美唄市議会 平成19年第2回定例会 2007年6月18日
(1)職員採用について/(2)交通安全について/(3)公園の管理について/(4)教育行政について
2007年6月18日、美唄市議会の一般質問で、吉岡文子議員が「職員採用について」「交通安全について」「公園の管理について」「教育行政について」について質問し、市長 桜井道夫、総務部長 板東知文、教育長 村上忠雄、教育部長 安田昌彰が答弁しました。
- 質問者
- 吉岡文子 議員
- 答弁者
- 市長 桜井道夫、総務部長 板東知文、教育長 村上忠雄、教育部長 安田昌彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 吉岡文子
2007 年第2回定例会にあたり、市長及び教育長に対し、大綱4点にわたり質問いたします。本年6月、日本列島に国民の重税に対する怒りの声が満ち溢れました。住民税が昨年の2倍の通知がきたという高齢者はもう絶句、住民税に連動して上がる国保料が送られてくるのが恐ろしい。高齢者の夢と暮らしを破壊して、何が美しい国かと怒りました。住民税の通知がきて、我が目を疑ったという自営業者は、住民税は 2006 年と比べてなんと約3倍、国保料は計算してみたら約2倍。異常としか言いようがない。徹底的に消費を切り詰めざるを得ないと嘆きます。来月の参議院選挙では、税金強奪政府が大敗をすることを祈るのみですとおっしゃっていました。住民税は所得税との相殺で、実質増税にはならないとの政府などの宣伝に安心していたらこのざま。増税は度肝を抜くものだったと言う自営業者。もう自民党及び公明党は、信用できませんと断言していました。参議院選挙で国民を欺き、大企業への減税や使われない戦車などの軍事装備に莫大な予算をつぎ込む自民党・公明党の政権に、怒りを込めてNOのレッドカードを送ろうではありませんか。今回の定例会は、4月の一斉地方選挙から初めての定例会です。4年前の 22 議席から16 議席へ6議席もの減。6人減った分1人ひとりの議員に寄せられる市民の声は大きくなるわけで、私は今回の定例会はほとんどすべての同僚議員が、質問するものとばかり思っていました。が、如何せん、9人の質問になりました。ほかの6人の議員には、市民の切実な声は寄せられていないのか。皆さんいまの市政に大いに満足されているのか、改めてお聞きしたいと考えています。私のところには、たくさんの市民の方から、いろいろな声が寄せられています。大綱のまず1点目は、職員採用についてです。一般的には、民間の雇用状況がよくなると、公務員試験の受験者が減少し、民間の雇用状況が悪化すると公務員試験に受験者が殺到すると言われているそうです。しかしながら、本市のように、大きな雇用を生む産業がほとんど見当たらない地方公共団体では、安定している、転勤がないなどの理由から、公務員志向は常に強く存在していると考えられます。さて、本市の職員採用については、当然公平性が保たれ、誰から尋ねられても、その公平性を胸を張って断言できるものだと思いますが、改めて職員採用についてお聞きしたいと思います。その1点目は、本市の職員採用の基本的考え方及び実施状況についてです。2点目は、過去5年の採用人数と採用試験の受験者数について。3点目は、臨時職員、嘱託職員の採用について伺いたいと思います。大綱の2点目は、交通安全についてです。気候もよくなり、外出する機会が多くなってきました。高齢化につれて、高齢者向けの新しい乗り物なども見かける度合いも多くなってきています。1点目には、高齢者向け電動カートについて伺いたいと思います。市内の利用状況の把握は、されているのでしょうか。また、こういった乗り物の道路通行上の位置づけはどのようになっているのか。また、この乗り物の事故などの報告はあったのでしょうかお聞きいたします。2点目は、自転車の安全走行についてです。最近自転車の関係する事故がふえていると聞いています。本市において、自転車と歩行者が共有する歩道がありますが、具体的に市内で、何キロなのかお聞きいたします。また、自転車が関係する事故は、何件ぐらい発生しているのかお聞きいたします。交通安全の3点目は、銀河通アンダーパス内の安全な通行についてです。付近の住民の方から、アンダーパス内の歩行の通行について質問されました。自転車で通行する人もいて、危険を感じることもあるけれど、一体本来はどのようにあるべきなのか。特に、末広東線からアンダーパスに向かう道路は、歩道は柵で車道と遮られていて、すれ違いざま、不意の危険にも避難する場所もありません。左カーブの角には、一時停止標識の太いポールが、半ば忽然とむき出していて、危険極まりないと言わざるを得ません。まだ整備中なのか、特に通行する上での注意を喚起する案内なども見かけられませんが、今後の予定についてお聞きしたいと思います。大綱の3点目は、公園の管理についてです。まず1点目は、公園の遊具の管理と衛生についてです。最近の新聞で、各地の公園で遊具の破損や滑り台にヤスリをしのばせるなど、子どもを安心して遊ばせるのに不安を感じるような報道が続きました。本市のそれらの対応について、お聞きいたします。また、砂場の衛生管理についても、あわせてお聞きいたします。公園の管理の2点目は、桜祭りの際の管理についてです。昨年の第3回定例会で、市民から寄せられた声も含めてお聞きしましたが、利用時間の見直しをお願いいたしました。本年の利用時間は、どのような状況だったのかお聞きしたいと思います。大綱4点目は、教育行政について教育長にお聞きいたします。少子化がさけばれて久しい中ですが、本市、市内小中学校ごとの児童生徒数、学級数及び学校の将来について、どのようにお考えかお聞きいたします。教育行政の2点目は、学童保育についてお伺いいたします。小学生のいる家庭の6割が、共働きであるとの統計結果が出ています。学童保育の必要性はもとより、もっと拡大することが必要であると考えていますが、本市の今年度、各施設ごとの入所状況について伺いたいと思います。次に、指導員について伺いたいと思います。各施設ごと、何人いらっしゃるのか。どんな立場なのか伺います。3点目には、本年度入所希望者についての、受け入れ状況について伺いたいと思います。4点目は、指導員の研修について、どのような対応を取っていらっしゃるのか伺いたいと思います。教育行政の3点目は、図書館について伺いたいと思います。近年、団塊の世代の大量定年を迎え、図書館の利用者の中にも、それらしき方々が多く見受けられます。過去5年間の利用人数、利用冊数、図書購入費の推移についてまずお伺いいたします。2点目は、図書館の果たす役割について、どのようにお考えなのかお伺いいたします。また、本年4月の雑誌購入停止の市民周知の方法と、その後の市民の反応についてお伺いいたします。教育行政の4点目は、各小中学校の図書館についてお伺いいたします。知識を一方的に教え込む学校から、子どもたちが主体的に学ぶ学校への転換が強調されています。子どもが、自らの学びに喜びと楽しさを見出し、学ぶ主体となる上で重要なことは、学びへの良質の刺激を供給し、興味や関心を広げる学習環境の存在です。せっかく授業の中で、なぜだろう、もっと知りたいという問いや興味が触発されても、それを受け止め発展させる仕組みを、学校が備えていなければ分散させてしまいかねません。そのことにこたえるのが、学校図書館の最も基本的な役割だと考えます。そこで各学校の学校図書購入費について、今年度と昨年度を比較して教えてください。また、単に資料があるだけでは、倉庫としか言えません。子どもたちや教師の日々のニーズと、それに見合う適切な資料、情報の出会いをつくり出す営みを、自らの使命として働く司書教諭が配置されていると思いますが、市内の配置状況について教えてください。学校図書館と市立図書館との連携や、学校ごとの担当者の情報交流などについても、あわせてお聞きいたします。教育行政の5点目は、教育関連施設の耐震化について伺います。この問題については、ちょうど1年前、平成 18 年第2回定例会でも質問いたしました。その後1年が経過しています。最近の新聞報道で、先日の同僚議員の質問でもありましたが、美唄市の耐震診断が0%という数字が大きく載り、市民の中には、不安を訴えている方もいらっしゃいます。1年が経過する中、どのような庁内での取り組みがあったのか。今後の見通しは、どのように持っているのかお聞きいたします。また学校と同じように、児童が長時間を過ごす学童保育施設の耐震化についても、あわせてお聞きいたします。教育行政の6点目は、サイクリングターミナルの自転車についてお聞きします。市民の健康のためにと、サイクリングターミナルの中に、無料の自転車貸出がされていると思いますが、貸出自転車の台数や大人用子供用について教えていただきたいと思います。また、過去5年間の貸出状況について、サイクリングロードそのものの整備や、貸出自転車の管理、安全点検などはどのようになっているのかお聞きいたします。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
吉岡議員の質問にお答えします。初めに、職員採用試験についてでありますが、職員採用にあたっては、地方公務員法にある平等取り扱いの原則と成績主義を原則とする任用の根本基準、また、美唄市職員任用規則及び美唄市消防職員任用規則に基づき、競争試験及び選考により行っており、一般職の採用試験は、職員任用委員会において、採用予定人員、受験資格、試験日程、募集方法を定め、広報やホームページ、新聞などを通じ広く周知しております。試験の方法につきましては、1次試験は、教養・専門・適正・作文等の筆記試験、次に、1次試験合格者が受ける2次試験は、個人面接及び集団面接であり、2次試験合格者が健康診断を受け、最終合格発表後、任用候補者名簿に登録し、任用する流れとなっております。なお、公正性を確保する観点から、教養・専門・適正試験については、問題の作成から採点まで外部委託により行い、また、外部の視点も取り入れるため、民間の臨時任用委員2名を指名し、作文・面接の採点を行っております。過去5年間の採用試験実施状況につきましては、平成 15 年採用に向けた試験では消防職員、平成 17 年度では消防職員及び保健師、平成 18 年度では一般事務職員及び消防職員、平成 19 年では一般事務職員、保健師及び保育士となっております。次に、嘱託職員及び臨時職員についてでありますが、採用にあたっては、原則、公募とし、嘱託職員につきましては、業務の特殊性から専門的知識等を有する人材が必要な場合に「美唄市非常勤職員取扱要綱」に基づき任用しております。任用条件としましては、任用期間は1年以内で、原則年齢が 63 歳未満の市内居住者としておりますが、業務内容の特殊性から、人材の確保が困難な場合などは、引き続き任用できることとしております。また、臨時職員につきましては、職員の退職等に伴う欠員補充や短期間に業務量が増大する場合に「美唄市臨時職員取扱要綱」に基づき任用しております。任用条件としましては任用期間は6月以内で、それぞれの任用区分に応じて決められた期間に応じて更新可能となっており、原則年齢が 65 歳未満の市内居住者としております。なお、職務内容の特殊性から人材の確保が困難な場合などは、嘱託職員と同様、引き続き任用できることとしております。平成 19 年度4月1日現在のそれぞれの任用数は、嘱託職員が 129 名、臨時職員がパート職員を含め 179 名となっております。次に交通安全について、高齢者向け電動カートについてでありますが、足腰など身体能力が低下した高齢者が、ご自分で操作して利用する電動の車いすに関するデータは持ちあわせておりません。なお、電動車いす安全普及協会の調べでは、出荷台数が毎年減少しているものの、2005 年度では全国で2万 0,792 台出荷されているとのことです。また、交通法規上の区分では、道路交通法で毎時6キロメートルを超える速度を出すことができない歩行補助車と分類され、歩行者と同じく歩道を通行することとされております。次に、市内における電動カートに関する事故の統計資料はございませんが、昨年度においては、市内ではこの種の事故はなかったと美唄警察署より聞いております。次に、自転車の安全走行についてでありますが、自転車は原則として車道を走行することとなっておりますが、市内では道路標識により、歩道通行可とされている距離は、国道や菜の花通りなど約 27 キロメートルあります。また、自転車にかかわる交通事故が、昨年5件発生していることから、今後とも、交通安全教室や街頭啓発などを通じて、歩行者などの通行を妨げず安全に歩道を通行するよう指導するなど、安全運転意識の高揚を図ってまいります。次に、銀河通アンダーパス内の安全な通行についてでありますが、銀河通の歩道は、歩行者専用道路となっており、自転車で通行される方は、車道を利用するか、歩道を利用する場合には、自転車を押して通行していただきたいと考えております。また、見通しの悪い歩道部につきましては、安全な通行確保のため、注意喚起の看板設置について、検討してまいりたいと考えております。次に、公園の管理について、公園内の遊具の管理と衛生についてでありますが、遊具の安全対策につきましては、毎年定期的に点検を行い、必要により修繕や補修を行っております。修繕に時間を要するものについては、使用の制限や中止等の措置をとっております。また、他の市町村において事故等が発生した遊具については、緊急点検を行い安全確認を行っております。今後におきましても、定期的に巡回し遊具の安全確保に努めていきたいと考えております。次に、砂場の衛生管理につきましては、砂場の管理清掃及び砂の入替えなどで対応しております。次に、桜祭りの公園の管理等についてでありますが、トイレ、カリヨンの塔の利用時間は通常は午前9時から午後5時までとしておりますが、桜祭り中は、来園者の状況を見ながら対応しており、5月 12 日のトイレは午後9時半まで利用時間を延長いたしました。13日は雨の影響もあり、午後6時までで閉鎖いたしました。なお、カリヨンの塔につきましては、12 日は花火打上のため午後5時に、13日は午後6時に閉鎖いたしました。閉鎖時間につきましては、イベント等の状況を見ながら対応しているところでございます。なお、過去5年間の採用者数及び試験者数につきましては、総務部長から答弁させていただきます。
答弁 総務部長 板東知文(総務部長は2007年12月まで)
過去5年間の採用者数及び試験時の受験者数については、私から答弁させていただきます。平成 15 年度採用は4名で、試験では消防職員3名、受験者数 20 名で競争率 6.7 倍。選考では事務職員1名となっております。平成 16 年度採用は、選考で事務職員1名となっております。17 年度採用は、試験で消防職員1名、保健師1名計2名で、消防職員は受験者数5名で競争率5倍。保健師は受験者数 18 名で競争率18 倍となっております。18 年度採用は、試験で事務職員3名、消防職員3名の計6名で、事務職員は受験者数 48名で競争率 16 倍、消防職員は受験者数 16 名で競争率 5.3 倍となっております。平成 19 年度採用は6名で、試験では事務職員2名、保健師1名、保育士1名の4名となっており、事務職員は受験者数 30 名で競争率15 倍、保健師は受験者数6名で競争率6倍、保健師は受験者数 16 名で競争率 16 倍、選考では事務職員1名、専門職員1名の2名となっております。
答弁 教育長 村上忠雄(教育長は2008年6月まで)
吉岡議員のご質問に順次お答えいたします。初めに、市内小中学校の将来について、配置の見直しについてでありますが、少子化により、各学校においては、児童生徒数が年々減少しておりますことから、複式となる小学校が増加しており、中学校も少人数学級が増加している状況であります。教育委員会では、子どもたちが「一定の集団の中で育まれる教育環境」が大切であるという考えから、完全複式校となっている小学校、少人数化が進む中学校について、学校配置を見直す必要があるものと考えているところでございます。次に、学童保育、放課後児童指導員研修についてでありますけれども、現在、市内には中央小学校区、東地区、南美唄小学校区3カ所に放課後児童施設を設置しており、あわせて 13 人の指導員がおります。これら指導員の研修につきましては、財団法人北海道青少年育成協会や北海道学童保育連絡協議会主催の研修会に交替で参加しているほか、3施設の指導員による交流会を年3回ほど開催し、資質の向上に努めているところでございます。次に、図書館について、図書館の果たす役割についてでありますが、幼児期から高齢者まで全ての市民の読書活動、学習活動を支援する施設であり、その役割は、市民の必要とする図書資料や情報の提供にあると考えております。また、個々の調査や研究のための資料の提供や調査の支援を行うレファレンスサービスも重要な図書館の役割と考えております。図書館では、従来より図書資料の収集と整理、保存を行い、提供に努めておりますが、今後におきましても、ブックスタート事業などを通し、乳幼児期からの読書の大切さを啓発するとともに、市民の読書意欲、学習意欲に一層こたえられるよう道立図書館を始め、他館からの協力も得ながら図書資料の提供と調査業務にあたってまいりたいと考えております。