みんなの議会

足寄町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月16日

人口減少による足寄町の課題と対応について

2025年6月16日、足寄町議会の一般質問で、川上修一議員が「人口減少による足寄町の課題と対応について」質問し、町長 渡辺俊一、住民・出納課長 金澤眞澄、まちづくり推進課長 赤間恵一、教育次長 丸山一人、教育長 東海林弘哉、こども・健康課長 石川建祐、副町長 丸山晃徳、農林課長 加藤勝廣が答弁しました。

質問者
川上修一 議員
答弁者
町長 渡辺俊一、住民・出納課長 金澤眞澄、まちづくり推進課長 赤間恵一、教育次長 丸山一人、教育長 東海林弘哉、こども・健康課長 石川建祐、副町長 丸山晃徳、農林課長 加藤勝廣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 9番 川上修一

議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づいて一般質問を行います。件名、人口減少による足寄町の課題と対応について。足寄町の人口は、令和6年8月末に6,000人を切り、令和7年3月末で5,859人と減少が続いています。また、令和6年度の出生者数は18人と、驚くべき少なさです。子供が少なくなると、保育所や学校の運営に支障を来たすおそれがあり、また、基幹産業である農業も、昨今の農業情勢の悪化で離農が進み、遊休農地の発生・農村集落の維持が心配されます。農家の元気がなくなると、飲食店や商工業者にも影響が及び、地域経済の悪循環が予想されます。このような状況に対して、町は第3期足寄町創生総合戦略を策定し、これに基づき各種施策を展開していくとのことですが、危機感を持って取り組まないと町は衰退してしまうと考えます。そこで、以下の点について質問します。1、直近3年間の人口の推移・出生者数と死亡者数・転出超過数(社会減)。2、直近3年間の認定こども園入園者数及びへき地保育所入所者数と今後の見通し(保育所ごと)。3、令和7年度の小学校児童数及び令和12年度の小学校児童数の見通し(学校ごと)。4、現在の農家戸数及びこれまでの新規就農者数、また、それぞれの今後の見通し。5、直近3年間の林業・商工業事業者数の推移と今後の見通し。以上です。

答弁 町長 渡辺俊一

川上議員の「人口減少による足寄町の課題と対応について」の一般質問にお答えします。1点目の「直近3年間の人口の推移・出生者数と死亡者数・転出超過数」ですが、直近3年間の各年度末の住民基本台帳人口の推移は、令和4年度末が6,256人、令和5年度末が6,025人、令和6年度末が5,859人となっており、令和4年度末と令和6年度末の人口を比較すると397人減少しています。出生者数と死亡者数につきましては、令和4年度は35人出生し125人死亡、令和5年度は20人出生し123人死亡、令和6年度は18人出生し125人死亡となっており、自然減が拡大している状況です。転出超過数につきましては、令和4年度が73人、令和5年度が136人、令和6年度が76人となっています。2点目の「直近3年間の認定こども園入園者数及びへき地保育所入所者数と今後の見通し」ですが、認定こども園どんぐりの入園者数は、令和5年度が107人、令和6年度が107人、令和7年度が112人で、へき地保育所の入所者数は、令和5年度が22人、令和6年度が21人、令和7年度が10人です。また、保育所ごとの今後の見通しにつきましては、令和11年度の入園・入所者数見込みで、認定こども園どんぐりが60人、芽登保育所が7人、螺湾保育所が2人、上利別保育所が1人となっています。3点目の「令和7年度の小学校児童数及び令和12年度の小学校児童数の見通し」ですが、令和7年5月1日時点の各小学校の児童数は、足寄小学校が204人、大誉地小学校が7人、芽登小学校が27人、螺湾小学校が15人です。また、令和12年度の見通しにつきましては、足寄小学校が149人、大誉地小学校が5人、芽登小学校が14人、螺湾小学校が6人となっています。4点目の「現在の農家戸数及びこれまでの新規就農者数、またそれぞれの今後の見通し」につきましては、令和6年12月1日現在の農家戸数は194戸で、平成13年から令和7年4月1日までの新規就農者数は25組です。今後は、就農希望者もおり、新規就農者は増加していく見込みですが、本町の農家戸数は、農業者の高齢化や後継者の不在等により減少すると想定しています。5点目の「直近3年間の林業・商工業事業者数の推移と今後の見通し」ですが、北海道林業事業体登録制度に登録されている足寄町に本店を置く林業事業体は16事業体で、令和4年度から令和6年度まで増減はありません。今後の見通しにつきましては、林業従事者の減少と高齢化が進み、労働力不足が懸念されますが、豊富な森林資源を背景とした森林整備事業の需要は当面確保されると考えられ、雇用の場としての林業事業体の大きな減少にはつながらないと見込んでいます。また、商工業事業者数の推移ですが、直近3年間の総会時点の商工会員数は、令和4年度が243会員、令和5年度が239会員、令和6年度が239会員です。今後の見通しにつきましては、人口減少に加え、経営者の高齢化や後継者の不在により、徐々に減少していくものと見込まれます。人口減少によって地域経済が縮小し、地域の社会・経済基盤の維持が困難となり、さらなる人口減少を招くといった悪循環を防がなければなりませんが、日本は既に人口急減期に入っていると言われており、急速な少子化に歯止めがかからず、短期間で人口減少を食い止めることが困難な状況となっています。このような中で、できる限り本町の人口減少を抑制し、社会・経済基盤を持続させ、「誰もが安心して暮らせる豊かで活気あふれるまちあしょろ」を実現するために、関係団体等と連携しながら、足寄町第7次総合計画及び第3期足寄町創生総合戦略に基づく産業振興、企業誘致、子育て・教育支援、福祉施策、移住施策等の各種取組を進めてまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、川上議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 9番 川上修一

それでは、再質問をさせていただきます。まず、1点目の人口の推移ですとか、いろいろお答えをいただきました。人口を令和4年度末と6年度末で比較して397人の減少、年間200人という、これは急に増えてしまったなと私は感じております。今定例会の初日に、第3期足寄町創生総合戦略という冊子が配られたのですけれども、この中に、足寄町の総人口の推計パターンというグラフが載っております。それによりますと、社人研というところなのですけれども、2025年、今年ですけれども、そこのデータでは5,939人と載っていたのですよ。ところが、もうスタート段階の今年の段階で、足寄町の3月末なのですけれども、5,859人ともう既に80人の差がついていると。これは本当に驚くべき事態だなと受け止めているのですけれども、この辺の急激な人口の減少について、町長はどのように感じていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

社人研の推計が出ておりますけれども、多分この推計というのは、5年ごとの国勢調査の結果だとか、そういったものを基にして推計しているのかなと、そうではないのかもしれませんが、僕はそう思っているのですけれども、大体国勢調査が終わった後、何年かたった後にこうやって推計が出てくるというところを見ると、やはり国勢調査などの調査を基にしながら、今後の人口の推移はどうなっていくのかというのを見ているのかなと思います。その上でいくと、これまで、この国勢調査の前までは、比較的まだ人口の減少、減少はしてきていますけれども、それなりにという言い方がいいのか分からないですけれども、減少はしてきているけれども、そんなに極端に減少してきていないという状況が続いてきたのかなと、そういったものを基に推計すると、こういう数字になるのかなと思っています。ただ、ここ最近、本当にこの二、三年ぐらいの間で非常に人口の減少が激しいというか、1年間に減っていく、足寄町の人口が減っているというのが非常に大きかったなと思っています。とりわけ去年だとか、おととしだとかというのは200人近い減少だとかあって、それまでは130人とか140人とかぐらいの数字だったのかなと、僕の記憶だけですけれども、そういうふうに思っていて、最近非常にすごく減少が激しいという状況が続いているかなと思っています。そうやって考えていくと、今年は国勢調査が行われるのですけれども、今年の国勢調査の結果を基に、またこの次、社人研で推計したときには、もっと厳しい数字が出てくるのかもしれないなと思っているところです。ここ一、二年ぐらいの人口減少が非常に大きいという部分、何が原因なのかといったところを、もうちょっと本来何が原因なのかというのをきちんと調べて、それを分析しながら、足寄町にとって何がこれから必要なのかといったところを検討しなければならないのかなと思ってはいるのですけれども、なかなかこれまでの人口減少、ここ二、三年ぐらいの非常に大きく減少してきているところというのが、原因をつかまえるというのはなかなか難しいだろうなと思っています。去年でいくと、3月、4月くらいの、要するに転勤だとかそういったもので人が動くような時期、この辺りが非常に転出が多くて、普通だと3月に転出されて、4月にある程度戻るのですけれども、それがあまり戻っていなくて、人口がぐっと減少したままになっているだとかというような傾向もあるのですよね。そういうのを見ていくと、転出されている方がかなり多くなってきているのかなと思っています。それは、いろいろな会社の中で転勤だとかがあったりとかして、転出されたりする人たちの中で、一定、今まで家族で来た人たちが今度来る人たちは単身赴任だとか、それから、全体として事業所の中の職員の減少だとか、そういったことだとかも一つはあるのかなと思っているところでありまして、なかなかこれが原因で、これが要因で人が減ってきているのだよというところが見えないところではあります。それともう一つは、やはり自然減も多くなってきているというのは実態かなと思います。亡くなる方が多くて生まれる方が少ないという、先ほど報告したようなことなのかなと思っておりまして、そういった意味では、亡くなるのはどうしようもない部分もあって、これを防ぐというのはなかなかできないですけれども、子供さんの生まれてくる数が少ないというのは、今後のことを考えても大きな課題なのかなと思うところであります。そういういろいろな課題もあって、創生総合戦略をつくりながら、この計画にのっとって事業を進めていくということは、まずは一つは大事なことなのかなというふうに思っていますし、ただしかしながら、この計画に基づいてやる事業がすぐに成果が現れるというようなことでもないのかなと思っているところであります。しかしながら、やれる範囲でみんなで真剣に取組を進めていかなければならないというのは間違いないところでありますし、これは役場だけではなくて、役場の職員だけがやってということではなくて、やはり町民の皆さんも巻き込みながら一緒にやっていくということが大事なことかなと思いますし、そういうことがより人口減少を、なかなか簡単に抑えるということは難しいかもしれないけれども、そのためには少しずつ皆さんで、町民総意で取り組んでいくという、そういったことが必要なのかなと思っているところであります。人口減少は、足寄町だけの課題ではなく日本全体としての課題でもありますから、そういった意味で、いろいろな形で足寄町として取り組めるところをきちんと取り組まなければならないと思うところであります。以上でございます。

再質問 9番 川上修一

本当に町長おっしゃるとおり、足寄だけの問題ではなくて、なかなかいろいろ施策を打っても、すぐに人口減少にブレーキかけられるかといったら、それは私も難しいのかなとは思っています。ただ、やはり人口が減ってくると、いろいろな分野に影響が出てきて、町政においてもですね。そういったことも、今もう子供が減っているのだから、例えば令和6年度に生まれたお子さんは18人かな、その子は6年たったら小学校に行くわけですから、もう6年後のことは学校に関しては見えてくるという、そういう事態を想定しながら、どういったところが問題になって、町としてどんな対応をしていってくれるのかなというようなところを、今回の一般質問ではお聞きしたいと思っております。それで、今子供が減っていると町長もおっしゃったのですけれども、実は少子化の関係で今月の頭に新聞に大きく出ていたのですけれども、道内の出生率というのですか、これが1.01で過去最低だったよと。ですが、一方婚姻数というのは2年ぶりに増えましたと出ていたのですね。興味深い記事だなと思って読んだのですけれども、足寄町は果たして、婚姻数ですね、直近3年間どんなふうに推移しているか、まずお聞きしたいと思います。

答弁 住民・出納課長 金澤眞澄

川上議員の御質問にお答えします。足寄町に住民登録をされている人の分になりますけれども、婚姻数につきましては、令和4年度に17名、令和5年度に20名、令和6年度に22名となっております。以上です。

再質問 9番 川上修一

「名」というのは、「組」ではなくてですか。17組ということでしょう。違うのですか。

答弁 住民・出納課長 金澤眞澄

「組」にしなかったのは、足寄町に住民登録を置いている方のみで結婚される場合もありますし、配偶者が町外の方とかという場合もありますので、「名」で答えさせてもらっています。

再質問 9番 川上修一

何だかよく分からないけれども、増えているのですね。令和4年が17で令和6年が22だから、足寄も過去から比べたら増えていると受け止めていいですね。分かりました。それで、厚労省は、この新聞記事なのですけれども、婚姻数と出生数は密接な関係を持っており、注目すべきデータだとコメントしているのです、当たり前なのですけれども。足寄町が婚姻数を増やす取組、そういったことは何かされているでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 赤間恵一

帯広信用金庫さんと協定を締結しまして、おびしんキューピットということで、結婚を望まれる方が、出会いの場ですね、帯広信用金庫さんの設置している出会いの場に連絡いただいて登録して、そちらでマッチングするというような取組を新たに始めているところです。以上です。

再質問 9番 川上修一

おびしんキューピットというものに登録というか、マッチングして、足寄でそれを利用している人は今いるのですか。いる、よかったですね。そういう取組もいいのですけれども、今の若い方を見ていたら、失礼なのですけれども、私が若い頃、もう50年も前の話になりますけれども、青年協議会という組織があったのですよ。田舎にもいっぱい若者がいたから、各地区で何々青年会みたいなのをつくって、合同で町内でスポーツ大会をするとか、スポーツ大会が終わったら当然一杯やりますわ。そこで、あそこの何々ちゃんいいんじゃないかみたいな感じで、交際が始まって、結婚された例が多々ありました。今も町内には青年協議会という組織があると思うのですけれども、ありますよね。今、何人ぐらいいらっしゃいますか、青年協議会の会員は。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。議員が言われるとおり、私も青年と呼ばれる頃は、特に演劇のほうとか頑張っていただいて、全国の大会で表彰されただとかというのが、今も町民センター教育委員会の応接室に写真とか飾っております。そのくらい盛んであったというふうに思いますが、今現在は組織人数はちょっと把握できていないのですけれども、今も商工会だとか農協、あと役場の職員だとか、それから一般企業の方の組織されている団体とかで合わせてというところで組織はしていますが、正直、例えば確かに昔はそこで恋愛とかそういうこともあったというふうにお聞きしていますが、今それだけの交流だとか事業だとかというような連携は取れていないかなというのが実情でございます。以上です。

再質問 9番 川上修一

そうですか、やはり時代が変わってしまったのですかね。私が見ていても、若い方が大勢で遊ぶというよりは、自分と趣味が合う、ごく少数の方と一緒にいて、ほかの人とはなかなか交流されているというのは見かけないのですけれども、何かちょっと時代とはいえ、私としては残念というか寂しいというか、そういう思いは持っております。それで、先ほど、婚姻の取組でおびしんキューピットさんの話も聞かせていただいたのですけれども、あまり婚活みたく堅苦しく考えないで、男女の出会いの場というか、何か遊んでみないかと、例えば簡単な手軽にできるミニバレーみたいなスポーツをやって、町内の独身の方に呼びかけて、来る、来ないは自由ですから、呼びかけてやってみようと。それを行政が、私はそんなことする必要は正直ないと思っています。だけれども、若い人の交流の場をつくるのだから、若い人の観点で何をしたいのか。でも、何かやるにはお金が要りますよね。ですから、町長、ここは今後、例えばですよ、青年協議会みたいなところにお話をして、どうだい、出会いの場、交流の場をつくってみないかい、少し助成金出しますよみたいな感じで、金は出すけど口は出さない。あんたら企画して楽しくやれやと。成果もそこはそんなに求めるものではないですから、ただそういうことをやって、町内で若い男女が楽しそうにやっていれば、これはまちに活気も出るし、最初は町内でやっていても、足寄で継続してそういう事業をやって、足寄でこんな面白いことやっているから、俺、町外の友達連れてきてもいい?いいよ、いいよと、ばんばん連れてきたらいいんですよ。ただし、酒飲んだり飯食うのは足寄町だからねと、そうすればいいだけだと私は思うのですよ。ちょっととっぴな質問なのですけれども、そういった取組も、私、今後考えていってはどうかなと思っているのですけれども、その点は町長どうですか。

答弁 町長 渡辺俊一

特に交流の場というのは必要かなと思っています。それはもともと足寄町で生まれて足寄で育っている方たちもいますし、それから転勤だとか、いろいろな形で足寄に来られる方たちもいるというところで、今なかなかそういう人たちが交流する場がなくて、足寄にどんな人がいるのかもよく分からないということもあるのかなと思っています。せっかく足寄に来たのだけれども、全然そういう人との交流がなくて、全然知り合いもできないよだとかという、そういうこともあるのかもしれません。やはりちょっと寂しい話だなというふうに思います。ですので、やはりそういう交流の場、そこでその後どうなるかは別にしても、せっかく足寄に住んでいらっしゃる方たちが、若い人たちがいらっしゃるとすれば、そういう人たちの中で交流を持って、せっかく足寄にいるわけですから、知り合いが増えて、まちの中でもちょっと会ったときには挨拶できるぐらいな、そういう関係ぐらいになってもらったりだとかするというのはすごくいいことだなと思っています。それを、誰がやるのかという部分というのは確かにあると思います。やはり上からというか、僕たちがそう思ったからといって、そういうのを押しつけてやってもらうだとかというのは、決してきっと若い人たちに受け入れられないというふうに思いますし、ではなくて、川上議員言われたように、自分たちで企画して、自分たちのやりたいことをやりながらみんなで交流するよだとかというのがやはり一番いいのかなと思いますので、そういう機会をつくっていただける、例えば青年協議会だとか、そういったところでつくっていただけるのであれば、それは非常にありがたい話かなと思いますし、もしもやっていただけるのだったら、それはぜひやっていただきたいなと思うところであります。以上でございます。

再質問 9番 川上修一

町長からいいお答えをいただきました。ただ、町長、私、お金も出してとちょっと触れたのですけれども、それは今後の検討ということで、やはりそういう機会を、例えば今日教育長や教育次長もいらっしゃいますから、青年協議会の方に、こんな意見がちょっとあほうな議員が言っていたぞと、やってみないかというぐらいの声かけをしていただけたらありがたいと思うのですけれども、その点はいかがでしょうか、教育長。

答弁 教育長 東海林弘哉

青年協議会、多分、今ほぼ役場職員、組織上は、名簿上は多分いるのかもしれないと、僕もはっきり分かっていない。その辺りをもう一回整理をして、今後どのようにできるのかというのを検討させていただければとは思っています。お金の話はまたその後ということで、よろしくお願いします。

再質問 9番 川上修一

了解いたしました。それでは、いろいろ多岐にわたっていますものですから、各論といいますか、本当にいろいろな分野に影響を及ぼすのですけれども、あまり範疇を広げると私の頭もついていかないものですから、まず分かりやすいところで、子供が減ったら保育所も、先ほど矢野議員も質問されましたけれども、私もちょっと心配になっている部分があります。ただ、今年、上利別の保育所、入所する人がいないということで休所していますよね。令和11年度の数字は答弁書でいただいたのですけれども、上利別保育所はそれまでは誰も入ってくる予定はないのでしょうか。

答弁 こども・健康課長 石川建祐

今回、推測で1名としたのが、今現在いらっしゃる方のみで、転入とか、あと、弟、妹が生まれるとか、そういった部分はちょっと加味せず、今現状の人数だけで今回カウントさせていただいております。以上です。

再質問 9番 川上修一

ということは、令和11年度までは、上利別は入ってくる人はいないということですか。7、8、9、4年間空いてしまうということですか。

答弁 こども・健康課長 石川建祐

今のところ、現状いる人数だけなので、休止して今はいない状況なのですけれども、もし今いる人だけをカウントすると1名だけとなっております。生まれる予定とか、転入する予定はカウントしていないものですから、現状1人というカウントの仕方になっております。以上です。

再質問 9番 川上修一

そうなのですか、それは寂しい話ですね。それでは、先の話になるけれども、令和11年度に1名いたら、例えば1名でいても、上利別の保育所は再開をするのですか。その辺はどうなのでしょう。

答弁 こども・健康課長 石川建祐

現状もそうなのですけれども、今、休止しているのですけれども、来年以降、再開する場合は、地域の方、それからもちろん保護者の方、それぞれと協議をさせていただいて、それから再開するかどうか、その辺りを検討、協議していきたいと思っております。

再質問 9番 川上修一

なるほど。それは確かに保護者の意向が大事なのだとは思うのですけれども、先ほど矢野議員は2人の子供に2人の正職員を就けてどうなのだろうとおっしゃっていたのですけれども、私はちょっと矢野議員と感覚が違いまして、実はへき地に住んでいるものですから、やはりこの後、農家の新規就農も質問するのですけれども、足寄って広いじゃないですか、面積がね。やはり立地的に、螺湾方面、大誉地方面、芽登方面とか三つの沢があって、今、小学校が1校ずつ残っています。ここにはやはり人数は少ないけれども住民がいるわけで、そういうところに、例えば新規で来た、あるいは後継者が帰ってきた、けれども、保育所も近くにないよとなったら、これってどうなのだろうなと。子育てというのは、やはり私は、経済だけではかってはどうなのだろうと。ただ、今、石川課長がおっしゃったように、保護者と相談して、その保護者さんの意思で、私は自分で送ってでも足寄の保育所に通うというのであれば、それはそれでいいし、やはり地域で保育所を再開してほしいというのであれば、私はその意思を酌んでいっていただきたいなと、そういうふうに思っております。このあと関連の質問になるのですけれども、へき地はいいのですけれども、どんぐりですね、どんぐりも令和11年には4割くらい減って、107人が60人、今の見通しではなっていますよね。矢野議員ではないのですけれども、保育士さん、これ単純に考えて、私、辞めさせれとは思っていませんから。子供が少ないから保育士辞めさせる、そういうことでなくて、子供が減りました、現在の保育士さんが何人いますと、そういったときにどういう保育体制になるのかなと。単純に今までやっているような保育業務を、何とか少ない子供の数を多くの保育士さんで見て手厚くなるだけなのか、あるいはやはり今の時代ですから、子供さんにも、ちょっと言い方が悪いですけれども、いろいろ障害があったケースとかもありますし、そういったことにも例えば対応していこうと考えているとか、そんな計画といいますか、考えがあったら、保育士さんが多すぎて仕事どうなるのと、単純な疑問です。その辺どういうふうになっていくのかなということをお答えをいただきたいと思います。

答弁 副町長 丸山晃徳

先ほど上利別の園児の方が令和11年に1名というお話で、それまで入ってこないのかなというふうに多分お受け止めになったかと思うのですけれども、実は今1歳のお子様がその地域にいまして、例えば2歳、未満児で希望されたら、来年度に2歳の方が1人上利別にいます。その方が令和11年には5歳になっているということで、対象になる方は今1歳で待っているというところです。未満児ですので、基本は3、4、5歳が対象ですけれども、保護者の方が未満児でもお願いしますと言いましたら、そのときにまた考えなくてはいけないというところでございます。基本的に、今2名で対応しているへき地保育所でございますので、では1名だったらどうなるのだというところが非常に難しいお話です。1名だったら、先ほどの午前中の話に戻りますけれども、保育士さんが1名でいいのかとか、そんな話にもならないと私どもは思っています。最低でも非常時とかいろいろなこともありますので、どんなに少ない人数でも最低2名は、それが正職員なのか、違う職員なのかというのは別にして、そういう体制を取らなくてはいけないと思っています。町長も職員もみんな言っていますけれども、その地域の保護者の方がどのような思いでどのように預けたいかというのがまず一番です。保護者の方がいて、地域の方がいて、効率性とか何とかというような寂しい話は考えていません。足寄町は子育て支援ということでいろいろやっていますので、合理性とか何とかではなくて、保護者の方、地域の方が安心できるような体制を、保護者の方の思いを聞いて対応していくという考えでございます。具体的なところが、どうだというところがはっきりしませんので、想定で何とかというのはやはりできないということです。以上でございます。

