美唄市議会 平成19年第4回定例会 2007年12月10日
(1)政府の農業政策変更について/(2)食の駅(道の駅)について/(3)福祉について/(4)道立林業試験場等の地方独立行政法人について
2007年12月10日、美唄市議会の一般質問で、森川明議員が「政府の農業政策変更について」「食の駅(道の駅)について」「福祉について」「道立林業試験場等の地方独立行政法人について」について質問し、市長 桜井道夫、農業委員会会長 佐藤博道が答弁しました。
- 質問者
- 森川明 議員
- 答弁者
- 市長 桜井道夫、農業委員会会長 佐藤博道
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 森川明
私は大綱4点にわたりまして、市長、特に農業政策につきましては市長と農業員会会長に質問をいたしたいというふうに思っています。1つ目は、政府の農業政策変更についてです。今回、私は農業政策を質問するにあたりまして、38 年間お世話になりました農水省の農政事務所の方に出向きまして、私自身の勉強を兼ねましていろいろ聞いてまいりました。いまはインターネットの時代ということで、例えば検査数量とか等級とか、全国の作況等々につきましてはもう自宅のインターネットで出てきますというようなことを言われまして、非常に様変わりしたなという感じを受け取ってきたわけでございます。まず、想像以上に人員が減らされているということと、それから農産物も民営化になりましたし、いわゆる新規業務がどんどん入ってきていると、対応に大変だということを申しておりました。また、統計等につきましては、OBを季節的に採用し、いま各種調査をやっと行っているということも申していたわけでございます。そこであえて米の作況を聞いてみますと、北海道は 98 のやや不良、南空知が 94 の不良、これが雨等々の収穫の遅れによるということですが、ここで美唄ということが出てきました。美唄以南になるほど悪くなってきている。北空知は 104 であると、やや良です。渡島は71、檜山は 68 と著しい不良であったというようなことで、非常にこれをお聞きいたしまして農業の難しさというものを感じました。はっきり言うと。と言いますのは、50 キロぐらいしか差のないところで、これだけ作況指数が変わってきているということの現実でございます。さて、農政事務所も大変苦労してきました。いわゆる品目横断的経営安定対策。長ったらしい題です。これはおそらく農林官僚が考えたことでしょうと思いますが、大規模経営安定対策ぐらいの短い、ぱっとわかるような、こういう題にできなかったか、私は思っていますけれども、市長はまずこの件につきまして、定例会を紐解いて議事を見てみますと、大変多くの質問を受けております。また、対応してきた経過があるわけです。わずか1年間で、それも参議院選挙の結果、あの小泉の構造改善、地方間格差が、農村が農政はそっぽを向いたということ、いわゆる農政に対してノーと判断したというようなことで自民党は反省をし、補助金給付の免責要件を大幅にいま緩和しようとしているんです。まさに猫の目農政です。民主党は経営安定に向けまして、すべての農家を対象に直接支払いをする個別所得保証制度が 11 月 29 日の参議院で可決をしました。いま衆議院に送られているわけでございます。道農民連盟のアンケート調査の結果では、この制度に対して満足度がわずか5%です。10 月中旬から下旬にかけての調査ですけれども、2万 0,176 戸、8,660 戸が回答し、回答率、いわゆる回収率は 41%です。同制度で減収になった、これが実に 78%にもなっている、これでは農政とやるのは、このノーですけれどもあたり前だと思っております。市長はこういういまの現実を捉えまして、美唄農業の今後の姿をどのように構築をし、舵取りをしていくのか、率直な意見をまずお聞かせを願いたいというふうに思うわけでございます。また、農業委員会も「農家意向調査」を集約結果を私農業員会事務局長から見せてもらいました。1,162 戸の対象中、回答が 813 とお聞きをし、回収率 70%、この種の調査の中では非常に高い方だというふうに分析をいたしております。その中では、「経営の現状維持」というのが49%、「離農したい」が実に 18%もあったという実態、これはもう全国、全道、そして空知、美唄、この農業に対する苦悩が1つの調査の中で浮き彫りにされている、こういう結果でないかというふうに思っております。調査では、高齢化問題、労働力不足、さらには後継者難、農産物価格いわゆる所得を増やしてほしい、等々切実な声が反映されておりました。農業委員会長、こういう結果を踏まえまして、最近また農業委員と市長との懇談会も開催をされたという場があったようですけれども、1つ担い手対策を含めまして、市長と答えが重複する面もあるかもしれません、また農業委員会は農業委員の総意の中の回答になるかもしれませんけれども、ぜひお聞かせを願いたい、このように思います。それから最近出てまいりました、北海道新聞の中学校の壁新聞です。これは、道央地区コンクールの結果が発表されました。峰延中学校も参加しているんです。残念ながら入賞できなかったということですけれども、これまでも2年生の部、最優秀賞、これが千歳の東千歳中学で1、2年A組ということですから、おそらく複式校ではないか、読んでみたら複式校と書いてあります。東千歳といったら空知の三川とそんなに離れていないところではないかと、調べてみたら、思いますが、その中で「アグリ」という新聞、これ小さい字で、ルーペで見ながら読みましたけれども、後ほどのこの種の壁新聞はデパートで全部展示されるんです。ですからぜひとも私デパートの方へ行って、もっとこの「アグリ」を見てみたいなという感じをしているわけですけれども、いま表題は「農業は危ない」と「農業と農産物を守れ」と、「農家減少や輸入自由化にも問題はふくれている」と。直接農家に出向きまして、取材をし、農家の声を聞いて活字にしていると、今後のそして対策をどうもっていくべきか。生徒は言っております。取材によって農業についても真剣に考えるようになったということを語りかけているんです、この新聞は。まさに中学生の生の声が浮き彫りにされてきていると思います。先ほど同僚議員の質問の中で、西美唄中学校の閉校式にも最後の中学生のあいさつに感動したと申しておりました。いま非常に中学生も頑張っております。そこで、ちょっと視点を変えまして農業に関して深川の農業委員会、これが議会の予算編成前に農業政策に関する建議書、余り耳慣れた書ではなかったんですけれど、農業委員の方にお聞きしますと、委員会ではここは建議書という言葉を使うということでございますが、深川市長に提出をいたしました。道産米の販売拡大だとか、安定的な農業経営だとか、将来に向けた対策はと。また、国と道に対する要請、新規就農者に対する支援の体制はどうなのか、それに先ほど来触れております品目横断的経営安定対策、農地・水・環境保全、農家負担となっていると国に見直しを要請していると、積極的ないわゆる検討を約束させたという報道も出てきております。美唄も同様な建議書を市長の方に毎年提出しているという農業委員会からのご報告を受けたわけですけれども、特に個人保護法の関係があるにいたしましても後継者育成とあわせまして、私も前回質問をしてまいりました。その花嫁対策なんていうものを、農業委員会でも今後話し合いをする中からひとつリーダーシップを市の方に取っていただきたいということを多くの期待をしているわけでございます。その点も含めまして、ひとつお伺いをいたしたい、このように思います。2点目ですけれども、食の駅の関係でございます。7日の本会議で、同僚議員に対する質問、回答がありました。質問は必要だという判断で、立場でしたので、私は今日の財政事情を考えた場合は無理をするなという、そういう立場ですから、ひとつ市長の見解をお伺いしておきたいと思います。実は、12 月5日付の空知プレス報道にはちょっとびっくりしました。その前にすでに発言通告書というのを議長宛に提出しておりましたので、重複はひとつ避けたいというふうに思いますけれども、7月の食の駅基本構想検討委員会、それ以降とかく場所についてはうわさがいろいろ流れてきました。私の耳にも届きました。建設予定地、候補地が仮の案でも茶志内小学校ということです。どうもわかりづらいのはその検討委員会の性格です。17 人、その構成メンバーはどういう方々で、市民の公募はなかったようですけれども、全員この食の駅推進の方々を市が委員にお願いをしているという形を取っているのかどうか。7日の答弁ではさらに、3つの部会に分かれていると。この3つの部会というものの内容はどういう部会なのかということを、お知らせ願いたいというふうに思うわけです。報道では、市が検討委員会に原案を提出したと。もう一度言います。市が検討委員会に原案を提出したという形になっているわけですけれども、この種の委員会というのは大体委員長を選出し、その討論結果、議論結果を集約、意見等を踏まえて市長に諮問をすると、市長に諮問をする形が常道ですけれども、議論には市長自身が入っていたのか入っていないのか、また市長の方から案を示したという形で理解をしていいのかどうかもちょっとお答えしていただきたいと思います。具体的に触れてみます。100 万円の調査費です。これは、22 年に供用を開始したいと言っておりますので、これは毎年予算に 100 万円ずつ計上するということになるんですか。決算委員会で、3カ所道の駅を実態調査した、そういう答弁をいただきました。これはだれと、だれと、だれが行ったかはわかりませんけれども、答えは真狩、ニセコ、長沼という3カ所、記憶をしております。これ等の私の調査では、交通量も多く非常に軌道に乗っているところです。長沼はマオイの丘と、これは三川方面からいわゆる南 274 号線で幌内地区にありまして、夕張から帯広を抜ける。パークゴルフ場も設置されております。真狩というのはおそらく 230 号留寿都のことではないかなと思うんですけれども、ちょっとその辺わかりません。真狩に道の駅あるのかなという感じもあるんですけれど、これは羊蹄山のふもとで、それから近くにももし 203 留寿都といったら遊園地がすぐ側にあるということですし、ニセコは観光地のど真ん中、5号線ビュープラザ、これはもう多くの外国人のお客も来るようですし、あそこオーストラリアから非常に来ているという報道もありますが、ともに特産品を抱えまして非常に実績のあるところでございます。いわゆる立ち寄りたいところばかりです。3カ所も調査をするのであれば、そのうち1カ所ぐらい私は集客採算性等で非常に苦労している道の駅が数多くあるんですから、なぜそこを尋ねられなかったのか。そして展示している品目利用者層、原因等をきちんと究明すべきであったのではないかと、成功しているところは2カ所でいいんです。というのが私の感じでございます。それとあわせまして、あの3億円というのが今度出てきましたけれども、3億円を想定し、来年度予算に一部反映をしたいというようなことでありますけれども、市としてこれは大変な額でございます。市長の公約構想にありました、いわゆる直線道路を見渡す歩道橋の関係が一体どうなるのか。何かその上に望遠鏡か何かをつけまして、直線道路の写真を撮ってもらうとかいろいろな面で有効活用していきたいということですけれども、どうでしょう。いま確かに茶志内には歩道橋があります。しかし、そこを利用するといってもなかなか開発局は安全対策を含めまして許可はされないでしょう。それから駐車場からは非常に遠いという状況で、これ新たに造るという形になるんでしょうか。この辺がちょっとわかりづらいと。それと道路整備の関係につきましてもかなり国道から離れておりますから、その辺はどういう状況になるのか、また運営は今後も話しあると思いますけれども、第3セクターとしての運営にしていくのか等々考えますと、この食の駅は非常に課題が多いわけでございます。先ほど言いましたように茶志内小学校に国道から 150 メートルぐらい入るということになります。12 号線を通過する観光客を呼び込みたいと、こういう思いがあるようですけれども、三笠、奈井江の道の駅からは近すぎます。特に、奈井江はその国道 29.2 キロが直線であるというのを、キャッチフレーズを先取りしまして、あそこに直線と、何々直線とその言葉はもう使われております。市長はご承知と思いますけれども。また、いわゆるごみの収集とか除雪とか、いろいろな面の対策でものすごくこれは金がかかるという実態も聞いてきております。かれこれ考えてみますと、一体大丈夫なのかとそう思うわけです。私のところには農村地域を含め多くの市民から反対の意見が寄せられております。茶志内からも来ているんです。茶志内からも反対だ、何とか意見述べてくれというような、農村の方ですけれども、意見が来ております。いま一度、食の駅に対する私は市民アンケートなどをとって、市民の動向を分析する中から、必要と思われるがどうか、ということを判断すべきであるということで、あくまでも一時凍結。どうも一時凍結といったらやめてしまえという解釈があるようですが、それ違うんです。私は財政が豊かになり、ないよりある方が絶対いいんですから、そうなってきますとやはり食の駅は美唄PRに必要ですから、食の駅、道の駅、でもいまではだめだと、無理だと、だから一時凍結をしてほしいということを言っているんですけれども、その点再度どうなのかということをお伺いいたしたい、このように思います。次に、3点目は福祉についてです。精神障がい者にもJR、中央バスの割引制度を適応してくれないかという要請でございます。実は、私の後輩から強い要請がありました。彼は、高校生のときに生産調整が始まりまして、これでは農業の将来性は非常に難しい局面を迎えるということで、農業指導者になりたいということで働きつつ学ぶ短大の方に、2部に進学をしたわけです。21 歳の春、吹雪の日。開発からですから遠いです。美唄駅まで急いでいたという関係で、自動車に乗せてもらうこととなって助手席に座りました。いまで言うシートベルトのないときです。不遇にも交通事故に遭ってしまった。頭をがんと強く打ってしまったということで、休学との関係もありまして、無論医師の判断で3週間で退院をし、すぐ勉強に励んだということです。それでも頭は痛かったんですけれども懸命に勉強し、農業改良普及員の資格に合格したと。当時は、横路さんの知事の時代ですから、随分古い話になるわけです。さらに、東京農大通信教育も全国 10 名の1人として文部大臣の表彰を受けたという優秀な方です。しかし、卒業が決まってまもなく後遺症が現れてきたということです。短大2部、いわゆる3年生ですから、3年のときにおかしいと思いつつ卒業しましたけれども、結局は「てんかん」の発作が続いたということです。「てんかん」です。結局は農業にも従事できず、普及員の資格に受かっていたけれども道職員にもなれず、通院の日が続いていると。多くの仕事にも無理をして挑戦をし、内地まで出かけって仕事にも従事したんですけれども、さっき言いました「てんかん」の発作によって解雇されてしまうということです。現在、精神障がい者として最近から写真入の重い1級の手帳が交付されております。美唄市内には、60 名の認定者がいるということですが、その1人して 57 歳の現在も通院が続いていると。北大病院も通っているわけです。そこれで私、最近彼のところを尋ねました。南側の部屋に入るなり、ガラスが割れているんです。どうしたんだとお聞きをいたしますと、発作で倒れたと、ですから夕食の用意というのは危険なために、1食 400 円のデイサービスというのを受けていると、カップめんが山盛り積んでいるんです。となりにクスリも山盛りあると。こういう状態を目の当たりにいたしまして、57 歳と言えば道職員になっていた場合はもう定年間近です。それがあの助手席に座っていた交通事故のために、薬害のために、失礼ながら年齢よりかなりお年寄りの状況に見られるような身になっている。お嫁さんももらえなかった。細々と現在生活をしていると、こういう生活を余儀なくされている現状に、身の詰まる思いをいたしました。彼の要求というのは、中央バス、JRに対しまして、運賃割引制度を市長に要求してほしいということです。何度も要求されました。身体障がい者、知的障がい者には割引制度がある。精神障がい者には適用されていないのです。市バスは適用されているそうです。道、中央バス、JRに対しまして、ひとつ働きかけを市長、割引制度適用実現のために、市長自身もどのように感じているかということを含めてお願いをいたしたい、よろしくお願いいたしたいと思います。