美唄市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月7日
(1)農業行政について/(2)労働行政について/(3)市長選挙出馬について/(4)教育行政について
2018年12月7日、美唄市議会の一般質問で、桜井龍雄議員が「農業行政について」「労働行政について」「市長選挙出馬について」「教育行政について」について質問し、市長 髙橋幹夫、教育長 星野恒徳が答弁しました。
- 質問者
- 桜井龍雄 議員
- 答弁者
- 市長 髙橋幹夫、教育長 星野恒徳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 桜井龍雄
平成30年第4回定例会にあたり、大綱4点について、市長、教育長にお伺いいたします。今年の北海道は、春から低温と長雨といった異常気象に見舞われ、農作物の生育が遅れたり、湿害により作物の生育に障害が出ました。さらに9月には台風と地震に連続で襲われ、甚大な被害がありました。被害に遭った方々には心よりお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復興をご祈念申し上げます。大綱の1点目は、農業行政であります。その1つ目は、農業排水路の整備についてであります。最近の異常気象により、集中豪雨で畑の冠水が確認されており、市内各地より農業排水路の整備要望がありますが、なかなか対応できない状況にあります。私も3年前から早急な対応が必要だと訴えてきたところであります。また9月には、空知総合振興局との勉強会を開いたところでありますが、その後の対応について市長にお伺いいたします。その2点目は、農道整備についてであります。過去の農道整備事業により整備された市道の再整備についてお伺いいたします。本市の農村地域の道路網を合理的に整備してきた農道整備事業については、農村地域の基幹的な道路として整備され、さまざまな効果を上げたほか、市道の改良率及び舗装率の向上など、道路行政にも大きく貢献してまいりましたが、整備後20年から30年前後が経過しており、舗装の亀裂や段差及び橋りょうや附帯施設の老朽化などが数多く生じて、我々農村地域の住民にとって、営農に直結し、早急に実施すべき重要課題となっております。道路行政としては毎年努力していただいておりますが、市内全域のことで、現状ではなかなか追いつけない状況と認識しております。本市単独では、財政状況からして無理なので、道との協議の中で、有利な補助事業があれば、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。そこで、排水対策同様、9月の勉強会後の対応について市長にお伺いいたします。大綱の2点目は、労働行政であります。現在、中小企業や介護施設など、人手不足は深刻化しており、本市においても、経済社会基盤を妨げる可能性が出てきていると思われます。特に、建設業界や介護職で求職が少なく、人手が足りない現場では、長時間労働や休日出勤が常態化しているともいわれております。また、農業も高収益作物の栽培においても、労働力不足となっております。このため、労働力不足を補うために、外国人の円滑な受け入れの促進と、外国人との共生社会が今後必要となってくると思われますが、そこで1点目として、本市の外国人就労の状況について、2点目として、外国人就労前の教育などについて市長にお伺いいたします。大綱の3点目、市長選挙出馬についてお聞きいたします。本年9月、第3回定例会において、同僚議員から平成31年に実施予定されている市長選挙に向け、美唄市民が安全安心で希望を持って暮らし、本当に住んでよかったと思えるまちづくりのため、そして、さらなる地域経済の活性化を図るために、真剣に出馬を考えるべきとの質問がありましたが、市長は、市長選挙への立起については、後援会や関係者の皆さんとも相談しながら前向きに検討するとの答弁でした。そこで、私から改めてお聞きいたしますが、第3回定例会後、後援会等と出馬に向けての協議をされたのか、また、協議の結果はどうなったのか、経過を含めてお伺いいたします。大綱の4点目は、教育行政であります。美工跡地の体育センターについてですが、美唄のクライミングは、全国的にも有名な指導者がいるとお聞きしておりますが、体育センターの利用もクライミングの利用者も多いと聞いております。その1つ目に、体育センターの種目別利用状況について、その2つ目に、現在の体育センターにはないスピード壁を整備し、クライミングに特化した施設として利用してもらい、他の利用者のために閉校となる学校跡地で、その他の種目が活動できるよう機能を移し、校舎についても合宿できるよう整備し活用する考え方について、教育長にお伺いいたします。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
桜井議員の質問にお答えいたします。初めに、農業行政について、農業排水路と農道整備についてでありますが、農業排水路整備につきましては、平成27年度から平成29年度に札幌開発建設部が実施された空知中部地域整備方向検討調査では、施設の劣化はあるものの、排水路の改良には至らないなどの結論となり、国営での事業化の方向は示されなかったところであります。しかしながら、近年、大雨や台風の上陸など、北海道においても異常気象の発生が多く、排水路の役割は、ますます重要となっておりますので、施設の改良の事業化に向けて、引き続き、国や道とも協議を続けてまいりたいと考えているところであります。なお、施設機能の維持に向けましては、市において、排水路のしゅんせつや修繕などを行い、営農に支障がないよう対応してまいりたいと考えているところであります。次に、農道整備についてでありますが、国や道の基盤整備事業等により整備された農道で、市が移管を受けた農道の維持管理を農道維持管理事業で実施しておりますが、大規模な道路整備は財源が必要となりますことから、市単独での対応は難しい状況となっているところであります。このため、これまでも道などの事業での対応が可能であるか、関係機関と協議してきたところでありますが、本年9月には、空知総合振興局の担当部局を交え、補助事業採択の勉強会を開催し、採択要件や採択状況などにつきまして、さらに情報交換を行ったところであります。今後につきましても、道の指導・アドバイスをいただきながら、整備の可能性について継続して検討していきたいと考えております。次に、労働行政について、労働力不足についてでありますが、ハローワーク岩見沢管内における直近10月現在の有効求人倍率は1.37倍となっており、このことは、景気の改善傾向を示す指標であると同時に、深刻な人手不足ともとられ、市としても経済の活性化対策や雇用対策に取り組んでいるところであります。現在の本市における外国人就労につきましては、在留資格で申し上げますと、技能実習生であります「技能実習」で2名、外国料理の調理師などの「技能」で2名、語学講師など「技術・人文知識・国際業務」で2名の計6名と認識しているところであります。次に、外国人就労前の教育についてでありますが、外国人技能実習制度につきまして申し上げますと、技能実習生の受け入れにつきましては、受け入れ機関または登録支援機関が行うこととなっており、入国前や入国後に日本語教育や技能実習生に必要な知識等につきまして、講習を受けた後に実践的な技能等の修得を行っていくこととなっているところであります。今後、新たな在留資格制度が法制化されますと、外国人労働者の受け入れも多くなっていくことが予想されますので、円滑な受け入れ体制のほか、外国人にとっても、生活しやすいまちづくりに配慮するとともに、受け入れ後の技能訓練機関として、美唄地域人材開発センターの活用の可否など、情報収集を行い、対応してまいりたいと考えているところであります。次に、市長選挙出馬についてでありますが、私は11月13日に開催されました私の後援会拡大役員会の場において、これまで、市民の皆さんと一緒に描いてきたふるさと美唄の創生については、まだまだ道のりの途中であると思慮し、まずは残された任期におきまして、堅実な財政運営に努めるとともに、活力あるまちづくり、安心・安全なまちづくりに向けて、全力で取り組んでいくことを報告したとともに、本市は、少子高齢化や人口減少など課題が山積していることから、未来の美唄づくりに邁進したいと申し上げたところであります。後援会の方々からは、私が掲げた公約や、さまざまな施策の達成状況を総括し、総合的な判断のもと、私の立起に関して、励ましのお言葉をいただいたところであり、私といたしましては、本市が抱えているさまざまな課題の解決に向けて、来年7月の任期満了に伴う市長選に立起することを決意したところであります。
答弁 教育長 星野恒徳(教育長は2019年3月まで)
桜井議員の質問にお答えいたします。体育センターの利用状況についてでありますが、平成29年度の種目別利用では、ミニバレーボールが1,243人、続いてバドミントンが2,049人、クライミングが3,041人、格技場利用では、卓球が865人、カローリング785人、剣道1,234人が利用し、その他では、バスケットボール、バレーボール、テニポン、空手、冬期間はゲートボールなどの利用となっており、平成29年度では1万2,120人となり、平成28年度と比較すると、1,657人増となっているところでございます。次に、スピード壁の整備についてでありますが、体育センターの利用者増を図るために有効的でありますが、現在の体育センターの天井高では、高さ15メートルのスピード壁を設置することは難しいところであり、このことから、教育委員会といたしましては、現在設置しているクライミング壁の整備・拡充により、利用者増を図ってまいりたいと考えております。次に、閉校後の学校跡利用につきましては、まずは施設全体の利用を前提とし、その維持管理費を負担し、利用していただくこととなりますが、学校施設について、地域で利用する意向調査をしたところ、茶志内小学校、峰延中学校とも地域において利用しないことを確認しているところであります。次の手続きとしては、全庁的に公共施設としての利用について検討することとなり、さらに、公共施設としての利用がない場合には、民間への売却を進める手続きとなるところでございます。なお、峰延中学校につきましては、林業大学校としての利用がないことから、庁内議論を経て、民間売却の方向で決まったところでございます。教育委員会といたしましては、現在、学校跡地への市民のスポーツ利用は検討していないところでございますが、近隣自治体では、夕張市の「合宿の宿ひまわり」、栗山町の「雨煙別小コカ・コーラ環境ハウス」や、最近では、深川市の「音江広里交流館エフパシオ」が、スポーツ合宿、文化合宿などの多目的宿泊施設として開設した事例もあることから、これら取り組み事例などを参考に、今後、学校施設が合宿を中心とした多目的宿泊施設として活用できるか、費用対効果も含めて調査研究に努めてまいりたいと考えております。
再質問 10番 桜井龍雄
自席から、再質問させていただきます。国営・道営基盤整備事業によりでき上がりました素晴らしい農村地域を守るため、近年、国も強く提唱しております国土強靭化に伴う防災・減災対策としても、計画的なかんがい排水事業の採択を目指していくべきと考えます。また、農道整備事業により整備された市道の再整備については、勉強会を開催し、情報交換を行いました。その際、市としては事業採択の可能性について継続して検討していくとの答弁でしたが、どのように検討していくのか、市長にお伺いいたします。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
桜井議員の質問にお答えいたします。農業排水路と農道整備についてでありますが、来年度につきましては、これまでに各地域から提出されております要望箇所や受益地域の実情を取りまとめ、空知総合振興局などの関係部局とともに勉強会を行うほか、同振興局にも参加いただいて、現地調査や情報交換を積極的に行い、国や道に対して、施設整備についての要望を行ってまいりたいと考えているところであります。
再々質問 10番 桜井龍雄
1つだけ、再々質問させていただきます。道営事業などの新規事業採択の前段手続きである農業農村整備事業管理計画書の事業登載については、年に1度しか機会がないとお聞きしておりますが、事業登載が遅れますと、それだけ事業採択が遠のいていきますので、一刻も早く地域のために事業登載をしていただきたいと思います。地元としても協力を惜しまずやっていきたいと思いますが、次年度に向けて、このことについて、市長にお伺いいたします。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
事業登載についてでありますけれども、来年度以降、可能かどうか、道などと協議をしていきたいと考えているところでございます。