募集要項をまとめ、11月に新聞折り込みも含め、入園料を明記して募集を開始するのです。栄幼稚園は、いつこれを実施するのか。同僚議員も先ほどから言っておりますが、12月では遅過ぎます。当初通り閉園で、検討した結果、やむを得ない、時間がないと、私はこれで良いと思います。あえてこれは言いたくありませんけれども、10年ほど前の政権交代のときも同様です。マニフェスト、マニフェストと、当時は流行っておりましたけれども、無償化に走りすぎて、財源がないのをよく確認せず発言した部分で、2・3年足らずで政権交代しました。あれは本当に私もある意味、期待しておりました。高速の無償化、幼稚園も含めてすべて無償化、ところが財源がない、本市と同じです。栄幼稚園、多分、西美唄だけだと思うのですけれども、うちの学校や幼稚園をすべて潰して、なぜあそこだけ特別扱いするのだと言われたと思いますけれども、この辺も含めて、私は開園すると言ったけれども難しいというお答えをいただきたいと思います。この辺、お考えがあればお願いしたいと思います。それと、熊もそうですけれども、数年前、ピパの子保育園を開園するにあたって、実は私、当時は保健福祉部長でアンケート調査をしたことがあります。この時に、公立の幼稚園、保育所へのアンケート結果ということで、約8割の方が、将来的に1つになることに賛成しております。認定こども園ひまわりに当時通っていた父母の方も76.19%が賛成です。ある意味、自分の子どもが通っている間にはならないという、そのような思いもあるのかもしれませんけれども、学校統合も同様です。自分の子が行っているときにはやめてくれと、これが一部の親の願いです。のど元過ぎれば、もう閉園でも良いのではと、合併しても良いという考えになるのは、人間の心理として当たり前かと思いますけれども、この辺、こちらに資料がありますので、もしよろしければ、後で差し上げます。この辺を含めて、もう一度、開園に向けて、やめるという考えも含めて、協議をすることが必要ではないかと思いますが、ご答弁をお願いします。それと、サイクルツーリズムと炭鉄港について、本市は道道美唄富良野線開通後、まさに入口であり、出口であります。美唄ダムから美唄市街に向かっていきますと、炭鉱の巻き上げ機、石炭採石場、国設スキー場、安田侃さんの炭鉱の碑、春先ですけれども、旧岡田邸の滝もあります。そしてアルテピアッツァ美唄、東明駅舎、機関車、サン・スポーツランド美唄、サイクリングロードと、これらすべてを点で結ぶ戦略が必要ではないかと思います。市長が企画の主査のときですか、私も同行しましたけれども、倉本總さんが美唄に来られて、一緒に炭鉱の碑を含めて、炭鉱の巻き上げ機まで一緒にいった記憶があります。このときに言われた言葉が、東明駅舎に行って、「この機関車は動かないのですか」と。「使えます」と。「“昨日、悲別で”でこのホームを使えます」と。炭鉱の巻き上げ機、採石場に行ったら「川の向こうに客席場を作って、この上で、“昨日、悲別で”をやってみたい」と。発想が全然違います。同様のことを花柳鳴介さんも言っておりました。「採石場の上で踊ってみたい」と。何を考えているのかと私は思いましたけれども、同様に「川の向こうに観客席を作って」と。「先生、距離が何メートルあると思いますか」と。そんなこと彼らには関係ありません。またもう1つ、侃さんとアルテピアッツァでくつろいでいるとき、「向かいの川の上から水を落としたい、水を引っ張って滝を落としたい」と。これは冗談になりますけれども、「先生、市長が滝なので、滝を落とすのはやめてくれ」と言ったら笑っていました。そのような部分、あの道道美唄富良野線は本当に夢のある、このままで行ったら隣町の三笠の高校生レストランに全部とられてしまいます。市長も認識されていると思いますけれども、ぜひ、開園に向けて、炭鉄港や東明駅舎も含めて、昔は山のお祭りのときに開けておりました。先ほど聞いたら、夏場に午前中に何回か開けたといいますけれども、本当に良いところですので、あの辺は残すべきかと思います。これはご答弁は要りませんので、よろしくお願いします。最後、大綱2点目、人事案件、ずいぶんあっさり答えていただきました。それでは少し踏み込んでお聞きしたいと思いますけれども、なぜ7月定例会最終日に取り下げられたのか。人事権も提案するのもそちらです。しかし、決定権はこちらにあります。反対しようなどという気はさらさらありません。人物もそれぞれ聞こえてきております。提案されてからの話になりますけれども。あまり言いますと、市長の女房役がいないということで、大変苦労されている今議会もありますけれども、職員も今議会定例会の質問の答弁調整も大変だと思います。市長自身で全部やるのも大変だと思います。この辺、やはり早急に考えて、提出していただければ、答弁は同じかもしれませんけれども、あえて求めます。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

山崎議員のご質問にお答えします。私の選挙公約と今後の取り組みについてでありますが、救急医療における市立美唄病院の役割につきましては、緊急時の拠点としての機能や公的医療機関として担うべき役割を果たしていることからも、必要不可欠なものと考えております。次に、今後の組織体制につきましては、業務を進めるにあたり、10月をめどに、必要な体制を見直してまいりたいと考えております。次に、建替えに向けた打ち合わせにつきましては、美唄らしい新たな病院建替え計画策定に向けて、これまで積み重ねてきた議論、それから院長をはじめとした医療スタッフとの意見交換なども十分踏まえながら、院内に検討会を設置し、そういったものを生かしながら、さらに協議を進めてまいりたいと考えております。次に、建替え対象の市営住宅入居者への意向調査の実施時期につきましては、11月をめどに実施することで、現在、準備をとり進めているところでございます。次に、美工跡地周辺の教職員住宅の活用についてでございますが、北海道に確認しましたところ、道の職員住宅として、現在も利用しているところであり、今後、道営住宅としての活用はないものと伺っているところでございます。次に、美工跡地周辺の道路整備につきましては、市全体の道路状況も踏まえながら、過去にも実際に行っております建替え事業における道路整備、これは財源対応、補助事業の対象となりうる道路でございますけれども、こういったことも含めながら、さらに検討してまいりたいと考えております。次に、美工跡地の活用につきましては、意向調査を踏まえ、さらに検討を重ねてまいりたいと考えております。次に、栄幼稚園に入園を希望する保護者への対応につきましては、閉園の場合は、令和2年4月から認定こども園、私立幼稚園、保育所等に転園していただくことを前提にご了承していただいた上で、入園の受け入れの説明をしているところでございます。栄幼稚園は、七十数年かけて培った素晴らしい美唄の教育だと私は思ってございます。中央幼稚園、公立の大きな幼稚園が閉園した後も、父母の希望によりスクールバスのない中、あのような環境の中で、ぜひ子どもを教育したいということで、これまでいろいろな課題はございますけれども、今日まで続いてきた大きな美唄の財産だと私は考えてございます。これはやはり、次の世代にバトンタッチすべく、存続にさらに努めてまいりたいと思います。美唄の子どもたちのために、また、美唄の教育の宝として、しっかり次の世代に引き継いでまいりたいと私は考えているところでございます。それから、副市長並びに教育長の人事案件についてでございますけれども、今般の定例会において付議する予定でございまして、現在、所要の手続きを進めていると先ほども申し上げましたけれども、しっかりご同意を得ることができるよう、私自身も努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 山崎一広

最初に言いました病院建替えについて答弁がなかったものですから、地元から美唄を受け入れるな、ましてや一部負担金払っている近隣市もあると。この部分をどのように認識されているのか。それとあわせまして、先ほど言いました市民合意、そして市民が判断できるということで、同僚議員からの質問で言われましたけれども、この辺も何を基準にして判断するのか、私はやはり最終的に決めるのは市長ご自身でないかと思いますけれども、この2点を再度お伺いします。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

山崎議員のご質問にお答えします。圏域全体の医療市を活用しながらというお話では相当難しいのではないかということでございます。私も現状においては、そのような認識は十分もってございます。ただ、今後のこと、やはり20年後、30年後を考えた場合、空知圏内でも人口が4割減、美唄も半分になるという状況の中で、明らかにベッド数一つを考えても、今の道の医療計画、地域医療構想計画そのものを含めても、ギャップが出ているのが実態でございます。そこをやはり、誰かが踏み出して、あるべき姿のバランスをとるような動きというのは絶対に必要だと思いますので、そういう意味では、現実は確かに厳しいかもしれませんけれども、将来に向かって、しっかりと責任をとる意味でも、私としましては、そういった状況を少しでも変えるような努力をしてまいりたいと思ってございます。このまま現状で推移していくと、非常に厳しい現実・将来が待っているという中で、将来に責任ある行動として、そういったものにしっかりと対応していかなければならないと私は考えているところでございます。市民合意につきましては、基本的に、これは市民が主権者であるという前提のもとで、我々は市民の民意を受け止めながら、限られた時期、権限を負託されていると私は考えてございます。そういう意味では、常に民意といったものを意識しながら、どういった形で民意を自ら体現しながら、それを行政上、任された権限内で実現していくのか、そこは、我々執行機関も議決機関も同じ立場だと思ってございます。そういった意味でも、お互いにいろいろな考え方がございますけれども、そのような視点に立って、市民が主権者であるということを前提に、さまざまな面から足りない意見を重ねていく中で、より良い方法が目指すものと、民意がより反映されるものと私は考えているところでございます。それをもって合意形成だと私は思ってございます。したがって、今回の病院建替えについては、少なくとも合意形成はできていないと私は考えております。それが今回の結果にもつながったと思ってございますし、私はそういった民意を自ら体現といいますか、そういった民意に沿って必要な見直しを行うという考え方でございます。

出典:美唄市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月6日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる