美唄市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日
(1)TPP問題について/(2)農業関連について/(3)連合町内会について/(4)北海道中央コンピュータ・カレッジ(HCC)通常総会について/(5)教育関係について
2013年6月18日、美唄市議会の一般質問で、森川明議員が「TPP問題について」「農業関連について」「連合町内会について」「北海道中央コンピュータ・カレッジ(HCC)通常総会について」「教育関係について」について質問し、市長 髙橋幹夫、教育長 早瀬公平が答弁しました。
- 質問者
- 森川明 議員
- 答弁者
- 市長 髙橋幹夫、教育長 早瀬公平
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 森川明
平成 25 年第2回定例会に当たりまして、私は大綱4点、合計7件について、市長、教育長に質問をいたします。大綱1点目は、TPPの問題についてです。1つは、(1)として、情勢と影響額についてです。TPPについては、定例会で多くの同僚議員から質問があり、その内容は、進捗状況等市の影響はどのようになるか等が主なものでした。私は、一貫して反対の立場を取っており、与野党の中で賛成反対の両論の2つに分かれ、ますます分かりにくくしてる一面もあります。今日までの経過を見ますと、政府は、参加ありきの感で、とりあえず交渉に応じるというような感がしております。このようななし崩し的な参加は、反対の意見を切り捨て、裏切り行為そのものと判断をしています。といいますのは、日本の参加について、TPP事前協議に、日米合意は4月からアメリカの議会承認に 90 日間の議会審議が必要で、7月下旬交渉参加、7月 15 日から7月の 25 日の予定ということで、あと1ヶ月少々で正式に決まる見込みがあるのです。TPP交渉は、日本もカナダ、メキシコと同様に、既に合意済みの貿易ルールを自動的に受諾することを迫られます。この交渉は非公開で、次回交渉に数日かかりますので、公表最終版に判こを押しただけの参加となるとマスコミは報じております。また、対米協議で政府は、米、麦、牛肉、豚肉、乳製品、甘味資源作物、ビート、でんぷん用じゃがいも等ですけれども、重要5品目を聖域として例外品目とする方針を表しています。ところが、この品目交渉で、自由化に向け高い水準かつ包括的な合意を目指すことに合意をしました。これは、聖域を確保するルール作りを事前に断念したことを意味し、また、自動車、かんぽ生命、ゆうちょ銀行に関して、日本政府はアメリカの要求を受け入れ、TPP交渉の場でルール作りを放棄した点、指摘されていることを重く注視をする点であります。農業面で見ましても、農家1戸当たりの耕作面積を比べると、アメリカは日本の 100 倍、オーストラリアは何と 1,500 倍です。日本の食糧自給率、過日、農業白書が6月 11 日に出されました。現在でも先進国最低の 39%で、TPP参加をしたら 27%まで落ち込むと今回の農業白書いわゆる農水省は試算しています。さらに、安い輸入品に圧倒され、米は9割も減産するというのです。農業と関連産業の影響は全国で8兆円、雇用の減少は 340 万に上がる、これも農水省の試算です。北海道庁の試算では、農業算出額が5千億以上のマイナス、食品加工など関連産業売り上げが5千億、小売、さらには飲食店などの影響は約1兆円のマイナス、合計2兆円を超えることになります。空知管内でも、米は9割減、関連産業を含む損失額は 1,317 億、1万 2,000 人の失業に、炭鉱閉山以来の危機との声があるのです。市は、農業だけで 50 億と言われていますけれども、かなり、これは以前に積算された額であります。実際の数字はもっと深刻なものであると見ています。そこで、お尋ねをしたい点は、①市長は積極的に国に要請行動を行っている。市長会、更にはいろんな取り組みをしていますけれども、その状況と、②として、全国では影響額の再試算が行われています。市も再度行うべきであると思いますけれども、このことをお伺いをいたします。大綱2点目は、農業関連についてです。(1)として、農産物の生育状況についてです。今年は4月の日照時間不足、市も最低を記録しました。また、秋まき小麦は大雪による雪腐れ病が発生し心配をされています。水稲は春先の天候不順も影響しましたけれども、苗の生育も、その後の好天により活着もいい方向に推移されているようですけれども、市の農産物、いわゆる6月1日現在の集約をしてると思いますので、その生育状況をお伺いしたいと思います。①として、水稲、麦類等農産物の生育状況についてです。次は、(2)として、情報通信技術(ICT)の農業気象サービスについてです。定例会で以前に、米の収量増と病気を抑制できるエンドファイト・共生菌について商品化、農業現地調査システムタブレットでの農地管理利用状況について質問をしてきました。今回は、営農活動に情報通信技術の導入という件で、農業も日進月歩進歩しており驚いている現況です。私は、市のこの農業実用化の可能性等について、お尋ねをしていきたいと思います。麦や米等、病害虫の発生時期などを予測する農業気象サービスを岩見沢市は5月下旬から市独自として提供が開始されました。