美唄市議会 平成22年第2回定例会 2010年6月18日
(1)美唄市男女共同参画条例の推進について/(2)観光・交流施設のあり方について/(3)教育行政について
2010年6月18日、美唄市議会の一般質問で、吉岡文子議員が「美唄市男女共同参画条例の推進について」「観光・交流施設のあり方について」「教育行政について」について質問し、市長 桜井道夫、教育長 安田昌彰が答弁しました。
- 質問者
- 吉岡文子 議員
- 答弁者
- 市長 桜井道夫、教育長 安田昌彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 吉岡文子
2010年第2回定例会に当たり、大綱3点について市長及び教育長に質問いたします。その前に一言申し上げたいと思います。5月28日から市内21ヵ所で美唄市議会が議会報告会を開きました。私も参加した一人として、一言感想を述べたいと思います。市民の皆さんから寄せられた意見は、本当に切実で真剣なものばかりだったというふうに考えております。議員となって7年目ですけれども、改めて自分自身の研鑽を深め、勉強をきちんとしていかなければならない。それが市民の声にこたえる議員としての方法だと痛感いたしました。質問の1点目は、美唄市男女共同参画条例の推進についてお伺いします。本年4月に条例がスタートしました。大変大きなテーマですが、まちづくり基本条例に基づき、美唄で暮らし、働くすべての人々が年齢・性別によって差別される事なく、生き生きと過ごしていくために、市民一人ひとりが常に自分に問いかけていかなくてはならないことだと思っております。条例施行後の取り組みを進める中に当たって、美唄で一番大きな労働の場である市役所内において、女性職員の職域拡大や審議会等の女性委員の登用は重要であると考えております。そこで1つ目には、女性職員の職域拡大や、また、審議会等の女性委員の拡大について、経過と現状、課題と問題点についてお伺いしたいと思います。男女共同参画条例の2点目には、教育の分野での男女共同参画の推進について、教育長にお伺いいたします。私たちの生活の中には、知らず知らずのうちに男だから、女だからといった固定的な認識が存在し、家父長制の歴史的経緯や、戦前まで女性は参政権さえ認められずにいたという中で、男女はどちらも人間として平等という人権意識がなかなか根付いていないという現実があります。一般的な事例として、男らしさとは苦しくても弱音をはかない、男は泣かない、感情をあらわさない、家族を養ってこそ男、強く競争に勝つ、女性を守らなければ。また、女らしさとは、か弱い、守られる、おとなしくついていく、控えめ、貞淑、受け身、夫子どもを第1に、理屈を言わない、学歴はそこそこ、家事・育児は女性の仕事。男性はいつも自分が正しく感情にふたをすることが当たり前という概念が頭にあると、思いどおりにならなかったときに怒りが爆発し暴力となったりします。女性は自分の意見を待たずに男性についていく、何か起こった、暴力をふるわれてもしょうがない、こういった考え方が社会の中に残念ながら深く根付いていると言わざるを得ません。また、最近、男女交際においても虐待や暴力による対等でない関係がデートDVという表現で取り上げられています。結婚していない男女間での身体・言葉・態度による暴力のことです。親密な相手を自分の思いどおりに動かすために複合的に使われるあらゆる種類の暴力を指すと言われております。こういった間違った男女間の認識に困らないためにも、年齢の低い頃からの男女それぞれの人格の尊重や、他人の意見を大切にするという認識が大事だと思います。そしてそれは、教育の分野においてこそ、男女共同参画の精神が浸透しているかどうかということになると考えておりますけれども、本市の教育の分野における具体的取り組みについて、お伺いしたいと思います。3点目は、今ほども言葉が出ましたが、DV相談、ドメスティックバイオレンス、配偶者間の暴力についてお伺いいたします。警察庁のまとめでは、2009年のDV被害の認知件数は前年比11.7%増で、2万8,158件、6年連続で増加し、5年前の倍近くになっているとあります。そこで、本市における庁内の相談体制、また、相談件数について、それと、担当職員の研修について、それぞれお伺いしたいと思います。大綱の2点目は、市内の観光交流施設のあり方についてお伺いいたします。最近、私は私用で横浜市に滞在してきました。さすがに日本を代表する観光都市、驚くことばかりでした。一般道路から独立して歩道が観光スポットに整備されていて、とても歩きやすい都会と感じました。朝早くから公園にはウォーキングやジョギング、犬の散歩を楽しむ市民の姿が多く見られました。港の見える丘公園では、6時30分になると個人個人が持ち込んだラジオからNHKのラジオ体操が流され、たくさんの市民がそろって体操に励んでおられました。朝早くから観光スポットを歩いたわけですが、公衆トイレは使えるように開いていました。さすがだなと感じてまいりました。そこで、本市の観光施設として、市内の方はもとより、市外の方多くに利用される施設2カ所についてお伺いしたいと思います。その1点目は、宮島沼についてであります。私自身は夕方には観察に行った事がありますが、残念ながらまだ朝には見たことはありません。施設の周りを見たところ、仮設トイレなどがありませんでしたが、早朝4時ぐらいのマガンの飛び立ちを観察に行っている方たちのトイレの利用はどのように対応されているのでしょうか、お伺いいたします。観光交流施設の2点目は、アルテピアッツァ美唄についてお伺いいたします。北海道の観光シーズンまっさかりとなり、アルテには新しい施設がオープンし、有名歌手が来月にコンサートを開くということもあり、ますます観光客の増加が見込まれることと思います。美唄市民という観点ではなくて、1観光客として評価してみると、どうかと思う点がありますのでお伺いいたします。その1つは、アルテピアッツァ全体を把握できる総合的な看板についてです。バスで来られた方なら、施設奥の駐車場、個人または少人数ならカフェアルテの方から施設に入っていくのではないでしょうか。どちらにも今自分がこの施設全体のどの辺りに位置して、施設全体の様子がどうなっているのか、そのようなものを示す看板のようなものは見当たりません。パンフレットがあるとは言いますけれども、それは屋内に設置されてるものだと考えます。施設案内の看板が必要だと思いますけれども、教育長のお考えをお伺いいたします。2つ目には、トイレの利便性と絶対数についてです。同僚議員が前にも質問されておられました。また、ある市民の方からは観光客からトイレの場所について質問されたことがあるが、とても慌てていたようだったと話も聞いております。個人で訪れる方だけではなくて、バスで訪れる方もおられます。一定の行程にのっとったツアーでは、到着と同時にトイレを済ませて、それからじっくり買い物や見学をするはずです。現在のアルテピアッツァのトイレについて、外靴を脱がなければならない不便さや、駐車場からカフェアルテまでの距離を考えてみたとき、決しておもてなしの心を持っているとは思えません。せめて、春から秋まで、観光客の多い時、奥の駐車場付近に仮設トイレを設置しておけばいいのにと考えておりますけれども、いかがでしょうか。トイレにこだわるようでなんですが、市外からおいでになる方々にとって、一番身近であり、施設の印象の良し悪しを決定づけるものであると、私自身が旅をしたりすると痛感するものですので、よろしくお願いしたいと思います。大綱の3点目は、教育行政についてお伺いいたします。その1点目は、不登校児童・生徒についてであります。私が義務教育を受けていた時代には、不登校となる原因は、ほとんどが病気によるものであったように記憶しております。子どもは学校へ行くのが楽しくて仕方がない。夏休みや冬休みの終わりの頃には学校が始まるのを心待ちにしていたものでした。いつの頃からか、競争と管理、いじめなど、大人の社会の問題が子どもの育ちを保障する学校にも影を落とし始め、学校が子どもにとって絶対の存在とはなり得ないところとなってしまいました。私の周りでも、中学で不登校となりながらも、高校進学を果たし、高校生活では別人のようにはつらつとした様子で、無事成人した子や、フリースクールで学び大学進学した例など、不登校を乗り越えて、その子なりの成長見せて来ている子どももおります。