次に、雑誌購入の中止についてでありますが、利用者の方々には窓口でご説明させていただいたほか、館内に掲示し周知したところでございます。しかし、利用者からは継続の要望があり、図書館といたしましては、市民の方々から読み終えた雑誌のご寄贈等を募り、活用させていただきたいと考えているところでございます。次に、学校図書館の運営についてでありますが、各学校の分掌担当で決定された担当教諭が中心となって、学校図書館の運営が行われております。児童生徒に読書習慣が定着するよう、現在努めているところであります。司書資格を有する教員につきましては、市内に9名おりますが、12 学級以上の学校には司書教諭の配置が義務付けられているため、中央小学校と東小学校にそれぞれ司書教諭として配置されているところであります。市立図書館との連携につきましては、本年度、学校図書館を補完し、児童生徒の読書意欲、学習意欲の向上を支援するため、市立図書館にある蔵書を各小中学校に貸し出す準備を進めているところでございます。また、担当者の交流につきましては、こういった取り組みの機会を利用し、情報交換の場としても活用が図られるよう努めてまいります。次に、小中学校の耐震化についてでありますが、耐震化につきましては都市整備部や総務部などと簡易的な診断の実施も検討してきましたが、技術的な問題や財政的な問題があり、現在に至っているところであります。子どもたちの安心と安全の確保のため、できるだけ早めに耐震化を進めてまいりたいと考えておりますが、一次診断、二次診断と耐震診断だけに要する経費で約 2,700 万円程度が必要であり、耐震補強費等を含めるとさらに多額の費用がかかりますことから、財政状況等を勘案しながら、耐震診断から進めてまいりたいと、このように考えているところであります。また、教育関連施設であります学童保育、放課後児童施設につきましても、耐震診断が必要な施設は、学校施設とあわせて進めていくように考えております。次に、サイクリングロードや貸出用自転車の整備についてでありますが、サイクリングロードは5月のオープン前に東明から我路までの全行程を点検し、ごみや枯れ枝等の清掃・撤去作業を行っており、利用期間中につきましても、関係課と連携しながら管理に努めているところであります。また、貸出用自転車につきましては、専門業者による事前の点検整備や、貸出時における異常の有無の確認等を実施しており、安全なサイクリングを楽しんでいただけるよう努めているところでございます。なお、市内小中学校の児童生徒数、学級数、学童保育について、図書館の利用について、学校図書室について、サイクリング自転車の貸出状況等、実態の数値等につきましては、教育部長から答弁させていただきます。
答弁 教育部長 安田昌彰(教育部長は2007年9月まで)
市内小学校、中学校の児童生徒数、学級数、学童保育の入所児童数、指導員数、入所希望者の受入状況、図書館の利用人員、利用者数、図書購入費、学校図書の購入費、サイクリングターミナルの自転車台数、利用状況につきましては私から答弁させていただきます。初めに、各小中学校の学級数、児童生徒数でありますが、平成 19 年5月1日現在、小学校は中央小学校 12 学級 404 名、東小学校 18学級 508 名、峰延小学校6学級 74 名、光珠内中央小学校3学級 13 名、南美唄小学校6学級106 名、東栄小学校5学級 47 名、茶志内小学校3学級 33 名、西美唄小学校5学級 46 名で、合計 58 学級 1,231 名となっております。中学校は、美唄中学校9学級 226 名、峰延中学校3学級 61 名、南美唄中学校3学級 63名、東中学校9学級 305 名、茶志内中学校3学級 19 名、西美唄中学校3学級 26 名で、合計 30 学級 700 名となっております。このほか特別支援学級の、小学校は、中央小学校3学級 11 名、東小学校3学級 11 名、峰延小学校1学級1名、南美唄小学校1学級2名、茶志内小学校1学級1名、西美唄小学校1学級1名で、合計 10 学級 27 名となっております。中学校は、美唄中学校2学級2名、南美唄中学校2学級7名、東中学校2学級2名で、合計6学級 11 名となっております。次に、学童保育についてでありますが、現在、中央小学校区、東地区、南美唄小学校区の3カ所に放課後児童施設を設置し、5月末現在で 148 名の児童が入所しております。施設毎の児童数と指導員数は、中央小学校区は1年生 14 名、2年生 22 名、3年生 14 名、4年生5名、6年生1名で合計 56 名。うち1年生と6年生に障害のある児童が1名ずつ入所しており、指導員は職員1名、嘱託1名、臨時4名の6名体制となっております。なお、指導員のうち3名が児童館の仕事を兼務しております。東地区は1年生 28 名、2年生 30 名、3年生 11 名、4年生3名で合計 72 名。うち2年生と4年生に障害のある児童が1名ずつ入所しており、指導員は嘱託1名、臨時4名の5名体制となっております。南美唄小学校区は1年生3名、2年生 11 名、3年生4名、4年生2名の合計 20 名。指導員は嘱託2名となっております。年度当初の入所希望者に対する受け入れ状況につきましては、中央小学校区は定員 40 名のところ入所申込が 57 名、東地区が定員 60名のところ 77 名、南美唄小学校区は定員 30名のところ 22 名で、中央小学校区、東地区につきましては、入所申込は定員を超えておりましたが、今年度につきましては全員受け入れております。次に、図書館についてでありますが、過去5年間の移動図書館車を含め、全体での利用状況について申し上げますと、平成 14 年度は利用人数3万 0,369 人、利用冊数 12 万 8,608冊、15 年度は利用人数3万 0,962 人、利用冊数 13 万 1,083 冊、平成 16 年度は利用人数2万 9,191 人、利用冊数 12 万 6,788 冊、17 年度は利用人数2万 6,394 人、利用冊数 11 万4,941 冊、18 年度は利用人数2万 6,276 人、利用冊数 11 万 3,194 冊となっております。また、図書購入費の予算額では、平成 15 年度は 750 万 9,000 円、平成 16 年度は 654 万2,000 円、17 年度は 575 万 5,000 円、18 年度は 513 万円、19 年度は 98 万 1,000 円となっております。次に、学校図書の購入費についてでありますが、平成 18 年度と比較して平成 19 年度は、中央小学校は7万 3,000 円減の 10 万 3,000 円、東小学校が9万 8,000 円減の 15 万 1,000 円、峰延小学校が2万 9,000 円減の5万 5,000 円、光珠内中央小学校が 4,000 円減の2万 6,000円、南美唄小学校が2万 4,000 円減の5万5,000 円、東栄小学校が4万 2,000 円減の4万 2,000 円、茶志内小学校が1万 6,000 円減の3万 1,000 円、西美唄小学校が2万 8,000円減の4万 7,000 円、美唄中学校が 14 万 9,000円減の 11 万 3,000 円、峰延中学校が4万 8,000円減の3万 6,000 円、南美唄中学校は5万3,000 円減の4万 1,000 円、東中学校は 14 万4,000 円減の 11 万 3,000 円、茶志内中学校が4万 8,000 円減の3万 6,000 円、西美唄中学校は5万 3,000 円減の3万 6,000 円となっており、平成 18 年の総額が 170 万 7,000 円、平成 19 年度の総額が 88 万 5,000 円となっております。18 年度、19 年度とも学級数及び特別支援学級数に応じて配当したところであります。次に、サイクリングターミナルの自転車についてでありますが、貸出し用台数といたしまして、大人用が 33 台、子供用が 10 台の、合わせて 43 台となっております。また、過去5年間の利用状況につきましては、平成 14 年度は 370 人、15 年度は 429 人、16 年度は 66 人、17 年度は 44 人、18 年度は78 人となっております。
再質問 1番 吉岡文子
自席から再質問させていただきます。一番最初に、総務部長の答弁のところで数字が、私がメモをしていてちょっと不思議だったところが、平成 17 年度の保健師の倍率が、採用2人に対して 18 人の応募で 18 倍とおっしゃっていたような気がするんですが、これは間違いではないかと。それと、18 年度の採用の保健師と保育士のところが保健師、保健師だったような気がするんですが、間違いでなければ、もう一度ちょっとそこをお聞きしたいと思うんですけれども。ごめんなさい。それだけで再質問になっては困りますので、それと同時に、それはあとからお答え願いたいと思います。数字の問題ですから。一番最初の職員採用についてですけれども、昨年の本市の職員採用の要旨、たしかメロディの7月号に載っていたと思うんですが、その中に新採用の年齢制限がされていますが、この年齢制限はどんな目的を持ってやっているのか。広く優秀な人材を求めるなら、年齢制限の緩和・撤廃などは検討されないのかどうかお聞きします。国家公務員や道職員などに比べると、本市の年齢制限は狭いように認識しております。また、前回の定例会で嘱託職員や臨時職員を長く勤められている方々のことを伺いました。この中の方々の全員が正職員として働くことを望んでいることとは思いますが、中には諸事情で正職員ではなく嘱託職員や臨時職員で働いている方も多くいらっしゃると思います。せめて、嘱託職員や臨時職員を勤めている方で、職員採用試験を受けたいと希望される方には、特段の配慮で試験を受ける資格、そのまま正職員にするとは言わないまでも、試験を受ける資格を認めてもいいのではないかと考えますが、市長の考えをお聞かせ願いたいと思います。それから交通安全についてですけれども、高齢者向け電動カートで、実際にこれをお使いになってらっしゃる方が、本市の市道を走っている際に、車道と歩道との段差で、このカートごと転んでしまったという声を聞いています。今後、高齢者だけではなくて、どんな人にもやさしいバリアフリーの観点からしても、歩道と車道の段差を解消していく必要があると考えますが、市長のお考えをお伺いいたします。公園の管理の、桜祭りの管理についてですけれども、2日間の様子はよくわかりました。皆さんご検討されて、努力されたんだと思います。しかしながら、まつりと銘打った2日間だけで桜の季節が終わってしまうわけではないですから、夜桜見物に行かれる方もいらっしゃいます。わざと人ごみを避けて、まつりの期間中をはずすということも考えられます。平日は、9時5時でトイレを閉めるということはたしかに仕事には忠実です。しかし、中には私の知り合いの方ですけれども、今年の5月 16 日、桜祭りの期間は過ぎていましたが、夜桜を見ようと趣味のサークルの仲間と酒宴を楽しんだ後、トイレを使おうとしたら閉まっていて困ってしまったという声が寄せられています。せめて夜桜見物の人出が予想される何日間については、利用時間の延長ができないものでしょうか。また、カリヨンの塔ですが、せっかくあの桜の木々の中につくられたのですから、夜桜を少し高いところから見物してみたいという要望も市民の中にはあるはずです。有効利用しない手はないと思います。行政の側に身を置いていると、市民の声に対して時間外が発生するなどと、どちらかというと後ろ向きの姿勢になってしまうかもしれませんが、市民の側からすると桜まつりのような特別な期間に、行政が特別気を利かせてくれている。我が美唄の役所はなかなかやる気があっていいというふうに思うものです。ぜひ、前向きに検討されるよう、再度市長のお考えをお聞きします。教育について、教育長にお伺いいたします。統廃合に関する基本的な考え方は伺いました。私は、選挙期間中から、ある保護者の方からお手紙をいただいていました。東栄小学校に子どもさんが通学していますが、東栄小学校が統廃合の対象となっていると聞いて、不安をぬぐいきれないといった相談でした。私は、議会の中での教育長の答弁を確認しましたが、名前を挙げていらっしゃるのは、光珠内中央小学校、西美唄中学校、茶志内中学校であること、その他の学校については、具体的に名前を挙げられたことはないとその方にお伝えいたしました。しかし、そういった情報は、燎原に放たれた火のごとくあっという間に伝わってしまいます。この方のお話では、統廃合が近年中に行われると思い込んで、東栄小への入学を変更して、東小に入学された保護者の方もいらっしゃるということです。東栄小学校は小規模校ながら、独自の教育理念を持って子どもたちと地域を巻き込んだ教育をしようとしています。学校行事でも、常に地域との結びつきを大事にしている学校側の姿が報道されているのも見ています。また、この方の話では、市長との対話の日に、市長と対話された方が、桜井市長も東栄小の統廃合について言及されたと言っているとのことでした。私も手紙をいただいた方からの伝え聞きなので、もし間違いがあるならば、大変失礼することになりますので、事実を確認したいと思っています。そのような発言があったのでしょうか。それとも、私に手紙を送ってきた方の認識の間違いでしょうか。東栄小学校に学ぶ、児童の保護者の不安を解消する意味でも、この場できちんとさせておきたいと思います。教育長のご承知の範囲でお答えいただきたいと思います。続いて学童保育についてですが、本年度希望した全員が、受入可能となったことは何よりでしたが、過密な施設利用となっていますので、受入児童に怪我や不都合がないように、特に本年度、特別に措置をしたことがあったのかどうかお聞きいたします。また現在、学童保育を実施していない地域における要望の把握や、今後の市内のほかの地域への開設の予定について、お伺いしたいと思います。3点目は図書館についてです。平成 19 年度予算編成の時点で、教育費が削減されるとのことで、どのような状況になるかと思っていましたが、今回、図書館の図書購入費及び学校図書購入費に、このように大きな減額があらわれたということは、非常に驚いています。現場で、直接市民の方との対応に当たられる、図書館の職員の方々のご苦労に頭の下がる思いです。最近私は、図書館にかかわる興味深い2つの事例を目にしました。その1つは、フィンランド在日大使館の試みです。ホームページ上で、フィンランド式教育を体験してもらおうというのです。題して「フィンランドの学校と仕事」。その中に、図書館が楽しいというコーナーがあります。エミリアという小学校2年生の女の子が、普段の生活で、図書館をどのように利用しているのかが紹介されています。経済協力開発機構OECDが、世界各国の15 歳の子どもたちを対象に、国際学力テストを実施したところ、最近2回の読解力テストでは、フィンランドの子どもたちが一番の成績を収めました。成績が良かった理由の1つは、図書館で本をたくさん借りて読んでいるということです。フィンランドでは、子どもだけでなく大人もたくさん本を読んでいるそうです。1人平均、1年に 20 冊という数字が挙げられていました。美唄市民は、1年間に約1人当たり4冊の本の貸し出しですから、フィンランドの方は、美唄市民より5倍も読書を楽しんでいるということになります。親が読書を楽しむ家庭ほど、子どもも読書をするということも言われています。子どもに本を読みなさいという前に、大人である私たちが本を読まなければならないはずです。また私は5月に、地方自治体財政を研究していらっしゃる、大和田一紘先生のお話を聞く機会がありました。大和田一紘先生は、静岡県掛川市、宮崎県綾町などの例を挙げながら、赤字再建団体寸前の財政状況がよくない自治体が、もがき苦しみながら、赤字財政を立て直しされたことなどをお話されたのですが、その中に非常に興味深いものがありましたので、ここで紹介したいと思います。それは、どちらの自治体も、赤字財政で苦しいときにも、教育費を削ることをしなかったというのです。財政が厳しいからと、市、財政のすべてを同じに扱い削ってしまうのか、苦しい中でも、地域の未来を担う子どもたちに関するものは極力守り、子どもたちに誇りを持ってふるさとと思ってもらうまちにしていくのか、今回の図書購入費、学校図書購入費の数字に、それらの問いへの答えが反映されているのではないかと私は考えます。空知管内の他市にも聞いてみました。どこの自治体も財政状況が苦しいことには変わりがないはずなのに、図書購入費には明らかに差がついています。砂川市が、1万円を増額した以外は減額しています。調査した9市のうち、最低の歌志内市の 30 万円に次ぐ本市の98 万 1,000 円。岩見沢市は 1,897 万円、芦別市は 487 万 6,000 円、赤平市は 175 万円、三笠市 145 万円、滝川市 411 万 1,000 円、深川市 554 万円、美唄市は 98 万 1,000 円です。はたしてこの金額が、教育長の教育行政執行方針で述べられた、市民の多様な学習意欲、読書意思にこたえられると、教育長はお考えでしょうか。私も美唄市民となって 25 年、図書館通いを趣味のようによく通いました。資格試験の際には、資料集めでも大きな助けを、美唄市図書館が果たしてくれました。本市の図書館は、空知管内の他自治体の図書館に比べても、図書館本来の機能を果たしていると考えています。お隣の自治体に、建物は大変立派な図書館があります。しかし、蔵書の内容では、美唄市立図書館も遜色ないものだと、実際にその図書館を使ってみて、私は感じました。今年度予算における図書購入費の激減は、文化軽視、市民の学習意欲を阻害するものと言わざるを得ません。書籍だけでなく、新聞や雑誌など各種資料なども、図書館には欠かせないものです。いままで系統立てて収集してきた資料などの継続にも、支障をきたすのは明白です。教育長は、本当にこの削減費 19%の 98 万1,000 円で、長年、市立美唄図書館が果たしてきた、本来の役割を継続していけるとお考えでしょうか。また、子どもたちの読書離れの傾向が、これで、本当に解消されるとお考えでしょうか。次に、学校図書館についてですが、各学校の蔵書の相互利用が可能になれば、有効利用ができることと考えます。いままで、各学校ごとの蔵書が、データベース化されてこなかったことが不思議です。全小中学校の所有の書籍のデータベース化は、考えていらっしゃるかどうかお伺いしたいと思います。次に、教育関連施設の耐震化の推進についてですが、たしかに費用がかかることはわかっています。財政状況が厳しいこともわかっています。しかしながらこれは、児童の命にかかわる問題ですので、厳しいというだけではなく、国や道への働きかけを強め、何としても本年度中にでも、また早い時期に耐震診断をするべきだと考えますが、教育長のお考えをお伺いします。サイクリングターミナルの自転車についてですが、利用状況をお聞きしましたが、15 年度と 16 年度の利用者数の激減について、どう捉えているのかお聞きいたします。また、サイクリングロードの整備については、きちんと整備されていて、きちんとした仕事ぶりが、サイクリングロードの隅々にまで届いていて、利用する側からも気持ちのいいものでした。また、貸出用の自転車の点検整備も行き届いているとのことで安心しました。サイクリングロードは、もともと炭鉱への鉄道跡地を利用しているとのこと、いま空知の各地では、炭鉱遺産を見直す運動が盛んになってきています。途中に、駅のホームだったようなところも見かけました。私のように、石炭産業華やかなりし頃の美唄を知らない者にとっては、このサイクリングロード沿岸の風景は、何気ない風景かもしれませんが、この沿線にも、炭鉱遺産と呼ぶべきものが存在しているのかもしれません。また、サイクリングロードの沿線には、教育長が教育行政執行方針の中で、文化交流の輪が広がるように取り組むとされた、アルテピアッツァもありますので、それらへの案内誘導を含め、一度検証する必要があると思うのは、私だけではないはずです。教育長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
吉岡議員の質問にお答えします。職員採用試験における受験資格の年齢要件等についてでありますが、平成 18 年度、平成19 年度の採用に向けた試験においては、それぞれ区分ごとに、新規卒業後3年間を年齢要件としておりますが、これは、職員の年齢構成を改善することから判断したものでございます。今後におきましても、職員数の適正化を進める中で、行政の継続性を基本として、年齢構成や専門性あるいは社会経済情勢などを考慮した採用を行い、優秀な人材を確保・育成していきたいと考えております。2点目の嘱託職員・臨時職員の正職員の採用についてでありますが、現在、嘱託職員・臨時職員から正規職員へ登用する試験制度はございませんので、通常の採用試験の受験資格により、受験していただくこととなってございます。次に、交通安全につきまして、段差解消についてでありますが、高齢者、身体障がい者などの安全を確保する上で、これまでも中央通り、昭和通りなど歩道の段差解消に努めてきたところでございます。また、新たな歩道造成の場合には、段差解消を基本に整備を行っているところであり、今後の整備につきましても同様に対応してまいりたいと考えております。次に、公園の管理の中でトイレとカリヨンの塔の利用時間でございますけれども、桜の開花期間中につきましては、利用実態を十分踏まえ、今後、さらに検討してまいりたいと考えております。それから、先ほどの総務部長の答弁の一部ということで、確認ということなものですから、私から答えさせていただきますけれども、平成 17 年度採用は、保健師が1名でございます。受験者が 18 名で競争率 18 倍。それから、平成 19 年度採用は、保健師が1名で保育士1名。保健師は、受験者6名で競争率6倍。保育士は、受験者 16 名で競争率 16 倍ということでございますので、ご理解願います。
答弁 教育長 村上忠雄(教育長は2008年6月まで)
吉岡議員のご質問にお答え申し上げます。初めに、東栄小学校についてでありますが、昨年 10 月に開催いたしました、まちづくり地区懇談会の東明地区の会場におきまして、出席者の方から東栄小学校の児童数が少なくなり、複式学級での授業やクラブ活動など心配なので、統合する考え方がないのかというお尋ねがございまして、それに対して、今後、状況を見ながら、地域の方たちと協議をさせていただきたいとお答えをしたことがございます。教育委員会では完全複式校となっております小学校につきましては、学校配置を見直す必要があるものと考えておりますことから、今後の児童数の動向を見極めた上で、東栄小学校の今後のあり方について、これは保護者や地域の方々からのご意見等などをいただきながら、取り進めてまいりたいと、そのように考えているところでございます。次に、学童保育についてでありますが、定員を超える児童の受け入れに際しましては、中央小学校区では利用しております、勤労青少年ホーム内部の配置換えで児童室を拡充いたしました。東地区では、併設されている東小学校のプレイルームと多目的室を使用することで、そのスペースを確保したところでございます。また、児童の安全面につきましては、指導員の一人ひとりがこれまで以上に配慮するとともに、1年生の人数の多い東地区につきましては、指導員を1名増員して対応したところでございます。次に、3施設以外の地区での開設要望につきましては、昨年度、茶志内地区から要望がありました。現状では、放課後児童施設の設置が難しいことから、地域での受入ができないかどうか、保育園や地域の方々と協議をしてきたところですが、施設や児童の安全確保などの課題もあり、今後も継続して話し合っていくこととしているところでございます。なお、その他の地域につきましても、保育所の入所状況等から見ますと、潜在的なニーズはあるものと思われますので、その把握に努めてまいりたいと考えております。次に、子どもたちの読書に対する取り組みについてでありますが、図書館では、これまで多くの児童図書のご寄贈を受け、昔から読み継がれているものや評価の高い本など、数多くの図書を揃えることができました。このことから、今年度は、所蔵分の本と併せて、これらの本の有効活用を図るため、各小中学校へ配本し、児童生徒の皆さんに広く利用していただき、身近なところにいつも本があるという環境づくりに努めてまいりたいと考えているところでございます。また、ブックスタート事業の効果を高めるため、毎週、幼児と保護者を対象に読み聞かせ会「金ようおはなし会 親子で遊ぼう 絵本で遊ぼう」を継続実施し、親子に読書への趣味と関心を促しております。今後におきましても、関係機関と連携を図りながら、様々な機会を通して読み聞かせ会などを実施し、幼児期からの読書の定着について啓発を進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。次に、学校図書のデータ集約についてでありますが、現在、各学校図書については蔵書の台帳を作成し管理しているところであります。学校間での相互利用するためには、図書の移動など、運用面で少しく調査研究が必要でありますので、当面、市立図書館との連携による学校図書の充実に努めてまいりたいと、このように考えているところでございます。それから、耐震の関係でございます。児童生徒の、子どもたちの安全と安心、この確保のために教育委員会としては、できるだけ早くに耐震化を進めてまいりたいと考えておりますが、先ほども申し上げましたけれども、この調査費、さらに補強費等を含めると多額の費用がかかるということで、この辺、財政状況等勘案しながら取り進めてまいりたいと考えているところでございます。なお、全道の教育長会議等におきましても、道や国に対して、耐震化についての補助等の要望を継続しているところでございます。それから、サイクリングターミナルの貸出自転車の利用の減少についてということでありますけれども、平成 15 年度まで、自転車の貸し出しにつきましては、旧東明駅舎横に設置いたしましたサイクリングターミナルで、地元の方に管理業務を委託しておりましたことから、地域の方々が日々の健康づくりの一環としても自転車を利用されておりました。16 年度から、東明公園と一体的な管理を図るため、サン・スポーツランド美唄の管理棟に業務を移行したことから、利用状況に減少が生じたものでございます。今後、多くの皆さまに利用していただくために、サイクリングロードに加えまして、沿線に点在する炭鉱遺産やアルテピアッツァ美唄等の地域資源を生かした学びや楽しみをつくり出すための、炭鉱遺産等を紹介するサイクリングマップの作成等について検討してまいりたいと考えております。
再質問 1番 吉岡文子
教育長のご答弁、不満ですが、私は、本年度のこの図書購入費 98 万1,000 円で、市民の多様な学習意欲、読書意思にこたえることができるとお考えでしょうかと聞いているんですが、それに対する教育長のお答えがありません。また、長年、市立美唄図書館が果たしてきた、本来の役割が継続していけるかどうかについても伺ったんですが、それについてもお答えがされていません。再度お答え願いたいと思います。
答弁 教育長 村上忠雄(教育長は2008年6月まで)
児童文学のことにつきましては、これは昨年、一昨年と、これは市民の方、市民以外の方もありますけれども、非常に多額のご寄付をいただきました。特に、児童文学ということの指定がありまして、それについて相当量の購入をいたしました。これは、日常の図書活動の中でも利用はされているところでございますけれども、今年はさらに学校と連携して、子どもたちの身近にその本を置くことによって読書意欲を高めてまいりたい、そのように考えているところでございまして、現在ある蔵書のより一層の活用、これをまず図ることが大前提であろうかと、そのように考えておりまして、そのことに私としては努めてまいりたいと、このように考えているところでございます。また、一般市民の方の読書意欲につきましては、大変私ども手前味噌かもしれませんけれども、市外からいらっしゃる方も、私どもの図書館をご覧になったときに、先ほど吉岡議員もおっしゃっておられましたけれども、蔵書の内容については他に負けない立派なものであるということを、このことをお褒めをいただいたところでございます。ただ、予算の面では全体的なやりくりの中で、今年図書費については非常に厳しい内容になっておりますけれども、先ほどもお答え申し上げましたけれども、これは、よその図書館との、必要があれば他の道立図書館だとか、いろいろ協定しておりますので、その中で本をやりくりするということで対応を図ってまいりたい、このように考えておりまして、できるだけ市民の皆さんの読書意欲には、最大限を尽くしてまいりたい、このように考えているところでございます。