答弁 こども・健康課長 石川建祐

今後の保育士の関係なのですけれども、出生数低下するのはそのとおりで、保育のニーズというのは川上議員がおっしゃったとおり、障害等々で多様化している。家庭のほうとかにも目を向けなければならないと、そういったような状況もありまして、第7次総合計画でも方針で、多様化した保育ニーズに対応した保育サービスの提供、子育て支援施策や相談支援体制の整備により成長を支援しますとなっておりますので、そういった多岐にわたる安心・安全な保育サービスの充実に努めなければならないという部分で、保育士の配置については、もちろん子供の人数、それから今の保育士の年齢構成とかもあるのですけれども、それに応じて適正な配置を考えていきたいと考えております。以上です。

再質問 9番 川上修一

分かりました。多様な保育ニーズがあるということで、そんなことも考えながら適正な人数を配置していきたいということでよろしいですね。では、保育所の関係は終わります。続いて、小学校の関係です。小学校も、今、芽登小学校27人、いっぱいいていいなと思っているのですけれども、令和12年には14人、半分になってしまうのですね。大誉地はもともと少ないからというか、そんなに変わらないけれども、螺湾も減りますね。それで、人数が少ないと私ちょっと気になるのは、中学校に行ったとき、うまくなじんでいけるのかなと。私、地区が近いということで、大誉地小学校の入学式とか卒業式、運動会とかにも行っていますけれども、子供たちはもう本当兄弟以上に仲がいいです。見ていてほほ笑ましい。それはすごくいいことなのだけれども、この子たち、果たして中学校行って、いろいろなのいますから世の中、大丈夫なのかなと心配になるのですよ。そういった部分については、教育長、ちょっと心配ないものなのでしょうかね。どうでしょうか、お聞きします。

答弁 教育長 東海林弘哉

実は今、過去10年以前とか、そういう時代と変わってきて、かなり社会が複雑で予測困難な状況が生まれている。それで、ではそういう現状にどういうふうに対応していくのかということで、2021年の中教審の答申から、令和の日本型学校教育というのが打ち出されています。それに沿って、今、学校教育は進めています。その教育とは何なのかというと、全ての子供たちの可能性を引き出すために、個別最適な学習と、協働的な学習と、それを両方実現していきましょうということなのです。例えば、個別最適な学び、これでいきますと、個々のそれぞれの学ぶペースを尊重しながら、自分に最適なもの、できるだけ複線型で学びを用意しておいて、それぞれのペースで学習していける。このときにすごく活躍するのがタブレットとかです。ICT機器とか。それをいろいろな形で準備していく。子供たちは試行錯誤しながら、それぞれのペースで、間違ったことを振り返りながら、自分で課題を解決していく。そして、一方、議員が今心配されていた、みんなで関わり合う機会が少なくて、少ない人数だと大変なのではないかということなのですが、実は、ICTを活用するというその中に、時間的なこと、それから空間的制約を、あれ1台で超えることができるのですよね。双方向でやれる。ある程度カスタマイズもできる。となると、例えば、大誉地小学校、少ない人数で学習していますけれども、隣の学校とつながることができる。もっと言うと、町場の学校とつながることができる。交流もできる。多くの人と関わり合いながら、会うこともできる。可能性で言えば、小さな学校で複式の授業をやっています。例えば、3年生とか4年生と同時に同じ教室でやっている。それを、3年生は自分の学校で授業をし、4年生は隣の学校で授業しているのを配信を見ながら学習をするとか、例えば、足寄小学校で授業しているものを配信してもらって、それを見ながら自分で課題解決していくとかということも可能になってくるということです。ですから、もう明らかに少し前の時代とは状況が変わってきているということは言えると思います。ただ、何でもICTで片づくかというとそうではないので、対面でどういう力をつけていくのかというところはきちんと整理をして、そういう経験を積み重ねていく必要がある。ですから、今、カリキュラムをもう一度見直して、どんな場面でどんなことが必要かというのをもう一回検討していきましょうというふうに今なっています。ただ、これは膨大に時間がかかる。簡単にいくことではないので、丁寧にそこのところをやりながら、足寄町、どこの学校にいても同じ教育が受けられるというふうにしていきたいなと思っています。もう一つ、先ほどから出ている地域が大事とか保護者が大事とかが出ています。今の学校は、学校単位だけでやっていけない現状があります。いろいろな課題を抱えているからです。ですから、もっと言うと、保育所はさらに課題が大きい。保護者も初めての教育というか対応、そういうものを経験していく。ですから、さらに大きな課題を持っている。それが小学校に行って、親も学習しながら、中学校に行って、さらに学習しながら成長していくわけです。そういうことを、もっと効率よくまち全体でやれないかなということを今考えています。足寄学びのネットワークという仮称で僕は言っているのですけれども、コミュニティ・スクールを、今それぞれの学校にありますけれども、それを全部つなげて、情報も双方向でやり取りできるようにして、そうやって、それぞれの地域だとか学校で抱えている課題を全体のものにしていこうというふうに考えています。ですから、単独でそれぞれの学校でいろいろな心配がありますよね、子供少ないから心配ですよね、本当に子供たち、中学校行って大丈夫なのだろうかという心配がもちろんあります。もっと言うと、保育所から小学校に行くときもあります。そういうものをできるだけ軽減していこうと、そんな方策を今のところ考えています。以上でございます。

再質問 9番 川上修一

勉強になりました。自分の認識は大分古いのだなというふうに感じました。実はこの後、子供が減ってきたら統合という言葉が、私なんか古い人間ですから頭に浮かんできたのですけれども、今の教育長のお答えを聞くと、そういうことは考えなくてもいけそうな気がしているのですけれども、統合に関して、教育長の考え方、町長もそうかもしれないですけれども、どういうふうに思っていらっしゃるか、ちょっとその辺だけ簡単に、私、この後も結構いっぱい質問があるものですから、お願いします。

答弁 教育長 東海林弘哉

統合に関しては、先ほどから地域と保護者が大事だというお話ししていますけれども、やはり地域と保護者の意向というのはとても大事だと思っています。ただし、地域と保護者が一体となって答えが出たときです。そうしないと子供たちが不幸になるのは、これは困ります。やはり足寄町の子供はみんなできちんと育てていく。そういう姿勢が大事ですから、その流れが何とか統合でとなったときには検討しなければいけないなというふうには考えています。ただし、先ほど話が出ていましたけれども、足寄町は広くて、小学校1、2年生にスクールバス、往復2時間以上乗せられますかということがあります。だからこれは簡単なことではない。もっと言うと、保育所の子供は、その距離を足寄の町場までスクールバスに乗れますか。簡単に実現できることではない。そういうことも考えていかなければならないと思っています。以上です。

答弁 町長 渡辺俊一

統合の関係でございますけれども、今、教育長からお話があったように、私も教育長と同じ考え方です。基本的には足寄は非常に広いので、本当に小さな子供さんたち、小学校1年生とか2年生の子供さんたちを長い時間スクールバスに乗ってくるというのはどうなのかなというのはあって、今までもスクールバスに限度として1時間以内、1時間が限度だよというのは今もありますけれども、そういうことも考えていくと、なかなか簡単に統合だとかという話にはならないのかなと思っています。それと、ついこの間、運動会があって、全部の学校をずっと見させていただいて、本当に二、三十分くらいしかいなかったのですけれども、そういった中で地域の方たちと一緒になって運動会を楽しくされている。地域の方たちも運動会のお手伝いを、自分の子供がいなくてもお手伝いしている。中学生とか高校生だとか、小学校のOBの子供たちも一緒になってきて、お手伝いしているだとかという姿を見ていくと、やはり学校って地域の中の本当に要になる場所なのだなというふうに思っています。ですから、地域の方たちの思いというのもありますし、また保護者の方たちの思いというのもありますので、そういったところがきちんと意思統一というか、みんなで話をしながら、本当に学校をどうしていくのかだとかといったところを、子供目線で考えながらやっていかないと、簡単に統合だとかという話にはならないのかなと考えているところでございます。以上でございます。

再質問 9番 川上修一

本当にありがたい答弁をいただいたなと思います。地域のへき地の人が聞いたらすごく喜ぶと思います。本当に町長おっしゃったように、へき地の地域の人は学校を核にして、例えば大誉地辺りはイベントもやったり、盛り上げようと頑張っているので、その芽は潰さないように取り組んでいっていただきたいなと思います。学校の関係では、実はスクールバスの関係がちょっと気になっていたものですから、何かといいますと、登校、学校に来るときに私たまにバスと擦れ違うのですけれども、大きなバスにあまり子供は乗っていないよなと、こんなに大きいバスは要るのかなと単純に思っているものですから、そういった子供の送迎のバスのサイズも含めた送迎の関係についてお聞きいたします。

答弁 教育次長 丸山一人

お答えいたします。現在運行しているバスは、行きが11路線、帰りが13路線となっています。バスの大きさということですけれども、バスの種別に関しましては、大体一番大きい40人乗り程度のものが2台、あと、20人ぐらい乗れる、いわゆるマイクロバスと言われるのが5台ですね。そして、大体十四、五人乗れるハイエースタイプ、これが4台ということになっています。児童生徒数は減少していますので、大体、小型なものが更新のたびに増えていくのかなという状況でございます。また、通常と異なって、ちょっと低学年だけ二、三人先に帰りますといったときは、乗用車なども活用しながら、あまり無駄にならないというか、そういった部分を工夫をしているところです。ただ、大きさに関しましては、バスにつきましては、文科省の補助金を活用して購入しています。利用する児童生徒数だとか、様々な資料を添付して、道教委を通じて文科省に申請して、審査を受けるということになります。大きさにつきましては、将来の児童生徒数ですね、それもちょっと考えなければなりませんので、将来、児童数がちょっと増えました。でも、バスが小型なので乗れませんということにはなりませんので、ある程度、一定程度の規模は必要なのかなと思いますし、なるべく、先ほど言いましたけれども、児童生徒数に応じて乗用車も活用するなどして、あまり無駄がないような運用をしているというところでございます。以上でございます。

再質問 9番 川上修一

そうですか。私の認識がちょっとずれていたのですね。たまたまでっかいバスに少ない人数が乗っているから、何かもったいないなと思っただけで、結構もうサイズは考えて運行されているということで、分かりました。それでは、次の農業関係で質問させていただきます。農家戸数の関係なのですけれども、令和6年は194戸ですか。見通しというのは確かに、農林課長も何戸離農しそうだなどというのは出せないだろうからあれなんですけれども、実は農協も地域農業振興計画というのを5年に一遍立てています。それで、今年がたまたま計画を立てて、こんなような冊子で組合員に配られたのですけれども、その計画によりますと、5年間で30戸農家戸数が減るということになっています。それで、農協の計画は組合員にアンケートをして立てていますので、恐らく今後何年か後に農家を離農する予定はありますかという設問に対して、答えがあった数字がこの30戸だったのだろうと私は認識しております。そのようなことを考えますと、やめた方の土地を近隣の農家の方が全部吸収してくれればいいのですけれども、実際はなかなかそうはいかない。現に、私は私の地区しか見ないのですけれども、今までやめた方の土地を吸収してあっぷあっぷの状態も実はあるのです。組合長も今後農用地の利用に関して、みんなうまく使っていってくれるのだろうかなと心配をしているところなのですね。そんなことを考えたときに、やはり私の頭の中に浮かぶのは新規就業者、農業者ということになるのですね。足寄町は今まで放牧酪農に力を入れて、答弁にもあるとおり、25組、今まで新規就農されてきて、そのことが結果、農地の利用とか農業関係だけでなくて、先ほどから話している保育所あるいは学校、地域集落の維持につながっている、これは紛れもない事実であります。そんなことを考えて、今も町は新規就農者に対して経営を開始するときに、経営開始資金というものを独自で補助というか、事業を展開しているありがたい事業なのですけれども、私の記憶では、たしか200万円が3年みたいな感じで記憶していたのですけれども、内容について薄ら覚えみたいなところもあるので、確認の意味で、この経営開始奨励資金の中身について、もう一度説明をしていただけたらなと思います。

答弁 農林課長 加藤勝廣

お答えします。経営開始奨励金なのですけれども、こちらは200万円の3年間ということになっていまして、また、国ですとか北海道の事業による助成を受けている者は、それを控除した額ということになりますので、国の経営開始資金というのがありまして、それが年間150万円、それを控除した額となりますので、町としては50万円を出して、合計で200万円というふうに支出をしてございます。国の経営開始資金なのですが、こちら令和4年度でちょうど制度改正されまして、それまで世帯所得が600万円を超えると当たらないというふうになっていたのですけれども、令和4年度から、原則、前年の所得が600万円以下というのは変わらないのですけれども、生活費の確保の観点から支援対象とすべき切実な事情がある場合、それが交付主体が認めた場合はその限りではないということで、町が切実な事情があるというふうに認めた場合は、150万円の支給がされるということで、その切実な事情というのが、借入れのときの返済があるですとか、住居や投資などで経費がかさんでいる、また生活費の確保が必要と考える場合ということで、ほとんどの方が借金を返済するということで、これには該当するので、ほぼ3年間、150万円が該当するというふうになってございます。

再質問 9番 川上修一

そうですか。今は、200万円のうち150万円が国で、町が50万円ということですね。これは国が150万円出して、町が200万円出すというわけにいかないのですか。制度的にどうなのですか。可能なのですか、どうなのですかということをお聞きしたい。

答弁 農林課長 加藤勝廣

今、新規就農者等誘致促進条例というもので、そういうふうに国または北海道の事業で助成を受けている方は、その額を控除して支払うというふうになっていますけれども、あとは条例を改正するとかということであれば可能かと思いますが、その辺は今後の検討になっていくかなと思います。

再質問 9番 川上修一

新規就農者等誘致促進条例というのは、足寄の条例ということですよね。そうしたら、もし町長が、いいぞ、条例改定してでもやはり新規就農者を増やそうと思ってくれたら、あとは議会が認めればできるということなのでしょうかね。町長、どうでしょうかね。新規就農者を足寄は進めているのですけれども、足寄に新規就農される場合には、夫婦でなければという条件というか、そういうのをつけているそうなのですね。一見そういうふうな縛りというかルールは、門戸を閉ざしているような感じがするのですけれども、私の感覚ではやはり農業というのは本当に一人では厳しいし、特に酪農は本当に夫婦でなければ、いくら夢があっても、それは私、夢あるからやりたいのだと言っても、入ってから、やはり無理だったわとやめていかれたら、これはどうにもならないのですよ、正直ね。そして、実際資金の貸付けは農協がするわけですから、やはり勢い慎重に農協もならざるを得ないという側面もあります。ただ、この夫婦で入ってきてくれると、先ほど婚姻数を増やすのにイベントしたらどうですかとか私、提案しましたけれども、もう既に夫婦なわけですから。そして、新規就農で入られる方はやはり30代ぐらいが多いと聞いていますので、お子さんも生まれる割合は高いのかなと。実際に今、へき地の芽登小学校が一番多いのはやはり新規就農者の方が多いからですよ。ですから、ぜひ、ここは町長、検討していただいて、思い切った施策、だって今まで200万円出していたでしょう、過去には。町は独自で、国が150万円出すまでは。それをやっていたのだから、何とか踏ん張っていただけないかなと思うのですけれども、町長、その辺は、やりますとはここでは言えないかもしれないけれども、ちょっと検討いただきたいのですけれども、答弁もお願いします。