早速、どのようなシステムになっているのかということで、市の方に伺いまして、これが案内書なんですけれども、いただいて参りました。JAいわみざわ管内は、市内の旧大富農協地域もあります。この案内、操作説明の地図上等を見てみますと、旧北村豊正地区の手前まで加入者が散在をしてるということで、しかし、市の利活用者はおりません。これは、ものすごく優れものでびっくりしました。13 カ所の気象観測機を用いて、50 メートルメッシュ毎に様々な予測情報を提供するという優れものです。小麦の穂発芽、出穂期、成熟期、収穫予想、水稲の葉いもち病、カメムシ成虫最盛期、幼穂形成期、出穂期、成熟期、収量を予測し、また、タマネギも病害予測等、期間ごとに提供されるもので、経費節減や作業の効率化に大いに期待をしています。費用は、利用料金としてJAいわみざわ農協組合員の方は年額 3,150 円、いわみざわ農協組合員以外の方は 4,200 円となっております。この件につきまして、次の点についてお伺いをいたします。①市のICTに対する現状と考え方。②はJAびばい、JAみねのぶの導入というのは今後あるのかどうかという点でございます。大綱3点目は、連合町内会についてです。(1)組織化について。連合会の組織化については、ちょうど2年前に、平成 23 年第2回定例会において、全道の状況を掌握をする中から当時の市長職務代理者副市長に質問をした経緯があります。答弁として、「全市的な連合町内会組織作りについて、これまで具体的な検討は行ってこなかったことから、現在、設立までには至っていないものと考えております。」という味気の無い答弁でした。再質問に対しましても、「市全体の連合会組織は、これにつきましても、例えば地域福祉の観点からの取り組みもあろうかと思いますので、その必要性について、町内会の意向を確立する必要があると、このように考えています。」と、積極的な発足に向けての働きかけの意思は全く感じられなかったわけです。なぜ、再度取り上げたかと言いますと、全道の 35 市のうち、北海道町内会連合会で調べて見ましたら、美唄、夕張、留萌、赤平の4市が依然として未組織であると、ただ、赤平は、社会福祉協議会が中心となって働きかけをし、結成が盛り上がっている機運にあるということでした。そうしますと、美唄と夕張、留萌の3市になってしまうわけです。実は、平成 23 年9月の自治組織代表者会議で、市連合会の設置を現市長が前向きに示しましたが、まだ、組織化までには至っておりません。運営上、役員になり手が無いと、また、いろんな課題もあり、これも多くの賛否両論もあることと思います。北海道町内会連合会は、今年末に、5年に1度、こういう基本調査を行っているんですけれども、それに該当される年となります。実現に向けて、ひとつ働きかけを期待しているわけです。質問といたしましては、①は、市内の町内会の数、前回の調査比、それと2つ目、②は、世帯に対する町内会加入組織率、③は、連合会設置についての課題点を伺います。大綱4点目は、北海道中央コンピュータ・カレッジ(HCC)通常総会についてです。(1)総会の経過について。5月 30 日の通常総会での経過は、新聞報道でしか内容は知りませんけれども、平成 26 年度の学生募集は停止をするということになったようです。長らく定員割れが続き、今年度の入学者が8名と伺っていますけれども、少子化の現状が続く限り、学生確保の見通しが立たず、事業継続に赤字が膨らむとの判断で、これはやむを得ず正しいものと見ております。市は、国の方針を平成 22 年度に廃止予定でしたけれども、30 名を確保することが維持できるとし、国から校舎を無償譲渡を受け、存続させたこと、これは、もともと無理であったんでないかというふうにも受けとめております。市は、借入金の法人の情報処理専門校として、金融機関から返済できなくなった場合は、債務を負担する損失補償を毎年計上しました。たしか、平成 25 年度の予算としても1億 3,500 万を充てていました。この件について、多くの市民も関心があり、その推移を見守っている経緯があります。伺いたい点は、①として、通常総会における主な経過と、②は今後の運営方針、経営改善としての運営は大丈夫なのかという点であります。大綱5点目は、教育関係についてです。(1)として、全国学力テストの後日実施についてです。小学校6年と中学3年を対象とした文部科学省の全国学力状況調査、全国学力テストと言っておりますけれども、4月 24日、全国一斉に行われました。道内は 1,764校、約9万 1,000 人が参加し、全国では、国公私立の小中学校を含め3万 962 校、約 228万 7,000 人が参加をしました。民主党の政権下では、平成 22 年度から小中学校の3割抽出から、今回全数調査に変更されたわけであります。この調査で本当の学力を計ることになるのかどうか疑問であり、主体的に学ぶ力をつけることがなによりも大切で、このような点数主義はおかしいと一貫して全数調査には反対をしてきました。数十億、60 億近くもかかるという膨大な経費がかかるわけなんです。公表によってるその取り扱いにしても問題点が多く、反対し、実施をやるとしたら抽出で十分でないかと意見を定例会で数多く述べて来ました。そこで、実施に関し、教育長に問題点を指摘し、見解を求めたいと思います。修学旅行の計画といいますのは、1年前から取り組んでいるというふうに伺っています。市内のある中学校で、修学旅行日と学力テスト実施日とが重なったと、その対応として、修学旅行から帰って来た翌日に実施をしたようです。通常ですと、就学旅行に行きますと、翌日は、先生方は代休とか、あるいは児童生徒は休暇が多いのに、なぜ強行に実施をしたか、ならなかったのか。それが重要なんです。問題は次にあるんですよ。全国の地方新聞社と共同通信で作る「よんななニュース」は、実施をした当日の問題と解答を午後5時からインターネットに公表されているんです。北海道新聞も4月 25 日に、このように問題と解答が掲載されました。ところが、修学旅行日の翌日、答えが出た後に1日遅れで全国テストが実施されたという、これは、もうインターネットが普及しておりますし、全国の地方新聞の答えが出た後のテストの実施、何か全数調査、全学校が実施をするというにもこだわったのかもしれません。中止をすべきではなかったんですか。教職員あるいは生徒の負担もはかりしれないものがあったと推察をしています。何か、答えの出た後のテストを同じでもやるっていうのおかしいと思いませんか。これで適正なデータがあらわれるんですか。次の点を伺います。①解答が出された後のテストは中止すべきであったと思いますけれども、なぜこだわって実施をしたのか。②実施は市教育委員会の判断でしょうか。道教育委員会の指導はあったのかどうかという点です。(2)として、小学生の英語教育について伺います。平成 20 年3月に小学校学習指導要領が改定され、平成 23 年4月から、全国の小学校6年生の英語教科が必修化されました。しかし、これは道徳や総合学習と同様に正式な教科ではなく週1時間が基本で、音声や基本的な表現に慣れ親しませることを目標とされ、クラス担任の先生が担当しているわけです。これに対して、教員の多忙、負担増等、様々な意見があることも事実です。ところが今回、政府の教育再生実行会議が英語を小学校の正式教科とするよう首相に提言しました。正式教科となれば成績評価が課せられ、検定教科書も必要となります。この教育再生会議提言には、さらに格上げをし、中学校の一部の英語授業を日本語を使わずに行うことも挙げてます。無茶な面もあります。小学校の教員は英語の免許を持っている方がほとんどいないということです。そうしますと、多忙に加え新たな研修が課せられてきます。むしろ、国語力の基礎固めが専決で、英語の導入に当たっては慎重な議論が必要です。成績評価を伴う教科化はなじみません。研修と発言指導などに不安があり、懐疑的だからです。英語教員の養成、授業時間数の確保等、課題も多く、ますます、できる子どもとできない子どもとの格差が広がります。教育長は、根室市立の成央小学校から始まりまして、岩見沢市立美園小学校、岩見沢市の志文小学校、月形町立月形小学校校長、滝川市立西小学校校長など、小学校に多くの経験がありますけれども、正式教科としての英語に対し、どう考えているのか。伺いたい点は、小学校英語の提言につきまして、どのように受けとめたのか、感想をお聞かせを願いたいと思います。以上で、質問を終わります。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
森川議員の質問にお答えいたします。初めに、TPP問題について、情勢と影響額についてでありますが、私は、国民合意・道民合意がないままでのTPP協定交渉への参加には断固反対という考えには変わりはなく、今年3月には、空知総合振興局、空知地方総合開発期成会などで構成する「郷土の空知を守るTPP対策実行委員会」の一員として、近隣の市長、町長などとともに、岩見沢駅前での街宣行動に参加し、TPP交渉への参加表明反対を訴えるなど行動をしてまいりました。また、5月に開催されました北海道市長会総会において、重要品目を関税撤廃の対象から除外することなど3項目について決議をし、6月4日、5日の両日、国及び道内選出国会議員に対して要請を行ったところであり、今後とも、さまざまな機会を通じて訴えていく考えでございます。次に、影響額についてでありますが、国は、今年3月に政府統一試算として、TPP交渉参加 11 か国を対象に、関税を撤廃した場合の農産物 19 品目の影響額をマイナス 2.7 兆円と公表し、道もこれを踏まえて、関税率 10%以上で、かつ道内生産額 10 億円以上の 12 品目の生産減少額を 4,762 億円と試算しております。本市においても同様の方法により、農業算出額をベースとした減少額の試算について検討したところですが、算出に用いる市町村別データが公表されていないため、試算には至らなかったところであります。次に、農業関連について、農作物の生育状況についてでありますが、今年は、春先の雪解けの遅れと低温、日照不足により、ほ場の条件が悪く作業が大幅に遅れ、空知農業改良普及センター本所管内における6月1日現在の生育状況は、水稲が5日遅れ、秋まき小麦が6日遅れ、春まき小麦が 10 日遅れ、タマネギが7日遅れとなっております。なお、小麦の雪腐れ病は昨年よりも大幅に減少しており、また、生育遅れは見られるものの、茎数が多いことから、順調に推移してると伺っております。次に、情報通信技術(ICT)の農業気象サービスについてでありますが、農業分野における現状につきましては、市のホームページとをリンクさせて、情報発信や交流の場として開設した美唄ファンポータルサイト・ピパを通じて、農業や農産物をはじめとする情報の発信に取り組んでおります。今後は、フェイスブックなどを活用した双方向での情報交流をさらに推進するなど、農業関連情報はもとより、市民生活の利便性向上と美唄の魅力を積極的に発信してまいりたいと考えております。なお、JAびばい、JAみねのぶからは、岩見沢市が提供する農業気象情報への関心は示しているものの導入の予定はないと伺っておりますが、市といたしましては、こうした先進事例などの情報収集に努めてまいりたいと考えております。次に、連合町内会について、組織化についてでありますが、本市の町内会数は、人口減少に伴う世帯数の減少の影響により、前回調査時の平成 20 年度と比較して8団体減少し、平成 25 年5月末で 234 団体となっているところであります。次に、世帯に対する町内会加入組織率については、平成 25 年5月末で1万 2,280 世帯、町内会への加入世帯が 9,715 世帯であり、加入率は 79.1%となっております。市全体の連合会を設置する場合の問題点でありますが、平成 23 年に実施した市全体の連合町内会組織についてのアンケート調査では、町内会運営上の課題では、高齢化が 77.4%、少子化が 33.3%、人口減が 30.1%と回答がありました。また、単位町内会の課題解決に向けて、市全体の連合町内会の必要性の問いでは、必要が 36.6%、必要ないが 33.3%、わからないが 25.8%と回答がありました。自由記述では、世帯数の減少や高齢化の進展により、役員を引き受ける人材が不足していること、町内会の運営経費は会員からの会費で賄っており、会員数の減少により運営が厳しいこと、市全体の連合会として組織を拡大した場合、いろいろな連携や会議に出席する役員等が限られ、業務が増加することなどのご意見をいただいたところであります。平成 24 年度のまちづくり市民アンケートでは、町内会の活動は必要かとの問いでは、必要が 77%、必要ないが 16.8%となっており、高齢化や世帯数の減少が進んでも、町内会活動は必要であるものの、市全体の連合町内会の必要性については、機運が高まっていないのではないかと推察しているところであります。しかしながら、市といたしましては、これからも地域応援チームなどを通じて連携していくとともに、今後の動向に応じて必要な対応に努めてまいりたいと考えております。次に、北海道中央コンピュータ・カレッジ(HCC)通常総会について、総会の経過についてでありますが、HCCでは、採算ベースとなる1学年 30 人を目標として、道内の 676の高校の進路指導の先生と面談し、現在実施している通学費等の支援や特待生制度など、他の専門学校との差別化を図りながら募集活動を行ってきたところであります。しかしながら、当初、HCCの入学を検討していた学生が、札幌市やその近郊の情報処理専門学校などへ進路を変更したことなどから、3月末までに採算ベースの入学者数を確保することが難しい状況を踏まえ、本年2月27 日に開催された職業訓練法人美唄情報開発学園の理事会において、平成 26 年度に入学する学生の募集を停止することを通常総会に付議することとし、本年5月 30 日に開催した総会において正式に決定したところであります。次に、学生募集停止後の運営についてでありますが、この総会において、退官前の自衛隊員の再就職を目的とした自衛隊部外技能訓練講座のほか、昨年度、開講できなかった求職者を対象とした国や道の職業訓練受託講座については、本年度、市やハローワークと連携し、受講生を確保し実施することとしたところであります。市としましては、市のホームページやフェイスブックなどを活用し、HCCの各講座をPRしていくなど、経営改善に向けて支援をしてまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)
森川議員のご質問にお答えいたします。初めに、教育行政について、全国学力テストを後日実施したということについてでありますが、今年度の学力調査の実施に当たりましては、平成 23 年9月 16 日に実施日の通知を市内全校にいたしまして、それ以降、本年1月までに実施日の調整の確認や実施内容・可能性等について6回にわたり全学校に通知を発出し、また、校長会議や教頭会議においても通達をし、各学校から実施確認の報告を受けていたところでございます。ご指摘いただきました当該校におきましては、本年2月になって調査実施日と修学旅行日程が重複している旨の報告が教育委員会にありました。このことは、校内の行事計画の確認や調整が不十分であったということから、学校行事の中で極めて重要な行事の重なりに気がつかなかったということであり、教育課程の管理に注意を欠いていたというものであります。しかしながら、修学旅行の日程を変更するということは、生徒の事前学習や自主研修の事前準備等の指導計画の変更などを伴い、生徒に与える影響が大きいと学校が判断し、修学旅行を予定どおり実施することとして、全国学力・学習状況調査については、修学旅行の実施後に行うということにし、この混乱の回避を図るということにしたものであります。この学力調査の後日実施に当たりましては、これまでの学校改善や授業改善の検証、当該校の生徒の学力傾向や課題を経年分析して把握すること、生徒の学力の課題に応じた学習指導の改善のためには、解答が公表された後であっても、貴重なデータとして、調査の実施の必要性が十分あるという学校の判断により、教育委員会が了承し実施したものであります。さらに、実施に当たりましては、全国学力・学習状況調査における全国比較との差異ができるだけ生じないように修学旅行終了直後に行うこととして、保護者の方々や生徒に対して全国一斉の調査日に参加できない事態を招いたことを謝罪するとともに、後日実施に向けた説明を行い、理解と協力を得て参りました。なお、当該校の調査実施については、北海道教育委員会の指導を受けてのものではありません。次に、小学校における英語教育についてでありますが、小学校では、現在、外国語活動として英語が扱われておりますが、教育再生実行会議において教科としての位置づけが提言されているところであります。私は、これまでの経験上、グローバル化が進展する社会にあって、子どもを取り巻く状況は、国内においても様々な国々の人々と触れ合う機会が今後ますます増えていくことが予想されます。その中において知識基盤社会の将来を担う子どもたちが、自らの能力と持ち味を発揮していかなければならないと考えており、その生きて働く力の育成が学校教育に期待されているものであります。その1つとして、外国語を習得することは、コミュニケーション能力の育成を図る上でも重要なことであり、小学校において外国の言語を学ぶことは、改めて日本語の持っている特徴や良さに気づくものであると感じており、この点は議員ご指摘のとおりと感じております。更に、国語力の向上に当たっては、言語は知的活動の基盤であり、新学習指導要領の中でも国語科を中心に全教科を横断しての言語活動の充実が示され、あわせて教育再生実行会議の提言にもあるように、英語教育とともに国語教育の理解を深める取り組みの充実が図られるものと理解しております。ただし、教科として位置づける際には、教科書の選定や評価のあり方、教員の研修も含めて、発想の転換や条件整備が必要であると予想しておりますので、今後の国の動きを見据えて、必要な準備を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 6番 森川明
それでは、自席から意見を含めまして再質問をさせていただきます。大綱1点目のTPPの問題についてですが、(1)の情勢と影響額について、これはもう、本日の新聞に出ておりますけれども、連日マスコミは取り上げております。市長の行動状況、一部分しか知らなかった一面もありますけれども、今回、答弁によって知ることができました。そこで、TPPに関する政府の動きといたしましては、首相の発言は、参加について関係9カ国の要求を見極め、十分な国民議論を経て結論を得たと申していますが、説明が不十分であり、内容は事前協議を全品目対象の自由化を打ち出し、参加ありきが露骨なんです。今まで、国内では交渉参加の手続を慎重に進めるとしていながら、アメリカと対外的には説明が不十分のまま既成事実化しようとする意図が見られました。農漁村を断固守り抜くと声高々に述べていますけれども、農漁村のTPPは死活問題であるとの自覚が不足をしてると見ております。(2)の試算に触れますと、TPPによる影響、道庁農政課では、北海道は農業生産減少率が 47%、4,762 億円、農林水産の減少率39%、5,241 億円、関連の小売・飲食等、1兆円、あわせて2兆円で、空知管内でも 1,317億を超えることになり、市も農業だけで 50 億と言われていますけれども、関連産業を含めると損失額は計り知れません。これも全て過小評価であるというふうに、実際はもっと大きなものであるというふうに見ております。このような状況で道庁は、TPPに専属職員、本庁1名、東京事務所に2名、計3名を配置をし、政府・各省庁からの交渉状況・情報収集・情報発信をしており、知事を始め一丸となって交渉参加反対の立場を貫いております。TPPに反対する大学教員グループは、関税が撤廃された場合、農林水産物の生産額はなんと3兆 5,000 億も減少し、1次産業だけでも 146 万人の就業機会が失われると、独自の試算を発表しました。更にまた、別の組織、898 名の大学教員によるTPP参加から即時脱退を求める大学教員の会も立ち上げまして、組織化されました。教授群は、もっとTPPの交渉内容を国民に知らせるべきで、先の見えない扉を開ける前に、このままでは国も失ってしまうと言うことで、未来を守るべきであるということをアピールをしています。最近、新たな点として、TPPは各国の主権を脅かす条項と恐れられているISD、これは企業の国家紛争処理条項で、アメリカの多国籍企業と極めて有利な仕組みが明らかにされたと報じられました。もう1つの動きは、このTPPに関し中国も関心を示しているという報道です。特にアメリカは、声明発表は今のところなく静観の構えですが、TPPの目指す貿易自由化に参加する可能性を研究をしているらしいです。アメリカの農業について、この間、北海道新聞ワシントン支局のコラムまちかどで、TPPが算入されれば、品質の自信を持てる新潟のコシヒカリは作れない。これは、栽培管理面で手間がかかると、生産性が低くビジネスには向かないと。何しろ飛行機を使う大規模農業ですから、人件費をかけずに日本の中級米市場に狙いを定めていると、したたかさが見える準備をしているという記事もありました。このように動きのある中で、内閣主催の国際会議の場でノーベル経済学賞受賞者であるジョセフ・スティグリッツ、アメリカ・コロンビア大学教授は、TPPは透明性が低く反対だと。アメリカのビジネスのためのもので、両国の国民のためにあるものではないと批判をしている点、これは注目すべきであるというふうに見ております。美唄市の消費者協会も、TPPパネル展を市役所のロビーとか、あるいは市立病院ロビーで開催をし、参加による食品安全や医療分野での影響について説明し、身近な暮らしが、そして安全はどうなるのかということで交渉を見守っている、積極的な取り組みをしている例もあります。ただ、ものすごく気にしてる点があるのです。首相は農業所得を向こう 10 年間で倍増させると、6次産業化の市場拡大や輸出倍増の道筋として 10 兆円をつけると。これは、交渉参加に反対する農業団体等の不安を和らげる策かもしれませんが、その背景として、聖域の例外品目の交渉が押し切られた場合、農業保障の一環としてなされるようでないかという危険性も覚えるわけなんです。このように連日、TPP問題が新聞に、先ほど冒頭申し上げましたように載らない日はありません。多くをあらゆる分野から述べてきましたけれども、そこで、再質問といたしまして、TPP例外5品目の要求を含め、このような厳しい状況でありますので、市長のTPPに対する決意をひとつお伺いしたい。それと2点目は、影響額の再試算をしているようですけれども、しかし、小麦などはTPP参加により外国産等大幅に輸入されるため、品質の良い国内産が壊滅的な影響を受け、農家戸数が激減、こうしたことが予想される現状から、試算はできるというふうに思っております。影響額の再試算はしてないということですけれども、そういう観点から再試算は容易でないかということです。3点目、市の農業影響額の 50 億円。これは、市の試算したものと理解していますけれども、積算基礎がどのようになっているのか、この点をお伺いをしたいと思います。大綱2点目、農業関連についてです。(1)農産物の生育状況につきまして、6月1日現在の生育状況はわかりました。水稲、秋まき小麦、春まき小麦、タマネギ等、ともに生育が遅れてるというような答弁でしたけれども、今後の天候の推移を見守るしかありません。小麦の雪腐病が昨年より大幅に減少しているとのことで、ともに大雪であっただけに、ほっとしてるという状況です。次に、(2)の情報通信技術ICTの農業気象サービスについてです。このICTというのは、物すごい優れもの、冒頭の質問で申しましたけれども、ウェブ等で地図で自分の畑の位置が、栽培する作物情報を登録しますと、その時点の積算温度や降水量などを基に、小麦の穂発芽の起きそうな時期や水稲のいもち病の発生しそうな時期など、8種類が予測ができると、これを基に防除をしなくて済むために、農薬の散布回数を減らすことなどコスト軽減や、集荷適期などがわかるために、経験の浅い若手や、女性でも作業を行うことができるということです。ただ、パソコンやスマートフォンの操作に慣れている人でなければ駄目だという大きな課題もあります。導入による効果の事例として、芽室町のバレイショ生産者、本別町の小麦生産者、芽室町のバレイショ加工会社等、物すごい効果が上がっているということが載せられておりました。検討の余地があると思います。岩見沢市の運用状況や、取り組んだ成果などを参考に導入の働きかけも必要かもしれません。JAびばい、JAみねのぶでは、導入の予定はないということで残念に思っております。この2点につきましては再質問はありません。3点目の連合町内会についてです。答弁では、町内会加入率が 79.1%、核家族化、少子化、そして高齢化、人口減の中では、地域住民の町内会の必要性はある程度認識しているものと理解をしました。ただ、連合会の組織化については、アンケートでは、必要が 36.6%と低いものであったという答弁です。役員になり手がない、運営費等の負担増、その他、課題も多いことも要因ではないかと思ってます。連合町内会そのものはボランティアです。役員報酬をよこせとか、日当は、やれ手当よこせ、こういう要求になりますと、実現が遠ざかってしまいます。ただ、質問をしました5年に1度の基本調査の実施、これには対応しなければならんのでありまして、市の職員に負担がかかる現実は探るべきですが、未組織の状況の中では、いたし方ないかもしれません。この調査票を見てみますと、回収率ですけども、実に全道で 126 市区町村の 98%にもなっており、組織の抱える課題、行政との協議面が浮き彫りにされている、というふうにつぶさに報告がされております。事務局も市役所内、役場内に所在している実態が非常に多いわけです。少子高齢化の中で安心して暮らせる生活環境を実現させるために、地域住民との連携による、この道町内会連合会としてのパイプ役も必要です。課題克服に向けて、市長、実現のために更なる努力を期待をいたしております。再質問はありません。大綱4点目の、北海道中央コンピュータ・カレッジ、HCCの通常総会の件です。総会の経過について答弁をいただきました。1学年 30 人を募集するということで、道内 676 高校の先生と面談をしたと。これは大変だったと思いますけれども、入学者数の確保には至らなかったと、難しいと、継続をすれば赤字が膨らむんでないかと、そういう判断から 26年度の学生募集を停止したと、これは、冒頭申しましたように、適切な判断であったと理解しています。問題は、今後の運営です。経営改善です。果たして大丈夫なのかという点、まさに瀬戸際の選択をしたのではないかというように見ております。閉校せず、各種技能訓練受託により件数を増やし、黒字経営化を図ること、これは大変なことなんです。再質問ですけれども、学校を存続し、なお、残すということであれば、今後の運営方針、環境づくり、取り組み状況等を含め、具体的に示す必要があります。また、校舎の耐震化などの利点を強調し、黒字経営に向けた取り組み、意思表示をもっとすべきであるということを改めてお伺いをいたしたい、このように思います。大綱5点目の教育関係についてです。(1)の全国学力テストの関係、4月 25 日に行われましたが、提出を行うことによって学校の序列化につながり、反対をしていることも申してきました。教育は点数だけで評価できるものではありません。道教育委員会は何か各市町村教育委員会に北海道の子どもは全国最低レベルというようなチラシを児童生徒に配付したというようなこと、これ本当なんですかね。私は、何しろそのチラシも見たこともないんですけれども、報道しか知りませんが、これは全国学力テストに対する圧力、あおり行為の1つで、点数至上主義があったんでないかというふうに理解をしています。テストのための学習を優先させるようなやり方、本来必要である思考力や応用力を身に付かせるということにはなりません。現在の下村文科省は将来的には市町村別学校別の成績を公表にするべきだという意欲を見せているんです。今でも全国のある一部の教育長は、数は少ないんですけれども、テストの成績を公表し競うべきであるということを公言してる人が数多くあるのも事実です。学校の序列化を招くことは避けるべきで、児童生徒の学ぶ喜び、学力テスト一辺倒では向学心は育まれないと思っております。今回指摘してる修学旅行と重なったある中学校、帰った翌日に、しかもインターネットまたは新聞社の中で回答が出された後の実施、どう考えてもおかしいと思っております。おそらく市の理事者側、あるいは同僚議員もそう思ってることでしょう。また、傍聴の方もそう思ってるんでないかというふうに思います。そこで、再度質問したい点は、①として、修学旅行の予定どおり実施は当然のことであり、修学旅行を行うということは当然のことであると、既に実施済みの学力テストをあえて実施したことに理解ができないわけですから、教育委員会として議論の末、了解をされたのかどうかという点と、それから②として、保護者や生徒に対し、解答が公表されたテストの実施であることを説明しているのかどうかという点と、③は、当然、北海道教育委員会にも報告されたというふうにありますけど、正しい判断であったという回答を得ているのか、その点を伺います。それと、(2)の小学校英語教育についてですけれども、これは提言で、正式に決まったわけではなく、教育長としてどう捉えたか、豊富な小学校教員としての、経験者としての考え方を伺ったわけなんです。答弁では、国際化が進む社会の中で、英語教育そのものをしたとしても、英語教育によって国語教育の理解を充実が図られるとありますが、あくまでも国語教育に力点を置くべきだと思っております。英語教育によって児童教員の負担はどのように考えているのかも、ちょっと聞かせていただきたい、このように思います。再質問は以上です。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
森川議員の質問にお答えいたします。初めに、TPPについてでありますが、私は、道や各市、各関係団体とともに、国は十分な情報提供を行い、農業者などの意見をしっかりと聞いた上で、国民的議論を行うとともに、食の安全・安定供給、食料自給率の向上、農業・農村の振興などを損なわないよう対応するほか、交渉に当たっては、米や小麦などの重要品目を関税撤廃の対象から除外することを前提として対応し、本市経済や市民生活に影響が生じると見込まれる場合には、交渉から撤退するなど、万全な対応を行うよう強く求めていく考えであります。次に、本市が平成 22 年度に推計いたしました影響額 50 億 3,000 万円の試算方法は、空知総合振興局と同様の手法によって、対象品目ごとの農業産出額に影響割合をかけて、減少額を算出し合計したものであります。しかしながら、今回公表された影響額は、生産減少額及びこの額を基に算出した減少割合を農業産出額にかけた農業産出額の影響額となっているところであります。この生産減少額を求めるためには、品目ごとに外国産に置き換わる量と国内産が残る量を分ける必要がありますが、市町村において根拠として用いることができる数値が示されていないため算定できず、このため、農業産出額の影響額が算定できない状況にあります。なお、このことは空知総合振興局も同様であり、影響額の算出は行っていない状況にあると伺っております。次に、HCCの利活用についてでありますが、HCCにつきましては、優秀な講師の指導を背景として、国家試験の情報処理技術者の合格率が、全国の専門学校の平均合格率の2倍以上になっているほか、ワードやエクセルなどの技能試験の1級合格者が多数おり、市内外に優秀な卒業生を輩出しているところであります。このため、HCCの実施する無料パソコン講座、シニア向けコンピュータ講座や急速に普及しているスマートフォンの体験講座などについては、市としても積極的にPR活動に努めるほか、マイクロソフト社や日本商工会議所などが行う認定試験についても受託できるよう支援してまいりたいと考えております。また、HCCの建物につきましては、平成元年に建設され、耐震基準をクリアしていることや、JRなどの公共交通機関に隣接してることなどの優位性があることから、市としましても、市民の方々の意見なども聞きながら、効果的かつ効率的な利活用の方法について、全庁的に検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)
森川議員のご質問にお答えいたします。初めに、後日の実施の対応についてでありますけれども、当該校の後日実施にかかわる経緯や対応については、教育委員会議においても報告し、了承を得ているところでもあり、また、保護者への説明においても、一斉調査後の実施であり、報道等による解答がなされること、また、全国調査の集計結果には含まれないということを説明しており、理解を得た上で実施したものであると押さえております。また、北海道教育委員会に対して、経過の説明と対応の報告をし、了承をされているところであります。次に、英語教育の実施についてでありますが、今後ますます国際化が進む社会において、美唄市の子どもたちが生きる力を発揮して自己実現を図るためには、時代の要請に応じた教育の実践が求められているところであり、小学校における英語教育もその1つであると考えております。つまり、国語をとるか、英語をとるかという議論ではなくて、現在国語は週5時間、英語活動は週1時間、これは小学校5年生6年生でありますけれども、という配当のとおり、国語科を中核として、全教科、全領域にわたり言語活動の充実を目指した学習指導あるいは強化研究等が推進されているところであります。また、小学校における英語教育の拡充に当たっては、十分な議論や準備が必要と考えておりますので、今後の国の動きを注視してまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 6番 森川明
お答えをいただきましたけれども、特に、大綱5点目の教育問題についてです。教育長に再度お伺いいたしたいと思います。全国学力テストの後日の実施についてですけれども、今回の取り扱いにつきまして、教育委員会は何ら問題がなかったかのような、私から見れば、強気な答弁に終始しているように感じております。答えが出た後のテスト、これは中止が当然でなかったかと思っております。それから全校テスト、これはあまりにもこだわり過ぎた結果ではないかと。私は混乱をしたと思ってますよ。修学旅行から帰った翌日に実施、これは、あくまでも学校の責任者の判断が正しかったという理解なんですか、当然、教育委員会にお伺いを立てたと思いますが。さらに、再質問で初めて全国調査の集計に含まないということを言われました。これちょっとびっくりしたんですよ。なぜ、冒頭の答え、一番最初の答えの中でこの字句が入ってこなかったのか。それと、次には、確かな学力育成プラン、これ、当然集約の段階において、該当した中学校、これは除かれるということが当然でないかというふうに、「影響力がなかったらそんなの」と言うかもしれませんけれども、テストの問題と解答出たあとにテストをやったわけですから。インターネットなんか、その日のうちの3時に出てるんですよ、解答。今、インターネット普及してますからね。また、次の日の道新見て朝は出てると、それを見ながら通学したと、そういう状況を見ると、当然これには除かれるべきでないかという判断しておりますけれども、その点どう考えてるんですか。
答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)
森川議員のご質問にお答えいたします。全国学力テストの後日実施についてでありますが、今年度の全国学力学習状況調査は、きめ細かい調査として、すべての学校で実施することとされておりましたことから、本市においては1校が参加できなかったということは、まことに遺憾であります。問題は、教育課程の管理に適切さを欠いているということでございまして、今後、このような事態が生じないよう、校長に対し、私から厳しく指導したところでございます。学力調査の後日実施に当たりましては、修学旅行直後であり、生徒の負担に考慮して、時間を繰り下げて登校及びテストの実施をいたしまして、特に混乱等は見られなかったという報告をいただいております。また、確かな学力育成プランとの関係についてでありますが、学校ごとにそれぞれの課題を明らかにし、分析をいたしますので、学校ごとの学力育成プランには大きな影響もありません。また、市内の学力育成プランの中でもそのようなことを考慮しながら、別途、今後の学力向上プロジェクトチームにおいて検討した上で、学習指導の改善に活用してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 2番 長谷川吉春
今、4回目の質問をすることについて、森川議員と議長とのやりとりですけども、私は、一旦休憩して、議会運営委員会の中で協議をするということが適当でないかというふうに思いますので、議長のご判断をお願いしたいと思います。