美唄市議会 平成22年第2回定例会 2010年6月21日
(1)下水道事業計画について/(2)市民生活の安全について/(3)高等学校の再編計画について
2010年6月21日、美唄市議会の一般質問で、長谷川吉春議員が「下水道事業計画について」「市民生活の安全について」「高等学校の再編計画について」について質問し、市長 桜井道夫、都市整備部長 山口隆慶、教育長 安田昌彰が答弁しました。
- 質問者
- 長谷川吉春 議員
- 答弁者
- 市長 桜井道夫、都市整備部長 山口隆慶、教育長 安田昌彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 長谷川吉春
平成22年第2回定例会に当たり、大綱3点について市長並びに教育長にお尋ねいたします。昨年の総選挙で自公政権はもうご免だという多くの国民の声によって鳩山政権が誕生しました。しかし、その鳩山政権は鳩山首相と政権与党の幹事長である小沢一郎氏の不正な政治資金問題で秘書が逮捕されるという問題や、沖縄普天間基地問題、後期高齢者医療制度など切実な問題などで政治を変えたいという国民の期待に背き、自ら掲げた公約を裏切った政治を国民の怒りが包囲した結果、鳩山首相は退陣しました。鳩山首相は辞任表明のあいさつの中で国民が聞く耳を持たなくなったと述べましたが、国民の声に聞く耳を持たなかったのは鳩山首相自身ではないかという批判がされましたが、同時にこれは自らの政治が国民から見放されたことを自ら認めたことになるのではないでしょうか。それでは、変わってつくられた管政権はどうでしょうか。鳩山政権の失政は言うまでもなく、民主党政権全体の共同責任です。とりわけ菅直人氏は副総理として重大な責任を負っています。ところが、管首相はその自覚も反省も全く語っていません。反対に管首相は6月11日の所信表明演説で、この普天間基地問題と政治と金の問題は前任者がやめたことでけじめがついたと述べました。これは鳩山退陣で重大な共同責任を過去の問題として水に流し、一件落着してしまおうという国民を欺瞞する姿勢ではないでしょうか。つい最近発表された民主党の選挙政策と自民党の選挙政策を比べてみますと、大企業の一層の減税や消費税の値上げを初め、大企業優先、国民負担増などの多くの共通点があります。このことは地方政治、市民の生活にも大きな影響を及ぼすものと思われます。具体的な質問に入ります。大綱質問の1点目は、下水道事業計画についてであります。下水道事業は水質汚染をなくし、文化的な市民生活を送る上でも重要な事業でありますが、その計画についてお聞きいたします。1点目は、本市における事業のこれまでの進捗状況及び水洗化普及率についてであります。市全体の人口と、計画区域内の人口はどうか、その進捗状況はどのようになっているのか。また、使用開始区域内の水洗化人口とその普及率はどのようになっているのか。さらにまた、計画区域内の未整備部分の今後の計画はどのようにお考えなのかお聞きいたします。2点目は、東明地域においての事業経過及び水洗化普及率についてであります。今、南美唄地域に居住されている人たちから、平成24年から南美唄地域も下水道工事が始まるようだが、工事負担金やそれが地主である大手町地所に支払っている地代金にどのように入ってくるかなど、いろいろ心配されている人たちがおられます。御承知のように南美唄地域の炭鉱住宅区域は東明の炭鉱住宅区域と地主も同じ、住宅事情もほぼ同じような状況から東明地域の地主と住民の話し合いがどのようになったのか関心が持たれています。そこでお聞きいたしますが、工事負担金の扱いはどのようになっているのか。また、東明地域の事業経過及び供用開始区域内の水洗化人口と普及率についてお聞きいたします。3点目は、南美唄地域の計画及び地域との話し合いについてであります。南美唄地域は平成18年に計画区域を見直して縮小し、平成24年度から着工する予定となっていますが、今後どのような形で整備するのか。また、地域での話し合いはどのようになっているのかお聞きいたします。大綱質問の2点目は、市民生活の安全についてであります。3月18日の未明に発生した札幌市のグループホームの火災は入所者7人が犠牲になった惨事となりました。それ以前には、4年前の長崎市のグループホームの火災で7人が死亡し、昨年4月には群馬県渋川市の高齢者施設で火災事故がありました。こうしたことから、老人施設を含めた各施設での防火体制がどのようになっているのか、市民の不安の声も聞かれます。そこでお聞きいたしますが、1点目は、認知症施設を含めた各老人施設の防火体制がどのようになっているかであります。その1つは、スプリンクラーの設置状況がどのようになっているのか。2つ目は、自動火災報知設備及び火災通報装置の設置状況はどのようになっているのか。3つ目は、避難訓練はどのようになっているのかお聞きいたします。2点目は、グループホームの防火設備の設置状況についてであります。その1つは、当直体制についてであります。札幌の火災事故でも、また長崎の事故のときにも大きな問題になったのが施設での夜勤体制がどうだったかでした。本市での各施設での夜勤体制はどのようになっているのかお聞きいたします。また、札幌での火災事故の後、消防庁が全国の施設の用途変更がなされているのかを調査したところ、約半数が変更されていないということも新聞などで報道されています。本市の場合、家屋の用途変更の届け出での状況はどのようになっているのかお聞きいたします。3点目は、知的障がい者・精神障がい者の共同生活場の現状及び防火体制についてであります。市内には多くの知的障がい者や精神障がい者の施設がありますが、それらの施設の数と、火災報知器の設置状況はどのようになっているのか。また、これらの施設の防火体制及び避難訓練はどのように行っているのかお聞きいたします。4点目は、火災警報器についてであります。これは各収容施設ではなく、一般的な住宅についてでありますが、集合住宅及び個人住宅については、平成23年6月から火災警報器の設置が義務づけられていますが、本市においては、住宅用火災警報器の普及状況はどのようになっているのかお聞きいたします。また、住宅用火災警報器の設置については、多くの市民が承知されていないと思われますが、どのように周知されるのかお聞きいたします。大綱質問の3点目は、高等学校の再編計画について、教育長にお尋ねいたします。その1点目は、本市での統合に向けての進捗状況はどのようになっているのかであります。高校の再編により、美唄高校と美唄工業高校が統合され、来年4月に新設の高校が開設されるわけですが、統合に向けての現在の進捗状況がどのようになってるのか。また、新設高校の概要については、今月の12日に市民会館において、市民向けの説明会が開催されたと聞き及んでおりますが、その中で市民からどのような意見や質問が出されたのかお聞きいたします。2点目は、美唄工業高校の跡地利用についてであります。来年4月に開校される新設校は、その母体が美唄高校であることから、美唄工業高校は廃校になることになりますが、廃校後の跡地利用について、道の教育委員会ではどのように考えているのかお聞きになっているかどうかであります。また、市としての跡地利用をお考えなのかどうか、お聞きいたします。3点目は、記念誌等の発行についてであります。美唄工業高校の廃校に当たり、生徒や保護者、卒業生などから、記念誌の発行についての要望が出されていますが、市としてどのようにお考えなのかお尋ねいたします。以上この場からの質問を終わります。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
長谷川議員の質問にお答えします。初めに、下水道事業計画について、東明地域における事業経過及び水洗化普及率についてでありますが、東明地区の負担金の扱いにつきましては、地主である大手町地所がすべてを負担しております。東明地区の下水道整備につきましては、1戸建て住宅の多い地域より整備を進めてきており、平成21年度末において整備計画面積146ヘクタールに対して、113.6ヘクタールの整備を終え、進捗状況は約78%となっております。平成21年度末の処理区域内の人口は640人であり、水洗化人口は356人で、水洗化率55.6%、普及率66.9%となっております。次に、南美唄地域の計画及び地域との話し合いについてでありますが、南美唄地区の整備については、平成16年に地域代表者と協議をし、平成18年度に下水道全体計画を見直し、整備区域を117ヘクタールから61.4ヘクタールに縮小したところであります。また下水道を整備するに当たり、平成21年度に整備区域内の住民を対象に、下水道整備についての意向調査を行ったところ、早期に整備を望む住民が約半数を占める結果となったところであります。なお、南美唄地区については人口も減少傾向にあることから、下水道区域の見直しも含め、下水道整備について再度地元関係者と協議を進めてまいりたいと考えております。次に、市民生活の安全について、認知症施設を含めた各老人施設の防火体制についてでありますが、市内には認知症グループホームを含めた老人施設は9施設があり、そのうち8施設にスプリンクラー設備と自動火災報知設備及び火災通報装置が設置されております。また、未設置の1施設につきましては、平成23年度中に設置を予定しておりますが、早期に設置するよう指導しているところであります。次に、避難訓練の実施についてですが、各施設ともそれぞれに避難訓練を実施しており、特に夜間当直者による避難訓練については、年1回は必ず実施しているところであります。次に、グループホームの夜勤職員についてでありますが、認知症グループホームの入所定員は9人までをワンユニットとし、最大2ユニット18人となっております。夜勤職員の配置基準はユニットごとに1人以上配置することになっており、2ユニットでも利用者の処遇に支障のない場合には兼務が可能であり、1人のみの配置が認められているところであります。市内の認知症グループホーム3施設の夜勤職員の配置につきましては、2ユニット、定員18人の施設が2施設で、それぞれ2名配置、1ユニット、定員9人の施設が1施設で1名配置となっており、兼務している状況はありません。次に、施設の用途変更についてでありますが、札幌市のグループホーム火災を受けて、国土交通省は全国の認知症グループホームの緊急点検実施を通知し、本市においては、4月上旬に空知総合振興局が用途変更を含めた建築基準法令への適合性について立入調査を実施しております。調査結果につきましては、先日、全国集計が発表されましたが、自治体ごとの状況についてはまだ出されていないところであります。次に、共同生活所の現状及び防火体制についてでありますが、市内には知的障がい者のグループホームが28カ所、精神障がい者の下宿が4カ所あり、住宅用火災警報器の設置は全施設設置済みであります。防火体制につきましては、毎年消防の査察指導を受け、現在のところ問題はないとの報告を受けてるとこであります。また、避難訓練については、従前から実施しており、今後におきましても、緊急時における対応や防火体制の強化に努めていくよう指導してまいります。次に、集合住宅及び個人住宅の住宅用火災警報器の普及状況についてでありますが、平成22年5月末現在、集合住宅における住宅用火災警報器の設置状況は、市営住宅が設置対象総戸数769戸中、295戸の設置を完了し、設置率は38%、民間等の集合住宅につきましては、設置対象総戸数194戸中、34戸の設置が完了し、設置率は18%となっております。また、個人の住宅につきましては、設置率29%となっております。次に、市民への周知についてですが、これまで住宅用火災警報器の設置普及に向けた市の取り組みとしましては、集合住宅の所有者に設置依頼文書を送付しております。また、市民の方には広報誌メロディーの掲載、春・秋の火災予防運動期間中、防火査察でのチラシ配布、街頭宣伝や事業者の避難訓練などでの住宅用火災警報器の見本の展示やパンフレットを配布し、周知をしてきたところであります。住宅用火災警報器の設置は平成23年6月1日に義務化されますので、今後もさらに広報誌メロディーの掲載はもとより、各町内会における説明会を初め、さまざまな会合を活用し、住宅用火災警報器の設置・普及啓発に向けて積極的に取り組んでまいります。なお、本市における下水道事業のこれまでの進捗状況及び水洗化普及率については、都市整備部長から答弁させていただきます。私からは以上でございます。
答弁 都市整備部長 山口隆慶(都市整備部長は2010年6月まで)
私から本市における事業のこれまでの進捗状況及び水洗化普及率について御答弁申し上げます。本市における下水道の整備状況は、平成21年度末において整備計画面積1,361.5ヘクタールに対し、992.4ヘクタールの整備を終え、進捗状況は約73%となっております。平成21年度末の行政区域内人口は2万6,537人であり、処理区域内人口は1万9,771人、水洗化人口は1万7,680人、水洗化率89.4%、普及率74.5%となっております。また、未整備区域の整備につきましては、順次計画的に進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 教育長 安田昌彰(教育長は2012年12月まで)
初めに、本市での統合に向けての進捗状況についてでありますが、昨年6月、美唄高校を母体校とする再編統合が公表されて以降、美唄高校、美唄工業高校両校の教職員で構成する統合推進委員会を組織し、新たな高校の設置に向けた検討を進めてきたところであります。統合推進委員会では、本年5月に教育理念や5間口の系列と学習カリキュラムなどの方向性を示し、これらを盛り込んだパンフレットを作成したほか、現在、校名の募集を行っているところであります。また、高校問題等対策協議会は、この間、4回の会議を開催し、再編統合の進捗状況を把握するとともに、道教委に対し、特色ある教育の推進、施設設備の整備、教員配置の充実など、新設高校に関する要望活動を行ってきたところであります。次に、市民説明会についてでありますが、今月10日、市民会館において新たな高校の概要について統合推進委員会から説明し、参加者からは、特色ある高校づくりや教員配置などの質問や意見があったところです。今後におきましては、統合推進委員会が8月以降、市内すべての中学校の生徒や保護者に対し、より詳細な説明を行うこととしております。次に、美唄工業高校の跡地利用についてでありますが、美唄工業高校につきましては、現在の1年生が卒業する平成25年3月までは学校を使用することから、道教委は現在のところ検討は行っていないと伺っております。市といたしましては、今後、北海道教育委員会の意向を把握してまいりたいと考えております。次に、記念誌等の発行についてでありますが、閉校に当たっては、一般的に記念誌が発行されますが、発行に当たっては、学校において対応するものと考えております。以上でございます。
