足寄町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日
防災力の向上・強化にむけて
2024年3月13日、足寄町議会の一般質問で、二川靖議員が「防災力の向上・強化にむけて」について質問し、町長 渡辺俊一、総務課長 保多紀江、建設課長 松野孝が答弁しました。
- 質問者
- 二川靖 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一、総務課長 保多紀江、建設課長 松野孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 12番 二川靖
議長のお許しを得ましたので、一般質問通告書に基づいて一般質問をしたいと思います。質問事項、防災力の向上・強化に向けて。本年1月1日能登半島地震が発生し、多数の死傷者が出ました。お亡くなりになられた皆様にお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に一日も早い復興・復旧を心から祈っております。本町においては、本年2月に足寄町防災ガイドマップ(改訂版)が町内住民に配布されました。内容的には問題はないと思いますが、ハザードマップの市街地区について災害別に指定避難所、指定緊急避難場所がその自治会によって違うことで、町民全体が理解できないところがあり、今後、町や各自治会での努力も必要になってくるものだと思います。災害については、町民の皆さんも不安を抱いていることから、これまでの災害を踏まえ、以下の点についてお伺いします。1、2月1日に管内市町村の非常食・非常電源備蓄状況、2月2日には災害時の暖房用資機材・就寝用資機材の備蓄状況が新聞報道でありました。足寄町は「その他・特記事項」が空欄になっており、町民の皆さんが不安に思っています。その他の備蓄品は多数あると思いますが、その内容をお示し願いたいと思います。二つ目として、町長の行政執行方針の中で、避難所対策としてポータブルストーブの購入と夏季におけるクーラーの借上げが出されましたが、台数と配置先をお伺いします。3、水道管の老朽化解消に向け計画的に進められていると思いますが、耐震管、耐震適合管の埋設状況はどのようになっているのか。4、家屋等の耐震調査について、公共施設はされていると思います。また、耐震化された一般住宅を除き、空き家を含む老朽化した家屋についての耐震診断は必要と考えます。これまで、老朽化した空き家等に耐震診断を行ったことがあるのか、足寄町全体の住宅の耐震化率はどのくらいになっているのかお伺いいたします。以上です。
答弁 町長 渡辺俊一
二川議員の「防災力の向上・強化に向けて」の一般質問にお答えいたします。まず、1点目の足寄町の災害備蓄品の状況についてですが、本町では平成28年度の大雨災害の避難者数を基に、400人に対して3日分の食糧及び飲料水を提供するための備蓄を行うとともに、避難所で使用する寝具や発電機などを備蓄しております。新聞報道された備蓄食糧は乾パン804食、アルファ米1,900食、飲料水1,638リットルとなっておりましたが、それ以外にフリーズドライみそ汁・スープを3,415食、焼き鳥缶詰を1,800食備蓄しております。なお、乾パン欄に記載されていた804食については、5年保存可能なソフトパンの数で、令和5年度にも新たに購入していることから現在は1,104食となっております。また、新聞報道された非常電源、暖房・就寝用資機材は、発電機38台、ペレットストーブ3台、段ボールベッド57台、毛布650枚となっておりましたが、それ以外に備蓄している主な資機材といたしまして、ガソリン携行缶・電源コードリール・投光器38セット、アルミマット400枚、屋内テント200張、寝袋200袋、簡易折り畳みベッド50台となっております。そのほか公用車として、令和5年度においてコンセントつきプラグインハイブリッド車を購入いたしました。次に、2点目の避難所対策として令和6年度に予定しているポータブルストーブ購入とスポットクーラーの借上げについてお答えいたします。令和6年度当初予算では、電池式石油ストーブの購入を20台、大型スポットクーラーの借上げを2台と計画して、必要な予算を計上させていただいております。購入するストーブの配置先につきましては、発生した災害の状況によって、開設する避難所は異なることから、防災倉庫で一括保管し、必要に応じて各小学校の体育館や中学校体育館、総合体育館などへ運搬し使用する計画としております。スポットクーラーにつきましては、避難所を開設した場合に、必要に応じ借上げし、配置をしたいと考えております。