答弁 町長 渡辺俊一

農家の新規就農という部分で、川上議員がおっしゃるように、やはり夫婦でないと厳しいという部分で、二人でというのが大原則であります。農業を一人でやるのはなかなか厳しい部分があって、二人というようなことで、夫婦で入っていただくというのは原則でやってきていますよということであります。そういった意味で、新しく入ってきていただいて、25組ぐらいの方が新規就農でこの間入ってきていると。年間1組2組というような感じではありますけれども、それでもやはり離農をされる方の後に入ったり、もともと酪農をやっていらっしゃったところに居抜きで入られたりとかという形で、研修なども含めてやりながら入ってきているというところで、非常に入ってこられた方たちの経営状況もいいというふうに聞いていますので、新規就農で入っていただけるというのはすごくありがたい話だなと思っていますし、川上議員が言われたように、今まで使っていた畑も、離農者がだんだん増えてくるとせっかくの畑も使われなくなる可能性もあると。それから、せっかく今まで手入れをして、きちんと畑として使ってきたものが、使われないことによってだんだん荒れていくだとかということもあるわけですから、できるだけ農地を次の方がまた使っていただくような形になっていけばというように思っているところであります。今後5年間ぐらいで30戸ぐらいがまた減少するという農協の振興計画の中にそういうようなことも入っているという部分でいけば、年齢的にも、たぶん65歳、70歳だとかという方たちが、これからまた離農をせざるを得ないかなというぐらいの年齢になってくる人たちがいらっしゃるのかなというふうに思うところであります。そういった意味では、多分年齢的な部分で、いつまでも自分のやり方で農業を続けていくことは可能ではありますけれども、やはりある程度の年齢に来たときには、離農せざるを得ないという状況も来るということでいけば、また30件というのは単なる想定だけではなくて、本当にそういう30件ぐらいの農家が離農するというのが現実のものとして、5年間ぐらいの中で現れてくるということにもなってくるのかなというふうに感じているところであります。そういった意味で、新規就農が非常に大事だよというお話でございます。後継者の方がいて、そのまま続けてもらえるというのは一番いいと思いますけれども、そういう方がいなくてということになると、新規就農だとかでないとなかなか難しいという状況なのかなと思っています。そういうことで、町としても新規就農者を少しでも増やすことができないかという対応を考えていかなければならないと思っているところであります。そういう中で、地域おこし協力隊だとか、そういったものを活用しながら、ヘルパーさんを取りあえず経験してもらいながら、次の新規就農に向かっていくだとか、いろいろなことが取り組めないかなというところは、町としても取り組んでいるところであります。川上議員が言われているのは、経営開始資金の部分でありますけれども、今、経営開始資金は農業振興基金など取崩ししながら、農業経営開始資金を交付しているというような状況でありますけれども、実際、農業振興基金自体もかなりずっと使ってきていますので、残額も少なくなってきているというところで、きちんとした金額は分かりませんが、多分五、六千万円ぐらいの残高になってきているかなというところで、あと何年かすると、基金もだんだん枯渇してくるというような状況だと思っています。そういうことも含めて、農業振興基金の在り方だとかも含めて、今後、新規就農者を増やしていくための方策、いろいろな方策があると思いますけれども、そういった中の一つとして検討していかなければならない課題にはなってくるのかなと思うところでございます。すぐにどうする、こうするということはなかなかこの場では言えませんけれども、やはり新規就農者を増やしていくための方策として何が大事なのかというところも含めて、今後の課題ということで検討させていただきたいなと思います。以上でございます。

再質問 9番 川上修一

基金の関係では、町長の農業振興基金の関係が減ってきているのだよという話は、以前から聞いているので承知しておりますけれども、それが減っていった経過というのは、今まで25組の新規就農者に対して経営開始資金、あるいはほかの対策、そういったものに使って2億円あったものが、今5,000万円か6,000万円か……(「2,680万円」と呼ぶ者あり)、2,600万円、随分減りましたね。でも、町長、基金というのは目的があって積み立てているお金ですから、これが減るということは立派に目的を果たしているのではないかと、へ理屈ですけれども、そう思うのです。事業をやっているのだなって。ですから、基金がないから、私が先ほど言った経営開始奨励金、もとのように200万円出すのはできないという観点ではなくて、仮にお金は使うのだけれども、そのことによって、足寄町に一体どんないいことがあるのか、町だけでなくて地域、農村地帯にとってですね。そういったことも考えて、ぜひ検討を今後していっていただきたい。参考まで、町長も農協の総会に来られていますよね。あの中に地域振興計画ってあったのですよ。その計画を策定するに当たって、新規就農対策で何が一番必要ですかというアンケートの問いがあったのです。それの一番の回答で多かったのが、経営開始するときの資金対応、これが一番要望として多いのです。そのことは検討のときに参考にしていただけないかなと思いますので、お伝えさせていただきたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

基金ですけれども、五、六千万円ぐらいまだ残っていたかなと思っていたのですが、実際には2,680万円ぐらいの金額ということで、川上議員が言われるように、目的があってつくった基金で、それを目的に沿って使ってきているので、出だし2億円ぐらいあったのですけれども、今2,600万円ぐらいということで、あと多分一、二年ぐらいで基金が大体なくなってしまうというような状況にはなってきているというところであります。そういう意味で、本当にこの2,600万円の残高しかないですよという部分のこの基金をどうしていくのかという部分、また積み増しして、農業に対する、農業の振興のために使っているお金をきちんと担保するだとかということが必要なのかどうなのかということも含めて検討させていただきたいと思います。昔は多分新規就農するときに、そのときも当然大きな借金をしなければ新規就農できないですよね。農業をやるとなると、一番最初に大きな投資をしなければならないということがありますので、非常に大きな投資を最初にしていただくというような形になりますけれども、最近、新規就農されている方たちを見ていくと、本当に1億円近い借金を一番最初に投資をするというような状況になってきているということでありまして、前から比べると、かなり最初に入ってきたときの資金が必要になってきているという状況だというふうに聞いております。そういったことも含めて、今200万円くらいではありますけれども、3年間で600万円くらいにはなるのですが、そういう金額ではありますけれども、でも最初の投資から比べたら金額はずっと小さいですけれども、それはそれで新規就農する人たちのモチベーションにもつながる部分であったり、それから実際に資金が入ることによって、経営をきちんと回していくといった部分では必要な資金だと考えておりますので、また十分、中身を検討させていただきたいと思います。以上でございます。

再質問 9番 川上修一

次に、林業関係で再質問を行います。足寄町は森林面積が多くて、林業というのは足寄町にとって重要な産業だと私も思っています。最近、私、見ていて、若い方が林業の仕事をしてくれるようになったと感じているのですね。町は森林環境譲与税を活用して、林業従事者の担い手確保にいろいろと対策を打ったからかなというふうにも思っているのですけれども、事業者数は16との回答だったのですけれども、就業している人の人数というのは分かりますか。分かれば、3年前と比べてどうなのかというところも教えてもらいたいのですけれども。

答弁 農林課長 加藤勝廣

お答えします。3年前、令和4年度ですけれども、町内に住んでいる方の林業従事者数が61名、令和5年度が64名、令和6年度は61名となってございます。

再質問 9番 川上修一

すみません、メモしているうちに、令和6年度の人数、書きそびれて、4年が61人、5年が64人、そして6年が61人、なるほど。ちょっと増えたり減ったりしながらもキープしているということですね。やはり町の対策は効果が出ているのだなと認識をしております。この広い町有林、民有林を管理するには事業者さん、そして働いてくれる人がいないとどうにもなりませんので、今後も事業主を通じて、ぜひ林業従事者の声を酌み取って雇用、担い手対策に取り組んでいってください。続けて質問になっていいですか。

再質問 9番 川上修一

次は、商業の関係でお伺いします。私はこの分野、本当に疎いもので、単純な質問になって申し訳ないのですけれども、総合戦略を見ていて、町内の小規模事業者の担い手対策で小規模事業振興補助というのがあるのですね。この事業は、私、前からあったよなと記憶しているのです。今年の予算では400万円たしか計上していたのですけれども、総合戦略の資料では重要業績評価指標といって難しいのですけれども、そんな指標があって、経営計画を策定するのが年40件という指標を設けているのですよね。400万円の予算で40件なら、単純に割り返して1件10万円ぐらいにしかならないなと、こんなに少ないものだったかなと疑問に思っているのですけれども、私の記憶では上限50万円ぐらいあったような気がしたのですけれども、確認の意味で、小規模事業振興補助というのはどんなものだったか、また説明をしていただけないでしょうか。中身ですね。

答弁 まちづくり推進課長 赤間恵一

小規模事業振興補助金の内容につきまして、国の補助制度の対象外となる費用で、小規模事業者の経営継続に必要な設備の入替えですとか、新規導入、業務効率化のための取組を支援する事業となっておりまして、支援の金額は50万円以内となっております。以上です。

再質問 9番 川上修一

そうしたら、総合戦略のとおり、40件もし達成したら、予算2,000万円までいいのですか。マックス50万円、そういうことではないのですか。

答弁 まちづくり推進課長 赤間恵一

今、KPIで言っている経営計画の策定の部分に関しましては、小規模事業振興補助金を受けるための条件にもなっておりますし、そのほか別の補助事業、町が行っている創業支援金ですとか、持続化支援金ですとか、国の支援も含めて受けるために商工会が関わって、そういった小規模事業者の経営計画を策定するという取組が必要となっておりますので、ですので、この件数イコール小規模事業振興補助金全額というわけではございません。以上です。

再質問 9番 川上修一

分かりました。経営計画というのは、小規模事業振興補助金だけでなくて、いろいろな申請するための計画、それを立てる目標が40件だよと。イコールではないという認識でいいですか。分かりました。本当に人口が減っていったら、一番先に分かりやすく影響を受けるのは、やはり商店、飲食店の皆さんだなと、人口が減るのですもの、売上げ落ちますよね。そんな中で、商工会の人数も少し減っていくと。それで、商工業者に対する支援を考えたとき、一番有効なのは、お客さんがいっぱい来るようにする。要するに、それは町民だけでは難しいから、例えば町外からの人も引き寄せる。そういうことが、多分商工業者の方にとっては一番大切なことなのかなと思うのですね。ただ、簡単に言っているのですけれども、そんな簡単にいかないから、こういうふうになっているのだと皆さん思っていると思うのですけれども、でも、人を集めるという観点で考えたときに、昨年の盆踊り、皆さん思い出してほしいのですけれども、物まねの若い松浦さんという方が来てくれました。そうしたら、やはり有名な方が来ると違うのですね。随分人が来たというイメージを持っていて、にぎやかですごいなと自分も思っているのですけれども、そんなことを思うと、足寄もイベントをいろいろやっているのですけれども、もうちょっとイベントに予算をつけて、何か有名人を呼ぶことをこの後考えていっていただけないかなと。でも、もしも本当に今テレビに出ているような人が足寄町の花火大会の前にステージがあるといったら、私、すごく人が来ると思いますよ、正直言って。そうなった場合は、たった一日でも、やはり町内のお店屋さんの売上げにはいい影響が出るのではないかな。町民にとっても活気が出るのではないかと思うのですけれども、町長、イベントを充実して、それにはお金も要るのですけれども、それを利用しながら人を集めるという、そういう取組については町長はどのように思われますか。一日だけにそんなにお金かけられないよと思うのか、それも金額も程度なのでしょうけれども、やれということではなくて、町長はどう思うかで結構なのですけれども。

答弁 町長 渡辺俊一

まちの中のイベント、にぎわいが出てきたりだとか、それからまちの活気だとか、そういうことによって活性化が図られたりだとかというようなことが起こるのかなと思っているところであります。足寄町で行われているイベントでいくと、これからあるラワンぶきまつりであったり、そして、足寄町の一番大きなイベントは花火大会と盆踊り、お盆のときのイベントだとかですね。それから秋にオンネトー物語ということで、オンネトーで行われるようなイベントというのが大きなところではあるのかなと思います。そのほか、商工会の青年部だとかがやっていただいたり、ビアガーデンですとか、そういった意味ではちょっと小さめのというか、町全体で関わっているわけではないけれども、いろいろイベントをやっていただいたりだとかしているということで、そういうことがあることによって、町民の人たちも非常に楽しみにされて、そこで楽しんでいただける、一日楽しく過ごしていただけるだとかということがあって、そういった意味では、そういうことがより多くあったほうが町民の皆さんには非常に楽しい部分、楽しみが増えるということなのかなと思います。ただ、最近思っているのは、イベントをやっていただく、イベントをやる側の方たちがなかなか大変だねというところなのかなと思います。これまた、やっていただいている方たちの高齢化であったり、それからやっていただくスタッフの人数だとか、そういったものも含めて、多くやるのはすごくいいことだなと思いますけれども、やっていくのもまたこれ大変なことなのだなということですし、1年、2年やれても、それがその後継続してやっていけるかどうかといったところも大事なことなのかなというふうに思っています。ですから、ほかの町のイベントを見ていても、ずっと毎年毎年きちんと続けてやっていくためには、やはりスタッフの問題だとか、陸別でもしばれフェスティバルだとか、スタッフの問題だとかあって1年お休みしたりとかというのもありますけれども、そういうことなども含めて考えていかなければならないというふうに思うところです。お話あった、そういうイベントに、言ってみれば有名芸能人みたいな、よく名前の売れているような人が来てくれたら、さらに盛り上がる部分というのは確かにあるのかなと思っていますが、そういうことをやるためには一定のお金も必要になってくるというところであります。足寄では、昔を考えると、そういうイベントの中で歌手の方だとかを呼んで、お客さんをいっぱい集めてだとかということもあったかなと思います。多分、ラジオ局だとか放送局だとか、そういったところとタイアップというのか、そういう事業を設けてやっていただいたりだとかで行ったというようなことになっているのかなと思います。それにしても、やはり一定のお金はかかってくるというところでありますし、また来ていただく方の、本当にみんながみんな、その人のファンになるかという部分でいっぱい集まってくるかどうかというのも、来ていただける方のファン層というか、そういった部分などもいろいろとあるのだろうなというふうに思っていて、なるべく多くの人たちを呼べるような人は限られてくるのかなという気もしないではないですね。そういうことが昔はあったのですけれども、その後、足寄町でいくと、なるべく、よそから人を呼んでくるという部分もあるけれども、自分たちでまちの中の町民の皆さんがみんなスターになってやっていくということで、吹奏楽だとか太鼓だとか、それから民謡だとか、いろいろな方たちが出て、町民の人たちが盛り上げる、そういうイベントにしてみたりだとかというようなこともあったというようなことなのかなと思います。それぞれ実行委員会ができていて、実行委員会の中でいろいろと企画を考えていただいてやっているところでありますので、今年もまたそういう実行委員会の中でいろいろな中身について検討しながら、よりお客さんにいっぱい集まっていただいて楽しんでいただける、にぎわいのできる、そういうイベントにしていこうということで検討していただいていますので、そういう実行委員会の意向だとかもいただきながら、町としてもそれに対してのバックアップというか、そういったことをしていかなければならないかなと思っているところであります。御理解いただければと思います。

