みんなの議会

美唄市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月8日

(1)観光・交流施設等について/(2)教育行政について

2019年3月8日、美唄市議会の一般質問で、谷村知重議員が「観光・交流施設等について」「教育行政について」について質問し、市長 髙橋幹夫、教育長 星野恒徳が答弁しました。

質問者
谷村知重 議員
答弁者
市長 髙橋幹夫、教育長 星野恒徳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 谷村知重

平成31年第1回定例会にあたり、大綱2点につきまして、市長並びに教育長にお伺いいたします。大綱1点目は、観光・交流施設等についてであります。本市には多くの観光資源が存在しており、これらを活用したまちづくりに奔走しているところでありますが、人口減少という大きな社会現象に立ち向かう妙案も少なく、各自治体においても、苦戦を強いられている状況かと思います。しかし、そこに手をこまねくわけにはいかず、適切な検討・対応が必要なわけであります。そこで1つ目に、交流拠点施設についてであります。1つに、ピパの湯ゆ~りん館の利用状況と今後についてでありますが、平成15年のオープン当初から、市内外をはじめ、最近では外国人の利用も増えてきていると伺っているところではありますが、これまでの利用状況とここ2年ほどの利用状況について伺うとともに、昨年オープンした新館ANNEXの利用状況について、あわせて伺います。また、近隣の温泉施設等につきましては、経年からのリニューアルや新形態での宿泊施設整備、特にグランピングを取り入れたリニューアルオープンなどの情報も数多く聞かれる昨今であり、にぎわいを取り戻しているものとも伺っているところであります。ゆ~りん館は、オープンから15年が経過した施設でありますので、施設の状況と今後のリニューアル等の施設改修の考え方、また、利用者増に向けた考え方について伺います。2つに、隣接するパークゴルフ場の利用状況と今後についてであります。北海道幕別町が発祥とされるパークゴルフでありますが、当時は北海道内の各自治体が、それぞれのまちづくりを進める目的でパークゴルフ場造成を競い合ったとも言われておりますが、本市におきましても、温泉施設に隣接した形で整備されています。幅広い世代で、気軽に楽しくプレーができ、近年では、高齢化社会が急速に進行し、特に、中高年世代の健康志向と趣味などに活きる、充実した老後に対する関心は非常に高く、パークゴルフが、その意味で1つの役割を果たしているものと評価される一方、新たなプレーヤー人口の伸びが鈍化していると聞き及んでおります。平成26年にはコースを増設して4コース、36ホールでの運営となり、公式大会の誘致にも力を注ぐとのことでありましたが、施設の利用状況と今後の利用者増に向けた考え方を伺います。2つ目は、国設スキー場についてであります。1つに、利用状況と今後についてでありますが、少子化やゆとり教育がもたらしたのかはわかりませんが、一時、学校教育からスキー授業が先細りし、スキー人口が大幅に減少し、近隣市町でも、スキー場が閉鎖に追い込まれるといった時期がありましたが、最近においても、栗山町をはじめ、歌市内のスキー場についても、連日、新聞報道がされている状況にあります。特に、中空知管内の小中学校でのスキー授業の受け入れが多かった歌志内のスキー場が休止することで、美唄市のスキー場を検討する学校もあるとの情報もあります。そこで、国設スキー場の過去2年の利用状況と、これらの状況を踏まえ、集客に向けた今後の考え方を伺います。また、1月にスキー場が休業となった経緯についても、あわせて伺います。2つに、スキー場の施設整備の考え方についてであります。私は、これまでにもスキー場の施設整備の必要性を質問してきましたが、先ほど述べたように、近隣スキー場の状況や、何より本市のスキー場に各種大会等で初めて訪れた方々からは、一様に「美唄にこのようなすばらしいスキー場があったのか」と、絶賛の声が多く寄せられているということであります。しかし、レストハウスの老朽化により食事の提供ができなくなり、現在は管理棟において、運営管理者であるアンビックスに、ごく限られた食事の提供をしていただいているものの、利用者の声としては、食事提供場所の常設を望んでいると伺っております。また、長年の悲願でありました道道美唄富良野線につきましても、2022年開通とのことであり、これらを踏まえた中で、観光交流施設として、今後の施設整備の考え方を伺うとともに、スキー場ゲレンデ整備に欠かすことのできない圧雪車の状況等についても伺います。大綱の2点目は、教育行政についてであります。1つ目に、児童生徒の体力向上についてであります。1つに、全国体力・運動能力・運動習慣調査についてでありますが、北海道の児童生徒の体力については、古くから全国平均を下回っていると承知しております。これは、北海道特有の冬場の降雪や寒さなどから、野外での運動量が減ったり、人口密度の低い地方ほど、子どもたちだけで外で遊ぶことが難しかったりと、諸説さまざまではありますが、本市の児童生徒の結果について伺います。2つに、各学校における体力向上に向けた一校一実践の実施による特色ある体育授業の状況について伺います。また、北海道教育委員会がまとめた全国体力テストの結果から、全道の14の振興局の数字を見ると、檜山、十勝、釧路管内においては全国平均を上回っていますが、やや同等の結果となっていることから、先に述べたように、雪も少なくやや温暖な檜山管内、スケートを中心とした冬場の運動量の確保といったものが調査結果に表れているものかと感じるところであります。そこで、本市での冬場のスキー授業の実施状況についても、あわせて伺います。2つ目は、小中学校での携帯電話・スマートフォンの扱いについてであります。小中学生の携帯電話・スマートフォンの普及率が6割から7割までに高まっているとの報道に驚いているのは私だけではないかと思いますが、世の中の実態として受け止めなければならないのかと思うところであります。子どもたちの携帯やスマホが起因するいじめや友人とのトラブル、そして命にかかわる事件・事故も大きな社会問題となっています。家庭や学校、そして地域や私たち大人が、その正しい使い方等を伝えなければならないのかと思うところでもあります。そこで1つに、市内各学校での携帯電話・スマートフォンの持ち込みの実態について伺います。2つに、文部科学省の持ち込みを原則禁止とした通知の見直しについてであります。柴山昌彦文部科学大臣は、2月19日の閣議後、記者会見で、小中学校への携帯電話・スマートフォンを持ち込むことを原則禁止とした2009年の文科省通知を見直すことを明らかにしましたが、本市教育委員会としての対応について伺います。3つ目に、学校適正配置についてであります。全国的な少子化の波は大きな社会問題であり、将来の日本を揺るがす大きな問題となっております。美唄市においても、少子化と人口減少が著しい状況が続いており、これまでに多くの学校が統廃合を余儀なくされ、これからにおいても、小中学校の統廃合が予定されているところでありますが、市内での新生児の状況と各学校の見通しについて伺います。また、各小中学校の建物の状況と改修計画についてあわせて伺い、この場からの質問を終わります。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

谷村議員の質問にお答えいたします。初めに、観光・交流施設等について、交流拠点施設についてでありますが、ゆ~りん館の利用状況につきましては、平成15年12月のオープン以来、今年2月末までに約340万人の方にご利用いただいており、本市の観光交流の核として、大きな役割を果たしているところであります。過去2年間の宿泊、宴会、日帰りを合わせた総入館者数は、平成28年度で17万724人、平成29年度が17万121人となっており、当初目標の20万人を下回っている状況でございます。また、昨年4月にオープンいたしました新館ANNEXにつきましては、今年2月末までに1,607人の宿泊があり、休館日を除いた日の平均客室稼働率につきましては、約45%となっているところであります。施設の整備につきましては、整備計画を立てて、温泉設備、浴室内装、厨房設備などの更新や改修を適宜実施しているところでありますが、建物本体と内装は特に傷んでいる箇所もないことから、リニューアル等の改修につきましては、現在のところ、考えていないところであります。今後の利用者増に向けた取り組みにつきましては、新館ANNEXのオープンにより、一人旅や家族旅行など、利用人数や目的に応じた多様な宿泊ニーズにも対応できることや、サイクルツーリズムの拠点としての活用を提案するなど、指定管理者や観光物産協会などと連携をしながら、広くPRを図ってまいりたいと考えているところであります。次に、パークゴルフ場につきましては、平成17年のオープン以来、今年度までに約27万人の利用があり、過去2年の状況につきましては、平成28年度では1万3,169人、平成29年度では、1万1,968人の利用者数となっております。また、大会の開催につきましては、8月9日のパークの日記念大会のほか、美唄パークゴルフ協会主催によるものが、年間8回程度開催されており、その中には、市外から参加可能な大会もあるものの、全道規模の大会は実施されていないところであります。今後の利用者増に向けた取り組みにつきましては、平成26年度から36ホールに増設いたしましたので、主な公式大会の開催も可能な施設となっており、指定管理者や美唄パークゴルフ協会のご協力をいただきながら、魅力あるコースとして、大きな大会が開催できるよう、広くPRに努めてまいりたいと考えているところであります。次に、国設スキー場について、スキー場の利用状況と今後についてでありますが、過去2年間の利用状況につきましては、平成28年度が15万1,874人、平成29年度が14万9,302人となっており、年々利用者が減少傾向で推移しているところであります。最近、スキー場の運営に関して、新聞等でも多く目にするところでございますけれども、空知管内では、歌志内のスキー場が本年2月末日から休止したほか、栗山町では、今季は休業し、存廃を検討していると承知しているところであります。今後、これらの影響により、他市町村からの利用者や小中学校におけるスキー授業などで、美唄市のスキー場の活用が予想されるところでありますが、受け入れなどにつきましては、今後の交流人口の増加を図るため、指定管理者と協議しながら積極的に行ってまいりたいと考えているところであります。次に、利用者への食事の提供についてでありますが、現在、管理棟におきまして、土日・祝日、イベント時にゆ~りん館で調理しておりますビーフカレーやかけそばなどの軽食を午前11時から午後1時半までの2時間半の営業で行い、利用者へ提供しているところでありますが、提供数には限りがあることから、希望されるすべての利用者に十分対応できないため、今後、指定管理者と食事提供のあり方につきまして、協議検討を行ってまいりたいと考えているところであります。次に、休業となった経過につきましては、本年1月8日未明に、ゲレンデ整備中に圧雪車が故障し、修理に時間を要することから、未圧雪のままでの営業は、利用者への安全を確保することが困難であると判断し、やむを得ず11日から23日までの13日間の休業を決定したところであります。次に、道道美唄富良野線の開通を見据えた今後の施設整備の考え方につきましては、本年2月27日に東美唄トンネル、これは約650メートルあるわけでございますけれども、この貫通式が行われ、道道の2022年度の完成に向けた整備促進が期待されているところであります。このことに伴い、多くの観光客などの利用に期待が寄せられるところでありますが、冬の観光交流施設の重要な拠点として維持していくためにも、スキー場設備でありますリフトなどの老朽化に伴う計画修繕を継続的に行っていくとともに、レストハウスや管理棟を含めた施設整備のあり方につきまして、検討してまいりたいと考えているところであります。次に、圧雪車につきましては、平成7年度から2台体制でゲレンデ整備を行っておりましたが、平成元年度に導入いたしました車両は耐用年数を大幅に超え、老朽化が著しく修理ができない状況から、ここ数年のゲレンデ整備は、平成24年度に導入した1台で行っている状況でありました。しかしながら、本年1月、ゲレンデ整備中に圧雪車が故障し、やむを得ず休業となったことにより、多くの利用者の皆様方にご不便をおかけしたことから、今後におきましては、安全で快適なゲレンデ環境を確保するため、ゲレンデ整備は2台体制で行う必要があり、今定例会で、補正予算として、平成元年度に導入した車両の更新経費について上程をさせていただいているところであります。