3点目の「耐震管、耐震適合管の埋設状況」につきましては、導水管、送水管など、基幹管路と呼ばれる水道管延長は約8.5キロメートルとなっています。そのうち、ダクタイル鋳鉄管及びポリエチレン管などの部材を使用した耐震管延長は約2.6キロメートルで、基幹的な水道管のうち、耐震性のある管路の割合は約31%となっています。4点目の「老朽化した空き家等に耐震診断を行ったことがあるか。足寄町全体の住宅の耐震化率はどのぐらいなのか」につきましては、これまでに老朽化した空き家等に対して町が主体となって耐震診断を行ったことはありません。また、町内住宅の耐震化率は、平成20年3月に足寄町耐震改修促進計画を策定した時点で68.4%となっています。最大震度7を記録した能登半島地震ではいまだに断水が続いているほか、多くの人々が家屋の下敷きになり命を落とすなど、水道管や住宅の耐震化が進んでいなかったことも影響して大きな被害を招きました。本町におきましても、耐震化の課題は十分認識しておりますが、財政的な問題も大きいことから、より効果的な取組や施策について検討してまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、二川議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 12番 二川靖
ありがとうございます。というのは、ちょっと新聞を見て、本当はこういう一般質問の場ではなくて、町民に知らせてほしいということを伝えればいいだけのことなのかなというふうにちょっと考えたのですけれども、いかんせん能登半島地震の中で相当水道管だとかいろいろな亡くなられた方、住宅の復旧が進んでいないということもありますし、特に水だとかトイレだとかいろいろ苦労しているということをお聞きして、やっぱりこれはちょっと一般質問の中でと思っていたときに、実は新聞報道でいろいろ出ました。多分これアンケートの仕方がちょっと悪かったおかげで、足寄町足りない部分がたくさん出てきたのかなというふうには今思っています。今聞いたところによると、この新聞に載った以上にいろいろ防災対策として備えられているというのが分かったので、多分今日の議会を聞いている町民の方も、そしてこれから報告含めてすれば、足寄町もこういった災害対策に対してきちんと対処していただいているのだなということは分かっていただけるのかなというふうに思っています。それで、ひとつ心配なのが、町長のほうから400人と3日ということが言われましたけれども、実は足寄町の防災マップ、先ほども言わせていただきましたけれども、2月に出ています。大体足寄町の中で震度6弱から震度6強という想定の中でハザードマップ等々もつくられているということになってまして、本当に震度7になったときに、本当に400人規模のところで済んでいくのかなということが考えられるということがありますので、多分これ防災計画もずっといろいろ組み直しながら、その時々で変わっていくのかなというふうに思っておりますけれども、いずれにしても400だとか3日分だとかという部分は確かにあるのかもしれませんけれども、最大震度7、東北の震災、あれたしか9でしたよね、最大震度というのが。(「マグニチュード」と呼ぶ者あり)ごめんなさい、マグニチュード9ということで。最大震度が多分7以上あったのだというふうに思っているのです。そういったことで考えれば、いつどこでこのような地震が起きてもおかしくないということも先ほど言いましたけれども、果たして400人の3日分というのはいいのか悪いのかということもやっぱり検討する価値もあるのかなというふうに思いますけれども、そこら辺についてちょっとお伺いしたいなと思います。
答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)
平成28年のときの避難された方の人数を基に今つくっておりますけれども、公助として大体できるのが3日分ぐらいで、その後はまたいろいろな支援が入るのかなというような話もあります。また、400人の分というふうになっておりますけれども、町では給食センターでの炊き出し等もできますし、また協定を結んでいるところもありますので、そういうところからの支援といいますか、購入とかそういうこともできるのかなというふうに思っております。また、公的なものだけではなく、やっぱり御自分たちでも今はこの災害とか防災とかということが結構皆さんの中でも話題になるかなと思うのですけれども、まずはやっぱり御自分たちでできることにも取り組んでいただき、自助という部分も期待をしまして、なかなか町としてもどれだけの人数を備蓄しておけば足りるのかというのは、それはまた非常に全員にというわけにもまた行かないのかなと思いますので、ある程度限られた備蓄になるかなと思いますが、まずは皆様の自助とか共助とか、そういうこともしていただくということも考えまして、この人数で今のところ備蓄をさせていただいております。