再質問 9番 川上修一

理解してしまったら、もう有名人も来なくなってしまうのかな。それはあれですけれども、私が言いたいのは、いろいろ実行委員会の取り組み方、そして、私は単純に人が来たらいいと思うけれども、実際、去年見ていて、駐車場の整備、昼間から役場職員の人が暑い中、あっちだこっちだと広いところを分かれて苦労しているなと、私はただ見に行って、はははってやっていればいいだけだからいいけれども、確かにイベントの下で支える運営するスタッフの人の苦労もあるのだなと。それも言われると、それもあるなと思うのですけれども、でも、こんな小さなまちでも、1年に1回ぐらいちょっと有名な人が来て、ばーんと盛り上がる日があってもいいのかなと私は思うので、ぜひその辺も含めて、これは検討になると思うのですけれども、町長、実行委員会の方とも、また役場でイベントを担当している職員の方もいると思いますので、前向きに、本当に前向きに検討していって、今年はあんな人が来たわみたいな感じにしていっていただけたらなと思って、このイベントの関係の話は終わります。また同じく、人を何とかまちの中に呼べないかということで、観光というと足寄はオンネトーが一番なのですけれども、今現在、本別から釧路まで高速道路がつながってしまいまして、オンネトーに行くのに、釧路空港からバスでオンネトーに行って、阿寒湖畔に泊まるというパターンで、残念ながら足寄の町までは来てもらえていないのですよね。これを何とか知恵を絞って、足寄を通ってオンネトーに行くよ、オンネトーから足寄を通って帰るみたいな、この流れをつくれないものか。やはりすばらしい観光資源ですから、これを活かす手は、オンネトーですね、活かしていったらいいかなと思っているのですよ。観光を取り入れた中のまちの中の活性化という部分については、町長はどんな考えをお持ちですか。

答弁 町長 渡辺俊一

高速道路を使って、より多くの人たちに集まってもらうという取組も実はやっていまして、商工会に事務局を持っていただいていますけれども、まちづくりネットワーク会議という会議をつくっていまして、その中で今、足寄北見間、ここは高速道路ができるという、距離もあるので時間的には少しかかるかもしれませんが、高速道路ができてきますよということも少しずつ見えてきているところでありますので、時間はかかるにしても高速道路ができる、そのときに、道路が新しくなると人の動きも、人の移動の方法というのもずっと変わっていきますので、よく心配されているのは、高速道路ができると素通りされてしまうのではないかというようなこともよく言われているところであります。そういう心配をされている方たちもたくさんいらっしゃるので、そういった意味では、高速道路を利用して、いかに足寄に来てもらうかという取組をしていこうということで、去年、まちづくりネットワーク会議というのをつくって、昨年講演会もして、銀河ホールでやったのですけれども、非常に多くの人たちに集まっていただいて、結構関心を持っていただいたのかなというふうに思っているところであります。それは高速道路ができたときに、足寄町をまちごと、よくサービスエリアとかパーキングエリアとか高速道路にありますね。足寄町を丸ごとサービスエリア化できないかというような構想で、高速道路ができたときに、インターチェンジが足寄にもあるわけですけれども、そこで足寄のまちに降りてきていただいて、ちょうどここの区間が、足寄までの北見方面については無料区間になりますので、高速道路でずっと札幌方面から来られても、足寄で降りたあと無料になるので、一回降りていただいて、足寄のまちの中で休んだり、いろいろなものを食べたり飲んだり、遊んだり、そういったことができるような取組をできないかということで考えています。まちづくりネットワーク会議の中では、そういうことをみんなで、町民皆さんでアイデアを出し合いながら、足寄町でどういうことができるのか、そういうことをみんなで考えながら、少しずつ実行できるところ、やれるところはどんどん、既にもうインターチェンジもあるわけですから、やっていきましょうということで話をしているところであります。そういった意味で、足寄に来ていただいて、足寄のまちの中でいろいろないい場所というのは、言われるとおりあります。オンネトーなどもそれの一つですし、また、まちの中でも、里見が丘公園、あそこも非常に、今、夏になって、土日だとか、ほかのまちから子供さんを連れて遊びに来られている方たちもたくさんいらっしゃるというところですし、あそこは体育館もあるし、プールもあるし、夏だとか、あそこの公園だけではなくて、ふわふわドームだとか、滑り台だとかという、公園だけではなくて、例えばプールだとか、そういったところも活用していただける部分ではありますし、例えば雨が降っていたら体育館の中でも遊ぶことができたりだとかということもできますし、そういった形で来ていただくというのもすごく有効なのではないかなと思っています。それから、動物化石博物館も体験学習ができるという部分もあって、子供さんたちに非常に好評をいただいているというふうに聞いています。たまにほかのまちの方と話ししているときに、動物化石博物館に遊びに行ってきたのですよと、子供を連れて遊びに行ってきたのですよという話も教えていただいたりするところでありますし、そういういろいろとオンネトーだけに限らず、足寄に来ていただいて遊ぶところもあります。そういうことをもっとPRしていくことが必要なのではないかなと思っています。それから、食堂とか飲食店などもありますので、そこで御飯とか食べていったり、道の駅でもゆっくりと休んだりすることもできますし、そういういろいろな取組をやれたらいいなと思っています。ですから、当然オンネトーも、本当からいくと、高速道路をずっと使って、釧路まで行って、釧路から戻ってくると、結局また国道に戻ってこなければならないので、それでいくとここで高速道路、足寄のインターチェンジで降りて、そのまますぐオンネトーに行って、例えば宿泊はやはり阿寒だよねといったら、そういうこともできるというふうに思いますし、いろいろな形で高速道路だとかを活用しながら遊びに来ていただけるような、そういった取組をまち全体で取り組んでいきたいなというふうに思っています。まだまだこれからなのですけれども、今年も講演会をやる予定をしていると聞いております。7月か8月か、そのぐらいだったかなと思うのですけれども、またそういうことでいろいろ講演会だとかを開きながら、町民の皆さんにも足寄で高速道路を降りて、みんなで楽しんでいただけるためにはどうしたらいいのかという部分を皆さんで検討できたらいいなと思っているところでございます。以上でございます。

再質問 9番 川上修一

夢のあるお答えをいただけたなと思っています。まちづくりネットワーク会議ですか、本当に足寄のまち全体をサービスエリア化するという言葉はいいなと思って聞いていました。ぜひよろしくお願いしたいなと思います。やはり活気を出すといっても、行政もいろいろやるけれども、民間の人の力を借りなかったら、これは活気も出ませんので、今言ったようなまちづくりネットワーク会議ですとか、いろいろなアイデアを持っている方も町内にいますので、ぜひそういった方々の意見も参考にして、まちの中に人を呼んで活気を出していっていただきたいと思います。最後にですけれども、町長、今回の定例会で行政報告されました。その中で、「この地で暮らすことに幸せを感じられるまち」という言葉があったのですよ。いいなと思って。それで最後に、町長が思い描いている、幸せを感じられるまちとはどんなものなのかなと、描いている姿ですか、それをお聞きして、一般質問を終了したいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

幸せを感じるというのは非常に漠然としていて、人それぞれによって違うのかなというようにも思いますけれども、やはり足寄町に住んでいてよかったなと思えるまち、もっともっとずっと足寄に住み続けたいなと思っていただけるようなまちということになるのかなというふうには思っています。それには一つ一つ、今日の川上議員の一般質問の中でもいろいろお話がありましたけれども、いろいろな形の中で人それぞれ、住民の方たち、人それぞれが感じていただける部分、特に自分は観光だとか、自分は福祉だとか、自分は子育てだとかというようなことで、それぞれの方たちが自分は一番こういうことが大事だよねと思っているというのはあるのだと思います。ただ、皆さんたちが思っているようなことを全部ひっくるめた中で、全ての人がよかったねと言っていただけるかどうかは、これはなかなか難しい話だというふうに思いますけれども、でもやはりトータルとして皆さんが足寄に住んでいてよかったねと思えるようなまちづくりというのをしていかなければならないかなというふうに思っています。住民の皆さん一人一人が価値観はそれぞれ違うので、思いは大分違うかもしれませんが、それに全部応えていくというのはなかなか大変で、皆さんが本当に幸せを感じるよと言っていただけるかどうかはなかなか難しいところではありますけれども、トータルとして最大公約数というか、みんなが本当にそれでよかったかというのは分からないですけれども、本当に足寄でよかったねと、足寄で生まれてよかったねとか、足寄に住んでいてよかったねと言っていただけるような、それは個人個人違う思いで言っていただける部分もあるかもしれませんけれども、一つでもそうやって言っていただけるようなことがあれば、またいいのかなと。それだけで本当に幸せかどうかといった部分はなかなか難しいところでありますけれども、そういう思いでまちづくりを進めていければなと思っているところでございます。以上でございます。

出典:足寄町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月16日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる