足寄町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日
高齢ドライバーが免許を返納しやすい環境づくりについて
2024年9月11日、足寄町議会の一般質問で、矢野利惠子議員が「高齢ドライバーが免許を返納しやすい環境づくりについて」質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。
- 質問者
- 矢野利惠子 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 矢野利惠子
やらないというのはどうしようもないので、次の質問に移ります。高齢ドライバーが免許を返納しやすい環境づくりについて。
質問 4番 矢野利惠子
すみません。次に移る前にスズメバチのことがありました。スズメバチのことについては、私も今まで2回、町の職員の方に取ってもらったのですけれども、1回目は刺されてびっくりして、そのときは病院に行ったのだけれども、そのとき蜂の巣を取ってもらって、とても助かりました。そして、次に見つけたときには、何かフラスコを逆にしたような形のもの、そのスズメバチはちょうどみんなが通る歩道のすぐそばにできていて、それも取ってもらったという経験があるのですけれども、今後それを取ってもらうことについては、1件につき2万円も取られる。70歳以上の人には半額の1万円まで出してくれるかもしれないけれども、だけれども、残りの1万円は自分が負担していかなければならないし、何にでも激変緩和措置というのがあると思うのですよね。今まで無料だったものが、いきなり2万円と。それはちょっとあまりにもひどいのではないかと。また、先ほどの地方交付税だってそんなに来ているのは、都会の人とあまり変わりない文化的な生活をするための地方交付税だと。ちょっとぐらいそれに使ってもいいと思いますので、その点をどういうふうに考えているかをお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
蜂の巣駆除についてでございますけれども、足寄町では蜂の巣を駆除する、そういう業者さんがいらっしゃらなかったということだと思うのですけれども、ちょっとその経過はよく分からないのですけれども、昔から町のほうで駆除をしてきたという経過がございます。ほかの町村でもいろいろそのまちによって状況は違いますけれども、近隣で行くと本別だとか陸別だとか見ても、やはり業者の方が来て駆除をしているというのが実態です。大体その駆除の料金というか、それもやはり1件2万円ぐらいというようなことでやっているというふうに聞いております。また、帯広だとかそういったところからお願いすると、足寄まで来なければならないので、多分出張旅費だとか、そんなのもプラスされて、もっと高くなるのだろうなというふうに思っていますが、いずれにしてもほかの町でいくと、町民の皆さんが蜂の巣を駆除するというところでは、2万円だとかというような金額を負担していただいてというか、それぞれの責任で駆除されているという実態がございます。足寄町はたまたまそういう業者さんがいなかったのでということで、町の職員がやっていたということにはなっていますが、町内にそういう駆除をする業者さんができたというところで、民間でやっていただけるところはやはり民間でやっていただこうということで、民間の駆除をしていただける方にお願いをするということにしました。料金はやはり2万円ということ、1件当たり2万円というようなことで聞いておりますので、激変緩和ということではないですけれども、やはり高齢者の方だとか、防護服貸出しもしていますので、自分でやろうと思えばやれるのですけれども、高齢者の方だとか、なかなか自分でやれと言われてもできないよという方たちもいらっしゃるわけで、そういったところでは、補助ということで先ほど申し上げましたけれども、70歳以上の高齢者の方ですとかというのは2分の1、1万円限度というようなことで補助を出すという形にさせていただいたというところであります。今年からそういうことでやってきて、今年もどのくらいの件数があったのかはまだ分かりませんけれども、昨年でも温暖化の影響などもあって、だんだん増えてきているということなのかなと思いますが、300件ぐらいあるということでありますので、昨年で300件ですから、今年も同じぐらいもしかしたらあるかもしれないなと思っています。そういった中で、業者の方にお願いをしてやっていただいているという状況となっています。今まで無料というか、全部町でやっていたというのが急に変わったと。1件当たり、若い方であれば2万円かかるよといった部分では非常に負担が大きいという部分は分かるのですけれども、ほかのまちに行くとそのぐらいはやはりどうしてもかかっているというような状況も含めて、御理解いただければなというふうに思っているところであります。以上でございます。
質問 4番 矢野利惠子
ほかのまちでもそれぐらいかかっている。それならば、ますます足寄町はそういうことでは心配しなくていいよというふうに、足寄町の魅力として今までどおりに蜂の巣駆除を町が責任を持ってやる。やってくれる業者さんがせっかくいるのだから、その業者さんに委託するという形で持っていけないのだろうか、そういう形が一番いいのではないかと。何千万円もかかるわけではないと思うから、そこのところを考えてもらいたい。今まで町職員がやっていて、その分を仕事に差し障りがあるから、残業手当が増えてしまうのだと。だけれども、私、昔残業手当を調べたことがあったのですけれども、1位の人が300万円くらいだったかな。2位が250万円くらいだったかな。2人合わせて年間で550万円の残業手当を取っていた。その残業手当を業者に委託するお金というふうに振り分けたっていいのではないか。その点をお尋ねします。せっかくやってくれる業者さんが見つかったのだから、その業者に業務を委託、町予算で業務の委託をぜひ考えていただきたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
蜂の巣の駆除がゼロ円でというところが、どれだけ足寄町の魅力になるかどうか分かりませんけれども、確かにそういう負担がないというところでは、いいということにはなるとは思いますけれども、しかしながら、やはりそれぞれ、その駆除をしていただく方たちの受益者負担みたいなところというのも当然必要になってくるのだろうなというふうに思っています。何でもかんでも、町が何でもやって町民の人たちの負担がないという、これは一番いいですけれども、先ほども言われているように、交付税も四十何億円も入っているのだからというようなお話もありましたけれども、しかし町内全体として考えたときに、その予算が全体として十分に足りているのかと。大した金額ではないのだから負担したらいいのではないかという、そういうお話だと思うのですけれども、やはりそれぞれ使うべきところがあって予算が配分されているわけですから、そういうことを考えていくと、単純に四十何億円ぐらいの交付税が入ってきているのだから、その分使ったらいいのではないかということにはやはりなっていかないのかなと思っています。今年から制度を変えさせていただいて、民間の方にお願いをしていくという形にしていますので、また元に戻してだとか、元に戻して町民の方たちの負担ゼロにしますだとかというようなことには、やはり簡単にはなっていかないかなと思っています。そういったことも考えて、現段階で変更する予定はありませんよということでお話をさせていただいておりますけれども、今年1年間やってみて、どんな状況なのかというのは見てみたいなというふうには思っています。先ほども言いましたけれども、全て町が負担して、町民の方たちの負担なしでやれますよというのは、確かに理想でいいかなとは思いますけれども、全体的な予算の配分ですとかそういったものを考えていくときに、決してそういう、そうすると蜂の巣駆除だけではなくて、いろいろな部分で町の負担、町民の人たちの負担ゼロにしたらいいのではないかという話、そんな大きな話ではないよと言われるかもしれないですけれども、そういう話にもつながっていく部分もあるのかなというふうに思っていますので、やはり負担していただかなければならないところは負担していただかなければならないというふうに考えております。今回、目に見えて負担が増えたという部分で、大変町民の皆さんには負担感というのは大きいのかもしれませんけれども、御理解いただければなというふうに思っているところであります。以上でございます。
質問 4番 矢野利惠子
やはり今まで無料だったものが、いきなり2万円かかるというのは、どうもやはり町民としては納得ができないかな。300件近く去年あったそうですけれども、取った巣は400個近くになっているというふうに聞いている。つまり1件で何個も蜂の巣があって、そしてそこは農家が多いのだと。それならば、農家を助けるためにも、安心して足寄で農家をやるためにも、この蜂の巣駆除というのは町の予算で、今までどおりにやっていくべきではないか。取りあえず今まで無料だったのに、それに対してお金がかかってくる。そこが問題なのです。だんだんちょっとずつ値上がってきたから、それはしようがないなというふうに考えられることもあるけれども、今まで無料だったものがいきなり2万円というのは、やはり町のやり方としていかがなものか。もっとやり方を考えていってもらいたい。今年はそのように決まったのだから、来年度に向けて今年の様子を見て、もちろん今年のほうが去年よりもずっと蜂の巣は多くなっていると思いますよ。地球が温暖化しているし、全国的にスズメバチの巣が多くなっているというふうに見ているので、そこのところを考えて、今までと比べてどうだったのだ。そこが一番重要なポイントだと思う。そして、田舎でも安心した生活を送ることに。大体私が防護服を着てやるなんて、私も年だから、若いときだったらそういうのはできたかもしれないけれども、今はちょっと無理なので。70歳以上の人にしか補助できない。そうしたら、残りの60歳以下、ほとんどの人が要するに蜂の巣駆除に対して補助金をもらえないということになって、補助金をもらっても1万円は負担しなければいけない。農家の負担を軽減する、安心して足寄で農家をやれるということのためにも、業者に委託してこの蜂の巣駆除をやるべきだと思いますので、今年もまた来年度に向けて検討していってもらいたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
繰り返しになって申し訳ありませんけれども、今までの経過を見ていきますと、もともと足寄町には蜂の駆除をする方がいなかったということで、町がやってきましたよと。今回、今年からやっていただける業者の方ができたということで、業者の方にお願いをするというような形で、有料になってきたという状況です。その中で、やはり大変な方たちもいらっしゃるわけで、そういう高齢者の方ですとかというところでは、一定の補助も出しながら、住民の方の一定の負担も必要とさせていただいているというような形になってきています。先ほどのお話で、農家の方たちのところも非常に多いというようなお話もございました。確かに農家の場合、倉庫があったり車庫があったり、周りが自然に恵まれているというか、木があったりだとか、いろいろな形で巣のできやすい環境というか、蜂が住みやすい環境というのがある、そういうようなこともあって、農家の方たちのところに多く巣がつくられているというようなことも実態としてはあるのかなというふうに思っています。ただ、先ほども言いましたように、町民の皆さんにそういうことでお願いをしているところでありまして、農家の方たちだけというようなところにはやはりなっていきませんし、もっと言えば、まだ農家の方たちでいくと若い方たちもいらっしゃったり、比較的重機だとかもあったりとかして、駆除をするときにしやすい環境も、もしかしたらあるかもしれないなというようなところもありますので、農業振興は農業振興として、また別な観点で考えていかなければなりませんし、そういう蜂の駆除のところで、農家の人たちもというようなことで無料にだとかというような、今までと同様、昨年までと同様に町民の人たちの負担を全くなくしてというようなことにはなっていかないのかなというふうに思っています。先ほども言いましたけれども、今年から負担が増えるといった部分では、大変町民の皆さんには負担をかけて申し訳ないなというふうに思っていますけれども、いろいろ町民の皆さん方の一定の負担もしていただきながら、町の財政、町の事業を執行しているということを御理解いただければというふうに思っております。以上でございます。
質問 4番 矢野利惠子
人口がどんどん減っているのに、本当に住みにくい、前よりも住みにくくまちを変えていってどうするというのが私の考えですけれども、やらないというものはどうしようもないので、これで下がるしかないですけれども、ぜひ弱い立場の人のことを考えていってほしいなと。自分で防護服を着て蜂を駆除するなんて、そんな人は70歳以下の人でもなかなかできるものではないので、そこを考えていってほしいなと。問題なのは、今まで無料だったものがいきなり2万円かかるということです。町民の立場に立って物事を考えてほしい。