質問 12番 二川靖
分かっていて聞きました。それで、分かっているというのは、自助だとか共助だとか公助、この間いろいろと公助の話聞きましたら、やっぱり公助は1%というくらい、未満とかという話をちょっと聞いてますので、やっぱり今言われたように400では足りるのか足りないのかという議論よりも、今総務課長おっしゃったようにここに書いてある、どれだけ町民の皆さんが用意するものがあるか、チェック項目もあるのですね。ただ心配なのは、ただこれを町民の皆様のお手元に届けましたよと言ってみても、そこら辺がどうなっているのかというのが一番心配なのですね。先ほど言ったように、400の3日分、では個々人でどれだけ備蓄できるのか。隣の人もどうやって助けられるのか。本当に公助は400の3だから1%未満だよといったら、では住民としてどうやって努力するのかということをきちんと大きい声を出していかないと、なかなかそういったものについては頼りきりになってしまうという、今能登半島もそうなのですけれども、人頼りになってしまうということもありますので、そういったことで、しっかりここら辺にいざというときに備えて、足寄町防災ガイドマップと。ここに書いてあるのは、一家に1冊ではなくて、住民1人1冊と書いてありましたね、どこかにね。それが今回どうなのかなと。これ多分家庭に1冊しか回ってきてないので、そこら辺そういう書き方してあるので、ちょっと聞かせてほしいなと思います。
答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)
防災ガイドマップの関係ですけれども、御家庭にやっぱり1冊という形で、御家庭の中で誰もが分かるような例えば玄関ですとか、そういうところで皆さんが共有できるような形で、どこにあるか確認をできるようなところに置いていただきたいなというふうに思っております。また、各自の方が持つというよりは、これを基に家庭の中でいろいろお話をしていただき、必要なことを家庭の中でまず検討して、対応していただきたいなというふうに思っております。
質問 12番 二川靖
それはそれで全然いいのです、全く。ただちょっと中身読んだらそういう書き方したところが何かであったのです。家族に1冊という書き方が、家族に1冊と。それで、誤解されたら困るかなと思って、家庭に1冊しか行ってないので、家族に1冊といったら、そうしたら5人いるのだから5冊来るのかといったような勘違いしてもらったら困るから今言わせてもらっただけで。これは本当に今家族がみんな相談をしながら目の届くところに置いておくというのがベストなのかなというふうに思っていますので、そういったことで、さらに今総務課のほうでも一生懸命やっていただいているので。この間も自治会連合会の町民の集いでも足寄町の総務課から講師を派遣してもらったり、あと消防からも派遣していただいて、いろいろお話を伺っているということで、多分今防災意識が高まっているときだからこそ、もっともっとPRをしながらやっていっていただきたいというのもありますし、自主防災組織も自治会に対して今総務課のほうからお願いしているところなのですけれども、もう一回、正確な数字自分も忘れてしまったので、自主防災組織というのは何自治会ぐらいできてますかね。さらっとでいいです。
答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)
少し古いですけれども、昨年の数字でお答えしたいと思います。昨年89自治会のうち、規約を作成しているのが20、それと防災の要員、対応される方を指定しているのが56自治会ということで、全部で89のうち76の自治会で対応いただいているというふうに伺っております。
質問 12番 二川靖
多分今の数字で変わってないのかなというふうに思っていますので、ちょっと増えていたらあれだなと思って聞いたのですけれども、そういったことで、意識づけも含めてやっていっていただきたいというふうに思ってますので、そこら辺再度町民に対しての防災意識を高揚させるということで、よろしくお願いしたいなというふうに思っています。それで、これプラグインハイブリッド車を購入したということになってますけれども、どこ付の車なのですかね。