4点目は、道立林業試験場の、地方独立行政法人についてです。この件につきましては、11 月 27 日道が明らかにいたしまして、マスコミが一斉に報道をいたしました。道立の 22 研究機関を 2010年に統合し、1つの研究機関にするという、道から切り離しまして、非公務員として歳出削減に努めるという内容で、当然美唄にあります林業試験場も該当するわけです。まず市長、この点については道から何か説明を受けていますか。林業試験場は北海道の7割が森林だというんです。その7割の森林の有効活用などを日夜研究し、長期的な視点に立って多くの成果を挙げてきました。その成果が民間に売れるようにしなければ、財政面でも差別をされるということです。もともと林業行政そのものと言いますと、民間利用者からの資金を見込めない試験研究機関です。財政基盤の確保が必要となり、長い基礎的な研究が技術開発に対して支障をきたすことが懸念をされますし、業務の見直しによっては中止をせざる得なくなる事業も出てきます。私は実は農水省に勤めていたとき、退職したあとですけれども6年前にやはり試験研究機関の独立行政法人というのが出てきまして、これは総定員法に基づき人員削減の1つの策で導入された経緯があるわけです。その後の状況等を知りたくて、早速試験研究機関に出向いたり、また、当時の友人を訪ねたりして、あるいは電話で聞いたりしてきましたけれども、ほとんど友人はもう年齢的に退職しているということです。言えることは、そこの職員から聞いて言えることは、研究成果が5年間挙がらなければ、淘汰されてしまうということ。経営的効果が求められまして、収入確保の縛りの中で職場も縮小がされてきているというのが、いま独立行政法人の現実だということを申しておりました。市から見ますと、林業試験場は身近な存在として緑環境の充実や地域の活性化のために大きく貢献をしてきているんです。空知には市長、ご存知のように、中央農業試験場も該当されます。道産米の品質向上に向けてはものすごく貢献が大きいところですし、また、全国的にも有名なあの滝川の畜産試験場もあるわけです。何よりも成果を出さなければならない、そのためには長期的な研究を必要だということ、それをないがしろにされようとしている。22 年の4月です、スタート。2年間ぐらいしかないではないですか。今後は道の交付金もそれによって削減をされると思います。市はさまざまな影響が予想されるわけです。メリットはほとんどなく、デメリットが大きい、この地方独立行政法人導入に対しては必要ない、私は反対の立場でいま質問をしておりますけれども、ひとつ市長の考え方をお伺いしたいと思います。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
森川議員の質問にお答えします。はじめに、政府の農業政策変更について、農業についてでありますが、本市農業を取り巻く環境は担い手の減少や高齢化の進行、農産物価格の低迷のほか、本年4月からスタートした「品目横断的経営対策」により、面積支払や単価設定の反収の取り方など、農家所得が減少し大変厳しい状況にあります。国では「品目横断的経営安定対策」の見直しを進めておりますが、農家の実状をしっかりと捉え、早急に見直しを進めるよう、全国市長会等を通じて強く要請をしております。本市農業のあり方につきましては、米・麦・大豆の土地利用型作物のみでは農業者の所得増には限界があるものと考えております。生き残る農業のためには消費者ニーズにあった「安心・安全な農産物」の提供や収益性の高い作物、施設園芸作物などの農産物導入による副業経営のほか、効率的な経営や労働力の節減に向け、これまでの個別経営から生産組織・法人化など経営形態の改善も必要と考えております。いずれにいたしましても、さまざまな課題に対し、農業者の方々や関係機関、団体等と連携を図り、足腰の強い農業・農村づくりに取り組んでまいりたいと考えております。次に、食の駅についてでありますが、市民検討委員会につきましては、「食の駅」構想に関してのさまざまな意見やアイディア等を募ることを目的に設置したものであります。構成メンバーは農協、農協婦人部、商工会議所、観光物産協会、グリーン・ツーリズム等の活動グループ、消費者協会、まちづくりネットワーク等からの推薦を受けた 17 名の委員で構成しております。部会につきましては、必要な施設等を全体的に検討する部会や、農産物の直売や加工等について検討する部会、施設の効果や管理の考え方を検討する部会の3部会を設置したところでございます。食の駅につきましては、本市の農産物や特産物など多くの「地域資源」を活用し、農業を中心として商工業や観光などの連携により、地域経済の活性化やまち全体の活力を誘導し、本市が緊急に取り組むべき重要施策である「経済振興」や「交流の促進」を図るための中核施設として必要と考えており、今後実現に向けてさまざまご意見を反映しながら進めてまいりたいと考えております。なお、進入路や歩道橋、そして運営方法などにつきましては、構想を策定する中で明らかにしてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、本市の財政状況を十分踏まえた上で、多額のコストをかけない方向で農業の再生、そしてまちの活性化を目指してまいりたいと考えております。次に、福祉について、精神障がい者に対するサービス支援についてでありますが、昨年障害者自立支援法の施行で障がい者に対するサービスの一元化が図られ、格差是正が求められたところであり、今後充実したサービス内容となるよう制度の見直しが必要であるものと考えています。美唄市では独自事業として、市民バス利用時の運賃は平成 14 年度から身体障がい者と知的障がい者に加え、精神障がい者の方に対しても運賃を半額免除することとしております。JRや道内のバス運賃などにつきましては、現在のところ減免の対象外となっていないことから、全国市長会において国や事業者に対して要望を行っているところであります。また、北海道精神障害者家族連合会におきましても、北海道バス協会、同北海道運輸局に対し割引適用範囲の拡大を要望しているところと承知しております。市といたしましては、障がい者が地域で安心した生活ができるよう、関係団体と連携を取りながら制度の充実に向け取り組んでまいりたいと考えております。次に、道立林業試験場の地方独立行政法人化についてでありますが、道からこの件に関しましてはこれまで説明は受けておりませんが、来週空知支庁から説明がある予定となっております。林業試験場につきましては、昭和 32 年に林業の進展と向上を目的に本市に開設され、平成 11 年には緑化樹センターが設置されるなど、道内における森林資源の研究、保全や「身近な緑づくり」に関して大きな役割を果してきており、本市に対しては街路樹等に関する助言や技術指導を行ってもらっているほか、桜ロードプロジェクトへの苗木の提供や技術指導などさまざまな関わりを持ってきております。地方独立行政法人化につきましては、まだ具体的な内容を承知していない段階でありますが、市としても林業試験場の規模が縮小することのないよう道に対し強く要望してまいりたいと考えております。
答弁 農業委員会会長 佐藤博道(農業委員会会長は2010年6月まで)
森川議員のご質問にお答えをいたします。政府の農業施策変更についてでありますけれども、当農業委員会といたしましては調査結果を踏まえ担い手の高齢化に伴う離農が増えつつあることから、特に農地の利用集積につきましては、農地保有合理化事業の活用と事業枠の拡充に向けた要請を行っているところであります。また、建議や市長との懇談会におきましても、担い手の経営安定についての「品目横断的経営安定対策」の制度の見直し等について意見を述べておりまして、さらに農業会議等を通じて要請しているところであります。いずれにいたしましても、現在国が「農地政策の見直しについて」協議を行っていることから、これらの動向を見据えながら平成 20年度の事業計画策定に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
再質問 2番 森川明
それでは自席から再質問をさせていただきたいと思います。1点目の農業政策の関係についてですけれども、今度政策がまた見直されるとこういう現実があります。まさに猫の目農政、ころころ変わるわけですけれども、しかし、これに対応する指導法もまた関係機関も大変だなという感じを、それ以上に大変なのは農家の皆さんの方です。ですから、今後どういう形に出てきたにしろ、市長に国に対してやはり何らかの要請行動をしてもらわなければ困ると、こういう場が当然出てくると思いますから、その点はひとつよろしくお願いをすると同時に、農業委員会会長の答えの中にありましたけれども、農家意向調査、これはいかに結果の利活用だと思うんです。ですから、利活用し、それをどう農業に活かしていくか、全国、全道にどうアピールしていくかということで、建議書に関してももっとマスコミの方にもPRをしながら、やはり美唄は市長に対してこれだけの農業委員会としての要求あるんだということを、どんどん今度提起をしていただきたいというふうに考えているところでございます。道産米につきまして、ちょっと明るい点もあります。ホクレンのアンケートによりますと、道民が道産米を食べている割合が、今年はじめて7割代に上ったという記事を見ました。地産地消を進める上で、これは非常に喜ばしいことです。研究を重ねてきた方々の努力が実りまして、安全性やおいしさ、アピール、宣伝活動の成果であったのではないかというふうに思っているわけです。市長、実は私は長崎に勤務したことがあるんです。となりの佐賀は、これは九州一の農業県です。そこにも友達いるんです。友人です。それが必ずヒノヒカリを送ってもらいますし、電話で一体どうだと、北海道の状況を必ず聞いてくるんですけれども、今年はひどかったらしいです。27 度以上の高温障害を受けまして、特に米は乳白色になっている。小粒で未熟粒には胴割米が発生したというようなことで、1等が 26.2%ぐらいだった、散々足るものだった。対策として田植えを遅らせて対応してきたんだけれども、どうも成果が出なかった。あそこはヒノヒカリ、コシヒカリが主な品種ですけれども、と同時にすぐヒノヒカリを送ってきました。すぐ食べればいいんですけれども、まだ食べていないという状況ですが、彼が言っているのは米作りをやめてしまおうかなと。いまこれだけ地球温暖化でバイオ燃料の形で注目されている沖縄でサトウキビを作ったらどうかという話までしているというんです、九州で。北海道は温暖化によっていま新潟のコシヒカリ作れますよと言っておりましたけれども、いや、冗談ではないと。北海道にはおぼろづきとかふっくりんこをはじめ、非常にコシヒカリに負けない米がもう誕生しているんですよといってお答えをしてきた経過を持っておりますけれども、最後に彼が加えておりましたのは、やはり新潟を抜いて北海道が食料基地として必ず米の生産地帯ナンバーワンになるということを確信して申しておりました。美唄には、このところ立て続けに農業の面で注目をされている面が出てきております。例えば、上美唄の農業を考える会、これは米や麦の品質向上、収量向上に取り組んできた成果が新聞に出ておりましたし、また同じ上美唄でも野菜のパンを作り、愛食料理コンテストで最優秀賞です。また元村では日本の特用林産振興会主催の品評会で、市だけで最優秀賞を受けた等々です。美唄には非常に農業に対しても、アイディアマンが多いわけです。まだまだ前途はあります。明るいと思います。市長はひとつリーダーシップをとっていただきまして、全国に美唄ありというのを再発信していただきたいなと。農業政策についてはちょっと答えが短かったなというような感じもするんですけれども、まだまだ市長として訴えることが多くあるのではないかと思います。先ほども言いました、これからいろいろな問題で市長と接する機会に要請行動があります。また私はやはり予定どおり言いますから、もちろん議会の場を通じてです。ひとつその点よろしくお願いをいたしたい、このように思うわけです。食の駅の答弁です。これ市長全然、設問に対して何か答えていないような感じを持ちました。17 人の委員会の構成メンバーはそんなに答えあったんですけれども。その中で7日に答弁があった3部会は一体どういう部会に分けているんですかと、それから委員長は最終的に市長に諮問をして、素案ですから。素案はたたき台になります。案を出すと、こういう形になるのか、この辺がどうもはっきりしないということを言っているんです。まだいろいろありますけれども、市長何かはばかれたなというような、そういう感情を持っておりますので、ひとつその点は再質問ですからお答えをいただきたいなというふうに思います。歩道橋の関係も触れましたけれども、それは案があるけれどまだ一切論議していないと言ったらそれでいいんです。何も触れないというのは、私の質問に対してはもう答える必要がないというようなそういう判断に受け止めましたから、これはちゃんと質問したことについては、いま現状こうなっているということをきちんとやはり答えてください。私は前から言ってきておりますように、市長が言っております地産地消、農業振興のためにぜひ必要だという、そうであれば空知支庁が推奨しているではないですか。愛食センターです。これで十分でないかと思うんです。美唄のまちを見てみなさい、中心街。市長、閉店が多くシャッターが下りていると、何か寒々しく感じませんか。駐車場を確保できているところもあるんです。それ等を利用し、美唄市の店としてのぼりを自立させながら、いわゆるいまの状況を踏まえてのミニ食の駅、こういう形でも市長のお答えにあるように目的達成のためなら十分ではありませんか。何も3億円以上かけて大々的に造る必要がないような感じも私は受け止めるんです。やると思えば。美唄の特産品売るのであれば幾らでも売れます。その中に食堂を作れば寄って食べてもらえると、いろいろな利点が必然的に出てくるんです。そこで、江別には道の駅ありません。隣の岩見沢市も、旧栗沢、旧北村、非常に立地条件の道の駅を造ってもいいところがたくさん場所にはあるんです。ところが、なかなか造れないというのは、岩見沢にお聞きをしますと、やはりネックは財政です。こういう財政の中から道の駅を造るという立地条件が一杯あるんだけれども造れないと、これがどうも現実のようです。三笠のあの 12 号線の温泉も普段であればいまもうできているはずです。ところがなかなかできない。やはり財政のようです。いろいろな面で原因は資金面がどこもここも大変です。市長は検討委員会の動向もあると思いますけれども、どうも 22 年に固執しすぎるのではないかと、私が主張しているのは一時凍結です。何かやめてしまえ、白紙に戻せとそういうことを言っているわけではないんです。そういうことを踏まえて、再度ちょっとやはりこの問題についてはお答えをいただきたいなというふうに思います。それと福祉の件、これは前向きな答弁をいただきました。あらゆる機会を捉えてひとつ要請行動をお願いいたしたいというふうに思います。実は、この精神障がい者に対する自治体における割引制度と言いますのは、札幌市は独自に行っているんです。道の補助を受けた約80 市町村がいま道内では実証されています。美唄市もその1つではないですか。バスの半額をやっているということですから。おそらく1つとして数えていいのではないかと。札幌市はそのほかに、1、2級には年間2万円、3級には1万円支給があるんです。ウィズユーカード。実は平成9年から調べてみますと、11 年までの2カ年間中央バスは半額割引をしていたんです。ところがそれが取りやめになってしまったとこういう経過もあるんです。おそらく財政か何か、その辺の理由はわかりませんけれど。福祉に冷たいです。ですから、こういう格差をなくしてほしい。昨年の 10 月に障害者自立支援法ができました。身体障害、知的障害、私のいま訴えております精神障害の3障害に対しまして、サービス一元化による格差是正をいま求めていると、治療が特に難しいこの精神障がい者に交通費の削減補助、これはもう切実な要求ですから、何度も言いますけれども重ねてお願いをいたしたいと思います。4点目の林業試験場、地方独立行政化の市長の考え方です。まだ何も言われていない。しかし、来週空知支庁に説明を受けることになっていると、こういう答弁ですけれども、これは強く市長、反対という言葉は使いませんか、市長、無理ですか。いまの道の財政も再建団体に陥るぐらい道の財政も厳しいという、それを前面に打ち立てるとなかなか市長の立場もあるかと思いますが、いまの林業における全体的な林業試験場のいままでの経過、市長もちょっと触れておりました。それを現実に捉えまして、やはり道の方には私市長としては反対だと、そこまできちんと明言をしてほしいというのが、思っております。まず、世界の動きを見てください。最近地球温暖化ということで、もう林業が見直されているんです。森林減少防止に森林保全対策ということで論議されて、森林減少による温暖化効果、温室化効果、ガス抑出が世界全体の約2割にもなってきているという、この対策というのは緊急の課題であると。あのバリ島の会議でもそうでしょう。こう論議し、世界の林業そのものが見直されてきているという、こういう現実があるわけです。森林と言いますのは、近年やはり多面的な機能を発揮いたしまして、強く先ほどから何回も言っているように多くの国民から期待をされていると、台風、生物の多様化、その保全。これを行政指導が行われてきているという現状です。このような状況下で機能が縮小されますと、林業のいわゆる緑化樹の完全産業の振興というのを、市としての協力は得られないという形になります。道民の財産である森林の時代への継承もできなくなってくるということです。市長、さっきちょっと触れておりました、いまの林業試験場の市に対する貢献度、もちろんたくさんあります、調べてみますと。ハスカップの組織培養技術に関する研究、これはJAびばいとの共同研究。それから組織培養による、ななかまど栽培技術共同研究。これもJAびばいとの共同研究。地産フード研究会、大きい市、先ほども触れておりました、桜ロードプロジェクトの推進、田園空間型推進事業防風林対策、これも行っているんです。JRに対しては花の駅事業、専修短期大学に対してはハスカッププロジェクトの講演等も行っていると、こういうのが林業試験場で果してきた大きな役割、いわゆる地域に自分の研究のほかに美唄市地域に対してこれだけ還元して一生懸命やってきているんです。その多くの役割がなくなってしまうと。道も行政改革の基本方針、財政難を理由に業務の見直し・縮小を行ってきておりますけれども、何よりも先ほどから何回も言っておりますように、この地方独立行政法人、これの美唄における損失も計り知れないものがあるということで、市長再答弁もお願いをいたしたいとこのように思います。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
森川議員の質問に、順次お答えします。1点目の農業問題でございますけれども、国におきましては最近とにかく農業を見直すというようなことがいろいろな政党間で言われているようでございます。ただ私どもは、いまの状況が続けば農業が本当に継続できなくなる、そういう意味では本当に現状をしっかり確認していただいて、そして早急にいまの制度の修正等も含めて検討していただきたい、このことを強く訴えてまいりたい、このように考えているところでございます。2点目の食の駅でございますけれども、一部報道で金額が、3億円という金額出た部分でございますけれども、私としましては、いま美唄市が置かれている財政状況等を踏まえた中ではこのような多額の経費をかける、そういうような私の意向はございません。私としましては、前回の定例会でお話しておりますとおり、ハードよりもソフトを重視した、そういう施設にしたいという中で、美唄市の負担をできるだけ少なくするために、いま国の制度のいろいろな補助制度をいろいろな形で打診してございますし、また歩道橋等につきましても、これは国道 12 号線のPRになるものですから、国の方がリニューアルしていただけるかどうか、このあたりも内々の打診等はいろいろしておりますけれども、まだ場所が明確に決まったわけではございませんので、これはあくまでも今後明らかにする項目だということで、現在述べていないところでございます。それから3部会の問題でございますけれども、これは3部会を作って間もないということからこの3部会を作って個別に検討をするという、そういう段階でございますので、まだこの検討した内容については、私は承知していないところでございます。それから3点目の障がい者のことでございますけれども、これは当然私どもとしましても障がい者が地域で安心した生活ができるよう、関係団体と連携を取りながら制度の充実、これに向けましてこれは取り組んでまいりたいと考えてございます。当然、市から関係機関に、これは要望行動を続けてまいりたいと考えてございます。それから4点目の林業試験場ですけれども、これにつきましては来週空知支庁の方がみえて、美唄市に説明するという段階でございます。私としましてはこの林業試験場というのは美唄市のまさに知的財産という、そういう貴重な組織、施設でございます。人的なものも美唄市に今まで本当に貢献していただいている、このことからこれにつきましては考え方が示された後、一定の考え方を私どもは当然これは存続するという形で独立行政法人等については慎重にしていただきたいということもお話はしたいと思ってございますけれども、内容についてはまだ聞いていない段階でございますので、この程度の表現にならざるを得ないという段階でございますので、ご理解願いたいと思います。
再々質問 2番 森川明
