美唄市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月17日
(1)自衛隊駐屯地について/(2)市内のバス通りの整備について
2016年6月17日、美唄市議会の一般質問で、吉岡建二郎議員が「自衛隊駐屯地について」「市内のバス通りの整備について」について質問し、市長 髙橋幹夫が答弁しました。
- 質問者
- 吉岡建二郎 議員
- 答弁者
- 市長 髙橋幹夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 吉岡建二郎
2016 年第2回定例会にあたり、大綱2点について、市長に質問いたします。1つ目の質問です。自衛隊駐屯地について伺います。昨年の9月 19 日に安保法制、戦争法が国会で強行採決され、今年の3月 29 日より施行されており、美唄駐屯地の自衛隊員の方々も、これまで以上に大変な思いをされているかと思います。先月 23 日に、鹿追町の自衛隊然別演習場で実弾誤射事故が起こったのは、記憶に新しいところです。美唄市にも自衛隊の駐屯地がありますので、全く関係のない話とは言えないことかと思います。先日、駐屯地のすぐ近くの住民から自衛隊の駐屯地から発砲音のような大きな音が聞こえて、市役所に問い合わせたといった相談をいただきました。確認いたしましたところ、先月 26 日のことだそうです。23 日に然別での実弾誤射事故があり、大きく報道もされていたころですので、非常に不安に思われたことかと思います。その方に伺ったところ、役所に問い合わせた後、美唄駐屯地から直接その方に電話にて説明があったとのことです。説明があったこと自体は良いことかと思います。ですが、市への問い合わせに関しては、その内容を市で確認・把握し、責任を持って、市から説明をするべきではなかったのではないでしょうか。相談された市民の方は、今回の然別の事故のこともあるのか、市と自衛隊との間での訓練等に関して、どういった取り決めをされているのかということも、心配をされていました。どのような訓練が行われているのか、市で把握をされているのかを伺います。あわせまして、その方は駐屯地の近くに住んでいらっしゃいますので、自衛隊のヘリコプターについても相談をされています。民家の上空を飛行し、騒音の被害と、ひょっとしたら墜落ですとか、何らかの事故が起こるのではないか不安になるとおっしゃっていました。そこから、飛行の頻度がどの程度なのかですとか、飛行ルートがどうなっているのか、過去から今まで同じルートを飛行しているのか、そういったことを市で把握していらっしゃるでしょうか。また、住民への配慮として、市から民家の上空を飛行しないよう、ルートの変更等を要請する、こういったことをこれまでされてきているでしょうか。されてきていないのであれば、これからそういった要請ができないのかを伺います。2つ目の質問です。市内のバス通りの整備について伺います。先日、北海道新聞で、国土交通省が道内の赤字バス路線への補助金を来年度から減らす可能性があるとの報道がされていました。後日、撤回はされたようですが、札幌への高速バスである高速美唄号が4月に廃止され、さらにはJR北海道のSスキップフォーも廃止されていますので、市民の足、移動手段が削られていく一方となっています。せめて市内のバスについては、しっかりと路線を残していただき、これ以上、移動手段がなくなっていくことがないようにしていただきたいと考えています。そこで、美唄市内のバス路線、主に主要幹線道路かと思うのですが、こちらの整備状況についてまず伺います。また例年、春先になりますと、今年も同様にあったように、雪が解けはじめ、凍上により各地の道路状況があまりよろしくない状況になるかと思います。単に路面状況がよろしくないことで通行しにくくなることもありますが、それも含め、介護施設等の送迎の際ですとか、高齢の方で骨粗鬆症の方ですと、路面が悪いことによる車の振動で、骨折されてしまうこともあると聞いています。車通りも多く、特に、介護施設の送迎の車等も主に利用されるであろうバス路線、主要幹線道路の冬期間の損傷の補修は、どのようにお考えでしょうか。あわせて、バスの停留所の整備についても伺います。現在、市内を運行しているバスのバス停について、除雪や草刈り等の整備については、どのような対応をされていらっしゃるでしょうか。また、市内の一部のバス停において、私が見たところ、ベンチなどが設置されているところがあります。バスが来るまで座って待つことができるようになっているところがありますが、あくまで一部でございます。ベンチがあるのとないのとでは、バスの利用のしやすさは変わってくるものと考えます。特に、私がよく行く南美唄地区のように高齢者が多いところですと、ベンチがあれば非常に助かる方も多くいるのではないかと思います。現在、ベンチが設置されていないバス停において、今後、ベンチ等のものが設置される予定はありますでしょうか。こちらをお答えいただきたいと思います。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
吉岡議員の質問にお答えいたします。初めに、自衛隊駐屯地について、周辺住民への配慮についてでありますが、5月 26 日に、駐屯地の発砲音に関する問い合わせが市にありましたが、市としては把握をしていないことから、駐屯地へ確認したところ、「通常訓練として空砲を発射した」とのことでありました。なお、問い合わせされた方に対しましては、駐屯地から直接説明するとの回答を受けたところであります。次に、市と自衛隊との取り決めについてでありますが、大規模災害等に関する協定は締結しておりますが、訓練等に関する取り決めにつきましては、防衛機密などの関係から行っていないところであります。次に、ヘリコプターについてでありますが、毎年 10 月に行われている自衛隊協力団体を対象とした体験搭乗以外は、機密扱いとなっていることから、市への連絡はないところであります。また、飛行ルートにつきましては、把握してないところでありますが、高度 750 メートル以上で飛行し、市街地では低空飛行を行ってはおらず、離発着にあたっては、民家の上空を避け、山沿いから進入していると伺っているところであります。次に、市内のバス通りの整備について、市内のバス通り(主要幹線道路)の整備状況と冬期間の損傷の補修についてでありますが、市内のバス通りの整備状況につきましては、市民バスは主に幹線道路を利用して運行しており、あかしあ通り、三井通、翠明通など、バスが利用している幹線道路の整備は、ほぼ終えているところであります。また、冬期間の損傷の補修についてでありますが、例年、融雪期に凍上の影響により損傷を受ける道路の路面管理は、市において適時、道路パトロールを行い、車両などの通行に支障のないよう、土のうの設置、舗装での穴埋めなど、段差解消に努めておりますが、今後におきましても、バスや一般車両が安心して通行できるよう、万全を期してまいりたいと考えております。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
吉岡議員の質問にお答えいたします。バス停留所の整備についてでありますが、市民バス東線につきましては、その運行は業務委託となっており、除雪と草刈りにかかる業務内容として、除雪につきましてはその都度、草刈りにつきましては、状況に応じて年に数回、行っているところであります。また、市民バス西線につきましては、フリー乗降となっていることから、除雪等は行っていない状況であります。次に、ベンチ等の設置状況についてでありますが、現在は美唄駅、市立美唄病院、労災病院、アルテピアッツァ美唄、コアビバイの停留所に設置されております。ベンチ等の設置につきましては、今後予定しております、市民バス運行に関する市民説明会等の場においてご意見をいただきながら、その設置について検討してまいりたいと考えております。なお、南美唄地区につきましては、美唄自動車学校が運行しているバス路線となりますことから、市民の皆様方からいただきましたご意見を踏まえ、美唄自動車学校と協議をすることとしております。
再質問 2番 吉岡建二郎
自席より再質問いたします。自衛隊駐屯地についてでありますが、美唄駐屯地で行われる訓練の日程や内容について、事前連絡等で、市は把握していらっしゃるのでしょうか。突然、今回のように大きな音がするというようなことですと、やはり不安に思われる方もいらっしゃいますので、事前に把握できるのであれば、周辺住民へお知らせすることはできないでしょうか。今回、市へ問い合わせた方も市を信頼して相談をされたのですから、市でどういう状況かわからないので、自衛隊から説明をするということでは、余計に不安をあおることになったのではないかと思います。訓練等の実施にあたり、周辺住民への周知等、事前連絡が可能であれば行っていく必要があると考えるのですが、その必要性については、市はどのようにお考えかを伺います。また、ヘリコプターの飛行ルートについてですが、今回、相談をいただいたように、気にされている市民の方、不安に思っていらっしゃる方がいる以上、市民への説明を市が行っていく必要があると考えます。市として、自衛隊に資料等で飛行ルートの確認をし、安全性を担保するための確認を行うことはできないのかを伺います。また、市内のバス通りの整備についてでありますが、ご答弁いただきましたように、私も安心して通行できるよう、万全を期していただきたいと考えます。バス停につきましても、今年の1月のように、特に雪が降り続けていたようなときも除雪されておりましたので、除雪にあたられた方々が大変苦労されたのではないかと考えております。主要幹線道路について、バス路線については非常によくわかりました。しかし、バスが通る道路は主要幹線道路だけではありません。特に、南美唄地区のように道路の幅員が狭く、車両が交差できないような道路でも、バスが通行しています。さらにそういった道路ですと、凍上の影響による段差がひどく見受けられます。例えばですが、そういった道路の交差点の部分を拡幅して、車両がすれ違えるようにするとか、凍上を防止するために、改良工事を行うといった整備計画はありますでしょうか。この点について伺います。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
吉岡議員の質問にお答えします。初めに、訓練の事前連絡等についてでありますが、駐屯地におきましては、日々、通常訓練を行っており、その内容等につきましては機密扱いとなっていることから、市への事前連絡はないところであります。なお、通常訓練におきまして、発砲音が発生する場合や発煙筒を使用する場合などは、周辺住民からの問い合わせ対応のため、南美唄駐在所並びに消防本部へ連絡していると伺っておりますことから、今後は、市への問い合わせに対応するため、同様に連絡をいただけるよう駐屯地へ要請してまいりたいと考えております。次に、ヘリコプターの飛行ルートについてでありますが、開示はできないものと確認をしているところでございます。次に、主要幹線道路以外の整備計画についてでありますが、地域からのご要望により、現地を確認し、傷みが特にひどいものから優先して整備を実施しているところであります。なお、南美唄地区の道路につきましては、幅員が狭く、車両の交差が困難、凍上の影響で路面が傷んでいることは承知しているところでありますが、今後も交通に支障のないよう適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。