答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)
こちらの車は建設課で所管しております。
質問 12番 二川靖
分かりました。多分これ予算づけになって車を買っているのだろうというふうに思っているのですけれども、たまたまハイブリッド、こういった車を買っていたのかなというのはちょっと今気づいて、この間見たら車庫に入っていて、いよいよこういった車も買ったのかなということで、聞いたわけなのですけれども。そういった車も今後以降、多分買っていかざるを得ないのかなと。他町村も増えてますので、そういったことで、今後以降増やしていくということはないでしょうかね、これ。
答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)
防災対策というのもございますけれども、今はゼロカーボンに向けて二酸化炭素の削減に取り組んでいくということもございまして、今後は電気自動車なのか、それとも今のようなプラグインハイブリッド車なのか分かりませんけれども、そのときの使い勝手のよいような車をいろいろ選んで選定しながら、今後の公用車の更新のときにはそのような車を購入していくことになるかなというふうに考えております。
質問 12番 二川靖
分かりました。今総務課長が言ったように、二酸化炭素の問題だとかいろいろあるから、こういった車にも替えていかざるを得ないという状況もありますし、そういったことで、今後多分これ高いのだというふうに思いますけれども、そういったことでいろいろなものに役に立てば、高くてもやっぱり更新時には購入していくということで考えていっていただきたいなというふうに思っています。それと、2点目ですけれども、今回の当初予算で電池式の石油ストーブの購入20台とスポットクーラーの借上げを2台ということになっておりまして、電池式石油ストーブというものはどのような大きさでしょうかね。ちょっと聞きたいと思います。
答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)
ただいま予算として想定しておりますのが、大体50センチぐらいの高さのものかなと思います。ポータブルなので、持ちやすいということもありまして、そのようなものを今のところ予定しております。そして、暖房の目安としましては、コンクリート製の建物で23畳ぐらいまでというようなものを、今のところ選定しておりますけれども、購入に向けてまだこれからいろいろ機種を選定していきたいなというふうには考えております。
質問 12番 二川靖
50センチとはこんなものですか。そうしたら一般的に昔あったような丸形の火力の強いストーブということで認識してよろしいですね。分かりました。結構、23畳と今聞いてびっくりしたのですけれども、やっぱり昔の丸形の電気使わない灯油ストーブというのがありまして、そこら辺も含めてあれば、大きいところで避難所が設置されても、大きい場所であればかなり熱効率が高いということで、そういうストーブを購入したということではいいのかなというふうに思ってますし、まず防災倉庫に一括して保管するということで、これは今言われたようにポータブルである程度、灯油と別に離して持って歩けば持って歩く程度ということで、災害ですから、やっぱり車が行けないだとか、ちょっとそういったことも考えられるので、そういったことでよろしくお願いしたいなというふうに思っています。スポットクーラーというのは分からないですけれども、教えていただきたいと思います。よろしいですか。
答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)
こちらにつきましては、単相100ボルトで使えるクーラーになっておりまして、大きさとしましては大体高さが1メートルぐらいで横が80センチぐらいというような四角いものになっております。馬力数でいくと1.5馬力と書いてあるのですが、ちょっとどれぐらいのものか想像できませんが以上となっております。
質問 12番 二川靖
今三相というお話だったのですけれども……、単相ですか。三相と聞こえてごめんなさい。三相だったら大変だなと思って使われるところが限られてくるので、単相ですね。分かりました。聞き間違いです。そういったことで、これは2台計画しているということで、リースか何かになるのかなというふうに思いますけれども、こういったことも含めて、点検をしながら使用できるような状態というのは常時保っていただきたいというふうに思ってますので、この点についてもよろしくお願いしたいなと思います。3点目の耐震管と耐震適合管ということで、これよくよく読んだら耐震管と耐震適合管というのはなかなか言葉が難しくて、国の基準があって、耐震管と耐震適合管などという言葉が出てきているみたいなのですけれども、足寄町この間先ほども言ってましたように、水道管については年次計画踏まえてずっとやってきているのかなというふうに思っていまして、耐震管延長は2.6キロということで、8.5キロのうち2.6キロということで、約31%ということになってまして、ほかのところよりはちょっと延びているのかなというふうに思うのですけれども、これはあと何年後に全部大体100%に行くのか、これ計画が分かりませんので、計画でずっと組んでいると思うので、大体何年後ぐらいになるのでしょうかね、これ。
答弁 建設課長 松野孝(建設課長は2025年3月まで)
お答えいたします。現時点で何年後に耐震管全て布設替えを行うという明確なお答えはできません。それで、第7次総合計画におきましても、少しずつですが道路工事に伴って移設する場合だとか、あるいは要するに老朽管を布設替えするという工事の工事費を見ておりますけれども、ただそれが全て耐震管に、少しずつの延長でございますので、明確に、現時点で100%の耐震管が布設されますよというのはちょっと明確にお答えできません。申し訳ございません。
質問 12番 二川靖
何を言いたいかというのは何となく分かるのですけれども、これ第7次の計画の中で多分幾ばくかの何メートル、何十メートル、何百メートル、何キロというのは計画的に年次ごとにやっていきますと組んでいくという中で、なぜ答えられないかというのは、多分老朽管があって爆発する管がそのうち出てくるのですね。そういったときにそういった予算の中でできないであろうから、計画は組んでもそこのところを直していったらまた計画が狂ってくるということでよろしいでしょうかね。例えば二川というところの計画が第7次であって、次が誰々の計画で何メートルあるということなのでしょうけれども、多分突発的にどこかの管がずっといかれてしまったと。では振り替えてやりますよということで考えれば、その管に対するお金だとか何とかということもあるのだろうというふうに思うのですけれども、応急的にやったとしても耐久性がないので、そこを替えていくというところで考えれば、メーター数も全部変わってくるというふうに考えたら、そういうことで年次ごとというか、第7次で1キロ組んでも、そういうところで少なくなっていく可能性もあるということでいいのかな。
答弁 建設課長 松野孝(建設課長は2025年3月まで)
今二川議員がおっしゃったことも一理あることだとは思いますけれども、そもそも足寄町建設課ですけれども、耐震性能を備えていない管につきまして、それを全て耐震管に置き換えていくという計画はそもそも正直言ってございません。それで、今回の耐震管率につきましては31%ということで町長お答えいたしましたけれども、またあくまでも基幹路線、重要な管の率でございまして、現在の厚生労働省が求めている数値がそのようになっておりますが、非常に各御家庭に水を配る支管と申しますけれども、支える管、それを含めますと、足寄町のそれを含めた基幹管路以外の全ての水道管延長というのはとても100キロを超える延長がございますので、それを含めまして当然全て、基幹管路自体は100%に持っていくことも多分延長が短いのでできるかと思いますが、現時点でそれを全て31%、残り69%を耐震管に全て置き換えるという計画は今現時点ではございません。以上でございます。
質問 12番 二川靖
分かりましたとは言いづらいのですけれども、すごく。何を言いたいかといったら、今いわゆる本管というのですかが大体8.5キロ、そして支管含めたら100キロ以上になってしまう。それはもう多分そういうことになるだろうなと思っているのですけれども、今回相当水に関する部分が問題になってましたので、それでやっぱり支管とは、ちょっと一つだけ聞いていいですか。足寄町の中で水道管、100%押さえられているか、押さえられていないか、ちょっと聞かせてください。
答弁 建設課長 松野孝(建設課長は2025年3月まで)
お答えいたします。一応私も担当者に全て支管なり本管なり全て把握しているのかということを聞いたことがあるのですが、建設課長に来てからですね。ただ基本的には押さえているという判断でございます。お答えをいただいております。以上でございます。
質問 12番 二川靖
それを聞いたのは、何年か前に、これは余談かもしれませんけれども、土地の売買をしたときにその支管が土地の下に入って基礎が打てないというお宅があったということがありまして、そういうことがあるのだなということがあったので、100%本当に押さえているのかなということで聞いただけのことであって、たまたまそれが例外にたまたま出てきただけなのかなというふうに思っておりますけれども、水道管全部支管含めて押さえているということでいえば、それはそれで100%だというふうに信用したいのですけれども、いかんせんやっぱり水道というか上水道が命ということになりますので、支管含めて、多分駄目になったときにはそこもそういう耐久性のある管に替えていただきたいというふうに思っておりますので、これ相当水道会計に負担がかかるというふうに思ってますけれども、そこら辺含めてそういったことも今後以降対応していただきたいということでお願いしたいのですけれども、どうでしょうか。
答弁 建設課長 松野孝(建設課長は2025年3月まで)
お答えいたします。今二川議員おっしゃいましたように、上水道事業会計につきましては、公営企業会計でございますので、当然町民から頂く水道料金をもとに事業をやっていくことになります。それで、工事をやるに当たっては当然浄水場なりの改築だとか、水道管の布設替えにおきましても当然大きな費用がかかりますので、一般会計からお金をもらえればできるのですけれども、そういう基準外の工事はできませんので、それも考慮しつつ今後も事業をしてまいりたいと思います。以上でございます。
質問 12番 二川靖
一般会計から入れるという話には絶対ならないです、これは。水道会計といったのはそういうことで、水道会計の中で、本当に今の水道料金安いのか高いのかというのは人それぞれの感覚がありまして分からないのかなというふうに思ってますけれども、水道は一月の基本料、2か月でまとめて払うという中で、上下水道含めていろいろあるのかなと思ってますけれども、本当に例えば1円でも2円でも上げれば町民の命と暮らしを守れるのだよということをきちんと町として打ち出したとすれば、例えば月に5円や10円、100円上がってもやっぱり命を守るために、これから変えていきますよということもあるのかなというふうに思いますけれども、そこら辺、私はそう思うだけであって、町としてどう考えるのかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
中身は御理解いただいているというように思っております。企業会計ですので、基本的には水道、水を売って、その収益で施設も改修していくということになりますので、そういうことを考えていきますと、全てを直していく、全てを耐震管だとかそういったものに替えていくとなると、物すごい工事費がかかって、水道料が莫大に値上がりをするという結果になるということになります。水道料もしばらく上げてないですけれども、消費税等どんどん上がってきて、それもずっと据え置いてきて、たしかもう10年まではなってないかなと思うのですけれども、そのときに20%ぐらい値上げさせていただいたと記憶しています。今もなるべく水道料を上げないでということで抑えながらやってきてますけれども、これも今これから浄水場だとか、そういったものの改修だとか、そういった大きな事業もまた控えているということで、一定程度の値上げをさせていただいて、そのための、その事業をやるための資金ということで、少しずつ蓄えながらという形で、一度何年か前に20%ぐらい値上げをさせていただいたということになっています。そういうことで、いろいろな事業をやるたびにやっぱり大きなお金がかかるとすれば、それは水道料金に跳ね返ってくるということになります。そして、だんだん人口も減ってくると、要するに今まで水を売っていたという、そっちのお金のほうも、収入も減ってくるということになるので、そうするとさらにまた値上げをしなければならないだとかという時期がまた来る可能性はあるのかなと思っています。なるべくそういうことにならないように、もちろん地震があって壊れて、みんなが水道を使えないだとかということになったら大変なことになりますから、計画的にはそういう改修もしていかなければなりませんけれども、基本的にはなるべく今あるものは長寿命化といいますか、そういう形で少しでも長もちさせながら使っていくという形にしながら、なるべく水道料金をあまり上げないでも運営ができる、そういうことを考えながら事業を進めていかなければならないのかなと考えております。多分能登は水道のもともとがかなり遠いところにあって、そこから管でずっと送っていて、末端まではかなりの距離があるというようにテレビで見ました。そうすると大地震でいろいろなところがずたずたに管が折れていたりだとか外れたりだとかしているという、そういうのでかなり復旧に時間がかかっているということなのだろうと思っています。足寄の町の上水道の場合でいくと、比較的小さな範囲の中でということになるので、仮にああいう能登みたいな大きな地震になったときにどうなるかというのはちょっとこれは分かりませんけれども、そういう災害が起きたときにどうなるか分かりませんけれども、なるべくそういうことにならないようにということと、経営のことも含めて考えながら、そういうバランス取りながらやらせていただきたいなと考えているところであります。以上でございます。
質問 12番 二川靖
今の町長のお答えで多分お金がかかることはもう十二分に承知をしながら、水道会計の中ではちょっと厳しいのかなというふうに思ってはいるのですけれども、では本当に事が起きたときにどうするのかなというふうなことも想定せざるを得ないので、今回言わせていただいたということでありますし、能登もそうなのですけれども、東日本大震災のときも仙台の気仙沼もそうですから。気仙沼に本管で本島から送って、水を給水していたということがあって、あれも崩れてしまって駄目になったということで、あそこも大変な思いをしていたのかなというふうに、自分の頭の中ではありますので、やっぱりそういったライフラインの中で水道もすごい大事だというふうに思ってますので、できるできないというよりもそういった意識づけを持ちながら、お互いにできないできるというのはお金がかかる。できないのであれば、町民の方にどれだけ理解をしていただいて、自分たちがどれだけ、例えば石を入れたりして浄化する器械も何百円か何千円か出せば、濁った水も浄化して飲めるようになるだとかという、そういったものもあるので、そういったものも本当に必要なのではないのかなと自分も思っていますし、そういったものもあるよということも含めて、お知らせしていってもいいのかなというふうに思ってますので、それはそれでいろいろな場を通じて、自分たちが発信していくということも必要なのかなというふうに思っていますので、この水道管については、分かったとは言えませんけれども分かりましたというほかないなと、本当に思っていますので、よろしくお願いしたいなと思っています。最後になりますけれども、耐震化の問題ですね。なぜ耐震化の問題出したかというと、足寄町内の住宅を見れば比較的新しい住宅が多いので、なかなかそんな倒れるような住宅はないのかなというふうに思っているのですけれども、ただ、大きな問題は空き家のところがやっぱりなかなか壊されていかない。この間町としても空き家対策で補助金等々立てながらやってきているのですけれども、なかなかひどく老朽化した空き家もありますので、多分もう取壊しができるような状態でもない、もう雪で屋根が穴空いている住宅だとか、ここら辺も見受けられますので、こういったことでどうにかしてくれということで、町のほうに要望というかお話は来ているでしょうか。どうでしょうか。
答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)
私昨年7月から総務課におりますけれども、直接あそこの空き家をどうにかしてくださいというような声は直接は聞いておりません。ただ、総合計画のアンケートを取っておりますけれども、そちらの自由記載ではやはり空き家ですとか、その周りの雑草ですとか、そういうものについての何か対応してほしいというような御意見はございました。以上でございます。
質問 12番 二川靖
何を言いたいかというと、危険な状態の家がたくさんあるということは、倒壊をしたり多分火がつけば燃え移ってしまうというような状況の家があると。これは個人の家ですから、行政が壊すというわけにはいかないというのはもう十二分に承知してますけれども、そういったことで空き家対策も含めてやっているのであろうと思うのですけれども、どのぐらい本当にあるのかなと、自分自身も分かってないです。目につくところしか分からないというか、まちの中も前いろいろ問題になって1か所は取り壊しましたけれども、今回役場の角のところの、森林管理署の向かいのところの道路の角の家も屋根は落ちていますし、どなたの家か分かりませんけれども、屋根が落ちて、これ本当に地震のときになったら崩れたら大変かなと。例えば何かあって火事になったら大変かなという思いがあるので、もう一回お願いしたいのは、自分たちも目につけば、こういうところがあるよというのはお知らせするのはいいですけれども、そういったことでそういった家があれば調べるだとか、報告下さいということも必要なのかなというふうに思うのですけれども、そこら辺どうなのでしょうかね。
答弁 町長 渡辺俊一