再質問 7番 長谷川吉春
この場所から何点か再質問させていただきたいと思います。最初に、南美唄地域の下水道事業計画についてでありますけど、私はこれまで南美唄地域については、高齢者が多い、また、住宅が炭鉱住宅が多いことから、下水道供用開始になっても水洗化の普及率が低いことが予想されることから、多額の工事費をかけてもその効果がそう期待できないのではないか、普及率が低いのではないかと、このように申し上げてきた経過があります。南美唄地域についての計画について再検討する必要があるのではないかという具合にこれまで申し上げてきているわけです。先ほどの御答弁でも、東明地域の水洗化率、これが55.6%という状況なわけですね。南美唄と東明、かなり共通したところもありまして、同じ炭鉱住宅、また、同じ地主ということもありまして、南美唄に下水道が水洗化されるとしても、やはり東明と似たような状況と言いますか、むしろそれよりも低くなる、そういう可能性もあるという具合に思うわけですね。東明地域の普及率が55.6%と、これは、美唄全体の水洗化率が89.4%と、そうしたことから見てもかなり低いわけです。そうしたことから、多額の費用をかけても普及率が低いのではないかと考えます。そういう点では期待された効果は思うようにいかないのではないかという具合に思います。そうしたことから、南美唄地域については、地元との話し合いを慎重に重ねながら進めて、このように考えております。この部分については、ご答弁いただかなくて結構です。次に、認知症を含めた各老人施設の防火体制の部分ですけれども、札幌での火災の後、グループホームを含めた各施設で火災のときの対応について、地域の人たちとの協力が必要だという事で協力関係を図ったり、またそうした取り組みが各所でとられ始めているということなどが新聞や、あるいはテレビなどで報道されているわけです。地域との協力といっても、地域住民にとってはそれなりの訓練が必要だと思いますし、一定の難しさというものもあると思いますけども、そうした協力体制も必要と思いますけども、どのようにお考えなのかお聞きいたします。次に、夜勤の体制の問題ですけどね、グループホームの夜勤が現状では1ユニット9名、が定員と言いますか、そこに1名が配置される、これが基準だということですけれども、これでは火災のときに対応ができないのではないかという具合に思うわけです。札幌での火災の時も、夜勤の人がちょうどそのとき入所者の介護をしていたということがあって、火災の発見が遅れるということがあったわけですけども、1人の人が認知症の入所者9人の人たちを避難をさせるということは、非常に困難があると思うわけですよね。そうしたことから、やはり配置基準を見直す、あるいは介護報酬を見直す、そうしたことで、夜勤体制を複数にするということが、どうしても必要だと思いますし、そうしたことについて市長としても国に対して要望していく必要があるんでないか、このよう思うわけです。次に、知的障がい者・精神障がい者の共同住宅の部分ですけども、全ての施設で火災警報器が設置されているということですけども、警報器は、いわゆる建物の中での火災発生時に入所している人達に知らせる警報器なわけですよね。これが、すべての施設に設置されてるということですので、それなりに安心なんですけど。私は火災の発生時のときには、直接消防本部に通報する火災通報装置が必要だという具合に思うわけです。入所者は日頃から訓練されていると言っても、知的、あるいは精神障がい者なわけですね。いざというときに、訓練通りの行動ができるかどうなのかということでは、やはり不安があるわけです。こんなこと言っては私ごとで大変恐縮なんですけども、20年ほど前私の家が火災に遭いました。炭鉱の4件長屋の1番はじから火が出て、私の家がその隣の隣という事で、炭鉱のかなり古い長屋ですから、火の回り早かったんですけども、それでも火元から隣の隣ということもあって、若干の時間的な余裕がありました。近所の人達と家財道具を運び出したりなんかして、そのときには私はかなり落ち着いて行動したつもりだったんですけども、いざ一段落して落ち着いてみますと、荷物運びを手伝ってくれた人たちの顔を全然覚えていない。その他いろんな、結構、あれがこうだった、どれがこうだったということで、相当慌てたということが後になってから気が付きました。これは普段、冷静に対応しているつもりでも、いざというときにはやはり気が動転してると言いますか、日常の考えているとおりにはいかないということが、私自身実際に体験したわけですけども、これがやはり知的障がい者あるいは精神障がい者の人たちが、昼間であればね、それほど慌てないというか、そういうことだと思うんですけども、夜になると、やはりそうしたことが、火災、消防署に直接つながる火災報知器であれば、ボタンを押せば直接消防本部につながる、しかし、普段そういうものがなければね、火災を知らせるということになると119番を回すということになるわけですよね。そうしたことで、やはり対応が遅れたり、あるいは訓練どおりいかないということも懸念されるわけですから、そうした施設に対しても火災通報装置の設置が必要でないかと、このように思うわけですけども、どのようにお考えなのかお聞きしたいと思います。次に、教育長にお尋ねいたします。先ほどの御答弁によりますと、新しい高校については、科目については5間口の系列を予定しているとのことですけれども、系列の種類及び学習カリキュラムについてどのようになっているのかお聞きしたいわけです。先日、中学生の保護者から新聞に掲載された内容ではよくわからないということがお話されたわけです。その人はたまたま用事があって、市民会館での説明会に参加できなかったという事ですけれども、保護者に対して、また、市民に対しても分かり易く説明していただきたいという市民の声もあります。ぜひ、系列の種類及び学習カリキュラムの内容について詳しくお聞きしたいと思います。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
長谷川議員の質問にお答えします。初めに、老人施設と地域の協力体制についてでありますが、万一の火災の場合、被災者の介助や安全を確保するためには、普段から施設と地域住民との協力関係や連携を図っておくことが大切ですので、市としましても、これらの協力関係が一層促進されるよう努めてまいりたいと考えております。次に、認知症グループホームの夜勤体制についてでありますが、認知症高齢者の利用施設という特性を踏まえると、夜間・深夜における非常時の対応や職員の負担軽減などを図る観点から、現状1ユニット1名の配置基準の見直しが必要と考えております。道は厚生労働省に対し認知症グループホームに係る防火安全対策に関する緊急要望書を提出しており、この中で配置基準や介護報酬の見直しについて要望してるとこでございます。市としましては、道を初め、関係機関等と連携を図りながら対応してまいりたいと考えております。次に、火災通報装置の設置についてでありますが、全グループホームの32カ所で連動型住宅用火災警報器が設置されており、これは隣の部屋はもちろん、近所にも警報器が作動したことを知らせる装置となっております。直接、消防本部に通報する火災通報装置の設置については、法的に設置義務はありませんが、設置事業者で現在設置を検討していることから、市としましても、安心・安全な地域社会の実現に向けて、今後も必要な対応について協議してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 教育長 安田昌彰(教育長は2012年12月まで)
長谷川議員の質問にお答えします。系列の種類及び学習カリキュラムの内容でありますが、統合推進委員会によりますと、系列の種類は大学・高等看護学校などへの進学や公務員試験に対応する学習内容の文理教養系列、工業に係る進学や就職資格取得に対応するほか、ロボットや機械に関し学習するメカトロエンジニア系列、工業・商業・情報に係る進学や就職、検定や資格取得に対応するほか、流通販売など、経済社会に関し学習する情報通信マネジメント系列、学校・福祉・デザインに係る進学や就職に対応するほか、服飾・住宅デザインに関し学習するデザイン系列、家庭・農業に係る進学や就職に対応するほか、食物調理等の知識や技術に関するフード系列の5種類となっております。また、学習カリキュラムにつきましては、1年次は国語・数学・保健体育などの必修科目中心の学習をするほか、進路への自覚を深めるとともに、将来の職業生活の基礎となる知識技術などを身につけるための産業社会と人間について学習し、2年次以降につきましては、必修科目、総合的な学習の時間のほか、系列の選択科目などがあり、一人ひとりの生徒が希望する進路に応じて科目を選び事業計画を立てる内容となっております。以上でございます。