文科省の調査によれば、不登校は小中学校で12万7,000人、中学校では約35人に1人となっており、社会的にも、どの子にもおこりうるものという認識となってきつつあります。そこで、本市の不登校児童の人数と、その対応はどのようになっているのでしょうか、お伺いいたします。教育行政の2点目は、児童・生徒の自転車通学についてです。暖かくなり始めると同時に、児童・生徒の自転車の姿が目につくようになりました。本市においては、自転車通学の実態はどのようになっていますでしょうか。また、安全面での指導はどのようになっているのか、お伺いいたします。教育行政の3点目では、児童・生徒の携帯電話の使用についてであります。この問題については、平成20年の第4回定例会でも質問しておりました。1年半たってみて、携帯電話の機能の進歩には本当に驚かされてしまいます。電車や飛行機利用の際に、携帯電話をかざして乗り込まれたりすると、自分の携帯利用環境とのギャップにびっくりしてしまいます。また、児童・生徒が携帯電話でトラブルにあったり、事件に巻き込まれたりする事例が多く報道されておりますと、それを目にし耳にすると心を痛めてる一人でもあります。そこで、本市の児童や生徒が携帯電話におけるトラブルや事件に巻き込まれている例があったかどうか、お伺いいたします。また、適切な携帯電話の使用には家庭と学校の協力が大事だと思いますが、どのようになっているのか、その点についてもお伺いいたします。以上、この場所からの質問を終わります。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
吉岡議員の質問にお答えします。初めに、美唄市男女共同参画条例の推進について、女性職員の職域拡大等についてでありますが、美唄市男女共同参画条例は、昨年12月に議決をいただき、本年4月に施行いたしました。この条例に定めた基本理念等に基づき、より一層の施策の推進に努めてまいりたいと考えております。市の職員の状況につきましては、本年4月現在で、職員数430名のうち女性職員が155名で、割合としては36.0%となっております。このうち管理職については、全体91名のうち女性職員が医療職を含めて10名、11.0%となっております。女性職員の割合については、ここ5年間で見ますと、早期退職者に女性が多かったこともあり、若干下がりぎみとなっており、女性管理職については、実数、割合ともにほぼ横ばいで推移しております。また、審議会等の委員の状況につきましては、本年4月現在で、委員総数479人のうち、女性委員が94名、割合として19.6%となっており、ここ5年間で見ますと徐々に増加しておりましたが、本年度は、総合計画に関する協議検討組織として、美唄未来会議を設置し、委員総数が増加した事から、女性委員の実数は増加しているものの、その割合としては若干下がっております。市の女性職員につきましては、これまでも管理職への登用や職域の拡大に努めてきており、さまざまな分野で活躍できるよう、今後とも職場内研修や専門研修などに一層努めてまいります。また、審議会等の女性委員につきましては、現在約20%の割合となっておりますが、第2次美唄市男女共同参画計画で平成29年度までに35%までに引き上げるという目標を設定しておりますので、引き続き女性の登用に努めてまいりたいと考えております。次に、DV相談についてでありますが、庁内体制につきましては、地域経営室に相談窓口を設置し、担当職員男女各1名、計2名で対応しております。相談件数につきましては、年間5件ないしは6件程度の相談を受け、そのうち、道の女性相談援助センターに一時避難するため紹介するケースが年間2件程度ございます。市といたしましては、相談を受ける際には、まず、生命・身体の安全を確保するため、緊急の場合には、警察や道と協議し、必要な一時避難の方法や法的な対応方法などを説明しており、特に小さなお子さんがいる方については、子どもへの被害も懸念されることから、一時避難を進めるケースが多くなっております。相談を受けるに当たっては、不安定な心理状態の相談者の方に、さらにダメージを与える、いわゆる第2次被害を与えることのないよう、担当職員用のマニュアルを作成し、細心の注意を払うようにしております。職員研修につきましては、北海道主催の専門研修に毎年参加させているほか、空知支庁で開催される関係機関の連絡会議にも参加し、情報交換を行っております。いずれにいたしましても、配偶者やパートナーからの暴力は犯罪であることについて、引き続き防止のための周知に努めるとともに、被害者の方に対しては、関係機関とともに迅速な対応に努めてまいります。次に、観光交流施設のあり方について、早朝のトイレの利用についてでありますが、宮島沼水鳥湿地センターでは、早朝のマガンの飛び立ちを観察する来訪者のため、施設職員がセンター内のトイレを、マガンの飛来時期に合わせて春と秋に開放しています。今年の春につきましては4月10日から5月5日までの毎日、計26日間、昨年の秋につきましては10月1日から同月12日の12日間開放しました。開放時間は、マガンが飛び立つ時刻に合わせて、基本的には春は午前4時頃、秋は午前5時頃から閉館時までとなっております。また、トイレの利用につきましては、宮島沼のホームページのほか、センター敷地内の4カ所に案内表示を設けて対応してございます。私からは以上でございます。
答弁 教育長 安田昌彰(教育長は2012年12月まで)
吉岡議員の質問にお答えします。初めに、教育分野での男女共同参画の推進についてでありますが、国民すべての基本的人権が保障され、性差の別なく、能力や特性に応じ、あらゆる分野で対等なパートナーとして等しく参加しあえる社会の創造が求められております。このため、子どもの時から男女共同参画の意識を育てることが大切であり、学校教育の果たす役割は極めて大きいものがある事から、学校においては、技術家庭科、保健体育を男女が一緒に学んでいるほか、特別活動における人権教育や性教育など、男女がお互いの理解を深める学習を進めております。また、生涯学習においては、学習機会の提供・充実により男女共同参画の浸透を図るとともに、有害都市の環境浄化により性の尊重など、男女の人権を尊重する意識づくりの推進に努めているところであります。次に、アルテピアッツァ美唄についてでありますが、施設全体を示した大まかな案内図については、施設の入口4カ所に設置しております。現在、施設内に作品が新たに設置され、それに伴い作品を移動する事から、作品の設置を終えた段階で指定管理者とも協議をし、現在あるものをより充実したものにしてまいりたいと考えております。次に、トイレの設置についてでありますが、アルテピアッツァ美唄には、アートスペース、市民ギャラリー、体験工房の3ヶ所に設置をしております。利用状況は、季節や時間帯などによって異なりますが、概ね適正ではないかと判断をしております。なお、大型バスが到着した際には、駐車場から一番近いアートスペースのトイレが一時的に混雑する状況にはありますが、駐車場に設置してある案内図に他のトイレの設置場所を表示し、利用者が1カ所に集中しないように対策を講じているところであります。次に、不登校児童・生徒についてでありますが、平成21年度中、年間30日以上学校を欠席した不登校児童・生徒は23名おり、主な理由として、友人関係、集団不適応などとなっております。各学校では不登校児童・生徒に対し、生徒指導に係る校内委員会と担任を中心に本人及び保護者に対する家庭訪問、教室以外の登校場所の確保、放課後の登校などにより、学校との接点づくりに努めているところでございます。なお、1カ月以上にわたり面談等ができない児童・生徒はおりません。また、学校へのスムーズな復帰を目指した適応指導教室チャレンジクラブには、現在、市内の中学生1名が在籍しております。次に、児童・生徒の自転車通学についてでありますが、自転車通学の許可は、それぞれの学校事情により、決まりや規定を定めて実施をしております。小学校では2校が3年生もしくは4年生以上を対象として許可しており、中学校では、すべての学校において全生徒を対象に申請により許可をしております。なお、各学校では、自転車の点検、青空交通安全教室、街頭指導、乗り方マナー講習などの交通安全指導を実施しております。次に、児童・生徒の携帯電話使用についてでありますが、教育委員会では、児童・生徒の携帯電話について、学校への持ち込みを原則禁止とした携帯電話の取り扱い及び情報モラル教育に関する指針を策定し、平成21年2月各小中学校に通知したところです。これまで本市においては、携帯電話によるトラブルや事件についての報告はありませんが、道が実施してるネットパトロール事業により、個人が特定できるような書き込みや、昨年10月から本年3月までの期間で8件あったとの通知がありました。通知された内容につきましては、当該学校に通知し、学校において保護者との連携により適切に対応したところでございます。次に、携帯電話の正しい使い方についてでありますが、学校においては、児童・生徒に対し携帯電話会社の派遣講師により、携帯電話教室を開催しているほか、集会活動や学級会において、利用マナー等の指導を行っております。また、保護者に対しては、学校だよりや啓発資料等で情報提供するほか、授業参観日の学級懇談会において注意を喚起してるところでございます。以上でございます。
再質問 1番 吉岡文子
自席から何点かについて再質問させていただきます。まず、男女共同参画条例の推進についてなんですけれども、今ほど市長のご答弁にありました女性の管理職が、職員構成費では36%が11%という数字には、幾つがいいのか悪いのかということではないんですけれども、やっぱりさみしいような数字だなと、職員比で言っても3分の1なのかなというふうな形では、やっぱりちょっと寂しいかなというふうに感じます。しかしながら、それは、数字が法律とかそういったもので決まってるものではなくて、やはりいろいろな事情が、個々のいろんな事情があると思いますけれども、一番大事なことは、職員の皆さん男女に関わらず、ご本人の心構えが一番大事ではないかと思うんですよね。一人でも多くの職員の学ぶ意欲を喚起できるような庁内の意識の高揚があって、初めて女性の管理職がそれに伴って生まれてくるのではないかなというふうに私は感じておりますので、折に触れ女性職員の方にも励ますなどをしていきたいなというふうには考えております。また、審議会の女性の委員についてもお伺いしましたけれども、非常に計画での目標が随分大きい目標かなというふうな認識でおります。いろいろな場面で募集することがあると思うんですけれども、ぜひ、達成出来るような具体的な方策どんなものが、私も何をどうすればいいのかっていうことは全然思いつき今はないんですけれども、どうにかこの男女共同参画条例が美唄できちんと実を結んできたねっていうふうなことが評価できるような形でのね、数字が出てくればいいなというふうに思っておりますが、これについて、別に市長の御答弁はいりません。私の要望でございます。この男女共同参画の社会の構築について、いろいろと調べましたところ、先進事例が何点かありましたので、ここで御紹介したいと思うんですけれども。東京都の千代田区の例では、女性の能力を生かす職場をつくることを目指して、区との契約を結ぶ競争入札参加者の格付けを行う際に、男女共同参画を先進的に実践している業者であるかどうかを審査項目に加えて、企業評価の総合数値に加算する制度を導入しているということです。また、育児休業取得中の従業員に賃金を支払った中小企業事業主に対し、助成金を支給する制度も創設してると言われております。今月の末には改正育児休業法が施行されまして、際立ったところでは専業主婦であっても、男性が育児休暇をとれるような状況になっていると言われておりますので、夫婦ともに育児休暇を取れるように、企業や事業主に対する啓発が必要であり、千代田区のように育児休業中の職員の賃金に対する助成が有効な方法であるというふうなことは私も認識しました。本市の状況を見ますと全くと言っていいほど、競争入札参加者の格付にこういったものを入れるというのは道の方でもめったに無いことだと思いますし、今すぐここで言ってどうこうできるということではないと思うんですけれども、女性の方は育児休業を取った職員に対する事業主への助成というのは、特に、こういった小さな美唄のような社会では本当は取りたいと思ってても、なかなか取りにくいっていう、男性から言葉を発しにくいという状況があるんじゃないかなというふうに思うんです。今朝ほどもテレビで育メン、育児をする男性の例がありまして、それはベネッセという教育関連企業なもんですから、男性が育児休暇を取りやすい環境をつくっていると、自分から言わなくても周りからお子さんが生まれたそうだけれども、君はいつ育児休暇を取るんだいというような形での働きかけがあって、育児休暇を取っている男性の数が非常に多いというような報道がありました。なかなか、今こういった、美唄ですぐにそういったことは難しいかと思うんですけれども、事業主の方も助成があれば、やはりいろんな場面で男性が育児休暇を取れる状況を、事業主の方でも取れる条件をつくって、助成があればね、つくっていけるんじゃないかなというふうに思うんです。美唄市は非常に厳しい財政状況だということはよくわかっておりますので、独自の案というのはなかなか難しいと思いますけれども、市長にはぜひ国や道に対して、そういった助成制度などを創設するような方向で努力していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。また、男女共同参画の実践には、先ほど私が教育の場で、こういったことがありますということで、男らしさ女らしさというような、私たちが意識の奥の奥に長年の日本の文化や伝統を慣習としてすり込まれてきた意識が存在する事は否定できないというふうに思います。実践には、有識者の言葉ですけれども、そういった誤った知識を学び落とすという意識改革が必要であるというふうなことも言われておりますので、ぜひ、行政においては市民の皆さんに、自分で本当は意識の底にあることを意識の底に持っていることが、実は男女差別につながることだったんだということがわかるような、そういった啓発に関する今後の取り組みをお願いしたいと思いますけれども、お考えをお伺いいたします。それから、観光交流施設のあり方についてですけれども、今ほどお伺いしました宮島沼の水鳥湿地センターの職員の方々の並々ならない職業意識の高さ、早朝から施設を開けてらっしゃるということに改めて敬意を表したいと思います。アルテピアッツァですけれども、教育長のご答弁の中におおまかな案内図があるということはありました。私も実際に行ってみて、実は昨日も行ってみたんですけども、案内図は2枚、そのほかに熊が出ましたよっていうのが張ってあって、見えなかった状態なんですよね。それで、確か多分手づくりでつくってらっしゃるのかと思うんですけれども、昨日は雨でしたので、雨にさらされてふやけておりまして、非常に興ざめな感じがしました。せっかくの施設なので、新しい施設が入って、移動されるということですので、その点でより充実した見やすい案内図というか看板ができればいいなというふうに思っております。また、あの施設は芸術広場として柵も設けていませんし、いつでも開放してある施設ですから、施設の開館時間を考慮して訪れる人ばかりではないというふうに思います。早朝のウォーキングの人もいれば、今は日暮れが非常に遅くて、6時、7時ぐらいでもまだ明るい状況ですから、そういった時間に訪れる方もいらっしゃると思います。アルテピアッツァ周辺には目立った公共施設もありませんし、商業施設もありません。こういった点からも、また施設自体の環境を守るという点からも、せめて何カ月かだけでも駐車場に仮設のトイレを設置できないのかお伺いしたいと思います。不登校の児童・生徒についてですけれども、先ほど、同僚議員の質問にもありましたけれども、今の学校の学習内容というのは非常に量が多くなってるという事で、内容も難しくなっているというふうに聞いております。不登校の児童・生徒の学習面での支援はどうなってるのでしょうか。保護者にとってもこの点は非常に不安な点だと思いますけれども、どうなってるのかお伺いしたいと思います。また、これは提案ですけれども、小中学校では不登校だった方の中には、既に成人して就労や進学されてるという方もいらっしゃると思います。こちらの教育委員会の中でかかわってる方もいらっしゃると思うんですよね。そういった方から当事者しかわからない思いや悩みなどを、時間がたって冷静になって、初めて話ができるというケースも耳にしたりもします。今、実際に不登校で悩み苦しんでおられる児童・生徒や保護者にとって、そういった方たちの言葉を聞くことによって、何らかの救いがそこに見つけられるのではないかというふうに私は考えます。ぜひ、そういった取り組みができないのかどうか、お伺いいたします。自転車通学についてですけれども、自転車は確かに便利な乗り物ですが、1つ間違えば危険と隣り合わせとも言えます。道路交通法が改正されて、13歳未満の子どもに関しては、自転車に乗る際や、補助イスなどに同乗させる際に、ヘルメットを着用させる努力義務が保護者に課せられていると聞いております。ただし、これは努力義務なので、違反しても罰則はないということになっておりますけれども、安全を守るために本市において、自転車乗車時のヘルメット着用についてはどのようになっているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
吉岡議員の質問にお答えします。初めに、男女共同参画についてでありますが、少子化対策や子育て支援として、またワークライフバランスの実現に向け、育児休業が取りやすい環境をつくることは大切なことであると考えております。私も、今朝の育メンの放送を見ておりました。給料の半分を企業がきちっと負担するというような、そういう考え方ということで、男女共同参画社会について改めて感じさせるものがありました。今ほど御指摘のありました育児休業取得中の従業員の賃金に係る助成などにつきましては、先進事例等を参考にして国等に対して要望してまいりたいと考えてございます。また、男女共同参画を進める上で性別による固定的な役割分担意識を改めていくことが重要であると考えています。そのため、今年度は啓発活動として、今月男女共同参画週間に合わせたパネル展を開催するほか、10月には男女共同参画条例施行記念としてシンポジウムの開催を、また、市民の皆さんが男女共同参画の考え方や実践の仕方などを学ぶ場として、講師の方をお招きしたワークショップの開催を2回程度予定してるとこであります。今後とも、男女共同参画の意識がさらに広がるよう、さまざまな機会をとらえ、周知啓発に努めてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 教育長 安田昌彰(教育長は2012年12月まで)
吉岡議員の質問にお答えします。初めに、アルテピアッツァ美唄についてでありますけども、先ほども御答弁申しましたけども、大まかな案内図につきましては、現在あるものよりも、より充実したものにして対応したいと考えてございます。また、トイレの利用状況につきましてですが、先ほども申しましたが、時間的な制約がございますものの、アルテピアッツァには、アートスペース、市民ギャラリー、そして体験工房の3ヶ所にございます。また、アルテピアッツァ美唄が休館となる火曜日につきましては、アートスペース及び体験工房のトイレは使用することはできませんが、栄幼稚園と一体となっている市民ギャラリーについてはトイレを使用していただくことは可能な事から、これらについても今後案内図を整備する際に周知してまいりたいと考えております。また、簡易トイレの件ですけども、アルテピアッツァ美唄は癒しの空間でもありまして、景観を考慮しながら整備を進めてきた施設でありますので、大規模なイベントを開催する場合を除いて、仮設トイレの設置をすることについては現在考えていないところでございます。次に、不登校児童・生徒への学習支援についてでありますが、担任及び教科担任が授業に使用したプリントや教材、テスト等を届けているほか、家庭訪問や児童・生徒が放課後に登校した際に個人指導を行っております。また、適応指導教室においては、児童・生徒自身の選択による学習を主体に進めており、必要に応じて指導や助言等の学習支援を行っているところであります。不登校児童・生徒の体験を生かす取り組みについてお話がございましたが、不登校が解消された児童・生徒であっても、担任による支援や、進級・進学時における生徒指導上の配慮など、継続した支援が必要となる場合もあることから、この取り組みについては難しいものと考えてございます。次に、児童・生徒の自転車通学におけるヘルメットの着用についてでございますが、小学校においては保護者に着用を促し、ほぼ全員がヘルメットの着用を行ってるところであり、中学校においては着用についての定めがないところでございます。児童・生徒の通学における安全確保のために交通安全指導の中でヘルメット着用の安全性についても伝えてまいりたいと考えてございます。以上でございます。