空き家の計画をつくっている段階で、空き家については押さえてはいます。ですので、どこに空き家が、リアルタイムではないので、今どうなっているという話になるとちょっと少し古い話になってしまいますけれども、そういったことで空き家の場所等については押さえています。ただ、毎年毎年やっぱり老朽化していく部分もありますので、例えば強風が吹いたりだとかして危険なような状況になってきているかどうかというのは、なかなかそこまでリアルタイムに分かっているわけではないので、そういうことでいきますと、例えば近隣の近くの家で、あそこの家どうも危ないぞというようなことがあれば、やはり一回御連絡いただいたほうがいいのかなとは思っています。今までも例えば屋根のトタンが強風で剝がれて飛んだりだとかして、そういったものの回収だとか、そういうことで、あと応急処置というか、取りあえず飛ばないようにだけするだとかというようなことというのは、消防だとか企画だとか福祉だとか、そういう担当のところで一定程度の対応だとか、本当の応急処置ですけれども、完全なその後もしっかりと直すだとかということはできませんが応急処置だとかというのは、そこの時点ではしているという状況でありますので、近隣の人たちが本当にこれは危険だねと思われるようなところは、やはり教えていただいておいたほうが後の対応というか、そういうことも含めてできるのかなというようには思っております。以上でございます。
質問 12番 二川靖
分かりました。今町長がおっしゃったように、地震で絡めて言っていましたけれども、矢野議員のほうでも本別町の問題もあったので、そこら辺町民に対して自治会の中でも、本当に危険なところがあったら町に報告下さいよということもやっぱり広報か何かでしていただいて、本当にこれ危険だというふうになれば多分その家の持ち主さんと協議をしながらどうにか取壊しをしなかったら、ちょっと被害が出てきたら大変なのかなというふうに思ってますし、もっと言えば先ほど言ったところも道路の延長線、道路の縁にありますので、通学だとかそういった道路にもなってますので、そういったことも含めて押さえるのであれば、そういった広報でも発信をしていただきたいということを申し上げて、大体時間が来ましたので終わりにしたいなというふうに思ってますけれども、最後そこら辺の考え方があれば、発信をするということで私はお願いしましたので、そういった発信をしていただきたいということで、最後町長のほうからお願いをして一般質問に代えたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
足寄町内にあって足寄町が権限のある範囲についてはやはり足寄町がやらなければならないということになりますので、そこについては十分対応できるような、当然先ほども言いましたけれども、一回町で応急処置したりだとかといった部分ではその後所有者の方探して、所有者の方にこういうようなことで危険なので、やはりそこは何とかしてくれないと困りますよだとかという話はしています。そういう取組も含めて、やはりやらなければならないところは足寄町の権限が及ぶ範囲においてはやらなければならないかなというように思っています。それから、防災関係全般にわたって、今今日お話をしていただきました。今回能登の地震もあって、町民の皆さんもやはりいろいろと防災についての関心というのは高くなってきているのかなというように思います。足寄町では平成28年の大雨以降、そんなに大きな災害というのはなくて非常にそういった意味では助かっている部分というか、よかったなと思っているところでありますけれども、いつどこで何が起こるか分からないという状況でありますので、今回防災マップなども配布しましたけれども、そういったことも含めて、住民の皆さんたちに防災意識の高揚といいますか、そしてやはり自助、共助、公助といいますけれども、自分たちがまず自分たちの責務で、まず地震だとか火事だとか、いろいろな災害が起きたときに自分の身を守るのはやっぱり自分ですので、まずは自助というのが大事ですし、その後やっぱり共助ということで近隣の人たちの助け合いだとか、そういったものが必要になってくると。大きな災害になればなるほど公助の部分が非常に遅くなってしまうというのも実態としてありますので、そういったことも含めてやはり自助、共助、そういったものについて、まずは考えていただく。公助のほうについては町としても議会の皆さんとも相談をしながら考えさせていただくようなことになるのかなというように思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。以上でございます。