再々質問という形ですけれども、農業問題につきましては、やはりいま本当に農業の置かれている状況を、農業ができなくなるというのは大変な事態がくると。これははっきり言うと、私も 38 年もお世話になっていてこう言うと、お前何を言っているんだと言われるかもしれませんけれども、やはり農政が悪いんです。農政が悪いというふうに思っています。その一応ちょっと末端を担っていて、お前何を言っているんだと言ったらちょっと返す言葉もないんですけれども、この農政の悪さ、この辺についても今後ともやはり市長、現状を確立していくためにも、やはりどんどん物申して国の方に反映をしていただきたいというふうに思っております。これはあわせて農業委員会長も同様ですから、ひとつその点今後ともよろしく対応していただきたい、というふうに思います。食の駅、何か市長やはり再答弁聞いても何か物足りなさ感じました。ハードよりソフトのいろいろな制度、これ資金のことを言っているのだと思いますけれども、利用したいということですけれども、一番先に大丈夫かなということが出てくるんです。いまの時勢ですから。ですから、私が言ったように、市民にもう一度原点に返って、振り返って後ろを見る、こういう市政には、アンケートあたりをどうですかといっているんです、アンケート。今度市民委員会や何か、当然委員会や何かの時に、やはり委員会のアンケートことも持ち出してほしいと思うんですけれども、食の駅は何度も言っているように、やはりあった方がいいのははっきりしているんです。でも、美唄のPRになるのはあたり前ですけれども時期が市長、悪すぎます。時期が悪いということです、時期。非常に失敗する公算があるのではないかと、余計なこと言うなと怒られるかもしれませんけれども、私はそう感じ取っているんです。調べましたいろいろ、その結果です。その中で、やはり先ほども同僚議員の質問にもありましたように、総務省が 2008 年度の適合する自治体の財政破綻基準を公表したの、このあいだ出ていました。連結赤字 30%以上、道内は5市町が該当するんだと。美唄は早期健全化団体に入っているんです、美唄。こういう連結赤字比率が基準を超えている。市長、どう見ましても新たに億単位、それも3億円以上かけて箱物を造る市町村がどこにありますかというのが私の意見です。あわせてさらに財政的な影響も出てくるのではないかと。市民負担が増えるということをみんな心配しているんです、市長。私の住んでいる峰延では、家を建てれば岩見沢までこうぜんと言うんですから。岩見沢市の、先ほども言いました、道の駅についてもやはり財政面が慎重せざるを得なくなったという、それと食の駅というのは周りにパークゴルフ場があったり、温泉があったり、また公園があったり、いろいろ立地条件で集客ができる、そういう体制が必要です。ところが観光地でもないし、どうも美唄は難しいのではないか、そう感じているんです。検討委員会の場でもひとつこういう議会の場で一般質問があったということを、無理をするなという意見があったということを、一時凍結をすべきでないかという意見があったことを、これは市民の声ですから、今度はやりきちんと委員会の場でも反映をしてほしいなと思うんです。私、委員会に出るわけにはいきませんから。17 人の構成員に反映してほしいなと思います。林業試験場の関係、市長、意見を聞いてから言う云々ではなくて、当然マスコミで報道されたんですから、内容は周知されていると思うんです。あとは市長がどういう態度をするかと。市長から林業試験場の関係言われたときにこう答えるんだと、その答えをいま早速この議会の場で答弁に述べるべきでなかったかと、私思うんです。聞いてからでなくして。内容を聞いてからにしたいとか、そうではなくして、ただ美唄の林業試験場は財産だとはっきり言っていましたから、同様です。林業試験場は美唄市の財産です。そしたらそれを守るため、果たしてきた役割はこうであると、守るためには、これもはっきり言うと私、市長としては反対ですと、空知支庁から何を言われても私は反対ですと、そのぐらいのことは言ってくださいということが私の意見です。付け加えることがあれば、再々質問ですから、次また質問というわけにはいきませんけれども、付け加えることがあれば市長お願いしたいと思います。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
森川議員の質問にお答えします。まちづくりを行うにあたりましては、当然財政再建というのは大きな課題、それから地域の活性化の両方立てでしなければ、まちが衰退するわけでございます。私はこの中で、農業の再生のためになんとかこういう食の駅を造って、そして農業の再生からまちの活性化につなげたいと、こういう構想でやっております。ただ、3億円という事業費がまだたたき台の中で一人歩きしたということで、いろいろなご迷惑をおかけしますけれども、私はそれにつきまして先ほど言いましたように、いま財政状況十分踏まえた中で多額のコストをかけない、ハードよりもソフト事業ということで、そういう中の意味のある活性化となるようこの事業を考えているところでございますので、これについてはこのようなご理解を願いたいと思います。それから林業試験場につきましては、これは道の施設等の問題でまだ正式に聞いていない中で私が意見を述べるのはまだ時期尚早ではないかという部分でございますので、これは先ほど私の中ではやはり美唄市の本当にいままでいろいろな貢献をしていただいておりますし、環境問題、それからいろいろなさまざまな知的財産という面も考えれば、これは私なりの考えはございますけれども、これは正式な説明を聞いてからお伝えしたいということでございますので、ご理解願いたいと思います。