答弁 教育長 星野恒徳(教育長は2019年3月まで)

谷村議員の質問にお答えいたします。初めに、全国体力・運動能力・運動習慣調査についてでありますが、この調査は、子どもの体力・運動能力等が低下している状況に鑑み、平成20年度より、全国の小学5年生、中学2年生全員を対象に行われている体力・運動テストであります。国が把握・分析した結果は、全国平均のほか、都道府県別に公表され、教育委員会は、この結果をもとに、児童生徒の体力向上に係る施策を推進するとともに、各学校は、この調査結果を継続的に把握・分析し、児童生徒の体力・健康等に対する指導・改善に役立てるものであります。調査内容は、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、20メートルシャトルラン、50メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール投げの8種目の調査を実施し、中学校では、2年生を対象にソフトボール投げをハンドボール投げにかえ、8種目を毎年実施しております。今年度の本市の調査結果につきましては、全国・全道と比べますと、小学5年男子は、全国・全道と差が3ポイント未満で「ほぼ同様」であり、小学5年女子は、全国・全道と差が1ポイント未満で「同様」、中学2年男子は、全国・全道と差が5ポイント未満で「やや低く」、中学2年女子は、全国より差が5ポイント以上低く、全道より5ポイント未満で「やや低く」なっております。次に、一校一実践の取り組みについてでありますが、本市の児童生徒は、握力やソフトボール投げなどの瞬発力を要する実技においては全国を上回っておりますが、20メートルシャトルランや長座体前屈などの持久力、柔軟性に課題を持つ結果となっており、これら課題を克服すべく、縄跳びや一輪車の実技を積極的に取り入れたり、校舎周辺にパークゴルフ場的な環境を整備している学校や、近隣の大学と連携し、年間を通じて、朝の短時間で、体育館で効率的に筋力と持久力の向上が期待できるサーキット運動に取り組んでいる学校もあり、この取り組みは、年々少しずつ成果を上げているところでございます。また、美唄市チャレンジデーや北海道教育委員会が主催する「どさん子元気アップチャレンジ」への参加を奨励するとともに、すべての学校においても、冬場の体力づくりや地域の特色を活かしたスキー授業を積極的に取り入れ、スポーツによる体力・健康づくりの醸成を図っているところであり、今後とも学校と連携し、さまざまな取り組みを通じて、児童生徒の体力・運動能力の向上に努めてまいりたいと考えております。次に、携帯電話・スマートフォンの学校への持ち込みの状況についてでございますが、本市の小中学校への持ち込みにつきましては、校則などの明確化されたものはありませんが、市内すべての小中学校では、携帯電話等は授業に必要ないものとしており、基本として、携帯電話・スマートフォンを学校に持ってこないという指導と、保護者への協力を依頼しているところでございますが、放課後の習い事や少年団活動などで必要な場合や、防犯・災害時用として位置情報付きの携帯電話等を持たせたい保護者には、学校に申し出ることによって持ち込みを承認しており、その場合は、下校まで職員室で保管する学校や、放課後まで使用しない条件で持ち込みを認めている学校があるところでございます。文部科学省の見直しの方針についてでありますが、文部科学省では、平成21年に原則禁止の通知を出していましたが、緊急時にだけ使用を認めるなどの利用制限を付した大阪府のガイドラインや、携帯等の所持率が上がっていること及び緊急時に連絡が取れないことを不安に思う保護者が多いことなどの社会情勢を踏まえ、原則禁止とした通知の緩和を含め、見直す考えを示したところでございます。一方、携帯・スマートフォンは使用方法により、いじめやネットトラブルにつながる危険性があることから、教育委員会といたしましては、市内小中学校の現状や文部科学省からの通知などの動向を注視しつつ、原則禁止の緩和については、慎重に検討してまいりたいと考えております。次に、学校適正配置についてでございますが、初めに、市内出生数について、過去5年間の推移で申し上げますと、平成26年は137人、平成27年は81人、平成28年は102人、平成29年は80人、平成30年は91人となっております。次に、各小学校の新1年生の入学見込み人数について、今後5年間の予定人数で申し上げますと、中央小学校は、平成31年度は48人、2020年度は39人、2021年度は52人、2022年度は40人、2023年度は47人、東小学校は、平成31年度は43人、2020年度は59人、2021年度は54人、2022年度は34人、2023年度は57人、南美唄小学校は、平成31年度は4人、2020年度は4人、2021年度は1人、2022年度は1人、2023年度は2人となっており、市内小学校の新1年生の合計人数は、平成31年度が95人、2020年度は102人、2021年度は107人、2022年度は75人、2023年度は106人となっております。なお、峰延小学校につきましては、平成31年度の新1年生の入学者は0人となっております。児童生徒が減少していく中、質の高い教育環境を確保するためには、一定程度の学校規模が必要であると考えており、今後も引き続き、教育委員会議や総合教育会議での協議や、保護者や地域等のご意見をお聞きしながら、小中学校の適正配置などについて、慎重に検討してまいりたいと考えております。次に、小中学校の現状と改修計画についてでございますが、本市の学校施設は、昭和40年代から昭和50年代に整備しており、施設の老朽化が進んでいる状況にございます。これまでの施設整備の状況につきましては、昨年度は、東中学校給排水衛生設備改修工事を、今年度は、美唄中学校屋内運動場屋根改修工事を実施し、来年度は、中央小学校の学校統合に伴う環境整備として、2カ年で大規模改修工事を実施する予定となっています。今後の学校施設の整備につきましては、財政負担の軽減・平準化を図りながら、計画的に屋上防水、外壁、給排水、ウレタン塗装、放送設備等の各学校に応じた改修工事を実施し、子どもたちにとって快適で居心地のよい学習・生活の場を確保してまいりたいと考えております。

再質問 11番 谷村知重

自席から再質問いたします。1点目に、交流拠点施設について、ピパの湯ゆ~りん館の利用者も減少の一途をたどっており、今後は、新館ANNEXオープンによる利用者増を期待するところでありますが、近隣の施設で、新たな取り組みにより集客力アップを図っているように、美唄市といたしましても特色ある取り組みとして、例えば、冬場のパークゴルフ場やその周辺施設を活用したアクティビティや、自転車利用の少ない時期の新館ANNEX1階の広いスペースを利用した中で、自転車漕ぎなどのミニフィットネスルームの活用など、冬場の利用者増強に向けた対策についても検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。次に、スキー場についてでありますが、特に利用者の安全対策としては、老朽化しているリフトについては、しっかりとした保守点検を怠ることなく、継続的な計画修繕を徹底するようお願いしたいと思います。そして、早急に対応しなければならないのは、来シーズンに向けた食事の提供と考えております。提供場所を含め、食事提供のあり方について、再度伺います。2点目は、教育行政についてでありますが、児童生徒の体力向上については、近隣の大学と連携し、成果を上げている学校もあるということでありますので、専門的な知識や経験を豊富に持ち合わせている大学との連携による取り組みを検討すべきと考えます。本市では、平成24年よりサテライト・キャンパス事業に取り組み、多くの市民が受講し、各学校においても、音楽や美術、運動能力の分野でも連携し、大きな成果を上げてきております。児童生徒のさらなる体力向上に向け、サテライト・キャンパス事業と連携した取り組みは有効に働くものと考えますが、いかがでしょうか。次に、学校適正配置についてですが、新生児の状況から、今後、5年程度の新入生の数が100人程度ということがわかりました。そして、各学校ごとの数字も詳しくお知らせをいただきましたが、教育長は教育行政執行方針の中で、「児童生徒が減少していく中、質の高い教育環境を確保するためには、一定程度の学校規模が必要であることから、今後も引き続き、保護者や地域のご意見を聞きながら、小中学校の適正配置に努める」と言っております。先ほどの答弁にあった各学校の見通しで、その規模が一定程度の規模と受け止めて良いのか、あるいは、さらに1歩進んだ中で、小中一貫校や小中連携校などを見据えた統廃合を見込んでいるのか、また、その時期について、なるべく早く方向性を示すべきと考えておりますが、教育長の所見を伺います。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

谷村議員の質問にお答えいたします。初めに、冬場の利用者増対策についてでありますが、インバウンドなど、雪の降らない地域の方にとって、新雪に触れるだけでも未知の体験であり、雪も貴重な観光資源となると考えております。また、パークゴルフ場での雪遊びや新館ANNEXに用意しておりますファットバイクやスノーシューの利用、さらにはスキー場、そして、ゴルフ5スノーランドなど、他の施設との連携を図りながら、雪国ならではの楽しみを提案するなど、利用者増につなげてまいりたいと考えているところであります。次に、提供場所を含めた食事提供のあり方についてでありますが、現在は、管理棟休憩室のスペースを利用して食事を提供しておりますが、利用状況などを見極めながら、提供場所も含めた食事提供のあり方について、指定管理者と協議検討してまいりたいと考えているところであります。

答弁 教育長 星野恒徳(教育長は2019年3月まで)

谷村議員の質問にお答えいたします。小中学校における美唄サテライト・キャンパス事業と連携した体力の向上についてでございますが、市内小学校では、昨年11月、美唄市教育の日に実施している一斉参観日に合わせまして、北海道教育大学岩見沢校の学生に協力をいただきまして、体育館でフットサルの実技を行ったほか、教育委員会といたしましましても、サテライト・キャンパス事業の協働事業として実施しました札幌国際大学の男子バスケット部の合宿におきまして、地元少年団とのトレーニング及びミニ交流試合を行い、これら取り組みを通じて、体力の向上を図っているところでございます。教育委員会といたしましては、今後、このような取り組みをサテライト・キャンパス事業の協働事業として継続して実施できるよう、札幌国際大学にお願いするとともに、他のサテライト事業連携大学とともに、子どもたちの体力向上につながるメニューについて協議してまいりたいと考えております。次に、学校適正配置についてでございますが、これまで本市におきましては、来年度は中央小学校と茶志内小学校の統合と美唄中学校と峰延中学校との統合を、2020年度は同じく中央小学校と峰延小学校の統合を、2021年度には、東中学校と南美唄中学校の統合を進めているところでございます。今後の児童生徒数の推移を見ますと、近く完全複式学級になることが想定されます南美唄小学校につきましては、保護者及び地域の意見などを踏まえた中で、適正配置に努めてまいりたいと考えております。また、中央小学校、東小学校、美唄中学校、東中学校の4校につきましては、当面は一定程度の学校規模が維持されるものと判断しており、私といたしましては、これら学校を短期のスパンで再配置することは難しいものと考えております。いずれにいたしましても、本市においては、少子化の傾向が今後も続くことが予想されますことから、今後の再編にあたっては、さまざまな機会を通じて、保護者や地域の方々の意見を聞きながら、どのような再配置のあり方が適切なのか、慎重に検討しなければならないものと考えております。

出典:美唄市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる