みんなの議会

美唄市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月8日

(1)消防行政について/(2)国民健康保険について

2017年12月8日、美唄市議会の一般質問で、吉岡建二郎議員が「消防行政について」「国民健康保険について」について質問し、市長 髙橋幹夫が答弁しました。

質問者
吉岡建二郎 議員
答弁者
市長 髙橋幹夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 吉岡建二郎

2017 年第4回定例会にあたり、大綱2点について市長に質問をいたします。1つ目の質問です。消防行政について伺います。先月 21 日に、私の住居からほど遠くないところで火災が発生いたしました。大きな被害になる前に速やかに鎮火されたということで、大変安心をしております。夜の遅い時間帯にもかかわらず、消火活動にあたられた方々はもちろんのこと、市内の安全を維持するため、日ごろから消防の活動にあたられている職員・団員の皆様には頭が下がる思いです。本市の火災状況を見ますと、今年は 11 月末の時点で火災の発生件数が 16 件と、前年の7件から大幅に増えており、また、亡くなられた方、負傷された方の人数もそれぞれ前年の2名ずつから今年は3名ずつと増えています。過去には、消火活動にあたった消防職員が犠牲となる痛ましい火災もありました。今後もますますの防火宣伝等の活動と、いざという時のために消防訓練を十分に行い、未然に防げるものは防ぎ、もし火災が起こった際には、それを最小限に抑えていっていただきたいと考えています。そこで質問いたします。先月 21 日に発生した火災時に、消火活動を見ていたという市民の方から「消火栓からの送水がスムーズに行われていないように見えた」との話を聞き及んでいます。私が実際に現場を見たわけではありませんし、現場を見た方が専門家というわけではありません。ですので、詳しくはわかりかねますが、傍から見ていて、不安に思われるようなことがあったとのことでした。問題がなかったということが一番と考えます。ただ何か問題があった場合には、対応が必要になると考えます。先月 11 月 21 日の火災発生時に、消火栓の使用状況で何か問題がなかったのか、こちらについて伺います。あわせて、火災が発生した際の備えとしてある消火栓、防火水槽といった消防設備は、どこでもいつでも使用できる状態にある必要があると考えます。市内の消火栓と防火水槽等の設置数について伺います。また、市内の消火栓、防火水槽等の維持管理について、どのような頻度で、どのように行われているか、冬期間の除雪状況、また、更新状況についても伺います。2つ目の質問です。国民健康保険について伺います。来年度から広域化され、都道府県が運営主体となる国保ですが、国保税の増減ですとか運営がかわることで不安があるといったことの報道が多くされる中、私の周辺でも「どうなるのかよく理解ができない」といった声が聞こえてきています。社会保障である国保が変わるというのですから、当然のことです。不安を解消していくためにも、国保の現状について、まず確認を含め質問いたします。国保税について、平成 29 年度の国保のモデル的な世帯として、基礎控除後の所得 200 万円、40 歳以上 65 歳未満の2人世帯、また所得 50 万円、70 歳代2人世帯の保険税負担について伺います。また、あわせて、来年度、運営主体が道へと移った際、同様のモデル世帯で試算額がどのようになるかも伺います。また、国保の被保険者数について伺います。平成 29 年度の被保険者数及び加入世帯数の見込みと前年度対比、そして増減の主な要因について伺います。また、加入世帯の総所得に応じた階級別の割合のうち、200 万円以下といった低所得者層について伺います。また、平成 29 年度決算見込みにおける一般会計からの法定外繰り入れについて伺います。続けて、国保について、広域化について伺います。来年度からの新たな国保制度の概要について、制度が現状からどのように変わるのか、例えば、窓口での手続き、こういったものは変わらないのか、そういったところを含め伺います。また、広域化後、一般会計からの法定外繰り入れ、これについての考え方も伺います。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

吉岡議員の質問にお答えいたします。初めに、消防行政について、11 月 21 日に発生した火災時の消火栓の状況についてでありますが、消火栓の開閉弁を全開にしなかったため、消防車両への送水量が多少減少したものの、消火栓からの送水には支障が無く、消火活動には、影響はなかったところであります。しかしながら、今後は、消防職団員に対し、消火栓の取扱いについて周知徹底を図ってまいります。次に、市内の消火栓、防火水槽の設置数についてでありますが、12 月1日現在、市内全体で消火栓が 442 基、防火水槽が 72 基設置されております。消火栓・防火水槽の維持管理につきましては、消火栓は、外観点検・機能点検・残水点検等を、防火水槽は、外観点検・水量調査・凍結調査等を実施しており、どちらも年に1回以上は点検・調査を実施し、常に使用できるように維持しているところであります。また、除雪状況につきましては、職員が 27%、分団員が 13%、業者委託が 60%の割合で、市内すべての消火栓・防火水槽を実施しているところであります。なお、更新状況につきましては、更新計画のもと、平成 27 年度には4基、平成 28 年度には5基、今年度は4基の消火栓を実施しているところであります。次に、国民健康保険について、現状についてでありますが、初めに、国民健康保険税につきましては、平成 29 年度の国民健康保険税のモデル世帯による税額の算定のうち、40 歳以上 65 歳未満の夫婦2人、基礎控除後の所得200 万円の場合は、42 万 9,100 円、70 歳代夫婦2人、所得 50 万円の場合は、12 万 7,300円となっております。また、運営主体が北海道に移った後の本市の保険料試算額は、11 月現在で、所得 200 万円、40 歳以上 65 歳未満の夫婦2人の場合は、36 万 6,400 円で 14.6%の減少、所得 50 万円、70 代夫婦2人の場合は、11 万 1,200 円で12.6%の減少となっております。次に、被保険者数の見込みといたしましては、平成 29 年度の被保険者数の見込みは、5,891 人で前年度比 7.2%の減少、世帯数につきましては、3,635 世帯で前年度比 8.5%の減少となっております。減少となりました主な要因といたしましては、人口の減少や国保から後期高齢者医療制度へ移行したものと考えております。また、国保加入者の総所得等の階級別の割合のうち 200 万円以下の低所得者層につきましては、現在、国保加入者世帯の約8割の世帯が所得 200 万円以下となっているところであります。次に、一般会計からの繰り入れについてでありますが、国保事業会計は、平成 29 年度決算見込みにおきまして、黒字決算となる見込みであるため、一般会計からの法定外繰入は見込んでいないところであります。次に、広域化についてでありますが、初めに、平成 30 年度からの国保広域化にあたりましては、北海道が市町村とともに国保の運営を担い、財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等、制度の安定化を目指すこととしており、具体的には、市町村ごとの国保事業費納付金の決定、標準保険料率の算定・公表など、新たな役割を担うこととなっております。一方、市町村におきましては、国保事業費納付金を北海道に納付することが新たに加わり、保険料の決定や収納、保険証の発行、医療費の支払い等につきましては従来どおり、引き続き担うこととなっております。次に、一般会計からの繰り入れについてでありますが、法定外繰入につきましては、今後、北海道へ支払う国保事業費納付金の状況等、国保財政状況を総合的に踏まえて、本市が検討するものと考えております。

再質問 2番 吉岡建二郎

自席より再質問いたします。まず、消防行政についてですが、先月の 21日の火災発生時、消火栓の使用について、大きな問題はなかったということを確認させていただき大変安心をいたしました。今後とも訓練等での周知徹底ですとか、そういったものに努めていただき、迅速な消火活動、安全な消火活動が行われることを期待しています。また、消火栓、防火水槽の維持管理について、年1回以上点検、そして冬期間の除雪、市内の全ての消火栓、防火水槽ということですから、合計して 514 基、非常に大変な作業かと思います。いざというときのための備えですから、今後とも、ぜひともよろしくお願いいたします。消防行政についての再質問ですが、消火栓等の更新に関して、更新時期、これは基準としてどのように定められているのか、決められているのか。また、長年設置されているものも多くあるかと思います。例えば 30 年、40 年と経つと、周辺の住宅事情、そういったものが変わり、設置場所が適切ではなくなるといったこともあるかと思います。そういった際、設置場所の変更は、どのように行っているのか伺います。国民健康保険について、現状を確認させていただきました。世帯数の減少、また、加入世帯の約8割がいわゆる低所得層ということで、厳しい現状にあると確認をさせていただきました。国保税が今以上に住民・市民の負担、重荷とならないように、今後、よくないというか、あまりよろしくない方向へとさらに進んでいった場合には、国民健康保険は、相互扶助制度ではなくて、社会保障制度であるということですから、制度の適切な維持のためにも、一般会計からの法定外繰り入れが行われることを改めて希望いたします。再質問ですが、広域化について、来年度から北海道は激変緩和措置として、平成 35 年度までの6年間をかけて平準化、つまり北海道全域での保険料水準の統一を目指すと示しています。ご答弁で、来年度の国保税は、モデルケースですと負担は減少するということでしたが、現状、今の段階で、道から市に激変緩和措置についての何かしら情報、通達といったようなものが来ているのかを伺います。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

吉岡議員の質問にお答えいたします。初めに、消火栓の更新につきましては、原則、更新計画に基づき行うこととしておりますが、50 年以上経過したものや、車両等の事故で故障して使えなくなったものも対象としているところであります。また、設置場所につきましては、地域の密集度や、道路、建物の状況等も考慮し、変更する場合もございます。次に、北海道が示す本市の保険料試算額は減少する見込みであることから、平成 30 年度は激変緩和措置の対象にはなっておりません。なお、北海道は、毎年、納付金額、標準保険料率を公表することになっており、その際、保険料の急激な上昇が見込まれる場合は、激変緩和措置の対象となることも考えられるところであります。

出典:美唄市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月8日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる